JPS63255385A - 極板移送クレ−ン - Google Patents

極板移送クレ−ン

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Publication number
JPS63255385A
JPS63255385A JP62087105A JP8710587A JPS63255385A JP S63255385 A JPS63255385 A JP S63255385A JP 62087105 A JP62087105 A JP 62087105A JP 8710587 A JP8710587 A JP 8710587A JP S63255385 A JPS63255385 A JP S63255385A
Authority
JP
Japan
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hanger
hangers
main body
body frame
crane
Prior art date
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Pending
Application number
JP62087105A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Kimura
武夫 木村
Yoshiatsu Seki
関 義厚
Mitsuru Oooda
大小田 満
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Metal Corp
Original Assignee
Mitsubishi Metal Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Metal Corp filed Critical Mitsubishi Metal Corp
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Priority to EP88105555A priority patent/EP0286092B1/en
Priority to DE8888105555T priority patent/DE3877238T2/de
Priority to US07/179,402 priority patent/US4851098A/en
Priority to AU14452/88A priority patent/AU612639B2/en
Priority to CA000563644A priority patent/CA1329381C/en
Priority to KR1019880004055A priority patent/KR940002260B1/ko
Priority to FI881676A priority patent/FI88411C/fi
Publication of JPS63255385A publication Critical patent/JPS63255385A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、多数の極板を電解槽に装入し或は電解槽から
取出すために用いるクレーンとして好適な極板移送クレ
ーンに関する。
〔従来技術と問題点] 電解製錬においては、電解槽に多数の電極(アノード、
カソード)が交互に一定間隔に配設されており、電解作
業の開始時や終了時にこれら多数の極板が入換えられる
0例えば、亜鉛電解では、−回の電解操業毎に電着亜鉛
を回収するためカソード板が電解槽から取出され剥離工
程に移送される。またアノード板は数回の電解操業の後
に取°出され!1備される。
従来、極板を電解槽から吊上げて搬送するためにホイス
トやクレーンが用いられている。
極板を入換える際、作業能率を高めるために複数の極板
を同時に吊上げて搬送する。この為、従来のホイストや
クレーンには複数の極板を吊下げるよう吊具に複数のフ
ックが装着されている。ところが従来の装置は上記フッ
ク相互の間隔が固定されており、搬送中に極板の間隔を
変えることができず、極板は電解槽の極板間隔のまま剥
離工程に移送される。従って、電解槽の極板間隔が狭過
ぎると剥離作業が困難になり、上記間隔の狭いものには
用いることができないまた。極板を移しかえて剥離をす
るものにあっては極板間隔を広げる装置が必要である。
極板間隔が狭いと極板を再び電解槽へ入れる際に異極板
に接触するなどして作業が困難になり従来作業能率が低
下している。また従来の装置は同種の極板を吊上げるも
のであり、異種の極板を同時に吊上げると、電解槽から
引上げる際にフック等を介して極板相互に電気的な短絡
を生じるので用いることができない。
[問題解決の手段] 本発明は、クレーンの本体フレームに極板を1枚ずつ吊
下げるための複数のハンガーを移動自在に設け、かつ各
ハンガーを相互に接近離反されるよう移動する機構を設
けることにより、ハンガーに吊下げた極板の間隔を自在
に調整できるようにして上記問題を解決した。また好適
な一例として、ハンガーとその支持部との間に絶縁材を
介設することにより異種の極板を同時に搬送できるよう
にした。
[発明の構成] 本発明によれば、電解槽に沿って走行自在に配設された
本体フレームと;該本体フレームの走行機構と;該本体
フレームに装着され、電解槽の上方に位置する昇降自在
な4\ンガ一支持台と;該ハンガー支持台に装着された
複数の移動自在なハンガーと:該ハンガーを移動して互
いに接近離反させるハンガー移動機構と:該ハンガーか
ら下方に突設され極板の耳部に係合する傾動自在なフッ
クと;該フックを傾動して極板耳部に保合離脱させるフ
ック傾動機構とからなる極板移送クレーンが提供される
本発明のクレーンを異種の極板を同時に吊上げるために
用いる場合には、上記ハンガーと上記ハンガー支持台と
の間に絶縁材が介設される。また、上記支持台に装着さ
れた複数のハンガーを同峰に移動して各ハンガーの11
1!隔を拡大、縮小する手段の一例として、各ハンガー
は連結リンクを介して相互に連結され、他方、上記ハン
ガー支持台には各ハンガーを互いに逆向きに移動する2
種のチェーンが配設されており、該チェーンおよび上記
連結リンクを介して各ハンガーの間隔が拡大、縮小され
るハンガーの移動機構が設けられている。
また本発明においては、間隔の狭い多数の極板を同時に
吊上げる手段として、2Mのハンガーを用いることがで
きる。即ち、7ノード板ないしカソード板の何れか一方
を吊下げる外側ハンガーと、他方の極板を吊下げる内側
ハンガーとによって北記ハンガーが形成され;外側ハン
ガーはその両側端に脚部が形成され、該脚部を介して上
記支持台上のガイドレールに載置されており;外側ハン
ガーの脚部は内側ハンガーより高く形成され、該外側ハ
ンガーの脚部の間に内側ハンガーが配設されており:こ
れに対応して上記ガイドレールが外側ハンガーを案内す
るレールと内側ハンガーを案内するレールとからなり、
両レールが上記支持台上に並設され、両ハンガーが並行
に摺動するように構成される。
また1本発明のクレーンは、自動運転を行なうための制
御機構を付設することができ、その−例として、走行す
る本体フレームを所定位置に停止させた後、ハンガー支
持台を下降させてフックを傾動して極板耳部に係合させ
た後に、ハンガー支持台を上昇させて複数の極板を同時
に吊上げ、引続き上記本体フレームを再び走行させて、
該走行中に或は該走行の前後に上記各ハンガーを移動し
て一定間隔に拡げた状態に保持し、次いで所定位置に達
した本体クレーンを停止させ、上記ハンガーを下降しフ
ックを傾動して極板耳部から外した後に再び上記支持台
を上昇させる制御機構を設けることができる。
以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説明する。
本発明の極板移送クレーンは、電解槽1に沿って走行自
在に配設された本体フレーム1(lと;該本体フレーム
10の走行機構20と;該本体フレーム10に装着され
、電解461の上方に位置する昇降自在なハンガー支持
台30と;該ハンガー支持台30に装着された複数の移
動自在なハンガー40と;該ハンガー40を移動して互
いに接近離反させるハンガー移動機構50と;該ハンガ
ー40から下方に突設され極板2の耳部に係合する傾動
自在なフック60と;該フック60を傾動して極板耳部
に保合離脱させるフック傾動機構70とからなる。
第1図および第2図に示すように、本体フレーム10は
走行方向に対して横長の円型形状をなし、その両側上面
には一対の懸架部12a、12bが突設され、該懸架部
12a、12bを介して走行レール13a。
13bに走行自在に懸架されている。該走行レール+3
a、+3bは電解層1の配列に沿って建屋天井に一対配
設されており、上記懸架部12a、 12 bには該走
行レール13a、13bに転接する懸架支持ローラ14
a。
+4bが設けられており、本体フレーム10は該走行レ
ール13a、13bに沿って電解層!の上方を走行する
本体フレームIOの走行機構20は上記懸架機構とは独
立に形成されており、本実施例において、該走行機構2
0は、走行レール13a、13bの下面に設けられたラ
ック21と、該ラック21に噛合するビニオンギア22
と、該ビニオンギア22が軸着されている駆動シャフト
23と、該駆動シャフト23が連結されている駆動モー
タ(図示せず)によって構成されている。なお、走行機
構20は走行レールの横面に形成してもよい0本発明の
極板クレーンは高い位置決め精度が要求され、走行時の
スリップや揺れを防止する必要があるので、懸架機構と
走行機構とが独立に形成されている。ラック21とビニ
オンギア22からなる機構はスリップを生ぜず上記走行
機構として好適であり、また懸架部12a、12bのサ
イドローラ14a、14bにより横揺れも防止される。
尚、位数決め精度の高い他の走行機構として、リニアモ
ータ等を利用してもよい、また走行レール13a、13
bの配設位置は建屋天井に限らず、床に設置してもよい
本体フレーム10の走行速度制御および停止位置制御等
の制御機構は、一般に知られているものを用いることが
できる0例えば、走行速度制御手段として外部センサー
、や位置センサーを設け、該センサーの信号を受けて駆
動モータの回転数を制御し或いはダイナミックブレーキ
を作動させる。
また停止位置制御手段も同様に位置センサー等を設け、
その信号により駆動モータを停止させる等の方法が採用
される。
ハンガー支持台30は、本体フレーム1oの両側部11
a、llbの間に昇降自在に装着されている。該支持台
30は本体フレーム10の走行方向に対して略直角方向
に延設されており、その両端にギア部31a。
31bが突設されている。一方、本体フレーム10の両
側部11a、llbには上下に延びた一対のスクリュー
ジヤツキ15a、15bが装着されており、上記支持台
30のギア部31a、  31 bが該スクリュージヤ
ツキ15a、15bに螺合している。また該支持台30
の前後両側端には本体フレーム10に当接するガイド突
起33a、33bが設けられている。該支持台30は該
ガイド突起33a、33 bによってガイドされ1本体
フレーム10に沿って上記スクリュージヤツキ15a 
、 15bにより上下動される。これらスクリュージヤ
ツキ 33a、33 bは同期回転される。
他の昇降機構としては、ワイヤ等による吊下げや油圧シ
リンダーによる支持手段を用いることができる。尚、ワ
イヤや油圧シリンダーによる方法に比べ、スクリュージ
ヤツキの機構は位置精度が良く、また速度制御や揺れの
防止も容易である利点を有している。ハンガー支持台3
0の昇降機構には該支持台30を適宜複数段の高さに停
止する位置制御機構が付設される。該位置制御機構の一
例として、各停止位置に位置センサーが設けられ、該セ
ンサーからの信号を受けて作動するモーターにより上記
スクリュージヤツキ15a、15bが回転される。
ハンガー支持台30には、その長手方向にガイドレール
34a、34bが配設されており、該ガイドレール35
a、34bに極板を吊下げる複数のハンガー40が摺動
自在に係合している。各ハンガー40は該ガイドレール
34a、34bに沿って移動され、本体フレームlOの
走行方向と略直角に広げられる。
各ハンガー40は第4図に示すよう、7ノード板ないし
カソード板の何れか一方の極板を吊下げる外側ハンガー
41と、他方の極板を吊下げる内側ハンガー42とから
なる。外側ハンガー41はその両側下端に上記ガイドレ
ール34aに接する摺動面が形成された脚部41a、4
1 bを具えており、該脚部を介して上記ガイドレール
34aに摺動自在に係合している。また内側ハンガー4
2の両側端下面に摺動面が形成され、内側ハンガー42
は該摺動面を介してガイドレール34bに摺動自在に係
合している。外側ハンガー41の脚部41a、41bは
内側ハンガー42より高く形成されており、該脚部41
a、41 bの間に内側ハンガー42が配置されている
。上記ガイドレール34a、34bは両ハンガー41.
42に対応して支持台30の上面に並設されており、外
側ハンガー41と内側ハンガー42は夫々該ガイドレー
ル34a、34bに沿って並行に摺動される。尚、上記
ガイドレール34a、34bには絶縁材35が介設され
ており、外側ハンガー41と内側ハンガー42とにより
夫々7ノード板、カソード板を同時に吊下げた場合にも
電気的な短絡を生じないようこれを防止している。
上記ハンガー41.42の移動機構50は、その−例と
して第5図に示すようにチェーンによる牽引機構により
形成されている。支持台30の長手方向に沿って、その
上方に2木のチェーン51.52が夫々無端状に架設さ
れ、支持台30の長手方向に沿って回動する2種の移動
ループが形成されている。支持台30に一列に配設され
ている複数のハンガー40のうち、一方の側端に位置す
るハンガー40aがチェーン51に固定され、他方の側
端に位置するハンガー40bが他方のチェーン52に固
定されている。一方、外側ハンガー41は、その両側端
に突設した連結リンク43a、43bによって相互に連
結されており、同様に、内側ハンガー42は連結リンク
44a、44 bによって相互に連結されており、更に
上記ハンガー列の側端において、外側ハンガー41と内
側ハンガー42とが連結リンク43a、43 bによっ
て連結され、これにより各ハンガーはチェーン51゜5
2と共に夫々逆方向に移動する2種の移動ループを形成
している。尚、上記連結リンクはリンク板、チェーン、
ロープ等適宜な部材により形成され、外側ハンガーと内
側ハンガーとの間が絶縁されている。チェーン51.5
2により側端のハンガー40 a 40 bを互いに外
向きに移動させると、連結リンク43a、43b、44
a、44bによって順次、隣接するハンガー41.42
が外向きに両側へ牽引され、各ハンガー41.42相互
の間隔が広げられ、上記連結リンクの長さに相当する距
離だけ開く、他方、チェーン51.52を夫々逆向きに
内側に移動させると、側端のハンガー40a、40bが
チェーン51.52によって内側に牽引され、隣接する
ハンガー41.42が順次その側端から引寄せられて支
持台30の両側から所定位置に集められる。
尚、ハンガー41.42の移動機構50としてはこの他
にリニアモータによる方法を採用することもできる。ま
た、各ハンガー41.42の停止位置等は外部信号や位
置センサーにより作動するサーボモータを用いてチェー
ン51.52を駆動することにより精度よく制御される
上記各ハンガー41.42には夫々極板を吊下げるため
のフック80が装着されている。フック80は、第4図
に示すように各ハンガー41.42の両端に傾動自在に
吊下げられたU字型の一対のフック部材eta、81b
、82a、82bによッテ形成されティる。フック部材
の下端は極板のへラドバーの突設された耳部80に係合
する位置に延びている。
該フック部材には夫々傾動機構70が設けられている。
該傾動機構70は各ハンガー41.42の両端を貫く回
転軸と、回転軸に嵌着するフック上端の取付孔によって
形成されている0図示するように該フック部材の上端は
回転軸63a、83b、64a、B4bを介して各ハン
ガー41.42の両端に係着されている。
各回転軸83a〜f14bは多角形断面を有し、各ハン
ガー41.42を貫いて支持台30の長手方向に延設さ
れており、各ハンガー41.42の両端は該回転軸[1
3a〜84bに摺動自在に嵌着されている。フック部材
の上端には該回転軸83a〜B4bの断面に対応した取
付孔が形成されており、フック部材は該取付孔を介して
該回転軸63a〜134bに摺動自在に軸着され、かつ
該回転軸の回転が各フック部材に伝達されるように取付
けられている。該回転軸E13a〜B4bはハンガー4
1.42につき夫々一対配設されており、各ハンガー4
1.42はその両端にフック部材を装着した状態でガイ
ドレール上を移動し、かつ上記回転軸の回転により各/
\ンガー41.42のフック部材が同時に傾動される。
尚、上記回転軸f33a〜B4bは夫々同期回転するよ
うに相互に連結され、かつ絶縁されている。
尚、フック部材の傾動機構としては、上記多角形断面の
回転軸に代えて、丸軸にキーとキー溝を設けたものでよ
く、また各ハンガー毎に小型の7クチユエータを設けて
もよいが、アクチュエータを用いるよりも上記回転軸に
よる機構のほうが簡略である。上記フック部材の傾動状
態を制御する制m機構が付設される。該制g1機構は位
置センサー等を具えた通常使用されるものを用いること
ができる。
上記極板移送クレーンの一連の作動工程を第7図に示す
、該クレーンは走行機構により所定の電解槽上方に移動
し、一時停止した後、ハンガー支持台30が下降し、フ
ック60を極板の耳部に届く位置に降ろす0次いで回転
軸83a〜84bにより複数のハンガー41.42のフ
ックが極板の耳部に向かって同時に傾動され、該耳部に
フッ’noが係合した後、ハンガー支持台30が上昇し
、複数の極板を吊上げてクレーンが次工程の処理位置に
向かって走行する。この間にチェーン51.52が駆動
して複数のハンガー41.42を本体フレーム10の幅
方向に移動し、極板の間隔を開く、クレーンが所定位置
に到達後、極板を保持した状態で7メード板整備、極板
洗沙、カソード板の剥離および研庁の各処理工程を経由
し、再び電解槽に向って走行する。この間にチェーン5
1.52が駆動して複数のハンガー41.42をハンガ
ー支持台30に沿ってその両側から引集め、極板を密着
して整列させる。クレーンは上記電解槽の上方に到達後
、ハンガー支持台30が再び下降し、極板を電解槽に装
入した後、ハンガー支持台30が若干上昇し、次の電解
槽の上方に移動し、再びハンガー支持台3oが下降し、
フック80が傾轄して極板の耳部に係合した後、該ハン
ガー支持台30が、上昇し、上記工程を繰返す、また、
上記工程において、電解槽から吊上げた極板を槽外の所
定の位置に降し、整備された他の極板を吊上げて、電解
槽に装入する極板の入れ替も随時行われ−る。
上記一連の作動工程を図示しない制御機構によって自動
的に行なうことができる。
[発明の効果] (a)本発明のクレーンによれば、密着して整列された
多数の極板を個別に吊上げ、これらの極板を任意のピッ
チに広げ、また広げた極板を再び密着して整列させるこ
とができるので、極板間隔を適宜広げて処理する他の電
解工程に対しても容易に対応でき、極板移送の自動化が
可能である。
(b)上記クレーンは位置決め精度が良いので。
間隔の狭い極板でも容易に吊出すことができ、かつ電解
槽の所定位置に正確に装入できる。従って極板を密接し
て整列させ、極板間のピッチを小さくして電流効率を高
めることができる。
(C)上記クレーンは、通電状態の7ノード板とカソー
ド板を同時に吊上げることができるので、これら異種の
極板を複数枚セットにして使用することが可能となる。
従って、電解工程における異種極板整備や剥離処理がク
レーンの一往復動作で完了できるので作業時間が大幅に
短縮できる。
(d)上記クレーンは、一連の作動工程を自動化するの
に適しており、極板の電解槽への装入、剥離、洗浄、研
庁1表面整備等の各電解工程を順次経由する極板の移送
が自動化されることにより、これら各工程を含めた電解
工程の全自動化を達成出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクレーンの概略正面図、第2図は、そ
の側面図、第3図は走行機構の部分説明図、第4図はハ
ンガ一部分の概略図、第5図はハンガーの移動状態を示
す説明図、第6図はフックa4Rを示す部分説明図、第
7図は該クレーンの作動工程図。 図面中、10一本体フレーム、2〇−走行機構。 3〇−支持台、 40−ハンガー、 5〇−移動機構、
80−フック、 7〇−傾tUt構。 特許出願人  三菱金属 株式会社 代理人  弁理士 松井政広  他1名粥6図 手続補正書彷式) 昭和62年7月10日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和62年 特 許 願 第 87105号2、発明の
名称 極板移送クレーン 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称(626)三菱金属株式会社 4、代理人(〒164) 住 所 東京都中野区本町1丁目31番4号5、補正指
令の日付 昭和62年6月30日発送6、補正により増
加する発明の数 なし第7図 手続補正書 昭和62年10月6日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和62年 特 許 願 第087105号名称(62
6)三菱金属株式会社 4、代理人(〒164) 住 所 東京都中野区本町1丁目31番4号シティーハ
イムコスモ1003号室 電話 (03)373−5571 6、補正により増加する発明の数  なし7、補正の対
象 明細書の特許請求の範囲2発明の名称。 発明の詳細な説明の欄9図面の簡単な説明および図面 8、補正の内容  別紙のとおり ■、特許請求の範囲を次のように訂正する。 1i’ (1)複数の移動自在なハンガーを具え、走行
中或いは走行前後に、これら各ハンガーを接近離反させ
て各ハンガーに懸下する被移送物体相互の間隔を調整す
る移送クレーン。 (2)上記ハンガーがハンガー支持部を介してクレーン
の本体フレームに装着されており、該ハンガーの装着部
分に絶縁材が介設されており、極板を移送するために用
いられる特許請求の範囲第1項の移送クレーン。 (3)走行する本体フレームを所定位置に停止させた後
に、ハンガー支持台を下降させハンガーのフックを傾動
させて極板の耳部に係合させ、引き続きハンガー支持台
を上昇させて複数の極板を同時に吊上げた後、再び本体
フレームを走行させ、該走行中或いは該走行の前後に各
ハンガーを移動してハンガー相互の間隔を調整し、次い
で、所定位置に達した本体フレームを停止させてハンガ
ー支持台を下降させ、その後再びハンガー支持台を上昇
させ、必要に応じてハンガーの移動とハンガー支持台の
上下動を繰返した後、定位置に復帰させる制御機構を具
えた特許請求の範囲第2項の移送クレーン。ツ Il、明siの発明の名称を「移送クレーン」と訂正す
る。 IIl、明細書の発明の詳細な説明の記載を次のように
訂正する。 (1)第6頁第6行目から第8頁第16行目の記載「本
発明によれば・・・ことができる。」を次のように訂正
する。 了本発明によれば、複数の移動自在なハンガーを具え、
走行中或いは走行前後に、これら各ハンガーを接近離反
させて各ハンガーに懸下する被移送物体相互の間隔を調
整する移送クレーンが提供される。 本発明の移送クレーンは、走行機構の一例として、本体
フレームを懸下する走行機構が該本体フレームの上面に
設けられている。一方、本移送クレーンは複数の移動自
在なハンガーを具えており。 該ガンガーはハンガー支持台等を介して本体フレームに
装着されている。該ハンガーの移動機構の一例として、
ハンガー支持台にガイドレールが敷設され該ガイドレー
ル上に複数のハンガーが移動自在に載置される。これら
各ハンガーの両側部から夫々フックが下方に突設されて
おり、これにより被移送体を両側から係合する係合機構
が形成されている。 更に本発明の移送クレーンは、ハンガーとハンガー支持
台との間に絶縁材を介設することにより。 通電状態の電解槽から陰極板と陽極板とを同時に吊り上
げるのに用いることが出来る。 また本発明のクレーンは、自動運転を行なう為の制御機
構を有することが出来、その−例として。 走行する本体フレームを所定位置に停止させた後に、ハ
ンガー支持台を下降させフックを傾動させて極板の耳部
に係合させ、引き続きハンガー支持台を上昇させて複数
の極板を同時に吊上げ、再び本体フレームを走行させ、
該走行中或いは該走行の前後に各ハンガーを移動してハ
ンガー相互の間隔を調整し、次いで、所定位置に達した
本体フレームを停止させてハンガー支持台を下降させ、
その後再びハンガー支持台を上昇させ、必要に応じてハ
ンガーの移動とハンガー支持台の上下動を繰返した後、
定位置に復帰させる制御機構を設けることが出来る。」 (2)第16頁第8行目と同頁第9行目とに間に次の記
載を補充する。 了尚、第8図(a)〜(C)に示すようにフック60に
絶縁部分を設けることにより装置全体の絶縁性が一層向
上する。第8図(a)〜(c)において、フック部材6
1a〜62bはコ字型断面の鋼材によって形成されてお
り、該フック部材61a〜62bの上部と下部は絶縁材
61c、62cを介して連結されている。該絶縁材61
c、62cの両端は上部フック部材と下部フック部材の
端部に夫々挿入され、絶縁ボルト61d、62dによっ
てフック60と一体に接合されている。」(3)第17
頁第12行目の記載「・・代えて、丸軸に・・」を次に
ように訂正する。 「・・代えて、楕円形の断面を有する回転軸、或いは丸
軸に・・」 (4)第20頁第13行目と同頁第9行目の間に次の記
載を補充する。 It’ (e)本発明のクレーンは前述のように極板の
移送に好適に用いることが出来るが、極板に限らず適用
出来、多数の物体を吊上げ、それらの間隔を調整して移
送する場合に幅広く用いることが出来る。」 (5)第20頁最下行目の記載「・・・・・・工程図。 jを「・・・・・・工程図、第8図(a) 、 (b)
 、 (c)はフック絶縁部分の説明図である。」と訂
正する。 (6)次表に示す頁、行の補正前の記載を補正後のよう
に訂正する。 頁 行   補正前     補正後 4 5  極板移送クレーン 移送クレーン819  
極板移送クレーン 移送クレーン12 19  35a
、34b       34a、34b1720   
極板移送クレーン 移送クレーンIV図面に別紙の通り
第8図(a) 、 (b) 、 (c)を補充する。 第 8図゛(a) 第 8図Cb) 第8図(c)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電解槽に沿って走行自在に配設された本体フレー
    ムと;該本体フレームの走行機構と;該本体フレームに
    装着され、電解槽の上方に位置する昇降自在なハンガー
    支持台と;該ハンガー支持台に装着された複数の移動自
    在なハンガーと;該ハンガーを移動して互いに接近離反
    させるハンガー移動機構と;該ハンガーから下方に突設
    され極板の耳部に係合する傾動自在なフックと;該フッ
    クを傾動して極板耳部に係合離脱させるフック傾動機構
    とからなる極板移送クレーン。
  2. (2)上記ハンガーは異種の極板を同時に吊上げるため
    に用いられ、該ハンガーと上記ハンガー支持台との間に
    絶縁材が介設されている特許請求の範囲第1項のクレー
    ン。
  3. (3)各ハンガーは連結リンクを介して相互に連結され
    、他方、上記ハンガー支持台には各ハンガーを互いに逆
    向きに移動する2種のチェーンが配設されており、該チ
    ェーンおよび上記連結リンクを介して各ハンガーの間隔
    が拡大、縮小される特許請求の範囲第1項のクレーン。
  4. (4)上記ハンガーは、アノード板ないしカソード板の
    何れか一方を吊下げる外側ハンガーと、他方の極板を吊
    下げる内側ハンガーとからなり;外側ハンガーはその両
    側端に脚部が形成され、該脚部を介して上記支持台上の
    ガイドレールに載置されており;外側ハンガーの脚部は
    内側ハンガーより高く形成され、該外側ハンガーの脚部
    の間に内側ハンガーが配設されており;これに対応して
    上記ガイドレールが外側ハンガーを案内するレールと内
    側ハンガーを案内するレールとからなり、両レールが上
    記支持台上に並設され、両ハンガーが並行に摺動する特
    許請求の範囲第1項のクレーン。
  5. (5)走行する本体フレームを所定位置に停止させた後
    、ハンガー支持台を下降させてフックを傾動して極板耳
    部に係合させた後に、ハンガー支持台を上昇させて複数
    の極板を同時に吊上げ、引続き上記本体フレームを再び
    走行させて、該走行中に或は該走行の前後に上記各ハン
    ガーを移動して一定間隔に拡げた状態に保持し、次いで
    所定位置に達した本体クレーンを停止させ、上記ハンガ
    ーを下降しフックを傾動して極板耳部から外した後に再
    び上記支持台を上昇させる制御機構を有する特許請求の
    範囲第1項のクレーン。
JP62087105A 1987-04-10 1987-04-10 極板移送クレ−ン Pending JPS63255385A (ja)

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EP88105555A EP0286092B1 (en) 1987-04-10 1988-04-07 Apparatus for hanging and handling plate members
DE8888105555T DE3877238T2 (de) 1987-04-10 1988-04-07 Vorrichtung zum aufhaengen und handhaben von platten.
US07/179,402 US4851098A (en) 1987-04-10 1988-04-08 Apparatus for hanging and handling plate members
AU14452/88A AU612639B2 (en) 1987-04-10 1988-04-08 Apparatus for hanging and handling plate members
CA000563644A CA1329381C (en) 1987-04-10 1988-04-08 Apparatus for hanging and handling plate members
KR1019880004055A KR940002260B1 (ko) 1987-04-10 1988-04-09 판재처리장치
FI881676A FI88411C (fi) 1987-04-10 1988-04-11 Anordning foer upphaengning och behandling av skivformade kroppar

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60252526A (ja) * 1984-05-26 1985-12-13 Nippon Mining Co Ltd 極板搬送装置

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60252526A (ja) * 1984-05-26 1985-12-13 Nippon Mining Co Ltd 極板搬送装置

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