JPH0156410B2 - - Google Patents
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- JPH0156410B2 JPH0156410B2 JP58106216A JP10621683A JPH0156410B2 JP H0156410 B2 JPH0156410 B2 JP H0156410B2 JP 58106216 A JP58106216 A JP 58106216A JP 10621683 A JP10621683 A JP 10621683A JP H0156410 B2 JPH0156410 B2 JP H0156410B2
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- Japan
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- processing device
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 54
- 238000012217 deletion Methods 0.000 claims description 15
- 230000037430 deletion Effects 0.000 claims description 15
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 24
- 238000012797 qualification Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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- Storage Device Security (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(A) 発明の技術分野
本発明はソフトウエア保護処理方式、特に提供
されるソフトウエアの命令データが格納される外
部記録媒体の特殊な領域に、当該ソフトウエアの
稼動が許可された処理装置の識別情報が設定され
るように構成され、処理装置と該記録媒体との識
別情報を比較することにより、指定外の処理装置
へのソフトウエアの転用を防止するようにしたソ
フトウエア保護処理方式に関するものである。
されるソフトウエアの命令データが格納される外
部記録媒体の特殊な領域に、当該ソフトウエアの
稼動が許可された処理装置の識別情報が設定され
るように構成され、処理装置と該記録媒体との識
別情報を比較することにより、指定外の処理装置
へのソフトウエアの転用を防止するようにしたソ
フトウエア保護処理方式に関するものである。
(B) 従来技術と問題点
データ処理システムにおけるソフトウエアの比
重は、年々大きなものとなつてきており、法律的
手段のみならず、技術的手段によつても、ソフト
ウエアの保護を可能とすることが望まれている。
重は、年々大きなものとなつてきており、法律的
手段のみならず、技術的手段によつても、ソフト
ウエアの保護を可能とすることが望まれている。
第1図は従来の保護方式の例を示す。図中、1
は中央処理装置(CPU)などのハードウエア、
2は識別情報保持回路、3はオペレーテイング・
システム、4は提供ソフトウエア、5―1ないし
5―nは処理プログラムを表わす。
は中央処理装置(CPU)などのハードウエア、
2は識別情報保持回路、3はオペレーテイング・
システム、4は提供ソフトウエア、5―1ないし
5―nは処理プログラムを表わす。
従来、ソフトウエアの保護にあたつて、そのソ
フトウエアが指定された処理装置でのみ稼動する
ようにするために、第1図図示の如く、ハードウ
エア1の一部として、該処理装置の識別情報
(CPU―ID)を保持する識別情報保持回路2を設
けておき、一方、提供ソフトウエア4の処理プロ
グラム5―1〜5―n毎に、各処理プログラム5
―1〜5―nが動作を許可された処理装置につい
てのCU―IDを持つよにする方式が知られてい
る。ハードウエア1の諸機能を提供ソフトウエア
4に提供する基本ソフトウエアであるオペレーテ
イング・システムは、処理プログラム5―1〜5
―nの実行制御にあたつて、識別情報保持回路2
のCPU―IDと、各処理プログラム5―1〜5―
n内の一部にデータとして記憶されたCPU―ID
とを比較し、一致するときにのみ、その処理プロ
グラム5―1〜5―nの稼動を認める。この方式
によれば、例えば提供ソフトウエア4の内容をそ
のまま他の外部記録媒体にコピーして、他の処理
装置へ持つて行つたとしても、CPU―IDが異な
るため、それらの各処理プログラムは利用でき
ず、保護されることとなる。
フトウエアが指定された処理装置でのみ稼動する
ようにするために、第1図図示の如く、ハードウ
エア1の一部として、該処理装置の識別情報
(CPU―ID)を保持する識別情報保持回路2を設
けておき、一方、提供ソフトウエア4の処理プロ
グラム5―1〜5―n毎に、各処理プログラム5
―1〜5―nが動作を許可された処理装置につい
てのCU―IDを持つよにする方式が知られてい
る。ハードウエア1の諸機能を提供ソフトウエア
4に提供する基本ソフトウエアであるオペレーテ
イング・システムは、処理プログラム5―1〜5
―nの実行制御にあたつて、識別情報保持回路2
のCPU―IDと、各処理プログラム5―1〜5―
n内の一部にデータとして記憶されたCPU―ID
とを比較し、一致するときにのみ、その処理プロ
グラム5―1〜5―nの稼動を認める。この方式
によれば、例えば提供ソフトウエア4の内容をそ
のまま他の外部記録媒体にコピーして、他の処理
装置へ持つて行つたとしても、CPU―IDが異な
るため、それらの各処理プログラムは利用でき
ず、保護されることとなる。
しかし、上記従来の方式によれば、各処理プロ
グラム毎にCPU―IDを設けなければならず、
CPU―IDを各処理プログラム毎に付与するため
の処理が煩雑になるという欠点がある。あらかじ
め、CPU―IDを各処理プログラム内に書き込ん
でおくことは、ソフトウエアの流通性を悪くする
こととなるため、採用できない。また、非特権プ
ログラムを利用してコピーした場合には、各処理
プログラム毎にそのときの処理装置のCPU―ID
が書き込まれるが、特権プログラムによつて媒体
内容のコピーをする場合には、CPU―IDは無視
され、他のシステムで簡単に複写されるという問
題もある。さらにまた、処理プログラムは記録媒
体のデータ領域に書き込まれるので、通常の入出
力命令で簡単にその内容を読み書きすることがで
き、従つて、CPU―IDを変更・修正して使用さ
れるのを防止できないという問題もある。
グラム毎にCPU―IDを設けなければならず、
CPU―IDを各処理プログラム毎に付与するため
の処理が煩雑になるという欠点がある。あらかじ
め、CPU―IDを各処理プログラム内に書き込ん
でおくことは、ソフトウエアの流通性を悪くする
こととなるため、採用できない。また、非特権プ
ログラムを利用してコピーした場合には、各処理
プログラム毎にそのときの処理装置のCPU―ID
が書き込まれるが、特権プログラムによつて媒体
内容のコピーをする場合には、CPU―IDは無視
され、他のシステムで簡単に複写されるという問
題もある。さらにまた、処理プログラムは記録媒
体のデータ領域に書き込まれるので、通常の入出
力命令で簡単にその内容を読み書きすることがで
き、従つて、CPU―IDを変更・修正して使用さ
れるのを防止できないという問題もある。
(C) 発明の目的と構成
本発明は上記問題点の解決を図り、指定の処理
装置で始めてソフトウエアを稼動させるとき、も
しくは外部記録媒体の内容を複写するときに、そ
の処理装置のCPU―IDを、該記録媒体の特殊な
領域に書き込み、ソフトウエアの流通性を損うこ
となく、指定外の処理装置へのソフトウエアの転
用を防止し、かつ他のシステムにおける複写を防
止することを目的としている。そのため、本発明
のソフトウエア保護処理方式は、正当な権限を有
する処理装置上においてのみ提供ソフトウエアの
利用を許可するようにしたソフトウエア保護処理
方式において、上記処理装置は、処理装置識別情
報を保持する識別情報保持回路をそなえると共
に、上記提供ソフトウエアの命令データが格納さ
れる記録媒体は、使用不可のエリアとして認識さ
れる表示により削除エリアとして登録された領域
に上記処理装置識別情報と照合されるべき情報を
保持するように構成され、該記録媒体からの上記
提供ソフトウエアの命令データの読み出しに当つ
て、上記識別情報保持回路の情報と上記削除エリ
ア内情報とを比較するチエツク手段をそなえたこ
とを特徴としている。以下図面を参照しつつ説明
する。
装置で始めてソフトウエアを稼動させるとき、も
しくは外部記録媒体の内容を複写するときに、そ
の処理装置のCPU―IDを、該記録媒体の特殊な
領域に書き込み、ソフトウエアの流通性を損うこ
となく、指定外の処理装置へのソフトウエアの転
用を防止し、かつ他のシステムにおける複写を防
止することを目的としている。そのため、本発明
のソフトウエア保護処理方式は、正当な権限を有
する処理装置上においてのみ提供ソフトウエアの
利用を許可するようにしたソフトウエア保護処理
方式において、上記処理装置は、処理装置識別情
報を保持する識別情報保持回路をそなえると共
に、上記提供ソフトウエアの命令データが格納さ
れる記録媒体は、使用不可のエリアとして認識さ
れる表示により削除エリアとして登録された領域
に上記処理装置識別情報と照合されるべき情報を
保持するように構成され、該記録媒体からの上記
提供ソフトウエアの命令データの読み出しに当つ
て、上記識別情報保持回路の情報と上記削除エリ
ア内情報とを比較するチエツク手段をそなえたこ
とを特徴としている。以下図面を参照しつつ説明
する。
(D) 発明の実施例
第2図は本発明の一実施例構成、第3図は第2
図図示コピー処理部の処理説明図、第4図は第2
図図示資格チエツク部の処理説明図を示す。
図図示コピー処理部の処理説明図、第4図は第2
図図示資格チエツク部の処理説明図を示す。
図中、符号1ないし4は第1図に対応し、10
は記録媒体、11は記録媒体10の記録領域、1
2はコピー処理部、13はロード要求受付部、1
4は資格チエツク部、15はロード処理部、16
は媒体アドレス情報領域、17はデータ領域、1
8―1および18―2は予備トラツク、19は削
除トラツク表示、20は指定処理装置の識別情報
設定域を表わす。
は記録媒体、11は記録媒体10の記録領域、1
2はコピー処理部、13はロード要求受付部、1
4は資格チエツク部、15はロード処理部、16
は媒体アドレス情報領域、17はデータ領域、1
8―1および18―2は予備トラツク、19は削
除トラツク表示、20は指定処理装置の識別情報
設定域を表わす。
本発明の場合、ソフトウエアの保護のための指
定処理装置の識別情報(CPU―ID)は、各処理
プログラム毎に設定されるのではなく、それらの
処理プログラム群が格納される外部記録媒体10
に対して設定される。例えば、フレキシブル・デ
イスクなどの外部記録媒体10の記録領域11
は、複数トラツクで構成され、各トラツクまたは
各セクタごとに、いわゆるID領域と呼ばれる媒
体アドレス情報領域16と、データやプログラム
が格納されるデータ領域17とを有している。そ
して、例えば第0トラツクから第71トラツクまで
の72本のトラツクは、通常のデータ用トラツクと
して用いられ、第72トラツクおよび第73トラツク
は、トラツク障害のため予備トラツク18―1お
よび18―2として用意される。指定処理装置の
識別情報設定域20は、この予備トラツク18―
1または18―2の1つに設けられる。識別情報
設定域20が設けられた予備トラツクには、削除
トラツク表示19がなされ、削除トラツクとされ
る。削除トラツクは、例えばキズなどによつて使
用できなくなつたトラツクについて、使用不可と
したものであつて、通常のシステムではアクセス
しない領域と考えてよい。なお、提供ソフトウエ
アの出荷時においては、第0トラツクから第71ト
ラツクまの通常トラツクに、処理プログラムなど
のソフトウエア情報を格納するだけであつて、識
別情報設定域20には、何も書き込まれない。
定処理装置の識別情報(CPU―ID)は、各処理
プログラム毎に設定されるのではなく、それらの
処理プログラム群が格納される外部記録媒体10
に対して設定される。例えば、フレキシブル・デ
イスクなどの外部記録媒体10の記録領域11
は、複数トラツクで構成され、各トラツクまたは
各セクタごとに、いわゆるID領域と呼ばれる媒
体アドレス情報領域16と、データやプログラム
が格納されるデータ領域17とを有している。そ
して、例えば第0トラツクから第71トラツクまで
の72本のトラツクは、通常のデータ用トラツクと
して用いられ、第72トラツクおよび第73トラツク
は、トラツク障害のため予備トラツク18―1お
よび18―2として用意される。指定処理装置の
識別情報設定域20は、この予備トラツク18―
1または18―2の1つに設けられる。識別情報
設定域20が設けられた予備トラツクには、削除
トラツク表示19がなされ、削除トラツクとされ
る。削除トラツクは、例えばキズなどによつて使
用できなくなつたトラツクについて、使用不可と
したものであつて、通常のシステムではアクセス
しない領域と考えてよい。なお、提供ソフトウエ
アの出荷時においては、第0トラツクから第71ト
ラツクまの通常トラツクに、処理プログラムなど
のソフトウエア情報を格納するだけであつて、識
別情報設定域20には、何も書き込まれない。
コピー処理部12は、オペレーテイング・シス
テム3の制御のもとに、またはオペレーテイン
グ・システム3とは独立に動作するユーテイリテ
イ・プログラムである。通常、外部記録媒体に格
納されたソフトウエアは、最初の使用時に、障害
に備えて、他の外部記録媒体10にコピーされた
使用される。すなわち、最初に提供された記録媒
体は、原本として保存される。コピー処理部12
は、このときのコピーを、第3図を参照して後述
する如く、処理するものである。本発明の場合、
コピー処理部12が、識別情報設定域20への
CPU―IDの書き込み、すなわち識別情報保持回
路2から読み出した内容の書き込みを行う。な
お、その内容をそのまま書き込むかわりに、暗号
化して書き込むようにしてもよい。
テム3の制御のもとに、またはオペレーテイン
グ・システム3とは独立に動作するユーテイリテ
イ・プログラムである。通常、外部記録媒体に格
納されたソフトウエアは、最初の使用時に、障害
に備えて、他の外部記録媒体10にコピーされた
使用される。すなわち、最初に提供された記録媒
体は、原本として保存される。コピー処理部12
は、このときのコピーを、第3図を参照して後述
する如く、処理するものである。本発明の場合、
コピー処理部12が、識別情報設定域20への
CPU―IDの書き込み、すなわち識別情報保持回
路2から読み出した内容の書き込みを行う。な
お、その内容をそのまま書き込むかわりに、暗号
化して書き込むようにしてもよい。
ロード要求受付部13は、処理プログラムの起
動コマンド等に対し、処理プログラムの命令デー
タをメモリ(図示省略)上へロードする要求を受
け付けるものである。ロード要求があると資格チ
エツク部14を起動する。資格チエツク部14
は、第4図を参照して後述する如く、記録領域1
1中の特殊領域である削除トラツク表示19の付
されたトラツク18―1から、識別情報設定域2
0の内容を読み出して、ロード要求のあつた処理
プログラムが当該ハードウエア1上で動作してよ
いかどうかをチエツクするものである。ロード処
理部15は、資格チエツクが合格した場合に、メ
モリ上の所定の領域にロード要求のあつた処理プ
ログラムをロードするものである。なお、このロ
ード処理は、従来と同様に行われると考えてよ
い。
動コマンド等に対し、処理プログラムの命令デー
タをメモリ(図示省略)上へロードする要求を受
け付けるものである。ロード要求があると資格チ
エツク部14を起動する。資格チエツク部14
は、第4図を参照して後述する如く、記録領域1
1中の特殊領域である削除トラツク表示19の付
されたトラツク18―1から、識別情報設定域2
0の内容を読み出して、ロード要求のあつた処理
プログラムが当該ハードウエア1上で動作してよ
いかどうかをチエツクするものである。ロード処
理部15は、資格チエツクが合格した場合に、メ
モリ上の所定の領域にロード要求のあつた処理プ
ログラムをロードするものである。なお、このロ
ード処理は、従来と同様に行われると考えてよ
い。
コピー処理部12は、例えば第3図図示の如き
処理を実行する。まず、第3図図示処理30によ
つて、転送元ボリユームすなわち原本となるべき
記録媒体の削除トラツク上のデータを読み出す。
そして、処理31によつて、読み書したデータ内
の識別情報設定域20に、既に処理装置の識別情
報(CPU―ID)が書き込まれているかどうかを
判定する。通常、領域トラツクは使用不可である
ため、例えばオペレーテイング・システムが提供
する一般の入出力用のマクロ命令では、削除トラ
ツクのデータ領域を読み出すことはできないが、
本発明の場合、例えば上述の如く、正常な予備ト
ラツクを強制的に削除トラツクとしたのであるか
ら、削除トラツクであることを無視する命令によ
つてハード障害を起すことなく、このデータ領域
の内容を読み出すことができる。
処理を実行する。まず、第3図図示処理30によ
つて、転送元ボリユームすなわち原本となるべき
記録媒体の削除トラツク上のデータを読み出す。
そして、処理31によつて、読み書したデータ内
の識別情報設定域20に、既に処理装置の識別情
報(CPU―ID)が書き込まれているかどうかを
判定する。通常、領域トラツクは使用不可である
ため、例えばオペレーテイング・システムが提供
する一般の入出力用のマクロ命令では、削除トラ
ツクのデータ領域を読み出すことはできないが、
本発明の場合、例えば上述の如く、正常な予備ト
ラツクを強制的に削除トラツクとしたのであるか
ら、削除トラツクであることを無視する命令によ
つてハード障害を起すことなく、このデータ領域
の内容を読み出すことができる。
今回コピー処理が最初のものであつて、削除ト
ラツクがまた設けられていない場合、または、識
別情報設定域20にCPU―IDがまだ設定されて
いない場合には、処理32によつて、当該転送元
ボリユームの識別情報設定域20へ、当該処理装
置の識別情報保持回路2から読み出したCPU―
IDをそのまま、または暗号化して書き込む。ま
た、該トラツクに削除トラツク表示19をセツト
する。
ラツクがまた設けられていない場合、または、識
別情報設定域20にCPU―IDがまだ設定されて
いない場合には、処理32によつて、当該転送元
ボリユームの識別情報設定域20へ、当該処理装
置の識別情報保持回路2から読み出したCPU―
IDをそのまま、または暗号化して書き込む。ま
た、該トラツクに削除トラツク表示19をセツト
する。
一方、処理31の判定において、識別情報設定
域20へ既にCPU―IDが書き込まれていること
が判明した場合には、処理33へ移り、その
CPU―IDと、識別情報保持回路2のCPU―IDと
が一致するかどうかを判定する。一致しない場合
には、当該記録媒体は、他の処理装置用のもので
あるので、コピーを行うことなく、エラー終了さ
せる。一致する場合には、処理34へ制御を渡
す。
域20へ既にCPU―IDが書き込まれていること
が判明した場合には、処理33へ移り、その
CPU―IDと、識別情報保持回路2のCPU―IDと
が一致するかどうかを判定する。一致しない場合
には、当該記録媒体は、他の処理装置用のもので
あるので、コピーを行うことなく、エラー終了さ
せる。一致する場合には、処理34へ制御を渡
す。
処理34では、転送元ボリユームすなわちコピ
ーされる新しい記録媒体の予備トラツクに、当該
処理装置のCPU―IDをライトする。そして、処
理35によつて、この予備トラツク削除トラツク
とする。以上の処理を実行したうえで、記録媒体
の通常のデータすなわち提供ソフトウエアの命令
データ等のコピーを行う。
ーされる新しい記録媒体の予備トラツクに、当該
処理装置のCPU―IDをライトする。そして、処
理35によつて、この予備トラツク削除トラツク
とする。以上の処理を実行したうえで、記録媒体
の通常のデータすなわち提供ソフトウエアの命令
データ等のコピーを行う。
資格チエツク部14は、例えば第4図図示の如
く処理する。まず、処理40によつて、ロード対
象の処理プログラムが格納されている記録媒体の
削除トラツクに設けられた識別情報設定域20か
ら、CPU―IDを読み出す。次に、処理41によ
つて、当該処理装置の識別情報保持回路2から
CPU―IDを読み出す。そして、処理42によつ
て、それらのCPU―IDが一致するかどうかを比
較する。一致する場合には、実際のロード処理を
行うようにし、一致しない場合には、エラー終了
させて、ロード処理を禁止する。なお、処理40
において、識別情報設定域20にまだCPU―ID
が書き込まれていないことが判明した場合、強制
的に当該処理装置のCPU―IDを書き込むように
してもよく、また、単にエラー終了させるように
してもよい。以上、ロード処理における資格チエ
ツクについて述べたが、通常のデータ読み出し処
理においても、同様な資格チエツクを行うことが
できる。
く処理する。まず、処理40によつて、ロード対
象の処理プログラムが格納されている記録媒体の
削除トラツクに設けられた識別情報設定域20か
ら、CPU―IDを読み出す。次に、処理41によ
つて、当該処理装置の識別情報保持回路2から
CPU―IDを読み出す。そして、処理42によつ
て、それらのCPU―IDが一致するかどうかを比
較する。一致する場合には、実際のロード処理を
行うようにし、一致しない場合には、エラー終了
させて、ロード処理を禁止する。なお、処理40
において、識別情報設定域20にまだCPU―ID
が書き込まれていないことが判明した場合、強制
的に当該処理装置のCPU―IDを書き込むように
してもよく、また、単にエラー終了させるように
してもよい。以上、ロード処理における資格チエ
ツクについて述べたが、通常のデータ読み出し処
理においても、同様な資格チエツクを行うことが
できる。
上記実施例においては、識別情報設定域20
は、予備トラツクを削除トラツクとした場所に設
けるとして説明したが、本発明は必ずしもこれに
限られるわけではなく、外部記録媒体上におい
て、通常アクセスしない特殊な領域であればよ
い。
は、予備トラツクを削除トラツクとした場所に設
けるとして説明したが、本発明は必ずしもこれに
限られるわけではなく、外部記録媒体上におい
て、通常アクセスしない特殊な領域であればよ
い。
(E) 発明の効果
以上説明した如く本発明によれば、ソフトウエ
アを指定外の処理装置で転用することを防止する
ことができる。また、ソフトウエアと指定処理装
置とを最初の使用時に合致させるので、保護のた
めの処理が簡易であり、ソフトウエアの流通に支
障をきたすこともない。また、1使用された記録
媒体は、イニシヤライズするまでは、他の処理装
置における使用が禁止され、特殊な領域に識別情
報が設定されているため、他のシステムにおける
複写も防止される。
アを指定外の処理装置で転用することを防止する
ことができる。また、ソフトウエアと指定処理装
置とを最初の使用時に合致させるので、保護のた
めの処理が簡易であり、ソフトウエアの流通に支
障をきたすこともない。また、1使用された記録
媒体は、イニシヤライズするまでは、他の処理装
置における使用が禁止され、特殊な領域に識別情
報が設定されているため、他のシステムにおける
複写も防止される。
第1図は従来の保護方式の例、第2図は本発明
の一実施例構成、第3図は第2図図示コピー処理
部の処理説明図、第4図は第2図図示資格チエツ
ク部の処理説明図を示す。 図中、2は識別情報保持回路、3はオペレーテ
イング・システム、10で外部記録媒体、12は
コピー処理部、14は資格チエツク部、19は削
除トラツク表示、20は識別情報設定域を表わ
す。
の一実施例構成、第3図は第2図図示コピー処理
部の処理説明図、第4図は第2図図示資格チエツ
ク部の処理説明図を示す。 図中、2は識別情報保持回路、3はオペレーテ
イング・システム、10で外部記録媒体、12は
コピー処理部、14は資格チエツク部、19は削
除トラツク表示、20は識別情報設定域を表わ
す。
Claims (1)
- 1 正当な権限を有する処理装置上においてのみ
提供ソフトウエアの利用を許可するようにしたソ
フトウエア保護処理方式において、上記処理装置
は、処理装置識別情報を保持する識別情報保持回
路をそなえると共に、上記提供ソフトウエアの命
令データが格納される記録媒体は、使用不可のエ
リアとして認識される表示により削除エリアとし
て登録された領域に上記処理装置識別情報と照合
されるべき情報を保持するよう構成され、該記録
媒体からの上記提供ソフトウエアの命令データの
読み出しに当つて、上記識別情報保持回路の情報
と上記削除エリア内情報とを比較するチエツク手
段をそなえたことを特徴とするソフトウエア保護
処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58106216A JPS59231650A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | ソフトウエア保護処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58106216A JPS59231650A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | ソフトウエア保護処理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59231650A JPS59231650A (ja) | 1984-12-26 |
JPH0156410B2 true JPH0156410B2 (ja) | 1989-11-30 |
Family
ID=14427951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58106216A Granted JPS59231650A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | ソフトウエア保護処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59231650A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6220031A (ja) * | 1985-07-19 | 1987-01-28 | Nec Corp | ソフトウエア保護方式 |
JP2630932B2 (ja) * | 1985-10-24 | 1997-07-16 | 日立ソフトウェアエンジニアリング 株式会社 | 円盤状記録媒体のプログラム記録方法 |
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-
1983
- 1983-06-14 JP JP58106216A patent/JPS59231650A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS59231650A (ja) | 1984-12-26 |
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