JP3089860B2 - 循環使用型の磁気テープ装置 - Google Patents

循環使用型の磁気テープ装置

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JP3089860B2
JP3089860B2 JP04290622A JP29062292A JP3089860B2 JP 3089860 B2 JP3089860 B2 JP 3089860B2 JP 04290622 A JP04290622 A JP 04290622A JP 29062292 A JP29062292 A JP 29062292A JP 3089860 B2 JP3089860 B2 JP 3089860B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータの磁気テ
ープ装置に関し、特に、循環使用型の磁気テープ装置に
関する。
【0002】近年のコンピュータシステムでは、磁気デ
ィスクの高速化,大容量化に伴い、磁気テープの利用価
値が低下している。然しながら、その記憶容量が大容量
であることに鑑み、磁気テープの使用形態として、自動
ハンドリング化が進んで、データのバックアップとして
利用されることが多くなっている。
【0003】ところが、テープにデータセット (ファイ
ル) が複数記憶されていて、書換のためにデータを上書
きした時、通常、元の内容を消して書き込む形態をとる
ため、どこまでが消去され、どこからのデータは、元の
儘で、正常であるかの保証がないことから、それ以降の
データセット (ファイル) は、通常、呼び出せなくな
る。
【0004】この使用上の制約は、使い勝手が悪いばか
りか、テープの使用効率を減少させる主因となってい
る。従って、使用効率のよい磁気テープ装置が要求され
る所以である。
【0005】
【従来の技術】図4は、従来の磁気テープ装置の構成例
を示した図であり、図4(a) は、従来の磁気ヘッドの構
成例を示し、図4(b1),(b2) は、従来の磁気テープの構
成例を示している。
【0006】従来の磁気テープ装置においては、磁気テ
ープへのデータの書込みは、図4(b1)に示したように、
テープマーク (△印で示す) で囲まれたデータを1ファ
イルと見なして行われ、ボリューム上の最後のファイル
に連続のテープマーク〔通常は2個〕を付ける。ファイ
ルの追加はこの位置より行い、最後のファイルを除いて
上書きを許していない。
【0007】これは、図4(a) に示す通り、書き込みの
時に、消去ヘッドによりテープに書かれた元のデータを
消去してから、書き込みヘッドにより書き込みを行い、
次の読込みヘッドで、該書き込まれたデータのチェック
を行うため、元のデータの内容が保証できないことによ
る。即ち、元の内容には関与しない書き込み制御を行っ
ており、どこまで、消去して、どこから、元の正しいデ
ータが保存されているかが認識できず、残りのデータ
を、例えば、管理に容易なファイル単位に保証していな
いことによる。{図4(b2)参照}
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、図4(b1)に示
されているように、複数のファイル (第1世代と第2世
代)を記録してある状態で、図4(b2)に示されているよ
うに、不要になったファイル(例えば、第1世代のファ
イル)の領域を使って、新規ファイル(第3世代のファ
イル)を書き込むと、それ以降のファイルは無効として
いた。 この為、ファイルのバックアップにおいて、1
ファイル, 又は、複数ファイルを、継続的に世代管理使
用とすると、複数本の磁気テープボリュームが必要にな
り、1世代を保存するために1ボリュームを使う必要が
でてしまうといった問題点を生じていた。
【0009】本発明は上記従来の欠点に鑑み、磁気テー
プの使用効率を向上させ、世代バックアップを1つ又は
複数の磁気テープで実現することができる磁気テープ装
置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理説
明図であり、図1(a) は、磁気ヘッドの構成例を示し、
図1(b1),(b2) は磁気テープの使用例を示している。上
記の問題点は、下記の如くに構成した磁気テープ装置に
よって解決される。
【0011】磁気テープ装置に、先読みヘッド 1を設け
ると共に、磁気テープの先頭位置に、ファイル位置,格
納件数,レコード長,ブロック長,タイムスタンプ,継
続ボリュームラベルといった、該磁気テープの循環使用
の可否の判定データを含むMAP情報を記録してお
き、データの書き込み時に、上記先読みヘッド 1で読み
込んだMAP情報と、予め、入力されているパラメー
タ情報とに基づいて、最低保有世代が保証できること
が認識されると、次世代のデータの書き込みを開始し、
ボリュームの終端(EOT)を検出し、該磁気テープの
先頭位置に戻ったとき、再度先読みヘッド 1で読み込ん
だ、上記MAP情報に基づいて、上記次世代の残りの
データの書き込み終了位置が、無効にしてもよい前世代
のファイルの終端位置(テープマーク位置)より前にあ
ることを認識して、該磁気テープのファイルの先頭位置
から、該次世代の残りのデータによる上書きを行い、上
記次世代の残りのデータによる上書きの途中で、上記先
読みヘッド 1により、ファイル終端位置(テープマーク
位置)を検出したときには、該上書きが不可能と判断し
てエラー処理に入るように構成する。
【0012】
【作用】図1は、本発明の原理説明図であり、図1(a)
には、本発明の磁気テープ装置の磁気ヘッドの構成例を
示しており、本発明においては、図示されているように
磁気テープが走行する場合において、消去ヘッドの右
側、即ち、磁気テープ上において、最も、早いテープ走
行上の位置に、先読みヘッド 1を追加し、元のデータ内
容を先読みができるようにしてある。
【0013】又、図1(b1),(b2) に示されているよう
に、従来から設けられているボリュームラベルの次
に、本発明においては、磁気テープの循環使用の可否の
判定を行うのに必要な、ファイル位置(正常ファイル,
ダミーファイルの識別フラグも含む),格納件数(全レ
コード数),レコード長,ブロック長,タイムスタン
プ,継続ボリュームラベルを記録するMAP情報域を
備えている。
【0014】本原理説明図で示した例においては、1フ
ァイルの世代バックアップを例にとり、上記MAP情報
以降の循環領域が、使用前と、使用後でどのように使
用されるかを示している。
【0015】即ち、図1(b1),(b2) に示した如く、3世
代目のファイルを格納しようとした時に、物理上のボリ
ュームエンド〔終端:EOT〕に達した時、磁気テーブは巻
き戻され、循環使用領域の先頭に戻り、前に記録れてい
た1世代目のファイルを無効とするかどうか、該バック
アップの処理起動時に、予め、操作者によって与えられ
たパラメータと、上記先読みヘッドで先読みしたMA
P情報によって判断する。
【0016】具体的には、該パラメータには、最低保
有世代数が入力されているので、現在の、該先読みヘッ
ド 1で先読みしたMAP情報から、現状のファイルの
数を認識し、図1(b) の例では、例えば、第1世代と第
2世代の2つの世代か存在しているので、第3世代を書
き込み、第1世代を無効にしてもよいことを認識するこ
とができる。
【0017】該判断で、無効にしてはいけない場合と
か、無効にしても良いが、該書き込みで、磁気テープの
終端(EOT) を検出して、該磁気テープの先頭の位置に戻
り、残りの書き込みデータ長と、該無効にしてもよい第
1世代のテープマーク位置{この位置は、例えば、上記
MAP情報の格納件数(全レコード数)とレコード長
から、理論的なテープマーク位置を予測することができ
る}とを比較して、残りデータ長≧第1世代のテープマ
ーク位置迄のデータ長であると認識され、該第3世代の
書き込みが不可能と判断された場合は、該バックアップ
の処理を中断し、オペレータに通知する。
【0018】該事前の判定により、一応、理論的なテー
プマーク位置から、該第3世代の書き込みが可能と認識
されて、実際に書き込みを行っている途中において、上
記先読みヘッド 1によって、次のテープマーク位置を検
出して、残りのデータを書き込み続けることができない
と判断された場合{これは、磁気テープ上に、アクセス
不可能な領域があると、通常、例えば、3インチ程度、
障害箇所として使用不可域の指示をしているので、理論
的に書き込み可能であっても、実際の書き込みが不可能
な場合がある。}も、該バックアップの処理を中断し、
オペレータに通知する。
【0019】上記の各条件が検出されなくて、該第1世
代を無効にして良い場合は、第3世代目の続きを記録
し、終了後に空き領域を1ファイルと見なすためのダミ
ーファイルのヘッダーを記録する。
【0020】テープが巻き戻って、上記MAP情報の
先頭に位置づけられた時点で、本発明のMAP情報を
更新する。従って、磁気テープバックアップ等で使用す
る時、使用効率が格段によくなる。又、世代バックアッ
プを、例えば、一つの磁気テープで容易に実現すること
ができる等の効果がある。
【0021】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって詳述す
る。前述の図1は、本発明の原理説明図であり、図2,
図3は、本発明の一実施例を流れ図で示した図である。
【0022】本発明においては、磁気テープ装置に、先
読みヘッド 1を設けると共に、磁気テープの先頭位置
に、ファイル位置,格納件数,レコード長,ブロック
長,タイムスタンプ,継続ボリュームラベルといった、
該磁気テープの循環使用の可否の判定データを含むMA
P情報を記録しておく手段が、本発明を実施するのに
必要な手段である。尚、全図を通して同じ符号は同じ対
象物を示している。
【0023】以下、図1を参照しながら、図2によっ
て、本発明の磁気テープ装置の構成と動作を説明する。
本実施例では、1ファイルの世代のバックアップを例に
して説明するが、これに限定されるものではないことは
いう迄もないことである。
【0024】先ず、本発明の磁気テープ装置には、図1
(a) に示されているように、消去ヘッドの右側に、先読
みヘッド 1を設ける。但し、磁気テープの走行方向は、
図示されている如くに、右から左とする。従って、磁気
テープの走行時、一番始めに、該先読みヘッドが付勢さ
れ、磁気テープの内容の先読みができる。
【0025】次に、図1(b1),(b2) に示されているよう
に、本発明の磁気テープ装置で使用される磁気テープに
おいては、通常のボリュームラベルの次に、磁気テー
プの循環使用の可否の判定を行うのに必要な、ファイル
位置(正常ファイル,ダミーファイルの識別フラグも含
む),格納件数(全レコード数),レコード長,ブロッ
ク長,タイムスタンプ,継続ボリュームラベルを記録す
るMAP情報域を備えている。
【0026】先ず、操作者より、パラメータ{図3参
照}として、例えば、ボリューム通番, リード, ライト
区分, ファイル名, 世代番号, 格納件数 (全レコード
数),最低保有世代数等が入力された後、磁気テープの磁
気テープ装置へのマウントが行われると、上記本発明の
先読みヘッド 1によって、MAP情報が先読みされ
る。{図2の処理ステップ 100,101,102参照} このとき、該先読みされたMAP情報と、予め、入力
されているパラメータ情報とに基づいて、最低保有世
代数が確保できるか否か、即ち、第1世代と第2世代の
2世代のファイルが確保できるか否かを判断する。
【0027】具体的には、該パラメータには、最低保
有世代数が入力されているので、現在の、該先読みヘッ
ド 1で先読みしたMAP情報から、現状のファイルの
数を認識する。
【0028】図1(b1)の例では、例えば、第1世代と第
2世代の2つの世代か存在しているので、第3世代を書
き込み、第1世代を無効にしてもよいことを、事前に、
即ち、該第3世代の実際の書き込み処理の前に認識する
ことができる。但し、書き込みエラー等が発生すると、
該判定も絶対的なものといえなくなる。{図3の処理ス
テップ 103参照} 該判断で、前世代のファイルを無効にしてはいけない場
合{図3の処理ステップ 103参照}とか、無効にしても
良い{即ち、上書きをしても良い}が、次世代の残りの
書き込みデータ長と、該無効にしてもよい第1世代のテ
ープマーク位置{この位置は、前述のように、例えば、
上記MAP情報の格納件数(全レコード数)とレコー
ド長から、理論的なテープマーク位置を予測することが
できる}とを比較して、残りデータ長≧第1世代のテー
プマーク位置迄のデータ長であると認識され、該第3世
代の書き込みが不可能と判断された場合{図3の処理ス
テップ 103,104,105参照}は、該バックアップの処理を
中断し、オペレータに通知する。{図3の処理ステップ
114参照} 上記の判断で、次世代の書き込みが可能と認識され、図
1(b1)に示した如く、第3世代の書き込みを、第2世代
のファイルのテープマーク位置(△印で示す)の後から
開始し、物理上のボリュームエンド(終端:EOT)に
達すると、磁気テープは巻き戻され、先頭位置に戻り、
上記第3世代の残りの書き込みデータ長と、該無効にし
てもよい第1世代のテープマーク位置{この位置は、前
述のように、例えば、上記MAP情報の格納件数(全
レコード数)とレコード長から、理論的なテープマーク
位置を予測することができる}とを比較して、一応、理
論的な第1世代のテープマーク位置から、該第3世代の
書き込みが可能と認識されて、実際に書き込みを行って
いる途中において、上記先読みヘッド 1によって、次の
テープマーク位置を検出して、残りのデータを書き込み
続けることができないと判断された場合{前述のよう
に、磁気テープ装置の運用状態においては、アクセス不
可なレコードが存在すると、例えば、3インチ程度、書
き込み不可域として指示しているので、理論通り書き込
みができるとは限らないことによる}も、該バックアッ
プの処理を中断し、オペレータに通知する。{図3の処
理ステップ 103,104,105,106,111,114参照} 上記の次世代の書き込みが不可であるという条件が検出
されなくて、該第1世代の全ファイルを無効にして良い
場合は、第3世代目の続きを記録し続け、書き込みの終
了後に空き領域を1ファイルと見なすためのダミーファ
イルのヘッダーを記録する。{図3の処理ステップ 112
参照} 再度、磁気テープが巻き戻って、上記MAP情報の先
頭に位置づけられた時点で、本発明のMAP情報を更
新する。例えば、継続ボリュームラベル等の付加、ダミ
ーファイルの位置等の書き込み等を行う。{図3の処理
ステップ 113参照} このように、最低保有世代のファイルを保証するために
は、書込み時に先読みが必要となることから、本発明に
おいては、前述の先読みヘッドを設けている。
【0029】次に、リード動作の場合、上記のようにし
て、ファイル (上記の例では、第3世代のファイル)が
分断されていると、例えば、以下にようなリード方法を
とり、高速化を行う。
【0030】通常、該ファイルが分断されている場合、
後続のデータが磁気テープの先頭に位置し、本来前に位
置しているデータが、該磁気テープの後に書き込まれて
いるので、該分断れたファイルのデータを読み込む時に
は、磁気テープの先頭にある続きデータを、先に、図示
されていないワークファイルにため込み、該磁気テープ
の最後に位置している分断ファイルの前のファイルを読
み込んだ後に、上記ワークファイルのデータを読み込
み、該分断されているファイルを接続して、本来の分断
前の状態にする。{図3の処理ステップ 106,107,108,1
09,110参照} このように、本発明においては、先読みヘッド 1と、磁
気テープ上に、該磁気テープを循環使用することができ
るか否かを判定するためのMAP情報とを設けて、該
バックアップの処理起動時に、予め、操作者によって与
えられた上記パラメータと、上記先読みヘッド 1で先
読みしたMAP情報とによって、事前に、次の世代の
ファイルの書き込みが可能か否かを判定し、不可能であ
ると認識された場合には、操作者に通知するエラー処理
に入り、該ファイルの循環書き込みが可能で、前の世代
のファイルの次の位置に、今世代のファイルの書き込み
を始め、ボリュームの終端(EOT) を検出した時、該磁気
テープの先端に戻って、その続きの書き込みを始める前
に、該先読みヘッドで、上記MAP情報の先読みを行
い、該先端の潰してもよい世代のファイルのテープマー
ク位置を予測して、今書き込もうとしている次世代のフ
ァイルデータの書き込みが可能であるならば、該次世代
の書き込みを行い、実際に書き込みを行っている途中
で、テープマークを検出した場合には、該書き込みの失
敗ということで、操作者に通知するようにしたところに
特徴がある。
【0031】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
磁気テープ装置によれば、磁気テープを循環して使用で
きるので、磁気テープをバックアップ等で使用する時、
使用効率が格段に良くなる。又、世代バックアップを1
つまたは複数の磁気テープで容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例を流れ図で示した図(その
1)
【図3】本発明の一実施例を流れ図で示した図(その
2)
【図4】従来の磁気テープ装置の構成例を示した図
【符号の説明】
1 先読みヘッド ボリュームラベル MAP情報 △ テープマーク 100 〜114 処理ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/02 G11B 27/00 - 27/08 G06F 3/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープ装置に、先読みヘッド(1) を設
    けると共に、磁気テープの先頭位置に、該磁気テープの
    循環使用の可否の判定データを含むMAP情報 () を
    記録しておき、 データの書き込み時に、上記先読みヘッド(1) で読み込
    んだMAP情報 ()と、予め、入力されているパラメ
    ータ情報 () とに基づいて、最低保有世代が保証でき
    ることが認識されると、次世代のデータの書き込みを開
    始し、ボリュームの終端(EOT)を検出し、該磁気テ
    ープの先頭の位置に戻ったとき、再度先読みヘッド(1)
    で読み込んだ、上記MAP情報 () に基づいて、上記
    次世代の残りのデータの書き込み終了位置が、無効にし
    てもよい前世代ファイルの終端位置より前にあることを
    認識して、該磁気テープのファイルの先頭位置から、該
    次世代のデータの残りデータの上書きによる書き込みを
    行い、 上記次世代の残りのデータの上書きの途中で、上記先読
    みヘッド(1) により、ファイル終端位置を検出したとき
    には、該上書きが不可能と判断してエラー処理に入るよ
    うに構成したことを特徴とする循環使用型の磁気テープ
    装置。
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JP6433170B2 (ja) 2014-06-24 2018-12-05 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation リードヘッドとライトヘッドとを活用して記録データの削除所要時間を削減する手法
JP5954751B2 (ja) 2014-09-29 2016-07-20 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation テープ上のデータをロールバックする方法及びファイルシステム

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