JP2776608B2 - 補助記憶装置のリフォーマット処理方式 - Google Patents

補助記憶装置のリフォーマット処理方式

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JP2776608B2
JP2776608B2 JP2066587A JP6658790A JP2776608B2 JP 2776608 B2 JP2776608 B2 JP 2776608B2 JP 2066587 A JP2066587 A JP 2066587A JP 6658790 A JP6658790 A JP 6658790A JP 2776608 B2 JP2776608 B2 JP 2776608B2
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敏行 大津
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NIPPON DENKI SOFUTOEA KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、計算機システムの補助記憶装置に対する媒
体リフォーマット制御方式に関し、入出力動作が発生し
得る任意の媒体のリフォーマットを行う為のデータ退避
領域を有する補助記憶装置に対して、物理トラック毎の
データ退避および復旧を1コマンドシーケンスで実行す
る機能を有する補助記憶装置を介して、補助記憶装置の
媒体をリフォーマットする方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、補助記憶装置に対する媒体リフォーマット処理
は、システムからの更新中のデータアクセス内容を保証
する為に、媒体全体のリフォーマット処理実行中は被リ
フォーマット媒体に対する入出力を抑止する必要があ
り、長時間継続運用する場合には、システム停止、又は
他のジョブからのアクセスを禁止し、別の補助記憶装置
へデータ退避後、リフォーマット処理を行った後に同一
媒体へデータを復旧していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
補助記憶装置として使用する媒体を高速回転させてア
クセスする場合、長期に渡り使用していると、回転軸の
ずれ等の原因により回復不可能障害が発生する場合があ
る。上述した、従来のリフォーマット方式では、システ
ム停止後、別の補助記憶装置へ全てのデータを退避後、
リフォーマット処理を行った後に、同一媒体へのデータ
復旧する必要があり、長期に渡りシステム停止が不可能
な場合にはリフォーマット処理が出来なかった。
本発明の目的は、上記欠点を除去し、他のジョブから
の同一媒体へのアクセス中でも、アクセスするトラック
をリフォーマット中である事を意識する事なく使用出
来、物理的データが矛盾なく使用出来る為のトラック単
位のリフォーマット制御方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の補助記憶装置のリフォーマット処理方式は、
複数のトラックを含む補助記憶装置と、一定時間間隔毎
に、リフォーマット対象の被リフォーマットトラックが
存在するか判定し、存在する場合には該被リフォーマッ
トトラックに対するデータの退避及び復旧を行うための
コマンドシーケンスの実行を要求する再フォーマット継
続決定手段と、前記リフォーマット対象の被リフォーマ
ットトラックに格納されているデータを前記補助記憶装
置内のデータ退避領域へ退避するデータ退避手段と、前
記データ退避手段により前記データ退避領域に退避され
たデータをフォーマット済みの前記被リフォーマットト
ラックへ復旧するデータ復旧手段と、前記再フォーマッ
ト継続決定手段による前記コマンドシーケンスの実行要
求に応じて、前記データ退避手段及び前記データ復旧手
段による処理が行われている間の前記補助記憶装置への
アクセスを抑止する入出力抑止手段とを備えたことを特
徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図を参照すると、本発明の一実施例による補助記
憶装置の媒体リフォーマット制御方式は、リフォーマッ
ト処理を1コマンドシーケンスにより実行する事によ
り、補助記憶制御装置にてリフォーマット処理が完了す
る迄、制御装置にて被リフォーマットトラックに対する
アクセスを抑止する事になり、物理トラック単位内での
データ保証を可能にしている補助記憶制御装置6を介し
てデータ退避領域8を有する補助記憶装置9に対して入
出力動作を行う際、被リフォーマット対象トラック7に
対する入出力動作の抑止を行う手段1と、当該トラック
に対して主記憶装置への読み込み動作と同時に、補助記
憶装置内にデータ退避領域に物理的トラックイメージを
退避させる入出力動作を要求する手段2と、被リフォー
マット対象トラックに対して退避領域内のデータを書き
もどす手段3と、復旧失敗時(媒体障害発生時等に)退
避領域を代替トラックとして使用する手段4、被リフォ
ーマットトラックに対する入出力動作を抑止する処理を
解除する手段5、及び一定インターバル間隔により、次
のリフォーマット対象トラックを選択し、リフォーマッ
ト要求を行う手段10を具備した事を特徴とする。
入出力動作を抑止する手段1,入出力動作を抑止を解除
する手段5,リフォーマットを行う手段2〜3,不良トラッ
ク処理を行う手段4及びインターバル値によりリフォー
マット処理を継続させる手段10は、中央処理装置20に設
けられており、1コマンドシーケンスにて被リフォオー
マットトラック内容を補助記憶装置の退避領域への退
避、及び被リフォーマットトラックへの復旧を行う処理
は補助記憶制御装置6に設けられている。データ退避領
域は補助記憶装置9に設けられている。
第2図を参照すると、補助記憶装置23は複数のデータ
逃避領域26を有しており、このデータ退避領域内の1ト
ラックが被リフォーマットトラック25のデータ退避域と
して使用する。
補助記憶制御装置22は、被リフォーマット対象トラッ
ク上の全ての情報を主記憶装置21内にあるバッファ領域
21aに一旦、蓄えた後、データ退避域26にバッファ領域2
1aのデータを退避する。また、補助記憶制御装置は、主
記憶装置内のバッファ領域21aのリフォーマット対象ト
ラックに関するデータ退避域内のデータを補助記憶装置
内の被リフォーマットトラックへ復旧する機能を有して
いる。
第3図は、上記機能を有する補助記憶制御装置22下の
補助記憶装置23のリフォーマット処理の一例を示す流れ
図である。
次に、第3図により本実施例の動作を説明する。
補助記憶装置のリフォーマット処理を行う時、被リフ
ォーマット対象媒体に対するアクセス頻度を考慮し、リ
フォーマット処理が集中しないように一定時間間隔をお
いてトラック単位のリフォーマットコマンドを発行する
契機を得る(S1)。
被リフォーマットトラックを決定し、対象トラックが
ない場合、対象媒体に対するリフォーマット処理をやめ
る(S2)。
被リフォーマット媒体9上に記述されている代替トラ
ック領域(データ退避用)トラックアドレス7を得る
(S3)。空きが無い場合リフォーマット処理を終了す
る。
被リフォーマット媒体に対するアクセスを抑止する
(S4)。
データ退避域(バッファ)にリフォーマット対象トラ
ック内の全データを読むと同時に、代替トラックへの書
き込み処理をおこなう。また、データ退避域のデータを
被リフォーマットトラックへ書き戻す処理を補助記憶制
御装置へ要求する(S5)。
被リフォーマットトラックへの書き戻し失敗時、補助
記憶装置内のデータ退避域を被リフォーマットトラック
に対する代替トラックとして使用する(トラックリンク
処理を行う)(S6)。
補助記憶装置に対する入出力動作抑止を解除する(S
7)。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、システム運用中被リフ
ォーマット媒体の使用(アクセス)状態を意識すること
なく、媒体の全トラックのリフォーマット処理を行うこ
とにより、媒体の長期使用による軸ずれ等による入出力
エラーを事前に防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図のデータの流れを主に示すブロック図、第3図は本実
施例の処理例の流れ図である。 1……入出力抑止手段、2……データの退避を行うため
のリフォーマット手段、3……データの復旧を行うため
のリフォーマット手段、4……代替トラックリンク手
段、5……入出力動作の抑止解除手段、6……補助記憶
制御装置、7……リフォーマット処理対象トラック、8
……補助記憶装置内にあるデータ退避領域、9……補助
記憶装置、10……再フォーマット継続決定手段、20……
中央処理装置、21……主記憶装置、21a……主記憶装置
内の入出力用バッファ領域、22……補助記憶制御装置、
23……補助記憶装置、25……リフォーマット対象トラッ
ク、26……補助記憶装置内にあるデータ退避領域。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のトラックを含む補助記憶装置と、 一定時間間隔毎に、リフォーマット対象の被リフォーマ
    ットトラックが存在するか判定し、存在する場合には該
    被リフォーマットトラックに対するデータの退避及び復
    旧を行うためのコマンドシーケンスの実行を要求する再
    フォーマット継続決定手段と、 前記リフォーマット対象の被リフォーマットトラックに
    格納されているデータを前記補助記憶装置内のデータ退
    避領域へ退避するデータ退避手段と、 前記データ退避手段により前記データ退避領域に退避さ
    れたデータをフォーマット済みの前記被リフォーマット
    トラックへ復旧するデータ復旧手段と、 前記再フォーマット継続決定手段による前記コマンドシ
    ーケンスの実行要求に応じて、前記データ退避手段及び
    前記データ復旧手段による処理が行われている間の前記
    補助記憶装置へのアクセスを抑止する入出力抑止手段と
    を備えたことを特徴とする補助記憶装置のリフォーマッ
    ト処理方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60150130A (ja) * 1984-01-17 1985-08-07 Nec Corp デイスク装置の制御方式
JPS63257962A (ja) * 1987-04-15 1988-10-25 Nec Corp 磁気デイスクの再フオ−マツト時のデ−タ退避/復元方式

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