JPH0619808A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

Info

Publication number
JPH0619808A
JPH0619808A JP4172098A JP17209892A JPH0619808A JP H0619808 A JPH0619808 A JP H0619808A JP 4172098 A JP4172098 A JP 4172098A JP 17209892 A JP17209892 A JP 17209892A JP H0619808 A JPH0619808 A JP H0619808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
input
storage device
external storage
file
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4172098A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokuji Tashiro
徳二 田代
Seiji Ono
誠司 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
Priority to JP4172098A priority Critical patent/JPH0619808A/ja
Publication of JPH0619808A publication Critical patent/JPH0619808A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 停電あるいは誤操作による電源遮断による、
走行中のアプリケーションプログラムで処理中のデータ
の消失を確実に防止できる情報処理装置を提供する。 【構成】 入力/編集すべきデータの格納領域として、
常にその記憶内容が保持されるよう、EEPROMなど
の不揮発メモリ素子からなるバックアップメモリ領域1
4を設ける。データの入力/編集を行なう際、このバッ
クアップメモリ領域14上の入力/編集データファイル
に対して処理を行ない、必要な際に外部記憶装置3への
データファイル退避を行なう。バックアップメモリ領域
14内のファイルには、外部記憶装置3へのデータ退避
を行なったか否かを示すフラグを付加し、装置の起動時
において外部記憶装置3へのデータ退避を行なっていな
いファイルが存在した場合には所定の復活処理を行な
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置、特にデー
タエントリシステムなどの入力されたデータを外部記憶
装置に記憶する情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、コンピュータシステムなどでは、
アプリケーションプログラムの実行中に装置の電源を遮
断されたり、停電があったりすると、主記憶上のアプリ
ケーションプログラムはもちろん、処理中のデータは消
失する。このとき失なったデータは再入力するしか復活
させる方法がない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来では、外部記憶装
置への書き込みを書き込み要求時に即時に実行しないよ
うなオペレーティングシステムを走行させる装置では、
電源スイッチを操作した場合に、所定のシャットダウン
プログラムを実行し、まだ書き込んでいないバッファ内
容を外部記憶装置に書き込み、しかる後に、主電源を遮
断するようにしたものや、起動時に、ファイルシステム
の整合性をチェックし、できるかぎりのファイル修復を
行なう装置が知られている。
【0004】しかし、このような機構は、いずれもファ
イルデータの保護および修復に関するものであり、走行
中のアプリケーションプログラムで処理中のデータを保
護する有効な方法は存在しなかった。
【0005】特に、データエントリシステムなどにおい
ては、ユーザのキー入力の速度が速く、単位時間に生成
されるデータ量が極めて多いので、停電などの事故によ
り受ける被害は極めて大きい。
【0006】本発明の課題は、以上の問題を解決し、停
電あるいは誤操作による電源遮断による、走行中のアプ
リケーションプログラムで処理中のデータの消失を確実
に防止できる情報処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明においては、入力されたデータを外部記憶
装置に記憶する情報処理装置において、データ入力/編
集手段と、前記データ入力/編集手段による入力/編集
中、入力/編集をうけるデータを記憶するとともに、主
電源の遮断後もそのデータ内容を保持可能に構成された
記憶手段を有し、前記記憶手段内の入力/編集データに
関連してその入力/編集データが、前記外部記憶装置に
既に書き込まれたか否かを示す制御情報を前記記憶手段
内に記憶し、装置の起動時に、前記記憶手段内の入力/
編集データに関連して前記制御情報を参照した結果、記
憶手段内の入力/編集データのいずれかが前記外部記憶
装置に既に書き込まれていないことが判明した場合に、
そのデータを再利用するための所定の処理を実行する構
成を採用した。
【0008】
【作用】以上の構成によれば、記憶内容をバックアップ
された記憶手段上でデータの入力/編集を行なうため
に、走行中のアプリケーションプログラムで処理中のデ
ータを確実に保護できる。
【0009】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を
詳細に説明する。以下では、データエントリ用のコンピ
ュータシステムの構造を示す。
【0010】図1に本発明を採用した情報処理装置の構
造を示す。図示のデータエントリシステム10は、RA
M11、ROM12、マイクロプロセッサなどからなる
制御部1、ユーザインターフェース手段としてのCRT
などからなるディスプレイ4およびキーボード2、オペ
レーティングシステムソフトウェア、アプリケーション
プログラムなどを格納した外部記憶装置3からなる。
【0011】装置の電源は、スイッチング電源などから
成る電源部21から供給される。電源部21は、装置の
電源を投入、遮断するための電源スイッチ22を有す
る。
【0012】また、本実施例においては、停電あるいは
誤操作による電源遮断による、走行中のアプリケーショ
ンプログラムで処理中のデータの消失を防止するため
に、制御部1にバックアップメモリ領域14を設けてあ
る。バックアップメモリ領域14は、常にその記憶内容
が保持されるよう、EEPROMなどの不揮発メモリ素
子から構成される。
【0013】本実施例では、キーボード2およびディス
プレイ4を用いてデータエントリ、あるいはベリファイ
などのデータ処理、すなわち、データの入力/編集を行
なう。
【0014】このデータエントリ、あるいはベリファイ
などのデータ処理においては、通常、バックアップメモ
リ領域14上でデータファイルを扱い、所定の操作に基
づき、必要に応じて外部記憶装置3へデータファイルを
書きこむようにする。
【0015】バックアップメモリ領域14は、通常、デ
ータエントリにおいて生成されるデータファイルを1な
いし数個ぶん格納できる大きさ、たとえば、数メガバイ
ト程度の大きさとする。
【0016】バックアップメモリ領域14上でのデータ
型式は、外部記憶装置3のディスクファイルと同一の型
式とし、バックアップメモリ領域14は、外部記憶装置
3やフロッピーディスクなどと同等のファイル記憶デバ
イスとして扱えるようにしておく。データエントリにお
いては、たとえば1レコードの入力終了ごとなどの適当
なタイミングでデータをバックアップメモリ領域14上
のファイルに書き込み、ユーザがキーボード2上の所定
のキー操作を行なった際などにバックアップメモリ領域
14からそのファイルを外部記憶装置3へ書き込む処理
を行なう。
【0017】バックアップされたバックアップメモリ領
域14上でデータ処理を行なうことにより、不意に電源
スイッチ22を遮断したり、停電があったような場合で
も、電源遮断直前までのデータがすべて残るため、バッ
クアップメモリ領域14内のデータを用いて外部記憶装
置3内のデータファイルを修復するような措置を講じる
ことができる。この方式については後述する。
【0018】また、バックアップされたEEPROMな
どの素子をバックアップメモリ領域14に用いることに
より、外部記憶装置3にデータを書き込み処理を行なう
よりも、極めて高速に入出力処理を行なうことができ、
バックアップメモリ領域14上では既にファイル型式で
データが生成されているので、外部記憶装置3への書き
込み時には、単にこれを外部記憶装置3にコピーするだ
けでよい。
【0019】バックアップメモリ領域14への書き込み
は、1レコード、1フィールド、あるいは1文字ごとの
キー入力ごとなど適当な頻度で、また、復帰改行キー
や、所定のコマンドキーの操作に応じて行なえばよい。
【0020】ただし、データバックアップという面から
はあるいは1文字ごとのキー入力ごとなど、高頻度で行
なうのが好ましい。
【0021】データエントリシステムなどにおいては、
ユーザのキー入力の速度が速く、単位時間に生成される
データ量が極めて多く、また、装置のキー操作への反応
が製品の評価に大きな影響を与えるため、バックアップ
メモリ領域14を半導体メモリから構成すれば、このよ
うに高頻度の入出力を行なっても、充分高速な処理が可
能であり、また、バックアップメモリ領域14への入出
力のためにキー操作への反応が鈍ることがなく、この意
味でも好都合である。
【0022】次に以上の構成において、停電などがあ
り、バックアップメモリ領域14に残されたデータを利
用するための技術につき述べる。
【0023】アプリケーション実行中のバックアップメ
モリ領域14上のデータファイルは、所定操作に応じて
外部記憶装置3に書き込むものとしたが、バックアップ
メモリ領域14上のファイルそれぞれについて、そのフ
ァイルを外部記憶装置3に書き込んだかどうかを示すフ
ラグ(以下書き込みフラグという)を用意しておく。
【0024】そして、装置の起動時に、この書き込みフ
ラグを参照することにより、すでにバックアップメモリ
領域14上の当該ファイルが外部記憶装置3に書き込ま
れているかどうかを制御部1で判断し、バックアップメ
モリ領域14上の当該ファイルが外部記憶装置3に書き
込まれていなければ、警告を行ない、このデータを復活
させる処理を行なうかどうかをユーザに確認する。
【0025】この処理手順を図2に示す。装置の起動
時、制御部1は、ステップS1において、バックアップ
メモリ領域14上のファイルごとに設けられた書き込み
フラグを参照し、まだ外部記憶装置3に書き込まれてい
ないファイルがあるかどうかを判定する。
【0026】まだ外部記憶装置3に書き込まれていない
ファイルがなければ、ステップS24に進むが、まだ外
部記憶装置3に書き込まれていないファイルがあれば、
ステップS22において、このファイルを利用するため
の処理を行なうために必要な初期化処理を行なう。
【0027】この未書き込みのファイルを利用するため
の処理(データ復活処理)としては、 1)そのデータファイルを外部記憶装置3に書き込む処
理を行なう。
【0028】2)そのデータファイルへの入力を続行す
る。
【0029】3)他のデータファイルの所定位置に読み
込む。
【0030】などの処理が考えられる。ステップS22
では、これらの処理を行なうための、準備を行なう。
【0031】そして、ステップS24では、後述の初期
画面において、警告表示を行なわせるためのフラグをセ
ットする。
【0032】ステップS24では、起動時の初期画面
(メニューなど)の表示を行ない、ステップS25で
は、ステップS23で警告フラグがセットされているか
どうかを判定し、警告フラグがセットされている場合に
は、ディスプレイ4のシステム行の表示などを用いて先
に例示した復活処理を行なうかどうかをユーザに尋ねる
ために、ステップS26において警告表示を行なう。
【0033】復活処理は、先に例示したもの以外にもバ
ックアップメモリ領域14内のデータを用いて行なえる
ものであれば、どのようなものでもよい。また、復活処
理として、複数の可能性がある場合には、ステップS2
6において、ユーザの所望の処理をメニュー型式などに
より適宜選択させるようにしてもよい。
【0034】警告表示をユーザが無視した場合には、バ
ックアップメモリ領域14のファイルを削除するなどし
て、通常の業務アプリケーションを走行させる。
【0035】このようにして、アプリケーション走行中
に停電などの不慮の事故があった場合でも、バックアッ
プメモリ領域14に残っているデータを利用してデータ
を復活させることができる。
【0036】バックアップメモリ領域14に半導体メモ
リを利用することで、高速な処理が行なえ、しかも外部
記憶装置3への入出力を容易に行なえる利点について
は、先述のとおりである。
【0037】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明によれ
ば、入力されたデータを外部記憶装置に記憶する情報処
理装置において、データ入力/編集手段と、前記データ
入力/編集手段による入力/編集中、入力/編集をうけ
るデータを記憶するとともに、主電源の遮断後もそのデ
ータ内容を保持可能に構成された記憶手段を有し、前記
記憶手段内の入力/編集データに関連してその入力/編
集データが、前記外部記憶装置に既に書き込まれたか否
かを示す制御情報を前記記憶手段内に記憶し、装置の起
動時に、前記記憶手段内の入力/編集データに関連して
前記制御情報を参照した結果、記憶手段内の入力/編集
データのいずれかが前記外部記憶装置に既に書き込まれ
ていないことが判明した場合に、そのデータを再利用す
るための所定の処理を実行する構成を採用しているの
で、停電などの事故があっても記憶内容をバックアップ
された記憶手段上でデータの入力/編集を行なうため
に、走行中のアプリケーションプログラムで処理中のデ
ータを確実に保護できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用したデータエントリ装置の構造を
示したブロック図である。
【図2】図1の装置における起動制御を示したフローチ
ャート図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 キーボード 3 外部記憶装置 4 ディスプレイ 10 データエントリシステム 11 RAM 12 ROM 14 バックアップメモリ領域 21 電源部 22 電源スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたデータを外部記憶装置に記憶
    する情報処理装置において、 データ入力/編集手段と、 前記データ入力/編集手段による入力/編集中、入力/
    編集をうけるデータを記憶するとともに、主電源の遮断
    後もそのデータ内容を保持可能に構成された記憶手段を
    有し、 前記記憶手段内の入力/編集データに関連してその入力
    /編集データが、前記外部記憶装置に既に書き込まれた
    か否かを示す制御情報を前記記憶手段内に記憶し、 装置の起動時に、前記記憶手段内の入力/編集データに
    関連して前記制御情報を参照した結果、記憶手段内の入
    力/編集データのいずれかが前記外部記憶装置に既に書
    き込まれていないことが判明した場合に、そのデータを
    再利用するための所定の処理を実行することを特徴とす
    る情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段が不揮発性の半導体メモリ
    から構成されることを特徴とする請求項1に記載の情報
    処理装置。
JP4172098A 1992-06-30 1992-06-30 情報処理装置 Pending JPH0619808A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4172098A JPH0619808A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4172098A JPH0619808A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0619808A true JPH0619808A (ja) 1994-01-28

Family

ID=15935510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4172098A Pending JPH0619808A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0619808A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020067028A (ko) * 2002-07-25 2002-08-21 두산티엠에스주식회사 외장형 데이터베이스 관리 장치
US6956798B2 (en) 2002-04-16 2005-10-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Information recording apparatus and method for recording information on recording medium
JP2006270514A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置およびクライアント装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6956798B2 (en) 2002-04-16 2005-10-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Information recording apparatus and method for recording information on recording medium
KR20020067028A (ko) * 2002-07-25 2002-08-21 두산티엠에스주식회사 외장형 데이터베이스 관리 장치
JP2006270514A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置およびクライアント装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5546534A (en) Method of operating a computer system
US6016536A (en) Method for backing up the system files in a hard disk drive
KR20020007090A (ko) 컴퓨터 및 그 부팅 복구 방법
JPH0619808A (ja) 情報処理装置
JPH0594353A (ja) データベース管理方式
JPS58175198A (ja) デ−タ処理装置
JP4358943B2 (ja) 自動バックアップシステム及び自動バックアッププログラムを記録した記録媒体
JP2723821B2 (ja) ダンプ採取制御方式
JPH0594356A (ja) メモリ上テーブルデータ障害時復旧方式
JPH0728572A (ja) 停電時自動データ保存装置
JPH09330253A (ja) メモリダンプ方法及びそれを適用したメモリダンプシステム
JPH0619807A (ja) 情報処理装置
JPH0675957A (ja) 編集中障害の復旧機構
JP3463696B2 (ja) オンラインガーベッジコレクション処理方法
JPH06266598A (ja) 情報処理装置
JPS63251964A (ja) 磁気デイスクメモリの保護方式
JPH04251317A (ja) タスク状態保護再生方式
JPS61131043A (ja) タスク間キユ−制御方式
JPH02151945A (ja) ファイル管理装置
CA2153508C (en) A method of operating a computer system
JP2526726B2 (ja) 多重化ファイル復旧方式
JPH0795303B2 (ja) デ−タセツト復元処理方法
JPH04256006A (ja) ファイル復旧方式
JPH05134888A (ja) 情報処理装置
JPH04273553A (ja) 計算機システム