JPS63246346A - 液晶性化合物およびそれを含む液晶組成物 - Google Patents

液晶性化合物およびそれを含む液晶組成物

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JPS63246346A
JPS63246346A JP62078002A JP7800287A JPS63246346A JP S63246346 A JPS63246346 A JP S63246346A JP 62078002 A JP62078002 A JP 62078002A JP 7800287 A JP7800287 A JP 7800287A JP S63246346 A JPS63246346 A JP S63246346A
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JP
Japan
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liquid crystal
formula
compound
tables
formulas
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JP62078002A
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English (en)
Inventor
Gouji Tokanou
門叶 剛司
Takashi Iwaki
孝志 岩城
Masataka Yamashita
眞孝 山下
Chieko Hioki
日置 知恵子
Yoko Yamada
容子 山田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は骨格にナフタレン環を有することを特徴とする
新規な液晶性化合物と、それを含有する液晶組成物およ
び該液晶組成物を使用する液晶素子に関するものである
〔従来技術〕
液晶は既に種々の光学変調素子として応用され、特に表
示素子として時計、電卓等に実用化されている。
これは液晶素子が消費電力が極めて少なく、また製置の
薄型軽量化が可能であることと、更に表示素子としては
受光素子であるため長時間使用しても目の疲労が少ない
という特長によるものである。
現在実用化されている液晶素子のほとんどが例えばM、
 5chadtとW、 He1frich著“Appl
iedPhysics  Letters”  VO1
8,N[L4 (1971,2゜15) P、127〜
12Bの′″Voltage DpendentOpt
ical Activity of a Twiste
d NematicLiquid  Crysta1″
′に示されたTN (TwistedN e m a 
t i c )型の液晶を用いたものである。
これらは液晶の誘電的配列効果に基づいており、液晶分
子の誘電異方性のために平均分子軸方向が加えられた電
場により特定の方向に向(効果を利用している。
これらの素子の光学的な応答速度の限界は数m s e
 cであるといわれ、液晶素子め応用分野拡大への障害
となっている。
低消費電力受光型といった液晶素子の特長を生かし、な
おかつエレクトロルミネッセンスなど発光型素子に匹敵
する応答性を確保するには、TN型液晶素子に変わる新
しい液晶素子の開発が不可欠である。
そうした試みの1つとして、双安定性を有する液晶素子
の使用がCearkおよびLagerwallにより提
案されている(特開昭56−107216号公報、米国
特許第4367924号明細書等)。
双安定性液晶としては一般にカイラルスメクチックC相
(SmC木相)又はH相(S m H*相)を有する強
誘電性液晶が用いられる。
この強誘電性液晶は電界に対して第1の光学的安定状態
と第2の光学的安定状態からなる双安定状態を有し、従
つて前述のTN型の液晶で用いられた光学変調素子とは
異なり、例えば一方の電界ベクトルに対して第1の光学
的安定状態に液晶が配向し、他方の電界ベクトルに対し
ては第2の光学的安定状態に液晶が配向される。また、
この型の液晶は加えられる電界に応答して、上記2つの
安定状態のいずれかを取り、かつ電界の印加のないとき
は、その状態を維持する性質(双安定性)を有する。
以上の様な双安定性を有する特徴に加えて強誘電性液晶
は高速応答性であるという優れた特徴を持つ。それは強
誘電性液晶の持つ自発分極と印加電場が直接作用して、
配向状態の転移を誘起するためであり、誘電率異方性と
電場の作用による応答速度より3〜4オーダー速い。
この様に強誘電性液晶はきわめて優れた特性を潜在的に
有しており、この様な性質を利用することにより、上述
した従来のTN型液晶素子の問題点の多(に対して、か
なり本質的な改善が得られる。
特に、高速光学光シャッターや、高密度、大画面ディス
プレイへの応用が期待される。
このため強誘電性液晶素子に用いる強誘電性を持つ液晶
材料に関しても広(研究がなされているが、現在まで報
告されている強誘電性液晶素子で、低温作動特性、高速
応答性等諸特性を満足するものまで至っているものはほ
とんどなく、実用化された強誘電性液晶素子は皆無であ
る。
〔発明の目的〕
本発明は上記の点に鑑みてなされたものである。
本発明は液晶状態の制御(特に作動温度範囲を広げるの
に)有用な液晶性化合物およびこれを含む液晶組成物な
らびに該液晶組成物を使用する液晶素子を提供すること
を目的とする。
〔発明の概要〕
すなわち本発明は下記一般式(I) (ただしRI、R2は炭素数1〜16の置換基を有して
いても良いアルキル基、アルコシ基、アルコキシカルボ
ニル基であり、かつR1+R2の少なくとも一方はハロ
ゲン置換された不善炭素原子を有する。
A I + A2は単結合もしくは(置換基を有してい
も良イ)1.4−7二:17ン基であり、Z 1 + 
z2は一〇+。
置換基(ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、シ
アノ基、トリフルオロメチルである。)で表わされる液
晶性化合物を提供するものである。
また本発明は、上記化合物を少な(とも一種類配合成分
として含有する液晶組成物ならびにそれを使用する液晶
素子を提供するものである。
〔発明の詳細な説明〕
本発明に従い、前記式(1)の化合物を製造する方法を
説明する。
前記式(1)で示す化合物がエステル結合を有する場合
はカルボン酸誘導体を、常法により酸塩化物にし、次い
で対応するアルコール誘導体とアルカリ存在不反応させ
ることにより得られる。エーテル結合を有する場合はア
ルコール誘導体を、常法によりハロゲン化物あるいはト
シル化物とし、対応するアルコール誘導体とアルカリ存
在不反応させることにより得られる。(これらの結合基
を複数個有する場合も、前記の工程を複数回繰り返すこ
とにより、容易に製造することができる。) たとえばzlが一〇−の場合 zlが一〇〇−の場合は Zlが一0C−の場合は す (上記Z3はいずれも−OH,−COHもしくは−CN
これをさらに下記一般式([11) (IV)で示され
るアルコールもしくはカルボン酸と同様に反応させるこ
とにより、前記式(I)の化合物を容易に合成すること
ができる。
HO−A 2−R2(III) HOCA 2−R2(IV) リ                    0(V)
 −a  + HO−A 2−R2(上記、R11R2
1A Sr A2.Z So Z2+ Xはいずれも前
記定義の通りである。) 以下に一般式(1)で示す化合物についての代表例を挙
げる。
例示化合物患 本発明の液晶組成物は、前記一般式(1)で表わされる
液晶性化合物を少な(とも1種類配合成分として含有す
るものである。
上記組成物のうち下式(1)〜(13)に代表して示さ
れるような強誘電性液晶を配合成分とするものは、自発
分極を増大させることが可能でありさらに粘度を低下さ
せる効果とあいまって応答速度を改善することができ好
ましい。このような場合には一般式(1)で示される本
発明の液晶性化合物を、得られる液晶組成物の0.1〜
99重量%、特に1〜90重量%となる割合で使用する
ことが好ましい。
(1)                 CH34−
オクチルオキシ安息香酸4’ −(2−メチルブチルオ
キシ)フェニルエステル (2)                CH34−ノ
ニルオキシ安息香酸4’ −(2−メチルブチルオキシ
)フェニルエステル Cr y s t 、 →S m A 」−1s o 
smc* /’43.5 (3)                CH34−デ
シルオキシ安息香酸4’ −(2−メチルブチルオキシ
)フェニルエステル Cryst、−一會SmC” −一會SmA −一◆I
so。
(4)                  CH34
−ウンデシルオキシ安息香酸4’ −(2−メチルブチ
ルオキシ)フェニルエステル 49.5    63 Cr y s t 、−−◆S m A −−◆I s
 o。
SmC”Z4B 4−ドデシルオキシ安息香酸4’ −(2−メチルブチ
ルオキシ)フェニルエステル 4−デシルオキシ安息香酸4’ −(2−メトキシプロ
ピルオキシ)フェニルエステル Cryst、         SmA−一◆」so。
O 4,4′ −アゾキシシンナミックアシッド−ビス(2
−メチルブチル)エステル4−o−(2−メチル)−ブ
チルレゾルシリダン−41−オクチルアニリン(MBR
A 8) 4− (2’ −メチルブチル)フェニル−4′オクチ
ルオキシビフェニル−4−カルボキシレート 171.0℃           174.2℃□コ
レステリック相◆−=等方相 一カルポキシレート 一カルボキシレート 4−へブチルフェニル−4−(4’−メチルヘキシル)
ビフェニル−4′−カルボキシレート 112℃           131’C;====
コレステリック相 譚===乞等方相結晶  83°4
°0  コレステリック相−114’C−等吉相8mo
*−Lす8孔−SmA  8□、8℃また下式(1)〜
(5)で示されるようなそれ自体はカイラルでないスメ
クチック液晶に配合することにより強誘電性液晶として
使用可能な組成物が得られる。
この場合、一般式(I)で示される本発明の液晶性化合
物を得られる液晶組成物の0.1〜99重量%、特に1
〜90重量%で使用することが好ましい。
(1)    CθHl? トO(涙Coo +QC*
 H+s4.4′−デシルオキシアゾキシベンゼンニル
)ピリミジン 2−(4’−オクチルオキシフェニル)−5−ノニルピ
リミジンCe H+t O+ Coo +QC、H、。
4′−ペンチルオキシフェニル−4−オクチルオキシベ
ンゾエートここて、記号は、それぞれ以下の相を示す。
Cryst、  :結晶相、        SmA:
スメクチック人相SmB :スメクチツクB相、   
 SmC:スメクチックC相N  :ネマチツク相、 
     Iso、 :等吉相。
また、前記一般式(1)の液晶性化合物は、ネマチック
液晶に添加することにより、TN型セルにおけるリバー
スドメインの発生を防止することに有効である。
この場合、式(I)の液晶性化合物をネマチック液晶に
添加することにより得られる液晶組成物の0.01〜6
0重量%の割合で式CI)の液晶性化合物を使用するこ
とが好ましい。
またネマチック液晶もしくはカイラルネマチック液晶に
添加することによりカイラルネマチック液晶として、相
転移型液晶素子やホワイト・ティラー形ゲスト・ホスト
型液晶素子に液晶組成物として使用することが可能であ
る。
第1図は、強誘電性液晶の動作説明のためにセルの例を
模式的に描いたものである。llaとllbはそれぞれ
In2O3,5n02あるいはITO(IndiumT
in  0xfde)等の薄膜からなる透明電極で被覆
された基板(ガラス板)であり、その間に液晶分子層1
2がガラス面に垂直になるように配向したSmCK相又
はSmHK相の液晶が封入されている。太線で示した線
13が液晶分子を表わしており、この液晶分子13はそ
の分子に直交した方向に双極子モーメント(P工)14
を有している。基板21とllb上の電極間に一定の閾
値以上の電圧を印加すると、液晶分子13のらせん構造
がほどけ、双極子モーメント(P上)14がすべて電界
方向に向くよう、液晶分子13は配向方向を変えること
ができる。液晶分子13は細長い形状を有しており、そ
の長軸方向と短軸方向で屈折率異方性を示し、従って、
例えばガラス面の上下に互いにクロスニコルの偏光子を
置けば、電圧印加極性によって光学特性が変る液晶光学
変調素子となることは容易に理解される。
本発明の光学変調素子で好ましく用いられる液晶セルは
、その厚さを充分に薄く(例えば10μ以下)すること
ができる。このように液晶層が薄くなるにしたがい、第
2図に示すように電界を印加していない状態でも液晶分
子のらせん構造がほどけ、その双極子モーメントPaま
たはpbは上向き(24a)または下向き(24b)の
どちらかの状態をとる。このようなセルに第2図に示す
如(一定の閾値以上の極性の異なる電界EaまたはEb
を電圧印加手段21aと21bにより付与すると、双極
子モーメントは、電界EaまたはEbの電界ベクトルに
対応して上向き24aまたは下向き24bと向きを変え
、それに応じて液晶分子は第1の安定状態23aかある
いは第2の安定状態23bの何れか1方に配向する。
このような強誘電性を光学変調素子として用いることの
利点は、先にも述べたが2つある。
その第1は、応答速度が極めて速いことであり、第2は
液晶分子の配向が双安定性を有することである。第2の
点を例えば第2図によって更に説明すると、電界Eaを
印加すると液晶分子は第1の安定状態23aに配向する
が、この状態は電界を切っても安定である。又、逆向き
の電界Ebを印加すると、液晶分子は第2の安定状態2
3bに配向してその分子の向きを変えるがやはり電界を
切ってもこの状態に留っている。又、与える電界Eaあ
るいはEbが一定の閾値を越えない限り、それぞれ前の
配向状態にやはり維持されている。このような応答速度
の速さと、双安定性が有効に実現されるにはセルとして
は出来るだけ薄い方が好ましく、一般的には0.5μ〜
20μ、特に1μ〜5μが適している。
次に強誘電性液晶の駆動法の具体例を、第3図〜第5図
を用いて説明する。
第3図は、中間に強誘電性液晶化合物(図示せず)が挟
まれたマトリクス電極構造を有するセル31の模式図で
ある。32は走査電極群であり、33は信号電極群であ
る。最初に走査電極S1が選択された場合について述べ
る。第4図(a)と第4図(b)は走査信号であって、
それぞれ選択された走査電極S1に印加される電気信号
とそれ以外の走査電極(選択されない走査電極)S2 
+  S’l + 34 +・・・に印加されると電気
信号を示している。第4図(C)と第4図(d)は、情
報信号であってそれぞれ選択された信号電極r、、 i
3. ’5と選択されない信号電極I2+I4に与えら
れる電気信号を示している。
第4図および第5図において、それぞれ横軸が時間を縦
軸が電圧を表わす。例えば、動画を表示するような場合
には、走査電極群32は逐次周的に選択される。今、所
定の電圧印加時間1.またはt2に対して双安定性を有
する液晶セルの第1の安定状態を与えるための閾値電圧
を−vth1とし、2の安定状態を与えるための閾値電
圧を+vth2とすると、選択された走査電極32 (
S、 )に与えられる電極信号は、第4図(a)に示さ
れる如(位相(時間)1+では、2vを位相(時間) 
tzでは一2vとなるような交番する電圧である。この
ように選択された走査電極に互いに電圧の異なる複数の
位相間隔を有する電気信号を印加すると、光学的「暗」
あるいは「明」状態に相当する液晶の第1あるいは第2
の安定状態間での状態変化を速やかに起こさせることが
できるという重要な効果が得られる。
一方、その以外の走査電極S2〜S3・・・は、第4図
(b)に示す如くアース状態となっており、電気信号0
である。また、選択された信号電極11+13+16に
与えられる電気信号は第4図(d)に示される如くvカ
あり、また選択されない信号電極12+ 14に与えら
れる電気信号は、第4図(d)に示される如<−Vであ
る。以上に於いて各々の電圧値は、以下の関係を満足す
る所望の値に設定される。
V<Vth2<3V −3V<−vthl<−v この様な電気信号が与えらたときの各画素のうち、例え
ば第3図中の画素AとBにそれぞれ印加される電圧波形
を第5図(a)と(b)に示す。すなわち、第5図(a
)と(b)より明らかな如(、選択された走査線上にあ
る画素Aでは、位相t2に於いて閾値vth2を越える
電圧3vが印加される。
また、同一走査線上に存在する画素Bでは位相t1に於
いて閾値−vthlを越える電圧−3vが印加される。
従って、選択された走査電極線上に於いて、信号電極が
選択されたか否かに応じて、選択された場合には液晶分
子は第1の安定状態に配向を揃え、選択されない場合に
は第2の安定状態に配向を揃える。
一方、第5図(C)と(d)に示される如(、選択され
ない走査線上では、すべての画素に印加される電圧はV
または一■であって、いずれも閾値電圧を越えない。従
って、選択された走査線上以外の各画素における液晶分
子は、配向状態を変えることなく前回走査されたときの
信号状態に対応した配向をそのまま保持している。即ち
、走査電極が選択されたときにその1ライン分の信号の
書き込みが行われ、1フレームが終了して次回選択され
るまでの間は、その信号状態を保持し得るわけである。
従って、走査電極数が増えても、実質的なデユーティ比
はかわらず、コントラストの低下は全(生じない。
次に、ディスプレイ装置として駆動を行った場合の実際
に生じ得る問題点について考えてみる。
第3図に於いて、走査電極S1〜S5・・・と信号電極
I2〜I、・・・の交点で形成する画素のうち斜線部の
画素は「明」状態に、白地で示した画素は「暗」状態に
対応するものとする。今、第3図中の信号電極■1上の
表示に注目すると、走査電極S1に対応する画素(A)
では「明」状態であり、それ以外の画素(B)はすべて
「暗」状態である。この場合の駆動法の一例として、走
査信号と信号電極11に与えられる情報信号及び画素人
に印加される電圧を時系列的に表わしたものが第6図で
ある。
例えば第6図のようにして、駆動した場合、走査信号S
1が走査されたとき、時間t2に於いて画素人には閾値
vth2を越える電圧3vが印加されるため、前歴に関
係なく画素Aは一方向の安定状態、即ち「明」状態に転
移(スイッチ)する。その後は82〜S、・・・が走査
される間は第6図に示される如(−Vの電圧が印加され
続けるが、これは閾値−vth、を越えないため画素A
は「明」状態を保ち得るはずであるが、実際にはこのよ
うに1つの信号電極上で一方の信号(今の場合「暗」に
対応)が与えられ続けるような情報の表示を行う場合に
は、走査線数が極めて多く、しかも高速駆動が求められ
るときには反転現象を生じるが、前述した特定の液晶化
合物またはそれを含有した液晶組成物を用いることによ
って、この様な反転現象は完全に防止される。
さらに、本発明でな前述の反転現象を防止する上で液晶
セルを構成している対向電極のうち少なくとも一方の電
極に絶縁物質により形成した絶縁膜を設けることが好ま
しい。
この際に使用する絶縁物質としては、特に制限されるも
のではないが、シリコン窒化物、水素を含有するシリコ
ン窒化物、シリコン炭化物、水素を含有するシリコン炭
化物、シリコン酸化物、硼素窒化物、水素を含有する硼
素窒化物、セリウム酸化物、アルミニウム酸化物、ジル
コニウム酸化物、チタン酸化物やフッ化マグネシウムな
どの無機絶縁物質、或はポリビニルアルコール、ポリイ
ミド、ポリアミドイミド、ポリエステルイミド、ポリパ
ラキシレン、ポリエステル、ポリカーボンネート、ポリ
ビニルアセタール、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、
ポリアミド、ポリスチレン、セルロース樹脂、メラミン
樹脂、ユリア樹脂、アクリル樹脂やフォトレジスト樹脂
などの有機絶縁物質が絶縁膜として使用される。これら
の絶縁膜の膜厚は5000Å以下、好ましくは100人
〜1000人、特に500人〜3000人が適している
以下実施例により本発明を更に具体的に説明する。
実施例1(例示化合物Na14) 6−n−デシルオキシ−2−ナフトエ酸−4−(Z−フ
ルオロオクチル、オキシカルビニル)フェニルの製造 下記合成フローに従い、標記化合物の合成を行った。
(m) (I)6−n−デシルオキシ−2−ナフトエ酸の製造 6−n−デシルオキシ−2−ナフトエ酸はG、  W。
Gray等の文献(J、Chem、Soc、、1954
 678〜683)に従い、6−ヒドロキシ−2−ナフ
トエ酸とハロゲン化アルキルを水酸化カリウム存在下、
エタノール、水混合溶媒中で反応させることにより得た
(■)4−ヒドロキシ安息香酸−2−フルオロオクチル
の製造 P−アセトキシ安息香酸7.4g (41,1mmof
 )に塩化チオニル30 m j!を加え5時間30分
加熱還流した後過剰な塩化チオニルを減圧上留去してP
−アセトキシ安息香酸クロライドを得た。
2−フルオロオクタツール6.0g (40,5mmo
f )をピリジン20mf、)ルエン20mj?に溶か
した後、これにトルエン20 m lに溶かしたP−ア
セトキシ安息香酸クロライドを氷水洛中5℃以下で50
分かけて滴下した。その後、室温で15時間撹拌した後
、氷水100mI!中にあけ、6N塩酸水溶液で酸性側
にし、酢酸エチルにより抽出した。有機層を水洗、アル
カリ洗い、水洗した後、硫酸マグネシウムにより乾燥し
た。
溶媒留去した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー
により精製し、無色透明液体である4−アセトキシ安息
香酸−2−フルオクチル9.83gを得た。
4−アセトキシ安息香酸−2−フルオロオクチル9.6
gをイソプロピルエーテル32 m lに溶かし、ブチ
ルアミン2.3gを加えて室温で14時間放置した。
水洗後無水硫酸マグネシウムで乾燥し溶媒留去した後、
シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、4
−ヒドロキシ安息香酸−2−フルオロオクチル7.75
gを得た。
(III)6−n−デシルオキシ−2−ナフトエ酸−4
−(2−フルオロオクチルオキシカルボニル)フェニル
の製造 (I)で得た6−n−デシルオキシ−2−ナフトエ酸2
.9gに塩化チオクル12mfを加え3時間加熱還流し
た後過剰の塩化チオニルを減圧上留去し、6−n−デシ
ルオキシ−2−ナフトエ酸クロライドを得た。
(II)で得た4−ヒドロキシ安息香酸−2−フルオロ
オクチル2.0gをトルエン6mf、ピリジン6 m 
lに溶かした後、トルエン6mlに溶かした6−n−デ
シルオキシ−2−ナフトエ酸クロライドを氷水浴中5℃
以下で10分かけて滴下した。室温で15時間撹拌した
後、氷水150mf中にあけ、6N塩酸水溶液で酸性側
にし、酢酸エチルにより抽出した。有機層を水洗した後
、無水硫酸ナフトリウムで乾燥した。溶媒留去後シリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、さらにエ
タノール、酢酸エチル混合溶媒から再結晶して6−n−
デシルオキシ−2−ナフトエ酸−4−(2−フルオロオ
クチルオキシカルボニル)フェニル1.5gを得た。
相転移温度 実施例2(例示化合物丸33) 4−(2−フルオロオクチルオキシ)安息香酸−6−(
n−デシルオキシカルボニル)−2−ナフチルの製造 下記合成フローに従い標記化合物の合成を行った。
造 n−デカノール4gと6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸
4.8gをベンゼン25m1に溶かした後、濃硫酸数滴
を加え20時間加熱還流させた。反応終了後、水洗し中
性付近にした後ベンゼンにより抽出し有機層を硫酸ナト
リウムで乾燥させた。溶媒留去後、シリカゲルクロマト
グラフィーにより精製して6−ヒドロキシ−2−ナフト
エ酸デシル2.8gを得た。
(II)4−(2−フルオロオクチルオキシ)安息香酸
の製造 2−フルオロオクタツール6.7gをピリジン25m1
に溶かし、これにピリジン40m1に溶かしたP−トル
エンスルホン酸クロライド10.4gを氷水浴中0℃以
下で20分間で滴下した。室温で7時間撹拌した後氷水
200 m I!、中にあけ6N塩酸水溶液で酸性側に
した後、塩化メチレンにより抽出した。有機層を水洗後
、硫酸マグネシウムで乾燥し溶媒留去した後、シリカゲ
ルクロマトグラフィーにより精製して2−フルオロオク
チル−p−トルエンスルホネート12.7gを得た。
P−ヒドロキシアセトフェノン6.3g、2−フルオロ
オクチル−P−トルエンスルホネート12.7gをブタ
ノール35mj!に溶かし、これにブタノール40 m
 lに溶かした水酸化ナトリウム3.1gを滴下した。
時間加熱還流した後、氷水200 m lにあけイソプ
ロピルエーテルで抽出した。有機層を水洗後硫酸マグネ
シウムで乾燥し、溶媒留去した後シリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにより精製して、4−(2−フルオロオ
クチルオキシ)アセトフェノン4.7gを得た。
水酸化ナトリウム11.3gを水75m1に溶かし、こ
れに臭素12.3gを氷水浴中0℃以下15分間で滴下
し、さらにジオキサン30 m lを加えて、次亜臭素
酸ナトリウムジオキサン溶液を作製した。
4−(2−フルオロオクチルオキシ)アセトフェノン4
.7gをジオキサン120mI!水10mI!に溶かし
、これに先に作製した次亜臭素酸ナトリウムジオキサン
溶液を氷水洛中10℃以下で40分かけて滴下した。室
温で3時間撹拌した後、亜硫酸ナトリウム10%水溶液
を色が消えるまで添加した。20分撹拌した後6N塩酸
水溶液で酸性側にし、水500m!!を加えた。析出物
を水洗後、メタノール、エタノール、水混合溶媒から再
結晶し4−(2−フルオロオクチルオキシ)安息香酸3
.7gを得た。
(m)4−(2−フルオロオクチルオキシ)安息香酸−
6−(n−デシルオキシカルボニル)−2−ナフチルの
製造 (II)で得た4−(2−フルオロオクチルオキシ)安
息香酸1.Ogに塩化チオニル4mlを加え4時間加熱
還流した後過剰の塩化チオニルを減圧留去し4−(2−
フルオロオクチルオキシ)安息香酸クロライドを得た。
(I)で得た6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸デシル1
.22gをピリジン5mj!、トルエン3mlに溶かし
、これにトルエンlomfに溶かした4−(2−フルオ
ロオクチルオキシ)安息香酸クロライドを氷水浴中5℃
以下で30分かけて滴下した。室温で15時間撹拌した
後氷水100r17にあけ、6N塩酸水溶液で酸性側に
した後、イソプロピルエーテルで抽出した。有機層を水
洗後硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒留去後シリカゲル
カラムクロマトグラフィーにより精製して4−(2−フ
ルオロオクチルオキシ)安息香酸−6−(n−デシルオ
キシカルボニル)−2−ナフチル1.62gを得た。
相転移温度 実施例3 実施例2で製造した化合物を配合成分とする液晶組成物
Aを調整した。これと実施例2の化合物を含有しなかっ
た液晶化合物Bと各々の相転移温度を示す。
く液晶組成物A〉 90、Owt% く液晶組成物B〉 O 実施例4 2枚の0.7mmの厚のガラス板を用意し、それぞれの
ガラス板上にITO膜を形成し、電圧印加電極を作成し
、さらにこの上に5i02を蒸着させ絶縁層とした。ガ
ラス板上にシランカップリング剤〔信越化学■製KBM
−60230.2%イソプロピルアルコール溶液を回転
数200Or、p、mのスピードで15秒間塗布し、表
面処理を施した。この後120℃にて20分間加熱乾燥
処理を施した。
さらに表面処理を行ったITO膜付きのガラス板上にポ
リイミド樹脂前駆体〔東し■5P−510) 2%ジメ
チルアセトアミド溶液を回転数200Or、pomのス
ピンナーで15秒間塗布した。成膜後60分間300℃
加加熱台焼成処理を施した。この時の塗膜の膜厚は約7
00人であった。
この焼成後の被膜にはアセテート植毛布によるラビング
処理がなされ、その後イソプロピルアルコール液で洗浄
し、平均粒径2μmのアルミナビーズを一方のガラス板
上に散布した後、それぞれのラビング処理軸が互いに平
行となる様にし、接着シール剤〔リクソンポンド(チッ
ソ@)〕を用いてガラス板をはり合わせ、60分間lO
O℃にて加熱乾燥しセルを作成した。このセルのセル厚
をベレツク位相板によって測定したところ、約2μmで
あった。
次に実施例3で示した液晶組成物Aを等吉相下、均一混
合液体状態で前述の方法で作製したセル内に真空注入し
た。等吉相から0.5℃/hで80℃まで徐冷すること
により、強誘電性液晶素子を作成した。
この強誘電性液晶素子を使ってピーク・トウ・ピーク電
圧20Vの電圧印加により直交ニコル下での光学的な応
答(透過光量変化O〜90%)を検知して応答速度(以
後光学応答速度という)を測定した。
その結果を次に示す。
30℃    40℃    50℃ 950 B sec    410 μsec    
205 μsec比較例1 実施例3で示した液晶化合物Bを用い実施例4と同様の
方法で強誘電性液晶素子を作成し光学応答速度を測定し
た。その結果を次に示す。
30 ’C40℃    50℃ 1140 μsec    490 μsec    
235 μsec実施例5 実施例4で使用したポリイミド樹脂前駆体2%ジメチル
アセトアミド溶液に代えてポリビニルアルコール樹脂〔
クラレ■製PUA−11732%水溶液を用いた他は全
く同様の方法で強誘電性液晶素子を作成し、実施例4と
同様の方法で光学応答速度を測定した。その結果を次に
示す。
30℃    40℃    50℃ 955 μsec    420μsec    20
5μsec実施例6 実施例4で使用した5i02を用いずにポリイミド樹脂
だけで絶縁性配向制御層を作成した以外は全〈実施例4
と同様の方法で強誘電性液晶素子を作成し、実施例1と
同様の方法で光学応答速度を測定した。その結果を次に
示す。 □ 30℃     40℃    50℃945μsec
    400μsec    200μsec以上の
結果からも明らかなように、本発明による化合物は温度
範囲を特に低温側に広げ、かつ高速応答性を改善するこ
とができる化合物として有効であることが判る。
実施例7〜29 実施例3で用いた例示化合物N115に代えて例示化合
物を表1に示す重量部で使用した以外は実施例4と全く
同様の方法で強誘電性液晶素子を作成し、光学応答速度
を測定した。その結果を表1に示す。
表1 〔発明の効果〕 前述してきた実施例より明らかな様に本発明によれば低
温作動特性、高速応答性の改善された強誘電性液晶素子
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本発明で用いる時分割駆動用液
晶素子を模式的に表わす斜視図、第3図は、本発明で用
いるマトリクス電極構造の平面図、第4図(a)〜(d
)はマトリクス電極に印加する電気信号を表わす説明図
、第5図(a)〜(d)はマトリクス電極間に付与され
た電圧の波形を表わす説明図、第6図は本発明の液晶素
子に印加する電気信号を表わしたタイムチャートの説明
図である。 11a、llb・・・・・・・・・・・・・・・基板、
12・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・液晶分子層、13・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・液晶分
子、14・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・双極子モーメント(P上)、23
a・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・第1の安定状態、23b・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・第2の安定状態
、24a・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・上向き双極子モーメ
ント24b・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・下向き双極子モー
メント31・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・セル、32(
Sl、Sl、S3.・・・)・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・走査電極群
33(IITI2+131・・・)・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・信号
電極群rt  τz  TI  TB  k   −一
−−冨5配 (Q)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ただしR_1、R_2は炭素数1〜16の置換基を有
    していても良いアルキル基、アルコキシ基、アルコキシ
    カルボニル基であり、かつR_1、R_2の少なくとも
    一方はハロゲン置換された不各炭素原子を有する。 A_1、A_2は単結合もしくは置換基を有していても
    良い1,4−フェニレン基であり、Z_1、Z_2は−
    O−、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化
    学式、表等があります▼である。またXは水素原子又は
    置換基を示す。)で表わされる液晶性化合物。
  2. (2)下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ただしR_1、R_2は炭素数1〜16の置換基を有
    していても良いアルキル基、アルコキシ基、アルコキシ
    カルボニル基であり、かつR_1、R_2の少なくとも
    一方はハロゲン置換された不各炭素原子を有する。 A_1、A_2は単結合もしくは(置換基を有しても良
    い)1,4−フェニレン基であり、Z_1、Z_2は−
    O−、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化
    学式、表等があります▼である。またXは水素原子又は
    置換基を示す。)で表わされる液晶性化合物を少なくと
    も一種類含有することを特徴とする液晶組成物。
  3. (3)下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ただしR_1、R_2は炭素数1〜16の置換基を有
    していても良いアルキル基、アルコキシ基、アルコキシ
    カルボニル基であり、かつR_1、R_2の少なくとも
    一方はハロゲン置換された不各炭素原子を有する。 A_1、A_2は単結合もしくは(置換基を有していて
    も良い)1,4−フェニレン基であり、Z_1、Z_2
    は−O−、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式
    、化学式、表等があります▼である。またXは水素原子
    又は置換基を示す。)で表わされる液晶性化合物を少な
    くとも一種類含有する液晶組成物を使用することを特徴
    とする液晶素子。
  4. (4)特許請求の範囲第1項記載の一般式( I )にお
    いてR_1、R_3におけるハロゲン原子がフッ素、塩
    素から選ばれることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の液晶性化合物。
  5. (5)特許請求の範囲第2項記載の一般式( I )にお
    いて、R_1、R_2におけるハロゲン原子がフッ素、
    塩素から選ばれることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載の液晶組成物。
  6. (6)特許請求の範囲第3項記載の一般式( I )にお
    いてR_1、R_2におけるハロゲン原子がフッ素、塩
    素から選ばれることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    記載の液晶素子。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0341922A2 (en) * 1988-05-12 1989-11-15 Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. Naphthalene compound and liquid crystal composition containing the same
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US5861108A (en) * 1995-07-07 1999-01-19 Mitsui Chemicals, Inc. Naphthalene compound, and liquid crystal composition and liquid crystal element using the same
CN102887845B (zh) * 2005-05-11 2015-04-08 巴斯夫欧洲公司 包含2,6-萘基的化合物

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