JPH06161590A - レジューム制御方式 - Google Patents

レジューム制御方式

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JPH06161590A
JPH06161590A JP4310387A JP31038792A JPH06161590A JP H06161590 A JPH06161590 A JP H06161590A JP 4310387 A JP4310387 A JP 4310387A JP 31038792 A JP31038792 A JP 31038792A JP H06161590 A JPH06161590 A JP H06161590A
Authority
JP
Japan
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storage device
main storage
work
main
main memory
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Pending
Application number
JP4310387A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobunao Mizuochi
伸尚 水落
Yoshinobu Sano
義信 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】作業再開時に、高速に且つ確実に以前の状態を
再現できるレジューム機能を実現できるようにする。 【構成】作業終了時にスイッチ7が押されると、レジュ
ーム制御装置8はそれまでの処理を終了させた後、シス
テム管理装置9により主記憶装置1の内容をハードディ
スク装置2に保存させ、更に電源装置3を制御して、主
記憶電源はオンさせたままで、それ以外の電源をオフさ
せる。また、作業再開時にスイッチ7が押されると、レ
ジューム制御装置8は検出装置6により主記憶電源のオ
フが検出されているか否かにより、主記憶装置1内の情
報が失われているか否かを判別し、失われていないなら
ば、直ちに、失われているならば、システム管理装置9
によりハードディスク装置2の保存内容を主記憶装置1
に転送して主記憶装置1の内容を復元した後に、主記憶
装置1内情報に従う元の処理を再開させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レジューム機能を持
つ情報処理装置におけるレジューム制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の情報処理装置には、作業再開時
に、その前の作業終了時の状態を再現して、その状態か
ら作業が再開できるようにした、いわゆるレジューム機
能を持つものが多い。
【0003】従来、この種の情報処理装置において、レ
ジューム機能は、(1)主記憶装置の内容をハードディ
スク装置等の外部記憶装置に保存させた後、装置の電源
を全てオフにする第1の方式、または(2)外部記憶装
置に主記憶装置の内容を保存させずに、主記憶装置に電
源を供給し続ける第2の方式により実現されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1の方式では、次回立ち上げ時に必ず外部記憶装置から
の読み込みが必要なため、立ち上げに時間がかかるとい
う問題があった。
【0005】また上記第2の方式では、主記憶装置への
電源の供給が断たれると、主記憶装置の記憶内容が消失
するため、起動し直さなければならないという問題があ
った。
【0006】この発明は上記事情を考慮してなされたも
のでその目的は、作業再開時に、高速に且つ確実に以前
の状態を再現できるレジューム制御方式を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、主記憶装置
とそれ以外の部分へ独立に電源を供給する電源装置と、
この電源装置から主記憶装置への電源が遮断されたこと
を直接または間接に検出するための主記憶電源断検出手
段と、ジューム機能の実行を制御するためのレジューム
制御手段とを設け、このレジューム制御手段は、作業終
了時には、主記憶装置の内容を外部記憶装置に保存させ
た後に、電源装置を制御して主記憶装置以外の部分への
電源供給のみを遮断させ、作業再開時には、主記憶電源
断検出手段の検出結果をもとに外部記憶装置から主記憶
装置への作業再開用の情報の転送が必要か否かを判断
し、転送不要の場合には直ちに、転送要の場合には転送
終了後に、レジューム機能の実行を終了させて、元の処
理を再開させることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】上記の構成において、通常は、作業終了後も主
記憶装置には電源装置から電源が供給されているため、
主記憶装置の内容は失われず、したがって、作業再開時
(立ち上げ時)には、その際の主記憶装置の内容を用い
て直ちに、以前の状態を再現することが可能となる。ま
た、主電源断等により、主記憶装置への電源供給が断た
れたとしても、それ以前の作業終了時に主記憶装置の内
容を外部記憶装置に保存してあるため、この保存データ
を外部記憶装置から主記憶装置に復元するすることによ
り、レジューム機能を停止することなく、確実に以前の
状態を再現できる。
【0009】
【実施例】図1はこの発明のレジューム制御方式を適用
する情報処理装置の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
【0010】図1において、1は各種プログラム、デー
タ等が格納される主記憶装置、2は各種プログラム、デ
ータ等を保存するための外部記憶装置、例えばハードデ
ィスク装置である。
【0011】3は主記憶装置1とそれ以外の各部にそれ
ぞれ別個に電源を供給する電源装置、4は電源装置3か
ら主記憶装置1への電源供給ライン、5は電源装置3か
ら主記憶装置1以外の各部への電源供給ライン、6は電
源装置3から主記憶装置1へ供給される電源がオフした
ことを検出するための主記憶電源オフ検出装置である。
主記憶電源オフ検出装置6は、例えばバッテリバックア
ップされている。
【0012】7はレジューム機能の実行開始を指示する
ためスイッチ(以下、レジュームスイッチと称する)、
8はレジュームスイッチ7からの指示によりレジューム
機能の実行を制御するレジューム制御装置である。この
レジューム制御装置8は、専用のソフトウェアと同ソフ
トウェアを実行するCPUによって実現される機能ブロ
ックである。
【0013】レジューム制御装置8は、作業終了時に主
記憶装置1の内容をハードディスク装置2へ保存するた
めの制御機能と、作業再開時にハードディスク装置2に
保存されている主記憶装置1の内容を主記憶電源オフ検
出装置6の検出結果に応じて同記憶装置1に復元するた
めの制御機能とを有する、レジューム制御装置8はま
た、作業開始時に電源装置3を制御して、主記憶装置1
への電源以外をオフさせる機能を有する。
【0014】9はシステム全体を管理するシステム管理
装置である。システム管理装置9はオペレーティングシ
ステム(OS)により実現されるもので、主記憶装置1
とハードディスク装置2との間のデータ転送を含む入出
力管理機能を有する。次に、図1の構成におけるレジュ
ーム制御装置8の制御によるレジューム機能の実行処理
について図2のフローチャートを参照して説明する。ま
ず、作業終了時のレジューム機能の実行処理を、図2
(a)のフローチャートを参照して説明する。
【0015】作業終了時にレジュームスイッチ7が押さ
れると(ステップS1)、レジューム制御装置8は、そ
れまでの処理を終了させてから(ステップS2)、以下
に述べるレジューム機能の実行処理を開始する。
【0016】即ちレジューム制御装置8は、システム管
理装置9により、主記憶装置1の内容をハードディスク
装置2に転送して保存させる(ステップS3)。この
際、システム管理装置9は転送時間を短縮するために、
ハードディスク装置2に既に保存されている情報で、こ
のときの状態を再現できる部分や、主記憶装置1にて空
き領域となっている部分については、転送の対象としな
い。
【0017】次にレジューム制御装置8は、電源装置3
に制御信号を送って、主記憶装置1以外への電源供給を
オフするように制御する(ステップS4)。すると電源
装置3は、電源供給ライン4を介して主記憶装置1に電
源を供給したままで、それ以外の部分へ電源供給ライン
5を介して供給される電源をオフする。このように、作
業終了時でも、主記憶装置1への電源は供給されるた
め、主記憶装置1内の情報は保持される。
【0018】もし、電源装置3の主電源が遮断されるな
どにより、主記憶装置1への電源(主記憶電源)がオフ
になると、その旨がバッテリバックアップされている主
記憶電源オフ検出装置6により検出される。主記憶電源
がオフすると、主記憶装置1の情報は失われる。したが
って、主記憶電源オフ検出装置6が主記憶電源のオフを
検出することにより、主記憶装置1に情報が残っていな
いことを検出することになる。
【0019】なお、主記憶電源のオフを直接検出する代
わりに、主記憶装置1の所定番地に予め所定のデータを
設定しておき、次に述べる作業再開時に、この所定番地
のデータを読込んで同データが変化しているか否か(即
ち、主記憶電源オフのために、所定番地の所定データが
消失しているか否か)を主記憶電源オフ検出装置6に代
わる検出装置にてチェックすることにより、主記憶電源
オフを間接的に検出することも可能である。但し、上記
所定番地に対する所定データ以外の書込みを禁止する必
要がある。一方、主記憶電源オフ検出装置6に代わる検
出装置のバッテリバックアップは、主記憶電源オフ検出
装置6と異なり不要である。次に、作業再開時のレジュ
ーム機能の実行処理を、図2(b)のフローチャートを
参照して説明する。
【0020】まず、作業再開時(一旦作業を終了させた
後の立ち上げ時)にレジュームスイッチ7が押されると
(ステップS11)、レジューム制御装置8は、主記憶
電源オフ検出装置6の検出結果をもとに、主記憶装置1
内に(以前の作業終了時の)情報が残っているか否かを
判別する(ステップS12)。
【0021】主記憶電源オフ検出装置6により主記憶電
源がオフしていないことが検出された場合、即ち主記憶
装置1内に情報が残っている場合には、レジューム制御
装置8はレジューム機能の実行を終了し(ステップS1
3)、主記憶装置1内情報に従う元の処理を再開させる
(ステップS14)。
【0022】これに対し、主記憶電源オフ検出装置6に
より主記憶電源がオフしていることが検出された場合、
即ち主記憶装置1内に情報が残っていない場合には、レ
ジューム制御装置8は、システム管理装置9により前記
した作業終了時と逆の処理を行わせ、ハードディスク装
置2に保存されていた情報を主記憶装置1に転送して、
主記憶装置1の内容を元の状態に復元した後(ステップ
S15)、レジューム機能の実行を終了し(ステップS
13)、主記憶装置1内情報に従う元の処理を再開させ
る(ステップS14)。
【0023】なお、前記実施例では、主記憶装置1の情
報をハードディスク装置2に保存するものとして説明し
たが、これに限るものではなく、フロッピーディスク装
置など、情報を非破壊で保存可能な記憶装置に保存すれ
ばよい。
【0024】また、前記実施例では、レジューム機能の
実行開始を指示するための手段としてスイッチ(レジュ
ームスイッチ7)を用いた場合について説明したが、キ
ーボード上の特定キー(または特定キーの組み合わせ)
などを、上記の指示手段として用いることも可能であ
る。更に、同じ環境のマシン(情報処理装置)であるな
ら、持ち運び可能な記憶媒体に主記憶装置1の情報を保
存するようにすれば、同じ作業状態が再現できる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
主記憶装置には作業終了後も電源が供給される構成をと
っているため、通常であれば、主記憶装置の内容は失わ
れず、したがって、次に作業を再開する場合(立ち上げ
時)には、その際の主記憶装置の内容を用いて、高速且
つ確実に以前の状態を再現することができる。
【0026】また、この発明によれば、作業終了時に主
記憶の内容を外部記憶装置に保存する構成をとっている
ため、何等かの要因で主記憶への電源供給が遮断された
としても、外部記憶装置に保存しておいた内容から主記
憶装置の内容を元の状態に復元することにより、確実に
以前の状態を再現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレジューム制御方式を適用する情報処
理装置の一実施例を示すブロック構成図。
【図2】同実施例における作業終了時と作業再開時のレ
ジューム機能の実行処理を説明するためのフローチャー
ト。
【符号の説明】
1…主記憶装置、2…ハードディスク装置(外部記憶装
置)、3…電源装置、4,5…電源供給ライン、6…主
記憶電源オフ検出装置、7…レジュームスイッチ、8…
レジューム制御装置、9…システム管理装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種プログラム、データ等が格納される
    主記憶装置と、各種プログラム、データ等を保存するた
    めの外部記憶装置とを備えた情報処理装置において、 前記主記憶装置およびそれ以外の部分へ独立に電源を供
    給する電源装置と、 この電源装置から前記主記憶装置への電源が遮断された
    ことを直接または間接に検出するための主記憶電源断検
    出手段と、 レジューム機能の実行を制御するためのレジューム制御
    手段とを具備し、 前記レジューム制御手段は、作業終了時には、前記主記
    憶装置の内容を前記外部記憶装置に保存させた後に、前
    記電源装置を制御して前記主記憶装置以外の部分への電
    源供給のみを遮断させ、作業再開時には、前記主記憶電
    源断検出手段の検出結果をもとに前記外部記憶装置から
    前記主記憶装置への作業再開用の情報の転送が必要か否
    かを判断し、転送不要の場合には直ちに、転送要の場合
    には転送終了後に、レジューム機能の実行を終了させ
    て、元の処理を再開させることを特徴とするレジューム
    制御方式。
JP4310387A 1992-11-19 1992-11-19 レジューム制御方式 Pending JPH06161590A (ja)

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JP4310387A JPH06161590A (ja) 1992-11-19 1992-11-19 レジューム制御方式

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JP4310387A JPH06161590A (ja) 1992-11-19 1992-11-19 レジューム制御方式

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JPH06161590A true JPH06161590A (ja) 1994-06-07

Family

ID=18004650

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4310387A Pending JPH06161590A (ja) 1992-11-19 1992-11-19 レジューム制御方式

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JP (1) JPH06161590A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5978922A (en) * 1996-02-29 1999-11-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Computer system having resume function
US9021489B2 (en) 2008-07-07 2015-04-28 Takahisa Shirakawa Start, suspend and resume an application program where the application program utilizes the same handle to identify a resource upon resumption

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5978922A (en) * 1996-02-29 1999-11-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Computer system having resume function
US9021489B2 (en) 2008-07-07 2015-04-28 Takahisa Shirakawa Start, suspend and resume an application program where the application program utilizes the same handle to identify a resource upon resumption

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