JPS63247518A - 液化ガスを用いた熱加工装置 - Google Patents
液化ガスを用いた熱加工装置Info
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- JPS63247518A JPS63247518A JP7885987A JP7885987A JPS63247518A JP S63247518 A JPS63247518 A JP S63247518A JP 7885987 A JP7885987 A JP 7885987A JP 7885987 A JP7885987 A JP 7885987A JP S63247518 A JPS63247518 A JP S63247518A
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Landscapes
- Gas Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばブタンガス等の液化ガスを燃料ガスと
して用いる熱加工装置に係り、特に圧電点火手段を有す
る液化ガスを用いた熱加工装置に関する。
して用いる熱加工装置に係り、特に圧電点火手段を有す
る液化ガスを用いた熱加工装置に関する。
従来、例えば特公昭55−46783号公報等に示され
ているように、液化ガスと空気との混合ガスを燃焼触媒
に導ひいて燃焼させるとともに、その点火手段として圧
電点火手段を用いた熱加工装置は一般に知られている。
ているように、液化ガスと空気との混合ガスを燃焼触媒
に導ひいて燃焼させるとともに、その点火手段として圧
電点火手段を用いた熱加工装置は一般に知られている。
ところで、前記従来の熱加工装置においては、圧電点火
手段による点火を容易にするため、燃焼触媒として、繊
維状セラミック担体に触媒を担持させたものを用いてい
るが、燃焼時の熱により燃焼触媒が消失してしまうとい
う問題があり、実用に供し得ない。
手段による点火を容易にするため、燃焼触媒として、繊
維状セラミック担体に触媒を担持させたものを用いてい
るが、燃焼時の熱により燃焼触媒が消失してしまうとい
う問題があり、実用に供し得ない。
そこで、実用に供し得る燃焼触媒とするためには、充分
な肉厚を有する筒状等の担体上に触媒を担持させたもの
を用いる必要があるが、この種の燃焼触媒では、圧電点
火手段の火花のみでは触媒が酸化反応温度に達しないた
め、圧電点火手段により混合ガスに点火して有炎燃焼さ
せ、その炎の熱で燃焼触媒を加熱する必要がある0 ところが、混合ガス量が多くなって点火プラグ位置にお
ける混合ガスの流速が速くなった場合には、混合ガスへ
の点火が容易でなく、特に冬期における最初の点火時に
は、点火が非常に困難であるという間頌がある。
な肉厚を有する筒状等の担体上に触媒を担持させたもの
を用いる必要があるが、この種の燃焼触媒では、圧電点
火手段の火花のみでは触媒が酸化反応温度に達しないた
め、圧電点火手段により混合ガスに点火して有炎燃焼さ
せ、その炎の熱で燃焼触媒を加熱する必要がある0 ところが、混合ガス量が多くなって点火プラグ位置にお
ける混合ガスの流速が速くなった場合には、混合ガスへ
の点火が容易でなく、特に冬期における最初の点火時に
は、点火が非常に困難であるという間頌がある。
また、炎の熱で燃焼触媒を加熱する場合、燃焼触媒が酸
化反応温度まで昇温した後は、熱効率の向上のために炎
を消す必要があるが、混合ガス量が多い場合には、消炎
が容易でないという問題がある。
化反応温度まで昇温した後は、熱効率の向上のために炎
を消す必要があるが、混合ガス量が多い場合には、消炎
が容易でないという問題がある。
本発明はかかる現況に鑑みなされたもので、混合ガス量
が多い場合でも、圧電点火手段により容易かつ確実に点
火でき、しかも燃焼触媒が酸化反応温度まで加熱された
ならば、迅速かつ確実に炎を消して混合ガスの全量を燃
焼触媒で燃焼させることができる操作が簡単な液化ガス
を用いた熱加工装置を提供することを目的とする0 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、ガスタンク内の液化ガスを燃料ガスとして噴
射するガス噴射部材と、このガス噴射部材の出側に設け
られガス噴射部材から噴射されるガスのエゼクタ作用に
より外気取入口から空気を吸引して混合ガスを生成する
筒状の混合ガス生成部落と、この混合ガス生成部材の先
端に設けられ前記混合ガスを筒状の有炎燃焼筒内に噴射
する火口部材と、点火釦の操作により有炎燃焼筒内の混
合ガスに点火する圧電点火手段と、基端が前記点火釦に
固定されるとともに先端が混合ガス生成部材の外面まで
引出され点火釦の操作により先端が混合ガス生成部材の
軸方向に作動する帯状の連結部材と、混合ガス生成部材
の外周部に装着され連結部材先端の動きに連動して前記
外気取入口の開口面積を調節する空気M調節部材と、前
記有炎燃焼筒の先端側に配置され酸化反応により混合ガ
スを無炎燃焼させる燃焼触媒が内蔵されたこて先部材と
を備え、前記空気量調節部材は、点火直前には、外気取
入口の開口面積を小さくして空気不足の混合ガスを生成
するとともに、有炎す焼後は、外気取入口の開口面積を
零にするかまたは極端に大きくして消炎し、さらに消炎
後は、外気取入口の開口面積を最適な大きさにするよう
に作動するようになっていることを特徴とする。
が多い場合でも、圧電点火手段により容易かつ確実に点
火でき、しかも燃焼触媒が酸化反応温度まで加熱された
ならば、迅速かつ確実に炎を消して混合ガスの全量を燃
焼触媒で燃焼させることができる操作が簡単な液化ガス
を用いた熱加工装置を提供することを目的とする0 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、ガスタンク内の液化ガスを燃料ガスとして噴
射するガス噴射部材と、このガス噴射部材の出側に設け
られガス噴射部材から噴射されるガスのエゼクタ作用に
より外気取入口から空気を吸引して混合ガスを生成する
筒状の混合ガス生成部落と、この混合ガス生成部材の先
端に設けられ前記混合ガスを筒状の有炎燃焼筒内に噴射
する火口部材と、点火釦の操作により有炎燃焼筒内の混
合ガスに点火する圧電点火手段と、基端が前記点火釦に
固定されるとともに先端が混合ガス生成部材の外面まで
引出され点火釦の操作により先端が混合ガス生成部材の
軸方向に作動する帯状の連結部材と、混合ガス生成部材
の外周部に装着され連結部材先端の動きに連動して前記
外気取入口の開口面積を調節する空気M調節部材と、前
記有炎燃焼筒の先端側に配置され酸化反応により混合ガ
スを無炎燃焼させる燃焼触媒が内蔵されたこて先部材と
を備え、前記空気量調節部材は、点火直前には、外気取
入口の開口面積を小さくして空気不足の混合ガスを生成
するとともに、有炎す焼後は、外気取入口の開口面積を
零にするかまたは極端に大きくして消炎し、さらに消炎
後は、外気取入口の開口面積を最適な大きさにするよう
に作動するようになっていることを特徴とする。
本発明に係る液化ガスを用いた熱加工装置においては、
ガスタンク内の液化ガスがガス噴射部材から燃料ガスと
して噴射されると、そのエゼクタ作用により外気取入口
がら空気が吸引され、筒状の混合ガス生成部材内で混合
ガスが生成される。この混合ガスは、火口部材がら筒状
の有炎燃焼筒内に噴射され、圧電点火手段による点火に
より有炎燃焼する。
ガスタンク内の液化ガスがガス噴射部材から燃料ガスと
して噴射されると、そのエゼクタ作用により外気取入口
がら空気が吸引され、筒状の混合ガス生成部材内で混合
ガスが生成される。この混合ガスは、火口部材がら筒状
の有炎燃焼筒内に噴射され、圧電点火手段による点火に
より有炎燃焼する。
ところで、圧電点火手段の点火釦の動きは、連結部材を
介して空気量調節部材に伝えられ、外気取入との開口面
積が、この空気量調節部材により調節される。
介して空気量調節部材に伝えられ、外気取入との開口面
積が、この空気量調節部材により調節される。
すなわち、点火直前には、外気取入口の開口面積が小さ
くなって空気不足の混合ガスが生成され、この混合ガス
が有炎燃焼筒に供給されて点火される。この混合ガスは
、ガスの混合比が高く、シかも空気流入量の減少分だけ
流速も低下するので、1回の動作で確実に点火すること
ができ、点火による混合ガスの有炎燃焼により、こて先
部材に内蔵された燃焼触媒が酸化反応温度まで加熱され
る。
くなって空気不足の混合ガスが生成され、この混合ガス
が有炎燃焼筒に供給されて点火される。この混合ガスは
、ガスの混合比が高く、シかも空気流入量の減少分だけ
流速も低下するので、1回の動作で確実に点火すること
ができ、点火による混合ガスの有炎燃焼により、こて先
部材に内蔵された燃焼触媒が酸化反応温度まで加熱され
る。
また有炎燃焼後は、空気量調節部材の作動により、外気
取入口の開口面積が零になるかまたは極端に大きくなり
、有炎燃焼条件が崩れて消炎される。
取入口の開口面積が零になるかまたは極端に大きくなり
、有炎燃焼条件が崩れて消炎される。
さらに消炎後は、空気量調節部材の作動により、外気取
入口の開口面積が最適な大きさになり、燃焼に最適な混
合比の混合ガスが、直接燃焼触媒に送られて無炎の完全
燃焼が行なわれる。
入口の開口面積が最適な大きさになり、燃焼に最適な混
合比の混合ガスが、直接燃焼触媒に送られて無炎の完全
燃焼が行なわれる。
このため高い熱効率が得られるとともに、炎が燃焼触媒
に当たる時間を可及的少なくして燃焼触媒の劣化を防止
し、その寿命化を図ることができる。
に当たる時間を可及的少なくして燃焼触媒の劣化を防止
し、その寿命化を図ることができる。
また、空気量調節部材の動作は、点火釦に連動している
ので、その操作を特に意識する必要がない。
ので、その操作を特に意識する必要がない。
以下本発明の第1実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、半田付は等を行なう液化ガスを用いた熱加工
装置の一例を示すもので、図中、符号1は液化ガスを燃
料ガスとして貯留するガスタンク、2は流量制御弁、3
は開閉弁であり、これらは通常把手4内に組込まれてい
る。
装置の一例を示すもので、図中、符号1は液化ガスを燃
料ガスとして貯留するガスタンク、2は流量制御弁、3
は開閉弁であり、これらは通常把手4内に組込まれてい
る。
この把手4の先端部には、第1図に示すように開閉弁3
から吐出される燃料ガスに空気を混合して混合ガスを生
成する筒状の混合ガス生成部材5が、その先端を把手4
から突出させた状態で組込まれている。
から吐出される燃料ガスに空気を混合して混合ガスを生
成する筒状の混合ガス生成部材5が、その先端を把手4
から突出させた状態で組込まれている。
この混合ガス生成部材5内には、第1図に示すように中
心にノズル孔を有する円板状のノズル板6および多孔質
の焼結合金等で形成されるフィルタ部材7が着脱可能に
組込まれている。
心にノズル孔を有する円板状のノズル板6および多孔質
の焼結合金等で形成されるフィルタ部材7が着脱可能に
組込まれている。
また前記混合ガス生成部材5のノズル板6出側位置には
、第1図に示すようにノズル板6から噴射される燃料ガ
スのエゼクタ作用により外部から空気を吸引して混合ガ
スを生成するための外気取入口8が、例えば周方向に等
間隔で4個設けられ、4個の外気取入口8を全開した際
に、燃焼に最適なガス/空気混合比が得られるようにな
っている。
、第1図に示すようにノズル板6から噴射される燃料ガ
スのエゼクタ作用により外部から空気を吸引して混合ガ
スを生成するための外気取入口8が、例えば周方向に等
間隔で4個設けられ、4個の外気取入口8を全開した際
に、燃焼に最適なガス/空気混合比が得られるようにな
っている。
また前記混合ガス生成部材5の先端部には、第1図に示
すように先端に皿状の受は部材9および火口部材10を
取付けた連結パイプ11の基端が螺装されており、前記
骨は部材9内には、内部に有炎燃焼室12が形成される
筒状の有炎燃焼筒13の基端が装入されている。この有
炎燃焼筒13の先端側には、こて先部材14が配置され
ており、このこて先部材14は、有炎燃焼筒13等の外
側を覆う支持パイプ15およびこの支持パイプ15を前
記把手4に固定するナツト部材16により支持されてい
る。
すように先端に皿状の受は部材9および火口部材10を
取付けた連結パイプ11の基端が螺装されており、前記
骨は部材9内には、内部に有炎燃焼室12が形成される
筒状の有炎燃焼筒13の基端が装入されている。この有
炎燃焼筒13の先端側には、こて先部材14が配置され
ており、このこて先部材14は、有炎燃焼筒13等の外
側を覆う支持パイプ15およびこの支持パイプ15を前
記把手4に固定するナツト部材16により支持されてい
る。
前記火口部材10は、第1図および第2図に示すように
混合ガスの噴射方向先端に邪魔板部10aを有する先端
閉塞の筒状をなしており、その周面には、複数の開口か
らなる混合ガス噴射口10bが形成され、かつ火口部材
10の外周面には、網等で形成される緩衝拡散部材10
cが配されている。すなわち、連結パイプ11から供給
された混合ガスは、邪魔板部10aに衝接して二手に分
かれ、各混合ガス噴射口10bから緩衝拡散部材10C
で緩衝、拡散されて有炎燃焼室12内に供給されるよう
になっている。そしてこの火口部材10の邪魔板部10
a先端面には、第1図および第2図に示すように点火プ
ラグ17の先端が所定の間隔を保持して対向しており、
後述する圧電点火素子18の操作により点火プラグ17
の先端と邪魔板部10aの先端面との間で放電がなされ
有炎燃焼室12内の混合ガスに点火されるようになって
いる。
混合ガスの噴射方向先端に邪魔板部10aを有する先端
閉塞の筒状をなしており、その周面には、複数の開口か
らなる混合ガス噴射口10bが形成され、かつ火口部材
10の外周面には、網等で形成される緩衝拡散部材10
cが配されている。すなわち、連結パイプ11から供給
された混合ガスは、邪魔板部10aに衝接して二手に分
かれ、各混合ガス噴射口10bから緩衝拡散部材10C
で緩衝、拡散されて有炎燃焼室12内に供給されるよう
になっている。そしてこの火口部材10の邪魔板部10
a先端面には、第1図および第2図に示すように点火プ
ラグ17の先端が所定の間隔を保持して対向しており、
後述する圧電点火素子18の操作により点火プラグ17
の先端と邪魔板部10aの先端面との間で放電がなされ
有炎燃焼室12内の混合ガスに点火されるようになって
いる。
一方、前記有炎燃焼筒13は、例えばマイカセラミック
ス等の耐熱性を有する透明または半透明の素材で円筒状
に形成されており、有炎燃焼室12内での有炎燃焼およ
び後述するこて先部材14内での無炎燃焼の状卵を、有
炎燃焼筒13を介し外部から確認できるようになってい
る。
ス等の耐熱性を有する透明または半透明の素材で円筒状
に形成されており、有炎燃焼室12内での有炎燃焼およ
び後述するこて先部材14内での無炎燃焼の状卵を、有
炎燃焼筒13を介し外部から確認できるようになってい
る。
前記ごて先部材14は、第1図および第3図に示すよう
に基端側か筒状をなし基端に7ラング部19aを有する
こて先本体19と、この本体19内に組込まれた燃焼触
媒20と、この燃焼触媒20の抜は止め用としてこて先
本体19の基端に固定された抜は止め部材21とを備え
ており、前記ごて先本体19の燃焼触媒20先端側には
、燃焼触媒列での無炎燃焼後の燃焼排気を排出する排気
口22が設けられている。
に基端側か筒状をなし基端に7ラング部19aを有する
こて先本体19と、この本体19内に組込まれた燃焼触
媒20と、この燃焼触媒20の抜は止め用としてこて先
本体19の基端に固定された抜は止め部材21とを備え
ており、前記ごて先本体19の燃焼触媒20先端側には
、燃焼触媒列での無炎燃焼後の燃焼排気を排出する排気
口22が設けられている。
この排気口22は、第1図および第4図に示すようにこ
て先本体19の周壁の一部をプレス加工等により内側に
V形状に折曲げ折曲げ部おとすることにより形成されて
おり、この折曲げ部23により、燃焼触媒20の先端側
への移動を阻止するとともに、燃焼触媒20からの燃焼
排気を、適当に緩衝した後排気口22から排出できるよ
うになっている。これにより、勢いよく排気口22から
排出される燃焼排気により火傷をする等の不具合がなく
なる。
て先本体19の周壁の一部をプレス加工等により内側に
V形状に折曲げ折曲げ部おとすることにより形成されて
おり、この折曲げ部23により、燃焼触媒20の先端側
への移動を阻止するとともに、燃焼触媒20からの燃焼
排気を、適当に緩衝した後排気口22から排出できるよ
うになっている。これにより、勢いよく排気口22から
排出される燃焼排気により火傷をする等の不具合がなく
なる。
前記燃焼触媒20は、第1図および第3図に示すように
円柱材の内部および周面に複数の貫通孔20aおよびU
溝20bをそれぞれ形成した形状をなすセラミックス製
の担体を用い、その表面に白金およびロジウムを含む触
媒成分を担持させて構成されており、前記貫通孔20a
およびU溝20bにより、燃焼触媒に軸方向の直線的な
ガス流路が形成されて無炎燃焼を永続させることができ
るようになっている。
円柱材の内部および周面に複数の貫通孔20aおよびU
溝20bをそれぞれ形成した形状をなすセラミックス製
の担体を用い、その表面に白金およびロジウムを含む触
媒成分を担持させて構成されており、前記貫通孔20a
およびU溝20bにより、燃焼触媒に軸方向の直線的な
ガス流路が形成されて無炎燃焼を永続させることができ
るようになっている。
前記支持パイプ15は、第1図に示すように耐蝕性金属
材料で円筒状に形成されており、その先端には、前記こ
て先本体19のフランジ部19aに係止される内7ラン
グ部15aが設けられ、また基端には、前記ナツト部材
16の内部に係止される7ラング部15bが設けられて
いる。また支持パイプ15の周面には、第1図に示すよ
うに前記外気取入口8に対応する空気口24および前記
有炎燃焼筒13に対応する覗き窓δがそれぞれ設けられ
ている。
材料で円筒状に形成されており、その先端には、前記こ
て先本体19のフランジ部19aに係止される内7ラン
グ部15aが設けられ、また基端には、前記ナツト部材
16の内部に係止される7ラング部15bが設けられて
いる。また支持パイプ15の周面には、第1図に示すよ
うに前記外気取入口8に対応する空気口24および前記
有炎燃焼筒13に対応する覗き窓δがそれぞれ設けられ
ている。
一方前記圧電点火素子18は、第1図に示すように前記
把手4内に組込まれており、その(+)側の端子は、絶
縁被覆された高圧ケーブル26を介し前記点火プラグ1
7に接続され、また(−)側の端子は、前記混合ガス生
成部材5と圧電点火素子18との間に配したガイド部材
27.混合ガス生成部材5.および連結パイプ11を介
して火口部材10に接続されている。また圧電点火素子
18の点火釦28は、第1図に示すように把手4から外
部に突出しており、この点火釦28は、スプリング29
の付勢力により常時外方に押圧されている。そして、こ
の点火釦28をスプリング四の付勢力に抗して押圧する
ことにより、前述のように点火プラグ17の先端と邪魔
板部10aの先端面との間で放電が行なわれるとともに
、点火釦28に連動する消炎部材兼用の空気量調節部材
30が作動して、外気取入口8からの空気流入量が調節
されるようになっている。
把手4内に組込まれており、その(+)側の端子は、絶
縁被覆された高圧ケーブル26を介し前記点火プラグ1
7に接続され、また(−)側の端子は、前記混合ガス生
成部材5と圧電点火素子18との間に配したガイド部材
27.混合ガス生成部材5.および連結パイプ11を介
して火口部材10に接続されている。また圧電点火素子
18の点火釦28は、第1図に示すように把手4から外
部に突出しており、この点火釦28は、スプリング29
の付勢力により常時外方に押圧されている。そして、こ
の点火釦28をスプリング四の付勢力に抗して押圧する
ことにより、前述のように点火プラグ17の先端と邪魔
板部10aの先端面との間で放電が行なわれるとともに
、点火釦28に連動する消炎部材兼用の空気量調節部材
30が作動して、外気取入口8からの空気流入量が調節
されるようになっている。
すなわち、空気量調節部材30は、第1図、第5図、第
6図および第7図に示すように短寸法の筒状に形成され
ており、この空気量調節部材30は、前記混合ガス生成
部材5の外周部に軸方向にスライド可能に装着されてい
る。そしてこの空気量調節部材30は、第1図に示すよ
うに連結部材31を介し前記点火釦28に連結されてい
る。
6図および第7図に示すように短寸法の筒状に形成され
ており、この空気量調節部材30は、前記混合ガス生成
部材5の外周部に軸方向にスライド可能に装着されてい
る。そしてこの空気量調節部材30は、第1図に示すよ
うに連結部材31を介し前記点火釦28に連結されてい
る。
この連結部材31は、第1図、第5図、第6図。
第7図および第8図に示すように一定の剛性と可撓性と
を有する例えばステンレス鋼により帯状に形成されてお
り、その先端は、前記空気量調節部材30に固定され、
また基端側は、第1図に示すように前記把手4内で湾曲
した後に前記点火釦28に固定されている。またこの連
結部材31は、第1図および第8図に示すように下面側
が混合ガス生成部材5およびガイド部材27で支持され
た状部で、把手4に設けたガイド溝32内に配置されて
おり、これにより、点火釦28の操作に伴ない湾曲位置
が次第に変化して空気量調節部材30が作動するように
なっている。
を有する例えばステンレス鋼により帯状に形成されてお
り、その先端は、前記空気量調節部材30に固定され、
また基端側は、第1図に示すように前記把手4内で湾曲
した後に前記点火釦28に固定されている。またこの連
結部材31は、第1図および第8図に示すように下面側
が混合ガス生成部材5およびガイド部材27で支持され
た状部で、把手4に設けたガイド溝32内に配置されて
おり、これにより、点火釦28の操作に伴ない湾曲位置
が次第に変化して空気量調節部材30が作動するように
なっている。
すなわち、点火釦28をスプリング29の付勢力に抗し
て押圧すると、連結部材31は、第1図に示す湾曲位置
が次第に基端側に移行しながら全体が先端側に押圧され
、これにより空気量調節部材30が第1図において左方
にスライドするようになっている。また、点火釦28を
スプリング29の付勢力により元の状態に戻すと、連結
部材31は、その湾曲位置が次第に先端側に移行しなが
ら全体が基端側に引込まれ、これにより空気量調節部材
30が第1図において右方にスライドするようになって
いる。
て押圧すると、連結部材31は、第1図に示す湾曲位置
が次第に基端側に移行しながら全体が先端側に押圧され
、これにより空気量調節部材30が第1図において左方
にスライドするようになっている。また、点火釦28を
スプリング29の付勢力により元の状態に戻すと、連結
部材31は、その湾曲位置が次第に先端側に移行しなが
ら全体が基端側に引込まれ、これにより空気量調節部材
30が第1図において右方にスライドするようになって
いる。
次に、本実施例の作用について説明する。
点火釦28を押圧しない状態においては、第1図および
第5図に示すように空気量調節部材30は外気取入口8
から外れた状態となっていて外気取入口8は全開状態と
なっている。
第5図に示すように空気量調節部材30は外気取入口8
から外れた状態となっていて外気取入口8は全開状態と
なっている。
この状態で開閉弁3を開くと、流量制御弁2で設定され
た流量の燃料ガスがガスタンク1から吐出し、混合ガス
生成部材5において、外気取入口8から流入する空気と
混合されて燃焼に最適な混合比の混合ガスとなる。この
混合ガスは、連結パイプ11を介し火口部材10の混合
ガス噴射口10bから有炎燃焼室12内に噴射される。
た流量の燃料ガスがガスタンク1から吐出し、混合ガス
生成部材5において、外気取入口8から流入する空気と
混合されて燃焼に最適な混合比の混合ガスとなる。この
混合ガスは、連結パイプ11を介し火口部材10の混合
ガス噴射口10bから有炎燃焼室12内に噴射される。
そこで、点火釦28をスプリング29の付勢力に抗して
押圧し、点火プラグ29の先端と邪魔板部10aの先端
面との間で放電を行なう。
押圧し、点火プラグ29の先端と邪魔板部10aの先端
面との間で放電を行なう。
ところで、混合ガス■が少ない場合には、1回の点火動
作で有炎燃焼室12内の混合ガスに点火することができ
るが、混合ガス量が増大してその流速が速くなると、前
述のように混合ガスに点火できないことがある。
作で有炎燃焼室12内の混合ガスに点火することができ
るが、混合ガス量が増大してその流速が速くなると、前
述のように混合ガスに点火できないことがある。
そこで本実施例では、点火釦28に連動する空気量調節
部材30を用い、混合ガスを点火し易い状態にした後に
点火するようにしている。
部材30を用い、混合ガスを点火し易い状態にした後に
点火するようにしている。
すなわち、点火釦28を押圧すると、この動きが連結部
材31を介し空気量調節部材間に伝えられ、第5図に示
す状態から空気量調節部材30が図中左方にスライドす
る。そして空気量調節部材30は、4個の外気取入口8
を全閉する状態(第7図参照)を経た後、第6図に示す
ように4個の外気取入口8をすべて%〜号だけ閉止した
状態となる。これにより、外気取入口8の総計の開口面
積が、全開時を100%とすると67〜75%となる。
材31を介し空気量調節部材間に伝えられ、第5図に示
す状態から空気量調節部材30が図中左方にスライドす
る。そして空気量調節部材30は、4個の外気取入口8
を全閉する状態(第7図参照)を経た後、第6図に示す
ように4個の外気取入口8をすべて%〜号だけ閉止した
状態となる。これにより、外気取入口8の総計の開口面
積が、全開時を100%とすると67〜75%となる。
そしてこの状態で、点火プラグ17による点火が行なわ
れる。
れる。
ところで、第6図に示す状態においては、外気取入口8
からの空気流入量が全開状態に比較して減少し、その公
人口部材10から噴射される混合ガスの流速が遅くなり
、しかも空気不足の。
からの空気流入量が全開状態に比較して減少し、その公
人口部材10から噴射される混合ガスの流速が遅くなり
、しかも空気不足の。
換言すればガス混合比が高く点火し易い混合ガスとなる
。加えて、放電が邪魔板部10aの先端側で行なわれ、
この位置は混合ガスの流速がさらに低下する部位である
ので、厳冬期等においても、1回の点火動作で硲実に点
火できる。
。加えて、放電が邪魔板部10aの先端側で行なわれ、
この位置は混合ガスの流速がさらに低下する部位である
ので、厳冬期等においても、1回の点火動作で硲実に点
火できる。
点火された混合ガスは、有炎燃焼室12内で有炎燃焼し
、燃焼触媒20は、その炎の熱により点火後1〜2秒で
酸化反応温度となる。
、燃焼触媒20は、その炎の熱により点火後1〜2秒で
酸化反応温度となる。
そこで、点火釦28への押圧力を解除し、スプリング2
9の付勢力により点火釦28を第1図に示す状態まで自
動復帰させる。この動きは、連結部材31を介して空気
量調節部材間に伝えられ、空気量調節部材30は、第6
図に示す状態から図中右方にスライドして最終的には第
5図に示す状態となる。そしてそのスライド動作の間に
、第7図に示すように4個の外気取入口8を全閉する状
態を経ることになる。
9の付勢力により点火釦28を第1図に示す状態まで自
動復帰させる。この動きは、連結部材31を介して空気
量調節部材間に伝えられ、空気量調節部材30は、第6
図に示す状態から図中右方にスライドして最終的には第
5図に示す状態となる。そしてそのスライド動作の間に
、第7図に示すように4個の外気取入口8を全閉する状
態を経ることになる。
4個の外気取入口8が全閉されると、ガスタンク1内の
燃料ガスがそのまま火口部材10から噴射され、しかも
有炎燃焼室12内の空気は、有炎燃焼ですべて用い尽さ
れているので、燃焼に必要な空気が全くないことになる
。このため、有炎燃焼室12内の炎は直ちに消え、ガス
がそのまま燃焼触媒20に送られる。
燃料ガスがそのまま火口部材10から噴射され、しかも
有炎燃焼室12内の空気は、有炎燃焼ですべて用い尽さ
れているので、燃焼に必要な空気が全くないことになる
。このため、有炎燃焼室12内の炎は直ちに消え、ガス
がそのまま燃焼触媒20に送られる。
ところでこのガス中には、前述のように空気が全く含ま
れていないので、第7図に示す状態が長時間続けば、燃
焼触媒20においても当然燃焼が行なわれることはない
。
れていないので、第7図に示す状態が長時間続けば、燃
焼触媒20においても当然燃焼が行なわれることはない
。
ところが、第7図に示す状態はほんのわずかの時間で、
直ちに第5図に示す状態となるので、炎が消えた後直ち
に燃焼に最適な混合比の混合ガスが燃焼触媒20に送ら
れることになる。そしてこれにより、燃焼触媒20にお
いて無炎の完全燃焼が行なわれる。
直ちに第5図に示す状態となるので、炎が消えた後直ち
に燃焼に最適な混合比の混合ガスが燃焼触媒20に送ら
れることになる。そしてこれにより、燃焼触媒20にお
いて無炎の完全燃焼が行なわれる。
しかして、空気量調節部材30は、点火時に外気取入口
8からの空気流入量を減少させて空気不足の混合ガスを
作る機能と、有炎燃焼後外気取入口8を全閉して炎を消
す消炎部材としての機能とを兼ね(’iiiえているの
で、構造が簡単であり、しかも空気量調節部材30は、
点火釦28に連動して作動するので、空気量調節部材側
の操作を特に意識することなく点火動作を行なうだけで
、点火および消炎を行なうことができる。
8からの空気流入量を減少させて空気不足の混合ガスを
作る機能と、有炎燃焼後外気取入口8を全閉して炎を消
す消炎部材としての機能とを兼ね(’iiiえているの
で、構造が簡単であり、しかも空気量調節部材30は、
点火釦28に連動して作動するので、空気量調節部材側
の操作を特に意識することなく点火動作を行なうだけで
、点火および消炎を行なうことができる。
第9図は本発明の第2実施例を示すもので、前記第1実
施例におけるこて先部材14に代え、こて先部材調を用
いるようにしたものである。
施例におけるこて先部材14に代え、こて先部材調を用
いるようにしたものである。
すなわち、前記こて先部材34は、第9図に示すように
基端に7ラング部39aを有し先端に燃焼排気を熱風と
して吐出する熱風吐出口39bを有する筒状のこて先本
体39を備えており、このこて先本体39内には、前記
第1実施例と同様、燃焼触媒20が組込まれ、またこて
先本体四の基端には、抜は止め部材21が固定されてい
る。
基端に7ラング部39aを有し先端に燃焼排気を熱風と
して吐出する熱風吐出口39bを有する筒状のこて先本
体39を備えており、このこて先本体39内には、前記
第1実施例と同様、燃焼触媒20が組込まれ、またこて
先本体四の基端には、抜は止め部材21が固定されてい
る。
なおその他の点については、前記第1実施例と全く同一
である。
である。
しかして、このこて先部材調を用いることにより、熱風
吐出口39bから吐出される熱風により、半田付け2合
成樹脂の溶着および溶融9合成樹脂フィルムの被覆、乾
燥、あるいは加熱等を行なうことができる。
吐出口39bから吐出される熱風により、半田付け2合
成樹脂の溶着および溶融9合成樹脂フィルムの被覆、乾
燥、あるいは加熱等を行なうことができる。
第10図ないし第12図は本発明の第3実施例を示すも
ので、前記第1実施例における空気量調節部材(9)に
代え、空気量調節部材40を用いるようにしたものであ
る。
ので、前記第1実施例における空気量調節部材(9)に
代え、空気量調節部材40を用いるようにしたものであ
る。
すなわち、前記空気量調節部材40は、第10図ないし
第12図に示すように基端面の周方向一箇所に突片40
aを有する短寸法の筒状に形成されている。この空気量
調節部材40は、通常状態においては、第10図に示す
ように4個の外気取入口8を全開するようになっており
、また点火時においては、第11図に示すように4個の
外気取入口8のうち1個を全閉、3個を全開するように
なっており、さらに第11図に示す状態から第10図に
示す状態まで戻す間においては、第12図に示すように
4個の外気取入口8をすべて全閉するようになっている
。
第12図に示すように基端面の周方向一箇所に突片40
aを有する短寸法の筒状に形成されている。この空気量
調節部材40は、通常状態においては、第10図に示す
ように4個の外気取入口8を全開するようになっており
、また点火時においては、第11図に示すように4個の
外気取入口8のうち1個を全閉、3個を全開するように
なっており、さらに第11図に示す状態から第10図に
示す状態まで戻す間においては、第12図に示すように
4個の外気取入口8をすべて全閉するようになっている
。
なおその他の点については、前記第1実施例と全く同一
である。
である。
しかして、この空気量調節部材40を用いても、前記第
1実施例と同様の効果が期待できる。
1実施例と同様の効果が期待できる。
第13図および第14図は本発明の第4実施例を示すも
ので、前記第1実施例における空気量調節部材側に代え
、空気量調節部材50を用いるようにしたものである。
ので、前記第1実施例における空気量調節部材側に代え
、空気量調節部材50を用いるようにしたものである。
すなわち、前記空気量調節部材50は、第13図に示す
ようにその周面に等間隔で4個の開口50aを有する筒
状に形成されており、この空気量調節部材50は、混合
ガス生成部材5の外周面に突設した一対のガイドリング
51間に装着されて周方向にのみ回動できるようになっ
ている。
ようにその周面に等間隔で4個の開口50aを有する筒
状に形成されており、この空気量調節部材50は、混合
ガス生成部材5の外周面に突設した一対のガイドリング
51間に装着されて周方向にのみ回動できるようになっ
ている。
一方連結部材31の先端には、第14図に示すように斜
め方向に長孔52が設けられており、この長孔52には
、空気量調節部材50に突設したピン53が嵌入され、
連結部材31の軸方向の往復動を空気量調節部材50の
周方向の回動に変換するようになっている。そして通常
時には、第13図に示すように4個の外気取入口8が開
口50aによりすべて全開され、また点火時には、開口
50aが周方向にずれて4個の外気取入口8がすべてh
〜イだけ閉止され、さらに消炎時には、開口50a以外
の部分で4個の外気取入口8がすべて全閉されるように
なっている。
め方向に長孔52が設けられており、この長孔52には
、空気量調節部材50に突設したピン53が嵌入され、
連結部材31の軸方向の往復動を空気量調節部材50の
周方向の回動に変換するようになっている。そして通常
時には、第13図に示すように4個の外気取入口8が開
口50aによりすべて全開され、また点火時には、開口
50aが周方向にずれて4個の外気取入口8がすべてh
〜イだけ閉止され、さらに消炎時には、開口50a以外
の部分で4個の外気取入口8がすべて全閉されるように
なっている。
なおその他の点については、前記第1実施例と全く同一
である。
である。
しかして、この空気量調節部材50を用いても、前記第
1実施例と同様の効果が期待できる。
1実施例と同様の効果が期待できる。
第15図ないし第17図は本発明の第5実施例を示すも
ので、前記第1実施例における外気取入口8に代え、外
気取入口68a 、 68bを用いるようにしたもので
ある。
ので、前記第1実施例における外気取入口8に代え、外
気取入口68a 、 68bを用いるようにしたもので
ある。
すなわち、両外気取入口68a 、 68bは、第15
図ないし第17図に示すように空気量調節部材間の幅寸
法よりも広い軸方向間隔を保持して混合ガス生成部材5
の外周面に開口しており、外気取入口68bは、第15
図に示すように通常時に空気量調節部材30により全閉
され、また外気取入口68aは、第16図に示すように
点火時に空気量調節部材30により全閉されるようにな
っている。
図ないし第17図に示すように空気量調節部材間の幅寸
法よりも広い軸方向間隔を保持して混合ガス生成部材5
の外周面に開口しており、外気取入口68bは、第15
図に示すように通常時に空気量調節部材30により全閉
され、また外気取入口68aは、第16図に示すように
点火時に空気量調節部材30により全閉されるようにな
っている。
また外気取入口68aの開口面積は、外気取入口68a
単独で燃焼に最適な混合比の混合ガスが得られるよう設
定されており、また外気取入口68bの開口面積は、外
気取入口68aからの空気流入量の67〜75%の空気
流入量が得られるよう設定されている。
単独で燃焼に最適な混合比の混合ガスが得られるよう設
定されており、また外気取入口68bの開口面積は、外
気取入口68aからの空気流入量の67〜75%の空気
流入量が得られるよう設定されている。
なおその他の点については、前記第1実施例と同一構成
となっている。
となっている。
以上の構成において、点火時には、第16図に示すよう
に外気取入口68bのみが開放され、混合ガス生成部材
5では、空気不足の混合ガスが生成される。このため、
前記第1実施例の場合と同様、容易かつ確実に点火する
ことができる。
に外気取入口68bのみが開放され、混合ガス生成部材
5では、空気不足の混合ガスが生成される。このため、
前記第1実施例の場合と同様、容易かつ確実に点火する
ことができる。
有炎燃焼後、通常状部に戻すと、空気量調節部材30は
、第17図に示す状態を経た後に第15図に示す状態と
なる。
、第17図に示す状態を経た後に第15図に示す状態と
なる。
ところで、第17図に示す状態では、両外気取入口68
a 、 68bがともに全開状態となっているので、混
合ガス生成部材5では、空気の混合比が極端に高い過剰
空気の混合ガスが生成される。
a 、 68bがともに全開状態となっているので、混
合ガス生成部材5では、空気の混合比が極端に高い過剰
空気の混合ガスが生成される。
このため、有炎燃焼条件が崩れて炎が消える。
しかして、このように構成しても、前記第1実施例と同
様の効果が期待できる。
様の効果が期待できる。
なお前記各実施例では、有炎燃焼筒13の先端に、こて
先部材14 、34が密着している場合について説明し
たが、有炎燃焼筒13とこて先部材14゜34との間に
多少の間隙があってもよい。
先部材14 、34が密着している場合について説明し
たが、有炎燃焼筒13とこて先部材14゜34との間に
多少の間隙があってもよい。
また前記各実施例では、点火時に空気量調節部材30
、40 、50により空気不足の混合ガスが生成される
場合について説明したが、点火時には最適混合比の混合
ガスが生成されても、点火直前に空気不足の混合ガスが
生成されれば、この混合ガスが点火時に有炎燃焼筒13
に供給されることになるので、同様の効果が得られる。
、40 、50により空気不足の混合ガスが生成される
場合について説明したが、点火時には最適混合比の混合
ガスが生成されても、点火直前に空気不足の混合ガスが
生成されれば、この混合ガスが点火時に有炎燃焼筒13
に供給されることになるので、同様の効果が得られる。
以上説明したように本発明は、圧電点火手段の点火釦に
連動する空気ffi調節部材により、点火直前に空気不
足の混合ガスを生成するようにしているので、混合ガス
量が多い場合でも、容易かつ確実に点火することができ
る。
連動する空気ffi調節部材により、点火直前に空気不
足の混合ガスを生成するようにしているので、混合ガス
量が多い場合でも、容易かつ確実に点火することができ
る。
また点火後は、空気量調節部材の作動により、外気取入
口の開口面積を零にするかまたは極端に大きくするよう
にしているので、有炎燃焼条件を崩して確実に消炎する
ことができる。
口の開口面積を零にするかまたは極端に大きくするよう
にしているので、有炎燃焼条件を崩して確実に消炎する
ことができる。
また消炎後は、空気量調節部材の作動により、外気取入
口の開口面積を最適の大きさにするようにしているので
、燃焼に最適な混合比の混合ガスが、直接燃焼触媒に送
られて燃焼に供され、高い熱効率が得られる。
口の開口面積を最適の大きさにするようにしているので
、燃焼に最適な混合比の混合ガスが、直接燃焼触媒に送
られて燃焼に供され、高い熱効率が得られる。
また空気量調節部材は、点火釦に連動するようになって
いるので、点火操作を行なうだけで、混合ガスへの点火
、消炎、および最適な混合ガスの燃焼触媒への供給が自
動的になされ、空気量調節部材の操作を特に意識する必
要がない。
いるので、点火操作を行なうだけで、混合ガスへの点火
、消炎、および最適な混合ガスの燃焼触媒への供給が自
動的になされ、空気量調節部材の操作を特に意識する必
要がない。
また、点火釦の動きを空気量調節部材に伝える連結部材
は、帯状の極めて簡単な構造であるので、製造が容易で
あるとともに、動作が確実で誤動作、動作不良がない。
は、帯状の極めて簡単な構造であるので、製造が容易で
あるとともに、動作が確実で誤動作、動作不良がない。
第1図は本発明の第1実施例を示す断面図、第2図は火
口部材および点火プラグの斜視図、第3図は第1図のI
−1線拡大断面図、第4図は第1図のIV−IV線拡大
断面図、第5図ないし第7図は空気量調節部材の作動状
態を順次示す説明図、第8図は第1図の■−■線断面図
、第9図は本発明の第2実施例を示す要部断面図、第1
0図ないし第12図は本発明の第3実施例をそれぞれ示
す第5図ないし第7図相当図、第13図は本発明の第4
実施例を示す第5図相当図、第14図は第13図の平面
図、第15図ないし第17図は本発明の第5実施例をそ
れぞれ示す第5図ないし第7図相当図である。 1・・・ガスタンク、 4・・・把手、 5・・・混合
ガス生成部材、 6・・・ノズル板、 8.68a、6
8b・・・外気取入口、 10・・・火口部材、13・
・・有炎燃焼筒、 14 、34・・・こて先部材、1
7・・・点火プラグ、18・・・圧電点火素子、20・
・・燃焼触媒、2γ・・・ガイド部材、28・・・点火
釦、29・・・スプリング、 (資)、 40 、50
・・・空気量調節部材、31・・・連結部材、 32
・・・ガイド溝、40a・・・突片、50a・・・開口
、52・・・長孔、53・・・ピン。 特許出願人 株式会社中島銅工所 代理人 弁理士 駒 津 敏 洋7.1− ・ 代理人 弁理士 小 原 二 部・、′、り・ニ
ー乎□− 第5図 笛 6 し 第13図 第16図 第17図
口部材および点火プラグの斜視図、第3図は第1図のI
−1線拡大断面図、第4図は第1図のIV−IV線拡大
断面図、第5図ないし第7図は空気量調節部材の作動状
態を順次示す説明図、第8図は第1図の■−■線断面図
、第9図は本発明の第2実施例を示す要部断面図、第1
0図ないし第12図は本発明の第3実施例をそれぞれ示
す第5図ないし第7図相当図、第13図は本発明の第4
実施例を示す第5図相当図、第14図は第13図の平面
図、第15図ないし第17図は本発明の第5実施例をそ
れぞれ示す第5図ないし第7図相当図である。 1・・・ガスタンク、 4・・・把手、 5・・・混合
ガス生成部材、 6・・・ノズル板、 8.68a、6
8b・・・外気取入口、 10・・・火口部材、13・
・・有炎燃焼筒、 14 、34・・・こて先部材、1
7・・・点火プラグ、18・・・圧電点火素子、20・
・・燃焼触媒、2γ・・・ガイド部材、28・・・点火
釦、29・・・スプリング、 (資)、 40 、50
・・・空気量調節部材、31・・・連結部材、 32
・・・ガイド溝、40a・・・突片、50a・・・開口
、52・・・長孔、53・・・ピン。 特許出願人 株式会社中島銅工所 代理人 弁理士 駒 津 敏 洋7.1− ・ 代理人 弁理士 小 原 二 部・、′、り・ニ
ー乎□− 第5図 笛 6 し 第13図 第16図 第17図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ガスタンク内の液化ガスを燃料ガスとして噴射する
ガス噴射部材と、このガス噴射部材の出側に設けられガ
ス噴射部材から噴射されるガスのエゼクタ作用により外
気取入口から空気を吸引して混合ガスを生成する筒状の
混合ガス生成部材と、この混合ガス生成部材の先端に設
けられ前記混合ガスを筒状の有炎燃焼筒内に噴射する火
口部材と、点火釦の操作により有炎燃焼筒内の混合ガス
に点火する圧電点火手段と、基端が前記点火釦に固定さ
れるとともに先端が混合ガス生成部材の外面まで引出さ
れ点火釦の操作により先端が混合ガス生成部材の軸方向
に作動する帯状の連結部材と、混合ガス生成部材の外周
部に装着され連結部材先端の動きに連動して前記外気取
入口の開口面積を調節する空気量調節部材と、前記有炎
燃焼筒の先端側に配置され酸化反応により混合ガスを無
炎燃焼させる燃焼触媒が内蔵されたこて先部材とを備え
、前記空気量調節部材は、点火直前には、外気取入口の
開口面積を小さくして空気不足の混合ガスを生成すると
ともに、有炎燃焼後は、外気取入口の開口面積を零にす
るかまたは極端に大きくして消炎し、さらに消炎後は、
外気取入口の開口面積を最適な大きさにするように作動
することを特徴とする液化ガスを用いた熱加工装置。 2)空気量調節部材は、連結部材の先端に固設されて混
合ガス生成部材の軸方向に作動することを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の液化ガスを用いた熱加工装置
。 3)空気量調節部材は、連結部材の先端にその作動方向
に対し斜めに設けられた長孔と、空気量調節部材に突設
されて前記長孔に嵌入されるピンとを介して連結部材に
連結され、混合ガス生成部材の周方向に作動することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の液化ガスを用い
た熱加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7885987A JPS63247518A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 液化ガスを用いた熱加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7885987A JPS63247518A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 液化ガスを用いた熱加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63247518A true JPS63247518A (ja) | 1988-10-14 |
JPH0330051B2 JPH0330051B2 (ja) | 1991-04-26 |
Family
ID=13673554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7885987A Granted JPS63247518A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 液化ガスを用いた熱加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63247518A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57175809A (en) * | 1981-04-23 | 1982-10-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Catalytic combusting device of gaseous fuel |
JPS60174416A (ja) * | 1984-02-20 | 1985-09-07 | Nakajima Doukoushiyo:Kk | 熱風加工器 |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP7885987A patent/JPS63247518A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57175809A (en) * | 1981-04-23 | 1982-10-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Catalytic combusting device of gaseous fuel |
JPS60174416A (ja) * | 1984-02-20 | 1985-09-07 | Nakajima Doukoushiyo:Kk | 熱風加工器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0330051B2 (ja) | 1991-04-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |