JP2560316B2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP2560316B2
JP2560316B2 JP62054674A JP5467487A JP2560316B2 JP 2560316 B2 JP2560316 B2 JP 2560316B2 JP 62054674 A JP62054674 A JP 62054674A JP 5467487 A JP5467487 A JP 5467487A JP 2560316 B2 JP2560316 B2 JP 2560316B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、キー入力操作により作成した文章等のキャ
ラクタデータを、装置本体を移動させることで副走査を
得、記録紙上に印字する印字装置に関する。
[従来技術とその問題点] 最近、例えば装置本体を移動させることにより副走査
を得、記録紙上に印字を行なうようにした小型のプリン
タが考えられている。このようなプリンタは、例えば所
定サイズ(A4,B5等)の記録紙のみにしか印字が不可能
な据置型のプリンタと異なり、任意の場所に印字できる
ため、最少限、印字範囲のみ確保されれば、あらゆるサ
イズ,種類の記録紙に対する印字が可能であり、非常に
用途範囲の広いものである。
しかしながら、一方では、文書作成の際に必要なペー
ジ印字等を行なうことはできないため、例えば1ページ
分の文書印字を終える毎にページデータをセットし直し
て印字するか、あるいは予め文書データの作成時におい
て、その作成文書データ内に全ページデータをセットし
なければならない。この場合、前者1ページ毎にページ
データをセットし直したのでは非常に手間が掛かり、ま
た、後者全ページデータを予めセットするには、記録紙
1ページ分に対する文書データの割当てをその作成段階
で予め予想しなければならないという問題がある。
[発明の目的] 本発明は上記のような問題点に鑑みなされたもので、
例えば全文書データの印字後においてページ印字を行な
う場合でも、容易にページデータを変化させ数値印字を
行なうことが可能となる印字装置を提供することを目的
とする。
[発明の要点] すなわち本発明に係わる印字装置は、所定コマンドと
キャラクタデータとからなるデータをキー入力し、この
キー入力データをデータ記憶手段に記憶し、この記憶デ
ータを装置本体の移動により記録紙上に印字する印字手
段を有する印字装置であって、印字キー手段のキー入力
によって上記印字手段による印字が行なわれている際
に、上記データ記憶手段から読み出されたデータ内の所
定コマンドを検出し、このコマンド検出手段によって所
定コマンドが検出された際には、上記印字手段に対し数
値データ記憶手段に記憶されている数値データを印字デ
ータとして与えるようにし、上記数値データ記憶手段に
記憶されている数値データを上記印字キー手段の非キー
入力時において予め定められた数だけ変化させるための
変化キー入力手段を備えて構成したものである。
[発明の実施例] 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明を実施した印字装置の外観構成を示す
もので、この装置本体10は、ユーザの手で充分に持てる
程度の大きさで構成される。まず、装置本体10の左側面
には、モード切換えスイッチ11が設けられる。このモー
ド切換えスイッチ11は、電源のオン・オフ、及びワープ
ロモード(文書作成モード)WP、プリントモード(印字
モード)PRの切換を行なうもので、ワープロモードWP又
はプリントモードPRを指定した際に電源がオンされる。
一方、装置本体10の前面には、キー入力部12及び表示部
13が設けられる。キー入力部12には、文字・記号入力キ
ー14、機能キー15、カーソルキー16、かな/漢字変換キ
ー17、次候補キー18、漢字選択キー19a〜19f、プリント
キー20が配置される。ここで、上記表示部13は、例えば
上下2行の全16文字表示とする。また、装置本体10の下
面には、例えば1ライン48ドットのライン型のサーマル
ヘッドが、そのライン方向を装置本体10の幅方向に向け
て備えた印字ヘッド部HAが設けられる。
上記文字・記号入力キー14は、作成文書のかな入力、
あるいは機能キー15との兼合いで英数字・記号等を入力
するのに使用されるもので、機能キー15には、例えば、
文書入力の開始・終了、あるいはその他データ入力によ
る文書上の移動指定範囲を区切る実行キー15aを始めと
して、挿入、削除、シフトキー、及び順次変化する数値
データの印字を行なう際に操作されるINC(インクリメ
ント)キー15b等、上記文字・記号入力キー14による文
書作成・印字に必要な様々な機能を指定するキーが配置
される。そして、この文字・記号入力キー14及び機能キ
ー15による入力文字及び記号は、順次、上記表示部13に
て表示される。カーソルキー16は、表示部13上に上記入
力文書や記号と共に表示されるカーソルを左右方向へ移
動させるもので、このカーソルの移動により入力位置の
指定、機能範囲の指定等を行なう。かな/漢字変換キー
17は、上記文字・記号入力キー14によりかな入力した作
成文書を、定形句,熟語,単漢字毎にかな→漢字変換す
るのに使用されるもので、この際、変換先の漢字は被変
換かな文書と共に表示部13上に所定数表示され、次候補
キー18を操作することでその他多数の同音異義語が代わ
る代わる表示される。このかな/漢字変換により変換し
たい漢字が表示部13上に表示された場合には、対応する
漢字選択キー19a〜19fにより所望の漢字を選択指定す
る。
つまり、モード切換スイッチ11によりワープロモード
WPを指定し、上記文字・記号のキー入力操作、及びかな
/漢字変換操作、漢字選択操作を繰返すことで、所望の
文書が作成される。そして、キー入力作成された文書を
プリントする場合には、モード切換スイッチ11によりプ
リントモードPRを指定した後、ヘッド部HAを記録紙A面
に接触させ、プリントキー20を押しながら装置本体10を
矢印Xで示す方向に移動させる。これにより、作成文書
のプリントが行なわれる。ここで、例えば印字後の文書
が複数ページに亙る場合に、順次数値データを変化させ
ページデータとして印字するには、ワープロモードWPに
おいて上記INCキー15bの操作により所定のコマンドデー
タをキー入力する。すると、プリントモードPRにおいて
INCキー15bの操作のみで、順次印字される数値データが
「1」→「2」→「3」…とカウントアップすることに
なる。
第2図は上記印字装置内に構成されるプリント部21を
示すもので、同図において、22はインク・リボン・カセ
ットであり、このカセット22はプリント部21を中心とす
る装置本体10の内部に、精度よく着脱可能な形状に構成
される。インク・リボン・カセット22には、2本のリボ
ンスプール23a,23bが設けられ、それぞれが熱転写イン
ク・リボン24の繰出しスプール,巻取りスプールとな
る。熱転写インク・リボン24は、そのリボン・カセット
22の下端部においてヘッド設置用切り欠き25から一部範
囲露出してセットされる。上記プリント部21の印字ヘッ
ド部HAには、リボン装填用切り欠き26が形成され、この
切り欠き26の中央部には、そのヘッド面を装置本体10の
下面からやや突出させてサーマルヘッド27が配置され
る。このサーマルヘッド27は、ヘッド取付け部材28のス
ライド孔28aに沿い微少上下動可能にして設けられ、ば
ね28bの作用により常時下方向への印字圧力が保持され
る。さらに、このサーマルヘッド27の配置された装置本
体10の下面側には、上記リボン装填用切り欠き26の両側
に大小2つの開口29,30が形成され、そのそれぞれにゴ
ムローラ31,32が配置される。このゴムローラ31,32は、
プリント操作の際に装置本体10を矢印Xで示す方向に移
動させると、前記印写紙Aに接して回転するもので、一
方のゴムローラ31には、その側部に同軸的に歯車33が固
着される。この歯車33は、ゴムローラ31より小径に形成
され、1方向クラッチ34、歯車35a、35bを介してリボン
巻取り軸36に連結される。また、1方向クラッチ33に
は、歯車37a,37bを介してエンコーダディスク38が連結
される。ここで、1方向クラッチ33は、矢印X方向への
プリント動作時のみ、1次側の回転を2次側に、つま
り、ゴムローラ31の回転をリボン巻取り軸36及びエンコ
ーダディスク38に伝える構成となっている。このエンコ
ーダディスク38には、複数のスリット38a,38b,…が一定
間隔を保って放射状に形成され、このエンコーダディス
ク38のスリット形成部を間に介して相対向する位置に、
LED39及びフォトセンサ40が配置される。この場合、LED
39からの投射光は、エンコーダディスク38のスリット38
a,38b,…を通ってフォトセンサ40に入射する。つまり、
エンコーダディスク38、LED39、フォトセンサ40等によ
りエンコーダ41が構成される。そして、このプリント部
21に対しては、リボン巻取り軸36及びこれに対を成す軸
42を支持軸としてインク・リボン・カセット22が装着さ
れる。この場合、リボン・カセット22の下端部の一部範
囲で露出する熱転写インク・リボン24は、装置本体10の
リボン装填用切り欠き26に配置されたサーマルヘッド27
のヘッド面に沿ってセットされる。ここで、装置本体10
の裏蓋10aは、ヒンジ10bによって開閉可能に構成されて
おり、インク・リボン・カセット22の交換操作、内部の
点検等が容易に実施できるようになっている。一方、プ
リント部21と装置本体10の前面パネルとの間には、回路
基板43が配置され、前記第1図におけるキー及びスイッ
チ群、また上記プリント部21のエンコーダ41やサーマル
ヘッド27が接続される。
第3図は上記回路基板43上に形成される電子回路の構
成を示すもので、同図において51は制御部であり、この
制御部51には、モード切換スイッチ11からのモード切換
信号を始めとして、キー入力部12からの各種キー入力操
作信号、及びエンコーダ41からの装置本体10の移動量に
応じたパルス信号、つまり、移動量検出信号が入力され
る。そして、制御部51は、上記モード切換スイッチ11及
びキー入力部12からの各種キー操作信号に応じて変換デ
ータ(キー入力データ)記憶部52、表示用RAM53、かな
/漢字変換部54、候補漢字記憶部55、文章データ記憶部
56、サーマルヘッド駆動回路57を制御する。変換データ
記憶部52は、キー入力部12から文字・記号入力キー14及
び機能キー15の操作により入力される「かな」及び「記
号」等の文字記号データを順次記憶するもので、この変
換データ記憶部52に入力されるキー入力文字記号データ
は、表示用キャラクタジェネレータ58及び表示用RAM53
を介して表示部13にて表示される。かな/漢字変換部54
は、キー入力部12のかな/漢字変換キー17の操作に応じ
制御部51から変換信号が出力されると、上記変換データ
記憶部52に記憶されたキー入力文字記号データの中の
「かな」文字に対応する漢字検索を行なうもので、この
際、漢字は定形句→熟語→単漢字の順に検索され、検索
された漢字は候補漢字記憶部55に記憶され、該候補漢字
記憶部55から読出され表示部13で表示される。ここで、
上記かな/漢字変換部54にて検索された漢字が同音異義
語あるいは同音異字語が複数存在する場合であって、表
示部13による表示限度個数分(例えば下1行分8文字)
以上ある場合には、キー入力部12の次候補キー18の操作
により制御部51から次候補信号が入力されることでその
他の未表示分の候補漢字が読出され順次入替わり表示さ
れる。この候補漢字記憶部55に、キー入力部12の漢字選
択キー19a〜19fの操作による制御部51からの選択信号が
入力されると、その選択漢字データが文章データ記憶部
56に出力される。一方、上記変換データ記憶部52で記憶
されたキー入力データのうち、漢字変換を必要としない
文字記号データも、上記文章データ記憶部56に転送され
記憶される。すなわち、文章データ記憶部56は、キー入
力部12の操作により作成された文書情報を、かな/漢字
変換された漢字、無変換のかな、カタカナ、記号及び外
字よりなる文書キャラクタデータとして記憶する。この
際、その書込みアドレスは、制御部51内に備えられる文
章データ記憶部アドレスカウンタ51aにより順次指定さ
れる。
そして、上記文章データ記憶部56に記憶された文書デ
ータの個々のキャラクタの文字及び記号データは、表示
用キャラクタジェネレータ58及び表示用RAM53を介して
表示部13に出力され表示されると共に、文章データ記憶
部アドレスカウンタ51aによる読出しアドレスの指定に
より、印字用キャラクタジェネレータ59を介して実際の
キャラクタとして呼出されサーマルヘッド駆動回路57に
出力される。サーマルヘッド駆動回路57には、制御部51
からプリントモード信号及びプリントキー信号が出力さ
れた際にエンコーダ41からのエンコーダパルスが入力さ
れ、このエンコーダパルスに同期して印字用キャラクタ
ジェネレータ59を介し入力されるキャラクタデータを1
ライン毎にサーマルヘッド27に転送する。この場合、サ
ーマルヘッド27による印字品質は、例えば24×24ドット
(全角)であるので、上記1ラインとは1キャラクタの
1/24ラインを意味する。
また、上記電子回路は、ワープロモードWPの設定時に
おいてリセットされるカウンタ60を備えている。このカ
ウンタ60は、上記リセット後、プリントモードPRにおけ
るINCキー15bの操作に対応してカウントアップし、例え
ばページ印字を行なう際の数値データを規則的に変化さ
せるもので、このカウンタ60にセットされた数値データ
は、デコーダ61を介してパターン化されサーマルヘッド
駆動回路57に送られる。このデコーダ61に対する出力命
令は、インクリメントデータ検出部62により与えられ
る。インクリメントデータ検出部62は、プリントモード
PRにおいて文章データ記憶部56より読出される印字デー
タ内の所定コマンドデータ(INC)を検出するもので、
この所定コマンドデータ(INC)の検出時のみにおいて
デコーダ61に対し出力命令を与え、上記カウンタ60にて
セットされる数値データをサーマルヘッド駆動回路57に
転送させる。
次に、上記構成の印字装置の動作について説明する。
まず、所望の文書を作成するには、モード切換スイッ
チ11を操作してワープロモードWPを指定する。すると、
制御部51はワープロモードWPにセットされる。ここで、
ユーザは、装置本体10のキー入力部12を操作し所望の文
字,記号等を順次入力する。
始めに、文字・記号入力キー14及び機能キー15を操作
して作成したい文書情報をキー入力すると、その入力文
書データは制御部51を介してアドレス指定される変換デ
ータ記憶部52に順次転送される。同時に、上記入力文書
データは、表示用キャラクタジェネレータ58及び表示用
RAM53を介して表示部13上に表示されていく。そして、
上記所望文書のかな入力後、かな/漢字変換キー17を操
作すると、かな/漢字変換部54にて、入力文字の先頭か
ら定形句→熟語→単漢字の順でかな/漢字変換処理が行
なわれる。ここで、予め、候補漢字記憶部55内で記憶さ
れる候補漢字の何れかにかな文字の読みが一致すると、
変換対象となるかな文字がカーソルで示されると共に、
同音の候補漢字列が表示部下段に表示される。ここで、
ユーザが漢字選択キー19a〜19fを操作して同音候補漢字
中の所望の漢字を指定すると、候補漢字記憶部55にその
選択信号が出力され、上記変換対象のかな文字が漢字変
換されると共に、次の変換対象となるかな文字がカーソ
ルで示される。この場合、変換後の漢字データは、文書
データ記憶部56に転送され記憶される。この後、再び上
記と同様にして漢字選択処理を繰返しかな/漢字変換を
行なう。
ここで、変換不要な漢字に一致するかな文字の読みが
示された場合には、カーソルキー16を操作して所望のか
な文字を示し、その読みに一致する候補漢字を表示させ
る。一方、上記一連のかな/漢字変換時における同音候
補漢字の表示状態において、表示部13上に表示される候
補漢字中に所望の漢字が存在しない場合には、次候補キ
ー18を操作し制御部51から候補漢字記憶部55に対し次候
補信号を出力させる。すると、その他の同音候補漢字が
入替わり表示されるもので、この次候補漢字内に所望の
漢字が存在すれば、再び上記と同様の漢字選択処理を繰
返しかな/漢字変換を実行する。また、上記1回の次候
補キー18の操作で所望の漢字が表示されない場合には、
さらに次候補キー18を操作して他の同音候補漢字を表示
させる。ここで、かな/漢字変換により選択指定された
漢字は、順次、上記候補漢字記憶部55から文章データ記
憶部56に転送されるが、かな/漢字変換の必要が無いか
な文字,記号等は、機能キー15の無変(無変換)キーを
操作することで、変換データ記憶部52での記憶データの
まま文章データ記憶部56に転送される。以上の文字記号
入力処理、かな/漢字変換処理、漢字選択処理を繰返す
ことで、所望の文書が作成され文章データ記憶部56に記
憶される。
次に、上記のようにしてキー入力作成した文書データ
をプリント・アウトする場合の動作について説明する。
文書データをプリントする場合は、モード切換スイッチ
11をプリントモードPR位置に切換える。このモード切換
えスイッチ11の切換えにより制御部51はプリントモード
にセットされ、文章データ記憶部56は読出し状態に、ま
た、サーマルヘッド駆動回路57はエンコーダ41からのエ
ンコーダパルスの入力待ち状態となる。この状態で、ユ
ーザは第1図で示すように、印字ヘッド部HAを記録紙A
に接触させ、プリントキー20を押しながら装置本体10を
矢印Xの方向に移動させる。この装置本体10の移動に伴
いゴムローラ31,32が回転し、その回転が第2図におけ
る歯車37a,37bに伝達される。そして、この歯車37bの回
転に伴ってエンコーダディスク38が回転し、このエンコ
ーダディスク38の回転によりLED39からスリット38a,38
b,…を介してフォトセンサ40に送られる光が断続制御さ
れ、フォトセンサ40からパルス信号が出力される。そし
て、このフォトセンサ40から出力されるパルス信号がエ
ンコーダ41の出力となり、装置本体11に対する移動量検
出信号として制御部51、及びサーマルヘッド駆動回路57
に送られる。また、上記ゴムローラ31の回転は、1方向
クラッチ34、歯車35a,35bを介してリボン巻取り軸36に
伝達され、さらに、インク・リボン・カセット22内の巻
取りスプール23bに伝えられる。これにより、リボン巻
取りスプール23bが回転し、リボン繰出しスプール23aか
らリボン装填用切り欠き26を通り案内されてきた熱転写
インク・リボン24を巻取る。この場合、上記リボン巻取
り軸36は、装置本体10の移動に伴い、記録紙Aとインク
・リボン24との間に滑りを生じさせないよう装置本体10
の移動量に合わせて回転し、また、インク・リボン24は
ばね28bによる常時下方向への印字圧力を有するサーマ
ルヘッド27により記録紙Aに軽く押し当てられる。
一方、上記フォトセンサ40から出力される移動量検出
信号は、上記したようにエンコーダ41の出力信号として
制御部51及びサーマルヘッド駆動回路57に送られる。す
ると、制御部51は、文章データ記憶部アドレスカウンタ
51aにおいて、エンコーダ41からの移動量検出信号に応
じて文章データ記憶部56のメモリアドレスを順次指定
し、そこに記憶されている文書データを読出し、この文
書データを印字用キャラクタジェネレータ59を通して個
々のキャラクタデータとしてサーマルヘッド駆動回路57
へ出力する。ここで、文書データ内に所定コマンドデー
タ(INC)が存在した場合には、カウンタ60にてセット
される数値データがデコーダ61を介しサーマルヘッド駆
動回路57に送られることになる。このサーマルヘッド駆
動回路57は、上記エンコーダ41からの移動量検出信号に
同期して、つまり制御部51による文書データの読出しタ
イミングに同期してサーマルヘッド27を駆動する。この
サーマルヘッド27の駆動により、文書データがインク・
リボン24を介して記録紙A上に熱転写される。この場
合、装置本体10の移動に伴い、インク・リボン・カセッ
ト22の繰出しスプール23aからインク・リボン24の未使
用部分が送出され、上記サーマルヘッド27により熱転写
された後の使用済み部分が同カセット22内の巻取りスプ
ール23bに順次巻取られる。上記のようにして装置本体1
0を移動操作することにより、文章データ記憶部56に記
憶されている作成文書データが記録紙Aに順次プリント
される。この場合、小型な装置本体10自身を移動させて
記録紙A上にプリントを行なうため、記録紙Aの大小に
拘らず、作成文書データのプリント範囲のみ最少限確保
されれば、如何なる記録紙A、例えば綴じたノートに対
してもプリントすることができる。
ここで、上記文書データのプリント動作に応じた表示
部13の表示状態を説明する。
まず、モード切換えスイッチ11が切換えられたプリン
トモードの初期状態では、文章データ記憶部56に記憶さ
れる作成文書データは、その先頭から表示可能範囲が表
示される。そして、プリントが開始されると、記録紙A
上に実際に熱転写プリントされた文字・記号に対応する
文書データは表示部13上から消え、替わって、今まで表
示されていた文書データに続く文章データ記憶部56内の
文書データがシフトして表示される。この後、上記文章
データ記憶部56内に記憶される全文書データのプリント
が終了すると表示部13は空白状態となる。つまり、ユー
ザは、プリントすべき文書データを、上記表示部13の表
示状態を見て確認しながら装置本体10を移動させプリン
ト処理を行なうことになる。こうして、一旦、全文書デ
ータのプリントを終えた後、さらに同一文書をプリント
する場合には、機能キー15中のRS(リスタート)キーを
操作することにより、再びプリントモードの初期状態に
戻る。
次に、本印字装置によるページ印字動作について説明
する。
ここで、第4図は上記ページ印字動作のフローチャー
トを、第5図(A)〜(H)はそれぞれそのページ印字
動作状態を示している。
すなわち、例えば前記作成文書の印字枚数が複数枚に
達した場合に、各印字ページに「第1ページ」「第2ペ
ージ」「第3ページ」…なるページデータを印字するに
は、始めに、第5図(A)に示すように、ワープロモー
ドWPにおいて、「第(INC)ページ」なる文書データを
作成する。この文書データ「第(INC)ページ」は文章
データ記憶部56に記憶される。この際、カウンタ60はリ
セットされ、その数値データは「1」にセットされる。
そして、ページ印字を行なうのに制御部51をプリント
モードPRに切換えると、第5図(B)に示すように、表
示部13には上記入力文書の「(INC)」部分がカウンタ6
0による数値データに入替わった「第1ページ」が表示
される。ここで、装置本体10のヘッド部HAをページ印字
を行ないたい任意の位置に接触させ、プリントキー20を
操作しながら印字移動を行なうと、まず、上記入力文書
の「第」が文章データ記憶部56から印字用キャラクタジ
ェネレータ59を介して読出され、サーマルヘッド駆動回
路57に与えられてサーマルヘッド27にて印字出力される
(ステップS1〜S3)。そして、上記入力文書データ
「第」に続いて「(INC)」が読出されると、インクリ
メントデータ検出部62からデコーダ61に対して出力命令
が与えられ、カウンタ60にセットされた数値データ
「1」がサーマルヘッド駆動回路57に転送されサーマル
ヘッド27にて印字される(ステップS1,S2→S4)。この
後、さらに文章データ記憶部56から印字用キャラクタジ
ェネレータ59を介して「ページ」が読出され、サーマル
ヘッド駆動回路57に転送されサーマルヘッド27にて印字
される(ステップS1〜S3)。すると、第5図(C)に示
すように、ページデータ「第1ページ」が印字されるこ
とになる。
ここで、INCキー15bを操作すると、カウンタ60による
数値データは「2」にカウントアップし、第5図(D)
に示すように、表示部13には上記入力文書データの
「(INC)」部分がカウントデータ「2」に入替わった
「第2ページ」が表示される(ステップS1→S5,S6)。
この際、制御部51における文書データ記憶部アドレスカ
ウンタ51aはリセットされ、文章データ記憶部56に対す
る読出し指定アドレスは先頭アドレスに戻る(ステップ
S7)。ここで、再び、装置本体10のヘッド部HAをページ
印字を行ないたい任意の位置に接触させ、プリントキー
20を操作しながら印字移動を行なうと、まず、上記入力
文書の「第」が文章データ記憶部56から印字用キャラク
タジェネレータ59を介して読出され、サーマルヘッド駆
動回路57に与えられてサーマルヘッド27にて印字出力さ
れる(ステップS1〜S3)。そして、上記入力文書データ
「第」に続いて「(INC)」が読出されると、インクリ
メントデータ検出部62からデコーダ61に対して出力命令
が与えられ、カウンタ60にセットされた数値データ
「2」がサーマルヘッド駆動回路57に転送されサーマル
ヘッド27にて印字される(ステップS1,S2→S4)。この
後、さらに文章データ記憶部56から印字用キャラクタジ
ェネレータ59を介して「ページ」が読出され、サーマル
ヘッド駆動回路57に転送されサーマルヘッド27にて印字
される(ステップS1〜S3)。すると、第5図(E)に示
すように、ページデータ「第2ページ」が印字されるこ
とになる。
つまり、プリントキー20を操作しない非印字状態にお
いて、INCキー15bを操作すると、その操作1回につきカ
ウンタ60の数値データはカウントアップし、プリントキ
ー20操作時に、入力文書データ「(INC)」が印字デー
タとして読出された場合には、上記カウントデータがデ
コードされ印字されることになる。すなわち、上記「第
2ページ」の印字出力に続いて、INCキー15bを2回操作
すると、第5図(F)に示すように、表示部13には「第
4ページ」が表示出力され、印字移動時には「第4ペー
ジ」が印字出力される。なお、第5図(G)は上記INC
データ「4」の印字時点でプリントキー20を解除した印
字状態を示している。ここで、さらにINCキー15bを操作
すると、第5図(H)に示すように、そのINCデータは
「5」にセットされる。
したがって、上記構成の印字装置によれば、簡単な操
作で数値データを規則的に変化させ、ページデータの印
字等を連続的に行なうことができるようになる。
尚、上記実施例では、カウンタ60を+1カウンタとし
たが、必要に応じて+2,+3カウンタ等としても、ある
いはダウンカウンタとしてもよい。
また、上記実施例では、文章データ記憶部アドレスカ
ウンタ51aをリセットすることで、再度、「(INC)」デ
ータを含む入力文書データを読出すよう構成したが、予
め作成文書中に「(INC)」データを含め、その入力位
置を例えば文章区切りキーなどの操作による区切り制御
信号を検出することで判断し、その検出時におけるアド
レスを読出しアドレスとしてもよい。
上記実施例では、主にページ印字を行なう場合につい
て説明したが、以下のように構成すれば、任意の数値デ
ータを変化データとして印字するNo(ナンバ)印字機能
を得ることが可能である。
第6図はその外観構成を、第7図は電子回路の構成を
示すもので、前記第1図及び第3図と同様の構成部分に
ついては、同一符号を付してその説明を省略する。
まず、上記第6図において、モード切換えスイッチ11
には、番号印字モード(ナンバモードNo)の切換え位置
が設けられる。
次に、第7図の電子回路には、新たに、上記ナンバモ
ードNoの設定時において所定コマンド(INC)を含み作
成される文書データを記憶するNoモード時データ記憶部
63を始めとして、プリントキー20の操作解除時において
ワンショット回路64aを介しカウントアップするインク
リメント回数カウンタ64、初期設定されるインクリメン
ト印字回数と上記インクリメント回数との一致を検出し
印字数字カウンタ60に対しカウンタクロックを供給する
一致回路65が設けられる。なお、印字数字カウンタ60の
初期数値データは、制御部51を介しセットデータとして
任意に与えられる。上記ワンショット回路64aからのプ
リントキー解除信号は、上記Noモード時データ記憶部63
に対する読出しアドレスの初期設定信号として制御部51
にも供給される。また、制御部51から表示用キャラクタ
ジェネレータ58に対しては、上記インクリメント回数及
び初期数値データの設定を促すためのガイダンス表示デ
ータが必要に応じ与えられる。さらに、サーマルヘッド
駆動回路57に対するエンコーダパルスは、ナンバモード
Noにおけるプリントキー20の操作時においても、装置本
体10の移動に応じ供給される。
次に、ナンバモードNoにおける番号印字動作について
説明する。
第8図は番号印字動作のフローチャートを、第9図
(A)〜(E)はそれぞれその印字動作状態を示してい
る。
まず、制御部51をナンバモードNoに切換えると、第9
図(A)に示すように、表示部13には、制御部51からの
ガイダンス表示データの転送により、インクリメント回
数、つまり同一数値データを繰返し印字する回数を設定
するためのメッセージ「インクリメント回数?」が表示
される(ステップP1)。ここで、第9図(B)に示すよ
うに、オペレータにより、例えばインクリメント回数
“2"が指定され実行キー15aが操作されると、その回数
データ“2"は一致回路65にラッチされると共に、表示部
13には、印字数値データの初期数値を設定するためのメ
ッセージ「初期数値?」が表示される(ステップP2,P
3)。ここで、第9図(C)に示すように、オペレータ
により、例えば初期数値“1100"が指定され実行キー15a
が操作されると、その初期数値データ“1100"は印字数
字カウンタ60にセットされる(ステップP4)。この際、
表示部13は所定のコマンド(INC)データを含む文書デ
ータの入力待ち状態となる。そして、オペレータが、前
記文書作成時と同様の操作により、例えば「せいりばん
ごう」→変換キー17→INCキー15bと入力すると、第9図
(D)に示すように、(INC)データを含む文書「整理
番号INC」が作成され表示部13に表示される(ステップP
5〜P7)。すると、上記入力文書データ「整理番号INC」
はNoモード時データ記憶部63に転送され記憶される。
ここで、プリントキー20を操作して装置本体10の移動
印字を行なうと、Noモード時データ記憶部63から上記入
力文書データ「整理番号INC」が順次読出され、先ずキ
ャラクタデータ「整理番号」が印字用キャラクタジェネ
レータ59を介しサーマルヘッド駆動回路57に転送され、
続いてコマンドデータ「INC」が読出されると、インク
リメントデータ検出部62によりデコーダ61に対し出力命
令が与えられ、印字数字カウンタ60にセットされた数値
データ“1100"がサーマルヘッド駆動回路57に送られ
る。そして、それぞれサーマルヘッド27にて記録紙A上
に印字出力される(ステップP5,P6→P9〜P14)。つま
り、第9図(E)に示すように、まず「整理番号1100」
が印字されることになる。
この1回分の番号印字終了後、オペレータがプリント
キー20を解除すると、カウンタ64が“1"にカウントアッ
プし、Noモード時データ記憶部63に対する読出しアドレ
スがリセットされる(ステップP15,P16→P18)。そし
て、再びプリントキー20を操作し移動印字を行なうと
(ステップP19)、上記1回目の印字処理と同様の印字
処理がステップP9〜P14において繰返され「整理番号110
0」が印字出力される。
そして、この2回分の番号印字終了後、オペレータが
プリントキー20を解除すると、カウンタ64が“2"にカウ
ントアップする(ステップP15)。すると、一致回路65
において初期設定されたインクリメント回数“2"と上記
カウンタ64によるカウントデータとが一致することで、
印字数字カウンタ60にカウンタクロックが供給され、そ
の数値データが“1101"にカウントアップする(ステッ
プP16,P17)。この際、上記カウンタ64による回数デー
タ及びNoモード時データ記憶部63に対する読出しアドレ
スがリセットされる(ステップP18)。ここで、2回分
の同一番号印字が終了する。
そして、さらにプリントキー20を操作し移動印字を行
なうと、Noモード時データ記憶部63から再び上記入力文
書データ「整理番号INC」が順次読出され、先ずキャラ
クタデータ「整理番号」が印字用キャラクタジェネレー
タ59を介しサーマルヘッド駆動回路57に転送され、続い
てコマンドデータ「INC」が読出されると、インクリメ
ントデータ検出部62によりデコーダ61に対し出力命令が
与えられ、印字数字カウンタ60にセットされた数値デー
タ“1101"がサーマルヘッド駆動回路57に送られる。そ
して、それぞれサーマルヘッド27にて記録紙A上に印字
出力される(ステップP19→P9〜P14)。つまり、第9図
(E)に示すように、上記同一番号「1100」の2回印字
に続いて「整理番号1101」が印字されることになる。こ
こで、一旦オペレータがプリントキー20を解除すると、
カウンタ64が“1"にカウントアップし、Noモード時デー
タ記憶部63に対する読出しアドレスがリセットされる
(ステップP15,P16→P18)。そして、再びプリントキー
20を操作し移動印字を行なうと(ステップP19)、上記
と同様の印字処理がステップP9〜P14において繰返され
「整理番号1101」が印字出力される。
したがって、上記第6図及び第7図の構成による印字
装置によれば、インクリメント回数、及び印字数値デー
タを初期設定するのみで、順次上記インクリメント回数
に応じて変化する数値データを、連続的に印字すること
が可能になる。これにより、多数の書類を番号を付して
整理したい場合等、規則的に変化する数値データの番号
印字に大きな効果を発揮する。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、所定コマンドとキャラ
クタデータとからなるデータをキー入力し、このキー入
力データをデータ記憶手段に記憶し、この記憶データを
装置本体の移動により記録紙上に印字する印字手段を有
する印字装置であって、印字キー手段のキー入力によっ
て上記印字手段による印字が行なわれている際に、上記
データ記憶手段から読み出されたデータ内の所定コマン
ドを検出し、このコマンド検出手段によって所定コマン
ドが検出された際には、上記印字手段に対し数値データ
記憶手段に記憶されている数値データを印字データとし
て与えるようにし、上記数値データ記憶手段に記憶され
ている数値データを上記印字キー手段の非キー入力時に
おいて予め定められた数だけ変化させるための変化キー
入力手段を備えて構成したので、例えば全文書データの
印字後においてページ印字を行なう場合には、繰返し印
字するページデータに含まれる数値データのみを非印字
状態でのキー操作に応じて容易に変化させ順次ページ印
字を行なうことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる印字装置を示す外観
構成図、第2図は上記印字装置のプリント部を示す構成
図、第3図は上記印字装置の電子回路を示すブロック構
成図、第4図は上記印字装置によるページ印字動作を示
すフローチャート、第5図(A)〜(H)はそれぞれ上
記印字装置によるページ印字状態を示す図、第6図は本
発明の他の実施例に係わる印字装置を示す外観構成図、
第7図は第6図の印字装置における電子回路を示すブロ
ック構成図、第8図は第6図の印字装置による番号印字
動作を示すフローチャート、第9図(A)〜(E)はそ
れぞれ上記第6図の印字装置による番号印字状態を示す
図である。 10……装置本体、10a……裏蓋、10b……ヒンジ、11……
モード切換えスイッチ、12……キー入力部、13……表示
部、14……文字・記号入力キー、15……機能キー、15a
……実行キー、15b……INCキー、16……カーソルキー、
17……かな/漢字変換キー、18……次候補キー、19a〜1
9f……漢字選択キー、20……プリントキー、21……プリ
ント部、22……インク・リボン・カセット、23a……繰
出しスプール、23b……巻取りスプール、24……熱転写
インク・リボン、25……ヘッド設置用切り欠き、26……
リボン装填用切り欠き、27……サーマルヘッド、28……
ヘッド取付け部材、28a……スライド孔、28b……ばね、
29,30……開口、31,32……ゴムローラ、33,35a,35b,37
a,37b……歯車、34……1方向クラッチ、36……リボン
巻取り軸、38……エンコーダディスク、38a,38b,……ス
リット、39……LED、40……フォトセンサ、41……エン
コーダ、42……支持軸、43……回路基板、51……制御
部、51a……文章データ記憶部アドレスカウンタ、52…
…変換データ記憶部、53……表示用RAM、54……かな/
漢字変換テーブル、55……候補漢字記憶部、56……文章
データ記憶部、57……サーマルヘッド駆動回路、58……
表示用キャラクタジェネレータ、59……印字用キャラク
タジェネレータ、60……カウンタ(印字数字)、61……
デコーダ、62……インクリメントデータ検出部、63……
Noモード時データ記憶部、64……カウンタ(インクリメ
ント回数)、64a……ワンショット回路、65……一致回
路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定コマンドとキャラクタデータとからな
    るデータをキー入力するキー入力手段と、 このキー入力手段によってキー入力されたデータを記憶
    するデータ記憶手段と、 このデータ記憶手段に記憶されたデータを装置本体の移
    動により記録紙上に印字する印字手段とを有する印字装
    置であって、 上記印字手段による印字の間キー入力され上記印字手段
    による印字を行なわせる印字キー手段と、 この印字キー手段のキー入力によって上記印字手段によ
    る印字が行なわれている際に上記データ記憶手段から読
    み出されたデータ内の所定コマンドを検出する所定コマ
    ンド検出手段と、 数値データを記憶する数値データ記憶手段と、 上記コマンド検出手段によって所定コマンドが検出され
    た際に上記印字手段に対し上記数値データ記憶手段に記
    憶されている数値データを印字データとして与える印字
    制御手段と、 上記印字キー手段の非キー入力時にキー入力され上記数
    値データ記憶手段に記憶されている数値データを予め定
    められた数だけ変化させる変化キー入力手段とを具備し
    たことを特徴とする印字装置。
JP62054674A 1987-03-10 1987-03-10 印字装置 Expired - Lifetime JP2560316B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6082374A (ja) * 1983-10-13 1985-05-10 Sharp Corp 自動目次作成機能を有する文章編集装置
JPS6087073A (ja) * 1983-10-19 1985-05-16 Sharp Corp タイトル記号の自動付加機能を有する文章編集装置

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