JPS63242567A - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
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- JPS63242567A JPS63242567A JP7486687A JP7486687A JPS63242567A JP S63242567 A JPS63242567 A JP S63242567A JP 7486687 A JP7486687 A JP 7486687A JP 7486687 A JP7486687 A JP 7486687A JP S63242567 A JPS63242567 A JP S63242567A
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- Japan
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- head
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J3/00—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
- B41J3/36—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for portability, i.e. hand-held printers or laptop printers
Landscapes
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、例えば装置本体を手動により移動して副走査
を得、文章データ等の被印字データを印字記録紙上に熱
転写印字する印字装置に関する。
を得、文章データ等の被印字データを印字記録紙上に熱
転写印字する印字装置に関する。
[従来技術とその問題点]
最近、ハンディコピー機等、装置本体を手動により移動
させることで副走査を得、例えば予め光学的に読取られ
た画像データのプリントを行なうプリンタが考えられて
いる。すなわち、予め印字データメモリに記憶される被
印字データを、装置本体の移動量に同期して読出し、サ
ーマルヘッドを駆動することにより、記録紙に対しイン
ク・リボンを介した熱転写印字を行なうか、あるいは感
熱記録紙に対する加熱印字を行なっている。
させることで副走査を得、例えば予め光学的に読取られ
た画像データのプリントを行なうプリンタが考えられて
いる。すなわち、予め印字データメモリに記憶される被
印字データを、装置本体の移動量に同期して読出し、サ
ーマルヘッドを駆動することにより、記録紙に対しイン
ク・リボンを介した熱転写印字を行なうか、あるいは感
熱記録紙に対する加熱印字を行なっている。
しかしながら、上記手動走査型のプリンタでは、被印字
データプリント時における副走査速度が一定しないため
、これに伴い印字時間間隔も一定せず、印字むらが生じ
る問題がある。
データプリント時における副走査速度が一定しないため
、これに伴い印字時間間隔も一定せず、印字むらが生じ
る問題がある。
[発明の目的]
本発明は上記のような問題点に鑑みなされたもので、手
動走査により印字移動速度にばらつきが生じても、印字
むらを起こすことのない印字装置を提供することを目的
とする。
動走査により印字移動速度にばらつきが生じても、印字
むらを起こすことのない印字装置を提供することを目的
とする。
〔発明の要点]
すなわち本発明に係わる印字装置は、印字ヘッドが印字
紙上を所定距離移動したことを検出すると共に、印字ヘ
ッドの印字紙に対する移動速度を計測し、この計測手段
により得られる印字ヘッドの移動速度及び予め記憶され
る前回印字データの内容に基づき印字ヘッド発熱体の通
電時間を決定し、上記検出手段により印字ヘッドが所定
距離移動したことが検出された際に上記決定手段により
得られた通電時間で該印字ヘッドを駆動するよう構成し
たものである。
紙上を所定距離移動したことを検出すると共に、印字ヘ
ッドの印字紙に対する移動速度を計測し、この計測手段
により得られる印字ヘッドの移動速度及び予め記憶され
る前回印字データの内容に基づき印字ヘッド発熱体の通
電時間を決定し、上記検出手段により印字ヘッドが所定
距離移動したことが検出された際に上記決定手段により
得られた通電時間で該印字ヘッドを駆動するよう構成し
たものである。
[発明の実施例]
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明を実施した印字装置の外観構成を示すも
ので、この装置本体10は、ユーザの手で充分に持てる
程度の大きさで構成される。まず、装置本体10の左側
面には、モード切換えスイッチ11が設けられる。この
モード切換えスイッチ11は、電源のオン・オフ、及び
ワープロモード(文書作成モード)WP、プリントモー
ド(印字モード)PRの切換を行なうもので、ワープロ
モードWP又はプリントモードPRを指定した際に電源
がオンされる。一方、装置本体10の前面には、キー人
力部12及び表示部13が設けられる。
ので、この装置本体10は、ユーザの手で充分に持てる
程度の大きさで構成される。まず、装置本体10の左側
面には、モード切換えスイッチ11が設けられる。この
モード切換えスイッチ11は、電源のオン・オフ、及び
ワープロモード(文書作成モード)WP、プリントモー
ド(印字モード)PRの切換を行なうもので、ワープロ
モードWP又はプリントモードPRを指定した際に電源
がオンされる。一方、装置本体10の前面には、キー人
力部12及び表示部13が設けられる。
キー人力部12には、文字・記号式カキ−14、機能キ
ー15、カーソルキー16、かな/漢字変換キー17、
次候補キー18、漢字選択キー19a〜19f1プリン
トキー20が配置される。
ー15、カーソルキー16、かな/漢字変換キー17、
次候補キー18、漢字選択キー19a〜19f1プリン
トキー20が配置される。
ここで、上記表示部13は、例えば上下2行の全16文
字表示とする。また、装置本体10の下面には、例えば
1ライン48ドツトのライン型のサーマルヘッドが、そ
のライン方向を装置本体10の幅方向に向けて備えた印
字ヘッド部HAが設けられる。
字表示とする。また、装置本体10の下面には、例えば
1ライン48ドツトのライン型のサーマルヘッドが、そ
のライン方向を装置本体10の幅方向に向けて備えた印
字ヘッド部HAが設けられる。
上記文字・記号式カキ−14は、作成文書のかな入力、
あるいは機能キー15との兼合いで英数字・記号等を入
力するのに使用されるもので、機能キー15には、例え
ば、文書入力の開始・終了あるいはカーソルによる文書
上の移動指定範囲を区切る実行キー15aを始めとして
、挿入、削除、シフトキー及びリスタートキー(R3)
等、上記文字・記号式カキ−14による文書作成・印字
に必要な様々な機能を指定するキーが配置される。
あるいは機能キー15との兼合いで英数字・記号等を入
力するのに使用されるもので、機能キー15には、例え
ば、文書入力の開始・終了あるいはカーソルによる文書
上の移動指定範囲を区切る実行キー15aを始めとして
、挿入、削除、シフトキー及びリスタートキー(R3)
等、上記文字・記号式カキ−14による文書作成・印字
に必要な様々な機能を指定するキーが配置される。
そして、この文字・記号式カキ−14及び機能キー15
による入力文字及び記号は、順次、上記表示部13にて
表示される。カーソルキー16は、表示部13上に上記
入力文書や記号と共に表示されるカーソルを左右方向へ
移動させるもので、このカーソルの移動により入力位置
の指定、機能範囲の指定等を行なう。かな/漢字変換キ
ー17は、上記文字・記号式カキ−14によりかな入力
した作成文書を、定形句、熟語、単漢字毎にかな一漢字
変換するのに使用されるもので、この際、変換先の漢字
は被変換かな文書と共に表示部13上に所定数表示され
、次候補キー18を操作することでその他多数の同音異
義語が代わる代わる表示される。このかな/漢字変換に
より変換したい漢字が表示部13上に表示された場合に
は、対応する漢字選択キー19a〜19fにより所望の
漢字を選択指定する。
による入力文字及び記号は、順次、上記表示部13にて
表示される。カーソルキー16は、表示部13上に上記
入力文書や記号と共に表示されるカーソルを左右方向へ
移動させるもので、このカーソルの移動により入力位置
の指定、機能範囲の指定等を行なう。かな/漢字変換キ
ー17は、上記文字・記号式カキ−14によりかな入力
した作成文書を、定形句、熟語、単漢字毎にかな一漢字
変換するのに使用されるもので、この際、変換先の漢字
は被変換かな文書と共に表示部13上に所定数表示され
、次候補キー18を操作することでその他多数の同音異
義語が代わる代わる表示される。このかな/漢字変換に
より変換したい漢字が表示部13上に表示された場合に
は、対応する漢字選択キー19a〜19fにより所望の
漢字を選択指定する。
つまり、モード切換スイッチ11によりワープロモード
WPを指定し、上記文字・記号のキー人力操作、及びか
な/漢字変換操作、漢字選択操作を繰返すことで、所望
の文書が作成される。そして、キー人力作成された文書
をプリントする場合には、モード切換スイッチ11によ
りプリントモードPRを指定した後、ヘッド部HAを記
録紙A面に接触させ、プリントキー20を押しながら装
置本体10を矢印Xで示す方向に移動させる。これによ
り、作成文書のプリントが行なわれる。
WPを指定し、上記文字・記号のキー人力操作、及びか
な/漢字変換操作、漢字選択操作を繰返すことで、所望
の文書が作成される。そして、キー人力作成された文書
をプリントする場合には、モード切換スイッチ11によ
りプリントモードPRを指定した後、ヘッド部HAを記
録紙A面に接触させ、プリントキー20を押しながら装
置本体10を矢印Xで示す方向に移動させる。これによ
り、作成文書のプリントが行なわれる。
第2図は上記印字装置内に構成されるプリント部21を
示すもので、同図において、22はインク・リボン・カ
セットであり、このカセット22はプリント部21を中
心とする装置本体10の内部に、精度よく着脱可能な形
状に構成される。インクΦリボン・カセット22には、
2本のリボンスプール23a、23bが設けられ、それ
ぞれが熱転写インク・リボン24の繰出しスプール、巻
取りスプールとなる。熱転写インク・リボン24は、そ
のリボン・カセット22の下端部においてヘッド設置用
切り欠き25から一部範囲露出してセットされる。上記
プリント部21の印字ヘッド部HAには、リボン装填用
切り欠き26が形成され、この切り欠き26の中央部に
は、そのヘッド面を装置本体10の下面からやや突出さ
せてサーマルヘッド27が配置される。このサーマルヘ
ッド27は、ヘッド取付は部材28のスライド孔28a
に沿い微少上下動可能にして設けられ、ばね28bの作
用により常時下方向への印字圧力が保持される。さらに
、このサーマルヘッド27の配置された装置本体10の
下面側には、上記リボン装填用切り欠き26の両側に大
小2つの開口29.30が形成され、そのそれぞれにゴ
ムローラ31.32が配置される。このゴムローラ31
゜32は、プリント操作の際に装置本体10を矢印Xで
示す方向に移動させると、前記印写紙Aに接して回転す
るもので、一方のゴムローラ31には、その側部に同軸
的に歯車33が固着される。この歯車33は、ゴムロー
ラ31より小径に形成され、1方向クラツチ34、歯車
35a、35bを介してリボン巻取り軸36に連結され
る。また、1方向クラツチ34には、歯車37a、37
bを介してエンコーダディスク38が連結される。ここ
で、1方向クラツチ34は、矢印X方向へのプリント動
作時のみ、1次側の回転を2次側に、つまり、ゴムロー
ラ31の回転をリボン巻取り軸36及びエンコーダディ
スク38に伝える構成となっている。このエンコーダデ
ィスク38には、複数のスリット38a、38b、・・
・が一定間隔を保って放射状に形成され、このエンコー
ダディスク38のスリット形成部を間に介して相対向す
る位置に、LED39及びフォトセンサ40が配置され
る。
示すもので、同図において、22はインク・リボン・カ
セットであり、このカセット22はプリント部21を中
心とする装置本体10の内部に、精度よく着脱可能な形
状に構成される。インクΦリボン・カセット22には、
2本のリボンスプール23a、23bが設けられ、それ
ぞれが熱転写インク・リボン24の繰出しスプール、巻
取りスプールとなる。熱転写インク・リボン24は、そ
のリボン・カセット22の下端部においてヘッド設置用
切り欠き25から一部範囲露出してセットされる。上記
プリント部21の印字ヘッド部HAには、リボン装填用
切り欠き26が形成され、この切り欠き26の中央部に
は、そのヘッド面を装置本体10の下面からやや突出さ
せてサーマルヘッド27が配置される。このサーマルヘ
ッド27は、ヘッド取付は部材28のスライド孔28a
に沿い微少上下動可能にして設けられ、ばね28bの作
用により常時下方向への印字圧力が保持される。さらに
、このサーマルヘッド27の配置された装置本体10の
下面側には、上記リボン装填用切り欠き26の両側に大
小2つの開口29.30が形成され、そのそれぞれにゴ
ムローラ31.32が配置される。このゴムローラ31
゜32は、プリント操作の際に装置本体10を矢印Xで
示す方向に移動させると、前記印写紙Aに接して回転す
るもので、一方のゴムローラ31には、その側部に同軸
的に歯車33が固着される。この歯車33は、ゴムロー
ラ31より小径に形成され、1方向クラツチ34、歯車
35a、35bを介してリボン巻取り軸36に連結され
る。また、1方向クラツチ34には、歯車37a、37
bを介してエンコーダディスク38が連結される。ここ
で、1方向クラツチ34は、矢印X方向へのプリント動
作時のみ、1次側の回転を2次側に、つまり、ゴムロー
ラ31の回転をリボン巻取り軸36及びエンコーダディ
スク38に伝える構成となっている。このエンコーダデ
ィスク38には、複数のスリット38a、38b、・・
・が一定間隔を保って放射状に形成され、このエンコー
ダディスク38のスリット形成部を間に介して相対向す
る位置に、LED39及びフォトセンサ40が配置され
る。
この場合、LED39からの投射光は、エンコーダディ
スク38のスリット38a、38b、・・・を通ってフ
ォトセンサ40に入射する。つまり、エンコーダディス
ク38、LED39、フォトセンサ40等によりエンコ
ーダ41が構成される。そして、このプリント部21に
対しては、リボン巻取り軸36及びこれに対を成すリボ
ン供給軸42を支持軸としてインク・リボン・カセット
22が装着される。この場合、リボン−カセット22の
下端部の一部範囲で露出する熱転写インク・リボン24
は、装置本体10のリボン装填用切り欠き26に配置さ
れたサーマルヘッド27のヘッド面に沿ってセットされ
る。ここで、装置本体10の裏蓋10aは、ヒンジ10
bによって開閉可能に構成されており、インク・リボン
・カセット22の交換操作、内部の点検等が容易に実施
できるようになっている。一方、プリント部21と装置
本体10の前面パネルとの間には、回路基板43が配置
され、前記第1図におけるキー及びスイッチ群、また上
記プリント部21のエンコーダ41やサーマルヘッド2
7が接続される。
スク38のスリット38a、38b、・・・を通ってフ
ォトセンサ40に入射する。つまり、エンコーダディス
ク38、LED39、フォトセンサ40等によりエンコ
ーダ41が構成される。そして、このプリント部21に
対しては、リボン巻取り軸36及びこれに対を成すリボ
ン供給軸42を支持軸としてインク・リボン・カセット
22が装着される。この場合、リボン−カセット22の
下端部の一部範囲で露出する熱転写インク・リボン24
は、装置本体10のリボン装填用切り欠き26に配置さ
れたサーマルヘッド27のヘッド面に沿ってセットされ
る。ここで、装置本体10の裏蓋10aは、ヒンジ10
bによって開閉可能に構成されており、インク・リボン
・カセット22の交換操作、内部の点検等が容易に実施
できるようになっている。一方、プリント部21と装置
本体10の前面パネルとの間には、回路基板43が配置
され、前記第1図におけるキー及びスイッチ群、また上
記プリント部21のエンコーダ41やサーマルヘッド2
7が接続される。
第3図は上記回路基板43上に形成される電子回路の構
成を示すもので、同図において51は制御部であり、こ
の制御部51には、モード切換スイッチ11からのモー
ド切換信号を始めとして、キー人力部12からの各種キ
ー人力操作信号、及びエンコーダ41からの装置本体1
0の移動量に応じたパルス信号、つまり、−移動量検出
信号が入力される。そして、制御部51は、上記モード
切換スイッチ11及びキー人力部12からの各種キー操
作信号に応じて変換データ(キー人力データ)記憶部5
2、表示用RAM53、かな/漢字変換部54、候補漢
字記憶部55、文章データ記憶部56、ヘッド駆動部5
7を制御する。変換データ記憶部52は、キー人力部1
2から文字・記号式カキ−14及び機能キー15の操作
により入力される「かな」及び「記号」等の文字記号デ
ータを順次記憶するもので、この変換データ記憶部52
に入力されるキー人力文字記号データは、表示用キャラ
クタジェネレータ58及び表示用RAM53を介して表
示部13にて表示される。
成を示すもので、同図において51は制御部であり、こ
の制御部51には、モード切換スイッチ11からのモー
ド切換信号を始めとして、キー人力部12からの各種キ
ー人力操作信号、及びエンコーダ41からの装置本体1
0の移動量に応じたパルス信号、つまり、−移動量検出
信号が入力される。そして、制御部51は、上記モード
切換スイッチ11及びキー人力部12からの各種キー操
作信号に応じて変換データ(キー人力データ)記憶部5
2、表示用RAM53、かな/漢字変換部54、候補漢
字記憶部55、文章データ記憶部56、ヘッド駆動部5
7を制御する。変換データ記憶部52は、キー人力部1
2から文字・記号式カキ−14及び機能キー15の操作
により入力される「かな」及び「記号」等の文字記号デ
ータを順次記憶するもので、この変換データ記憶部52
に入力されるキー人力文字記号データは、表示用キャラ
クタジェネレータ58及び表示用RAM53を介して表
示部13にて表示される。
かな/漢字変換部54は、キー人力部12のかな/漢字
変換キー17の操作に応じ制御部51から変換信号が出
力されると、上記変換データ記憶部52に記憶されたキ
ー人力文字記号データの中の「かな」文字に対応する漢
字検索を行なうもので、この際、漢字は定形句−熟語−
単漢字の順に検索され、検索された漢字は候補漢字記憶
部55に記憶され、該候補漢字記憶部55から読出され
表示部13で表示される。ここで、上記かな/漢字変換
部54にて検索された漢字が同音異義語あるいは同音異
字語が複数存在する場合であって、表示部13による表
示限度個数分(例えば下1行分8文字)以上ある場合に
は、キー人力部12の次候補キー18の操作により制御
部51から次候補信号が入力されることでその他の未表
示分の候補漢字が読出され順次入替わり表示される。こ
の候補漢字記憶部55に、キー人力部12の漢字選択キ
ー19a〜19fの操作による制御部51からの選択信
号が入力されると、その選択漢字データが文章データ記
憶部56に出力される。一方、上記変換データ記憶部5
2で記憶されたキー人力データのうち、漢字変換を必要
としない文字記号データも、上記文章データ記憶部56
に転送され記憶される。すなわち、文章データ記憶部5
6は、キー人力部12の操作により作成された文書情報
を、かな/漢字変換された漢字、無変換のかな、カタカ
ナ、記号及び外字よりなる文書キャラクタデータとして
記憶する。
変換キー17の操作に応じ制御部51から変換信号が出
力されると、上記変換データ記憶部52に記憶されたキ
ー人力文字記号データの中の「かな」文字に対応する漢
字検索を行なうもので、この際、漢字は定形句−熟語−
単漢字の順に検索され、検索された漢字は候補漢字記憶
部55に記憶され、該候補漢字記憶部55から読出され
表示部13で表示される。ここで、上記かな/漢字変換
部54にて検索された漢字が同音異義語あるいは同音異
字語が複数存在する場合であって、表示部13による表
示限度個数分(例えば下1行分8文字)以上ある場合に
は、キー人力部12の次候補キー18の操作により制御
部51から次候補信号が入力されることでその他の未表
示分の候補漢字が読出され順次入替わり表示される。こ
の候補漢字記憶部55に、キー人力部12の漢字選択キ
ー19a〜19fの操作による制御部51からの選択信
号が入力されると、その選択漢字データが文章データ記
憶部56に出力される。一方、上記変換データ記憶部5
2で記憶されたキー人力データのうち、漢字変換を必要
としない文字記号データも、上記文章データ記憶部56
に転送され記憶される。すなわち、文章データ記憶部5
6は、キー人力部12の操作により作成された文書情報
を、かな/漢字変換された漢字、無変換のかな、カタカ
ナ、記号及び外字よりなる文書キャラクタデータとして
記憶する。
そして、上記文章データ記憶部56に記憶された文書デ
ータの個々のキャラクタの文字及び記号データは、表示
用キャラクタジェネレータ58及び表示用RAM53を
介して表示部13に出力され表示されると共に、印字用
キャラクタジェネレータ59を介して一旦制御部51に
実際のキャラクタとして呼出された後、ヘッドデータラ
ッチ60を経てヘッド駆動部57に出力される。
ータの個々のキャラクタの文字及び記号データは、表示
用キャラクタジェネレータ58及び表示用RAM53を
介して表示部13に出力され表示されると共に、印字用
キャラクタジェネレータ59を介して一旦制御部51に
実際のキャラクタとして呼出された後、ヘッドデータラ
ッチ60を経てヘッド駆動部57に出力される。
一方、エンコーダ41からのエンコーダパルスは、エン
コーダ間隔カウンタ61に供給され、装置本体10の移
動速度に値するエンコーダパルス間隔カウントデータが
制御部51に与えられる。
コーダ間隔カウンタ61に供給され、装置本体10の移
動速度に値するエンコーダパルス間隔カウントデータが
制御部51に与えられる。
エンコーダ間隔カウンタ61には、エンコーダ41から
遅延回路62を介し、又は制御部51から直接リセット
信号が与えられる。また、制御部51には、RAMを用
いた前回データ記憶部63、前々回データ記憶部64、
前回エンコーダ間隔記憶部65、今回データ記憶部66
及びエンコーダフラグラッチ67が接続される。前回デ
ータ記憶部63及び前々回データ記憶部64、そして今
回データ記憶部66には、それぞれ前回(1回前)の印
字タイミングにおいて上記へラドデータラッチ60を介
しヘッド駆動部57に送られた被印字データ、及び前々
回(2回前)の印字タイミングにおいてヘッド駆動部5
7に送られた被印字データ、そして今回印字する被印字
データが記憶される。この場合、被印字データは、サー
マルヘッド27の1ドツト分に対応するもので、例えば
白(rOJ )又は黒(rlJ )データとして記憶さ
れる。また、前回エンコーダ間隔記憶部66には、前回
の1デ一タ印字に要した時間、つまり前回のエンコーダ
パルス間隔カウント値が記憶される。
遅延回路62を介し、又は制御部51から直接リセット
信号が与えられる。また、制御部51には、RAMを用
いた前回データ記憶部63、前々回データ記憶部64、
前回エンコーダ間隔記憶部65、今回データ記憶部66
及びエンコーダフラグラッチ67が接続される。前回デ
ータ記憶部63及び前々回データ記憶部64、そして今
回データ記憶部66には、それぞれ前回(1回前)の印
字タイミングにおいて上記へラドデータラッチ60を介
しヘッド駆動部57に送られた被印字データ、及び前々
回(2回前)の印字タイミングにおいてヘッド駆動部5
7に送られた被印字データ、そして今回印字する被印字
データが記憶される。この場合、被印字データは、サー
マルヘッド27の1ドツト分に対応するもので、例えば
白(rOJ )又は黒(rlJ )データとして記憶さ
れる。また、前回エンコーダ間隔記憶部66には、前回
の1デ一タ印字に要した時間、つまり前回のエンコーダ
パルス間隔カウント値が記憶される。
そして、エンコーダフラグラッチ67には、演算部68
において演算決定された今回データ印字の際のヘッド駆
動部57の動作時間内において、次の印字タイミングに
相当するエンコーダパルスが与えられると、フラグ11
が立てられる。
において演算決定された今回データ印字の際のヘッド駆
動部57の動作時間内において、次の印字タイミングに
相当するエンコーダパルスが与えられると、フラグ11
が立てられる。
上記演算部68は、エンコーダ間隔カウンタ61により
与えられる装置本体10の移動速度に対応するエンコー
ダ間隔データ、及び前回エンコーダ間隔記憶部65で記
憶される前回の印字の際に要した時間に値する前回エン
コーダ間隔データ、そして、前回、前々回データ記憶部
63.64から与えられる前回及び前々回の被印字デー
タに基づき、今回印字の際のヘッド駆動部57の動作時
間、つまり、サーマルヘッド27の発熱体を発熱させる
印字通電時間i’+i1+ t2を演算決定するもの
で、この通電時間データは制御部51からダウンカウン
タ69にセットされる。ここで、上記t1は今回エンコ
ーダ間隔に基づき決定され、t2は前回エンコーダ間隔
に基づき決定され、また、tは予め設定される基本時間
toからtl及びt2を引算したものとする(t−to
−tt −t2)。ダウンカウンタ69は、上記エン
コーダ41からのエンコーダパルスの出力に同期シてフ
リップフロップF/Fがセットされた時点からダウンカ
ウントを開始するもので、ヘッド駆動部57はそのカウ
ント時間に対応する上記通電時間t+ jl+ i
2で動作する。そして、このヘッド駆動部57の動作に
より、ヘッドデータラッチ60を介し入力される被印字
データを1ドツト1ライン毎にサーマルヘッド27に転
送する。この場合、サーマルヘッド27による印字品質
は、例えば24X24ドツト(全角)であるので、上記
1ラインとは1キヤラクタの1/24ラインを意味する
。
与えられる装置本体10の移動速度に対応するエンコー
ダ間隔データ、及び前回エンコーダ間隔記憶部65で記
憶される前回の印字の際に要した時間に値する前回エン
コーダ間隔データ、そして、前回、前々回データ記憶部
63.64から与えられる前回及び前々回の被印字デー
タに基づき、今回印字の際のヘッド駆動部57の動作時
間、つまり、サーマルヘッド27の発熱体を発熱させる
印字通電時間i’+i1+ t2を演算決定するもの
で、この通電時間データは制御部51からダウンカウン
タ69にセットされる。ここで、上記t1は今回エンコ
ーダ間隔に基づき決定され、t2は前回エンコーダ間隔
に基づき決定され、また、tは予め設定される基本時間
toからtl及びt2を引算したものとする(t−to
−tt −t2)。ダウンカウンタ69は、上記エン
コーダ41からのエンコーダパルスの出力に同期シてフ
リップフロップF/Fがセットされた時点からダウンカ
ウントを開始するもので、ヘッド駆動部57はそのカウ
ント時間に対応する上記通電時間t+ jl+ i
2で動作する。そして、このヘッド駆動部57の動作に
より、ヘッドデータラッチ60を介し入力される被印字
データを1ドツト1ライン毎にサーマルヘッド27に転
送する。この場合、サーマルヘッド27による印字品質
は、例えば24X24ドツト(全角)であるので、上記
1ラインとは1キヤラクタの1/24ラインを意味する
。
次に、上記構成の印字装置の動作について説明する。
まず、所望の文書を作成するには、モード切換スイッチ
11を操作してワープロモードWPを指定する。すると
、制御部51はワープロモードWPにセットされる。こ
こで、ユーザは、装置本体10のキー人力部12を操作
し所望の文字、記号等を順次入力する。
11を操作してワープロモードWPを指定する。すると
、制御部51はワープロモードWPにセットされる。こ
こで、ユーザは、装置本体10のキー人力部12を操作
し所望の文字、記号等を順次入力する。
始めに、文字・記号入カキ−14及び機能キー15を操
作して作成したい文書情報をキー人力すると、その入力
文書データは制御部51を介してアドレス指定される変
換データ記憶部52に順次転送される。同時に、上記入
力文書データは、表示用キャラクタジェネレータ58及
び表示用RAM53を介して表示部13上に表示されて
いく。そして、上記所望文書のかな入力後、かな/漢字
変換キー17を操作すると、かな/漢字変換部54にて
、入力文字の先頭から定形句→熟語−単漢字の順でかな
/漢字変換処理が行なわれる。
作して作成したい文書情報をキー人力すると、その入力
文書データは制御部51を介してアドレス指定される変
換データ記憶部52に順次転送される。同時に、上記入
力文書データは、表示用キャラクタジェネレータ58及
び表示用RAM53を介して表示部13上に表示されて
いく。そして、上記所望文書のかな入力後、かな/漢字
変換キー17を操作すると、かな/漢字変換部54にて
、入力文字の先頭から定形句→熟語−単漢字の順でかな
/漢字変換処理が行なわれる。
ここで、予め、候補漢字記憶部55内で記憶される候補
漢字の何れかにかな文字の読みが一致すると、変換対象
となるかな文字がカーソルで示されると共に、同音の候
補漢字列が表示部下段に表示される。ここで、ユーザが
漢字選択キー19a〜19fを操作して同音候補漢字中
の所望の漢字を指定すると、候補漢字記憶部55にその
選択信号が出力され、上記変換対象のかな文字が漢字変
換されると共に、次の変換対象となるかな文字がカーソ
ルで示される。この場合、変換後の漢字データは、文書
データ記憶部56に転送され記憶される。この後、再び
上記と同様にして漢字選択処理を繰返しかな/漢字変換
を行なう。
漢字の何れかにかな文字の読みが一致すると、変換対象
となるかな文字がカーソルで示されると共に、同音の候
補漢字列が表示部下段に表示される。ここで、ユーザが
漢字選択キー19a〜19fを操作して同音候補漢字中
の所望の漢字を指定すると、候補漢字記憶部55にその
選択信号が出力され、上記変換対象のかな文字が漢字変
換されると共に、次の変換対象となるかな文字がカーソ
ルで示される。この場合、変換後の漢字データは、文書
データ記憶部56に転送され記憶される。この後、再び
上記と同様にして漢字選択処理を繰返しかな/漢字変換
を行なう。
二二で、変換不要な漢字に一致するかな文字の読みが示
された場合には、カーソルキー16を操作して所望のか
な文字を示し、その読みに一致する候補漢字を表示させ
る。一方、上記一連のかな/漢字変換時における同音候
補漢字の表示状態において、表示部13.上に表示され
る候補漢字中に所望の漢字が存在しない場合には、次候
補キー18を操作し制御部51から候補漢字記憶部55
に対し次候補信号を出力させる。すると、その他の同音
候補漢字が入替わり表示されるもので、この次候補漢字
内に所望の漢字が存在すれば、再び上記と同様の漢字選
択処理を繰返しかな/漢字変換を実行する。また、上記
1回の次候補キー18の操作で所望の漢字が表示されな
い場合には、さらに次候補キー18を操作して他の同音
候補漢字を表示させる。ここで、かな/漢字変換により
選択指定された漢字は、順次、上記候補漢字記憶部55
から文章データ記憶部56に転送されるが、かな/漢字
変換の必要が無いかな文字、記号等は、機能キー15の
態度(無変換)キーを操作することで、変換データ記憶
部52での記憶データのまま文章データ記憶部56に転
送される。以上の文字記号入力処理、かな/漢字変換処
理、漢字選択処理を繰返すことで、所望の文書が作成さ
れ文章データ記憶部56に記憶される。
された場合には、カーソルキー16を操作して所望のか
な文字を示し、その読みに一致する候補漢字を表示させ
る。一方、上記一連のかな/漢字変換時における同音候
補漢字の表示状態において、表示部13.上に表示され
る候補漢字中に所望の漢字が存在しない場合には、次候
補キー18を操作し制御部51から候補漢字記憶部55
に対し次候補信号を出力させる。すると、その他の同音
候補漢字が入替わり表示されるもので、この次候補漢字
内に所望の漢字が存在すれば、再び上記と同様の漢字選
択処理を繰返しかな/漢字変換を実行する。また、上記
1回の次候補キー18の操作で所望の漢字が表示されな
い場合には、さらに次候補キー18を操作して他の同音
候補漢字を表示させる。ここで、かな/漢字変換により
選択指定された漢字は、順次、上記候補漢字記憶部55
から文章データ記憶部56に転送されるが、かな/漢字
変換の必要が無いかな文字、記号等は、機能キー15の
態度(無変換)キーを操作することで、変換データ記憶
部52での記憶データのまま文章データ記憶部56に転
送される。以上の文字記号入力処理、かな/漢字変換処
理、漢字選択処理を繰返すことで、所望の文書が作成さ
れ文章データ記憶部56に記憶される。
次に、上記のようにしてキー人力作成した文書データを
プリント・アウトする場合の動作について説明する。文
書データをプリントする場合は、モード切換スイッチ1
1をプリントモードPR位置に切換、える。このモード
切換えスイッチ11の切換えにより制御部51はプリン
トモードにセットされ、文章データ記憶部56は読出し
状態に、また、ヘッド駆動部57はフリップフロップP
Fからのエンコード信号の入力待ち状態となる。この状
態で、ユーザは第1図で示すように、印字ヘッド部HA
を記録紙Aに接触させ、プリントキー20を押しながら
装置本体10を矢印Xの方向に移動させる。この装置本
体10の移動に伴いゴムローラ31.32が回転し、そ
の回転が第2図における歯車37a、37bに伝達され
る。そして、この歯車37bの回転に伴ってエンコーダ
ディスク38が回転し、このエンコーダディスク38の
回転によりLED39からスリット38a138b、・
・・を介してフォトセンサ40に送られる・光が断続制
御され、フォトセンサ40からパルス信号が出力される
。そして、このフォトセンサ40から出力されるパルス
信号がエンコーダ41の出力となり、装置本体11に対
する移動量検出信号として制御部51、及びエンコーダ
間隔カウンタ61に送られる。また、上記ゴムローラ3
1の回転は、1方向クラツチ34、歯車35a。
プリント・アウトする場合の動作について説明する。文
書データをプリントする場合は、モード切換スイッチ1
1をプリントモードPR位置に切換、える。このモード
切換えスイッチ11の切換えにより制御部51はプリン
トモードにセットされ、文章データ記憶部56は読出し
状態に、また、ヘッド駆動部57はフリップフロップP
Fからのエンコード信号の入力待ち状態となる。この状
態で、ユーザは第1図で示すように、印字ヘッド部HA
を記録紙Aに接触させ、プリントキー20を押しながら
装置本体10を矢印Xの方向に移動させる。この装置本
体10の移動に伴いゴムローラ31.32が回転し、そ
の回転が第2図における歯車37a、37bに伝達され
る。そして、この歯車37bの回転に伴ってエンコーダ
ディスク38が回転し、このエンコーダディスク38の
回転によりLED39からスリット38a138b、・
・・を介してフォトセンサ40に送られる・光が断続制
御され、フォトセンサ40からパルス信号が出力される
。そして、このフォトセンサ40から出力されるパルス
信号がエンコーダ41の出力となり、装置本体11に対
する移動量検出信号として制御部51、及びエンコーダ
間隔カウンタ61に送られる。また、上記ゴムローラ3
1の回転は、1方向クラツチ34、歯車35a。
35bを介してリボン巻取り軸36に伝達され、さらに
、インク・リボン・カセット22内の巻取りスプール2
3bに伝えられる。これにより、リボン巻取リスブール
23bが回転し、リボン繰出しスプール23aからリボ
ン装填用切り欠き26を通り案内されてきた熱転写イン
クφリボン24を巻取る。この場合、上記リボン巻取り
軸36は、装置本体10の移動に伴い、記録紙Aとイン
ク・リボン24との間に滑りを生じさせないよう装置本
体10の移動量に合わせて回転し、また、インクφリボ
ン24はばね28bによる常時下方向への印字圧力を有
するサーマルヘッド27により記録紙Aに軽く押し当て
られる。
、インク・リボン・カセット22内の巻取りスプール2
3bに伝えられる。これにより、リボン巻取リスブール
23bが回転し、リボン繰出しスプール23aからリボ
ン装填用切り欠き26を通り案内されてきた熱転写イン
クφリボン24を巻取る。この場合、上記リボン巻取り
軸36は、装置本体10の移動に伴い、記録紙Aとイン
ク・リボン24との間に滑りを生じさせないよう装置本
体10の移動量に合わせて回転し、また、インクφリボ
ン24はばね28bによる常時下方向への印字圧力を有
するサーマルヘッド27により記録紙Aに軽く押し当て
られる。
一方、上記フォトセンサ40から出力される移動量検出
信号は、上記したようにエンコーダ41の出力信号とし
て制御部51及びエンコーダ間隔カウンタ61に送られ
る。すると、制御部51は、エンコーダ41からの移動
量検出信号に応じて文章データ記憶部56のメモリアド
レスを順次指定し、そこに記憶されている文書データを
読出し、この文書データを印字用キャラクタジェネレー
タ59を通して個々のキャラクタデータとしてヘッドデ
ータラッチ60へ出力する。ここで、ヘッド駆動部57
は、上記エンコーダ41からの移動量検出信号に同期し
て、つまり制御部51による文書データの読出しタイミ
ングに同期して演算部68により決定された通電時間t
、t1.t2の経過までサーマルヘッド27を通電駆動
する。このサーマルヘッド27の駆動により、文書デー
タがインク・リボン24を介して記録紙A上に熱転写さ
れる。この場合、装置本体10の移動に伴い、インク・
リボン・カセット22の繰出しスプール23aからイン
ク・リボン24の未使用部分が送出され、上記サーマル
ヘッド27により熱転写された後の使用済み部分が同カ
セット22内の巻取リスブール23bに順次巻取られる
。上記のようにして装置本体10を移動操作することに
より、文章データ記憶部56に記憶されている作成文書
データが記録紙Aに順次プリントされる。この場合、小
型な装置本体10自身を移動させて記録紙A上にプリン
トを行なうため、記録紙Aの大小に拘らず、作成文書デ
ータのプリント範囲のみ最少限確保されれば、如何なる
記録紙A1例えば綴じたノートに対してもプリントする
ことができる。
信号は、上記したようにエンコーダ41の出力信号とし
て制御部51及びエンコーダ間隔カウンタ61に送られ
る。すると、制御部51は、エンコーダ41からの移動
量検出信号に応じて文章データ記憶部56のメモリアド
レスを順次指定し、そこに記憶されている文書データを
読出し、この文書データを印字用キャラクタジェネレー
タ59を通して個々のキャラクタデータとしてヘッドデ
ータラッチ60へ出力する。ここで、ヘッド駆動部57
は、上記エンコーダ41からの移動量検出信号に同期し
て、つまり制御部51による文書データの読出しタイミ
ングに同期して演算部68により決定された通電時間t
、t1.t2の経過までサーマルヘッド27を通電駆動
する。このサーマルヘッド27の駆動により、文書デー
タがインク・リボン24を介して記録紙A上に熱転写さ
れる。この場合、装置本体10の移動に伴い、インク・
リボン・カセット22の繰出しスプール23aからイン
ク・リボン24の未使用部分が送出され、上記サーマル
ヘッド27により熱転写された後の使用済み部分が同カ
セット22内の巻取リスブール23bに順次巻取られる
。上記のようにして装置本体10を移動操作することに
より、文章データ記憶部56に記憶されている作成文書
データが記録紙Aに順次プリントされる。この場合、小
型な装置本体10自身を移動させて記録紙A上にプリン
トを行なうため、記録紙Aの大小に拘らず、作成文書デ
ータのプリント範囲のみ最少限確保されれば、如何なる
記録紙A1例えば綴じたノートに対してもプリントする
ことができる。
ここで、上記文書データのプリント動作に応じた表示部
13の表示状態を説明する。
13の表示状態を説明する。
まず、モード切換えスイッチ11が切換えられたプリン
トモードの初期状態では、文章データ記憶部56に記憶
される作成文書データは、その先頭から表示可能範囲が
表示される。そして、プリントが開始されると、記録紙
A上に実際に熱転写プリントされた文字・記号に対応す
る文書データは表示部13上から消え、替わって、今ま
で表示されていた文書データに続く文章データ記憶部5
6内の文書データがシフトして表示される。この後、上
記文章データ記憶部56内に記憶される全文書データの
プリントが終了すると表示部13は空白状態となる。つ
まり、ユーザは、プリントすべき文書データを、上記表
示部13の表示状態を見て確認しながら装置本体10を
移動させプリント処理を行なうことになる。こうして、
一旦、全文書データのプリントを終えた後、さらに同一
文書をプリントする場合には、機能キー15中のR3(
リスタート)キーを操作することにより、再びプリント
モードの初期状態に戻る。
トモードの初期状態では、文章データ記憶部56に記憶
される作成文書データは、その先頭から表示可能範囲が
表示される。そして、プリントが開始されると、記録紙
A上に実際に熱転写プリントされた文字・記号に対応す
る文書データは表示部13上から消え、替わって、今ま
で表示されていた文書データに続く文章データ記憶部5
6内の文書データがシフトして表示される。この後、上
記文章データ記憶部56内に記憶される全文書データの
プリントが終了すると表示部13は空白状態となる。つ
まり、ユーザは、プリントすべき文書データを、上記表
示部13の表示状態を見て確認しながら装置本体10を
移動させプリント処理を行なうことになる。こうして、
一旦、全文書データのプリントを終えた後、さらに同一
文書をプリントする場合には、機能キー15中のR3(
リスタート)キーを操作することにより、再びプリント
モードの初期状態に戻る。
次に、上記文書データ印字の際の印字制御処理について
、第4図のフローチャートを参照してさらに詳細に説明
する。
、第4図のフローチャートを参照してさらに詳細に説明
する。
まず、制御部51がプリントモードPRに設定されると
、前回エンコーダ間隔記憶部65に対し、その最大(M
ax)値がセットされる(ステップSl)。つまり、こ
れは装置本体10の移動速度が最も遅い状態を想定した
もので、この後、装置本体10の記録紙A上における移
動走査が開始されエンコーダ41からエンコーダパルス
が出力されると、制御部51はエンコーダ間隔カウンタ
61を介し、エンコーダ間隔カウンタ値を読取る(ステ
ップS2.S3)。ここで、今回印字を行なう際の装置
本体10の移動速度が判明するもので、この装置本体1
0の移動速度に対応する今回印字の際のエンコーダ間隔
カウント値を、演算部68に与えてヘッド通電時間t1
を算出させる(ステップS4)。また、制御部51は、
前回エンコーダ間隔記憶部65より前回印字の際のエン
コーダ間隔値を読取り、演算部68に与えてヘッド通電
時間t2を算出させる(ステップS5゜S6)。そして
、基・本ヘッド通電時間t(−tO−11−12)を演
算させる(ステップS7)。
、前回エンコーダ間隔記憶部65に対し、その最大(M
ax)値がセットされる(ステップSl)。つまり、こ
れは装置本体10の移動速度が最も遅い状態を想定した
もので、この後、装置本体10の記録紙A上における移
動走査が開始されエンコーダ41からエンコーダパルス
が出力されると、制御部51はエンコーダ間隔カウンタ
61を介し、エンコーダ間隔カウンタ値を読取る(ステ
ップS2.S3)。ここで、今回印字を行なう際の装置
本体10の移動速度が判明するもので、この装置本体1
0の移動速度に対応する今回印字の際のエンコーダ間隔
カウント値を、演算部68に与えてヘッド通電時間t1
を算出させる(ステップS4)。また、制御部51は、
前回エンコーダ間隔記憶部65より前回印字の際のエン
コーダ間隔値を読取り、演算部68に与えてヘッド通電
時間t2を算出させる(ステップS5゜S6)。そして
、基・本ヘッド通電時間t(−tO−11−12)を演
算させる(ステップS7)。
但し、toは予め設定される基本通電時間であり、例え
ばサーマルヘッド27の1ドツト幅の印字に要する通常
の時間を設定する。
ばサーマルヘッド27の1ドツト幅の印字に要する通常
の時間を設定する。
こうして、今回印字に際する各ヘッド通電時間jl+
”2+ tが決定されると、今回印字を行なうべく
被印字データが文章データ記憶部56より読出され、制
御部51からヘッドデークラッチ60に送られる(ステ
ップS8)。そして、ダウンカウンタ69に、まず上記
基本ヘッド通電時間tがセットさ゛れると、フリップフ
ロップFFがセットされると共に基本ヘッド通電時間t
のカウントダウンが開始され、ヘッド駆動部57が作動
する(ステップS9.8IO)。これにより、サーマル
ヘッド27のドツト発熱体が通電し被印字データの印字
が開始されるが、例えば今回印字データが白「0」であ
る場合には、サーマルヘッド27は通電加熱されない。
”2+ tが決定されると、今回印字を行なうべく
被印字データが文章データ記憶部56より読出され、制
御部51からヘッドデークラッチ60に送られる(ステ
ップS8)。そして、ダウンカウンタ69に、まず上記
基本ヘッド通電時間tがセットさ゛れると、フリップフ
ロップFFがセットされると共に基本ヘッド通電時間t
のカウントダウンが開始され、ヘッド駆動部57が作動
する(ステップS9.8IO)。これにより、サーマル
ヘッド27のドツト発熱体が通電し被印字データの印字
が開始されるが、例えば今回印字データが白「0」であ
る場合には、サーマルヘッド27は通電加熱されない。
このヘッド駆動部57の作動による印字動作中(基本ヘ
ッド通電時間を経過前)において、例えば突然、装置本
体10の移動速度が速くなり次のエンコーダパルスが出
力されると、エンコーダフラグラッチ67には、フラグ
1”が立てられる(ステップ811〜813)。
ッド通電時間を経過前)において、例えば突然、装置本
体10の移動速度が速くなり次のエンコーダパルスが出
力されると、エンコーダフラグラッチ67には、フラグ
1”が立てられる(ステップ811〜813)。
一方、装置本体10の比較的安定した印字移動が続き、
上記基本ヘッド通電時間tが経過してフリップフロップ
FFがリセットされると、ヘッド駆動部57の動作は一
旦停止される(ステップ511)。ここで、引続き、上
記ステップS41;おいて算出したヘッド通電時間t1
が“0”でなければ、制御部51は、前回データ記憶部
63から前回印字のデータ「1」又は「0」を読取り、
今回データと前回データの反転データとの論理和、つま
り、前回データが「0」の場合に限り、今回データを上
記ヘッドデークラッチ60にラッチさせる(ステップ9
14〜516)。そして、ダウンカウンタ69に、上記
ヘッド通電時間t1がセットされると、フリップフロッ
プFFがセットされると共にヘッド通電時間t1のカウ
ントダウンが開始され、ヘッド駆動部57が作動する(
ステップS17,818)。これにより、再びサーマル
ヘッド27のドツト発熱体は今回印字データが黒「1」
の場合に通電し加熱される。このことは、つまり、前回
データが白「0」でサーマルヘッド27が未加熱であっ
た場合に、ヘッド面の温度低下を想定し、さらに時間t
1の加熱が必要であるとして行なわれる。このヘッド駆
動部57の作動によるサーマルヘッド27の駆動中(ヘ
ッド通電時間t1経過前)において、例えば突然、装置
本体10の移動速度が速くなり次のエンコーダパルスが
出力されると、エンコーダフラグラッチ67には、フラ
グ1#が立てられる(ステップ819〜521)。
上記基本ヘッド通電時間tが経過してフリップフロップ
FFがリセットされると、ヘッド駆動部57の動作は一
旦停止される(ステップ511)。ここで、引続き、上
記ステップS41;おいて算出したヘッド通電時間t1
が“0”でなければ、制御部51は、前回データ記憶部
63から前回印字のデータ「1」又は「0」を読取り、
今回データと前回データの反転データとの論理和、つま
り、前回データが「0」の場合に限り、今回データを上
記ヘッドデークラッチ60にラッチさせる(ステップ9
14〜516)。そして、ダウンカウンタ69に、上記
ヘッド通電時間t1がセットされると、フリップフロッ
プFFがセットされると共にヘッド通電時間t1のカウ
ントダウンが開始され、ヘッド駆動部57が作動する(
ステップS17,818)。これにより、再びサーマル
ヘッド27のドツト発熱体は今回印字データが黒「1」
の場合に通電し加熱される。このことは、つまり、前回
データが白「0」でサーマルヘッド27が未加熱であっ
た場合に、ヘッド面の温度低下を想定し、さらに時間t
1の加熱が必要であるとして行なわれる。このヘッド駆
動部57の作動によるサーマルヘッド27の駆動中(ヘ
ッド通電時間t1経過前)において、例えば突然、装置
本体10の移動速度が速くなり次のエンコーダパルスが
出力されると、エンコーダフラグラッチ67には、フラ
グ1#が立てられる(ステップ819〜521)。
一方、引続き、装置本体10の比較的安定した印字移動
が続き、上記ヘッド通電時間t1が経過してフリップフ
ロップFFがリセットされると、ヘッド駆動部57の動
作は再度一旦停止される(ステップ519)。ここで、
さらに、上記ステップS6において算出したヘッド通電
時間t2が“0′でなければ、制御部51は、前々回デ
ータ記憶部63から前々回印字のデータ「1」又は「0
」を読取り、今回データと前々回データの反転データと
の論理和、つまり、前々回データが「0」の場合に限り
、今回データを上記ヘッドデークラッチ60にラッチさ
せる(ステップ822〜524)。そして、ダウンカウ
ンタ69に、上記ヘッド通電時間t2がセットされると
、フリップフロップFFがセットされると共にヘッド通
電時間t2のカウントダウンが開始され、ヘッド駆動部
57が作動する(ステップS25,526)。
が続き、上記ヘッド通電時間t1が経過してフリップフ
ロップFFがリセットされると、ヘッド駆動部57の動
作は再度一旦停止される(ステップ519)。ここで、
さらに、上記ステップS6において算出したヘッド通電
時間t2が“0′でなければ、制御部51は、前々回デ
ータ記憶部63から前々回印字のデータ「1」又は「0
」を読取り、今回データと前々回データの反転データと
の論理和、つまり、前々回データが「0」の場合に限り
、今回データを上記ヘッドデークラッチ60にラッチさ
せる(ステップ822〜524)。そして、ダウンカウ
ンタ69に、上記ヘッド通電時間t2がセットされると
、フリップフロップFFがセットされると共にヘッド通
電時間t2のカウントダウンが開始され、ヘッド駆動部
57が作動する(ステップS25,526)。
これにより、さらにサーマルヘッド27のドツト発熱体
は、今回印字データが黒「1」の場合に通電し加熱され
る。このことは、つまり、前々回データが白「0」でサ
ーマルヘッド27が以前に未加熱であった場合に、さら
に時間t2の加熱が必要であるとして行なわれる。この
ヘッド駆動部57の作動によるサーマルヘッド27の駆
動中(ヘッド通電時間t1経過前)において、例えば突
然、装置本体10の移動速度が速くなり次のエンコーダ
フラグが出力されると、エンコーダフラグラッチ67に
は、フラグ11が立てられる(ステップS27〜529
)。
は、今回印字データが黒「1」の場合に通電し加熱され
る。このことは、つまり、前々回データが白「0」でサ
ーマルヘッド27が以前に未加熱であった場合に、さら
に時間t2の加熱が必要であるとして行なわれる。この
ヘッド駆動部57の作動によるサーマルヘッド27の駆
動中(ヘッド通電時間t1経過前)において、例えば突
然、装置本体10の移動速度が速くなり次のエンコーダ
フラグが出力されると、エンコーダフラグラッチ67に
は、フラグ11が立てられる(ステップS27〜529
)。
ここで、第5図は前回及び前々回通電データの各組合わ
せに対する今回データ印字の際のヘッド通電時間tl+
t2設定の有無を示すもので、同図から明らかなよ
うに、まず、前回及び前々回データの何れもが「0」で
、少なくとも2回印字分連続してサーマルヘッド27に
通電がない場合には、そのヘッド面温度が大幅に低下す
るので、基本ヘッド通電時間tに続き、t□+ t2
の何れもが加熱時間として設定される。また、前回デー
タが「0」、前々回データが「1」で、直前1回分の印
字動作に限りサーマルヘッド27に通電がない場合には
、基本ヘッド通電時間tに続き、t□のみが加熱時間と
して設定される。さらに、前回データが「1」、前々回
データが「0」で、直前1回分の印字動作ではサーマル
ヘッド27に通電があったが、それ以前少なくとも1回
分通電がない場合には、基本ヘッド通電時間tに続き、
t2のみが加熱時間として設定される。そして、前回及
び前々回データの何れもが「1」で、少なくとも直前2
回印字分連続してサーマルヘッド27に通電があった場
合には、そのヘッド面温度の低下は極めて少ないので、
基本ヘッド通電時間tのみ加熱時間として設定される。
せに対する今回データ印字の際のヘッド通電時間tl+
t2設定の有無を示すもので、同図から明らかなよ
うに、まず、前回及び前々回データの何れもが「0」で
、少なくとも2回印字分連続してサーマルヘッド27に
通電がない場合には、そのヘッド面温度が大幅に低下す
るので、基本ヘッド通電時間tに続き、t□+ t2
の何れもが加熱時間として設定される。また、前回デー
タが「0」、前々回データが「1」で、直前1回分の印
字動作に限りサーマルヘッド27に通電がない場合には
、基本ヘッド通電時間tに続き、t□のみが加熱時間と
して設定される。さらに、前回データが「1」、前々回
データが「0」で、直前1回分の印字動作ではサーマル
ヘッド27に通電があったが、それ以前少なくとも1回
分通電がない場合には、基本ヘッド通電時間tに続き、
t2のみが加熱時間として設定される。そして、前回及
び前々回データの何れもが「1」で、少なくとも直前2
回印字分連続してサーマルヘッド27に通電があった場
合には、そのヘッド面温度の低下は極めて少ないので、
基本ヘッド通電時間tのみ加熱時間として設定される。
すなわち、今回データ印字の際に、サーマルヘッド27
の温度状態に応じて通電加熱時間の設定が行なわれるこ
とになり、常に、印字濃度にむらのない文書印字が可能
となる。
の温度状態に応じて通電加熱時間の設定が行なわれるこ
とになり、常に、印字濃度にむらのない文書印字が可能
となる。
そして、上記第4図中ステップS27において、上記ヘ
ッド通電時間t2が経過してフリップフロップFFがリ
セットされると、ヘッド駆動部57の動作は停止され今
回印字データの印字に伴うサーマルヘッド27の通電処
理が終了する(ステップ527)。すると、前回データ
記憶部63に記憶される前回の印字データは前々回デー
タ記憶部64に、今回データ記憶部66に記憶され2る
今回の印字データは上記前回データ記憶部63に、また
、制御部51において読込んだ今回エンコーダ間隔カウ
ント値は前回エンコーダ間隔記憶部65にそれぞれ転送
され、次回の印字処理に備えたデータの入替えが行なわ
れる(ステップ830〜S 32)。
ッド通電時間t2が経過してフリップフロップFFがリ
セットされると、ヘッド駆動部57の動作は停止され今
回印字データの印字に伴うサーマルヘッド27の通電処
理が終了する(ステップ527)。すると、前回データ
記憶部63に記憶される前回の印字データは前々回デー
タ記憶部64に、今回データ記憶部66に記憶され2る
今回の印字データは上記前回データ記憶部63に、また
、制御部51において読込んだ今回エンコーダ間隔カウ
ント値は前回エンコーダ間隔記憶部65にそれぞれ転送
され、次回の印字処理に備えたデータの入替えが行なわ
れる(ステップ830〜S 32)。
ここで、エンコーダフラグラッチ67に“1mが立って
なければ上記ステップS2に戻り、次回データ以降の印
字処理が繰返される(ステップS33→S2)。しかし
、上記ステップS13、S21、S29の何れかにおい
てエンコーダフラグ1”が立てられると、制御部51内
に読込まれる今回エンコーダ間隔カウンタ値が強制的に
M i n値、つまり装置本体10の移動速度が最も速
い状態でのカウント値にセットされた後、エンコーダ間
隔カウンタ61はリセットされ上記ステップ84.以降
の次回データの印字処理に進む。
なければ上記ステップS2に戻り、次回データ以降の印
字処理が繰返される(ステップS33→S2)。しかし
、上記ステップS13、S21、S29の何れかにおい
てエンコーダフラグ1”が立てられると、制御部51内
に読込まれる今回エンコーダ間隔カウンタ値が強制的に
M i n値、つまり装置本体10の移動速度が最も速
い状態でのカウント値にセットされた後、エンコーダ間
隔カウンタ61はリセットされ上記ステップ84.以降
の次回データの印字処理に進む。
したがって、上記構成の印字装置によれば、サーマルヘ
ッド27のヘッド面温度の低下の度合いに応じて、今回
データ印字の際のヘッド駆動通電時間を可変設定するこ
とが可能となり、印字むらのない高品質印字処理を行な
うことができる。
ッド27のヘッド面温度の低下の度合いに応じて、今回
データ印字の際のヘッド駆動通電時間を可変設定するこ
とが可能となり、印字むらのない高品質印字処理を行な
うことができる。
尚、上記実施例では、ヘッド通電時間t□。
t2.tを演算部68において演算算出するよう構成し
たが、例えば第6図(A)及び(B)で示すように、予
めエンコーダパルス間隔値に対応させたtl、t2のテ
ーブルを設け、それぞれの値を決定してもよい。但し、
t−tO−tl −t2(to−1,400μ5ec)
とする。
たが、例えば第6図(A)及び(B)で示すように、予
めエンコーダパルス間隔値に対応させたtl、t2のテ
ーブルを設け、それぞれの値を決定してもよい。但し、
t−tO−tl −t2(to−1,400μ5ec)
とする。
隔に応じたtのテーブルを設け、tl及びt2は、to
−tの演算結果を所定の割合いで分配して求めてもよ
い。
−tの演算結果を所定の割合いで分配して求めてもよ
い。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、印字ヘッドが印字紙上を
所定距離移動したことを検出すると共に、印字ヘッドの
印字紙に対する移動速度を計測し、この計測手段により
得られる印字ヘッドの移動速度及び予め記憶される前回
データの内容に基づき印字ヘッド発熱体の通電時間を決
定し、上記検出手段により印字ヘッドが所定距離移動し
たことが検出された際に上記決定手段により得られた通
電時間で該印字ヘッドを駆動するよう構成したので、例
えば手動走査により印字移動速度にばらつきが生じても
、また、印字直前におけるヘッド面温度が一定でない場
合でも、印字むらを起こすことない印字装置を提供でき
る。
所定距離移動したことを検出すると共に、印字ヘッドの
印字紙に対する移動速度を計測し、この計測手段により
得られる印字ヘッドの移動速度及び予め記憶される前回
データの内容に基づき印字ヘッド発熱体の通電時間を決
定し、上記検出手段により印字ヘッドが所定距離移動し
たことが検出された際に上記決定手段により得られた通
電時間で該印字ヘッドを駆動するよう構成したので、例
えば手動走査により印字移動速度にばらつきが生じても
、また、印字直前におけるヘッド面温度が一定でない場
合でも、印字むらを起こすことない印字装置を提供でき
る。
第1図は本発明の一実施例に係わる印字装置を示す外観
構成図、第2図は上記印字装置のプリント部を示す構成
図、第3図は上記印字装置の電子回路を示すブロック構
成図、第4図は上記印字装置によるヘッド通電時間制御
動作を示すフローチャート、第5図は上記ヘッド通電時
間制御動作により得られる前回及び前々回印字データと
ヘッド通電時間との関係を示す図、第6図(A)及び(
B)はそれぞれ上記印字装置のヘッド通電時間を決定す
る第2の手段を示す図、第7図は上記印字装置のヘッド
通電時間を決定する第3の手段を示す図である。 10・・・装置本体、10a・・・裏蓋、10b・・・
ヒンジ、11・・・モード切換えスイッチ、12・・・
キー人力部、13・・・表示部、14・・・文字・記号
入カキ−115・・・機能キー、15a・・・実行キー
、16・・・カーソルキー、17・・・かな/漢字変換
キー、18・・・次候補キー、19a〜19f・・・漢
字選択キー、20・・・プリントキー、21・・・プリ
ント部、22・・・インク・リボン・カセット、23a
・・・繰出しスプール、23b・・・巻取りスプール、
24・・・熱転写インク会リボン、25・・・ヘッド設
置用切り欠き、26・・・リボン装填用切り欠き、27
・・・サーマルヘッド、28・・・ヘッド取付は部材、
28a・・・スライド孔、28b・・・ばね、29.3
0・・・開口、31.32・・・ゴムローラ、33.
35 a、 35 b、 37 a。 37b・・・歯車、34・・・1方向クラツチ、36・
・・リボン巻取り軸、38・・・エンコーダディスク、
38 a 、 38 b 、−・・スリット、39
・L E D 。 40・・・フォトセンサ、41・・・エンコーダ、42
・・・支持軸、43・・・回路基板、51・・・制御部
、52・・・変換データ記憶部、53・・・表示用RA
M、54・・・かな/漢字変換部、55・・・候補漢字
記憶部、56・・・文章データ記憶部、57・・・ヘッ
ド駆動部、58・・・表示用キャラクタジェネレータ、
59・・・印字用キャラクタジェネレータ、60・・・
ヘッドデータラッチ、61・・・エンコーダ間隔カウン
タ、62・・・遅延回路、63・・・前回データ記憶部
、64・・・前々回データ記憶部、65・・・前回エン
コーダ記憶部、66・・・今回データ記憶部、67・・
・エンコーダフラグラッチ、68・・・演算部、69・
・・ダウンカウンタ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦基本通電時間t
。=t + jt+ i 2=t′+ t’1 + t
′2第5図 エンコーダパルス間隔(msee) エンコーダパルス間隔(m see )第6図 第7図
構成図、第2図は上記印字装置のプリント部を示す構成
図、第3図は上記印字装置の電子回路を示すブロック構
成図、第4図は上記印字装置によるヘッド通電時間制御
動作を示すフローチャート、第5図は上記ヘッド通電時
間制御動作により得られる前回及び前々回印字データと
ヘッド通電時間との関係を示す図、第6図(A)及び(
B)はそれぞれ上記印字装置のヘッド通電時間を決定す
る第2の手段を示す図、第7図は上記印字装置のヘッド
通電時間を決定する第3の手段を示す図である。 10・・・装置本体、10a・・・裏蓋、10b・・・
ヒンジ、11・・・モード切換えスイッチ、12・・・
キー人力部、13・・・表示部、14・・・文字・記号
入カキ−115・・・機能キー、15a・・・実行キー
、16・・・カーソルキー、17・・・かな/漢字変換
キー、18・・・次候補キー、19a〜19f・・・漢
字選択キー、20・・・プリントキー、21・・・プリ
ント部、22・・・インク・リボン・カセット、23a
・・・繰出しスプール、23b・・・巻取りスプール、
24・・・熱転写インク会リボン、25・・・ヘッド設
置用切り欠き、26・・・リボン装填用切り欠き、27
・・・サーマルヘッド、28・・・ヘッド取付は部材、
28a・・・スライド孔、28b・・・ばね、29.3
0・・・開口、31.32・・・ゴムローラ、33.
35 a、 35 b、 37 a。 37b・・・歯車、34・・・1方向クラツチ、36・
・・リボン巻取り軸、38・・・エンコーダディスク、
38 a 、 38 b 、−・・スリット、39
・L E D 。 40・・・フォトセンサ、41・・・エンコーダ、42
・・・支持軸、43・・・回路基板、51・・・制御部
、52・・・変換データ記憶部、53・・・表示用RA
M、54・・・かな/漢字変換部、55・・・候補漢字
記憶部、56・・・文章データ記憶部、57・・・ヘッ
ド駆動部、58・・・表示用キャラクタジェネレータ、
59・・・印字用キャラクタジェネレータ、60・・・
ヘッドデータラッチ、61・・・エンコーダ間隔カウン
タ、62・・・遅延回路、63・・・前回データ記憶部
、64・・・前々回データ記憶部、65・・・前回エン
コーダ記憶部、66・・・今回データ記憶部、67・・
・エンコーダフラグラッチ、68・・・演算部、69・
・・ダウンカウンタ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦基本通電時間t
。=t + jt+ i 2=t′+ t’1 + t
′2第5図 エンコーダパルス間隔(msee) エンコーダパルス間隔(m see )第6図 第7図
Claims (1)
- 複数の発熱体からなる印字ヘッドと、この印字ヘッドが
印字紙上を所定距離移動したことを検出する手段と、上
記印字ヘッドの印字紙に対する移動速度を計測する手段
と、少なくとも1回前の印字データを記憶する手段と、
上記計測手段により得られる印字ヘッドの移動速度及び
前回印字データの内容に基づき上記印字ヘッド発熱体の
通電時間を決定する手段と、上記検出手段により印字ヘ
ッドが所定距離移動したことが検出された際に上記決定
手段により得られた通電時間で該印字ヘッドを駆動する
手段とを具備したことを特徴とする印字装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7486687A JPS63242567A (ja) | 1987-03-28 | 1987-03-28 | 印字装置 |
US07/170,714 US4915027A (en) | 1987-03-28 | 1988-03-21 | Hand-held manually operable printing apparatus |
EP88104832A EP0285024B1 (en) | 1987-03-28 | 1988-03-25 | Hand-held manually operable printing apparatus |
DE8888104832T DE3865338D1 (de) | 1987-03-28 | 1988-03-25 | Handgehaltener und handbetriebener druckapparat. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7486687A JPS63242567A (ja) | 1987-03-28 | 1987-03-28 | 印字装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63242567A true JPS63242567A (ja) | 1988-10-07 |
Family
ID=13559680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7486687A Pending JPS63242567A (ja) | 1987-03-28 | 1987-03-28 | 印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63242567A (ja) |
-
1987
- 1987-03-28 JP JP7486687A patent/JPS63242567A/ja active Pending
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