JPH0651858A - プログラム中断再開方式 - Google Patents
プログラム中断再開方式Info
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- JPH0651858A JPH0651858A JP4203442A JP20344292A JPH0651858A JP H0651858 A JPH0651858 A JP H0651858A JP 4203442 A JP4203442 A JP 4203442A JP 20344292 A JP20344292 A JP 20344292A JP H0651858 A JPH0651858 A JP H0651858A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】プログラム中断再開(レジューム)方式におい
て、電源オフ中におけるプログラム実行状態の保持にバ
ッテリバックアップを必要としない方式を提供する。 【構成】スイッチ回路6の電源スイッチをオフしたと
き、プログラム実行状態(CPU5の全レジスタの内
容、周辺装置4のI/Oレジスタの内容、主記憶装置2
に格納している実行中のプログラムとデータ、および表
示メモリ3の内容)を状態記憶装置1に退避する。状態
記憶装置1はEEPROMやフラッシュメモリなど書き
替え可能なROMで構成する。電源スイッチをオンした
ときは、プログラム実行状態を元に戻す。
て、電源オフ中におけるプログラム実行状態の保持にバ
ッテリバックアップを必要としない方式を提供する。 【構成】スイッチ回路6の電源スイッチをオフしたと
き、プログラム実行状態(CPU5の全レジスタの内
容、周辺装置4のI/Oレジスタの内容、主記憶装置2
に格納している実行中のプログラムとデータ、および表
示メモリ3の内容)を状態記憶装置1に退避する。状態
記憶装置1はEEPROMやフラッシュメモリなど書き
替え可能なROMで構成する。電源スイッチをオンした
ときは、プログラム実行状態を元に戻す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置におけるプ
ログラム中断再開方式に係り、特に、プログラム実行状
態の保持にバッテリバックアップを必要としないプログ
ラム中断再開方式に関する。
ログラム中断再開方式に係り、特に、プログラム実行状
態の保持にバッテリバックアップを必要としないプログ
ラム中断再開方式に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナル・コンピュータに代表される
情報処理装置では、電源オン時において、電源オフ時に
中断したのと厳密に同じプログラム実行状態から、プロ
グラム実行を再開させる機能が必要とされつつある。こ
のようなプログラム中断再開機能により、使用者は電源
オン時にプログラムを最初から起動し直す必要はなくな
り、即座に作業を再開することができる。その結果、情
報処理装置を用いた情報処理作業の効率が向上する。
情報処理装置では、電源オン時において、電源オフ時に
中断したのと厳密に同じプログラム実行状態から、プロ
グラム実行を再開させる機能が必要とされつつある。こ
のようなプログラム中断再開機能により、使用者は電源
オン時にプログラムを最初から起動し直す必要はなくな
り、即座に作業を再開することができる。その結果、情
報処理装置を用いた情報処理作業の効率が向上する。
【0003】上記のようなプログラム中断再開機能に関
する従来方式の一つとして、例えば、日経エレクトロニ
クス、No.515、第173頁から第179頁に記載
のノート・パソコンがある。これは、電源オフ時にプロ
グラム実行状態を主記憶装置に退避・保管し、電源オン
時にそれを元に戻すものである。具体的には、電源オフ
時において電力供給を遮断する前に、CPUの全レジス
タの内容を主記憶装置の予め確保した領域に退避する。
さらに、周辺装置のI/Oレジスタの内容もこの領域に
退避する。つまり、主記憶装置には実行中のプログラム
やデータの他に、CPUや周辺装置の状態も保管され
る。以上の動作が完了した後で、電力供給を遮断する。
電力供給遮断後は、該主記憶装置と表示データを格納し
ている表示メモリをバッテリによってバックアップす
る。これによりプログラム実行状態を保持する。電源オ
ン時には、主記憶装置に保管していたCPUや周辺装置
の状態を元に書き戻し、完了後にプログラムの実行を再
開する。以上のプログラム中断再開方式により、電源オ
フ時に中断したのと厳密に同じプログラム実行状態か
ら、電源オン時にプログラム実行を再開させることがで
きる。
する従来方式の一つとして、例えば、日経エレクトロニ
クス、No.515、第173頁から第179頁に記載
のノート・パソコンがある。これは、電源オフ時にプロ
グラム実行状態を主記憶装置に退避・保管し、電源オン
時にそれを元に戻すものである。具体的には、電源オフ
時において電力供給を遮断する前に、CPUの全レジス
タの内容を主記憶装置の予め確保した領域に退避する。
さらに、周辺装置のI/Oレジスタの内容もこの領域に
退避する。つまり、主記憶装置には実行中のプログラム
やデータの他に、CPUや周辺装置の状態も保管され
る。以上の動作が完了した後で、電力供給を遮断する。
電力供給遮断後は、該主記憶装置と表示データを格納し
ている表示メモリをバッテリによってバックアップす
る。これによりプログラム実行状態を保持する。電源オ
ン時には、主記憶装置に保管していたCPUや周辺装置
の状態を元に書き戻し、完了後にプログラムの実行を再
開する。以上のプログラム中断再開方式により、電源オ
フ時に中断したのと厳密に同じプログラム実行状態か
ら、電源オン時にプログラム実行を再開させることがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方式では、プ
ログラム実行状態を保持するために、主記憶装置と表示
メモリ(いずれもRAM)をバッテリ(二次電池)によ
ってバックアップする。従って、バックアップ中は徐々
にバッテリ電力を消耗することになる。バックアップ時
間が長くなるとそれだけバッテリ電力の消耗が大きくな
る。バッテリ駆動可能な小型情報処理装置の場合、プロ
グラム実行を再開したとしても、十分なバッテリ駆動時
間が得られず、すぐにバッテリ充電が必要になる事態も
起こり得る。また、最悪の場合、バックアップ中にバッ
テリ電力を消耗し尽くして、バックアップ不可能になる
事態も考えられる。この場合、プログラム実行状態が消
失してしまい、使用者の作業に多大な悪影響を及ぼすこ
とになる。バッテリ駆動時間および使用者の使い勝手を
配慮すると、バックアップ中のバッテリ電力消耗をゼロ
にすることが望ましい。
ログラム実行状態を保持するために、主記憶装置と表示
メモリ(いずれもRAM)をバッテリ(二次電池)によ
ってバックアップする。従って、バックアップ中は徐々
にバッテリ電力を消耗することになる。バックアップ時
間が長くなるとそれだけバッテリ電力の消耗が大きくな
る。バッテリ駆動可能な小型情報処理装置の場合、プロ
グラム実行を再開したとしても、十分なバッテリ駆動時
間が得られず、すぐにバッテリ充電が必要になる事態も
起こり得る。また、最悪の場合、バックアップ中にバッ
テリ電力を消耗し尽くして、バックアップ不可能になる
事態も考えられる。この場合、プログラム実行状態が消
失してしまい、使用者の作業に多大な悪影響を及ぼすこ
とになる。バッテリ駆動時間および使用者の使い勝手を
配慮すると、バックアップ中のバッテリ電力消耗をゼロ
にすることが望ましい。
【0005】本発明の目的は、プログラム実行状態の保
持にバッテリバックアップを必要としないプログラム中
断再開方式を提供することにある。
持にバッテリバックアップを必要としないプログラム中
断再開方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、プログラム実行状態を保持するための
手段として状態記憶装置を設ける。この状態記憶装置
は、EEPROMやフラッシュメモリなどの書き替え可
能なROMで構成する。
に、本発明では、プログラム実行状態を保持するための
手段として状態記憶装置を設ける。この状態記憶装置
は、EEPROMやフラッシュメモリなどの書き替え可
能なROMで構成する。
【0007】また、本発明では、電源オフ時にプログラ
ム実行状態(主記憶装置に格納されている実行中のプロ
グラムやデータ、表示メモリの内容、CPUの全レジス
タの内容、周辺装置のI/Oレジスタの内容)を状態記
憶装置に退避し、電源オン時にプログラム実行状態を元
に戻すための退避・復元手段を設ける。
ム実行状態(主記憶装置に格納されている実行中のプロ
グラムやデータ、表示メモリの内容、CPUの全レジス
タの内容、周辺装置のI/Oレジスタの内容)を状態記
憶装置に退避し、電源オン時にプログラム実行状態を元
に戻すための退避・復元手段を設ける。
【0008】さらに、本発明では、状態記憶装置を情報
処理装置本体に着脱可能にしてもよい。
処理装置本体に着脱可能にしてもよい。
【0009】
【作用】本発明によれば、電源オフ時において電力供給
を遮断する前に、退避・復元手段は状態記憶装置に格納
されている以前のプログラム実行状態を消去する。その
後で、CPUの全レジスタの内容および周辺装置のI/
Oレジスタの内容を状態記憶装置に退避する。さらに、
主記憶装置に格納されている実行中のプログラムやデー
タ、および表示メモリの内容も状態記憶装置に退避す
る。すなわち、状態記憶装置にプログラム実行状態を退
避・保管する。以上の動作が完了した後で、電力供給を
遮断する。状態記憶装置はEEPROMやフラッシュメ
モリなど書き替え可能なROMで構成しているので、バ
ッテリでバックアップすることなくプログラム実行状態
を保持することができる。この結果、プログラム実行状
態の保持にバッテリ電力を消耗することはなく、バッテ
リ駆動時間の拡大、および使用者の使い勝手向上を図る
ことができる。
を遮断する前に、退避・復元手段は状態記憶装置に格納
されている以前のプログラム実行状態を消去する。その
後で、CPUの全レジスタの内容および周辺装置のI/
Oレジスタの内容を状態記憶装置に退避する。さらに、
主記憶装置に格納されている実行中のプログラムやデー
タ、および表示メモリの内容も状態記憶装置に退避す
る。すなわち、状態記憶装置にプログラム実行状態を退
避・保管する。以上の動作が完了した後で、電力供給を
遮断する。状態記憶装置はEEPROMやフラッシュメ
モリなど書き替え可能なROMで構成しているので、バ
ッテリでバックアップすることなくプログラム実行状態
を保持することができる。この結果、プログラム実行状
態の保持にバッテリ電力を消耗することはなく、バッテ
リ駆動時間の拡大、および使用者の使い勝手向上を図る
ことができる。
【0010】また、本発明によれば、電源オン時におい
て退避・復元手段は、状態記憶装置に保持していたプロ
グラム実行状態を全て元に戻し、完了後にプログラム実
行を再開する。
て退避・復元手段は、状態記憶装置に保持していたプロ
グラム実行状態を全て元に戻し、完了後にプログラム実
行を再開する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図4によ
って説明する。図1は本実施例の全体構成を示してい
る。同図は情報処理装置であり、ROM7、主記憶装置
2、補助記憶装置8(フロッピーディスク、ハードディ
スク等)、周辺装置4(プリンタ、マウス、キーボー
ド、通信装置等)、および表示メモリ3(表示装置10
はこの内容を表示する。)はシステムバス11を介して
CPU5に接続されている。また、状態記憶装置1とス
イッチ回路6もシステムバス11を介してCPU5に接
続されている。状態記憶装置1はEEPROMやフラッ
シュメモリなど書き替え可能なROMで構成しており、
後で説明するようにプログラム実行状態を退避・保管す
るために用いる。スイッチ回路6は電源スイッチであ
り、電源9(バッテリ等)の電源ライン12への電力供
給、すなわち上記各構成要素への電力供給をオン/オフ
する。
って説明する。図1は本実施例の全体構成を示してい
る。同図は情報処理装置であり、ROM7、主記憶装置
2、補助記憶装置8(フロッピーディスク、ハードディ
スク等)、周辺装置4(プリンタ、マウス、キーボー
ド、通信装置等)、および表示メモリ3(表示装置10
はこの内容を表示する。)はシステムバス11を介して
CPU5に接続されている。また、状態記憶装置1とス
イッチ回路6もシステムバス11を介してCPU5に接
続されている。状態記憶装置1はEEPROMやフラッ
シュメモリなど書き替え可能なROMで構成しており、
後で説明するようにプログラム実行状態を退避・保管す
るために用いる。スイッチ回路6は電源スイッチであ
り、電源9(バッテリ等)の電源ライン12への電力供
給、すなわち上記各構成要素への電力供給をオン/オフ
する。
【0012】図2に、図1におけるスイッチ回路6の構
成例を示す。これは、電源スイッチがオフされてもプロ
グラム実行状態の退避が完了するまで、電源9による電
力供給を持続させるためのものである。同図に示すよう
に、スイッチ回路6は電源オフレジスタ20、スイッチ
25、スイッチ26、スイッチ27、及びプルアップ抵
抗28からなる。スイッチ25とスイッチ26は連動ス
イッチであり、使用者がスイッチ25をオン/オフする
ことにより同時にスイッチ26もオン/オフされる。ス
イッチ27は、例えばリレースイッチであり、電源オフ
レジスタを設定するとオフ、解除するとオンされる。
成例を示す。これは、電源スイッチがオフされてもプロ
グラム実行状態の退避が完了するまで、電源9による電
力供給を持続させるためのものである。同図に示すよう
に、スイッチ回路6は電源オフレジスタ20、スイッチ
25、スイッチ26、スイッチ27、及びプルアップ抵
抗28からなる。スイッチ25とスイッチ26は連動ス
イッチであり、使用者がスイッチ25をオン/オフする
ことにより同時にスイッチ26もオン/オフされる。ス
イッチ27は、例えばリレースイッチであり、電源オフ
レジスタを設定するとオフ、解除するとオンされる。
【0013】以下、スイッチ回路6の動作を説明する。
使用者がスイッチ25をオンしたとき、スイッチ26も
オンされ、直ちに電源9の電力が電源ライン12に供給
される。一方、使用者がスイッチ25をオフしたときス
イッチ26もオフされるが、スイッチ27はすぐにはオ
フされず電源ライン12への電力供給を持続する。この
とき、割込み信号23の電圧レベルは、プルアップ抵抗
28によってローレベルからハイレベルになる。図1の
CPU5はこれを受け、次に説明する割込み処理を行
い、プログラム実行状態の退避を行う。退避完了後、電
源オフレジスタを設定する。この結果、スイッチ27は
オフされ、電源ライン12への電力供給を遮断する。プ
ログラム実行状態の退避・復元手段は上記のような割込
み処理であり、図1のROM7に格納されている。
使用者がスイッチ25をオンしたとき、スイッチ26も
オンされ、直ちに電源9の電力が電源ライン12に供給
される。一方、使用者がスイッチ25をオフしたときス
イッチ26もオフされるが、スイッチ27はすぐにはオ
フされず電源ライン12への電力供給を持続する。この
とき、割込み信号23の電圧レベルは、プルアップ抵抗
28によってローレベルからハイレベルになる。図1の
CPU5はこれを受け、次に説明する割込み処理を行
い、プログラム実行状態の退避を行う。退避完了後、電
源オフレジスタを設定する。この結果、スイッチ27は
オフされ、電源ライン12への電力供給を遮断する。プ
ログラム実行状態の退避・復元手段は上記のような割込
み処理であり、図1のROM7に格納されている。
【0014】図3に退避・復元手段のプログラム実行状
態退避時における処理のフローチャートを示す。以下、
処理内容を順次説明する。
態退避時における処理のフローチャートを示す。以下、
処理内容を順次説明する。
【0015】31…電源スイッチがオフされると、ま
ず、状態記憶装置1の内容を消去する。これにより、以
前のプログラム実行状態を消去する。
ず、状態記憶装置1の内容を消去する。これにより、以
前のプログラム実行状態を消去する。
【0016】32…CPU5の全レジスタの内容を状態
記憶装置1に退避する。
記憶装置1に退避する。
【0017】33…周辺装置4のI/Oレジスタの内容
を状態記憶装置1に退避する。
を状態記憶装置1に退避する。
【0018】34…主記憶装置2に格納されている実行
中のプログラムとデータを状態記憶装置1に退避する。
中のプログラムとデータを状態記憶装置1に退避する。
【0019】35…表示メモリ3の内容を状態記憶装置
1に退避する。
1に退避する。
【0020】36…電源オフレジスタ20を設定し、電
力供給を遮断する。
力供給を遮断する。
【0021】以上により、プログラム実行状態が状態記
憶装置1に退避される。状態記憶装置1は書き替え可能
なROMで構成しているので、プログラム実行状態の保
持にバッテリバックアップの必要はない。
憶装置1に退避される。状態記憶装置1は書き替え可能
なROMで構成しているので、プログラム実行状態の保
持にバッテリバックアップの必要はない。
【0022】図4に退避・復元手段のプログラム実行状
態復元時における処理のフローチャートを示す。これは
電源スイッチオン時に実行して、プログラム実行を再開
するものである。以下、処理内容を順次説明する。
態復元時における処理のフローチャートを示す。これは
電源スイッチオン時に実行して、プログラム実行を再開
するものである。以下、処理内容を順次説明する。
【0023】41…電源スイッチがオンされて電力供給
が開始されると、まず、電源オフレジスタ20を解除し
てスイッチ27をオンに戻しておく。
が開始されると、まず、電源オフレジスタ20を解除し
てスイッチ27をオンに戻しておく。
【0024】42…状態記憶装置1に退避していたCP
Uの全レジスタの内容を復元する。
Uの全レジスタの内容を復元する。
【0025】43…状態記憶装置1に退避していた周辺
装置のI/Oレジスタの内容を復元する。
装置のI/Oレジスタの内容を復元する。
【0026】44…状態記憶装置1に退避していた主記
憶装置の内容を復元する。
憶装置の内容を復元する。
【0027】45…状態記憶装置1に退避していた表示
メモリの内容を復元する。
メモリの内容を復元する。
【0028】以上により、プログラム実行状態が復元さ
れ、プログラム実行を再開することができる。
れ、プログラム実行を再開することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明のプログラム中断再開方式によれ
ば、プログラム実行状態をEEPROMやフラッシュメ
モリなど書き替え可能なROMからなる状態記憶装置に
退避する。従って、プログラム実行状態の保持にバッテ
リバックアップの必要はなく、保持中のバッテリ電力消
耗はなくなる。これにより、バッテリ駆動時間の拡大、
および使用者の使い勝手向上を図ることができる。
ば、プログラム実行状態をEEPROMやフラッシュメ
モリなど書き替え可能なROMからなる状態記憶装置に
退避する。従って、プログラム実行状態の保持にバッテ
リバックアップの必要はなく、保持中のバッテリ電力消
耗はなくなる。これにより、バッテリ駆動時間の拡大、
および使用者の使い勝手向上を図ることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】スイッチ回路の一実施例を示す構成図である。
【図3】退避・復元手段のプログラム実行状態退避時の
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
【図4】退避・復元手段のプログラム実行状態復元時の
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】 1…状態記憶装置、 2…主記憶装置、 3…表示メモリ、 4…周辺装置、 5…CPU。
Claims (4)
- 【請求項1】情報処理装置のプログラム中断再開方式に
おいて、EEPROMやフラッシュメモリなど書き替え
可能なROMからなる状態記憶装置と、上記情報処理装
置の電源オフ時にプログラム実行状態を上記状態記憶装
置に退避し、電源オン時に上記プログラム実行状態を元
に戻すための退避・復元手段を備えたことを特徴とする
プログラム中断再開方式。 - 【請求項2】請求項1において、上記退避・復元手段が
上記プログラム実行状態を上記状態記憶装置に退避する
際、退避直前に上記退避・復元手段は上記状態記憶装置
の内容を消去することを特徴とするプログラム中断再開
方式。 - 【請求項3】請求項1において、上記状態記憶装置に上
記プログラム実行状態を退避後は、上記状態記憶装置へ
の電力供給を遮断することを特徴とするプログラム中断
再開方式。 - 【請求項4】請求項1において、上記状態記憶装置は上
記情報処理装置に着脱可能であることを特徴とするプロ
グラム中断再開方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4203442A JPH0651858A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | プログラム中断再開方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4203442A JPH0651858A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | プログラム中断再開方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0651858A true JPH0651858A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16474181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4203442A Pending JPH0651858A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | プログラム中断再開方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0651858A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4846407A (en) * | 1986-04-21 | 1989-07-11 | Imperial Chemical Industries Plc | Electrostatic spraying apparatus |
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WO2000054133A1 (fr) * | 1999-03-08 | 2000-09-14 | Seiko Epson Corporation | Dispositif de traitement de donnees, procede de sauvegarde/chargement de donnees et support de memorisation de donnees |
US6941479B1 (en) * | 1999-11-10 | 2005-09-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Electronic apparatus |
JP2007249418A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Sony Corp | 情報処理装置およびその起動方法 |
JP2008511913A (ja) * | 2004-09-02 | 2008-04-17 | インテル・コーポレーション | 揮発性記憶装置をベースとする電源喪失回復機構 |
JP2010026789A (ja) * | 2008-07-18 | 2010-02-04 | Casio Comput Co Ltd | 売上データ処理装置及びプログラム |
US9256264B2 (en) | 2012-06-22 | 2016-02-09 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Information processing device and method for driving the same |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP4203442A patent/JPH0651858A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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