JPS63252376A - 温度制限器 - Google Patents

温度制限器

Info

Publication number
JPS63252376A
JPS63252376A JP63034146A JP3414688A JPS63252376A JP S63252376 A JPS63252376 A JP S63252376A JP 63034146 A JP63034146 A JP 63034146A JP 3414688 A JP3414688 A JP 3414688A JP S63252376 A JPS63252376 A JP S63252376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature sensor
rod
base
transition
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63034146A
Other languages
English (en)
Inventor
ロバート・キィヘェラー
ヴィリ・エスィヒ
ハインツ・ペトリィ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EGO Elektro Geratebau GmbH
Original Assignee
EGO Elektro Geratebau GmbH
EGO Elektro Gerate Blanc und Fischer GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=6321308&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPS63252376(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by EGO Elektro Geratebau GmbH, EGO Elektro Gerate Blanc und Fischer GmbH filed Critical EGO Elektro Geratebau GmbH
Publication of JPS63252376A publication Critical patent/JPS63252376A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B1/00Details of electric heating devices
    • H05B1/02Automatic switching arrangements specially adapted to apparatus ; Control of heating devices
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B1/00Details of electric heating devices
    • H05B1/02Automatic switching arrangements specially adapted to apparatus ; Control of heating devices
    • H05B1/0202Switches
    • H05B1/0216Switches actuated by the expansion of a solid element, e.g. wire or rod
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/02Details
    • H01H37/32Thermally-sensitive members
    • H01H37/46Thermally-sensitive members actuated due to expansion or contraction of a solid
    • H01H37/48Thermally-sensitive members actuated due to expansion or contraction of a solid with extensible rigid rods or tubes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はロッド状の温度センサを備え、温度センサは
少くとも1つのスイッチを操作する温度制限器に関する
従来の技術 この種の温度制限器は、一般に温度スイッチとして使用
でき、特に電気加熱器具に用いられる。
この電気加熱器具としては、たとえば電気ホットプレー
ト、ガラスセラミック調理装置のラジアントヒータ、加
熱オーブンマツフルやそれに類するものである。これら
の器具は過熱から守る必要がある。
発明の目的 この発明は、上述の形式の温度制限器あるいはそれに類
するものを提供することを目的とし、構造か簡単で操作
の信頼性が高く、温度センサが非常に細長くコンパクト
な構造にできる。
上述の温度制限器の場合、この発明の構造にすることに
より上記課題を解決できる。さらに利点としては、電気
絶縁外囲器であるにもかかわらず、温度センサの内側の
ロッドは1つのチューブにより囲むべきである。1つの
チューブは低い熱膨張係数と高電気絶縁特性を有する高
耐温度材料で作ることができる。チューブはもっばら引
張り力のみうけるので、この絶縁のチューブ比較的小さ
い直径であるばかりでなく、比較的小さい壁厚で作るこ
ともできる。それにより温度センサの外幅が内ロッドの
外径のほぼ2〜3倍ですむ。配置は次のようにできる。
つまり、外側のチューブの外面により区切られた外囲器
表面は、全長にわたり温度センサの最も外側の境界とな
っている。この外囲器表面からは端部キャップやそれに
類するものなど何も外へ出ていない。チューブの長さの
ほとんどにわたり、温度センサの最も外側の端部まで延
びている。さらに内ロッドは圧力のみが加わり、かつ絶
縁チューブにより比較的密接して囲まれることができる
。内ロッドの内端は、スイッチング過程において非常に
正確な温度依存性の動作をする。
この発明の構造は、1つのスイッチを有する温度制限器
ばかりでなく、2つかそれ以上のスイッチ接点、たとえ
ば異なるスイッチ機能を有する温度スイッチにも有用で
ある。1つのスイッチはパワー制御スイッチであり、切
替えようとする加熱手段のパワーを制御する。一方他の
スイッチは加熱表示器や信号スイッチのような信号装置
を切替える。前記装置は加熱器具がたとえば約60℃以
上に接点温度が高くなっているかどうかを示すのである
さらに有利な利点としては、どの形式のロッドセンサで
も、圧縮力により互いにロッド部分が取付けられること
である。調整ロッド部分は異なる膨張係数を有する。そ
のため連結された内ロッドは、操作による圧縮力により
互いに保持される。
この圧縮力により、異なるロッド部分の異なる長さの膨
張をしても非常な信頼性をもって先に進むのである。
この発明の膨張ロッドセンサは、非常にかんたんに合い
、調整可能な構造でしかも取付けることができる。つま
り、ロッドセンサはたとえば加熱系に対して配置するた
めベースに対して連結状態で位置を変えることができる
2つ又はそれ以上のスイッチ機能を有する温度制限器は
、主に2つの回路の別々のスイッチングに使える。つま
り、たとえば加熱手段のパワー回路と、前記加熱手段又
は関連の器具域の加熱状態を示す信号回路である。しか
し、両スイッチング過程は、1つの温度センサにより制
御できる。これにより、2つのスイッチのスイッチポイ
ントを各々正しく調整するために、配置をするのが比較
的離しい。多くの電気加熱系、たとえばガラスセラミッ
クの調理装置のラジアンヒータ、加熱オーブンマツフル
やそれに類するものでは、そのような調整がたびたび必
要となる。つまり、温度制限器の結合のあと簡単に調整
できる。
別の目的としては、上述の形式の温度制限器を提供する
ことにある。つまり、この温度制限器はあとに連続しで
あるいはどの時でも温度センサがら最も遠いスイッチの
スイッチングポイントを調整できるのである。
上述の形式の温度制限器によりこの課題も解決できる。
調整のために、2つの可能な方向を変える間かくがある
。たとえば作動部材から圧力ロッドの間かくが調整部材
によりw4整可能である。さらに離れたスイッチのスイ
ッチング精度を非常に正確に設定できる。温度センサの
内ロッドに属している調整部材は、温度センサに最も近
いスイッチを調整するのに設けられている。調整部材は
同様に操作部材に属している。調整部材は、温度センサ
の延長において連続して単純なやり方で配置できる。す
なわち、たとえば互いに同軸方向に沿って配置できる。
特に有利な構造は、もし前記調整部材の部分がたとえば
操作用の操作ノブでできている場合に得られる。前記部
分は互いにはなれる方向に向きかつ温度制限器のはなれ
た側に配置されている。たとえば一方では温度センサの
外端であり、他方では外端からはなれたベースの端部で
ある。
これにより、簡単にできるやり方で、調整部材は互いに
同軸状に設けられる。それで温度センサにより伝わる全
部の力が単なる圧縮力になり曲げ力が生じない。このこ
とは特に、移行部材から調整部材へそして調整部材から
別の操作部材への力の伝達に関係する。操作部材は、直
線的に可動で移行部材に対して実質的に同軸となってい
る。これにより、温度センサの膨張又は温度センサの内
ロッドの作動を直接スイッチに与えることができる。温
度センサはスイッチング精度を非常に向上する。
上述の形式の温度スイッチは、もし移行部材又は操作部
材はシリンダ状の断面と異なる断面を有する場合にはよ
り有利な利点が得られる。なぜなら一方では、上記部材
のコンパクトなハウジングが得られ、他方では単純な配
置を達成できる。この配置は、ベースに対して回転しな
いのである。
この移行部材が非回転なので、操作部材を直接回転阻止
する。それにより、操作部材はベースに対して直接回転
阻止案内が必要でない。これにより、加熱系をより容易
に操作できスイッチング精度を向上できる。このような
配置にすることの他の利点としては、操作部材と移行部
材が実質的に同じ形状であるか同じ断面となっている。
一方では、前記2つ部分が別の構造的に同じ部分からな
り、共通の部品を形成するため組立てられるときに製造
が楽になる。そして他方では組立てが容易となる。なぜ
なら、前記部材の両端は両方可能な位置に同様に働くよ
うに配置できるからである。
この発明の上述の特徴と好ましい別の利点の特徴は、発
明の詳細な説明と図面から明らかになる。
各特徴は1つでもサブコンビネーションの形でも実施例
において実現できる。この発明の実施例は図面で示し、
以下に詳細に説明する。
実施例の概要 ロッド状の温度センサ6を有する温度制限器1では、外
側のチューブは連続的に引張力をかけた絶縁チューブ7
により形成されている。このチューブ7はベース2にの
びている。一方、内側のロッド8は任意に2回又は3回
長手方向に接続している。このロッド8は、連続圧力付
加のロッドとして構成されている。このロッドは温度に
依存する長い膨張部分の役割を果たす。もし温度制限器
1、たとえばガラスセラミック装置用の温度制限器1が
回路のブレーカ5を有し、このブレーカ5が温度センサ
6により近接していて、さらにはなれた信号スイッチ4
も有していると、信号スイッチ4の操作のためには平坦
な棒状の移行部材9を設ける。この移行部材9はスイッ
チの開口54内を横切りかつ移行部材9は関連端に連結
されている。調整部材34を受ける操作部材30により
調整部材34は調整自在である。そして、スイッチは復
元スプリング40の張力によりすき間なくいっしょに絶
えず保持されている。(第1図)。
実施例 第1図と第2図に示す温度スイッチは、好ましくは温度
制限器1として使われる。この温度制限器1は頂面又は
前面に絶縁材料のベース2を有している。ベース2は板
状の平坦なケーシングカバー3により開閉できる。この
ベース2では、2つの同様の構造のスイッチがスナップ
スイッチ状にすぐ近接してつづけて配置されている。こ
れらのスイッチは同じ外寸法を有している。これらのス
イッチはランダムな切替過程に用いることができ、かつ
好ましくは回路ブレーカ5や信号スイッチ4として用い
られる。つまり回路ブレーカ5は、調整により所定温度
より高くなる接続の加熱系のパワーをスイッチオフする
。−力信号スイッチ4は、信号装置、たとえば信号光を
スイッチオンするために加熱器具のあらかじめ調整ずみ
の比較的低い温度で使われる。そして信号スイッチ4は
前記第2の温度より低下した時に再びスイッチオフのみ
する。ベース2は、実質的に閉鎖形ケーシングであり、
全側面でこれらのスイッチを囲んで保護している。
平坦で矩形のベース2の周囲にあるソケットの狭い側に
は、ロッド状の直線形温度センサ6が固定されている。
このセンサ6は、センサ6の長手方向に平行なベース2
の長手面より著しく長い。
そしてセンサ6は前後の間のベース2の中央面に実質的
に平行である。温度センサ6はベース2の閉じた後側よ
り前側に近い。この後側は前側と平行である。
温度センサ6の実質的に全長にわたり、高温度抵抗材料
で作られている。この材料は非常に低い熱膨張係数を有
し、外側チューブ7の形になっている。このチューブ7
は特に電気絶縁特性を有し、チューブ7は好ましくは内
側のロッド8と同様に石英ガラス、セラミックあるいは
それに類するものからできている。ロッド8は外側のチ
ューブ7に実質上無接触で配置されている。このロッド
8はチューブ7より十分に大きい膨張係数を有している
。外のチューブ7と内側のロッド8はいずれもほぼ全長
にわたりシリンダ形である。内側のロッド8の外径はチ
ューブ7の内径より小さい。それにより、これら2つの
部品は比較的小さいすき間で配置されている。そして比
較的厚い壁の外のチューブ7の外径は比較的小さい。た
とえば外径がうず巻状の加熱抵抗の直径とほぼ同じくら
いである。この加熱抵抗は温度制限器1と関連する加熱
系に設けられている。
ベース2にある外側のチューブ7の内端46は、かみ合
い部材47を形成するためのものである。
この内端46はかみ合い部材47と一体であり、リング
フランジ状に半径方向外側にのみ延びている。かみ合い
部材47は外側のチューブ7と一体である。外のチュー
ブ7のこの内端46はベース2内に延びており、フラン
ジプレート10の中央に実質的にある。フランジプレー
ト10は全体がベース2の狭いケーシング側壁を形成し
ている。
この金属のフランジプレート10は外側に延びた肩を有
している。この肩には外側のチューブ7の内端46が通
っている。かみ合い部材47は前記開口に近い部分がフ
ランジプレート10と同等かより大きい厚みを有してい
る。かみ合い部材27から外側のチューブ7にかけての
移行部分は、゛   その外側がピッチ円状の断面口面
形形状を有している。この移行部分は、実質的に凸状移
行部分とかみ合っている。この凸状移行部分は、開口と
フランジプレート10の内側の間にある。同様にかみ合
い部材47の平坦で環状な端面ばその全体が実質的にフ
ランジプレート10の内側にかみ合っている。これによ
り、比較的限られた特定の表面圧を得る。実質的に長い
矩形のフランジプレート10の端面は、ベース2の長手
面と関連している。
ベース2の長手面はU邪曲げ境界形状を有している。フ
ランジプレート10から離れて反対に向いたU形の足は
、積極的に保持スロッド44にかみ合っている。このU
形の足は保持スロッド44の前側から挿入することによ
り、ベース2の長手面の保持スロッド44にかみ合され
ている。
内側のロッド8の内端48は一定の断面を有する。内端
48はねじやカラーはない。内端48は外側のチューブ
7の内端面にかけてわずかに突出している。つまりチュ
ーブ7の直径のほぼ1〜4倍突出している。内端48は
球形の曲端面を有する。内端48は平坦な形状の多角形
の操作部材32の移行表面29の中心に当っている。操
作部材32は移行部材を有し、移行部材9は移行表面2
9の他端に接続されている。移行部材9はほぼ同じ断面
の一体部品である。
ロッド8の外端面50を介して、内側のロッド8は調整
部材12の端面にバネ力により当っている。ロッド8と
調整部材12は同軸である。前記調整部材には軸方向に
バネ力により積極的に支持されている。この調整部材1
2は外側のチューブ7に対して関連の方向にのみ支持さ
れているのである。端面50は調整部材12の対応の端
面を平坦面としてもよく球面としてもよい。しかし、ロ
ッド8のいずれの端面も同じである。それにより、端面
ば外側のチューブ7に挿入できる。この挿入により、可
能な回転位置で機能させるのである。
もしロッド8の端面が球面なら、これらの球面用に設け
られた2つの反対面は平坦にするのがよい。
一方、もし内側のロッド8の端面が実質的に平坦なら前
記2つの反対面は球面にするのがよい。
内側のロッド8上の調整部材12は外側のチューブ7内
にかみ合っている。調整部材12はねじ付スリーブ形の
中間部材51内にガイドされている。この中間部材51
は外側のチューブ7内にある。中間部材51はその長さ
にわたって一定の断面を有する。中間部材51の外幅は
外側のチューブ7の内幅より小さく、つまり内側のロッ
ド8の外幅とほぼ同じである。
外側のチューブ7の外端部52は短い切頭円錐形のテー
バとなっており、内側の環状ストップ面53を成してい
る。中間部材51の外端面は、ストップ面53に対して
バネ力により軸方向に固定状態でかみ合っている。これ
らの互いにかみ合う面は、たとえば平坦化された部材、
つめ形状、自己固定の円錐構造などである。互いにかみ
合う面により、中間部材51と外側のチューブ70回転
阻止ができる。
スタッド状の調整部材12は中間部材51の両端から突
出している。調整部材12の外端は容易に近ずけること
ができるように外側のチューブ7から突出している。調
整部材12を取付けるために、調整部材12は、中間部
材51との組立てとして外側のチューブ7の内端を通す
ようにすべきである。中間部材51のストップ面53が
ゆるくかみ合いかつ内側ロッド8を挿入することにより
この位置に固定される。
2つのスイッチ4.5はいずれも多くの角度を有する裸
のスイッチ支持体13.14を有している。スイッチ支
持体13.14は打抜き曲げ部品であり、スナップスプ
リング15.16を有している。スイッチ4,5の自由
端がスイッチ接点17を支持又は形成している。スナッ
プスプリング15.16はリーフスプリングである。2
つの同じ構造であるが、反対方向に向いたスイッチ支持
体13.14はスナップスプリング15.16を含んで
いる。これらスイッチ支持体13.14は、温度センサ
6の中心軸18に直角な中央面又はセンサ6の操作方向
に関して実質的に対称である。
つまり、スナップスプリング15.16はスイッチ支持
体13.14の離れた側に実質的に配置されている。ス
イッチ接点と関連するケーシングに固定された反対の接
点19.20はベース2の外側に突出している接続部品
(図示せず)の一部を成す。たとえば接点19.20は
コネクタやそのような接続部品に導電性を保ってつなげ
るもので゛ある。図示しない接続部品又はコネクタはス
イッチ支持体13.14に導電性を保って接続されてい
る。前記接続部品はベース2のスロッドに挿入される。
これらの接続部品はスイッチ支持体13゜14の固定が
できる。この実施例では、スイッチ支持体13.14は
ベース2の曲げ固定用突出部45で固定される。
移行部材9又は操作部材32は電気的に非導体の絶縁材
料からなる。移行部材9又は操作部材32はベース2に
は直接ガイドされない。移行部材9又は操作部材32は
ベース2に対して完全に非接触である。移行部材9は又
は操作部材32がスイッチ支持体13.14の開口54
を通ることにより、単にガイドされる。これにより、少
くとも1つの開口54がスライド案内用の移行部材9の
断面に適合する。開口54はスナップスプリング15.
16の長手方向に直角である。
移行部材9は、温度センサ6から最もはなれたスイッチ
4を完全に通る。移行部材9の自由端は別のスリーブ状
の操作部材30に対しては結合している。それにより、
移行部材9は、温度センサ6から離れる動作において操
作部材30に沿って直接にかつ積極的に通る。しかし、
移行部材9自体は駆動のために隣接のスイッチ4の関連
の操作反対部材31には接触することはない。この操作
反対部材31は、実質的に断面ピッチ円状の折曲ったフ
ィンからなる。このフィンはスナップスプリングを打抜
き加工したものである。操作反対部材31は操作部材3
0に向けて突出している。そして操作反対部材31には
非接触で実質的に移行部材9が通っている。この移行部
材9は操作部材31と対称の開口付近に通っている。操
作をするために、操作反対部材31は操作部材30によ
りもっばら接触される。開口の少くとも1つの長手境界
付近は、開口は移行部分9よりさらに狭くなっている。
移行部材9の外面の横側に接触が生じる。つまり、移行
部材9のより広い外面の横側に生じる。
操作部材30と移行部材9は互いに伸縮式ロッドの形で
かみ合っている。そして好ましくは操作部材30の外周
囲の少くとも一部が、移行部材9にかみ合っている。つ
まり、少くとも操作部材30の周囲の一部がかみ合って
いるのである。それにより、スイッチ4の前記操作が非
常に簡単にできる。操作部材30は結合しない方向にお
いてスイッチ4に作用する。操作部材30は、しっかり
とした構造である。これによりスイッチング機能が非常
に正確となる。操作部材は、復元スプリング40を介し
てすき間なく移行部材9に対してかみ合せである。結合
しないで作用するスイッチスプリングは別にして、前記
スプリング40は、操作部材30.移行部材9、操作部
材32、内側のロッド8そして調整部材12に作用する
スプリングである。スプリング40はこれらの部品とい
っしょになって結合圧力カバーとなってこれらの部品を
保持する。各部品は各機能位置で圧力がかかっており、
すき間がない。
操作部材30の表面は移行部材9に作用する。
この操作部材30の表面はスタッド状の調整部材34に
設けられている。この調整部材34は、操作部材30の
対応の内ねじにねじこまれる。それにより、内側のロッ
ド8に対面する調整部材34の球面は操作部材30内に
ある調整位置に設定される。操作部材30の長手部分が
調整部材34の前記面より常に突出している。移行部材
9の関連端は長手方向に案内されかつ積極的に回転阻止
するようにかみ合う。これにより、操作部材は長手方向
の延長部を有し、移行部材とほぼ平行に配置されている
。特に操作部材は、移行部材および/または調整部材3
4と並べて設けられる。それで、非常にコンパクトな配
置で、スイッチ切替が多くても非常に正確に機能を果た
す。
上述の構造から、調整部材34の圧力表面、すなわち、
移行表面36にのっている調整部材34の端面が部材9
の関連端面とかみ合う。このかみ合いは、どの位置でも
すき間が生じない。この端面36は操作部材32の端面
49と同じ構造であるのが適切である。しかし調整部材
34の圧力表面が平坦である場合には、端面36は球面
にすることもできる。
操作部材30と移行部材9は操作部材30の中で連結さ
れるので、よごれが生じないかみ合い状態とMe決定表
面が存在する。つまり圧力表面と移行表面36である。
操作部材30の回転阻止はベースに対して行う。しかし
もし操作部材30と移行部材9の間に長手方向の案内が
あると、かなり小さい摩擦を生じることになる。
操作部材30は2つの手段、すなわちスプリング40の
サスペンションとベースプレート55の案内によりガイ
ドされる。しかし、操作部材30はこれら2つの手段の
うちの1つのみを適用することもできる。ベースプレー
ト55の案内により、ベース2に対してスライド案内を
行える。しかもベースプレート55の案内により次のよ
うにすることが好ましい。調整部材34のシリンダ状の
端部56は、スライドボルトのようにねじを用いずに固
定しかつ操作部材30から突出させる。この端部56は
ベースプレート55の耐力開口57に中心合せをしてか
み合せる。操作部材30の端部56からはなれたベース
プレート55は、部材30からはなれる方向に向いた肩
に耐力開口57を有している。
ベースプレート55は2つの側方の横方向に配置された
境界領域を有している。ベースプレート55はベース2
のケーシング内面の反対のスロッドに挿入されている。
そしてベースプレート55はケーシングカバー3により
取付は位置に固定されている。ケーシングカバーの内側
がベース2にかみ合せである。ベースプレート55の耐
力開口57は端部56で閉じである。ベースプレート5
5は、ベース2の関連側面の閉じ板となっている。
この閉じ板は、ケーシング内空間又は対応のケーシング
壁のためのもので、フランジプレート10と同様にほぼ
均一の厚みの金属薄板により作られている。ベース2の
ケーシング内領域一方何の2つの狭い側面が、フランジ
プレート10により閉じられ、かつ他方側がベースプレ
ート55で閉じられている。絶縁材料によりベース2は
非常に簡単に製造できる。
操作部材30は、復元スプリング40により搭載しかつ
案内される。操作部材30は移行部材9にほぼ同軸であ
る。復元スプリング40はテーパ付環状端部にかみ合っ
た切頭円錐形圧力リングである。操作部材30の外に突
出したカラー58では、カラー58は操作部材30の長
さのほぼ中心に設けられている。復元スプリング40の
他の延長端はベースプレート55の内側にかみ合せるの
が適切である。それにより、受は台が不要である。
これにより、調整部材34又は復元スプリング40にベ
ースプレート55を接続することは別として、操作部材
30は実質的にベース固定表面に対して無接触となる。
調整部材34の外端はベース2の中に位置されている。
この外端はベースプレート55の外側から常に容易に受
けることができる。温度センサ6に対面するカラー58
の側では、操作部材30は、操作部材30を横切った長
手方向のスロッド59を有している。そして、スロッド
の幅は端部26又は移行部材9の平坦な矩形の断面の外
形の厚みに適合している。操作部材30の内幅は、外幅
より小さい。外幅は端部26の外形幅とほぼ同じである
。端部26の外形幅は外形厚みより大きい。
それにより端部は長手スロッド59の2つの反対部分に
ガイドされている。
操作部材30.32は、上述の構造であるので、移行部
材9の長手方向につづけて配置されている。
そしてこれらの部材30.32は2つの対面する操作面
60.61を有している。操作部材30の操作面60は
、スリーブ端面である。このスリーブ端面は長手スロッ
ド59のいずれかの面にあり、スロッド59が通ってい
る。一方操作部材32の操作面61は、操作面60とほ
ぼ同じ量だけ突出している放射方向の肩からなる。移行
部材9又は操作部材32は、スイッチ支持体13.14
の少くとも1つにおいて積極的なスライド案内をするこ
とにより回転阻止して案内される。操作部材30はベー
スに対して回転阻止状態となっている。
移行部材9又は操作部材32は平坦な矩形断面以外の断
面を有することもできる。たとえばだ円形、正方形やそ
れに類する断面である。しかしいずれも共通中心軸に対
して対称となるように配置できるようにするため、しか
も少くともほぼ同じか同様の断面を有することができる
ようにするために、移行部材9又は操作部材32は、円
形断面とは異なる断面を少くとも一部に有する。この断
面は周囲方向において異なる大きさの半径方向の延長部
を有する。これにより、操作部材32の操作面61を簡
単に突出することができる。操作部材32と移行部材9
は共通長手軸に関して互いに対して回転される。すなわ
ち操作部材32と移行部材9はこれらの断面でみると並
んで1列になっていないのである。しかし移行部材9と
操作部材32は共通中心軸に対してほぼ同じ半径方向の
延長部を有することができる。これにより、省スペース
な配置が可能である。この実施例では、移行部材9と操
作部材32は互いに90°回転している。それにより、
操作面61はいずれかの側で移行部材9の平坦面より突
出する。一方、移行部材9の狭い面は操作部材32の平
坦面より同様に突出する。
第3図に示すように、移行部材9aと操作部材32aは
共通部材62となっている。この部材62は次のように
して均一の長さにできる。各部材の移行表面36a、2
9aは部材62の長さの中間つまり、水平の中央面63
から同じ間隔をおいて設けられている。移行部材9aと
操作部材32aの端面のうち、移行表面29a、36a
から離れている端面は、横の中央面63に対して対称で
あり同じものである。それにより、両端面は操作面61
aとして任意に使うことができる。これにより、部材6
2はベース2に取かえ可能な部品として取付けることが
できる。つまり互いに1800回転して2つの状態で同
様に機能させるのである。そのため、状態に注意するこ
となく、自動組立を大いに容易にすることができる。
第4図で判るように、移行部材9aと操作部材32aは
互いに長手方向でみて対称である。それで、これら2つ
の部分の1つは、他のものから各側に同じ量だけ突出す
る。しかし、第5図によると、これらの部分の少くとも
1つを用いるために、この実施例では、移行部材9b他
の部品つまり操作部材32bの中心に対してわずかにず
らすべきである。それにより、操作部材32bは移行部
材9bの1つの平坦な側面では他の側面に比べてさらに
突出する。この配置は、操作部材32bがベース2の側
面からはなれるようにずらして、スイッチ接点17をベ
ースとの側面に配置するのに適切である。そのため、ベ
ース2の側面では省スペースにでき、ケーシング内域が
より狭(することができる。
第3図〜第8図は他の図面と同じ参照符号を用いている
が、異なる文字が追加されている。
上述の構造から、次のような温度スイッチが得られる。
スイッチ4は、過圧力による異状な負荷から守られる。
これは、操作部材30のみがもどり過程中作動しなけれ
ばならないからである。つまり、センサ温度が下るのに
伴い温度スイッチがスイッチオンした時に、スイッチ4
は無負荷状態である。
ドイツ連邦共和国特許公開公報第3423086号(米
国特許4544831号)による構造と比較すると、こ
の発明の構造では重要な利点がある。公知の解決法では
、操作表面の相互の間隔の調整ができずこれは不可能で
ある。これは一方では関連の操作反対部材上の操作部材
が一定のかみ合いをしない。そして他方では操作表面が
同方向に向いている。そのため、操作部材の操作表面は
過温度の時に信号スイッチを押し付けて、少くとも調整
ミスや損傷を与えることになる。
さらに前記公知の配置のし方では、内側のロッドは圧力
ロッドではなく、かわりに外側のチューブに対して引張
ロッドとして接続される。このため、複雑な構造となり
かつ次の欠点を有する。つまり、スイッチング精度が引
張状態で内ロッドを位置させるスプリングの信頼性にも
依存するからである。ドイツ連邦共和国特許公開公報2
839161号による構造では、スイッチが連続的に配
置されていてかつ直接操作される利点がある。そのため
この公知の解決法では両スイッチが直接調整できるけれ
ど、内部変形のための不正確さが実質的になくなる。
一方の移行部材9が非シリンダ形であり、他方の操作部
材32も非シリンダ形であるので、取付け、空間的に望
ましいハウジング、組立および任意の信頼性において十
分な利点がある。この発明の構造では、次のことを考慮
に入れることができる。つまり、取付け、電気接続など
の理由により、もし温度センサ6に近い方のスイッチ5
が回路ブレーカであるとより好ましい。なぜなら、スイ
ッチ5と関連がありかつベース2の外側にある接続部品
が、他のスイッチ4の対応の接続部品より切替しようと
する加熱系により近く配置されているためである。スイ
ッチ5は通常回路ブレーカである。
第6図に示すように、外のチューブ7Cは、絶縁チュー
ブである。このチューブ7は、狭い旋回角を有し連結状
態で取付けられている。チューブ7はチューブ7の中心
軸18aに直角で交差している少くとも1つの軸に関す
る狭い旋回角を有する。そしてチューブ7は全方向にお
いて中心軸18cにほぼ位置されている連結ポイントに
関する狭い旋回角を好ましくは有する。それにより、旋
回角を過負荷の場合にはチューブに与えることができ、
かつ温度スイッチとチューブを非常に正確に配置できる
この実施例では、絶縁チューブ7Cの内端に設けられた
かみ合い部材が円形部分カップ47cとなっている。一
方、フランジプレート10cは部分カップ47cの相補
形の球面のブッシング64である。ブッシング64は絶
縁チューブ7Cの内端46c用の通し穴を形成している
。復元スプリングの加圧下では部分カップは大きい摩擦
力でブッシング64とかみ合う。温度センサ6Cの設定
旋回位置は自己固定により定められる。耐力面の旋回軸
又は球の中心は、内ロッド8cの内端48cと移行表面
29cの間の接続面に配置することができる。それによ
り調整がピボット動作により変化しない。
フランジプレート10Cの通し穴は、この通し穴に配置
された絶縁チューブ7Cの部分の外幅より大きい。この
通し穴は温度センサ6Cの最大旋回角と関係する。第1
図と第2図の構造の場合、ベース12に対して温度セン
サ6のある限られた旋回可能性を与えることもできる。
第6図に示すように、温度センサの内ロッド又は温度セ
ンサの部分はより大きい膨張係数を有し、圧力付加され
た又は圧力付加されているのが適切である。温度センサ
の内ロッド又は温度センサの部分は、少くとも2つの長
さ方向に接続された部分を有している。これらの部分の
断面と膨張作用は、測定しようとする加熱系の異なるゾ
ーンに合うものであり、1つ又はそれ以上のゾーンはセ
ンサにより検知された温度の値にわずかに影響を与える
か全く与えない。だが1又はそれ以上の他のゾーンは上
記値に大きな影響を与える。したがって両形式のゾーン
にわたって温度センサの伸びが生ずるにもかかわらず、
両形式のゾーンは代表的測定ゾーンを構成する。内側の
ロッドは、連続的にあるいは一般的に直接となり合せで
接続する部分を有する。これらの部分は異なる膨張係数
を有する。あるいはこれらの部分は異なる材料で作る。
1つの部分の形式としては、熱膨張係数が外のチューブ
7Cの膨張係数の範囲に近いのがよい。これにより、上
記部分は、純粋に機械的にかつ熱的に非活動な移行部分
を実質上形成する。この移行部分は、一方の熱的活動部
分の間にある。そして移行部分の長さは1つのスイッチ
又は複数のスイッチに対応して変れる。
外側のチューブを対応のやり方で細分することもできる
。しかし、もし外側のチューブが各操作位置において圧
力が加わるのなら、このように細分を比較的簡単に果た
すことができた。
もし内側のロッドが少くとも2つの長手の別々のロッド
部分を有していてもどの形式のロッドセンサに対しても
簡単に、信頼性のある作動をすることができる実施例が
得られる。隣接のロッド部分は、内側のロッドの長手方
向に沿って別々の部分に圧力をかけることでかみ合って
いる。ロッドは好ましくは同じ断面および/またはほぼ
同じ長さを有する。それで、互いに隣接のロッド部分に
直接引張って固定する必要がない。
第6図から判るように、温度センサ6cのロッド8cの
3つの測定範囲部分65.66.67がある。この部分
65,66.67は温度センサ6Cの長手部分である。
温度センサ6cの長手部分は、切替しようとする加熱系
の加熱域に配置される。この長手部分は温度センサ6c
の少くとも1つの端部から間隔をおいており、特に、ベ
ース側の端部から離しである。それにより、温度センサ
6cの関連の残りの長手部分はロッド端部分68である
。ロッド端部分68は、熱的に実質的に非活動的な部分
であり、単なる移行部分となっている。この端部68は
要求される機能により、熱的に非活動かあるいは熱的に
活動する部分67に接続できる。
熱的に非活動部分はセラミックやそれに近い特性の材料
で作るのがよい。一方、熱的に活動する部分は金属材料
で作るのがよい。端部68はずっと一体である。隣接の
部分は互いに点状に接合又は接合による相互かみ合いの
やり方では接続しないのがよい。これらの部分は、互い
に位置させ最適な相互配置を行う。最適な相互配置とは
、たとえば平坦なかみ合い面又は、相補形の円錐形構造
を有する相互かみ合い端により得られる。外側のチュー
ブ7cの内幅はロッドの外幅に比較的十分適合する。特
に高測定精度を要求しない限り、隣接部分がわずかに曲
っていても不利にならない。
第7図は、この発明の温度制限器1dの構造を示してい
る。この温度制限器1dは加熱源69を備えている。加
熱系69は、調理器、加熱オーブンマツフル又はこれに
類するものの調理域に用いるラジアントヒータの加熱系
にすることができる。
加熱系69はホットプレート70の底部又は外側に配置
されるべきである。ホットプレート70はたとえばガラ
スセラミックプレートである。
加熱系69は、さら形の支持体71を有する。
この支持体71は内側の絶縁ざら72と外側のサポート
ざら73を有している。絶縁ざら72は圧縮絶縁材料か
らなる。サポートざら73は金属薄板からなる。絶縁ざ
らともいう絶縁体72には、別々に切替できる加熱抵抗
74.75が配置されている。この加熱抵抗74.75
はたとえばつり下げたワイヤコイルであり、別々の加熱
域76゜77を形成している。この実施例では加熱抵抗
74はスパイラル状に中央域に設けてあり、加熱抵抗7
4は中央加熱域76を成す。中央加熱域76は第2加熱
域77により環状に囲まれている。ここでは再び少くと
も1つの加熱抵抗75がスパイラル状に配置されている
。加熱域74.75は環状の中間壁により相互に区分け
されている。この中間壁は、絶縁ざら72の底部をこえ
てほぼ温度センサ6dあるいはホットプレート70のと
ころまで突出している。ホットプレート70は絶縁材料
からなり内側の加熱域74を囲んでいる。
温度制限器1dは次のように配置されている。
加熱系69の外にある温度制限器1dのベース2d又は
支持体71は温度制限器1dの外周囲に直接位置されて
いる。温度制限器1dのカバー3dはホットプレート7
0の底部か外側に近接している。温度センサ6dは支持
体71の境界を通りほぼ半径方向に加熱系まで延びてい
る。ベース2dからはなれた温度センサの端部は少くと
も一部が支持体71の境界の反対域を通っている。温度
センサ6dはホットプレート70と加熱抵抗74゜75
の間においてホットプレート70と平行である。
加熱域76にある温度センサ6aの内ロッドの中央部6
6dの長さは、加熱域76をカバーしている温度センサ
6dの長さに対応している。部分66dは、熱的に活動
する部分である。一方2つの接続部65d、67dは環
状加熱域77をカバーしかつ熱的に非活動部分となって
いる。1つの端部75dは調整部材12dまで延びてい
る。一方他の部分67dはベース2dまで延びている。
加熱抵抗の切替は次のようになる。外の加熱域77の1
つ又は複数の加熱抵抗75は、中央加熱域76の加熱抵
抗74に任意に切替ができる。すなわち加熱系69の操
作中、中央加熱域76は常に加熱している。外の加熱域
77が接続されているかどうかかかわらず、加熱域76
のみが熱的に温度センサ6dに影響を与えるので、温度
制限器1dの操作精度は同じで良好である。内ロッドは
少くともロッドの長さの複数部分にわたり外のチューブ
又は絶縁チューブより大きい膨張係数を有しているので
、内ロッドは常に圧縮荷重をうける。
これにより、外のチューブは常に引張り荷重をうける。
第8図から判るように、温度センサ6eの外側チューブ
又は絶縁チューブ7eは端壁52eにより外端において
実質的に閉じている。そしてチューブ7eは内ロッド8
oの関連端用の直接圧カサポートを成している。それに
よりこの域では調整部材がいらない。この場合、調整部
材12eは外チューブ7eのベース側端の付近にある。
前記側端は次のようになっているのがよい。つまり、側
端はベース又はフランジプレート10eと長手方向に調
整自在にかみ合う。第8図に示すように、たとえば外チ
ューブ7eの前記端は外ねじを有することができる。こ
の外ねじはフランジ10eの内ねじに大きい摩擦力でか
み合っている。それで組立又はそれに類する作業中に外
チューブ7eを手動で突然回すなどのおそれがない。配
置は次のようにするのがよい。つまり外チューブ7eの
調整回転をするために、工具を用いる必要がある。
工具はかみ合い部材、たとえば外チューブ7eの外端に
ある、かぎ面直径方向のスロッドあるいはそれに類する
ものに取付けなければならない。
この発明の構造では、温度センサを次のように作ると有
利である。つまり、任意の長手部分は任意の異なる状態
膨張挙動することができるようにする。この発明は、次
のようにすると有利である。
つまり、熱的な活動部分は加熱ゾーンの付近に配置し、
隣接の部分は互いにかみ合うようにして相互に接続だけ
をしなければならない。
【図面の簡単な説明】
第1図はケーシングが開いたこの発明の温度制限器を示
す図、第2図はほぼ第1図の■−■線における断面図、
第3図は別の実施例の温度制限器の構成要素を示す図、
第4図は第3図の構成要素の平面図、第5図は第4図に
対応する構成要素の他の実施例を示す図、第6図は他の
実施例における第2図の詳細を示す図、第7図操作位置
にある温度制限器の他の実施例を示す図、第8図は温度
制限器の他の例を示す軸方向の断面図である。 1・・・温度制限器 2・・・ベース 4・・・信号スイッチ 5・・・回路ブレーカ 7・・・絶縁チューブ 8・・・ロッド 9・・・移行部材 10・・・フランジプレート 13.14・・・スイッチ支持体 15.16・・・スナップスプリング 19.20・・・接 点 30・・・開口部材 34・・・調整部材 40・・・復元スプリング 47・・・かみ合い部材 48・・・内 端 52・・・外端部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ベース(2)を有し、実質的にロッド状の温度セン
    サ(6)を有し、この温度センサ(6)は、少くとも1
    つの外側のチューブ(7)とチューブ(7)内に配置さ
    れた内側のロッド(8)を備え、このチューブ(7)と
    ロッド(8)は、異なる熱膨張係数を有し、温度センサ
    (6)により操作するためにベース(2)に配置された
    少くとも1つのスイッチ(4、5)を有し、内側のロッ
    ド(8)を直接囲みかつ内側のロッド(8)のベース(
    2)から離れた外端に受けを設けた絶縁のチューブ(7
    )を有するガラスセラミック加熱装置のような加熱系(
    69)のための温度制限器(1)において、内側のロッ
    ド(8)は、圧縮力を伝える圧力ロッドとなっており、
    内側のロッド(8)は、圧縮力下で引張応力が与えられ
    る絶縁チューブ(7)に支持され、ベース(2)に配置
    された絶縁チューブ(7)の端部(46)はベース(2
    )に対して固定されて他の外端(52)に向けて動かな
    いようにしたことを特徴とする温度制限器。 2、絶縁チューブ(7c)はベース上に取付けられ、絶
    縁チューブ(7c)は狭い旋回角を有する球状の部分カ
    ップ(47c)により連結状態となっており、このカッ
    プ(47c)はブッシング(64)とかみ合っているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の温度制限器。 3、内側のロッド(8c)を有するロッド形温度センサ
    を備えた温度制限器において、内側のロッド(8c)は
    少くとも2つの長手方向に沿った別々のロッド部分を有
    し、かつ隣接のロッド部分は、圧力によりかみ合う別々
    の部分(65、66、67、68)を備え、この部分(
    65、66、67、68)は内側ロッド(8c)の長手
    方向に沿っており、特に内側ロッド(8c)の圧力の加
    わる部分又は温度センサ(6c)の圧力の加わる部分は
    、少くとも2つの長手方向につづく部分(65、66、
    67、68)を備え、これらの部分は異なる膨張係数を
    有するかあるいは異なる材料で作られており、圧力の加
    わる少くとも1つの部分は実質的に非活動部分又は端部
    (68)となっており、かつ圧力の加わる少くとも1つ
    の部分は、温度センサ(6c)の引張応力がある部分(
    7c)とほぼ同じ膨張係数を有していることを特徴とす
    る温度制限器。 4、温度センサ(6)は少くとも1つの別のスイッチ(
    5、4)を操作するために設けられ、ベース(2)によ
    り近い内側のロッド(8)の端部(48)は、1つのス
    イッチ(5)のための温度センサ(6)により近い操作
    部材(32)に作用し、別の操作部材(30)は移行部
    材(9)を介して、他のスイッチ(4)のための温度セ
    ンサ(6)から離れていて、かつ操作部材(32)と他
    の操作部材は両スイッチ(5、4)の操作反対部材(3
    7、31)とかみ合い、開口(54)の付近の少くとも
    1つのスイッチ部分(14、16;13、15)は少く
    とも部分的に移行部材(9)が通っていることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1つに記載の温度制限器。 5、移行部材(9a)と操作部材(32a)は共通部材
    (62)であり、この共通部材(62)は横方向の中央
    面(63)に対して、どちらにもほぼ同じ間隔の移行表
    面(29a、36a)を有し、この移行表面(29a、
    36a)は内側のロッド(8)と操作部材(30)に接
    続するためのもので、移行表面(29a、36a)は温
    度センサ(6)により近いところにあるスイッチ(5)
    の操作反対部材(37)に任意にかみ合うための反対方
    向の操作表面(61a)と同様のものであり、前記操作
    面(61a)は横方向の中央面(63)に実質的にあり
    、特に移行部材(9a)と操作部材(32a)は、2つ
    の等しい長い外形部分により成りかつ実質的に向きを変
    えることが可能な構成部材(62)を構成していること
    を特徴とする請求項4に記載の温度制限器。
JP63034146A 1987-02-19 1988-02-18 温度制限器 Pending JPS63252376A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3705260.8 1987-02-19
DE19873705260 DE3705260A1 (de) 1987-02-19 1987-02-19 Temperaturbegrenzer

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63252376A true JPS63252376A (ja) 1988-10-19

Family

ID=6321308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63034146A Pending JPS63252376A (ja) 1987-02-19 1988-02-18 温度制限器

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4901049A (ja)
EP (1) EP0279368B1 (ja)
JP (1) JPS63252376A (ja)
KR (1) KR880010623A (ja)
AT (1) ATE118118T1 (ja)
DE (2) DE3705260A1 (ja)
ES (1) ES2067449T3 (ja)
TR (1) TR24131A (ja)
YU (1) YU46104B (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT386690B (de) * 1987-06-05 1988-09-26 Electrovac Vorrichtung zur temperaturregelung bzw. begrenzung
DE3913289A1 (de) * 1989-04-22 1990-10-25 Ego Elektro Blanc & Fischer Temperatur-schaltgeraet
GB9003209D0 (en) * 1990-02-13 1990-04-11 Strix Ltd Hob control
DE4022845A1 (de) * 1990-07-18 1992-01-23 Schott Glaswerke Temperatursensor oder -sensoranordnung aus glaskeramik und kontaktierenden filmwiderstaenden
DE4029351A1 (de) * 1990-09-15 1992-03-19 Ego Elektro Blanc & Fischer Temperaturfuehler
DE4138817A1 (de) * 1991-11-26 1993-05-27 Ego Elektro Blanc & Fischer Temperaturerfassungs-geraet
DE4138814C2 (de) * 1991-11-26 2002-08-01 Ego Elektro Geraetebau Gmbh Temperatur-Schaltgerät
DE4138815A1 (de) * 1991-11-26 1993-05-27 Ego Elektro Blanc & Fischer Sockel fuer eine elektromechanische funktionseinheit
GB2263770B (en) * 1992-01-23 1994-11-02 Ceramaspeed Ltd Device for controlling or limiting temperature in an electric cooking appliance
AT401114B (de) * 1993-12-03 1996-06-25 Electrovac Temperaturregler
DE4438648A1 (de) * 1994-10-28 1996-05-02 Ego Elektro Blanc & Fischer Strahlungsheizkörper
AT405566B (de) * 1996-07-30 1999-09-27 Electrovac Temperaturbegrenzer mit zündelement
IT240975Y1 (it) * 1996-10-25 2001-04-20 Whirpool Europ S R L Dispositivo di controllo della temperatura e di sicurezza associatoa un elemento riscaldante di un piano di cottura in vetroceramica
DE19846513A1 (de) * 1998-10-09 2000-04-13 Ego Elektro Geraetebau Gmbh Schalteinrichtung für eine elektrische Heizeinrichtung
ES2291291T3 (es) 2001-01-10 2008-03-01 Electrovac Ag Limitador de temperatura.
AT409680B (de) * 2001-04-17 2002-10-25 Electrovac Temperaturbegrenzer
AT411554B (de) * 2002-02-25 2004-02-25 Electrovac Temperaturfühler
ATE333141T1 (de) * 2004-02-24 2006-08-15 Electrovac Temperaturfühler
DE102004058473B4 (de) * 2004-11-24 2007-09-13 E.G.O. Elektro-Gerätebau GmbH Heizeinrichtung, insbesondere Strahlungsheizkörper
DE102006037712A1 (de) * 2006-08-08 2008-02-14 E.G.O. Elektro-Gerätebau GmbH Schalteinrichtung für eine Heizeinrichtung
DE102006057260A1 (de) * 2006-11-22 2008-05-29 E.G.O. Elektro-Gerätebau GmbH Schalteinrichtung für eine Heizeinrichtung
GB0717051D0 (en) * 2007-09-01 2007-10-17 Ceramaspeed Ltd Temperature sensor
EP2212665A1 (de) * 2007-10-31 2010-08-04 ABB Technology AG Temperatur-überwachungsvorrichtung für hoch- und mittelspannungsbauteile
DE102009038960A1 (de) * 2009-08-19 2011-02-24 E.G.O. Elektro-Gerätebau GmbH Temperaturfühler und Verfahren zur Justierung eines solchen Temperaturfühlers
EP3116286A4 (en) * 2015-05-15 2017-04-19 Shenzhen Foda Electric Co., Ltd. Thermally-insulated temperature-controlled heating plate
CN107154326A (zh) * 2017-05-08 2017-09-12 天津市百利电气有限公司 具有自动测量接触系统温度的万能式断路器智能控制器
DE102018212094A1 (de) 2018-07-19 2020-01-23 E.G.O. Elektro-Gerätebau GmbH Heizeinrichtung für ein Kochfeld und Kochfeld
DE102018213625A1 (de) * 2018-08-13 2020-02-13 Siemens Aktiengesellschaft Schaltanlagentemperaturmessung
DE102021202613A1 (de) 2021-03-18 2022-09-22 E.G.O. Elektro-Gerätebau GmbH Heizeinrichtung für ein Kochfeld und Kochfeld

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE376540C (de) * 1922-08-01 1923-05-30 Schoeller Geb Einrichtung zum Bedrucken von Kettengarnen
NL53613C (ja) * 1939-04-19
BE571297A (ja) * 1957-12-21
GB1238286A (ja) * 1967-11-02 1971-07-07
DE2748109C2 (de) * 1977-10-27 1982-04-15 Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt Elektrokochgerät
FR2369674A1 (fr) * 1977-12-13 1978-05-26 Snipeliski Jacques Perfectionnements aux dispositifs d'interrupteurs thermostatiques
DE7813597U1 (de) * 1978-05-05 1978-08-31 Honeywell B.V., Amsterdam Temperaturfühler
DE7826549U1 (de) * 1978-09-07 1978-12-14 E.G.O. Elektro-Geraete Blanc U. Fischer, 7519 Oberderdingen Temperaturbegrenzer fuer gasbeheizte glaskeramik-kochflaechen
DE2839161A1 (de) 1978-09-08 1980-03-20 Ego Regeltech Temperaturbegrenzer fuer eine glaskeramik-kocheinheit
DE3100758A1 (de) * 1981-01-13 1982-09-02 Ako Werke Gmbh & Co Schalteinrichtung
AT376540B (de) * 1983-01-05 1984-11-26 Electrovac Vorrichtung zur regelung bzw. begrenzung wenigstens eines temperaturwertes bzw. eines temperaturbereiches von strahlungs- bzw. kontaktheizkoerpern von elektrischen kochgeraeten
DE3302489A1 (de) 1983-01-26 1984-07-26 Ego Elektro Blanc & Fischer Elektrischer strahlheizkoerper zur beheizung von koch- oder waermeplatten, insbesondere glaskeramikplatten
AT386714B (de) 1983-07-07 1988-10-10 Electrovac Vorrichtung zur heissanzeige und zur regelung bzw. begrenzung der temperatur von strahlungsbzw. kontaktheizkoerpern von elektrischen kochgeraeten
AT382708B (de) * 1983-07-07 1987-04-10 Electrovac Vorrichtung zur regelung bzw. begrenzung wenigstens eines temperaturwertes bzw. eines temperaturbereiches von strahlungs- bzw. kontaktheizkoerpern
DE3333645A1 (de) * 1983-09-17 1985-04-11 E.G.O. Elektro-Geräte Blanc u. Fischer, 7519 Oberderdingen Temperaturbegrenzer fuer eine glaskeramikkocheinheit
DE3410442A1 (de) * 1983-09-17 1985-09-26 Ego Elektro Blanc & Fischer Temperaturfuehler, insbesondere fuer einen temperaturbegrenzer fuer eine glaskeramik-kocheinheit
FR2578596A1 (fr) * 1985-03-05 1986-09-12 Cotherm Sa Procede de fixation d'un tube par rapport a une embase, et appareil etabli conformement a ce procede
DE3540414A1 (de) * 1985-11-14 1987-05-21 Ego Elektro Blanc & Fischer Temperaturbegrenzer

Also Published As

Publication number Publication date
DE3852896D1 (de) 1995-03-16
EP0279368A3 (en) 1989-11-15
YU46104B (sh) 1992-12-21
ES2067449T3 (es) 1995-04-01
US4901049A (en) 1990-02-13
ATE118118T1 (de) 1995-02-15
YU31988A (en) 1990-08-31
EP0279368A2 (de) 1988-08-24
KR880010623A (ko) 1988-10-10
DE3705260A1 (de) 1988-09-01
TR24131A (tr) 1991-03-29
EP0279368B1 (de) 1995-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63252376A (ja) 温度制限器
US4544831A (en) Hot warning device for cooking apparatus
JPH0561756B2 (ja)
US4695816A (en) Thermal cut-out
CA2087891A1 (en) Device for controlling or limiting temperature in an electric cooking appliance
US4555688A (en) Thermostat for cooking utensil
EP0943870B1 (en) Temperature sensing and limiting device
US3241370A (en) Thermal probe
GB2181896A (en) Circuit-breaker for protection of a radiant heating means against overheating
US3732518A (en) Thermostat with multi-position sensing element
US6724294B2 (en) Temperature limiter
US3691501A (en) Thermostat assemblies utilizing a heat expansive and contractive elastomeric material
JPH03205725A (ja) 温度スイッチ
US5029303A (en) Switching device
EP0425752B1 (en) An electric adjustable thermostat with temperature compensation
JPS5913818B2 (ja) 温度調節装置
EP2183758B1 (en) Temperature sensor
US2671837A (en) Floating bimetal thermostat
US3882440A (en) Thermostat and method of adjusting the same
US2795673A (en) Thermostat
CN218447710U (zh) 一种多温区控制的温控器
GB2149973A (en) Temperature sensors
JPH054233Y2 (ja)
WO2008093051A1 (en) Temperature sensor for radiant electric heaters
WO2008099134A1 (en) Temperature sensor for radiant electric heaters