JPH02210643A - 記録媒体の複製方法及びその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は計算機システムにおいて記録媒体を複製する方
法及びその装置に関するものである。

従来の技術 第２図は従来の記録媒体複製装置の構成図を示すもので
ある。２ｏはデータを記憶するデータ記憶部である。２
１は複製元記録媒体からデータ記憶部２０ヘデータを読
込む読込み部である。２２はデータ記憶部２０に格納さ
れているデータを複製先記録媒体へ書き込む書き込み部
である。２３は読込み部２１と書き込み部２２を繰り返
し起動することにより複製元記録媒体からすべてのデー
タを複製先記録媒体に複写する制御部である。

以上のように構成された記録媒体複製装置においては、
記録媒体の複製が指示されると以下のような処理を行な
う。

（１）制御部２３は複製すべき記録媒体の一部を読込み
°部２１に指示する。

（２）読込み部２１は複製元記録媒体から制御部２３に
指示された部分のデータをデータ記憶部２ｏに読込む。

（３）制御部２３は（１）で指示した部分と同じ部分を
書き込み部２２に指示する。

（４）書き込み部２２はデータ記憶部２０で記憶するデ
ータを複製先記録媒体の制御部２３で指示された部分へ
書き込む。

（句　制御部２３は上記（１）〜（４）の処理を繰り返
すことにより、複製元記録媒体のすべてのデータを複製
先記録媒体に複写する。

上記のような処理を行なうことにより、データ記憶部２
０で記憶可能なデータよ）も多量のデータを記憶する記
録媒体の複製を行なうことが可能となる。

なお、従来の記録媒体複製装置においても読込み部２１
と書き込み部２２で同じ記録媒体駆動装置を用いること
を可能とするものも開発されている。この場合、記録媒
体複製装置は読込み処理（２）及び書き込み処理（４）
の前にユーザに記録媒体の交換を求めることにより、１
台の記録媒体駆動装置を読込み部２１と書き込み部２２
で共用することになる。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、記録媒体の読込み
部２１と書き込み部２２が同一の記録媒体駆動装置を用
いた場合、記録媒体の交換時にユーザが間違った記録媒
体を装着したとしても、記録媒体複製装置はユーザの間
違いを検出することができない。そのため、複製元記録
媒体を破壊したりデータの一部が複写されていない記録
媒体を作成したりする可能性が生じるので、ユーザは慎
重に記録媒体の交換を行なわなければならないという問
題点を有していた。

本発明はかかる点に鑑み、記録媒体交換時のユーザの誤
操作によって複製元記録媒体のデータを破壊したりデー
タの一部が複写されていない記録媒体を作成することが
ないような記録媒体複製方法およびその装置を提供する
ことを目的とする。

課題を解決するための手段 本発明は前記の目的を達成するために、テ°−タを記憶
するデータ記憶部と、複製先記録媒体に複製途中である
ことを示す識別符号を挿入する識別符号挿入部と、前記
識別符号の有無により複製途中の複製先記録媒体である
か否かを識別する複製先記録媒体識別部と、ユーザに対
して誤操作の警告を行ない正しい記録媒体の装着を求め
る警告部と、前記複製先記録媒体識別部により複製元と
見なされる記録媒体が複製途中の複製先記録媒体でない
と判定された場合にデータを前記データ記憶部に読込み
、前記複製先記録媒体識別部により複製元と児なされる
記録媒体が複製途中の複製先記録媒体であると判定され
た場合に前記警告部を起動する読込み部と、前記複製先
記録媒体識別部により複製先と見なされる記録媒体が複
製途中の複製先記録媒体であると判定された場合に前記
データ記憶部に記憶されているデータを書き込み、前記
複製先記録媒体識別部により複製先と見なされる記録媒
体が複製途中の複製先記録媒体でないと判定された場合
に前記警告部を起動する書き込み部と、複製先記録媒体
から前記識別符号を削除する識別符号削除部と、複製開
始時に前記識別符号挿入部を起動し、前記読込み部と前
記書き込み部を繰り返し起動することにより複製元記録
媒体からすべてのデータを複製先記録媒体に複写し、複
製終了時に前記識別符号削除部を起動する制御部とで記
録媒体複製装置を構成している。

また本発明は、複製元記録媒体から記録媒体を特定する
特定符号を読込む特定符号読込み部と、前記特定符号読
込み部において読込んだ特定符号を記憶する特定符号記
憶部と、記録媒体の特定符号が前記特定符号記憶部に記
憶されている特定符号と一致するか否かを判定する特定
符号判定部と、データを記憶するデータ記憶部と、ユー
ザに対して誤操作の警告を行ない正しい記録媒体の装着
を求める警告部と、前記特定符号判定部において複製元
と見なされる記録媒体が前記特定符号記憶部に記憶され
ている特定符号と同一の特定符号を持つと判定された場
合に前記データ記憶部にデータを読込み、前記特定符号
判定部において複製元と見なされる記録媒体が前記特定
符号記憶部に記憶されている特定符号と異なる特定符号
を持つと判定された場合に前記警告部を起動する読込み
部と、前記データ記憶部に記憶されているデータを複製
先記録媒体に書き込む書き込み部と、複製開始時に前記
特定符号読込み部を起動し、前記読込み部と前記書き込
み部を繰り返し起動することにより複製元記録媒体から
すべてのデータを複製先記録媒体に複写する制御部とで
記録媒体複製装置を構成している。

作用 本発明の第１の記録媒体複製装置は前記した構成により
、複製元記録媒体の装着時にユーザが複製先記録媒体を
装着した場合もしくは複製先記録媒体装着時にユーザが
複製元記録媒体を装着した場合、装着された記録媒体に
おける識別符号の有無により複製先記録媒体識別部が間
違った記録媒体が装着されたことを検出し、読込み部も
しくは書き込み部はテ゛−夕の読み書きを行なわずに警
告部を用いてユーザに対する警告を行ない正しい記録媒
体の装着を求める。

また、本発明の第２の記録媒体複製装置は前記した構成
により、複製元記録媒体の装着時にユーザが特定符号記
憶部に記憶されている特定符号と異なる特定符号を持つ
記録媒体を装着すると、特定符号判定部が間違った記録
媒体が装着されたことを検出し、読込み部はデータの読
込みを行なわずに警告部を用いてユーザに対する警告を
行ない正しい記録媒体の装着を求める。

実施例 第１図は本発明の一実施例における記録媒体複製装置の
構成図を示すものである。１は記録媒体のデータを読み
書きする際のバッファとして用いられるデータ記憶部で
ある。データ記憶部１は例えば計算機のメモリ装置によ
って実現される。２はユーザの誤操作に対して警告を行
ない正しい記録媒体の装着を求める警告部である。警告
部２は例えばデイスプレィなどの表示装置やブザーなど
の発音装置によって実現される。３は複製元記録媒体か
ら記録媒体を特定する特定符号を読込む特定符号読込み
部である。特定符号としては例えばフロッピーディスク
のボリューム名などがある。

特定符号読込み部３は例えばフロッピーディスクドライ
ブなどの記録媒体駆動装置とそれを制御するプログラム
によって実現される。４は特定符号読込み部３において
読込んだ特定符号を記憶する特定符号記憶部である。特
定符号記憶部４は例えば計算機のメモリ装置によって実
現される。５は複製元と見なされる記録媒体の特定符号
が特定符号記憶部４に記憶されている特定符号と一致す
るか否かを判定する特定符号判定部である。特定符号判
定部６は例えばフロッピーディスクドライブなどの記録
媒体駆動装置とその制御及び比較処理を行なうプログラ
ムによって実現される。６は複製先記録媒体に複製途中
であることを示す識別符号を挿入する識別符号挿入部で
ある。識別符号の挿入は例えばフロッピーディスク内に
格納されるメディア識別子を一時的に別の値に変更する
などの方法で実現することができる。識別符号挿入部６
は例えばフロッピーディスクドライブなどの記録媒体駆
動装置とそれを制御するプログラムによって実現される
。７は識別符号挿入部６により挿入された識別符号の有
無により装着された記録媒体が複製途中の複製先記録媒
体であるか否かを識別する複製先記録媒体識別部である
。複製先記録媒体識別部７は例えばフロッピーディスク
ドライブなどの記録媒体駆動装置とその制御及び比較処
理を行なうプログラムによって実現される。８は複製元
と見なされる記録媒体が特定符号判定部６において特定
符号記憶部４に記憶されている特定符号と同一の特定符
号を持つと判定されかつ複製先記録媒体識別部７におい
て複製先記録媒体でないと判定された場合にデータ記憶
部１にデータを読込み、複製元と見なされる記録媒体が
特定符号判定部６において特定符号記憶部４に記憶され
ている特定符号と異なる特定符号を持つと判定されるか
または複製先記録媒体識別部７において複製途中の複製
先記録媒体であると判定された場合に警告部２を起動す
る読込み部である。読込み部８は例えばフロッピーディ
スクドライブなどの記録媒体駆動装置と関連する処理を
行なうプログラムによって実現される。９は複製先記録
媒体識別部７により複製先と見なされる記録媒体が複製
途中の複製先記録媒体であると判定された場合にデータ
記憶部１に記憶されているデータを書き込み、複製先記
録媒体識別部７により複製先と見なされる記録媒体が複
製途中の複製先記録媒体でないと判定された場合に警告
部２を起動する書き込み部である。書き込み部９は例え
ばフロッピーディスクドライブなどの記録媒体駆動装置
と関連する処理を行なうプログラムによって実現される
。１０は識別符号挿入部６により挿入された識別符号を
複製先記録媒体から削除する識別符号削除部である。識
別符号削除部１ｏは例えばフロッピーディスクドライブ
などの記録媒体駆動装置とそれを制御するプログラムに
よって実現される。１１は複製開始時に特定符号読込み
部３と識別符号挿入部６を起動し、必要に応じてユーザ
に対して記録媒体の交換を求めながら読込み部８と書き
込み部９を繰り返し起動することにより複製元記録媒体
からすべてのデータを複製先記録媒体に複写し複製終了
時に識別符号削除部１０を起動する制御部である。制御
部１１は例えばデイスプレィなどの表示装置と関連する
処理を行なうプログラムによって実現される。

以上のように構成された本実施例の記録媒体複製装置に
ついて、以下その動作を説明する。ただし、以下の説明
においては特に読込み部８と書き込み部９が同一の記録
媒体駆動装置を共有するものとする。

（１）記録媒体の複製が指示されると制御部１１は複製
元記録媒体Ｘの装着を求める。

（２）記録媒体Ｘが装着されると制御部１１は特定符号
読込み部３を起動し、記録媒体Ｘの特定符号を読込み特
定符号記憶部４に記憶する。

（３）制御部１１はユーザに対し記録媒体Ｘの取シ出し
と複製先記録媒体Ｙの装着を求める。

（４）記録媒体Ｙが装着されると制御部１１は識別符号
挿入部６を起動し、記録媒体Ｙに複製途中であることを
示す識別符号を挿入する。

（６）制御部１１はユーザに対し記録媒体Ｙの取り出し
と複製元記録媒体Ｘの装着を求める。

（６）記録媒体Ｘ′が装着されると、特定符号判定部５
は装着された記録媒体Ｘ′の特定符号が特定符号記憶部
４に記憶されている特定符号と同一であるか否かを判定
し、複製先記録媒体識別部７は前記識別符号の有無によ
り装着された記録媒体Ｘ′が複製途中の複製先記録媒体
Ｙであるか否かを判定する。

（７）装着された記録媒体Ｘ′の特定符号が特定符号記
憶部４で記憶される特定符号と同じであると特定符号判
定部５が判定しかつ複製途中の複製先記録媒体Ｙでない
と複製先記録媒体識別部７が判定した場合は！’＝Ｘと
見なして、記録媒体Ｘの制御部１１が指示した部分を読
込み部８がデータ記憶部１に読込む。その後、制御部１
１は（９）へ制御を移す。

（＠　装着された記録媒体Ｘ′の特定符号が特定符号記
憶部４で記憶される特定符号と異なる、すなわちＸ′〆
Ｘであると特定符号判定部５が判定した場合または複製
途中の複製先記録媒体！であると複製先記録媒体識別部
７が判定した場合は、読込み部８が警告部２を起動し誤
って装着された記録媒体Ｘ′の取シ出しと正しい記録媒
体Ｘの装着を求める。そして、制御部１１は再度（６）
に制御を移す。

（９）制御部１１はユーザに対し記録媒体Ｘの増り出し
と複製先記録媒体Ｙの装着を求める。

＋ＩＱＩ　　記録媒体Ｙ′が装着されると、複製先記録
媒体識別部７は前記識別符号の有無により装着された記
録媒体Ｙ′が複製途中の複製先記録媒体Ｙであるか否か
を判定する。

（１１）装着された記録媒体Ｙ′が複製途中の複製先記
録媒体Ｙであると複製先記録媒体識別部７が判定した場
合は、記録媒体Ｙの制御部１１が指示した部分に書き込
み部９がデータ記憶部１の記憶するデータを書き込む。

その後、制御部１１はｕ３へ制御を移す。

口ｚ　装着された記録媒体Ｙ′が複製途中の複製先記録
媒体Ｙでないと複製先記録媒体識別部７が判定した場合
は、書き込み部９が警告部２を起動し誤って装着された
記録媒体Ｙ′の堆シ出しと正しい記録媒体Ｙの装着を求
める。そして、制御部１１は再度（１（Ｉｔに制御を移
す。

１３　　制御部１１は複製元記録媒体Ｘのすべてのデー
タを複製先記録媒体Ｙに複写するまで（四〜（１２１の
処理を繰り返す。

［１４１！ＩＪＨ部１１は識別符号削除部１０を起動し
て複製先記録媒体Ｙから複製途中であることを示す符号
を削除する。

以上のように本実施例によれば、特定符号読込み部３と
特定符号記憶部４と特定符号判定部５を設けることによ
り、複製元記録媒体の装着時にユーザが最初に装着した
記録媒体Ｘの特定符号と異なる特定符号を持つ記録媒体
Ｘ′を装着するとユーザに対して警告を行ない正しい記
録媒体Ｘの装着を求めることができる。また、識別符号
挿入部６と複製先記録媒体識別部７を設けることにより
、複製元記録媒体Ｘとその池の記録媒体、特に複製先記
録媒体Ｙを識別することが可能になシ、ユーザが複製元
記録媒体Ｘの装着時に複製途中の複製先記録媒体Ｙを装
着したり複製先記録媒体Ｙの装着時に複製途中の複製先
記録媒体でない記録媒体Ｙ′を装着したりするとユーザ
に対し警告を行ない正しい記録媒体の装着を求めること
ができる。

なお、本実施例において識別符号挿入部θと複製先記録
媒体識別部７と識別符号削除部１ｏがなくとも、複製元
記録媒体の装着時にユーザが最初に装着した記録媒体Ｘ
の特定符号と異なる特定符号を持つ記録媒体Ｘ′を装着
するとユーザに対して警告を行ない正しい記録媒体Ｘの
装着を求めることができる。

また、本実施例において特定符号読込み部３と特定符号
記憶部４と特定符号判定部５がなくとも、複製元記録媒
体Ｘと複製先記録媒体Ｙを識別することが可能であシ、
ユーザが複製元記録媒体Ｘの装着時に複製途中の複製先
記録媒体Ｙを装着したり複製先記録媒体Ｙの装着時に複
製途中の複製先記録媒体でない記録媒体Ｙ′を装着した
りするとユーザに対し警告を行ない正しい記録媒体Ｙの
装着を求めることができる。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、記録媒体の交換時
にユーザが間違った記録媒体を装着したことを記録媒体
複製装置が検出しユーザに対し警告を行ない正しい記録
媒体の装着を求めることができるので、複製元記録媒体
を破壊した９データの一部が複写されていない記録媒体
を作成するというようなことを抑制することが可能とな
り、その実用的効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明における一実施例の記録媒体複製装置の
構成図、第２図は従来の記録媒体複製装置の構成図であ
る。 １・・・・・・データ記憶部、２・・・・・・警告部、
３・・・・・・特定符号読込み部、４・・・・・・特定
符号記憶部、６・・・・・・特定符号判定部、６・・・
・・・識別符号挿入部、７・・・・・・複製先記録媒体
識別部、８・・・・・・読込み部、９・・・・・・書き
込み部、１０・・・・・・識別符号削除部、１１・・・
・・・制御部。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名第１
ｒｆ！Ｊ 第　２　図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）記録媒体の複製に先だって複製先記録媒体に複製
   途中であることを示す識別符号を挿入する識別符号挿入
   ステップに引き続き、複製元と見なされる記録媒体に前
   記識別符号が存在しなければデータの読込みを行い、複
   製元と見なされる記録媒体に前記識別符号が存在すれば
   ユーザに対して警告を行い正しい複製元記録媒体の装着
   を求める読込みステップと、複製先と見なされる記録媒
   体に前記識別符号が存在すれば前記読込みステップによ
   り読込まれたデータの書き込みを行い、複製先と見なさ
   れる記録媒体に前記識別符号が存在しなければユーザに
   対して警告を行い正しい複製先記録媒体の装着を求める
   書き込みステップを繰り返し実行することにより複製元
   記録媒体のすべてのデータを複製先記録媒体に複写した
   後に、記録媒体の複製終了に当たり複製先記録媒体から
   前記識別符号を削除する識別符号削除ステップを実行す
   ることを特徴とする記録媒体複製方法。
2. （２）データを記憶するデータ記憶部と、複製先記録媒
   体に複製途中であることを示す識別符号を挿入する識別
   符号挿入部と、前記識別符号の有無により複製途中の複
   製先記録媒体であるか否かを識別する複製先記録媒体識
   別部と、ユーザに対して誤操作の警告を行ない正しい記
   録媒体の装着を求める警告部と、前記複製先記録媒体識
   別部により複製元と見なされる記録媒体が複製途中の複
   製先記録媒体でないと判定された場合にデータを前記デ
   ータ記憶部に読込み、前記複製先記録媒体識別部により
   複製元と見なされる記録媒体が複製途中の複製先記録媒
   体であると判定された場合に前記警告部を起動する読込
   み部と、前記複製先記録媒体識別部により複製先と見な
   される記録媒体が複製途中の複製先記録媒体であると判
   定された場合に前記データ記憶部に記憶されているデー
   タを書き込み、前記複製先記録媒体識別部により複製先
   と見なされる記録媒体が複製途中の複製先記録媒体でな
   いと判定された場合に前記警告部を起動する書き込み部
   と、複製先記録媒体から前記識別符号を削除する識別符
   号削除部と、複製開始時に前記識別符号挿入部を起動し
   、前記読込み部と前記書き込み部を繰り返し起動するこ
   とにより複製先記録媒体からすべてのデータを複製先記
   録媒体に複写し、複製終了時に前記識別符号削除部を起
   動する制御部を具備することを特徴とする記録媒体複製
   装置。
3. （３）記録媒体の複製に先だって複製元記録媒体から記
   録媒体を特定する特定符号を読込む特定符号読込みステ
   ップに引き続き、複製元と見なされる記録媒体の特定符
   号が前記特定符号読込みステップにより読込まれた特定
   符号と同一であればデータの読込みを行い、複製元と見
   なされる記録媒体の特定符号が前記特定符号読込みステ
   ップにより読込まれた特定符号と同一でなければユーザ
   に対して警告を行い正しい複製元記録媒体の装着を求め
   る読込みステップと、前記読込みステップで読込んだデ
   ータを複製先記録媒体に書き込む書き込みステップを繰
   り返し実行することにより複製元記録媒体のすべてのデ
   ータを複製先記録媒体に複写することを特徴とする記録
   媒体複製方法。
4. （４）複製元記録媒体から記録媒体を特定する特定符号
   を読込む特定符号読込み部と、前記特定符号読込み部に
   おいて読込んだ特定符号を記憶する特定符号記憶部と、
   記録媒体の特定符号が前記特定符号記憶部に記憶されて
   いる特定符号と一致するか否かを判定する特定符号判定
   部と、データを記憶するデータ記憶部と、ユーザに対し
   て誤操作の警告を行ない正しい記録媒体の装着を求める
   警告部と、前記特定符号判定部において複製元と見なさ
   れる記録媒体が前記特定符号記憶部に記憶されている特
   定符号と同一の特定符号を持つと判定された場合に前記
   データ記憶部にデータを読込み、前記特定符号判定部に
   おいて複製元と見なされる記録媒体が前記特定符号記憶
   部に記憶されている特定符号と異なる特定符号を持つと
   判定された場合に前記警告部を起動する読込み部と、前
   記データ記憶部に記憶されているデータを複製先記録媒
   体に書き込む書き込み部と、複製開始時に前記特定符号
   読込み部を起動し、前記読込み部と前記書き込み部を繰
   り返し起動することにより複製元記録媒体からすべての
   データを複製先記録媒体に複写する制御部を具備するこ
   とを特徴とする記録媒体複製装置。