JPH07219750A - 情報処理装置の立ち上げ方式 - Google Patents

情報処理装置の立ち上げ方式

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Publication number
JPH07219750A
JPH07219750A JP6014219A JP1421994A JPH07219750A JP H07219750 A JPH07219750 A JP H07219750A JP 6014219 A JP6014219 A JP 6014219A JP 1421994 A JP1421994 A JP 1421994A JP H07219750 A JPH07219750 A JP H07219750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
svp
control program
cmt
initial
writing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6014219A
Other languages
English (en)
Inventor
邦昭 ▲濱▼尾
Kuniaki Hamao
Shozo Watanabe
省三 渡辺
Masayuki Kamiya
優之 神谷
Masayuki Sano
正幸 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Computer Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6014219A priority Critical patent/JPH07219750A/ja
Publication of JPH07219750A publication Critical patent/JPH07219750A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】外部記録媒体として、HDを主記録媒体、CM
Tを制御プログラムのHDへのローディング媒体に持つ
SVPにおいて、HDに制御プログラムがない場合に、
SVP自体でCMTからHDに制御プログラムの書き込
みを可能とする。 【構成】情報処理装置の初期立ち上げ方式であって、R
OM3(リード専用メモリー)と、SVP MS6(S
VPの制御メモリ)と、D.Buf7(データバッフ
ァ)と、IMPL釦1(初期マイクロプログラムロード
指定SW)と、SW5(HDによるSVP立ち上げか、
初期状態のHDへの書き込みかのモード指定SW)と、
HD初期書き込みプログラム10とHD9に書き込むべ
き制御プログラム11が格納されているCMT8(カセ
ット磁気テープ:第二装置)と、HD9(ハードディス
ク:第一装置)とを接続する共通バス2とにより構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置の初期立
ち上げ方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】SVPの制御プログラムは外部記録媒体
に格納しておき、SVPの電源ONと同時にこの外部記
録媒体より、SVPのメモリー内にロードされる。上記
外部記録媒体には、例えばハードディスクHDやフロッ
ピーディスクFD、又はHDとFDの両方を使用するの
が一般的である。HDとFDの両方を使用する例では、
SVPの通常運転時には、HDを主記録媒体として位置
付け、FDは制御プログラムのHDへのローディング媒
体として位置付けている。この様な記録媒体を持つSV
Pでは、制御プログラムを上記記録媒体へ書く方式は以
下の手順により行っている。手順1:FD書き込み装置
により、FDへ制御プログラムを書き込む。手順2:手
順1で書き込んだFDをSVPに装着し、SVPの電源
を入れる事により、FDより制御プログラムをSVPの
制御メモリへ読み込み、読み込んだ制御プログラムの一
機能を使って、FDよりHDに制御プログラムをコピー
する。上記手順2の機能は、電源ONからの立ち上げ時
の任意時点において、HDが何も記録されていない初期
状態である事を検出し、この場合に限り、FDより制御
プログラムをロードする事で実現する。又、SVPの電
源ONからの立ち上げ処理途中で、システム構成情報の
一部と、立ち上げ時の障害情報と、システムの来歴情報
などの情報を外部記録媒体に書き込む必要があるが、F
Dの部分書き込みが可能という特性の為、上記手順2の
機能は実現できる。この様にHDが何も情報が記録され
ていない初期状態の場合、FDに記録された制御プログ
ラムをSVPの制御メモリにロードし、HDに一旦制御
プログラムが記録された後は、HDに記録された制御プ
ログラムをSVPの制御メモリにロードする事で、HD
への制御プログラムの書き込みを、SVP自体の初期立
ち上げの手順の一環として実現していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】外部記録媒体として、
HDとCMTの両方を使用する例でも、SVPの通常運
転時には、HDを主記録媒体として位置付け、CMTは
制御プログラムのHDへのローディング媒体として位置
付けている。この様な記録媒体を持つSVPでは、制御
プログラムを上記記録媒体へ書き込む方式として、従来
の技術で述べた書き込み方式のFDをCMTに置き換え
た、以下の手順により行う事が考えられる。即ち、 手順:CMT書き込み装置により、CMTへ制御プロ
グラムを書き込む。
【0004】手順:手順で書き込んだCMTをSV
Pに装着し、SVPの電源を入れる事により、CMTよ
り制御プログラムをSVPの制御メモリへ読み込み、読
み込んだ制御プログラムの一機能を使って、CMTより
HDに制御プログラムをコピーする。
【0005】SVPの電源ONからの立ち上げ処理途中
で、システム構成情報の一部と、立ち上げ時の障害情報
と、システムの来歴情報などの情報を外部記録媒体に書
き込む必要があり、この従来技術を用いた立ち上げ方式
では、CMTの部分書き込み不可能という特性の為、上
記手順が実現できない。
【0006】
【課題を解決するための手段】SVPを立ち上げずに初
期状態のHDへCMTに格納された制御プログラムを書
き込む機能と、HDに格納された制御プログラムを制御
メモリにロードし、SVPを立ち上げていく機能と、上
記2つの機能のいずれかを実行するかを指定する手段を
有する事を特徴とする。
【0007】
【作用】本発明を用いれば、例えばCMTの様な部分書
き込み不可能な記録媒体をローディング媒体として用い
た場合に、他の特別な装置を使わずにSVP自体によ
り、CMTからHDへの制御プログラムのコピーと、H
Dから制御プログラムを制御メモリへロードする機能を
実現できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例によるSVP内の
ブロック構成図を示したものである。
【0010】同図においてROM3(リード専用メモリ
ー)、SVP MS6(SVPの制御メモリ)、D.B
uf7(データバッファ)及び、IMPL釦1(初期マ
イクロプログラムロード指定SW)、SW5(HDによ
るSVP立ち上げか、初期状態のHDへの書き込みかの
モード指定SW)、CMT8(カセット磁気テープ:第
二装置)、HD9(ハードディスク:第一装置)は共通
バス2によって接続されている。
【0011】CMT8には、HD初期書き込みプログラ
ム10とHD9に書き込むべき制御プログラム11が格
納されている。
【0012】オペレータがIMPL釦1を押すことによ
り、ROM3上のQLP4に対して起動がかかる。
【0013】QLP4は、HDによるSVP立ち上げ
か、HD初期書き込みプログラム10をロードして、C
MTの制御プログラムをHDへコピーするかの、いずれ
かの機能を持ったマイクロプログラムである。
【0014】SW5の設定パターンにより、HDによる
SVP立ち上げか、初期状態のHDへの書き込みかの、
いずれかの処理モードが指定される。
【0015】SW5の設定パターンが初期状態のHDへ
の書き込みの場合、SVP MS6には、QLP4によ
りCMT8からロードしたHD初期書き込みプログラム
10が格納される。その後、プログラム実行制御はQL
P4よりHD初期書き込みプログラム10に渡る。
【0016】D.Buf7は、QLP4によりCMT8
からHD9に制御プログラム11を書き込む為のワーク
エリアとして使用される。
【0017】HD9には処理開始時、制御プログラム1
1は格納されていないが、処理終了時にはCMT8の制
御プログラム11が格納される。
【0018】SW5の設定パターンがHDによるSVP
立ち上げの場合、QLP4はHD9より制御プログラム
11をSVP MS6へロードし、制御プログラム11
の実行を開始する。
【0019】図2は本発明の初期立ち上げ方式をフロー
チャートで示したものである。
【0020】オペレータはIMPL釦1を押して、RO
M3上のQLP4に起動をかける。
【0021】QLP4では、SVP初期診断/設定(処
理101)後、SW5の設定パターンを判断(処理10
2)して、HDによるSVP立ち上げ処理(処理103
〜106)か、HD初期書き込みプログラム処理(処理
107〜110)かを判断し、SVP立ち上げ処理要求
時には、HD9上の制御プログラム11をD.Buf7
にロードする(処理103)。次にD.Buf7からS
VP MS6に、制御プログラム11をロードして起動
をかける(処理104)。起動をかけられた制御プログ
ラム11はSVP立ち上げ処理(処理105)を行う。
【0022】又、SVP立ち上げ処理の一環として、シ
ステム構成情報の一部と、立ち上げ時の障害情報と、シ
ステムの来歴情報などの情報を外部記録媒体に書き込む
処理(処理106)が行なわれる。
【0023】又、HD初期書き込みプログラム処理要求
時には、CMT8上のHD初期書き込みプログラム10
を、D.Buf7にロードする(処理107)。次に
D.Buf7からSVP MS6に、HD初期書き込み
プログラム10をロードして起動をかける(処理10
8)。起動をかけられたHD初期書き込みプログラム1
0は、CMT8上の制御プログラム11をD.Buf7
にロード(処理109)後、ロードした制御プログラム
11をD.Buf7からHD9に書き込む(処理11
0)。
【0024】
【発明の効果】本発明を用いる事で、HDとCMTを持
つSVPのCMTによる初期状態のHDへの書き込み
が、SVP装置自体を用いる事で可能になる。
【0025】又、HDの制御プログラムを消失して、H
DよりのSVP立ち上げが不可能な場合にも、消失する
前の制御プログラムを保存したCMTにより、HDを回
復する事が可能である。
【0026】HDの制御プログラムを消失して、HDよ
りのSVP立ち上げが不可な場合に、本発明を用いずに
HDを回復する方式として、制御プログラムの消失した
HDをSVPより取外し、制御プログラムの書き込まれ
たHDに交換後、HDによりSVPを立ち上げる方法が
ある。
【0027】本発明と本発明を用いない方式を比較する
と、本発明の方がHDをSVPより取外す必要がなく、
HD読み書き専用装置及び、HD用電源、接続ケーブル
などの設備が不要となる等の、優れた効果が得られると
考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例構成ブロック図である。
【図2】図2は本発明の実施例をフロチャート化した図
である。
【符号の説明】
1…IMPL釦(初期マイクロプログラムロード指定S
W)、 2…共通バス、 3…ROM (リード専用メモリ)、 4…QLP (SVP初期診断/立ち上げプログラ
ム)、 5…SW (HDによるSVP立ち上げか、初期
状態のHDへの書き込みかのモード指定SW)、 6…SVP MS(SVPの制御メモリ)、 7…D.Buf (バッファ記憶装置)、 8…CMT (カセット磁気テープ:第二装置)、 9…HD (ハードディスク:第一装置)、 10…HD初期書き込みプログラム、 11…制御プログラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 省三 神奈川県秦野市堀山下1番地 日立コンピ ュータエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 神谷 優之 神奈川県秦野市堀山下1番地 日立コンピ ュータエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 佐野 正幸 神奈川県秦野市堀山下1番地 日立コンピ ュータエンジニアリング株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理装置において、制御プログラムを
    格納する第一の装置と、第一の装置へ格納すべき制御プ
    ログラムを格納した第二の装置を有する情報処理装置の
    初期立ち上げに関し、第二の装置の制御プログラムを第
    一の装置へ移す処理と、第一の装置の制御プログラムを
    上記情報装置内の記憶領域へ読み込む処理のいずれを実
    行するかを判断する手段を有し、該判断手段に従い上記
    二つの処理のいずれかを実行する情報処理装置の初期立
    ち上げ方式。
JP6014219A 1994-02-08 1994-02-08 情報処理装置の立ち上げ方式 Pending JPH07219750A (ja)

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JP6014219A JPH07219750A (ja) 1994-02-08 1994-02-08 情報処理装置の立ち上げ方式

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JP6014219A JPH07219750A (ja) 1994-02-08 1994-02-08 情報処理装置の立ち上げ方式

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JPH07219750A true JPH07219750A (ja) 1995-08-18

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JP6014219A Pending JPH07219750A (ja) 1994-02-08 1994-02-08 情報処理装置の立ち上げ方式

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