JPS63239895A - 印刷回路の製造装置 - Google Patents

印刷回路の製造装置

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JPS63239895A
JPS63239895A JP4264987A JP4264987A JPS63239895A JP S63239895 A JPS63239895 A JP S63239895A JP 4264987 A JP4264987 A JP 4264987A JP 4264987 A JP4264987 A JP 4264987A JP S63239895 A JPS63239895 A JP S63239895A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、被印刷体である基体上に電気回路を形成する
印刷回路の製造方法および装置に関する。
〔従来技術〕
印刷回路は、各種電子機器はもちろん、家電品。
おもちや等に至るまで各種の分野で多用されている。
印刷回路の製造法として極めて一般的に採用されている
ものとしては、スクリーン印刷法がある。
この印刷法は、絶縁基板上に金属ペーストや抵抗ペース
ト等をスキージによってマスクを介して塗布し、これを
乾燥、焼成することによって電気回路パターンを形成す
るものである。また、プリント基板上に導体箔を貼り、
その上にフォトレジストを塗付した後1回路パターンに
対応したマスクを介して露光し、露光後の基板にエツチ
ングを施して回路パターン部のみを残すことにより、印
刷回路を形成する方法もある。
ところで、最近、ポリエステルフィルムに導電性インク
を塗布した熱転写フィルムを用い、形成すべき電気回路
に対応する金型やゴム型を用意し、高温にしなこの金型
等を基体上に置かれた熱転写フィルム上に押圧すること
によって、熱転写フィルムに塗付した導電性インクを基
体上に熱と圧力とで転写し、電気回路を形成する、いわ
ゆるホットスタンプ法と呼ばれる手法が開発されている
このホットスタンプ法は、加工時間が極めて少なく、ド
ライプロセスなので作業が簡単である等のすぐれた特長
を有している。
しかし、上記したホットスタンプ法では、同じ種類の印
刷回路を多量に生産する場合にはさほど問題とならない
が、4種類の印刷回路を生産する場合には、その種類の
数に対応して金型やゴム型を用意しておくことが必要で
あり、更に多品種小量生産では、それらの頻繁な取付、
取はずし作業も必要となる。また、この金型等を用いる
場合、複雑な回路、微小な配線を基板上に形成すること
は困難である。更に、これら金型等の保管も必要となる
したがって、マスクや金型等を使用せずに、電気回路パ
ターンの変更にそのまま対応することができる印刷回路
の製造方法が望まれている。
そこで、電気回路パターン形成用の微粒子とワックスと
を混合してなるペーストを耐熱性ベース紙の一方の面に
層状に塗布してなるフィルムを用意し、このフィルムの
ペースト層を絶縁基板の表面に密接させ、このフィルム
の他方の面を、微小発熱体が直線状に並ぶサーマルヘッ
ドによって形成すべき電気回路パターンに応じて選択的
に加熱し、これによりペーストを選択的に溶融せしめて
絶縁基板に転写するようにした技術が中られている(例
えば、特開昭60−219790号公報)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記したサーマルヘッドによる方法は、次の
ような問題点を含んでいる。すなわち。
ペーストを選択的に基板上に堅固に転写するには。
ペーストを溶融するに十分な熱エネルギを必要とするが
、サーマルヘッドを形成している発熱体(抵抗材)はセ
ラミックベース上に薄膜あるいは厚膜形成されており、
この発熱体に大電流を流すと過熱により焼損したり長期
間の使用ができないなど耐久性の問題がある。このため
、サーマルヘッドの発熱体に大電流を流すことは実質土
建しい。
また、基板への結合強度を大きくするには、ペーストに
混合される導電性金属材等を結合しているバインダ自身
融点の高いものを使用する必要がある。サーマルヘッド
では、上記した理由により大電流による大きな発熱が期
待できないので、融点の高いバインダ材を用いるのは戴
しい、また、ペーストに金属材が多く含まれているので
、バインダを融かすには大きな熱エネルギが必要である
そして、更に、サーマルヘッドで発熱した熱エネルギを
ペースト層に間接的に伝達するので、ペースト層への熱
伝達効率が悪くなる。
このように、従来のサーマルヘッドによる方法では、基
板上に電気回路パターンを堅固に形成する上で解決すべ
きaVXが残されており、特に、基板表面の粗さが大の
場合には融着が確実に実行されず、断線等の不良品が生
じる。従って、信頼性。
歩留まり等の点で多くの問題が残されている。
本発明の目的は、信頼性の高い印刷回路を製造できる印
刷回路の製造方法および装置を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、電気回路形成用材料層を有するキャリヤ部材
(例えば、フィルム)を印刷回路を形成すべき基体上に
配置させ、該キャリヤ部材に接触させまたは近接して該
キャリヤ部材の幅方向に多数配置した電極に印刷回路の
パターンに対応した電気信号を供給し、該電極と該キャ
リヤ部材および該基体との相対的移動により、該基体上
に該電気回路形成用材料を印刷回路パターンに対応して
転写させることを特徴とする。
〔作用〕 電気回路形成用材料層を有するキャリヤ部材を回路が形
成されるべき基体と接触させ、この状態において、電極
に回路パターンに対応した電気信号を通電させるので、
キャリヤ部材の回路パターンに相当した部分が高温とな
り、電気回路形成用材料層が溶融して基体上に熱転写さ
れる。この場合、電極に必要十分な電流を通電させるこ
とができるので、十分な発熱が得られ、電気回路形成用
材料層を基体上に確実に転写できる。かくして、基体上
には、信頼性の高い印刷回路を形成することができる。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明の詳細な説明する。
第3図〜第6図は1通電発熱転写フィルムと通電ヘッド
を用いた場合の印刷回路の製造装置の基本構成を示す、
第3図に示す転写フィルムは、フィルムベースを兼ねた
抵抗層9.導電インク層12からなり9通電電極4と帰
路電極8により通電する0通電信号1でスイッチ2が導
通し、DC電源3が電極4.8間に印加される0通電電
極4より流入した電流は、抵抗層9の見かけ上の抵抗5
、導電インク層12.抵抗7および帰路電極8を通って
流れる0通電電極4の接触面積を小さくすることで、抵
抗5での電流は集中して発熱する。
帰路電極8では接触面積が大きいため電流は分散し発熱
しない0発熱により、導電インク層12は、溶融し、基
体16に、導電インク14を接着する。
この場合、通電電極4をバネ18により転写フィルムに
押当て、インクが素材形状に沿って接着するようにする
。この時9発熱終了後、溶融したインクは、固まり始め
るが、素材表面上のインクが固まり、抵抗層9側のイン
クが溶融状態の時に、転写フィルムを基体より剥離する
ことによって、導電性のインク14が転写される。なお
1本明細書において、基体とは印刷回路が形成される素
材であって、板状やシート状のものはもちろん、その他
の形状のものも含む。
第4図は、転写フィルムの構造を、抵抗層9゜導電イン
ク層12.接着層13とした場合の一実施例を示す6発
熱により、導電インク層12.接着層13が溶融し、こ
の溶融したインク14.接着Jl115が素材16に接
着する。接着層13によモ、ガラスを含む素材、ガラス
等接着しにくいものにも接着できるようになる。また、
凹凸のあるものにも確実に接着できる。
第5図は、転写フィルムの構造を、抵抗層9゜アルミニ
ウム箔等の導電層10.導電インク層12とした場合の
一実施例を示す、導電層10を電流が通るため1通電電
極下での発熱が集中し。
安定する。特に、インク層12−とじて、抵抗性インク
を使用することが出来るため、基体16上に。
このインク14により抵抗素子を作成可能となる。
第6図は、転写フィルムの構造を、抵抗層9゜導電層1
0.剥離層11.導電インク層12とした場合の一実施
例を示す、剥離層11を設けたことにより、導電インク
層12を基体へ転写しやすくした。
なお、抵抗層は、ポリ゛カーボネートフィルム。
導電インク層の導電材には、Ag、Au、CuにAgコ
ート、AQにAgコートを、また、抵抗材料にはC等が
使用できる。これらの金属を混入するバインダにはポリ
エステル系の樹脂等が使用でき、基体に接着するために
200℃〜250℃と高温加熱を要するため上記通電転
写方式が有効な手段となる。
次に、第1図に示す本発明の一実施例に係る印刷回路の
全体システム構成を説明する。第2図は。
第1図における計算制御部200および印刷制御部22
0の動作のうち印刷フローを示す図である。
第1図において、計算制御部200は、中央処理ユニッ
ト(CPU)201と、読出し用専用メモリ(ROM)
220と、読み書き可能なメモリ(RAM)203と1
表示装置204と、キーボード206と、入出力部20
7と、補助メモリの一種であるディスクメモリ208と
、それら各機器間でのデータ等のやりとりをするための
バス205とで構成されている。刷返制御部220は、
入出力部207から与えられるデータDを記憶し、この
データDに基づき、モータ52,59およびq7の速度
を制御すると共に、ヘッドドライバ230に印刷回路パ
ターンに対応した複数の通電信号1を出力する。ヘッド
ドライバ230は、複数のスイッチ2のオン、オフをそ
の通電信号1によって制御する。この結果、電源3から
、スイッチ29通電電極部(電極部)53.転写フィル
ム56および帰路電極60を経由する電気回路が形成さ
れ、上記通電信号1によって転写フィルム56の抵抗層
が選択的に発熱する。この発熱によって、基板55上に
はインク層の部分が選択的に熱転写され、印刷回路パタ
ーンが形成される。
241.242はガイドローラ、64ははく離ローラで
あり、243と244はガイドローラを下方に附勢する
力を発生するばねである。圧力センサ250は、電極部
53にかかる圧力を検知する。
印刷制御部220は、このセンサ250の検出信号を利
用して基体55と電極部53との間の圧力を所定値にす
るよう制御する。すなわち、所定値と圧力検出信号との
差をなくすよう、加圧部260を制御する。加圧部とし
ては、液圧、ガス圧等を利用したものの他、電気的なも
の(圧電素子等)を用いれば良い、また、モータ59と
67は、転写フィルム56がたるまないように、そのフ
ィルムに張力を付与するように運転され、かつ基板55
と転写フィルム56との接触面が移送方向にずれないよ
うにモータ52と協調して速度制御される。
さて、第1図のシステムの動作、特に印刷手順は1次の
ようである。まず、キーボード206゜スキャナ(図示
せず)、ディジタイザ(図示せず)などの入力装置から
、印刷回路の設計仕様に従って、電気回路が入力され、
配線データが作成される、この作成は1表示装置204
を介して対話方式で作成される。なお、このデータ作成
のための支援プログラムは、メモリ202に記憶されて
おり、CPU201がこのプログラム手順に従って、入
力データに対応した配線データを作成し、メモIJ 2
03に記憶する。この手順が第2mにおけるステップF
2〜FIOの処理で表わされる。配線データの作成が完
成すると、メモリ203の内容はディスクメモリ208
に格納される(ステップF12)、印IR@路をa造す
るに際しては、ディスクメモリ208に記憶されている
ライブラリから印刷すべき回路に対応するデータを読取
り、このデータDを印刷制御部220に転送する(ステ
ップF14)、このデータDには1回路パターンに対応
するデータの他に、駆動部を制御するための上記した如
きデータが含まれている6#御用データは、ディスクメ
モリ内に記憶していても良いし、あるいはキーボード等
から入力するようにしても良い、印刷制御部220は、
このデータDに基づき、駆動部を制御すると共に1通電
信号1をヘッドドライバ230に出力する(ステップF
16〜F20)、これにより、基体55上にインク層が
選択的に転写され、モータ52によってローラ50を回
動させ、はく離ローラ64にて転写フィルム56と基体
55との間のはく離を行なう(ステップF22)。この
後、加圧定着または図示しない定着機構部により、基体
上のインク層の接着を行う(ステップF24)。これら
の一連の動作は、印刷回路の製造終了に対応するnライ
ン分につき行なわれる(ステップF26)、帰路電極6
0は、この例ではローラ表面に導電性金属の針を設けて
おり、転写フィルムの抵抗層を貫通する。
このように、第1図の実施例においては、簡単に、しか
も自動的に印刷回路を製造することができる。この場合
、1を極部53には必要な大電流を通電することができ
、基体上55に形成された印刷回路パターンの信頼性は
非常に高い、また、大きな熱エネルギの発生が可能なの
で、印刷回路の製造を短時間で行うことができる。そし
て、使用する転写フィルムの種類や、製造する印刷回路
の種類の変更に対しても、印刷制御部220に与えるデ
ータDを修正することで全く自由にかつ最適に制御でき
る。
次に、通電電極部53の具体的な実施例を第7図により
説明する。第7図において、電極部53は、電極素子で
ある導体20.絶縁体211弾性部材(この例ではゴム
)22およびベース23の積層構造となっている。この
例の電極部53は。
各電極が基体の移送方向に対して直角方向になるように
配置され使用される。導体20としてはW等の導電材、
絶縁体21としてはポリイミド等が使用できる。ゴム2
2は、基体55が平坦でなく凹凸を有している場合にお
いても、ヘッドがその凹凸に合せて完全に転写フィルム
に接触するために設けている。
次に、第8図により通電ヘッドの具体的な回路構成につ
いて説明する。第8[i!!lにおいて、共通電極25
(前述の帰路電極に担当)から流入した電流は、転写フ
ィルムにおける抵抗層の抵抗26゜27.28を通り通
電ヘッド44に流入する0通電ヘッド44は、大きく分
けて通電電極部53とヘッドドライバ230とで構成さ
れており、通電電極29,30,31.抵抗32,33
,34゜スイッチング素子であるトランジスタ35.3
6゜37、AND回路39,40,41.ラッチ42゜
シフトレジスタ43で構成される。入力データはDAT
A線で、シフトレジスタ43にCLOCK(シフトクロ
ック信号)により入力される。38は共通電源であり、
電圧調整可能なものを用いる。
シフトレジスタ43のデータは、ラッチ(LATCH)
信号により、ラッチ回路42にラッチされる。ラッチの
各データが1で、STI。
Sr1 (ストローブ信号)が1のAND出力の時トラ
ンジスタを導通にし、通電が行なわれ、抵抗層は発熱す
る。
次に、第9v!Iに、第1図の実施例における印刷部の
概略斜視図を示す、第9図において、ゴムローラ50.
ローラシャフト51.モータ522通電電極部53.ば
ね54からなる記録部と、基体55、転写フィルム56
.転写フィルム供給ローラ57.ローラシャフト58.
トルクモータ59からなる転写フィルム張力機構部と、
帰路電極ローラ60.ローラシャフト61.プーリ63
゜63、ベルト68.ゴムローラ64からなる帰路電極
部および剥離機構部と、転写フィルム巻取ローラ65.
ローラシャフト66、トルクモータ67からなる張力機
構部で構成する。
モータ52でゴムローラ50を回転させ、基体55、転
写フィルム56を搬送する。モータ52め回転は、ベル
ト51とプーリ62,63によって帰路電極ローラ60
に伝達され、ヘッド部で搬送した転写フィルムをたるむ
ことなく搬送する。
帰路電極ローラ60には、凸起を設け、抵抗層を貫通し
て導電層より電流を帰還させる。
このようにして、通電電極部54により発熱した部分で
は、基体に、導電インクを印刷することができる。
第10図は、転写時の通電ヘッドと基体との関係を示す
、このようにゴム22を使用することで。
基体55の凹凸に沿って電極が変化する作用をもたせる
。また、ばね54もこの凹凸による接触不良解消に寄与
する。これによって、良好な転写が可能となる。
第11図および第12図は、通電記録部を平面移動させ
て印刷する一実施例を示す、第11図は。
真上から見た図、第12図は通電ヘッド部の構成を示す
第11図において、Y軸道りねじ80.同ナツト81.
同モータ82.ベース85.ベアリング86、ガイドレ
ール83.ガイド84.Y軸台69よりなるY軸移動機
構とX軸送りねじ87゜同ナツト88.同モータ89.
ガイドレール70゜ガイド71.x軸台72からなるX
軸移動機構と、2軸送りねじ74.同ナツト77、歯車
78.同モータ79.ガイドレール75.ガイド76、
記録部73からなる2軸移動機構で構成される。それぞ
れ、Y軸の上にX軸が搭載され、X軸にZ軸が搭載され
ているー、各々の移動台は、モータ、送りねじおよび送
りナツトによって移動する。
記録部73は、第9図と同様に構成される。そして1通
電ヘッド44は、ばね54により加圧されている。また
、通電ヘッド44は、圧力センサ49で押付は圧力を検
出するように構成し、一定圧力が得られるまで、モータ
79を駆動し、記録部73を下方へ移動させる。このよ
うにすることにより、三次元で構成されている基体の表
面にも印刷することができる。また、このような平面移
動タイプにすることにより、ベクトル的(−筆書き)に
回路を印刷できるため断線の発生がなくなり品質が向上
する。
第13図は、抵抗性インク層を有する転写フィルムの一
実施例を示す。
通電信号1をアナログ的に変化しスイッチ2により通電
電流をアナログ的に変化させるか通電時間を制御する。
抵抗5での発熱量は1通電電流の印加時間又は通電電流
値によって変化し、17のような温度分布を示す、すな
わち、入力エネルギーが大きいほど1発熱量は増し、転
写されるインクの面積は大きくなる。したがって、抵抗
値の異なった抵抗素子を基体上に印刷することができる
第14図は、種々のインクを一定間隔に繰返し塗布した
転写フィルムの例を示す、これにより。
印刷回路に必要な作業工程を同一装置内で作成可能とな
る。すなわち、導電インクでの回路印刷。
その上に色インク(特に白)での信号、文字の印刷、絶
縁インクでの回路表面コート等が行なえる。
また、絶縁インクをコートした上に新たに、導電インク
を印刷し、多層配線を行なうこともできる。
装置としては、第9図の装置に、電極部53の浮上機構
、基体55の戻し機構、を付加し、1回印刷ごとにヘッ
ドを浮上させ、素材をもとの位置に戻し、トルクモータ
59,67を制御してインクを所定のインクに位置合せ
したのち、ヘッドを降下させて印刷を繰返すことにより
実現できる。
第15図は、転写媒体としてゴムローラを用いゴムロー
ラに導電インクを印刷したのち基体に転写接着する印刷
回路製造装置の一実施例を示す。
導電インク14をゴムローラ90に転写したのち、ヒー
タ93よりなるヒートローラ91および加圧ばね92に
より接着する。なお、ゴムローラ90の代わりにベルト
を使用してもよい、これは、表面に凹凸のある素材に対
して高品質の印刷ができる。
第16図は、転写フィルムへ導電インクを塗布する再生
機構を設けた印刷回路製造装置の一実施例を示す。
導電インク95をヒートローラ91により溶融し抵抗層
9に塗布する機構を設けた、 帰路電極99.Jl布量を調節するブレード98゜抵抗
層フィルム9を搬送するローラ96,97よりなる。
第17図は、導電ヘッドで、抵抗層上に導電インクを印
刷したのち、加熱、圧接して基体にインクを接着させる
印刷回路製造装置の一実施例を示す。
導電インク95を通電電極部53により抵抗層フィルム
9上に印刷し、ヒートローラ91により基体55に接着
する。導電インク95の表面を平らにするヒートローラ
100.ブレード98.帰路電極99よりなる。なお、
第16図、第17図に示す抵抗層フィルムを第15図の
ような構成にしても可能である。
第16図、第17図に示す装置とも、ランニングコスト
の低減に効果がある。更に、W11信号により直接印刷
回路を作成することができるので。
金型が不用となる。また、印刷回路を短時間で製造でき
、回路パターンの変更も容易となる。さらに、印刷の品
質の向上、ピッチ幅の細かい複雑な回路を有する印刷回
路を製造できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、信頼性の高い印
刷回路を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1・図は本発明の一実施例を示す図、第2図は第1図
の実施例の動作フローを示す図、第3図〜第6図は印刷
回路の製造装置の基本構成の一実施例を示す図、第7図
は通電ヘッドの通電電極の一実施例を示す図、第8図は
ヘッドドライバーの一実施例を示す図、第9図は印刷機
構の概略構成を示す図、第10図は記鋒時の通電ヘッド
と素材との関係を示す図、第11図および第12図は、
平面移動型三次元記録機構の例を示す図、第13図は、
抵抗性インクを有する転写フィルムを用いた抵抗素子製
造を説明する図、第14図は1種々のインクを繰返し塗
付した転写フィルムの一実施例を示す図、第15図〜第
17図は各々本発明の他の実施例を示す図である。 1・・・通電信号、2・・・スイッチ、3・・・DC電
源、29〜31,4・・・通電電極、8・・・帰路電極
、9・・・抵抗層、10・・・導電層、11・・・剥離
層、12・・・導電インク層、14・・・インク、16
・・・基体、17・・・温度分布、20・・・導体、2
1・・・絶縁体、22・・・弾性部材、23・・・ベー
ス、25・・・共通電極、26・・・抵抗層の抵抗、3
2〜34・・・抵抗、35〜37・・・トランジスタ、
38・・・共通電源、39〜41・・・AND回路、4
2・・・ラッチ、43・・・シフトレジスタ、44・・
・通電ヘッド、50・・・ゴムローラ、52・・・モー
タ、53・・・通電電極部、54・・・ばね、55・・
・基体、56・・・転写フィルム、57・・・転写フィ
ルム供給ローラ、60・・・帰路電極ローラ、65・・
・転写フィルム巻取ローラ、72・・・X軸移動台、7
3・・・記録部、80・・・圧力センサ、81・・・Y
軸移動台。 91.100・・・ヒートローラ、95・・・導電イン
ク、98・・・ブレード、99・・・帰路電極、200
・・・計算S御部、220・・・印刷制御部、230・
・・ヘッドドライバ、241,242・・・ガイドロー
ラ、243゜244・・・ばね、250・・・圧力セン
サ、260・・・加冨 1 図 ¥J 2 図 ′fJ3  図 電、i 図 16−−−古扶 篤5図 ス 乙 園 ■ 7  図 23−一−へ′−ス vg  口 25−一一繋通電圭セ  42−−− ラッチ35−4
う)ジズタ  23(L−’Sヅl:ki4ハ′39・
−AI/D f 9 図 ′T:Jlo  図 りΔ 不 11  図 7  t3  図 電極jl”5 /)変位 第 14  国 ”f、  ts  図 第 IV 図 50−−−コ゛ムロラ デ3−:−ブ°し−ド 9q−−−ソ4シ・路1ト乙シツ【 lρρ−−−ご−トローラ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電気回路形成用材料層を有するキャリア部材を印刷
    回路を形成すべき基体上に配置させ、該キャリヤ部材の
    幅方向に多数配置した電極を該キャリヤ部材に接触また
    は近接させ、該電極に印刷回路のパターンに対応した電
    気信号を供給し、該電極と該キャリヤ部材および該基体
    との間で該キャリヤ部材長手方向ヘの相対的移動を行な
    わせ、該基体上に該電気回路形成用材料を印刷回路パタ
    ーンに対応して転写させることを特徴とする印刷回路の
    製造方法。 2、電気回路形成用材料層を含有するインク層を有する
    キャリア部材と、該キャリヤ部材に接触または近接して
    配置される多数の電極と、該キャリヤ部材の該電極設置
    側とは反対側に基体と接触させる手段と、前記電極に印
    刷回路パターンに対応した電気信号を供給する手段とを
    有することを特徴とする印刷回路の製造装置。 3、基体に電気回路形成用材料を印刷し電気回路を作成
    する印刷回路製造装置において、該電気回路形成用材料
    を含有する材料層を有する転写フィルムと、該転写フィ
    ルムに接触はたは近接して配置させ、通電により該転写
    フィルムを発熱させる電極と、一方を該電極とし転写フ
    ィルムを基体に圧接する機構と、通電機、転写フィルム
    を基体から剥離する手段とによつて、発熱で溶融した前
    記材料層を前記基体に接着し電気回路を作成することを
    特徴とする印刷回路の製造装置。 4、電気回路形成用材料層を有するキャリア部材を転写
    媒体を介して印刷回路を形成すべき基体上に配置させ、
    通電により該キャリヤ部材を発熱させる電極を該キャリ
    ヤ部材を介して該転写媒体と接触するように配置し、該
    電極に印刷回路パターンに対応した電気信号を付与する
    信号付与手段を設け、該転写媒体上に転写された印刷回
    路パターンを該基体上に転写させるために該転写媒体と
    該基体とを所定圧力以上で接触させる押圧手段とを有す
    る印刷回路の製造装置。 5、電気回路形成用材料層を有するキャリア部材を転写
    媒体を介して基体上に接触させ、通電により該キャリヤ
    部材を発熱させる電極に対して印刷回路パターンに対応
    した電気信号を選択的に印加し、この印加によつて該転
    写媒体上に転写された印刷回路パターンを該基体と該転
    写媒体とを所定圧力以上で押圧することにより該基体上
    に転写させることを特徴とする印刷回路の製造装置。 6、印刷回路パターンを基体上に形成するためのデータ
    を作成する計算制御部と、通電により電気回路形成用材
    料層を有するキャリヤ部材を発熱させる電極と、該キャ
    リヤ部材を介して該電極と該基体とを接触させると共に
    、該キャリヤ部材を該基体と共に移送する駆動機構を有
    する印刷機構と、印刷回路を製造するに際して該データ
    の供給を受け、印刷回路パターンに応じた電気信号を出
    力すると共に、上記駆動機構を駆動させる印刷制御部と
    、該電気信号により該電極に選択的に電圧を印加するヘ
    ッドドライバとを備えていることを特徴とする印刷回路
    製造装置。 7、印刷回路パターンを基体上に形成するためのデータ
    を作成して記憶しておき、印刷回路を製造するに際して
    そのデータを印刷制御部に出力し、該データに基づき印
    刷回路パターンに対応した電気信号を出力し、この電気
    信号によつて、該基体と電気回路形成用材料層を有する
    キャリヤ部材を介して接触する電極に電圧を選択的に印
    加し、該基体上に該電気回路形成用材料を転写し、印刷
    回路パターンを該基体上に形成することを特徴とする印
    刷回路製造方法。
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