JPS63249358A - 樹脂封止型半導体装置 - Google Patents
樹脂封止型半導体装置Info
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- JPS63249358A JPS63249358A JP8290987A JP8290987A JPS63249358A JP S63249358 A JPS63249358 A JP S63249358A JP 8290987 A JP8290987 A JP 8290987A JP 8290987 A JP8290987 A JP 8290987A JP S63249358 A JPS63249358 A JP S63249358A
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/481—Disposition
- H01L2224/48151—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
- H01L2224/48221—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
- H01L2224/48245—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
- H01L2224/48247—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic connecting the wire to a bond pad of the item
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- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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- H01L2224/48463—Connecting portions the connecting portion on the bonding area of the semiconductor or solid-state body being a ball bond
- H01L2224/48465—Connecting portions the connecting portion on the bonding area of the semiconductor or solid-state body being a ball bond the other connecting portion not on the bonding area being a wedge bond, i.e. ball-to-wedge, regular stitch
Landscapes
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は樹脂封止型半導体装置に係り、特にはんだ付は
実装時の樹脂クラック防止に好適な樹脂封止型半導体装
置に関するものである。
実装時の樹脂クラック防止に好適な樹脂封止型半導体装
置に関するものである。
近年、樹脂封止型半導体装置はんだ付は実装においては
、基板に挿入したリードの先端部のみをはんだ槽に浸漬
する従来の実装方式から、半導体装置を基板表面に仮止
めした後、半導体装置、基板全体を加熱する面付実装方
式へと主流が移りつつある。このような実装方式では、
半導体装置保管中に内部に吸収された水分が、はんだ付
は時の加熱によって急激に気化し、膨張するため、樹脂
にクラックが発生することがある。
、基板に挿入したリードの先端部のみをはんだ槽に浸漬
する従来の実装方式から、半導体装置を基板表面に仮止
めした後、半導体装置、基板全体を加熱する面付実装方
式へと主流が移りつつある。このような実装方式では、
半導体装置保管中に内部に吸収された水分が、はんだ付
は時の加熱によって急激に気化し、膨張するため、樹脂
にクラックが発生することがある。
第11図は、一般的な樹脂封止型半導体装置の構造を示
す透視図である。第11図において、半導体素子1は、
タブ2の上に接着剤などを用いて固定され、半導体素子
1上の端子はタブ2の周囲に配設された複数のリード3
と金属細[4によつて電気接続されている。リード3及
び、タブ2を支持するタブ吊りリード5は、いずれも最
初、図示していない共通の外枠に連結されて、タブ2と
ともにリードフレーム6を形成しており、樹脂7によっ
てモールドを行った後、外枠から切離される。
す透視図である。第11図において、半導体素子1は、
タブ2の上に接着剤などを用いて固定され、半導体素子
1上の端子はタブ2の周囲に配設された複数のリード3
と金属細[4によつて電気接続されている。リード3及
び、タブ2を支持するタブ吊りリード5は、いずれも最
初、図示していない共通の外枠に連結されて、タブ2と
ともにリードフレーム6を形成しており、樹脂7によっ
てモールドを行った後、外枠から切離される。
このような半導体装置の樹脂7内部あるいは、半導体素
子1、タブ2と樹脂7との界面に水分が存在し、これが
はんだ付は時の高温にさらされると、水分が急激に気化
して、第12図に示すように蒸気8が界面のすき間を押
し拡げる0発生した蒸気8の一部は、タブ吊りリード5
と樹脂7の界面などを通して徐々に外部に放出されるが
、吸湿量が多い場合や、加熱温度、加熱速度が高い場合
には、内部の圧力が上昇し過ぎて、樹脂7にクラック9
を発生させるようになる。
子1、タブ2と樹脂7との界面に水分が存在し、これが
はんだ付は時の高温にさらされると、水分が急激に気化
して、第12図に示すように蒸気8が界面のすき間を押
し拡げる0発生した蒸気8の一部は、タブ吊りリード5
と樹脂7の界面などを通して徐々に外部に放出されるが
、吸湿量が多い場合や、加熱温度、加熱速度が高い場合
には、内部の圧力が上昇し過ぎて、樹脂7にクラック9
を発生させるようになる。
上記のようなはんだ付は時の樹脂クラックを防止する方
法としては、従来、特開昭60−208847号公報に
記載されているように、タブ下側の樹脂に穴をあけ、そ
の部分の樹脂を極度に薄くするか、あるいはその部分の
タブ下面を露出させる方法が知られているにの方法は、
半導体装置内部の蒸気圧が過度に上昇する前に圧力を外
部に放散させるものである。タブの一部分の露出によっ
て圧力の放散が容易となる構造としては、このほか例え
ば特開昭57−114266号公報に記載されているよ
うに、タブの一部分を折り曲げて樹脂の外表面に露出さ
せる構造も挙げることができる。
法としては、従来、特開昭60−208847号公報に
記載されているように、タブ下側の樹脂に穴をあけ、そ
の部分の樹脂を極度に薄くするか、あるいはその部分の
タブ下面を露出させる方法が知られているにの方法は、
半導体装置内部の蒸気圧が過度に上昇する前に圧力を外
部に放散させるものである。タブの一部分の露出によっ
て圧力の放散が容易となる構造としては、このほか例え
ば特開昭57−114266号公報に記載されているよ
うに、タブの一部分を折り曲げて樹脂の外表面に露出さ
せる構造も挙げることができる。
上記従来技術は、樹脂クラック防止の点では有効である
。しかし、タブ下側の樹脂に穴をあける構造の場合、通
常の樹脂封止型半導体装置とモールド金型に互換性がな
いため、モールド費用が高くなる。また、金型設計上、
小径の穴を設けることが蔑しいので、封止機能が低下し
、半導体素子の耐湿性向上対策を別途実施しなければな
らないという問題があった。同様に、タブの一部分を折
り曲げて露出させる構造においても、外部からの水分の
侵入経路の幅が広いため、耐湿性が低下する問題があっ
た。
。しかし、タブ下側の樹脂に穴をあける構造の場合、通
常の樹脂封止型半導体装置とモールド金型に互換性がな
いため、モールド費用が高くなる。また、金型設計上、
小径の穴を設けることが蔑しいので、封止機能が低下し
、半導体素子の耐湿性向上対策を別途実施しなければな
らないという問題があった。同様に、タブの一部分を折
り曲げて露出させる構造においても、外部からの水分の
侵入経路の幅が広いため、耐湿性が低下する問題があっ
た。
本発明の目的は、モールド金型を変更することなく、は
んだ付は実装時の耐クラツク性及び耐湿性にすぐれた樹
脂封止型半導体装置を提供することにある。
んだ付は実装時の耐クラツク性及び耐湿性にすぐれた樹
脂封止型半導体装置を提供することにある。
上記目的は、タブからリードフレームの面外方向にリー
ド状の突起を設け、この突起の先端を樹脂の外表面まで
到達せしめることによって達成される。
ド状の突起を設け、この突起の先端を樹脂の外表面まで
到達せしめることによって達成される。
すなわち本発明の樹脂封止型半導体装置の特徴は、リー
ドフレーム上に半導体素子を搭載し、その周囲を樹脂で
モールドし、複数のリードを介して樹脂内外の電気接続
を行う構造の樹脂封止型半導体装置であって、リードフ
レーム内に、半導体素子搭載部若しくはそれに連らなる
部分番起点とするリード状の突起を形成し、この突起を
リードフレームの面外へ折り曲げてその先端を樹脂の外
表面のうち、各リードの外部引出し部分が互いに形成す
る平面との交線を除く部分まで実質的に到達せしめたも
のである。
ドフレーム上に半導体素子を搭載し、その周囲を樹脂で
モールドし、複数のリードを介して樹脂内外の電気接続
を行う構造の樹脂封止型半導体装置であって、リードフ
レーム内に、半導体素子搭載部若しくはそれに連らなる
部分番起点とするリード状の突起を形成し、この突起を
リードフレームの面外へ折り曲げてその先端を樹脂の外
表面のうち、各リードの外部引出し部分が互いに形成す
る平面との交線を除く部分まで実質的に到達せしめたも
のである。
実質的に到達とは、型抜き等装置成形上止むを得ず残っ
てしまう如きスキン層の存在は差し支えないということ
である。
てしまう如きスキン層の存在は差し支えないということ
である。
半導体装置内部に発生した蒸気は1通常タブ吊りリード
と樹脂の界面のすき間を通して外部に放散されるが、タ
ブ吊りリードは通常、半導体装置中の他のリードを設け
ていない方向に設けられるので、距離が長くなり、蒸気
が放散されにくい。
と樹脂の界面のすき間を通して外部に放散されるが、タ
ブ吊りリードは通常、半導体装置中の他のリードを設け
ていない方向に設けられるので、距離が長くなり、蒸気
が放散されにくい。
タブ吊りリードを他のリードと同一平面内で、タブと半
導体装置外表面との距離が最小となる位置に設けること
は、多くの場合、タブ吊りリードと他のリードを接近さ
せることになるので、応力集中を増大させ1強度上好ま
しくない、前記突起は。
導体装置外表面との距離が最小となる位置に設けること
は、多くの場合、タブ吊りリードと他のリードを接近さ
せることになるので、応力集中を増大させ1強度上好ま
しくない、前記突起は。
応力集中の高くない位置を選んで、翅い経路で蒸気を外
部に導くことができるので、半導体装置内部の圧力上昇
を軽減でき、したがって樹脂クラックの発生を防止する
ことができる。
部に導くことができるので、半導体装置内部の圧力上昇
を軽減でき、したがって樹脂クラックの発生を防止する
ことができる。
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は、本発明の一実施例である樹脂封止型半導体装
置の断面図、第2図はこの樹脂封止型半導体装置のタブ
部分の斜視図である。第1図及び第2図において、突起
10は最初、リードフレームパターン作成時に、エツチ
ングあるいはプレスによって、タブ2.リード3などと
同一の金属薄板内に形成しておき、その後直角に折曲げ
加工を行う。突起1oの折曲げ加工を行う時期は、樹脂
モールド前であれば、半導体素子1取付け、あるいは金
属細線4接続の前後いずれでもよい。また、タブ2の高
さも、リードフレームパターン作成時には、リード3と
同一高さとなっているが、金属細線4間の接触防止など
のため、タブ吊りリードにプレスを施し、第1図に示す
ようにタブ2の高さをリード3に対して上下に調節して
も良い。突起10の長さは、リードフレームをモールド
金型に取付ける際、突起10の先端が、金型表面に軽く
接触する程度であることが望ましい0本実施例によれば
、はんだ付は時の加熱によって半導体装置内に蒸気が発
生しても、突起10と樹脂7の界面のわずかなすき間か
ら外部に放散されるので。
置の断面図、第2図はこの樹脂封止型半導体装置のタブ
部分の斜視図である。第1図及び第2図において、突起
10は最初、リードフレームパターン作成時に、エツチ
ングあるいはプレスによって、タブ2.リード3などと
同一の金属薄板内に形成しておき、その後直角に折曲げ
加工を行う。突起1oの折曲げ加工を行う時期は、樹脂
モールド前であれば、半導体素子1取付け、あるいは金
属細線4接続の前後いずれでもよい。また、タブ2の高
さも、リードフレームパターン作成時には、リード3と
同一高さとなっているが、金属細線4間の接触防止など
のため、タブ吊りリードにプレスを施し、第1図に示す
ようにタブ2の高さをリード3に対して上下に調節して
も良い。突起10の長さは、リードフレームをモールド
金型に取付ける際、突起10の先端が、金型表面に軽く
接触する程度であることが望ましい0本実施例によれば
、はんだ付は時の加熱によって半導体装置内に蒸気が発
生しても、突起10と樹脂7の界面のわずかなすき間か
ら外部に放散されるので。
圧力上昇による樹脂クラックは発生しない。また、突起
10と樹脂7の界面のすき間はわずかであるため、封止
機能の低下も少ない。さらに、モールド金型の変更を伴
わないので1通常の樹脂封止型半導体装置とモールド金
型を共用することも可能である。
10と樹脂7の界面のすき間はわずかであるため、封止
機能の低下も少ない。さらに、モールド金型の変更を伴
わないので1通常の樹脂封止型半導体装置とモールド金
型を共用することも可能である。
タブ2の高さや突起10の長さには、ばらつきの存在が
不可避であり、またタブ2は、モールド時の金型内への
樹脂の流入によって、上下に移動することがある。この
ため突起10の長さを、その先端が金型表面に接触する
よう設計した場合でも、突起10先端と金型表面との間
には最大0.3m程度のすき間が発生し得る。上記すき
間は、リードフレーム成形法の改良や、タブ吊りリード
5の剛性の向上などによって、できる限り小さくするこ
とが望ましいが、もしすき間が発生し、樹脂モールド後
に突起10先端が樹脂7の外表面まで完全には到達して
いない場合でも、突起10先端部の薄い樹脂層が蒸気圧
によって貫通されるのであれば差支えない、また、上記
実施例では通常のモールド金型を使用しているが、突起
10の樹脂7外表面への貫通を確実にするため、金型側
に突起10を受けるくぼみ状の部分を設けることは。
不可避であり、またタブ2は、モールド時の金型内への
樹脂の流入によって、上下に移動することがある。この
ため突起10の長さを、その先端が金型表面に接触する
よう設計した場合でも、突起10先端と金型表面との間
には最大0.3m程度のすき間が発生し得る。上記すき
間は、リードフレーム成形法の改良や、タブ吊りリード
5の剛性の向上などによって、できる限り小さくするこ
とが望ましいが、もしすき間が発生し、樹脂モールド後
に突起10先端が樹脂7の外表面まで完全には到達して
いない場合でも、突起10先端部の薄い樹脂層が蒸気圧
によって貫通されるのであれば差支えない、また、上記
実施例では通常のモールド金型を使用しているが、突起
10の樹脂7外表面への貫通を確実にするため、金型側
に突起10を受けるくぼみ状の部分を設けることは。
もちろん有効である。
突起10の位置は、第2vAに示したタブ2のコーナ部
だけでなく、タブ吊りリード5近傍や、辺の中央部など
、タブ外周の任意の位置に設けることができる。またそ
の個数も、1箇所だけでなく。
だけでなく、タブ吊りリード5近傍や、辺の中央部など
、タブ外周の任意の位置に設けることができる。またそ
の個数も、1箇所だけでなく。
複数箇所に設けてもよい。ただし、第2図のような長方
形状タブの長辺中央部など、樹脂クラックの起点となり
やすい部分への突起の配置は避けることが望ましい。
形状タブの長辺中央部など、樹脂クラックの起点となり
やすい部分への突起の配置は避けることが望ましい。
突起10の方向及び貫通する外表面の位置も、必ずしも
鉛直下方である必要はない、半導体装置外表面のうち、
各リード3の外部引出し部分が互いに形成する平面との
交線以外の部分であれば、半導体装置上面や、第3図に
示すような傾斜面など、任意の方向でよく、また突起1
0が途中で折れ曲がっていてもよい。
鉛直下方である必要はない、半導体装置外表面のうち、
各リード3の外部引出し部分が互いに形成する平面との
交線以外の部分であれば、半導体装置上面や、第3図に
示すような傾斜面など、任意の方向でよく、また突起1
0が途中で折れ曲がっていてもよい。
第4図は、本発明の他の実施例におけるタブ部分の斜視
図である。この図のように、突起10をタブ吊りリード
5のタブ2に近接した部分に設けても、前記実施例と同
様の効果を得ることができる。
図である。この図のように、突起10をタブ吊りリード
5のタブ2に近接した部分に設けても、前記実施例と同
様の効果を得ることができる。
第5図は、本発明のさらに他の実施例である樹脂封止型
半導体装置の断面図である。本実施例では、リードフレ
ームにタブ2を設けないで、リード3上に直接半導体素
子1を固定している。このような構造の樹脂封止型半導
体装置においては。
半導体装置の断面図である。本実施例では、リードフレ
ームにタブ2を設けないで、リード3上に直接半導体素
子1を固定している。このような構造の樹脂封止型半導
体装置においては。
突起10をリード3の半導体素子1搭載部分に設けるこ
とにより、内部の蒸気を放散させることができる。
とにより、内部の蒸気を放散させることができる。
第6図は1本発明のさらに他の実施例である樹脂封止型
半導体装置のタブ部分を示す斜視図である。タブ2の外
周部でなく、タブの上面又は下面上に突起10を設ける
場合には、第6図に示すように、リードフレームパター
ン作成時にタブ2の内側にあらかじめ突起10となるべ
き部分を形成しておき、これを折り曲げればよい。
半導体装置のタブ部分を示す斜視図である。タブ2の外
周部でなく、タブの上面又は下面上に突起10を設ける
場合には、第6図に示すように、リードフレームパター
ン作成時にタブ2の内側にあらかじめ突起10となるべ
き部分を形成しておき、これを折り曲げればよい。
第7図は1本発明のさらに他の実施例である樹脂封止型
半導体装置の断面図である。第7図においては、突起1
0をタブ2の下面に設け、その根元部にシリコーンゲル
11を塗布しである。半導体装置内に蒸気が発生してい
ないとき、突起10と樹脂7の界面を通って内部に浸入
する水分は、シリコーンゲル11によって阻止されるの
で、水分が半導体素子1に達することはなく、高い耐湿
信頼性を得ることができる。内部に蒸気が発生し圧力が
上昇し始めると、本実施例の突起10の位置は、タブ2
と樹脂7の相対変位の大きい位置となっているので、第
8図に示すように、シリコーンゲル11と樹脂7の間に
すき間が発生し、蒸気8が図中の矢印のように外部に放
散されるようになる。半導体装置の加熱が終了した後は
、蒸気圧が低下するので、樹脂7は第7図の状態に戻り
。
半導体装置の断面図である。第7図においては、突起1
0をタブ2の下面に設け、その根元部にシリコーンゲル
11を塗布しである。半導体装置内に蒸気が発生してい
ないとき、突起10と樹脂7の界面を通って内部に浸入
する水分は、シリコーンゲル11によって阻止されるの
で、水分が半導体素子1に達することはなく、高い耐湿
信頼性を得ることができる。内部に蒸気が発生し圧力が
上昇し始めると、本実施例の突起10の位置は、タブ2
と樹脂7の相対変位の大きい位置となっているので、第
8図に示すように、シリコーンゲル11と樹脂7の間に
すき間が発生し、蒸気8が図中の矢印のように外部に放
散されるようになる。半導体装置の加熱が終了した後は
、蒸気圧が低下するので、樹脂7は第7図の状態に戻り
。
再び高い耐湿信頼性を得ることができる。
シリコーンゲル11を塗布する位置は、突起10の根元
だけでなく、第9図に示すような、タブ2下面の突起1
0周囲あるいはタブ2下面全面、第10図に示すような
テーバ状の突起10の全面あるいは一部など、種々の位
置及びそれらの組合わせが考えられる。また、シリコー
ンゲル11を塗布する以外にも、シリコーングリース、
シリコーンゴム等、種々の可撓性材料をタブあるいは突
起と樹脂との境界部に挿入することによっても同様の効
果を得ることができる。
だけでなく、第9図に示すような、タブ2下面の突起1
0周囲あるいはタブ2下面全面、第10図に示すような
テーバ状の突起10の全面あるいは一部など、種々の位
置及びそれらの組合わせが考えられる。また、シリコー
ンゲル11を塗布する以外にも、シリコーングリース、
シリコーンゴム等、種々の可撓性材料をタブあるいは突
起と樹脂との境界部に挿入することによっても同様の効
果を得ることができる。
本発明によれば、半導体装置内部に発生した蒸気を突起
と樹脂の界面から放散させることができるので、モール
ド金型を変更することなく、また、耐湿信頼性を低下さ
せることなく、はんだ付は実装時の樹脂クラックを防止
することができる。
と樹脂の界面から放散させることができるので、モール
ド金型を変更することなく、また、耐湿信頼性を低下さ
せることなく、はんだ付は実装時の樹脂クラックを防止
することができる。
第1図は本発明の樹脂封止型半導体装置の一実施例を示
す断面図、第2図は第1図の樹脂封止型半導体装置のタ
ブ部分を示す斜視図、第3図は本発明の他の実施例を示
す断面図、第4図は本発明のさらに他の実施例のタブ部
分を示す斜視図、第5図は本発明のさらに他の実施例を
示す断面図。 第6図は本発明のさらに他の実施例のタブ部分を示す斜
視図、第7図は本発明のさらに他の実施例を示す断面図
、第8図は第7図の樹脂封止型半導体装置における蒸気
の放散状況を説明する断面図。 第9図及び第1O図は本発明のさらに他の実施例を示す
断面図、第11図は従来の樹脂封止型半導体装置を示す
透視図、第12図は第11図の樹脂封止型半導体装置の
樹脂クラック発生メカニズムを示す断面図である。 1・・・半導体素子、2・・・タブ、3・・・リード、
4・・・金属細線、5・・・タブ吊りリード、6・・・
リードフレーム、7・・・樹脂、8・・・蒸気、9・・
・クラック、1o・・・!F11 図 IO−一食起 第 3 図 10−−・良起 第 r 図 IO・・・ヌ起 ′$ 7 囚 招 l $ (1図 軍10図
す断面図、第2図は第1図の樹脂封止型半導体装置のタ
ブ部分を示す斜視図、第3図は本発明の他の実施例を示
す断面図、第4図は本発明のさらに他の実施例のタブ部
分を示す斜視図、第5図は本発明のさらに他の実施例を
示す断面図。 第6図は本発明のさらに他の実施例のタブ部分を示す斜
視図、第7図は本発明のさらに他の実施例を示す断面図
、第8図は第7図の樹脂封止型半導体装置における蒸気
の放散状況を説明する断面図。 第9図及び第1O図は本発明のさらに他の実施例を示す
断面図、第11図は従来の樹脂封止型半導体装置を示す
透視図、第12図は第11図の樹脂封止型半導体装置の
樹脂クラック発生メカニズムを示す断面図である。 1・・・半導体素子、2・・・タブ、3・・・リード、
4・・・金属細線、5・・・タブ吊りリード、6・・・
リードフレーム、7・・・樹脂、8・・・蒸気、9・・
・クラック、1o・・・!F11 図 IO−一食起 第 3 図 10−−・良起 第 r 図 IO・・・ヌ起 ′$ 7 囚 招 l $ (1図 軍10図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、リードフレーム上に半導体素子を搭載し、その周囲
を樹脂でモールドし、複数のリードを介して樹脂内外の
電気接続を行う構造の樹脂封止型半導体装置において、
リードフレーム内に、半導体素子搭載部若しくはそれに
連らなる部分を起点とするリード状の突起を形成し、こ
の突起をリードフレームの面外へ折り曲げてその先端を
樹脂の外表面のうち、各リードの外部引出し部分が互い
に形成する平面との交線を除く部分まで実質的に到達せ
しめたことを特徴とする樹脂封止型半導体装置。 2、リードフレームの半導体素子搭載部の突起周囲もし
くは突起と、樹脂との境界の一部あるいは全体に、可撓
材を挿入したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の樹脂封止型半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8290987A JPS63249358A (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | 樹脂封止型半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8290987A JPS63249358A (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | 樹脂封止型半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63249358A true JPS63249358A (ja) | 1988-10-17 |
Family
ID=13787381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8290987A Pending JPS63249358A (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | 樹脂封止型半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63249358A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0195544A (ja) * | 1987-10-07 | 1989-04-13 | Matsushita Electron Corp | リードフレーム |
JPH02253646A (ja) * | 1989-03-27 | 1990-10-12 | Nec Kyushu Ltd | リードフレーム |
JPH0494744U (ja) * | 1991-01-09 | 1992-08-17 | ||
JPH04307760A (ja) * | 1991-04-04 | 1992-10-29 | Mitsubishi Electric Corp | 樹脂封止形半導体装置 |
JPH04368163A (ja) * | 1991-06-17 | 1992-12-21 | Nec Kyushu Ltd | Ic用リードフレーム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51108782A (ja) * | 1975-03-20 | 1976-09-27 | Mitsubishi Electric Corp | Jushifushigatahandotaisochi |
JPS51140570A (en) * | 1975-05-30 | 1976-12-03 | Hitachi Ltd | Semiconductor device |
JPS60208846A (ja) * | 1984-04-02 | 1985-10-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | 耐熱プラスチツクic |
JPS6133444B2 (ja) * | 1980-06-25 | 1986-08-02 | Mitsutoyo Seisakusho | |
JPS63133656A (ja) * | 1986-11-26 | 1988-06-06 | Matsushita Electronics Corp | 半導体装置 |
-
1987
- 1987-04-06 JP JP8290987A patent/JPS63249358A/ja active Pending
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