JPS60252526A - 極板搬送装置 - Google Patents

極板搬送装置

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Publication number
JPS60252526A
JPS60252526A JP10566484A JP10566484A JPS60252526A JP S60252526 A JPS60252526 A JP S60252526A JP 10566484 A JP10566484 A JP 10566484A JP 10566484 A JP10566484 A JP 10566484A JP S60252526 A JPS60252526 A JP S60252526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pitch
electrode plate
sliders
slider
electrode plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10566484A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuo Shimada
嶋田 敦雄
Kazuhiro Sakai
和博 阪井
Kuninobu Yamamura
山村 都展
Osamu Wake
和気 収
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Mining Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Mining Co Ltd filed Critical Nippon Mining Co Ltd
Priority to JP10566484A priority Critical patent/JPS60252526A/ja
Publication of JPS60252526A publication Critical patent/JPS60252526A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、金属電解工場に用いられる電解槽に、極板を
出し入れ移送するための極板搬送装置に関するものであ
る。
例えば銅電解に用いられる電解槽では、極板の入替時に
使われる極板搬送装置として、天井クレーンによって水
平、垂直移動可能に支持された保持枠に、極板を吊下げ
るための吊シ具を取付けておき、カソード及びアノード
の多数の極板を、その吊り具に吊下げ整列させた状態で
電解槽に出し入れ移送させる方式が採られている。
ところで、従来の吊り具の構造においては、吊下げ位置
の間隔ピッチが固定されているために、極板間の距離を
変えることができない構造になっていて、そのピッチに
は、概ね100m+nの間隔が取られていた。
しかして電解槽の極間距離は、短いほど1槽自りの極板
枚数を増やすことができるので、電解槽を効率的に操業
するには、なるべく極間ピッチ全短縮させることが望ま
しく、この点、従来のウォルカーアノ・−ド(AjEピ
ッチ、40mm)や、平坦性の良いヘゼレーアノード(
適正ピッチ、22,5胴)などを極板に使用する際には
、−一別な吊り具を準備しなければならない面倒があり
、また、電解槽や極板の仕様が変更し/ζす、あるいは
、電解液中の不純物が変動した12 して、最適とする
極間距離が変った場合においても、同様な不便が避けら
れないという問題点があった。
本発明は、上記問題点を解消するためKなされたもので
あって、すなわち、本発明の目的は、極板を吊下げたま
寸の状態で、極板間距離のピッチ寸度を自由かつ容易に
調節し得るようにした極板搬送装置を提供することにあ
る。
その目的を達成する手段として、本発明の極板搬送装置
は、多数の極板を、長手の保持枠内に整列させた状態に
保持して電解槽に出し入れ移送する極板搬送装置におい
て、各極板の耳部を引掛けるフックピンの間の間隔距離
のピッチを等しく保たぜるためのスライダ連結手段と、
」二記ピッチを可変に操作駆動させるための駆動手段と
を具備した構造どなっている。
以下、図示の一実施例に基づいて本発明を説明する。
実施例の搬送装置は、第1図ないし第6図に示すように
、搬送機としての天井クレーン1と、ターンテーブル2
を介して同クレーン1に吊下げ保持された長手方形の保
持枠3と、同保持枠3内に取イ・]けられた吊り具4と
により形成さねでいて、該保持枠3ば、ターンテーブル
2の4隅の足5に固定されており、丑だ、保持枠3の上
面の長手方向の端部と中央部には、1111枠6と中枠
7とが幅方向に固設されている。
しかして吊り具4は、幅線上に並列する4列の等しい形
成態様の列線機構、すなわち2列の外側列線8と、2列
の内側列線9とにより構成されていて、各列線機構には
、両側枠6間に横架された1対のガイド棒10と、同ガ
イド棒10に挿通されて摺動自在の多数のブロック形ス
ライダ11とが形成されている。
なお、ガイド棒】0の中央部は中枠7を貫通していて、
かつ中枠7の上面と下面とは、スライダ11の上面と下
面と等しい高さにある。
次に、各スライダ11の中央と中枠7の列線に当る部分
とには、夫々上下に貫通する差込孔が穿開されると共に
、同差込孔の上端寄りには、つば付きの受筒12が内嵌
されていて、更に、同差込孔には、フックビン13が下
方から差込1れている。
同フックビン13は、その下端にフック13aが成形さ
れると共に、その上端には、ねじが切られていて、かつ
受筒12から突出したねじ部は、袋ナツト14によって
夫々のスライダ11に固定されている。
しかして内側列線9の1対のフックピン13のフックi
 3 aには、カソード15のリボン16に挿通された
吊り棒17の左右側部が引掛けられてオリ、また、外側
列線801対のフックピン】3のフック13aには、ア
ノード18の上端の耳張出18dが引掛けられている。
一力、同一列線上の各スライダ11相互間と、中枠7と
隣接スライダエ1との間は、連結手段としてのパンタグ
ラフ型リンク19により連結されていて、これにより各
スライダ11は、等しイヒッチ間隔を保って中枠7の方
向に近寄り連動(矢視a)tたは遠ざかり連動(欠相b
)するように形成されていて、すなわちリンク19の交
叉点は、受筒12に枢支されると共に、リンク19m]
の枢結部ば、中枠7の両側を除いて遊動するように浮か
されている。
しかして中枠70両側の各枢結部20は、スライダ11
の間隔のピッチを調節操作駆動する駆動手段21により
駆動されるように形成されていて、具体的にこの手段2
1は、中枠7に固設されたブラケット22と、中央部が
同ブラケット22に軸受けされて、両側に正逆2方向の
ねじが切られたねじ軸23と、同ねじ軸23を駆動する
操作モータ24と、該ねじ軸23の各側に螺合すると共
に、両側の各枢結部20に長孔係合する1対の駆動アー
ム25とにより形成されていて、モータ24の回動に連
動してピッチを縮め(欠相、a)tたけ伸ばす(欠相、
b)ようになっている。
このように構成された実施例の搬送装置を用いて極板(
カソード15およびアノード18)全電解槽26に出し
入れするには、先ず、内側列線9ノ各フツクピン13と
外側列線8の各フックピン13とに、夫々、カソード1
5とアノード18とを吊下けた上で、天井クレーン1お
よびターンテーブル2を操作して、図示のように各極板
全電解槽26の上に移送させ、その後クレーン1を下る
して吊り棒17の両側端とアノード18の耳張出1.8
 aとを槽26の側線に乗せ、次で、各フックピン13
 f 4n17板から外すした上で、保持枠3を引」二
げて吊り具4を電解槽26から離せば、J槽の全極板を
1回の操作で効率良く槽26内に入れることができる。
丑/ζ、極板を槽26から取出すには、上述操作を逆に
した順序で繰返せば良い。
なお、極板を入れる場合には、各極板の吊下は前、まノ
ζは移送中の適当な時点において、操作モータ24を回
動させることにより、スライダ11の間隔ピッチを、電
解槽26の仕様、極板の仕様等に対応して最適な寸度に
調節セットさせるが、この操作は、自由かつ容易である
従って、既設の極板搬送装置の吊り具以外の大部分をそ
の1−利用して、実施例の吊υ具4に改造するたけで、
ウオルカーアノードの様な非定形型アノード、ヘゼレー
アノードの様な定形型アノード等の極板を有効に使用す
ることがでさるほか、将来の電極や電解槽の仕様変更時
に対応して、その1−で十分に装置を稼動させることが
でき、これにより、電解槽の効率的な操業が可能となる
なお、上述した実施例の構成において、ピッチ調節駆動
手段21の構造には、油圧機構等の他の適当な方式を用
いることができるほか、上述の構成では、内側列線9の
スライダ11位置と、外側列線8リスライダ11位置と
の間にずれを与えたが、これに替え、両列線8,9のス
ライダ11位置を同じ幅線上に整列させても良い。
以」−述べたように、本発明に係る極板搬送装置によれ
ば、極板吊下げ用フックビンが懸下された多数のスライ
ダを、ガイド棒上に案内摺動させると共に、各スライダ
間の間隔ピッチ金等しく保たせるスライダ連結手段と、
同ピツチを可変に操作駆動させるための駆動手段とを設
けて装#を構成させたので、極板の移送の途中において
自由に極間ピッチを調節させることが可能となシ、その
結果、搬送装置の汎用性を高めると共に、同装置の操作
性と電解槽の効率性とを向上させるなど、実用上の効果
が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す極板搬送装置の概略
側視図、第2図は、第1図の保持枠の上面図、第3図お
よび第4図は、夫々、第1図の■−III線およびIV
 −IV線における側端面図、第5図および第6図は、
夫々第3図および第4図の各側面図である。 3・保持枠、10・・ガイド棒、11・・・スライダ、
13・・・フックピン、i 5 、18・・極板i=す
カソードおよびアノード、19・・・連結手段としての
リンク、21・・・駆動手段、26・・・電解槽。 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多数の極板を長手の保持枠内に重積整列させた状態に保
    持して電解槽に出し入れ移送する極板搬送装置において
    、各極板の耳部を引掛るフックピンの間の間隔距離のピ
    ッチを等しく保たせるためのスライダ連結手段と、上記
    ピッチを可変に操作駆動させるための駆動手段とを具備
    したことを特徴とする極板搬送装置。
JP10566484A 1984-05-26 1984-05-26 極板搬送装置 Pending JPS60252526A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10566484A JPS60252526A (ja) 1984-05-26 1984-05-26 極板搬送装置

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JP10566484A JPS60252526A (ja) 1984-05-26 1984-05-26 極板搬送装置

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JPS60252526A true JPS60252526A (ja) 1985-12-13

Family

ID=14413700

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JP10566484A Pending JPS60252526A (ja) 1984-05-26 1984-05-26 極板搬送装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63255385A (ja) * 1987-04-10 1988-10-21 Mitsubishi Metal Corp 極板移送クレ−ン
JPS63258387A (ja) * 1987-10-06 1988-10-25 三菱マテリアル株式会社 ハンガー装置
JP2009035764A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Pan Pacific Copper Co Ltd 電極板搬送装置のフック構造
CN117864927A (zh) * 2024-03-11 2024-04-12 山西路桥第六工程有限公司 一种钢筋骨架整体吊装设备

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