JPH0341324Y2 - - Google Patents

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JPH0341324Y2
JPH0341324Y2 JP267586U JP267586U JPH0341324Y2 JP H0341324 Y2 JPH0341324 Y2 JP H0341324Y2 JP 267586 U JP267586 U JP 267586U JP 267586 U JP267586 U JP 267586U JP H0341324 Y2 JPH0341324 Y2 JP H0341324Y2
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、電子計算機等に接続され、種々のデ
ータ情報を記憶格納する磁気テープのテープ制御
装置に関し、特に、このテープの先頭ブロツクの
アクセスの方法の改善に関するものである。
〈従来の技術〉 一般に、電子計算器に接続されて用いられるテ
ープ制御装置において、データ情報を格納する際
は、テープを一定長さのブロツクに分割し、その
各々のブロツクに各データ情報を記憶格納する。
このとき、テープの先頭ブロツク(ヘツダ部)
には、そのテープ・カートリツジのデータ格納日
時、データ容量等の記録情報を記述し、順次、次
のブロツクからデータを書き込んでいく。
例えば、第6図aに示すように、ヘツダ部はテ
ープのOブロツクに対応し、次の1ブロツクから
データを記述していくが、最終データが格納され
ているnブロツクの次の(n+1)ブロツクから
新たにデータを書き加えるような場合
(APPEND操作)には、前述したヘツダ部(Oブ
ロツク)の内容もこれに合わせて変更しなければ
ならない。
しかし、ヘツダ部の内容を書き変える(オー
バ・ライト操作)場合、その次の1ブロツクの内
容が破懐されるおそれがある。
即ち、テープには、第6図bに示すような状態
でデータが格納されており、このヘツダ部(Oブ
ロツク)の内容を書き変える際、第6図cに示す
ようなテープ制御装置のヘツドhの書き込み用ヘ
ツド部hwがOブロツク書き込み終了後テープは
停止動作を行なうが、このときに、先行している
ヘツドhの消去用ヘツド部hEが1ブロツクに達し
ている場合があり、この消去用ヘツド部hEが接触
する1ブロツク内のデータの先頭部がこの消去用
ヘツド部hEによつて消去されることがある。
従つて、第6図aに示すようなデータ追加作業
を行なつてヘツダ部の内容変更操作を行なう場合
には、ヘツダ部の次のブロツク内データを破懐す
る可能性を含んだ状態でヘツダ部書き変え操作を
行なわなければならなかつた。
また、このときに追加するデータ中にヘツダ部
の変更した内容を書き込んでも良いが、テープ・
カートリツジの内容を調べる際、ヘツダ部だけで
なく、追加したデータまでアクセスしなければな
らず、時間的なロスが大きい。
〈考案が解決しようとする問題点〉 本考案が解決しようとする技術的な課題は、テ
ープの先頭ブロツクのアクセス方式を改善し、そ
の後ろのブロツクを破壊することなく、先頭ブロ
ツクの書き変え操作を可能にすることであり、本
考案の目的は、効率良くテープ・アクセスが行な
えるテープ制御装置を実現することである。
〈問題を解決するための手段〉 上記した問題を解決するために、本考案は、デ
ータ書き込み時に、先頭ブロツクに適当なギヤツ
プ長さとテープ・マークを付加することであり、
その構成は次の通りである。
即ち、データが記憶格納されるテープについて
1ブロツクずつ連続して読み出し/書き込み動作
を行なうテープ制御装置において、 前記テープの先頭ブロツクから複数ブロツク書
き込み動作を行なう場合、第1ブロツク書き込み
後、ギヤツプ部を設け、テープ・マークを書き込
み、第2ブロツクから書き込み動作を行ない、先
頭ブロツクのみ書き込み動作を行なう場合は、ブ
ロツク書き込みと一定長さの消去動作を行なう書
き込み手段と、 前記テープを読み出す場合、前記先頭ブロツク
と前記テープ・マークが正常に読み出された時に
読み出し成功とする読み出し手段と、 を有するテープ制御装置である。
〈作用〉 本考案のテープ制御装置において、書き込み手
段は、先頭ブロツクから複数ブロツク書き込み動
作を行なう際、第1ブロツク書き込み後、ギヤツ
プ部を設け、テープ・マークを書き込んでから次
のブロツクにアクセスし、先頭ブロツクのみ書き
込む際、ブロツク書き込みと一定長さの消去動作
を行ない、読み出し手段は、先頭ブロツクについ
てブロツクとテープ・マークが正常に読み出され
た時に読み出された時に読み出し成功とする。
〈実施例〉 第1図に本考案を実施したデータ制御装置の構
成ブロツク図を表わす。
この図において、1はこのテープ制御装置のシ
ステム全体を制御するマイクロプロセツサ・ユニ
ツトMPU、2はMPU1が実行するプログラムが
格納されるプログラム用メモリ、3はMPU1か
らテープ・インターフエイス4へコマンド、ステ
イタスを与え、テープ書き込み手段31とテープ
読み出し手段32とを有するテープ・コントロー
ラ、5はテープ装置である。6はバツフア61
バツフア62よりなるバツフア・メモリで交替バ
ツフアを構成し、バツフア・コントローラ7によ
つて制御され、連続的なテープ読み出し/書き込
みを実現する。テープにデータを書き込む際は、
テープ・コントローラ3はMPU1側からのダイ
レクト・メモリ・アクセスDMA命令により、バ
ツフア・メモリ6からのデータを読み出してテー
プ装置5に書き込み動作を行なう。8はデイス
ク・インターフエイスであり、デイスク・ユニツ
ト9におけるデイスク・コントローラ91、デイ
スク92に通信を行なう。この構成にあつては、
デイスクのデータ情報をテープ装置がバツク・ア
ツプするシステムである。
このような構成の本考案のテープ制御装置は、
通常は、1ブロツクずつのデータ情報をバツフア
1,62に格納し、MPU1、バツフア・コント
ローラ7、テープ・コントローラ3に従つてバツ
フア61,62を切り換え制御することにより、デ
ータ装置5に対して連続的に読み出し/書き込み
動作を行なう。
そして、先頭ブロツク(ヘツダ部)に対して読
み出し/書き込みアクセスを行なう時は、バツフ
ア・メモリ6の切り換え制御を中止し、この間に
テープ・コントローラ3の書き込み手段31は、
第2図aに示す従来のテープのフオーマツト0,
1,2,3ブロツクとは異なり、第2図bのよう
にOブロツク(ヘツダ部)と1ブロツクとの間に
ギヤツプ部を設け、テープ・マークtを記述す
る。
更に、このテープにデータを追加する等の操作
を行ない、先頭ブロツク(ヘツダ部)のみ書き変
える場合は、第2図cに示すように、先頭ブロツ
ク(Oブロツク:ヘツダ部)書き込み後、ある一
定長さ(1〜2ブロツク長さ程度)にERASE
(消去)動作を行なう。
また、テープ読み出し時は、テープ・コントロ
ーラ3の読み出し手段32が先頭ブロツクとテー
プ・マークtとを正常に読み出せた場合に読み出
し成功とする。
このとき、ギヤツプ部を設け、テープ・マーク
tを記述するには先頭ブロツクのみであり、この
テープ・マークtはテープ制御装置自身がテープ
に記述するものであり、テープ制御装置自身が処
理を行ない、上位装置にはテープ・マーク情報を
報知しない。
次に、このテープ制御装置の動作を第2図に対
応して、第3図a,b,cに示すフローチヤート
に従つて説明する。
第3図aは先頭ブロツクから複数ブロツク書き
込み動作を行なう場合を示したものである。
はじめに、Oブロツク(先頭ブロツク:ヘツダ
部)にデータを書き込む。ここでエラー
(ERROR)が発生した場合は、テープ逆転操作
(REVERSE)を行ない、1ブロツク長さ分消去
(ERASE)動作を行ない、再びOブロツクにデ
ータ書き込み動作を行なう。ここでエラーが発生
しなければ、予め設定したギヤツプ長さに従つ
て、消去動作を行ない、テープ・マーク記述動作
を行なう。このギヤツプ長さは、ブロツクの長さ
とテープ及びテープのエラー率等より設定され、
後の先頭ブロツクのみ書き込み動作を行なつた場
合の再書き込み動作を考慮し、ある程度の再試行
動作が可能な長さである。
テープ・マーク記述動作においてエラーが発生
した際は、テープ逆転動作をし、1ブロツク長さ
だけ消去動作を行ない、再び、テープ・マーク記
述動作を行なう。エラーが発生しなければ、1ブ
ロツク以降のデータ書き込み動作を行なう。
このようにして、第2図bに示すテープのフオ
ーマツトを作成してデータを書き込むことができ
る。
そして、この状態にあつて、このテープにデー
タを追加する等して先頭ブロツクのみ書き込みア
クセスを行なう場合は、第3図bに示すように、
Oブロツクに対して通常の書き込み動作を行な
う。このときにエラーが発生した際は、1ブロツ
ク分だけテープ逆転動作を行なつて再びOブロツ
クに書き込み動作を行ない、エラーが発生しなけ
れば、1または2ブロツク長さ程度分の消去動作
を行なつてテープ巻き戻し動作(REWIND)を
行なう。この消去動作は、テープとヘツドとの微
妙なずれ、またはテープの伸びにより再書き込み
したブロツク直後に、以前書き込んだデータの残
り分を消去するための操作である。
このようにして、第2図cに示すようなテープ
の書き込み状態を設定することができる。
第3図cは、第2図bまたは第2図cに示した
ようなテープを読み出す場合の読み出し手段32
の動作のフローチヤートである。
はじめにOブロツク(ヘツダ部)を読み出し、
エラーが発生すればこのテープは不良テープ
(BAD TAPE)と判断する。また、エラー発生
がなければ次のブロツク、即ち、テープ・マーク
を読み出す。テープ・マークを正常に読み出すこ
とができれば、1ブロツクから順次ブロツク内の
データの読み出し動作を開始し、テープ・マーク
を正常に読み出すことができない場合はこのテー
プを不良テープとみなす。
このように、テープ書き込み時にエラーが発生
した場合には、テープ逆転を行なつてブロツクを
消去後次のポイントから再書き込みを行なうが、
エラーの最大要因はテープ上のキズまたは埃であ
り、第4図aに示すテープに対して、再書き込み
動作を繰り返すと、第4図bに示すような、テー
プ・マークt及び次の1ブロツク内データを破懐
する事態が生じる。
また、第5図aに示すような、埃のためエラー
が発生したテープaに再書き込みをしたところ、
埃が取れて先頭ブロツクに書き込み動作が正常に
行なわれ、第5図bに示すように、前回ブロツク
のデータが消去されず、Oブロツクとテープ・マ
ークtの間に前回ブロツクのデータが存在するこ
とがある。
これら2つの異常についても、読み出し動作を
行なう時に、第3図cのフローチヤートに示した
ようにテープ・マーク未検出として不良テープと
してエラー処理を施すことができる。
現実的には、これら2つの異常の発生率は極め
て低いが、これらの異常に対してもエラー・チエ
ツクを行なうことができ、先頭ブロツクの次にテ
ープ・マークを読み出すことができれば、先頭ブ
ロツクのオーバ・ライト動作は実現することがで
きる。
即ち、先頭ブロツク(ヘツダ部)については、
ギヤツプ長さ分だけ、次のブロツクのデータを破
懐することなく、書き換え動作を行なうことがで
き、テープ・マークを設けることにより、読み出
し時も書き込み時に発生したエラーを検出するこ
とができる。
〈考案の効果〉 以上述べたように、本考案のテープ制御装置に
おける書き込み手段は、先頭ブロツクから複数ブ
ロツク書き込み動作を行なう際、第1ブロツク書
き込み後、ギヤツプ長さを設け、テープ・マーク
を書き込んでから次のブロツクにアクセスし、先
頭ブロツクのみ書き込む際、ブロツク書き込みと
一定長さの消去動作を行ない、読み出し手段は、
先頭ブロツクについてブロツクとテープ・マーク
が正常に読み出されて時に読み出し成功とするの
で、テープの先頭ブロツクのアクセス方式を改善
してその後ろのブロツクを破壊することなく、先
頭ブロツクの書き変え操作を可能にでき、効率良
くテープ・アクセスが行なえるテープ制御装置を
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施したテープ制御装置の構
成ブロツク図、第2図aは従来のテープのフオー
マツトを表わす図、第2図b,cは本考案のテー
プ制御装置によるテープのフオーマツトを表わす
図、第3図a,bは本考案のテープ制御装置にお
ける書き込み手段の動作を表わすフローチヤー
ト、第3図cは本考案のテープ制御装置の読み出
し手段の動作を表わすフローチヤート、第4図
a,b及び第5図a,bは本考案のテープ制御装
置においてエラーが発生した場合のテープの状態
を表わす図、第6図a,b,cは従来のテープ制
御装置を用いた場合のテープの状態を表わす図で
ある。 1……マイクロプロセツサ・ユニツトMPU、
2……プログラム用メモリ、3……テープ・コン
トローラ、31……書き込み手段、32……読み出
し手段、4……テープ・インターフエイス、5…
…テープ装置、6……バツフア・メモリ、7……
バツフア・コントローラ、8……デイスク・イン
ターフエイス、9……デイスク・ユニツト、91
……デイスク・コントローラ、92……デイスク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 データが記憶格納されるテープについて1ブロ
    ツクずつ連続して読み出し/書き込み動作を行な
    うテープ制御装置において、 前記テープの先頭ブロツクから複数ブロツク書
    き込み動作を行なう場合、第1ブロツク書き込み
    後、ギヤツプ部を設け、テープ・マークを書き込
    み、第2ブロツクから書き込み動作を行ない、先
    頭ブロツクのみ書き込み動作を行なう場合は、ブ
    ロツク書き込みと一定長さの消去動作を行なう書
    き込み手段と、 前記テープを読み出す場合、前記先頭ブロツク
    と前記テープ・マークが正常に読み出された時に
    読み出し成功とする読み出し手段と を有するテープ制御装置。
JP267586U 1986-01-13 1986-01-13 Expired JPH0341324Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP267586U JPH0341324Y2 (ja) 1986-01-13 1986-01-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP267586U JPH0341324Y2 (ja) 1986-01-13 1986-01-13

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Publication Number Publication Date
JPS62117760U JPS62117760U (ja) 1987-07-27
JPH0341324Y2 true JPH0341324Y2 (ja) 1991-08-30

Family

ID=30781734

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP267586U Expired JPH0341324Y2 (ja) 1986-01-13 1986-01-13

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