JPS6324501Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6324501Y2
JPS6324501Y2 JP1934487U JP1934487U JPS6324501Y2 JP S6324501 Y2 JPS6324501 Y2 JP S6324501Y2 JP 1934487 U JP1934487 U JP 1934487U JP 1934487 U JP1934487 U JP 1934487U JP S6324501 Y2 JPS6324501 Y2 JP S6324501Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
power
memory
name
file name
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1934487U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62147040U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1934487U priority Critical patent/JPS6324501Y2/ja
Publication of JPS62147040U publication Critical patent/JPS62147040U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6324501Y2 publication Critical patent/JPS6324501Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はプログラム・ロード制御装置に関し、
動作中の装置に電源断状態が発生したときそのと
き走行中のプログラムと同一のプログラムを走行
させるために、走行中のプログラムの名称を不揮
発メモリに保持しておき、電源断状態が回復した
ときこの不揮発メモリに保持されたプログラムの
名称にもとづき必要とするプログラムを正確に得
るようにしたものに関する。
〔従来の技術〕
端末装置ではその種々の動作に際して使用され
る複数のプログラムを外部磁気媒体(フロツピ
イ・デイスク、磁気デイスク、カセツト、磁気バ
ブル、磁気テープ等)に記録しておき、その動作
に際して必要なプログラムを読出してこれをプロ
グラム・メモリにロードし、このプログラム・メ
モリにロードされたプログラムにもとづき動作が
行われる。例えばプログラムA〜Dが端末装置の
ために用意されており、プログラムBによりこの
端末装置が動作しているときに電源断による事故
が発生してこの電源断事故が回復したとき、前記
プログラムBによる動作を継続して行う場合が多
い。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところがそのとき動作していたプログラムが何
であるのかわからない場合が多く、プログラム指
定部よりその複数のプログラムの1つを指定して
これをプログラム・メモリにロードしてもそれが
電源断事故が発生したときに動作していたプログ
ラムか否か判別できなかつた。
したがつて本考案の目的は走行中のプログラム
の名称つまりフアイル名を不揮発性メモリに保持
するとともにこれにもとづき電源断状態が回復し
たときそれまで走行中のプログラムを簡単に得る
ようにしたプログラム・ロード制御装置を提供す
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そしてこの目的を達成するために本考案のプロ
グラム・ロード制御装置では、複数のプログラム
が格納されるプログラム格納手段と、走行すべき
プログラムを指定入力する入力手段と、指定され
た走行プログラムが保持される走行プログラム保
持手段と、前記プログラム格納手段に格納された
プログラムを前記走行プログラム保持手段にロー
ドするプログラム・ロード手段と、ロードされた
走行プログラムを実行する手段とを有するプログ
ラム・ロード制御装置において、走行プログラム
名を該入力手段によつて指定された際に保持する
プログラム名保持不揮発性メモリと、電源断が回
復したときに再起動を行うリスタート手段と、電
源復旧時に電源断か否かを検出する電源断検出部
とを設けると共に、電源断検出部は電源断が回復
したことを条件として、該プログラム名保持不揮
発性メモリに保持されたプログラム名を前記プロ
グラム・ロード手段にロードすべき走行プログラ
ムとして通知する手段とを有することを特徴とす
る。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図にもとづき説明す
る。
図中、1はフロツピイ・デイスク、3はプログ
ラム・メモリ、4はプログラム指定機器、5はロ
ーダ、6は名称レジスタ、7は電源断検出部、8
はリスタート部、9は登録メモリ、10は電池、
11は処理部、12は処理データ保持メモリ、1
3は電池、14は比較部、15はオア・ゲート、
16はプリンタ制御部、17はプリンタ、18は
フリツプフロツプ、19はスピーカ、20はアン
ド・ゲート、21は電源投入スイツチ部である。
フロツピイ・デイスク1は端末装置を動作させ
るために必要な種々のプログラムが格納されてい
る記憶デイスクである。
プログラム・メモリ3は端末装置が実際に動作
するために必要なプログラムがセツトされるメモ
リである。したがつて端末装置はこのプログラ
ム・メモリ3にセツトされたプログラムにより動
作される。
プログラム指定機器4はプログラム・メモリ3
にセツトすべきプログラムを指定する入力部であ
つて、ローダ5はこのプログラム指定機器4から
指定されたプログラムをフロツピイ・デイスク1
から選択的に読出してこれをプログラム・メモリ
3にセツトする。
名称レジスタ6はプログラム・メモリ3にセツ
トされるとき、そのフアイル名が記入されるレジ
スタである。
電源断検出部7は端末装置において電源断事故
が発生したかどうかを検出するものである。
リスタート部8は電源断状態が回復したとき端
末装置を再起動する各種制御を行うものである。
登録メモリ9はプログラム・メモリ3にセツト
されて走行しているプログラムのフアイル名が保
持されるメモリであつて、端末装置において電源
断が発生してもその保持事項が消滅しないように
電池10によりサポートされているので、不揮発
メモリとして動作する。
処理部11はプログラム・メモリ3にセツトさ
れたプログラムにもとづき端末装置の各種データ
処理を遂行する処理実行部であつて、そのデータ
処理の結果得られた処理データは処理データ保持
メモリ12に保持されている。そしてこの保持メ
モリ12は、端末装置が電源断になつてもその処
理データは消滅しないようにこれまた電池13に
よりサポートされている。
比較部14は登録メモリ9にセツトされている
フアイル名と名称レジスタ6にセツトされたフア
イル名が一致するか否かを比較するものであり、
一致したときオア・ゲート15を経由して一致し
たプログラム名がプリンタ制御部16のフアイル
名区分16−0に入力されてプリンタ17よりこ
のフアイル名が印字される。しかし不一致の場合
にはエラー信号NGがエラー区分16−1に入力
されプリンタ制御部16はこれによりプリンタ1
7からエラーであることを示すエラー印字を行
う。
フリツプフロツプ18は比較部14からエラー
信号NGが出力されたときスピーカ19を鳴らす
ように制御する制御信号を出力するものである。
アンド・ゲート20は、端末装置が電源断でな
いときに電源断検出部7から出力される出力信号
「1」によりオンとなり、名称レジスタ6に保持
されているフアイル名を出力してオア・ゲート1
5を介してプリンタ制御部16のフアイル名区分
16−0に送出し、プリンタ17からそのフアイ
ル名を打出すものである。
次に第1図の動作について説明する。
まず電源投入スイツチ部21をオンにして電
源を入れ、次にこの端末装置の動作に必要なプ
ログラムがプログラムBであればプログラム指
定機器4からオペレータがプログラムBの指定
データ(例えばプログラムキーとキーBを押
す)を入力する。このとき端末装置は勿論電源
断状態ではないので、電源断検出部7はリスタ
ート部8とアンド・ゲート20にそれぞれ
「1」を出力し、これによりリスタート部8は
ローダ5を動作状態に制御している。したがつ
てプログラム指定機器4から前記プログラムB
の指定データが伝達されたとき、ローダ5はフ
ロツピイ・デイスク1からプログラムBを出力
させ、プログラム・メモリ3にこのプログラム
Bがセツトされる。このとき名称レジスタ6に
このプログラムBのフアイル名が同時にセツト
される。ところで、前記の如く電源断検出部7
はこの電源断でない場合にはアンド・ゲート2
0に「1」を出力しているので、前記名称レジ
スタ6にセツトされたフアイル名はアンド・ゲ
ート20およびオア・ゲート15を経由してプ
リンタ制御部16のフアイル名区分16−0に
伝達され、プリンタ17はこのプログラムBの
フアイル名を印字出力する。そしてこのプログ
ラム・メモリ3にセツトされたプログラムBに
より処理部11が動作制御されることになり、
またこのプログラム・メモリ3にセツトされた
プログラムBのフアイル名が登録メモリ9に記
入される。そして処理部11にて処理されたデ
ータが処理データ保持メモリ12に格納され、
またこのプログラムBにもとづく処理部11の
動作が終了されると、登録メモリ9に記入され
ていたプログラムBのフアイル名は無効化され
ることになる。
しかしながら前記プログラムBによる処理部
11の動作制御が終了しない間にこの端末装置
の電源断事故が発生すると、電源断検出部7は
これを検出してアンド・ゲート20への出力を
「0」にする。そしてその後電源断が回復し電
源断検出部7がリスタート部8に「1」を出力
してローダ5が動作状態になつても、前記アン
ド・ゲート20には「0」が出力されまた登録
メモリ9には読出制御信号が印加される。
それからオペレータがプログラム指定機器4
からプログラムAの指定データを入力し、ロー
ダ5がフロツピイ・デイスク1からプログラム
Aを出力させてプログラム・メモリ3に入力す
るとき名称レジスタ6にもプログラムAのフア
イル名がセツトされる。そしてこの名称レジス
タ6にセツトされたプログラムAのフアイル名
と先に登録メモリ9に記入されたプログラムB
のフアイル名が比較部14で比較される。
このときこれらのフアイル名は一致しないの
で、比較部14は不一致信号NGを出力する。
この不一致信号NGはフリツプフロツプ18を
セツトしてスピーカ19から警報を出力させ、
オペレータに対し先に入力したプログラムAが
電源断のときにプログラム・メモリ3にセツト
されていたプログラムではないことを報告す
る。一方この不一致信号NGはプリンタ制御部
16のエラー区分16−1にも入力され、これ
によりプリンタ17はエラー印字を行う。
オペレータはこの不一致報告により、プログ
ラム指定機器4から次にプログラムBの指定デ
ータを入力する。これにより今度はプログラム
Bがプログラム・メモリ3にセツトされ、また
このプログラムBのフアイル名が名称レジスタ
6にセツトされる。そして今度はこれが登録メ
モリ9に記入されたフアイル名と比較部14で
比較され、その結果一致が得られる。この一致
により比較部14は名称レジスタ6から伝達さ
れたフアイル名をオア・ゲート15を経由して
プリンタ制御部16のフアイル名区分16−0
に送出する。かくしてプリンタ17からそのフ
アイル名がプリント出力されることになる。ま
た比較部14の一致信号は電源断検出部7に伝
達され、電源断のときに出力していた登録メモ
リ9に対する読出制御信号を落し、またアン
ド・ゲート20に対して「1」を出力する。か
くしてプログラム・メモリ3に再格納されたプ
ログラムBにもとづく処理部11の動作が終了
し、次のプログラムがプログラム指定機器4に
より指定されることに備えることになる。
本考案の他の実施例を第2図にもとづき説明す
る。第2図では電源断のときに動作中のプログラ
ムを電源回復に自動的にプログラム・メモリにロ
ーデングするようにしたものである。
第2図において第1図と同符号部は同一部分を
示し、22はプログラム指定機器であつてプログ
ラム指定機器4に対応するもの、23はローダで
あつてローダ5に対応するもの、24は電源断検
出部であつて電源断検出部7に対応するものであ
る。
′ 第2図に示す端末装置では通常の動作の場
合にまず電源投入スイツチ部21がオンになり
電源が入るとプログラム指定機器22が動作状
態になり、第1図の場合と同様にして例えばプ
ログラムBが指定され、このプログラムBがプ
ログラム・メモリ3にセツトされる。そしてこ
のプログラムBのフアイル名が登録メモリ9に
記入され、また処理部11はプログラムBによ
り処理制御される。
′ この処理制御が終了しないうちに電源断事
故が発生し、それからこの電源事故が回復すれ
ば、電源断検出部24はリスタート部8に制御
信号を送出してリスタート部8を動作させ、ロ
ーダ23を動作状態にする。一方電源断検出部
24は、電池10でサポートされている登録メ
モリ9を読出して電源断のときに走行中のプロ
グラムはプログラムBであることを認識する。
そしてローダ23に対してプログラムBを読出
すように指示を行う。これによりローダ23は
フロツピイ・デイスク1からプログラムBを出
力させてプログラム・メモリ3にセツトする。
このようにしてプログラム・メモリ3には電源
断時に走行していたプログラムBが再び自動的
にセツトされ、これにもとづく処理制御を行う
ことが可能となる。
〔考案の効果〕
以上説明の如く、本考案によれば走行中のプロ
グラムのフアイル名を不揮発メモリに保持できる
ので、その処理の途中に電源断が発生しても、こ
の不揮発メモリのフアイル名にもとづき必ず前と
同一のプログラムをロードすることができるの
で、処理形態の矛盾が発生することなく、データ
処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例構成図であり、第2
図は本考案の他の実施例構成図である。 図中、1はフロツピイ・デイスク、3はプログ
ラム・メモリ、4はプログラム指定機器、5はロ
ーダ、6は名称レジスタ、7は電源断検出部、8
はリスタート部、9は登録メモリ、10は電池、
11は処理部、12は処理データ保持メモリ、1
3は電池、14は比較部、15はオア・ゲート、
16はプリンタ制御部、17はプリンタ、18は
フリツプフロツプ、19はスピーカ、20はアン
ド・ゲート、21は電源投入スイツチ部、22は
プログラム指定機器、23はローダ、24は電源
断検出部をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数のプログラムが格納されるプログラム格納
    手段と、走行すべきプログラムを指定入力する入
    力手段と、指定された走行プログラムが保持され
    る走行プログラム保持手段と、前記プログラム格
    納手段に格納されたプログラムを前記走行プログ
    ラム保持手段にロードするプログラム・ロード手
    段と、ロードされた走行プログラムを実行する手
    段とを有するプログラム・ロード制御装置におい
    て、 走行プログラム名を該入力手段によつて指定さ
    れた際に保持するプログラム名保持不揮発性メモ
    リと、電源断が回復したときに再起動を行うリス
    タート手段と、電源復旧時に電源断か否かを検出
    する電源断検出部とを設けると共に、電源断検出
    部は電源断が回復したことを条件として、該プロ
    グラム名保持不揮発性メモリに保持されたプログ
    ラム名を前記プログラム・ロード手段にロードす
    べき走行プログラムとして通知する手段とを有す
    ることを特徴とするプログラム・ロード制御装
    置。
JP1934487U 1987-02-12 1987-02-12 Expired JPS6324501Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1934487U JPS6324501Y2 (ja) 1987-02-12 1987-02-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1934487U JPS6324501Y2 (ja) 1987-02-12 1987-02-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62147040U JPS62147040U (ja) 1987-09-17
JPS6324501Y2 true JPS6324501Y2 (ja) 1988-07-05

Family

ID=30813863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1934487U Expired JPS6324501Y2 (ja) 1987-02-12 1987-02-12

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6324501Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62147040U (ja) 1987-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6324501Y2 (ja)
JPS5887636A (ja) プログラム・ロ−ド方式
JPS62269256A (ja) 半導体フアイルのデ−タ保存方式
JPS59133620A (ja) 復電時の自動運転方式
JPH117392A (ja) 補助記憶装置を二重化してなるデータ処理装置及びこのデータ処理装置のシステム立下げ方法
JPS62257546A (ja) 情報処理装置
JPS6247758A (ja) フロツピ−デイスクのデ−タ保護装置
JPS63280357A (ja) デ−タ退避/復旧方式
JPH0581089A (ja) 電子機器
JPH11265264A (ja) バックアップ記憶システム及びバックアップ記憶方法
JPH1078812A (ja) データ転送方法及びデータ転送制御装置
JP2849780B2 (ja) 計算機システム
JPH0338748A (ja) ファイル退避方式
JPH08123729A (ja) キャッシュ機構
JPH0193801A (ja) コントロールプログラムのローディング装置
JPS63196936A (ja) プログラム起動チエツク方式
JPH01112422A (ja) システム構成認識方式
JPH06161590A (ja) レジューム制御方式
JP3263987B2 (ja) 自動iplの初期設定処理方法
JPH01267715A (ja) 情報処理装置
JPS6289273A (ja) 磁気デイスク装置
JPH0371252A (ja) 出力端末装置
JPH07219750A (ja) 情報処理装置の立ち上げ方式
JPS59206948A (ja) 情報処理装置
JPS6083150A (ja) 主記憶情報採取方法