JPS6143334A - マイクロコンピユ−タ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えばワードプロセッサとして使用されるマ
イクロコンピュータ装置に関する。

背景技術とその問題点 例えばワードプロセッサとして使用されるマイクロコン
ピュータ装置においては、キーボードの読出やディスプ
レイへの表示、ディスクの書込・読出などのシステムフ
ントロールを行う内蔵プログラムの他に、いわゆるワー
ドプロセッサの機能を行うためのプログラムは、システ
ムディスクと呼ばれるフロッピーディスク等に書込まれ
てディスク装置より供給されるようになっている。そし
てこのワードプロセッサ機能によって作成された文書等
が、ディスク装置によってデータディスクうＫなってい
る。

このため上述の装置においては、ディスク装置は２金膜
けられ、一方のディスク装置にシステムディスクが装着
され、他方のディスク装置にデータディスクが装着され
て、文書の作成等が行われるようになっている。そして
この場合に、ディスク装置が２台あることから、一旦作
成された文書等のデータを一方のディスク装置に装着さ
れたデータディスクから、他方のディスク装置に装着さ
れたデータディスクＫａ！写（コピー）することができ
る。また一度使用されたデータディスクを再使用する際
に以前に書込まれたデータを消去してデータディスクを
初期化（イニシャライズ）することができる。このよう
なコピー、イニシャライズに必要なプログラムは上述の
内蔵プログラムの一部に設けられている。

ところで上述の装置において、システムディスクとデー
タディスクとは、同様の７０ツピーデイスクである。こ
のためこれらのディスクは全く同等に扱うことができる
。従ってシステムディスクにおいても他のディスクの内
容をコピーされたり、イニシャライズされたりすること
ができる。

ところが上述の場合に、システムディスクの内容はいわ
ゆるプログラム・ンフトゥエアであって、その内容は極
めてｉｊｉ要であり、また価格も高価である。従ってこ
のようなシステムディスクの内容がコピーやイニシャラ
イズによって破壊されることは、極めて大きな損害とな
る。

そこで従来か−ら、フロッピーディスクの保護ケース（
ジャケット）の所定部に、いわゆる誤消去防止手段を設
けて、システムディスクではこの誤消去防止手段を用い
て上述の破壊が行われないようにしていた。

しかしながらこのような誤消去防止手段は、一般に人為
的に（ＩＳ復可能なものであって、それによって誤って
破壊される可能性は残されていた。

発明の目的 本発明はこのような点にかんがみ、システムディスクの
内容を、破壊から確実に保鮮できるようにするものであ
る。

発明の概要 本発明は、システムコントロールを行う内蔵プログラム
を有するマイクロコンピュータ装置において、上記内蔵
プログラム中のディスクイニシャライズ及びディスクコ
ピーのプログラムの先頭に、書込側ディスクの所定部に
設けられたＩＤコードを読出し、このＩＤコードがシス
テムディスクを示すものであるとき、上記プログラムの
実行を禁止するルーティンを設けたことを４＄徴とする
マイクロコンピュータ装置であって、これによればシス
テムディスクの内容を、破壊から確実に保護することが
できる。

実施例 第１図において、（１）は中央処理ユニットであって、
このユニット（１）のデータバス（２７Ｋ対して、内Ｒ
）ｏ　クラムの吉込まれたメモリ（３）、キーボード（
４）、ディスプレイ＜５）等が接続されている。またこ
のデータバス＋２７　Ｋ読出回路（６）を介して第１の
ディスク装置（７）が接玩され、さらに書込・読出回路
（８）を介して第２のディスク装置（９）が接続されて
いる。

そしてこの装置において、いわゆるワードプロセッサと
して使用されている場合には、ディスク装置（７）にシ
ステムディスクが装着され、ディスク装置（９）にデー
タディスクが装着され、キーボード（４）から入力され
たデータをシステムディスクのプログラムに従って処理
し、処理されたデータをディスプレイ（５）に表示する
と共に、データディスクに書込むようにされている。

ところでフロッピーディスクにおいては、そのトラック
Ｏのセクター６に’　ＬＡＢＥＬ”と呼ばれる部分があ
り、その部分（１２８バイト）のうちの先頭の８バイト
が’ＤＩＩＩＤ”と呼ばれ、さらにその先頭の６バイト
にディスクの内容を示すコードが書込まれている。その
コードは、システムディスクであれば例えば’　２３　
Ｈｏ　６９”とされ、データディスクであればＤＡ　Ｔ
Ｅ　ｕｕ”とされている。

そこで上述のメモリ（３）に書込まれた内蔵プログラム
において、そのコピー及びイニシャライズのプログラム
の先頭に、例えば第２図に示すようなルーティンが設け
られる。すなわち図において、コピーまたはイニシャラ
イズのプログラムがスタートされると、ステップ〔１〕
でディスク装置（９）に装置されたフロッピーディスク
の”　ＬＡＢＥＬ　”が読出され、ステップ〔２〕でそ
の”ＤＩ８ＫＩＤ”がチェックされる。そしてステップ
〔３〕でその先頭の６バイトが”　２３）ｔｏ　６９　
”と一致しているか否かが判断され、不一致のときはス
テップ〔４〕でコピーまたはイニシャライズのプログラ
ムが実行される。

これに対してステップ〔３〕で一致しているときは、ス
テップ〔５〕でシステムディスクが装着されていること
を示すメツセージがディスプレイ（５）で表示され、プ
ログラムを実行せずに終了される。

従ってこの装置によれば、ディスク装置（９）に装着さ
れたディスクがシステムディスクのときは、このディス
クに対してコピーまたはイニシャライズのプログラムを
実行することができなくなり、システムディスクの内容
の破壊を確実に防止することができる。

こうしてシステムディスクの内容を破壊から保険するこ
とができるわけであるが、上述の装置によれば装着され
たディスクの’　ＬＡＢＥＬ″を読出し、その内容がシ
ステムディスクのときコピー及びイニシャライズのプロ
グラムが実行されないようにしたので、誤操作等が生じ
てもシステムディスクの内容を、破壊から確実に保護す
ることができる。

なおＬＡＢＥＬ″の内容が書替られた場合には、そのシ
ステムディスクは本来的に使用不能となるものである。

また上述の装置はワードプロセッサ以外の機能を設けた
システムディスクにも適用できる。

発明の効果 本発明によれば、システムディスクの内容を、破壊から
確実に保護することができるようになった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一例の構、５！２．（２）、第２図は
その説明のための図である。 （１）は中央処理ユニツ）、（３７は内蔵メモリ、　＋
７３（９１はディスク装置である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. システムコントロールを行う内蔵プログラムを有するマ
   イクロコンピュータ装置において、上記内蔵プログラム
   中のディスクイニシャライズ及びディスクコピーのプロ
   グラムの先頭に、書込側ディスクの所定部に設けられた
   ＩＤコードを読出し、このＩＤコードがシステムディス
   クを示すものであるとき、上記プログラムの実行を禁止
   するルーテインを設けたことを特徴とするマイクロコン
   ピュータ装置。