JP3080005B2 - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP3080005B2
JP3080005B2 JP08201606A JP20160696A JP3080005B2 JP 3080005 B2 JP3080005 B2 JP 3080005B2 JP 08201606 A JP08201606 A JP 08201606A JP 20160696 A JP20160696 A JP 20160696A JP 3080005 B2 JP3080005 B2 JP 3080005B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はノートブックパソコ
ン等のデータ処理装置におけるユーザーの使い勝手とデ
ータ保護と長時間のバッテリー動作を実現させるための
制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年ノートブックパソコン等の携帯型パ
ソコンにおいては、ユーザーの利便性を考慮したデータ
バックアップ方式が種々提案されている。その一つは、
電源スイッチがオフされたときも主記憶部に電気供給を
継続し、電源スイッチをオフしたときの主記憶部及びレ
ジスタの状態をバックアップしておき、次に電源スイッ
チをオンしたときに即座に中断した仕事を続けて行える
ようにしている方式(いわゆるサスペンド/レジューム
方式)である。この方式は、電源スイッチをオンすれば
即座に中断した仕事を続けて行えるという利便性があ
る。しかしながらこの方式では、バッテリーのみから電
気供給されているときは、バックアップできる時間が限
られてしまううえ、バックアップ時に電気を消費するの
で、電源スイッチをオンした後のバッテリー動作での実
使用時間が短くなるという問題がある。
【0003】また他のデータバックアップの方式とし
て、電源スイッチをオフしたときに、主記憶部およびレ
ジスタのデータを磁気ディスク装置等のデータ保存に電
気供給を必要としない媒体にバックアップし、次に電源
スイッチをオンしたときは磁気ディスク装置からバック
アップしたデータを主記憶部およびレジスタに転送する
ことにより、中断した仕事を続けて行えるようにしてい
る方式(いわゆるハイバネーション方式)もある。この
方式では、データバックアップに電気が要らないので、
バッテリー動作での実使用時間が短くなるという問題は
生じない。しかしながらこの方式の場合、電源スイッチ
をオンしてからバックアップしたデータを磁気ディスク
装置から主記憶部等に転送する必要があるので中断した
仕事が再開できるまでの時間がかかるという問題があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の問題点
を解決するものであり、バッテリーの長時間使用、中断
した仕事をすぐに再開できる、確実にデータをバックア
ップできるといったユーザの利便性とデータ保護と長時
間のバッテリー動作を実現した使い勝手のよいデータ処
理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】電源スイッチをオフした
ときにAC電源から電気供給されているときは、主記憶
部への電気供給を継続させて主記憶部およびレジスタの
データを主記憶部でバックアップしておく。また電源ス
イッチをオフしたときにバッテリーのみから電気供給さ
れているときは、主記憶部およびレジスタのデータを磁
気ディスク装置に転送してバックアップし、次に電源ス
イッチをオンしたときに磁気ディスク装置にバックアッ
プされたデータを主記憶部およびレジスタにデータ転送
して元の状態に戻し、その後すべての装置に対する電気
の供給を停止してバッテリーの電気消費をなくす。また
電源スイッチがオフでかつデータバックアップした状態
のときは、AC電源からの電気供給の有無の切り替わり
に応じて、データバックアップする場所を主記憶部と磁
気ディスク装置で入れ替える。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ノートブックパソコン等のデータ処理装置におい
て、磁気ディスク装置等のデータを保存する手段と、電
源スイッチと、AC電源と、バッテリー等のDC電源
と、主記憶部とを有し、前記電源スイッチがオフであり
かつ前記AC電源から前記主記憶部へ電気供給されてい
る状態のとき、前記AC電源からの電気供給が停止した
ときは、前記主記憶部への電気供給を前記DC電源から
の電気供給に直ちに切り替えるとともに、前記主記憶部
のデータを前記データを保存する手段に待避させ、前記
電源スイッチがオフでありかつ前記DC電源のみから前
記主記憶部へ電気供給がされている状態のとき、前記A
C電源からの電気供給が開始されたときは前記データを
保存する手段に待避されたデータを前記主記憶部に転送
することを特徴とするデータ処理装置であり、電源スイ
ッチがオフの期間も、AC電源からの電気の供給状態に
応じてデータのバックアップする場所を細かく制御する
ことによりバッテリーの消費電力を節約しながらすばや
く前回の電源スイッチをオフしたときの状態を再現でき
る。
【0007】
【0008】以下本発明の実施の形態について図1から
図4を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は電源スイッチをオフしたときの
制御を示すフローチャートであり、図2は電源スイッチ
をオンしたときの制御を示すフローチャートであり、図
3は電源スイッチがオフの状態でデータをHDD装置で
バックアップしているときに、AC電源からの電気供給
を開始したときの動作を示すフローチャートであり、図
4は電源スイッチがオフの状態でデータを主記憶部でバ
ックアップしているときに、AC電源からの電気供給を
停止したときの動作を示すフローチャートである。
【0009】まず最初に図1を用いて電源スイッチをオ
フしたときの動作について説明する。
【0010】図1において、電源スイッチをオフしたと
きは、ステップ11でCMOSを読みだし、データをバ
ックアップするかどうかを確認する。データをバックア
ップしないときはステップ12へ移行し、すべての装置
への電気供給を停止する。データをバックアップすると
きはステップ13へ移行し、AC電源の有無を確認す
る。AC電源がある場合は、ステップ14へ移行し、、
バッテリーがあるかどうかを確認する。バッテリーがあ
るときはステップ15へ移行し、バッテリーがなければ
ステップ17へ移行する。ステップ17での動作につい
ては後述する。ステップ15では主記憶部へ続けて仕事
を行うのに必要なレジスタのデータを転送し、元々主記
憶部上にあったデータと共に主記憶部でデータをバック
アップする。次にステップ16ヘ移行し、主記憶部への
電気供給のみは継続し他の装置に対する電気供給を停止
する。ステップ13でAC電源がない場合は、ステップ
17へ移行し、主記憶部及びレジスタのデータを磁気デ
ィスク装置に転送する。転送終了後、ステップ18に移
行し、すべての装置に対する電気の供給を停止する。
【0011】次に図2を用いて電源スイッチをオンした
ときの動作について説明する。図2において、電源スイ
ッチをオンしたとき、ステップ20ですべての装置に対
する電気供給を再開する。次にステップ21でCMOS
を読みだし、データがバックアップされているかどうか
を確認する。データがバックアップされていない場合は
ステップ25へ移行し、通常の電源立ち上げ時の初期化
処理を行う。ステップ21でデータがバックアップされ
ている場合は、ステップ22へ移行し、CMOSを読み
だしバックアップされたデータは主記憶部に保存されて
いるのか(サスペンド/レジューム方式)それともHD
D装置に保存されているのか(ハイバネーション方式)
を確認する。バックアップされたデータが主記憶部に保
存されている場合はステップ23へ移行し、主記憶部に
保存されたレジスタのバックアップデータのみを対応す
るレジスタに戻せばよい。バックアップデータがHDD
装置に保存されている場合(ハイバネーション方式)は
ステップ24へ移行し、HDD装置に保存されたバック
アップデータを主記憶部とレジスタに転送する。
【0012】次に図3を用いて、電源スイッチがオフで
ありかつバックアップデータはHDD装置で保存されて
いるとき、すなわちAC電源から電気供給が無い状態の
ときに、AC電源からの電気供給を開始したときの動作
について説明する。
【0013】図3においてAC電源からの電気供給を開
始したときステップ31へ移行し、HDD装置と主記憶
部とHDD装置から主記憶部へのデータ転送に必要な装
置への電気供給を始める。次にステップ32へ移行し、
HDD装置から主記憶へバックアップしたデータを転送
する。データ転送終了後ステップ33ヘ移行し、HDD
装置およびデータ転送に使用した装置への電気供給を停
止し無駄な電気の消費を抑える。
【0014】次に図4を用いて、電源スイッチがオフで
ありかつバックアップデータは主記憶部で保存されてい
るとき、すなわちAC電源から電気供給してデータを主
記憶バックアップしているときに、AC電源からの電気
供給が無くなったときの動作について説明する。
【0015】図4においてAC電源からの電気供給が無
くなったときステップ41へ移行し、直ちにバッテリー
から主記憶部へ電気供給を開始する。次にステップ42
へ移行し、HDD装置と主記憶部と主記憶部からHDD
装置へのデータ転送に必要な装置への電気供給を始め
る。次にステップ43に移行し、主記憶部からHDD装
置へデータを転送する。データ転送終了後ステップ44
へ移行し、すべての装置への電気供給を停止する。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明は、電
源スイッチをオフしたときにAC電源から電気供給され
ているときは、主記憶部への電気供給を継続し主記憶部
およびレジスタのデータを主記憶部で保存しておく。ま
た電源スイッチをオフしたときにAC電源から電気供給
されていないときは、最初に主記憶部およびのレジスタ
のデータを磁気ディスク装置に転送して磁気ディスク上
でデータをバックアップし、その後すべての装置に対す
る電気供給を停止する。次に電源スイッチがオンされた
ときは磁気ディスク装置にバックアップしたデータを主
記憶部およびレジスタにデータを転送する。また電源ス
イッチがオフでかつデータがバックアップされた状態の
ときは、AC電源からの電気供給の有無の切り替わりに
応じて、データバックアップする場所を主記憶と磁気デ
ィスクで入れ替える。
【0017】以上のような制御を行うことによりユーザ
の利便性とデータ保護と長時間のバッテリー動作を実現
した使い勝手のよいデータ処理装置を提供することが可
能となりその効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】電源スイッチをオフしたときの動作を示すフロ
ーチャート
【図2】電源スイッチをオンしたときの動作を示すフロ
ーチャート
【図3】電源スイッチがオフの状態で、データをHDD
装置でバックアップしているときに、AC電源からの電
気供給を開始したときの動作を示すフローチャート
【図4】電源スイッチがオフの状態で、データを主記憶
部でバックアップしているときに、AC電源からの電気
供給を停止したときの動作を示すフローチャート
【符号の説明】
11 CMOSを読みだし、データをバックアップする
かどうかを確認するステップ 12 すべての装置への電気供給を停止するステップ 13 AC電源はあるかどうか確認するステップ 14 バッテリーはあるかどうか確認するステップ 15 主記憶部へレジスタのデータを転送し、データを
主記憶部でバックアップするステップ 16 主記憶部以外の装置への電気供給を停止するステ
ップ 17 主記憶部のデータとレジスタのデータをHDD装
置に転送し、データをHDD装置でバックアップするス
テップ 18 すべての装置への電気供給を停止するステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/00 370 G06F 1/26 G06F 1/28 G06F 1/30 G06F 1/32 G06F 12/16 340

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ノ−トブックパソコン等のデータ処理装置
    において、磁気ディスク装置等のデータを保存する手段
    と、電源スイッチと、AC電源と、バッテリ−等のDC
    電源と、主記憶部とを有し、前記電源スイッチがオフで
    ありかつ前記AC電源から前記主記憶部へ電気供給され
    ている状態のとき、前記AC電源からの電気供給が停止
    したときは、前記主記憶部への電気供給を前記DC電源
    からの電気供給に直ちに切り替えるとともに、前記主記
    憶部のデータを前記データを保存する手段に待避させ、
    前記電源スイッチがオフでありかつ前記DC電源のみか
    ら前記主記憶部へ電気供給がされている状態のとき、前
    記AC電源からの電気供給が開始されたときは前記デー
    タを保存する手段に待避されたデータを前記主記憶部に
    転送することを特徴とするデータ処理装置。
JP08201606A 1996-07-31 1996-07-31 データ処理装置 Expired - Fee Related JP3080005B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5323110B2 (ja) * 2011-03-03 2013-10-23 京楽産業.株式会社 遊技機
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