JPS6325367B2 - - Google Patents

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JPS6325367B2
JPS6325367B2 JP59201015A JP20101584A JPS6325367B2 JP S6325367 B2 JPS6325367 B2 JP S6325367B2 JP 59201015 A JP59201015 A JP 59201015A JP 20101584 A JP20101584 A JP 20101584A JP S6325367 B2 JPS6325367 B2 JP S6325367B2
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fcp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、音声認識装置に係り、特に外部イン
タフエースからの新たな事象の発生に対して、迅
速に対処できる入出力処理方式に関する。
最近、音声入力端末から入力された音声データ
を認識して、出力装置を制御する音声認識装置に
対する関心が高まつている。
該音声認識装置の一般的なシステム構成を第2
図に示す。
本図において、1は音声認識部(VRU)、2は
音声認識制御部(VRC)、4はホスト計算機、5
は音声入力端末(マイク)、6は音声出力端末
(スピーカ)、7は操作パネルで、音声入出力端末
に対するスイツチング機能、ボリウム機能等を備
えている。
先ず、電源投入によつて、フアイル記憶装置1
0から音声オペレイテイングシステム(OS)(モ
ニタ)と、アプリケーシヨンプロセス(APL)
と、入出力管理プロセス(FCP)が音声認識部
(VRU)1に初期プログラムローデイングされ、
該ローデイングの完了で、上記アプリケーシヨン
プロセス(APL)が起動される。
アプリケーシヨンプロセス(APL)において、
音声認識制御部(VRC)2からのコマンド投入
を行わせる為に、当該入出力管理プロセス
(FCP)をコールするマクロ命令を発行すると、
上記モニタのマクロ命令処理部において実行さ
れ、該入出力管理プロセス(FCP)のCALL部が
起動され、当該アプリケーシヨンプロセス
(APL)は“待ち”状態となる。
該起動された入出力管理プロセス(FCP)の
CALL部において、受け付け処理が終了した時点
において、音声認識部(VRU)1は音声認識制
御部(VRC)2からのコマンド受信が可能とな
る。
ここで、音声認識制御部(VRC)2のキーボ
ード21から、‘音声入力可’コマンドが投入さ
れ、該コマンド投入による割り込み原因が、上記
モニタの割り込み処理部で検出され、該当する上
記入出力管理プロセス(FCP)の割り込み部が
起動されることにより、該入出力管理プロセス
(FCP)の割り込み部において、該投入されたコ
マンドのフオーマツト(バイト数、制御フラグ
等)チエツク等が行われた後、アプリケーシヨン
プロセス(APL)を起動する為のEXIT要求を発
行する。
モニタのスケジユーラにおける、上記EXIT要
求に対する処理により起動された該入出力管理プ
ロセス(FCP)の出口処理部において、アプリ
ケーシヨンプロセス(APL)を起動する為のマ
クロ命令を発行すると、該マクロ命令がモニタの
マクロ処理部において実行され、“待ち”状態に
ある上記アプリケーシヨンプロセス(APL)を
“レデイー”とする。
モニタのスケジユーラにおいては、常時入出力
管理プロセスの出口処理部にサービスを行う
EXIT処理要求と、アプリケーシヨンプロセス
(APL)にサービスを行うデイスパツチ処理〔キ
ユーに登録されている“レデイー”状態のアプリ
ケーシヨンプロセス(APL)と取り出して実行
状態(ラン)とする〕要求の有無を監視してお
り、該2つの処理の起動要求があると当該プロセ
スへのサービスを行うが、デイスパツチ処理より
EXIT処理を優先して実行するように構成されて
いる。
従つて、EXIT処理がないと云う条件で、デイ
スパツチ処理が実行され、上記“レデイー”状態
にあるアプリケーシヨンプロセス(APL)は
“実行”状態となる。
アプリケーシヨンプロセス(APL)において
は、前記コマンド投入の為に、入出力管理プロセ
ス(FCP)をコールした後であるので、予め定
められているスケジユールに従つて、該入力デー
タの解析を行い、‘音声入力可’コマンドである
ことを認識すると、音声入力端末(マイク)5か
ら音声データを入力させる為の入出力管理プロセ
ス(FCP)をコールするマクロ命令を発行する。
こうして、音声入力端末(マイク)5から音声
データが入力されると、同じような手順により、
音声認識部(VRU)1において、音声認識用の
アプリケーシヨンプロセス(APL)が起動され、
該入力された音声データが認識されると、その音
声データが指示する動作、例えばホスト計算機4
を起動して、ホスト計算機4で処理結果を音声出
力端末(スピーカ)から音声で応答する、等の動
作を行うように機能する。
このように、音声認識装置においては、音声認
識部(VRU)1に、音声認識制御部(VRC)
2、音声入力端末(マイク)5、音声出力端末
(スピーカ)6等の外部インターフエースに接続
されている各種入出力装置に対応して、該入出力
装置からの事象の発生を管理する複数個の入出力
管理プロセス(FCP)と、該入出力装置を制御
し、入力された音声データの認識を行うアプリケ
ーシヨンプロセス(APL)があり、これらの各
プロセスからの要求〔例えば、マクロ命令の実
行、割り込み処理等〕をモニタのマクロ処理部、
割り込み処理部、スケジユーラにおいて処理する
ことにより、コマンドの投入、音声データの投
入、認識、音声応答等を行うことができる。
然しながら、従来方式においては、入出力管理
プロセス(FCP)の処理を優先的に行つており、
一度ある入出力管理プロセス(FCP)において、
処理時間の長い割り込み部が起動されると、該入
出力管理プロセス(FCP)において入力された
コマンド、音声データ等に対する処理(例えば、
フオーマツトチエツク、連続して入力されるデー
タの取り込み等)が終了する迄、モニタにおける
割り込み処理が動作できない為、新たな事象に対
する認識処理の効率が悪い問題があり、効率の良
い処理方式が待たれていた。
〔従来の技術〕
従来方式による音声認識装置の音声認識部
(VRU)1において、上記アプリケーシヨンプロ
セス(APL)と、入出力管理プロセス(FCP)
と、モニタ(マクロ処理部、割り込み処理部、ス
ケジユーラで構成されている)との間の処理の関
係を第3図において模式的に示す。
本図において、11はアプリケーシヨンプロセ
ス(APL)、12は入出力管理プロセス(FCP)、
120はCALL部、121は割り込み部、122
は出口処理部、13はモニタで、130はマクロ
処理部、131は割り込み処理部、132はスケ
ジユーラである。
音声認識装置に対する電源投入に続く、初期プ
ログラムローデイングによつて、上記アプリケー
シヨンプロセス(APL)11、入出力管理プロ
セス(FCP)12、モニタ13はローデイング
されているものとする。
電源投入後、先ず、アプリケーシヨンプロセス
(APL)11が起動され、以下に示す〜の一
連の処理が行われる。
アプリケーシヨンプロセス(以下、APLと
云う)11において、音声認識制御部(VRC)
2に対する入出力管理プロセス(以下、
FCPn、或いはFCPkと云う)をコールする為
のマクロ命令を発行して、APL11自身は
“待ち”状態となる。
モニタ13のマクロ処理部130において、
該マクロ命令が検出されると、上記マクロ命令
を実行して、当該マクロ命令が指定するFCPn
12を起動(コール)するように動作する。
FCPn12のCALL部120において、上記
コールの受け付けが完了すると、音声認識部
(VRU)1は音声認識制御部(VRC)2から
のデータ受け付けが可能となり、モニタ13に
制御を移すと共に、音声認識制御部(VRC)
2のキーボード21から‘音声入力可’コマン
ドが投入されると、音声認識部(VRU)1に
おける割り込み原因フリツプフロツプがセツト
される。
音声認識部(VRU)1内の外部割り込み部
で、上記割り込み原因フリツプフロツプがセツ
トされると、モニタ13の割り行み処理部13
1において、該割り込み原因フリツプフロツプ
を認識し、当該割り込みを生起したFCPn12
の割り込み部121を起動する。
FCPn12の割り込み部121においては、
上記キーボード21から入力され、バツフアレ
ジスタ(図示せず)に蓄積されているキーデー
タを読み出し、フオーマツトチエツク等を行つ
た後、出口処理部122にEXIT要求を送出し
て制御をモニタ13に移すように動作する。
若し、1回の割り込みにおいて、多量のデー
タを読み出さなければならない場合には、その
多量のデータを読み出した後において、出口処
理部122にEXIT要求を送出して、制御をモ
ニタ13に移すように動作するので、該FCPn
12での保留時間が特に長くなると云う問題が
ある。
モニタ13のスケジユーラ132における、
上記EXIT要求に対する処理によつて起動され
たFCPn12の出口処理部122においては、
APL11を起動する為のマクロ命令を発行す
る。
モニタ13は、該マクロ命令が出されると、
マクロ処理部130において、当該マクロ命令
を実行して、“待ち”状態にあるAPL11を
“レデイー”として、当該APL11をキユーの
先頭に投入し、FCPn12の出口処理部122
に制御を移す。
FCPn12の出口処理部122における後処
理が終了すると、モニタ13に制御を移す。
モニタ13のスケジユーラ132において
は、常時、FCPn12の出口処理部122にサ
ービスを行うEXIT処理要求と、APL11にサ
ービスを行うデイスパツチ処理要求とを監視し
ており、該起動要求を検出すると該当するプロ
セスに対するサービスを行うが、デイスパツチ
処理よりEXIT処理を優先するように構成され
ているので、デイスパツチ処理は総てのEXIT
処理が無くなつた時点で実行されることにな
る。
従つて、上記EXIT処理が総てを終了する
と、デイスパツチ処理に入り、キユーに投入さ
れて“レデイー”状態にあるAPL11を取り
出して起動する。
APL11においては、コマンド投入後の起
動であることを認識して、入力データの解析を
行い‘音声入力可’コマンドであることを認識
した後、音声入力端末(マイク)5を制御する
為の入出力管理プロセス(FCPk)を起動する
マクロ命令を発行する。即ち、上記の動作に
戻るように機能する。
以下、〜の動作を繰り返すことにより、音
声認識部(VRU)1に接続されている各入出力
装置が制御され、音声認識装置の動作が行われ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従つて、従来方式の音声認識装置においては、
モニタ13の割り込み処理部131で、入出力装
置からの新たな事象発生に伴う割り込み原因の生
成を認識し、該当するFCPn12の割り込み部1
21を起動すると、当該FCPn12の割り込み部
121において、入出力データの読み出しと、該
データに対するフオーマツトチエツク等を行うよ
うに動作するので、該入出力データに対する上記
の処理が終了する迄、モニタ13に制御が移らな
い為、他の入出力装置からの新たな事象の発生の
認識が行われない結果、該新たな事象の発生に、
即対応ができないと云う問題があつた。
特に、多量のデータが連続して転送される場合
には、総てのデータが該FCPn12の割り込み部
121で読み取られる迄、制御がモニタに移らな
いことになり、上記の問題は一層厳しくなる。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、音声認識装置
に接続されている複数個の入出力装置からの新た
な事象の発生に、即時に対応できる手段を備えた
音声認識装置を提供することを目的とするもので
ある。
〔問題点を解決する為の手段〕
この目的は、複数個のプロセスからなる処理の
全体の管理を行う音声オペレイテイングシステム
(モニタ)と、複数個の外部インタフエースから
の入出力事象を、高い優先度で管理する複数個の
入出力管理プロセス(FCP)と、処理の優先度
は低いが、該複数個の外部インタフエースからの
入出力事象の制御、或いは入力された音声の認識
制御を行うアプリケーシヨンプロセス(APL)
とから構成された音声入出力処理において、上記
入出力管理プロセス(FCP)に1対1対応で、
処理の優先度は上記アプリケーシヨンプロセス
(APL)と同じレベルの管理プロセスを設け、新
たな事象の発生により上記入出力管理プロセス
(FCP)が起動されると、該入出力管理プロセス
(FCP)は該事象によつて入力された単位データ
のみを読み出した後、直ちに上記音声オペレイテ
イングシステム(モニタ)に制御を移すようにし
て、以後は該音声オペレイテイングシステム(モ
ニタ)の管理の基に、上記FCP管理プロセスに
おいて、該外部インタフエースからの入出力デー
タを処理する手段を備えた本発明の音声認識装置
によつて達成される。
〔作用〕
即ち、本発明によれば、音声認識装置に接続さ
れている、複数個の入出力装置を管理する入出力
管理プロセス(FCP)と、アプリケーシヨンプ
ロセス(APL)との間に、上記入出力管理プロ
セス(FCP)毎にFCP管理プロセスを設け、コ
マンド入力、音声入力等の事象待ちの際、モニタ
の割り込み処理部で、上記各事象の発生を示す割
り込み原因を認識して、該当する入出力管理プロ
セス(FCP)の割り込み部を起動すると、それ
ぞれの入出力管理プロセス(FCPn)の割り込み
部で、該割り込み事象による入出力データの単位
データのみを読み出した後、即時にモニタに制御
を移す手段を設けて、後はモニタのスケジユーラ
の処理手順に従い、アプリケーシヨンプロセス
(APL)と同じ処理レベルである上記FCP管理プ
ロセスにおいて、該データのフオーマツトチエツ
ク等を行うようにしたものであるので、当該音声
認識装置に接続されている複数個の入出力装置か
らの事象発生の際の、事象処理を効率よく行こと
ができる効果がある。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によつて詳述する。
第1図は本発明を実施した時の、音声認識部
(VRU)1における上記モニタ、アプリケーシヨ
ンプロセス(APL)、入出力管理プロセス
(FCPn、FCPk)と、後述するFCPi管理プロセ
ス(i=n、k、…)との間の処理を模式的に示
したもので、第3図と同じ記号は同じ対象物、或
いは同じ処理を示しており、例えば、FCPnと1
対1対応で設けられているFCPn管理プロセス1
4が本発明を実現するのに必要なプロセスであ
る。
電源投入後の一連の処理の内、を除いた各処
理は、従来方法と全く同じであるので省略し、本
発明を実施した時に生起する新たな処理を中心に
して、以下に説明する。
実施例を実施する為に設けられた、上記FCPn
管理プロセスは、以下に示すから一連の処理の
前に、空き時間において、インターバルタイマに
よつて起動され、初期設定が行われた後“レデイ
ー”状態になつている。
先ず、で示した処理において、入出力装置か
らの新たな事象の発生に伴う割り込み原因フリツ
プフロツプのセツトが検出、認識されると、当該
割り込みを生起したFCPn12の割り込み部12
1が起動される。
′FCPn12の割り込み部121においては、
入出力フリツプフロツプ〔例えば、音声認識制御
部(VRC)2のキーボード21〕から入力され、
図示されていないバツフアレジスタに蓄積されて
いる入力データを読み出すと、即モニタ13に制
御を移す。
特に、入出力装置が前述のように、多量のデー
タを読み出さなればならない場合には、1バイト
データを読み出すと、即モニタ13に制御を移す
ように機能する。
従つて、本発明が実施されると、入出力装置か
らの事象発生に伴う割り込み原因がセツトされ、
当該割り込み原因を生成したFCPn12の割り込
み部121が起動されて、当該割り込み部121
の処理に制御が移つても、即モニタ13に制御が
移されるので、他の入出力装置からの新たな事象
の発生の認識に順応に対応できることになる。
(a) モニタ13のスケジユーラ132において
は、従来方式と同じ手順により、EXIT処理が
なくなると、デイスパツチ処理に入り、キユー
に投入されて“レデイー”状態にある上記
FCPn管理プロセス14を取り出して“実行”
状態とする。
(b) FCPn管理プロセス14においては、対応す
るFCPn12が読み出した入力データ(例え
ば、コマンド)の上記フオーマツトチエツクと
か、対応するFCPi12が多量のデータの読み
出しを省略した場合には、その入力データの読
み出しを行つた後、当該FCPi12の出口処理
部122を起動する為のマクロ命令を発行す
る。
(c) モニタ13のマクロ処理部130では、該マ
クロ命令を認識して、例えば上記FCPn12の
出口処理部122が起動されるようにEXIT要
求を出して、FCPn管理プロセス14に制御を
戻す。
(d) FCPn管理プロセス14は、再度インターバ
ルタイマにより起動がかけられる迄、自分自身
で“待ち”状態となり、制御はモニタ13に移
り、該モニタ13のスケジユーラ132が、上
記EXIT要求を処理して、該当するFCPn12
の出口処理部122を起動する。
以降の動作は、従来方式の〜の処理と同
じ手順となり、音声入力端末(マイク)5を制
御する為の入出力管理プロセス(FCPk)が起
動され、該端末から音声データが入力される。
以上の説明から明らかな如く、本発明を実施し
て入出力装置を制御する場合には、優先順位の高
い各人出力管理プロセス(FCPi)12(i=n、
k、…)の割り込み部121が起動されても、当
該割り込み部が認識されると単位データを読み出
し後、直ぐにモニタ13に制御が移され、後は
APL11と同じ処理レベルのFCPi管理プロセス
14(i=n、k、…)で、該読み出しデータの
フオーマツトチエツクを行うとか、或は該割り込
み部121で読み出されなかつた多量のデータの
読み出しが行われるので、各入出力装置からの新
たな事象の発生を認識する処理、即ちモニタ13
における割り込み処理部131での処理が妨げら
れることがないと云う特徴がある。
又、前述のように、APL11、FCPi管理プロ
セス14(i=n、k、…)は、優先順位の低い
処理であるので、当該プロセスを実行中に、他の
入出力装置からの新たな事象が発生すると、直ぐ
現在実行中の処理の中断を行い、自分自身は“レ
デイー”として制御をモニタ13に移し、上記事
象認識が効率良く行うことができるように機能す
る。
当該FCPi12(i=n、k、…)の処理が終
了すると、上記′〜の処理が行われ、モニタ1
3での処理がスケジユーラに移つて、上記デイス
パツチ処理に入つた時点において、上記中断され
たAPL11、或いはFCPi管理プロセス14(i
=n、k、…)がキユーから取り出されて再開処
理が行われることになる。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明の音声認
識装置は、該音声認識装置に接続されている、複
数個の入出力装置を管理する入出力管理プロセス
(FCP)と、アプリケーシヨンプロセス(APL)
との間に、上記入出力管理プロセス(FCP)毎
にFCP管理プロセスを設け、コマンド入力、音
声入力等の事象待ちの際、モニタの割り込み処理
部で、上記各事象の発生を示す割り込み原因を認
識して、該当する入出力管理プロセス(FCP)
の割り込み部を起動すると、それぞれの入出力管
理プロセス(FCPn)の割り込み部で、該割り込
み事象による入出力データの単位データのみを読
み出した後、即時にモニタに制御を移す手段を設
けて、後はモニタのスケジユーラの処理手順に従
い、アプリケーシヨンプロセス(APL)と同じ
処理レベルである上記FCP管理プロセスにおい
て、該データのフオーマツトチエツク等を行うよ
うにしたものであるので、当該音声認識装置に接
続されている複数個の入出力装置からの事象処理
を効率良く行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した時の音声認識装置に
おける音声認識部(VRU)における処理を模式
的に示した図、第2図は音声認識装置の構成をブ
ロツク図で示した図、第3図は音声認識装置にお
ける音声認識部(VRU)の従来方式による処理
を模式的に示した図、である。 図面において、1は音声認識部(VRU)、10
はフアイル記憶装置、2は音声認識制御部
(VRC)、21はキーボード、4はホスト計算機、
5は音声入力端末(マイク)、6は音声出力端末
(スピーカ)、7は操作パネル、11はアプリケー
シヨンプロセス(APL)、12は入出力管理プロ
セス(FCPi)(i=n、k、…)、120は
CALL部、121は割り込み部、122は出口処
理部、13は音声オペレイテイングシステム(モ
ニタ)、130はマクロ処理部、131は割り込
み処理部、132はスケジユーラ、14はFCPi
管理プロセス(i=n、k、…)、〜、及び
′,a〜dは音声認識部(VRU)における各プ
ロセス間の処理、をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 音声入力端末から入力された音声データを認
    識し、該認識された音声で指示された動作を行う
    音声認識装置であつて、複数個のプロセスからな
    る処理の全体の管理を行う音声オペレイテイング
    システム(モニタ)と、複数個の外部インタフエ
    ースからの入出力事象を、高い優先度で管理する
    複数個の入出力管理プロセス(FCP)と、処理
    の優先度は低いが、該複数個の外部インタフエー
    スからの入出力事象の制御、或いは入力された音
    声の認識制御を行うアプリケーシヨンプロセス
    (APL)とから構成された音声入出力処理におい
    て、上記入出力管理プロセス(FCP)に1対1
    対応で、処理の優先度は上記アプリケーシヨンプ
    ロセス(APL)と同じレベルのFCP管理プロセ
    スを設け、新たな事象の発生により上記入出力管
    理プロセス(FCP)が起動されると、該入出力
    管理プロセス(FCP)は該事象によつて入力さ
    れた単位データのみを読み出した後、直ちに上記
    音声オペレイテイングシステム(モニタ)に制御
    を移すようにして、以後は該音声オペレイテイン
    グシステム(モニタ)の管理の基に、上記FCP
    管理プロセスにおいて、該外部インターフエース
    からの入出力データを処理する手段を備えたこと
    を特徴とする音声認識装置。
JP59201015A 1984-09-26 1984-09-26 音声認識装置 Granted JPS6180330A (ja)

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