JPH04236623A - 媒体不当交換チェック処理方式 - Google Patents
媒体不当交換チェック処理方式Info
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- JPH04236623A JPH04236623A JP1827991A JP1827991A JPH04236623A JP H04236623 A JPH04236623 A JP H04236623A JP 1827991 A JP1827991 A JP 1827991A JP 1827991 A JP1827991 A JP 1827991A JP H04236623 A JPH04236623 A JP H04236623A
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- JP
- Japan
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- flexible disk
- check
- data
- check processing
- area
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- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 3
- 230000006378 damage Effects 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,媒体不当交換チェック
処理方式に関し,特に,フレキシブルディスク等の媒体
を交換した際にその交換の正当性をチェックする媒体不
当交換チェック処理方式に関する。
処理方式に関し,特に,フレキシブルディスク等の媒体
を交換した際にその交換の正当性をチェックする媒体不
当交換チェック処理方式に関する。
【0002】フレキシブルディスクを媒体として用いる
場合,通常,その交換(抜取り/差込み)が頻繁に行な
われる。例えば,データ更新時には,フレキシブルディ
スクからデータをリードした後これを抜取り,データの
更新処理の後,再び元のフレキシブルディスクを差込ん
で更新データを書込む。
場合,通常,その交換(抜取り/差込み)が頻繁に行な
われる。例えば,データ更新時には,フレキシブルディ
スクからデータをリードした後これを抜取り,データの
更新処理の後,再び元のフレキシブルディスクを差込ん
で更新データを書込む。
【0003】
【従来の技術】通常,フレキシブルディスクをフレキシ
ブルディスク駆動装置(以下,駆動装置)から抜取ると
,保留フラグがONとされる。保留フラグのONにより
,データのライトが禁止される。そして,ディスプレイ
画面に,オペレータに対してフレキシブルディスクのセ
ットを要求するメッセージが表示される。
ブルディスク駆動装置(以下,駆動装置)から抜取ると
,保留フラグがONとされる。保留フラグのONにより
,データのライトが禁止される。そして,ディスプレイ
画面に,オペレータに対してフレキシブルディスクのセ
ットを要求するメッセージが表示される。
【0004】この後,オペレータが,駆動装置にフレキ
シブルディスクをセットすると,保留フラグがOFFと
される。即ち,データのライトが許される。そして,差
込んだフレキシブルディスクに対して,更新データがラ
イトされる。
シブルディスクをセットすると,保留フラグがOFFと
される。即ち,データのライトが許される。そして,差
込んだフレキシブルディスクに対して,更新データがラ
イトされる。
【0005】このような処理は,駆動装置の制御を行な
うデバイス制御プログラムによって実行される。デバイ
ス制御プログラムは,フレキシブルディスクの抜取りに
よって生ずるノットレディ割込みによって起動されると
,保留フラグをONにする等の処理を行なう。また,フ
レキシブルディスクのセットによって生ずるレディ割込
みによって起動されると,保留フラグをOFFにする等
の処理を行なう。
うデバイス制御プログラムによって実行される。デバイ
ス制御プログラムは,フレキシブルディスクの抜取りに
よって生ずるノットレディ割込みによって起動されると
,保留フラグをONにする等の処理を行なう。また,フ
レキシブルディスクのセットによって生ずるレディ割込
みによって起動されると,保留フラグをOFFにする等
の処理を行なう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術によれ
ば,フレキシブルディスクのセットによるレディ割込み
で,更新データがライトされる。このため,以下の問題
があった。即ち,オペレータが,元のフレキシブルディ
スク(Aとする)をセットすべきであるのに,他のフレ
キシブルディスク(Bとする)を誤ってセットしてしま
う場合がある。しかし,この場合でもレディ割込みは発
生するので,ライト動作が行なわれる。従って,フレキ
シブルディスクAにライトすべきデータがフレキシブル
ディスクBにライトされ,フレキシブルディスクBのデ
ータを破壊してしまう。一方,フレキシブルディスクA
のデータは,更新されずにそのまま残ってしまう。
ば,フレキシブルディスクのセットによるレディ割込み
で,更新データがライトされる。このため,以下の問題
があった。即ち,オペレータが,元のフレキシブルディ
スク(Aとする)をセットすべきであるのに,他のフレ
キシブルディスク(Bとする)を誤ってセットしてしま
う場合がある。しかし,この場合でもレディ割込みは発
生するので,ライト動作が行なわれる。従って,フレキ
シブルディスクAにライトすべきデータがフレキシブル
ディスクBにライトされ,フレキシブルディスクBのデ
ータを破壊してしまう。一方,フレキシブルディスクA
のデータは,更新されずにそのまま残ってしまう。
【0007】なお,オペレータは,通常,データ破壊の
事実をフレキシブルディスクA又はBについて再びリー
ドした時に知るので,この点でも問題がある。また,フ
レキシブルディスクBがファイルシステムの一部を構成
する場合,そのデータの破壊はファイルシステム全体の
破壊に繋がるので,この点でも問題がある。
事実をフレキシブルディスクA又はBについて再びリー
ドした時に知るので,この点でも問題がある。また,フ
レキシブルディスクBがファイルシステムの一部を構成
する場合,そのデータの破壊はファイルシステム全体の
破壊に繋がるので,この点でも問題がある。
【0008】本発明は,フレキシブルディスクの交換時
のデータライトによるデータの破壊を防止することを可
能とした媒体不当交換チェック処理方式を提供すること
を目的とする。
のデータライトによるデータの破壊を防止することを可
能とした媒体不当交換チェック処理方式を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は,本発明の原理構
成図であり,本発明によるデータ処理装置を示している
。このデータ処理装置において,デバイス制御プログラ
ム4は,駆動装置7を制御して,これにセットされた状
態のフレキシブルディスク8について種々の処理を行な
う。即ち,そのオープン処理及びクローズ処理を行なう
。また,ユーザプログラム2からの(データ)ライト要
求に従って,ユーザプログラム2の持つデータ領域3の
データを,フレキシブルディスク8のデータ領域9にラ
イトする処理を行なう。
成図であり,本発明によるデータ処理装置を示している
。このデータ処理装置において,デバイス制御プログラ
ム4は,駆動装置7を制御して,これにセットされた状
態のフレキシブルディスク8について種々の処理を行な
う。即ち,そのオープン処理及びクローズ処理を行なう
。また,ユーザプログラム2からの(データ)ライト要
求に従って,ユーザプログラム2の持つデータ領域3の
データを,フレキシブルディスク8のデータ領域9にラ
イトする処理を行なう。
【0010】チェック処理部5は,フレキシブルディス
ク8の交換があった時に,その正当性をチェックする。 このために,チェック処理部5は,当該データ処理装置
において,当該フレキシブルディスク8の使用中(オー
プン処理からクローズ処理までの間)一意に定まるチェ
ックコードを用いる。
ク8の交換があった時に,その正当性をチェックする。 このために,チェック処理部5は,当該データ処理装置
において,当該フレキシブルディスク8の使用中(オー
プン処理からクローズ処理までの間)一意に定まるチェ
ックコードを用いる。
【0011】
【作用】チェック処理部5は,フレキシブルディスク8
のオープン処理時に,チェックコードを,自己の持つ所
定の記憶領域6と,フレキシブルディスク8のデータ領
域9のうち空いている一部の領域10とに記録する(以
下,領域6及び10をチェックコード領域という)。
のオープン処理時に,チェックコードを,自己の持つ所
定の記憶領域6と,フレキシブルディスク8のデータ領
域9のうち空いている一部の領域10とに記録する(以
下,領域6及び10をチェックコード領域という)。
【0012】この後,フレキシブルディスク8が交換さ
れると,チェック処理部5は,その交換時に,当該交換
の正当性をチェックする。即ち,オープン処理の後に当
該フレキシブルディスク8が抜取られ,この後,再びフ
レキシブルディスク8が差込まれ,セット状態とされる
。この差込みにより生じたレディ割込みによって起動さ
れたチェック処理部5は,チェックコード領域6及び1
0のチェックコードを比較する。
れると,チェック処理部5は,その交換時に,当該交換
の正当性をチェックする。即ち,オープン処理の後に当
該フレキシブルディスク8が抜取られ,この後,再びフ
レキシブルディスク8が差込まれ,セット状態とされる
。この差込みにより生じたレディ割込みによって起動さ
れたチェック処理部5は,チェックコード領域6及び1
0のチェックコードを比較する。
【0013】元のフレキシブルディスク8が差込まれて
いる場合,両者は一致する。そこで,チェック処理部5
は,セット状態とされた元のフレキシブルディスク8へ
更新データをライトする。一方,誤って他のフレキシブ
ルディスク8が差込まれている場合,両者は不一致とな
る。そこで,チェック処理部5は,交換された(現にセ
ット状態とされている)フレキシブルディスク8が不当
であることをオペレータに通知(表示)し,その交換を
要求する。また,この時,ライト要求があれば,その実
行を保留する。
いる場合,両者は一致する。そこで,チェック処理部5
は,セット状態とされた元のフレキシブルディスク8へ
更新データをライトする。一方,誤って他のフレキシブ
ルディスク8が差込まれている場合,両者は不一致とな
る。そこで,チェック処理部5は,交換された(現にセ
ット状態とされている)フレキシブルディスク8が不当
であることをオペレータに通知(表示)し,その交換を
要求する。また,この時,ライト要求があれば,その実
行を保留する。
【0014】以上によれば,誤って正しくないフレキシ
ブルディスク8を差込んでしまった場合でも,そのデー
タの破壊を防止でき,ファイルシステムの破壊を防止で
きる。また,オペレータは,直ちに誤りを知ることがで
きる。
ブルディスク8を差込んでしまった場合でも,そのデー
タの破壊を防止でき,ファイルシステムの破壊を防止で
きる。また,オペレータは,直ちに誤りを知ることがで
きる。
【0015】
【実施例】図1において,処理装置1は,CPU(中央
処理装置)とメモリとからなる。このメモリ上には,ユ
ーザプログラム2及びデバイス制御プログラム4等が存
在し,各々,所定の処理を行なう。また,このメモリの
うちの所定の領域が,ユーザプログラム2の持つデータ
領域3及びチェック処理部5の持つチェックコード領域
として用いられる。ユーザプログラム2は,所定の情報
と共にライト要求,リード要求等をデバイス制御プログ
ラム4に送り,フレキシブルディスク8についてのライ
ト,リード等の処理を行なわせる。
処理装置)とメモリとからなる。このメモリ上には,ユ
ーザプログラム2及びデバイス制御プログラム4等が存
在し,各々,所定の処理を行なう。また,このメモリの
うちの所定の領域が,ユーザプログラム2の持つデータ
領域3及びチェック処理部5の持つチェックコード領域
として用いられる。ユーザプログラム2は,所定の情報
と共にライト要求,リード要求等をデバイス制御プログ
ラム4に送り,フレキシブルディスク8についてのライ
ト,リード等の処理を行なわせる。
【0016】チェック処理部5は,デバイス制御プログ
ラム4に設けられる。これにより,オープン処理時,即
ち,デバイス制御プログラム4がオープン処理を行なっ
た直後に,チェックコードをチェックコード領域6及び
10にセットすることが可能となる。また,フレキシブ
ルディスク8の交換時,即ち,その差込みによるレディ
割込みによってデバイス制御プログラム4が起動された
直後に,チェックコードの比較をすることが可能となる
。
ラム4に設けられる。これにより,オープン処理時,即
ち,デバイス制御プログラム4がオープン処理を行なっ
た直後に,チェックコードをチェックコード領域6及び
10にセットすることが可能となる。また,フレキシブ
ルディスク8の交換時,即ち,その差込みによるレディ
割込みによってデバイス制御プログラム4が起動された
直後に,チェックコードの比較をすることが可能となる
。
【0017】駆動装置7は,処理装置1,特に,デバイ
ス制御プログラム4からの指示に従って,フレキシブル
ディスク8上にデータをライトし,また,ライトされて
いるデータをリードする。フレキシブルディスク8のう
ち,一定の領域がデータの記録のためのデータ領域9と
して用いられる。データ領域9のうちの一部の領域が,
チェックコード領域10として用いられる。チェックコ
ード領域10として用いられる領域(のアドレス)は特
に定められず,その時点での空き領域がその都度獲得さ
れ,用いられる。これにより,フレキシブルディスク8
には何ら新しい負担が無いので,既存のものにも本発明
を適用できる。
ス制御プログラム4からの指示に従って,フレキシブル
ディスク8上にデータをライトし,また,ライトされて
いるデータをリードする。フレキシブルディスク8のう
ち,一定の領域がデータの記録のためのデータ領域9と
して用いられる。データ領域9のうちの一部の領域が,
チェックコード領域10として用いられる。チェックコ
ード領域10として用いられる領域(のアドレス)は特
に定められず,その時点での空き領域がその都度獲得さ
れ,用いられる。これにより,フレキシブルディスク8
には何ら新しい負担が無いので,既存のものにも本発明
を適用できる。
【0018】従って,チェック処理部5は,チェックコ
ード領域10の参照のために,そのアドレスを保持する
。一方,チェックコード領域6は,処理装置1のメモリ
の所定の領域を用い,所定のアドレスを参照するように
される。
ード領域10の参照のために,そのアドレスを保持する
。一方,チェックコード領域6は,処理装置1のメモリ
の所定の領域を用い,所定のアドレスを参照するように
される。
【0019】図2は制御処理フロー,図3はノットレデ
ィ割込み処理フロー,図4はレディ割込み処理フローで
あり,デバイス制御処理プログラム4(及びチェック処
理部5)の行なう処理を示す。
ィ割込み処理フロー,図4はレディ割込み処理フローで
あり,デバイス制御処理プログラム4(及びチェック処
理部5)の行なう処理を示す。
【0020】図2において,ユーザプログラム2からオ
ープン要求が発生されると,ステップ1において,これ
を知ったデバイス制御プログラム4が,このフレキシブ
ルディスク8について所定のオープン処理を行なう。こ
の後,デバイス制御プログラム4は,チェック処理部5
に制御を渡す。チェック処理部5は,ステップ2におい
て,フレキシブルディスク8の空き領域をチェックコー
ド領域10として獲得してチェックコードを記録する。 更に,チェック処理部5は,ステップ3において,チェ
ックコード領域6にチェックコードを記録する。
ープン要求が発生されると,ステップ1において,これ
を知ったデバイス制御プログラム4が,このフレキシブ
ルディスク8について所定のオープン処理を行なう。こ
の後,デバイス制御プログラム4は,チェック処理部5
に制御を渡す。チェック処理部5は,ステップ2におい
て,フレキシブルディスク8の空き領域をチェックコー
ド領域10として獲得してチェックコードを記録する。 更に,チェック処理部5は,ステップ3において,チェ
ックコード領域6にチェックコードを記録する。
【0021】この後,種々の処理が実行される。例えば
,フレキシブルディスク8からデータをリードし,フレ
キシブルディスク8を抜取り,データの更新を行ない,
再びフレキシブルディスク8を差込む。
,フレキシブルディスク8からデータをリードし,フレ
キシブルディスク8を抜取り,データの更新を行ない,
再びフレキシブルディスク8を差込む。
【0022】次に,ステップ4において,ユーザプログ
ラム2が,所定の情報と共にライト要求をデバイス制御
プログラム4に送り,データ領域3のデータのフレキシ
ブルディスク8へのライトを要求する。
ラム2が,所定の情報と共にライト要求をデバイス制御
プログラム4に送り,データ領域3のデータのフレキシ
ブルディスク8へのライトを要求する。
【0023】ステップ5において,デバイス制御プログ
ラム4は,ライト要求に応じて,保留フラグのON/O
FFを調べる。そして,ONである場合,ステップ6に
おいて,このライト要求を保留とする。即ち,データを
保留状態とする。この保留状態のデータは,デバイス制
御プログラム4が管理する記憶領域に保持される。ON
となる場合は,例えば,フレキシブルディスク8を抜取
った後,何も差込まれていないか又は不当なものが誤っ
て差込まれている場合等である。一方,OFFである場
合,ステップ7において,ライト要求を実行する。即ち
,データをフレキシブルディスク8のデータ領域9にラ
イトする。OFFとなる場合は,例えば,フレキシブル
ディスク8が一度も抜取られなかった場合や抜取られた
後に正しいものが差込まれた場合等である。
ラム4は,ライト要求に応じて,保留フラグのON/O
FFを調べる。そして,ONである場合,ステップ6に
おいて,このライト要求を保留とする。即ち,データを
保留状態とする。この保留状態のデータは,デバイス制
御プログラム4が管理する記憶領域に保持される。ON
となる場合は,例えば,フレキシブルディスク8を抜取
った後,何も差込まれていないか又は不当なものが誤っ
て差込まれている場合等である。一方,OFFである場
合,ステップ7において,ライト要求を実行する。即ち
,データをフレキシブルディスク8のデータ領域9にラ
イトする。OFFとなる場合は,例えば,フレキシブル
ディスク8が一度も抜取られなかった場合や抜取られた
後に正しいものが差込まれた場合等である。
【0024】この後,種々の処理をくり返した後,ユー
ザプログラム2からクローズ要求が発行されると,ステ
ップ8において,デバイス制御プログラム4が,フレキ
シブルディスク8についての所定のクローズ処理を行な
い,処理を終了する。
ザプログラム2からクローズ要求が発行されると,ステ
ップ8において,デバイス制御プログラム4が,フレキ
シブルディスク8についての所定のクローズ処理を行な
い,処理を終了する。
【0025】図3において,駆動装置7からフレキシブ
ルディスク8が抜取られると,ステップ9において,こ
れに基づくノットレディ割込みが発生し,デバイス制御
プログラム4が起動される。このデバイス制御プログラ
ム4は,ステップ10において,保留フラグをONとし
て,ライト要求の実行を禁止し,ステップ11において
,ディスプレイ画面に,フレキシブルディスク8のセッ
トを要求するメッセージを表示し,オペレータに対して
差込みを求める。
ルディスク8が抜取られると,ステップ9において,こ
れに基づくノットレディ割込みが発生し,デバイス制御
プログラム4が起動される。このデバイス制御プログラ
ム4は,ステップ10において,保留フラグをONとし
て,ライト要求の実行を禁止し,ステップ11において
,ディスプレイ画面に,フレキシブルディスク8のセッ
トを要求するメッセージを表示し,オペレータに対して
差込みを求める。
【0026】図4において,駆動装置7にフレキシブル
ディスク8が差込まれると,ステップ12において,こ
れに基づくレディ割込みが発生し,デバイス制御プログ
ラム4が起動される。このデバイス制御プログラム4は
,制御をチェック処理部5に渡す。
ディスク8が差込まれると,ステップ12において,こ
れに基づくレディ割込みが発生し,デバイス制御プログ
ラム4が起動される。このデバイス制御プログラム4は
,制御をチェック処理部5に渡す。
【0027】ステップ13において,チェック処理部5
は,チェックコード領域10のアドレスを用いて,フレ
キシブルディスク8からチェックコードをリードする。 また,チェックコード領域6からも同様にチェックコー
ドをリードする。そして,チェック処理部5は,ステッ
プ14において,両者を比較する。両者が不一致である
場合,チェック処理部5は,ステップ15において,デ
ィスプレイ画面に,不当なフレキシブルディスク8がセ
ットされている旨のメッセージを表示し,オペレータに
正しい(元の)フレキシブルディスク8のセットを要求
する。一方,両者が一致する場合,チェック処理部5は
制御をデバイス制御プログラム4に戻す。
は,チェックコード領域10のアドレスを用いて,フレ
キシブルディスク8からチェックコードをリードする。 また,チェックコード領域6からも同様にチェックコー
ドをリードする。そして,チェック処理部5は,ステッ
プ14において,両者を比較する。両者が不一致である
場合,チェック処理部5は,ステップ15において,デ
ィスプレイ画面に,不当なフレキシブルディスク8がセ
ットされている旨のメッセージを表示し,オペレータに
正しい(元の)フレキシブルディスク8のセットを要求
する。一方,両者が一致する場合,チェック処理部5は
制御をデバイス制御プログラム4に戻す。
【0028】ステップ16において,この制御を戻され
たデバイス制御プログラム4は,保留状態のデータがあ
る場合にこれをライトするための処理を行なう。即ち,
ステップ17において,保留フラグをOFFとした後,
前述のステップ4以下を実行する。これにより,ステッ
プ7において,保留状態のデータがデータ領域9にライ
トされる。
たデバイス制御プログラム4は,保留状態のデータがあ
る場合にこれをライトするための処理を行なう。即ち,
ステップ17において,保留フラグをOFFとした後,
前述のステップ4以下を実行する。これにより,ステッ
プ7において,保留状態のデータがデータ領域9にライ
トされる。
【0029】今,ステップ1乃至3の実行の後にフレキ
シブルディスク8を抜取ったとすると,ステップ9乃至
11が実行される。保留フラグはONとなっている。
シブルディスク8を抜取ったとすると,ステップ9乃至
11が実行される。保留フラグはONとなっている。
【0030】この状態で,ライト要求があると,ステッ
プ4,5及び6が実行され,データは保留状態とされ,
破壊されない。
プ4,5及び6が実行され,データは保留状態とされ,
破壊されない。
【0031】また,前述の状態で,何らかの処理(前述
のライト要求等)の後にフレキシブルディスク8が差込
まれたとすると,ステップ12以下が実行される。ここ
で,正しい(元の)フレキシブルディスク8が差込まれ
たのであれば,ステップ12,13,14,16及び1
7が実行され,保留フラグはOFFとされる。また,保
留状態のデータはデータ領域9にライトされる。更に,
この後にライト要求があれば,ステップ4,5及び7が
実行される。従って,データは,破壊されない。
のライト要求等)の後にフレキシブルディスク8が差込
まれたとすると,ステップ12以下が実行される。ここ
で,正しい(元の)フレキシブルディスク8が差込まれ
たのであれば,ステップ12,13,14,16及び1
7が実行され,保留フラグはOFFとされる。また,保
留状態のデータはデータ領域9にライトされる。更に,
この後にライト要求があれば,ステップ4,5及び7が
実行される。従って,データは,破壊されない。
【0032】一方,不当なフレキシブルディスク8が誤
って差込まれたのであれば,ステップ12,13,14
及び15が実行される。この時点で,オペレータは,フ
レキシブルディスク8のセットに誤りがあったことを知
り,正しいものをセットする。また,保留状態のデータ
があっても,ステップ16は実行されずにそのまま保留
される。更に,この後にライト要求があれば,ステップ
4,5及び6が実行される。従って,データは破壊され
ない。
って差込まれたのであれば,ステップ12,13,14
及び15が実行される。この時点で,オペレータは,フ
レキシブルディスク8のセットに誤りがあったことを知
り,正しいものをセットする。また,保留状態のデータ
があっても,ステップ16は実行されずにそのまま保留
される。更に,この後にライト要求があれば,ステップ
4,5及び6が実行される。従って,データは破壊され
ない。
【0033】この後,オペレータが正しいフレキシブル
ディスク8をセットすると,ステップ12,13,14
,16及び17が実行される。
ディスク8をセットすると,ステップ12,13,14
,16及び17が実行される。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
媒体不当交換チェック処理において,一意に定まるチェ
ックコードをフレキシブルディスクに記録することによ
り,これを用いてフレキシブルディスクの交換時にその
正当性をチェックすることができるので,誤ったフレキ
シブルディスクをセットしてもこれにデータをライトし
てそのデータを破壊することを防止でき,ファイルシス
テム全体の破壊も防止できる。
媒体不当交換チェック処理において,一意に定まるチェ
ックコードをフレキシブルディスクに記録することによ
り,これを用いてフレキシブルディスクの交換時にその
正当性をチェックすることができるので,誤ったフレキ
シブルディスクをセットしてもこれにデータをライトし
てそのデータを破壊することを防止でき,ファイルシス
テム全体の破壊も防止できる。
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】制御処理フローである。
【図3】ノットレディ割込み処理フローである。
【図4】レディ割込み処理フローである。
1 処理装置
2 ユーザプログラム
3 データ領域
4 デバイス制御プログラム
5 チェック処理部
6 チェックコード領域
7 駆動装置
8 フレキシブルディスク
9 データ領域
10 チェックコード領域
Claims (2)
- 【請求項1】 駆動装置(7)にセットされた状態の
フレキシブルディスク(8)について,前記駆動装置(
7)を制御して,そのオープン処理及びクローズ処理を
行なうと共に,ユーザプログラム(2)からのライト要
求により当該ユーザプログラム(2)の持つデータ領域
(3)のデータを前記フレキシブルディスク(8)のデ
ータ領域(9)にライトするデバイス制御プログラム(
4)を有するデータ処理装置において,前記フレキシブ
ルディスク(8)の交換についての正当性をチェックす
るチェック処理部(5)を設け,前記オープン処理時に
,前記チェック処理部(5)が,自己の持つ所定の記憶
領域(6)と前記フレキシブルディスク(8)のデータ
領域(9)の一部の領域(10)とに,一意に定まるチ
ェックコードを記録し,前記フレキシブルディスク(8
)の交換時に,前記チェック処理部(5)が,前記所定
の記憶領域(6)及び前記一部の領域(10)のチェッ
クコードを比較し,両者が不一致の場合に,交換された
フレキシブルディスク(8)が不当であることを通知す
ることを特徴とする媒体不当交換チェック処理方式。 - 【請求項2】 前記両者が不一致の場合,前記チェッ
ク処理部(5)が前記ライト要求の実行を保留すること
を特徴とする請求項1記載の媒体不当交換チェック処理
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1827991A JPH04236623A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 媒体不当交換チェック処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1827991A JPH04236623A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 媒体不当交換チェック処理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04236623A true JPH04236623A (ja) | 1992-08-25 |
Family
ID=11967203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1827991A Pending JPH04236623A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 媒体不当交換チェック処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04236623A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001008158A1 (fr) * | 1999-07-27 | 2001-02-01 | Sony Corporation | Procede de traitement d'informations, dispositif de traitement d'informations, et support correspondant |
US7269691B2 (en) * | 1999-12-03 | 2007-09-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Electronic device for managing removable storage medium, method and storage medium therefor |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5846452A (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-17 | Canon Inc | フアイル媒体の制御方式 |
JPS63257046A (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-24 | Hitachi Ltd | 情報保護方式 |
JPH02210643A (ja) * | 1989-02-10 | 1990-08-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録媒体の複製方法及びその装置 |
-
1991
- 1991-01-18 JP JP1827991A patent/JPH04236623A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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