JPS6323913A - オレフインエ−テル変成剤を含有するビスマレイミド処方剤 - Google Patents

オレフインエ−テル変成剤を含有するビスマレイミド処方剤

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JPS6323913A
JPS6323913A JP62174028A JP17402887A JPS6323913A JP S6323913 A JPS6323913 A JP S6323913A JP 62174028 A JP62174028 A JP 62174028A JP 17402887 A JP17402887 A JP 17402887A JP S6323913 A JPS6323913 A JP S6323913A
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JP62174028A
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リンダ アン ドメイール
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BP Corp North America Inc
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BP Corp North America Inc
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F222/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a carboxyl radical and containing at least one other carboxyl radical in the molecule; Salts, anhydrides, esters, amides, imides, or nitriles thereof
    • C08F222/36Amides or imides
    • C08F222/40Imides, e.g. cyclic imides
    • C08F222/408Imides, e.g. cyclic imides substituted imides comprising other heteroatoms

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はオレフィンエーテル稀釈剤を含んでいる新規ビ
スマレイミド処方剤に間する。特にそれは所望の性質の
均衡を有するビスマレイミド処方剤を与えるため1又は
それ以上のアリルエーテル基を含んでいる液体の反応性
稀釈剤の使用に関する。別の面で、本発明はテープ又は
トウ製造用のプリプレグ樹脂の製造に於けるこれらの新
規なビスマレイミド処方剤及びそれから造られた複合体
の使用に関する。
(従来の技術) 進歩した複合体は航空機、自動車及びスポーツ用品への
応用に構造成分としての用途が増加している高強度、高
弾性率材料である。典型的にはそれらは熱硬化樹脂マト
リックス中に埋め込まれた織布又は連続フィラメントの
形の炭素繊維の様な構造繊維からなっている。
最も進歩した複合体は未硬化の又は部分的に硬化した樹
脂で含浸されたプレプレグされた成型用意ができた補強
のシートから二次加工されている。
エポキシド樹脂と芳香族アミン硬化剤を含んでいる樹脂
系は屡々プレプレグに使われる。それはこの複合二次加
工方法に必要とされる性質がバランスがとれているから
である。技術の現状のエポキシ/カーボン繊維組成物は
高い圧縮強度、良好な疲労特性及び硬化時の低い収縮を
有している。しかしながら、大抵のエポキシ処方剤はそ
れらの高温の性質を減少させる湿分を吸収する。その結
果それらは300°F(148,9℃)又はそれ以上で
湿分て飽和された条件で使うのに適していない。従って
、その様な水分飽和条件下で300’Fて高いレヘルの
性質を保持てきる複合体を与える樹脂系に対する必要性
がある。
300°F又はそれ以上の温度で使う様に考案されたプ
レプレグされた樹脂の多くは、式1のビスマレイミドと
アミン、エポキシド、シアネートの様な池の反応性基を
含んでいる液状の共反応体又はマレイミド基の炭素−炭
素二重結合と反応又は重合できろ−CII=CH2、>
 C: C)+2、又は−CH=Cll−を含んている
共単意体とを結合させることによってつくられる。
最も普通のビスマレイミドで、Rはメチレンジアニリン
又は関連誘導体の様な芳香族ジアミンの残基である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしビスマレイミドの違った芳香族残基又は配合物を
基にした広範囲のビスマレイミド組成物が使われる。こ
れらのビスマレイミドのすへては室温で固体又は硝子で
あって、複合体を二次加工するのに加工可能で且つ有用
な樹脂を与えるためには液状共反応体を必要とする。
しかしながら、不飽和炭素−炭素二重結合を含んでいる
適当な液状の反応性稀釈剤の範囲は現在極めて制限され
ている。利用できる稀釈剤の多くはそれらの低い沸点、
従って高い揮発性、それらのにおい、それらの毒性及び
/又は皮膚刺激での問題、ビスマレイミドを溶解する能
力が小さいこと、それらの高い粘度(これもビスマレイ
ミドの溶解度を制限し、また処方剤の粘性を小さいか殆
んどないものとする)、それらの熱安定性又は加水分解
安定性が小さいこと、他の処方剤変性剤との相溶性をそ
れらがもたないこと、硬化された処方剤の機械的性質に
対するそれらの効果、及び/又はビスマレイミド処方剤
の急速な架橋化とゲル化を起こすそれらの傾向によって
制限される。
従って上記の問題のすべて又は少くとも多くを克服でき
る新しい有効な反応性稀釈剤に対する必要性が明かに存
在している。
(問題を解決する手段) 出願人は、先行技術の稀釈剤に共通した上記の欠点の実
質上すべてを避ける液体の反応性稀釈剤を含んでいる新
しいビスマレイミド処方剤を発見した。
もっと詳細に述べると出願人はオレフィンエーテル、特
にアリルエーテルがビスマレイミド処方剤に対する稀釈
剤として働き、低い水吸収性と広い範囲の硝子転移点(
Tg)を有する硬1ヒ生成物を与えることを発見した。
特定の処方にもよるが350℃及びそれ以上のTg値が
得られる。
オレフィンエーテル/ビスマレイミド処方剤の付加的利
点はB−段階へのそれらの能力、例えばトウ又は低粘度
処方剤をテープの二次加工品をプレプレグするのに適し
た所望の粘度に進めるそれらの能力である。一般的な遊
離基硬1ヒ樹脂とは異なって、これらの処方剤はゲル化
又は突然の発熱の@候を示さずに粘度が徐々に増加する
。この特徴はある処方を特定の複合体への二次加工技術
で使用するために最適イヒするのに有効である。
その上ジビニルベンゼンなどの池の稀釈剤とは異なり、
オレフィンエーテル反応性稀釈剤は未硬化樹脂に於いて
良好な安定性を与え、僅かのにおいしかもたないか全く
においを有していない。更に本発明の稀釈剤は、スチレ
ンの様な多くの低粘度稀釈剤とは異って環境温度で揮発
性が低い。
ジアリルフタレート及びトリアリルイソシアヌレートの
様な池の普通に入手できるアリル稀釈剤とは対照的に、
本発明の稀釈剤は高いTg価及び/又は機械的性質を与
える。
もっと外のこととして、残溜するフェノール性の、水酸
基の又は池の活性水素基を含む稀釈剤とは異なり、本発
明の稀釈剤は早すぎるゲル化を起こさずにシアネートエ
ステル樹脂と一緒に使われる。
そこでまた複数のエステル結合を含んでいる稀釈剤とは
対リイ的に、本発明のオレフィンエーテル稀釈剤はすぐ
れた熱的安定度と加水分解安定度を与える。
最後に、アクリル又はメタクリル稀釈剤とは異なり、本
発明の稀釈剤は皮膚@感性又は他の毒性問題を起こす様
に見えない。
特定的に本発明の新しい樹脂処方剤は (i)ビスマレイミド及び (11)次の一般式で記載される少くとも1又はそれ以
上の反応性稀釈剤 n  CRhr−一−(A r )−(Z R)、から
なる。
上記式中Zは0又はSで、 n≧1.m=0乃至2、m + n≧2であり、式中X
はアルキリデン、アリール、アリールアルキリデン、0
.5S502、COl であり、 そして式中Arは任意付加的にアルキル、アルコキシ、
ハロゲン及び他の非反応基で置換されうる。
これらの処方剤は任意付加的に、熱可塑物、エポキシ樹
脂、アミン硬化剤、シアネート樹脂、充填剤又は他の変
性剤の様な添加剤を含み得、構造繊維を又含みうる。
本発明のアリル及びメタアリル稀釈剤は人手できるフェ
ノール性物質及びアリルハライドから容易につくられる
。アルコール、エーテル及びジメチルフォルムアミド、
ジメチルアセトアミド及びジメチルスルフオキシドの様
なダイポーラ−の中性溶剤を含めた多数の溶媒並びに水
酸化物及び炭酸塩基が使われる。プロペニルエーテルは
アリルエーテルの塩基を触媒とした異性化によってつく
られる。ビニルエーテルをつくる方法は当業者によく知
られている。
好ましい稀釈剤は次の構造を含む。
H3 n=1〜6               XV上記の
構造のすべてに於いてアリルエーテル基の代りにビニー
ルエーテル、プロペニルエーテル又はメタアリルエーテ
ル基を置換することが可能である。アリルエーテルは好
ましいオレフィンエーテルである。
本発明の広い範囲に入る付加的物質は環境温度で固体で
あるが他の液状稀釈剤との配合物として使われるオレフ
ィンエーテルである。これらの共反応体の好ましい実施
例は下に示される様にビフェノール、ビフェノールS1
及びナフタレンジオールのジアリルエーテルを含んでい
る。
本発明の処方中で使われるのに適したビスマレイミドは
構造■て定義される。式中Rは芳香族又は脂肪族の有機
化合物の残基でありうる。好ましいビスマレイミドは単
独の又は混合物として使われる次の構造を含む。
U U (式中R′は芳香族ジアミン又はアミンヒドラジドの残
基である) 上に特に示されていない他のビスマレイミド類も本発明
に使わる。マレイミド基の50%迄がメチルマレイミド
又はへロマレイミドの様な置換マレイミド基又はナシイ
ミド、メチルナシミド又は下に示されたイソマレイミド
基によって取り換えられたビスマレイミド類を使うこと
も可能である。
式中Tはメチル、ハロゲン又は水素である。
マレイミド基の部分はまたサクシニイミド、フタルイミ
ド又は置換サクシニイミドとフタルイミド基によって置
換されつる。
本発明の処方のあるものの利点は多くの反応性稀釈剤と
関連しているゲル化の一般的な問題なしに、調節可能で
B−段階にされるか又は粘度が増加されるそれらの能力
である。特にオイゲノール(m)のアリルエーテルとコ
ンブイミド353(英国、ノツチングハム、ブーツ−テ
クノケミ−から得られる市販ビスマレイミドの混合物)
は補強繊維の予め形成されたマットに射出成型するのに
適している室温で極めて低い粘度の樹脂(< 180C
PS)を与える。+20’−150℃の様な高い温度で
この樹脂を湿った状態での巻き上げやプレブレブトウニ
次加工に適した高粘度の類似樹脂を与える様に進展させ
ることができる。フィルムコーティング及びプレプレグ
チーブの二次加工に適した粘度の樹脂を提供するために
進展を連続させることが出来る これ及び類似樹脂の低い粘度は、熱可塑性重合体、特に
充填剤及び他の慣用の樹脂添加剤の7.へ加によっても
調節されうる。
本発明の処方剤に使われるビスマレイミド及びオレフィ
ンエーテル稀釈剤の外に、他の反応性稀釈剤及び改質剤
もこの処方剤に含められる。
改質剤として使われる液状の反応性稀釈剤にはN−ビニ
ル−2−ピロリジノン、N−ビニルカプロラクタム、エ
チレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコ
ールジメタクリレート、エトキシル化ビスフェノールA
ジメタクリレート、トリメチロールプロパントリアクリ
レート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペ
ンタエリスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリ
トールテトラアクリレート、ペンタエリスリトールテト
ラメタクリレート、トリアリルイソシアヌレート、トリ
アリルシアヌレート、ジアリルフタレート、及びその異
性体、テトラアリルピロメリテート、0,0′−ジアリ
ルビスフェノールA、オイゲノール、トリアリルトリメ
リテート、ジビニルヘンゼン、シンクロペンタジエニル
アクリレート、ジシクロペンタジェニルオキシエチルア
クリレート、ビニルシクコヘキセンモノエボキシド、1
.4−ブタンジオールジビニルエーテル、1.4−ジヒ
ドロキシ−2−ブテン、スチレン、アルファメチルスチ
レン、クロロスチしン、p−フェニルスチレン、ρ−メ
チルスチレン、t−ブチルスチレン、フェニルビニルエ
ーテル、不飽和ポリエステル、ビニルエステル樹脂など
が含まれる。これらのコモノマーはビスマレイミドのマ
レイミド基と重合又は反応できる1又はそれ以上の−C
H= CH2、>c=cl12、又は−CII=C)I
−基の存在によって特徴付けられる。
他の液状共反応体には次式 の1又はそれ以上のエポキシ基を含むエポキシ樹脂が含
まれる。エポキシ基は末端エポキシ基又は内部エポキシ
基てありうる。エポキシドは2つの一般的型のものであ
る。ポリグリシジル(ヒ合物か又はジエン又はポリエン
のエポキシ化で誘導される生成物である。ポリグリシジ
ル化合物は多官能活性水素含有1ヒ合物の過剰のエビハ
ロヒドリンとの塩基条件下の反応から誘導される複数個
の1,2゛−エポキシド基を含む。活性水素化合物が多
価アルコール又はフェノールの時、生ずるエポキシド樹
脂はグリシジルエーテル基を含む。
その様なポリ(グリシジルエーテル)樹脂の例にはビス
フェノールAエポキシ樹脂、フェノールフォルムアルデ
ヒドから誘導されるノボラック樹脂及びクレゾール−フ
ォルムアルデヒドノボラック及び類似化合物が含まれる
。ダウケミカルカンパニーとシェルケミカルカンパニー
から多数の例が商業上人手できる。
他の適当なエポキシ樹脂にはペンタエリスリトール、グ
リセロール、ブタンジオール又はトリメチロールプロパ
ン及びエビへロヒドリンのようなポリオールからつくら
れるポリエポキシドが含まれる。
他の多官能活性水素化合物がフェノール及びアルコール
の外に本発明のポリグリシジルアダクトをつくるのに用
いられる。それらにはアミン類、アミノアルコール類、
又はアミノフェノール類及びポリカルボン酸が含まれる
その様なアダクトの例にはN、N−ジグリシジルアニリ
ン、N、N−ジグリシジルトルイジン、N、N、N′、
N′−テトラグリシジルキシリレンジアミン、N。
N、N’、N’−テトラグリシジル−ビス(メチルアミ
ノ)シクロヘキサン、N、N、N’、N’−テトラグリ
シジル−4,4′−ジアミノジフェニルメタンなどが含
まれる。この型の商業的に人手できろ樹脂にはグリアミ
ン(Glyamine) +35及びグリアミン125
(カリフォルニア州すンフランシスコのF、1.C,コ
ーポレイションから得られる)、アラルダイトMY−7
20(チバガイギーコーポレイションから入手できる)
及びPGA−X及びPGA−C(イリノイ州シカゴ、ザ
シャーウインーウィリアムスカンパニー(The Sh
eruin−Willeams Coから得られる)が
含まれる。
アミノアルコール類から誘導される適当なポリグリジル
アダクツ(付加物)にはアラルダイ)0500又はアラ
ルダイ) 0510として(チバガイギーコーポレイシ
ョンから得られる)及びO,N、N−)リグリシジル−
3−アミノフェノール(F、1.C,コーポレイション
からグリアミン(Glyamine) +15として入
手できる)として人手可能なO,N、N−)リグリシジ
ル−4−アミノ−フェノールが含まれ。
又ここで使うのに適したものにカルボン酸のグリシジル
エステルがある。その様なグリシジルエステルには、η
りえばジグリシジルフタレート、ジグリシジルテレフタ
レート、ジグリシジルイソフタレート及びジグリシジル
アジベートが含まれる。
トリグリシジルシアヌレート類及びイソシアヌレート類
の様なポリエポキシド、及びグリシジルアクリレート、
及びグリシジルメタクリレートの様なグリシトルのアク
リル酸エステルと−又はそれ以上の共重合可能なビニー
ル化合物との共重合体の様な他のエポキシ含有物質も使
われる。エポキシ樹脂の第2の群はジエン又はポリエン
のエポキシ化によってつくられる。この型の樹脂にはビ
ス(2,3−エポキシシクロペンチル)エーテル及び米
国特許3,398,102に記載されているそれとエチ
レングリコールとの反応生成物が含まれる。これらのエ
ポキシド類の商業的実施例にはビニルシクロヘキセンジ
オキシド例えばERL−4206(ユニオンカーバイド
コーボレイションから得られる)3,4−エボキシシク
ロヘキシルメチル3,4−エポキシシクロヘキサンカル
ボキシレート例えばERL−4221(ユニオンカーボ
イドコーボレイションから得られる)、3,4−エポキ
シ−6−メチルシクロヘキシルメチル3.4−エポキシ
−6−メチルシクロヘキサン カルボキシレート、例え
ばERL−4201(ユニオンカーバイドコーボレイシ
ョンから得られる)、ビス(3,4−エポキシ−6−メ
チルシクロヘキシルメチル)アジペート例えばERL−
4289(ユニオンカーバイドコーボレイションから得
られる)、ジペンテンジオキシド、例えばERL−42
69(ユニオンカーバイドコーボレイションから得られ
る’) 、2− (3,4−エポキシシクロへキシル−
5,5−スピロ−3,4−エポキシ)シクロヘキサンメ
タジオキサン、例えばERL−4234(ユニオンカー
バイドコーボレイションから得られる)及びエポキシ化
ポリブタジェン例えばオキシロン(Oxiron) 2
001 (FMCコーボレイションから得られた)が含
まれる。
上で特に記載されていない他のエポキシ樹脂が本発明の
ビスマレイミド処方剤に変性剤として又使われる。
エポキシ変性剤として含まれるものにエポキシ末端基の
ポリスルホン及び他の類似樹脂の様なエポキシ末端基の
熱可盟性重合体がある。
もしエポキシ樹脂が使われるならば処方剤に芳香族ジア
ミンを加えることが望ましい。ジアミンはエポキシ樹脂
及びビスマレイミドと室温で低いレベルの反応性をもつ
べきである。適当なジアミンには4,4′−ジアミノジ
フェニルスルホン、3,3′−ジアミノジフェニルスル
ホン、3,4′−ジアミノベンゾフェノン、4,4′−
ジアミノヘンシフエノン、4.4′−ビス(3−アミノ
フェノキシ)ジフェニルスルホンなどが含まれる。
(l、2−エポキシド基+マレイミド基)の当量当りの
−NHの0.1乃至1.0当量の化学量論が使われうる
ジアミンは又エポキシが使われなくとも使われうる。こ
の場合ジアミンはビスマレイミドと硬化サイクルの前に
又は硬化サイクル中に反応するかも知れない。エポキシ
ドが存在する時、ジアミンはエポキシか又はマレイミド
基のいずれかと反応するかも知れない。
組成物は付加的にエポキシ+アミン反応の硬化の速度を
増す様促進剤を含みうる。これらの添加剤はアミン硬化
剤の不存在下でエポキシ樹脂の硬化の程度を増すために
使用されうる。
ここで使われうる促進剤にはルイス酸; OF3〜モノ
エチルアミン、BF3−ピペリジン、BF3−2−メチ
ルイミダゾールの様なアミン錯体;イミダゾールの様な
アミン;その誘導体、例えば4−エチル−2−メチルイ
ミダゾール、1−メチルイミダゾール、2−メチルイミ
ダゾール、N、N−ジメチルベンジルアミンなど;p−
1’ルエンスルホン酸の様な第3級アミンの酸塩;イミ
ダゾール錯体;3弗化メタンスルホン酸の塩、例えばF
C−520(3Mカンパニーから人手できる)、オルガ
ノフォスフオニウムハライド及びジシアンジアミドが含
まれる。もし使われるならば促進剤はエポキシ成分の1
から6重量%迄である。
組成物は又1ケ又はそれ以上のシアネートエステル基を
もつ化合物も含みうる。
シアネートエステルとはその分子中に少なくとも1ケの
シアネート基を有する化合物を意味する。
シアネートエステルは次式で表わされる。
R−(0・C= N)m 式中Rはベンゼン、ビフェニル及びナフタレンからなる
群から選ばれる芳香族炭化水素から誘導される残基又は
少なくとも2ケのベンゼン環が次のものからなる群から
選ばれる架橋部材で相互に結合されている化合物から誘
導される残基である。
次のものとは C− (式中R1とR2は同じか又は異なるもので夫々水素原
子又は1乃至4ケの炭素原子のアルキル基を上記の芳香
族核は任意付加的に!乃至4ケの炭素原子を含んでいる
アルキル基、l乃至4ケの炭素原子を含んでいるアルコ
キシ基、塩素及び臭素からなる群から選ばれる置換基に
よって置換されることもある。mはl乃至5の整数て且
つシアネート基は常に芳香族核に直接結合されている。
シアネートエステルの例にはシアネートベンゼン、ジシ
アネートベンゼン、1,3.5−トリシアネートベンゼ
ン; 1,3−1.4.1.6− 、l、8−.2.6
又は2.7ジシアネートナフタレン; 1,3.[3−
)リシアネートナフタレン; 4,4’−ジシアネート
ビフェニル、ビス(4−シアネートフェニル)メタン、
2,2−ビス(4−シアネートフェニル)プロパン、2
,2−ビス(3,5−ジメチル−4−シアネートフェニ
ル)プロパン、2,2−ビス(3,5−ツクコロ−4−
シアネートフェニル)プロパン、2,2−ビス(3,5
−ジブロモ−4−ジシアネートフェニル)プロパン、ビ
ス(4−シアネートフェニル)エーテル、ビス(4−シ
アネートフェニル)チオエーテル、ビス(4−シアネー
トフェニル)スルフォン、トリス(4−シアネートフェ
ニル)ホスファイト、トリス(4−シアネートフェニル
)ホスフェート、ビス(3−クロロ−4−シアネートフ
ェニル)メタン、シアネーテッドノボラク、シアネーテ
ッドビスフェノールターミネテッドボリカーボネート又
は他の熱可塑性オリゴマー及びそれらの混合物が含まれ
る。
上述のシアネートエステルは混合物として使われる。
シアネートエステルのシアネート基のトリメリゼイショ
ンによってつくられ且つ少なくとも400の平均分子量
を有するが6000より大きくはないシンメトリカルの
トリアジン環を含んでいるプレポリマーが使われる。そ
の様なプレポリマーは触媒の存在下又は不存在下で上記
シアネートエステルを熱的に重合させることによってつ
くられる。
シアネートエステルはモノマー及びプレポリマーの混合
物の形で使われる。
シアネートエステルを含んでいる市場で入手できる物質
は日本東京の三菱ガス化学カンパニー、及びKYジェフ
ァーソン(Jefferson)のセラニーズスベシャ
リティレジンズカンパニー(Celanese 5pe
ciality Re5ins Company)から
得られる。
この発明の組成物は任意付加的に熱可塑性正合体を含み
つる。これらの物質はビスマレイミド/液状共反応体混
合物の特徴である粘度及びフィルム強度に有利な効果を
有し、これらの樹脂でつくられた補強された複合体の性
質にも有利な効果を有しうる。
この発明に使われる熱可塑性重合体には米国特許4,1
08,837及び4.175.175に記載されている
弐XIXのポリアリールエーテルを含んでいる。
−(0−R’−0−R”) −n+        X
 I X式中R′はビスフェノールA、ハイドロキノン
、レゾルシノール、4.4−ビフェノール、4,4′−
ジヒドロキシジフェニルスルフォン、4,4′−ジヒド
ロキシ−3,3′、5,5′−テトラメチルジフェニル
スルフィド、4.4′−ジヒドロキシ−3,3′、5,
5′−テトラメチルジフェニルスルフォンなとの様な2
価フェノールの残基である。R”は、4,4′−ジクロ
ロジフェニルスルフォン、4,4′−ジフルオロベンゾ
フェノンなどの様な求核芳香族置換反応を受は易いベン
ゼノイド化合物の残基である。nの平均値は約8から約
120迄である。
他の適当なポリアリールエーテルは米国特許3.332
,209に記載されている。
又適当なものは次式のポリヒドロキシエーテルである。
−(O−R−0−CH2−CH−CH2?ぐ     
    XX1□ 式中Rは式X■に対するものと同じ意味を有し、nの平
均値は約8及び約300の間にある。他の適当な熱可塑
性プラスチックにはポリ(ε−カプロラクトン)、ポリ
ブタジェン、ポリブタジェン/アクリロニトリル共重合
体(それらには任意付加的にエポキシ、ビニル、アクリ
ルメタアクリル、アミン、カルボキシル、ヒドロキシ又
はチオール基を含むものも含まれろ)ポリエステル類、
例えばポリ(ブチレンテレフタレート)及びポリ(エチ
レンテレフタレート)、ポリエーテルイミド、例えばウ
ルテム(Ultem)樹脂(ゼネラルエレクトリックカ
ンパニーから得られる)、ポリカーボネート例えばレキ
サン(Lexan)樹脂(ザ ゼネラルエレクトリック
カンパニーから得られる)、ア°クリロニトリル/ブタ
ジェン/スチレン共重合体、ナイロン6、ナイロン6.
6、ナイロン6.12の様なポリアマイド、及びトロガ
ミドT(ダイナミットノーベルコーボレイションから得
られる)、ポリ(アミドイミド1lji)例えばトーロ
ン(Torlon)(アモコケミカルコーボレイション
(Amoco Chewical Corporati
on、 Napierville、If)から得られる
)ポリオレフィン、ポリエチレンオキシド、ポリ(ブチ
ルメタクリレート)、衝撃変性ポリスチレン、スルフォ
ン化ポリエチレン、ビスフェノールA及びイソフタール
酸及びテレフタール酸から誘導されるものの様なボリア
リールレート類:ポリ(2,6−シメチルフエニレンオ
キシド)及びその共重合体;ポリビニールクロライド及
びその共重合体;ポリアセタール:ポリフェニレンサル
ファイドなどが含まれる。
ポリビニールアセテート及びビニールアセテートと他の
ビニール及びアクリルモノマーの共重合体も使われる。
例えばLP−40Aの様なロウプロフィル添加剤などの
熱可塑性樹脂も使われる。
又適当なものに、ビニールメチル又はビニールフェニル
シリコンラバー例えば式−R2sio−の重合体がある
。式中R基のlO%迄がビニルで残りがメチル及び/又
はフェニルのいずれかである。
ゴム改質剤、例えばブタジェン重合体類及びブタジェン
/アクリロニトリル共重合体類が特に適しており、これ
らには任意付加的に末端及び/又は側鎖アミン、エポキ
シ、カルボキシ、ヒドロキシル、チオール、又は不飽和
二重結合基、例えばアクリレート類もしくはメタクリレ
ート類又はビニル類を含有しているものが含まれる。こ
れらの例には、ビー・エフ・グツドリッチから人手可能
なハイカー(Hycar)反応性液体重合体類、日本曹
達株式会社から入手可能な1,2−ポリブタジェン樹脂
及びアルコケミカルコーポレーションから入手可能なポ
リブタジェン樹脂(ポリーBD樹脂として)等がある。
エチレン/アクリル共重合体のようなエラストマー類、
例えばデュポンから人手可能なバマツク(’Vamac
)樹脂、及び池のエラストマー重合体類及び共重合体類
も又用いられる。
又適当なものはポリエステルエラストマー類、例えばビ
ー・エフ・グツドリッチから入手可能なピッチル(Vi
tel)樹脂(ピッチル307等)である。
好ましい熱可塑性樹脂にはポリスルホン類、フェノキシ
樹脂類、ポリアリ−レート類、上記したブタジェン/ア
クリロニトリル共重合体類及びポリエステルエラストマ
ー類が包含される。このような熱可塑性変成剤の混合物
も又用いられる。
本発明において用いられる構造繊維は、カーボン、グラ
ファイト、ガラス、シリコンカーバイド、ポリ(ベンゾ
チアゾール)、ポリ(ベンズイミダゾール)、ポリ(ベ
ンゾオキサゾール)、アルミニウム、チタニウム、ボロ
ン、及び芳香族ポリアミド繊維を含有する。これらのf
al!Iは、100 、000psiより大きい引張り
強度、200万pS1より大きい引張りモジュラス、及
び200℃より高い分解温度により特徴づけられる。繊
維は連続トウ(各々1000〜400 、000フイラ
メント)・織布・ボイスカー・チョツプド繊維又は不規
則的マットの形態で用いられる。好ましい′a維は、カ
ーボン繊維、芳香族ポリアミド繊維、例えばケブラー4
9フアイバー(イー・アイ・デュボンデ・ネモアス・イ
ンコーホレーテッド、ウイルミントン、プラウエアから
得られる)及びシリコンカーバイド繊維である。
本発明の樹脂処方剤の組成は1〜99重量%、好ましく
は20〜90重量%のビスマレイミド、1〜約70重量
%、好ましくは10〜611%のオレフィンエーテル共
反応体、0〜50重量%の追加の共反応体混合物で1又
はそれ以上のアミノ、エポキシ、シアネート、ビニル基
、例えば−C)!=(412、〉C= CH2、又は−
C)I=CH−及び上記したような他の官能基、及び1
〜約40重量%、好ましくは2〜30重量%の他の添加
剤、例えば熱可塑性重合体及び他の共反応体の分子を含
む。
組成物中の追加の成分は、ビニル重合の開始剤、例えば
過酸化ジ−t−ブチル、過酸化ジクミル、1.1−ビス
(t−ブチルペルオキシ〉シクロヘキサン、アゾビス−
(イソブチロニトリル)及び過安息香酸t−ブチル等を
含む。開始剤は全組成の0〜3重量%からなる。
ビニル重合の禁止剤もまた用いられる。それらは、ハイ
ドロキノン、t−ブチルハイドロキノン、ベンゾキノン
、p−メトキシフェノール、及び4−ニトロ−m−クレ
ゾールを含む。禁止剤は全組成の0〜2重量%の量で存
在する。
構造繊維が用いられるときは、全組成中の繊維の量は約
10〜90重量%、好ましくは約20〜85重量%の間
である。
予備含浸強化材は、樹脂処方剤と構造繊維とを結合した
本発明の組成物からつくられる。
予備含浸強化材は、例えば湿式巻きとり又はホットメル
トのような当技術分野で公知のいくつかの技術で製造で
きる。含浸トウ又は非方向性テープの一製造方法におい
て、樹脂を、最初レリースペーパー上に薄いフィルム状
に被覆する。この被覆紙の二本のロールプラスカーボン
繊維のトウの列を次いで一緒に圧縮して、そして一連の
加熱ローラーを通過させ、lIi維のトウを樹脂で湿潤
させる。こうして形成されたプレプレグを次いで冷却し
、糸巻きに巻きあげる。
複合物は予備含浸強化材を熱及び任意付加的に圧力を用
いて硬化させて製造できる。真空袋/オートクレーブ硬
化がこれらの組成物に適している。
湿潤成層およびその後の圧縮成形、樹脂トランス ′フ
ァー成形、又は1980年11月26日に公告されたヨ
ーロッパ特許出願0019149号中に記載されている
如き樹脂射出によりラミネートを製造することもできる
。典型的な硬化温度は100’F〜800”F、好マシ
くハ180″F〜490aFテする。
本発明の組成物はフィラメント巻きにもまた用いられる
。この複合物の二次加工プロセスにおいて、テープ又は
トフ形状の連続補強材は、樹脂で予備含浸したものでも
又は巻き取り時に含浸したものでも、先に決められてい
る模様の回転している取りはずし可能な型又はマンドレ
ル上に置かれる。一般的にその形は回転の表面でありそ
して端の閉止部を有する。適当な数の層を適用した後に
、巻きとられた形を炉又はオートクレーブ中で硬化させ
、そしてマンドレルを除去する。
多種の組成物を用いて粘着性のドレープ適性のあるプレ
プレグが得られる。長いプレプレグ貯蔵寿命−典型的に
は1〜4週間−が得られる。
本発明の組成物は、複合体、高温コーティング、及び接
着材のマトリックス樹脂として用いられる。
構造繊維で強化されると、それらは航空機部品例えば、
翼の外板、翼と本体のフェアリング、床パネル、フラッ
プ、ラドム等、自動車部品、例えばドライブシャフト、
バンパー及びスプリング等、並びに圧力容器、タンク及
びバイブとして用いることができる。
本発明の組成物はまたは軍事用自動車の保護装甲、並び
にスポーツ用品の応用、例えばゴルフシャフト、テニス
ラケット及び釣ざおにも適している。
構造繊維に加えて、組成物はまた微粒子状充填剤例えば
、タルク、マイカ、炭酸カルシウム、アルミニウム三水
和物、ガラス微小中空球、フェノール系熱球体、及びカ
ーボンブラックを含む。組成物中の構造Ili碓の重量
の半分までを充填剤で置きかえられる。チクソトロープ
剤例えば、ヒユームドシリカもまた使用できる。
実施例 以下のη1jは本発明の実施態様を特別に説明するもの
であるが、それらは本発明の範囲を限定するいかなる意
図も存在しない。
[実施例1コ 2−メトキシ−4−アリル−1−アリロキシベンゼン(
オイゲノールのアリルエーテル)の製造頂部攪拌器、添
加漏斗、還流コンデンサー、窒素導入口及び流出口、及
び加熱マントルを装備した6立の四つ首フラスコに2立
n−プロパツール、656.8 gのオイゲノール及び
165.0gの新たに開封した水酸化ナトリウムペレッ
トを仕込んだ。混合物を攪拌し、水酸化ナトリウムが溶
解するまで還流温度に加熱し。
次いで4001の塩化アリルをゆっくりと20分間かけ
て添加しその間穏やかに還流を続けた。淡黄色反応混合
物を次いで追加の5時間還流しそして室温にて一晩中攪
拌した。
沈澱した塩化ナトリウムを濾過して除去し、n−プロパ
ツールを回転蒸発器上で真空下で取り除いた。粗生成物
を2立の塩化メチレンで希釈し溶液を水で2回及び塩類
溶液で2回洗浄した。塩化メチレンを回転蒸発器上で真
空下で除去し、そして生成物を次いで硫酸ナトリウムで
濾過しそして真空下で一晩中保持した。液体希釈剤の収
量は811 gでありNMRは下記に示した予想した構
造と一致した。
〜この希釈剤の沸点は大気圧下で250℃以上であった
。希釈剤はその温度まで安定であり、たとえ遊離基禁止
剤(下で示した工程Aを参照)の存在下で硬化しても、
単に部分的に硬化するだけであって機械的に試験するこ
とはできなかった。
[実施例2] 4.4′−ジアリロキシジフェニルイソブロビリデン(
ビスフェノールAのジアリルエーテル)の製造実施例1
と同様に装備した3立の四つ首フラスコに、1立のn−
プロパツール、228gのビスフェノールA、及び82
.5 gの新たに開封した水酸化ナトリウムペレットを
仕込んだ。混合物を攪拌しそして水酸化ナトリウムが溶
解するまで還流温度に加熱し、次いで200m lの塩
化アリルを緩かな還流を続けながらゆっくりと添加した
。反応混合物を追加の6時間還流し次いで室温で一晩中
攪拌した。
tSした塩化ナトリウムを濾過して除去し次いでn−プ
ロパツールを回転蒸発器上で真空下で取り除いた。粗生
成物を1立の塩化メチレンで希釈し、溶液を水で2回及
び塩類溶液で1回洗浄した。
塩化メチレンを回転蒸発器上で取り除きそして生成物を
硫酸ナトリウムで濾過して真空下で一晩中保持した。収
量は148gでありNMRは下に示した予想した構造と
一致した。
この希釈剤の沸点は大気圧下で250℃以上であった。
希釈剤はその温度まで安定であり、遊離基開始剤(下に
述べたような硬化工程A)の存在下で硬化しても単に部
分的に硬1ヒするだけであフて機械的に試験することが
できなかった。
実施例3 メタージアリロキシベンゼンの製造 実施例1と同様に装備した3立の4つ首フラスコに1.
5立のジメチルホルムアミド、lIQ、Igのレゾルシ
ノール及び345gの無水KPIカリウムを仕込んだ。
混合物を撹拌しそして炭酸塩の大部分が溶液となるまで
100℃に加熱し、次いで200m lの塩化アリルを
約1時間で添加した。加熱を5.5時間更に継続し次い
て反応物を室温で一晩中撹拌した。
反応混合物を1立の塩(ヒメチレンで希釈し、そして該
溶液を塩類溶液で6回洗浄し・た。塩1ヒメチレン溶液
を次いて@酸ナトリウムで濾過し、そし・て塩化メチレ
ンを回転蒸発器上で真空下で除去した。液体残液を真空
下で一晩中保持した。収量は157gでありNMRは下
記に示した予想した構造と一致した。
希釈剤は該温度まで安定であり、たとえ遊離基開始剤(
下にのべたような硬化工程A)の存在で硬化しても単に
部分的に硬化するだけであって機械的に試験することは
できなかった。
実施例4 1.3−ジアリロキシー2−メチルベンゼンの製造実施
例1と同様に装備した3立の4つ首フラスコに1.5立
のジメチルアセトアミド、124gの2−メチルレゾル
シノール、及び345gの無水炭酸カリウムを仕込んだ
。混合物を攪拌し100℃に加熱した。仕込量200m
 lの塩化アリルを次いで1時間で添加した。加熱及び
撹拌を5.5時間継続した。
混合物を次いで攪拌し、そして−晩生冷却した。
反応混合物を2立の塩化メチレンで希釈し、そして該溶
液を2立分の水で4回、希釈(0,25M )炭酸カリ
ウムで2回、そして塩類溶液の2立分て4回洗浄して淡
い金色の溶液を得た。溶液を硫酸ナトリウムで濾過し、
次いで塩化メチレンを回転蒸発器上で除去して191 
gの液体生成物を得た。
N M Rは下に示す予想された構造と一致した。
実施例1−4中で調製された希釈剤は全て無臭か又は臭
いの軽いものであった。全て沸点は250℃以上であり
安定であって、たとえ禁止剤のない場合でも、該温度ま
でゲル化の徴候を示さなかった。
実施例5 ビスマレイミド/希釈剤混合物 6.6gのSED−Mビスマレイミド(4,4’−ビス
(3−マレイミドフェノキシ)ジフェニルスルホン)と
3.4gのビスフェノールAのジアリルエーテル(実施
例2の生成物)の混合物を回転蒸発器上て125℃で均
一化するまで混合した。これを混合し、モして脱泡のた
め追加の10分間真空下で保持し、次いでガラス板と1
716”テフロンスペーサーガスケットで造られた小型
の注型フレームに注入した。透明な混合物を以下の工程
に従って硬化した。
1.5°/分で 25″→ 79℃   2時間保持1
.5″′/分で 79′″→177℃   4時間保持
1’/分で 177°→246℃   4時間保持1.
5’/分で 246″′→ 25℃硬化カスチングは2
40℃(5℃/分でのDMA走査)のTg(減衰曲線の
ピーク)を有しており、160’Fで2週間の浸漬で1
.6%の水を吸収した。
実施例6−20 表−1に掲げた成分を用いて、実施例5の方法を繰返し
た。硬化物質に対するTg及び水吸収データもまた表1
に掲げた。
ある場合には、交互の硬化工程を用いたが、その硬化工
程の詳細を表の注釈に示した。ある樹脂は125℃でな
く140℃で混合した。
表1 注型物の処方(ビスマレイミド/稀釈剤)試料 ヒース
マトイミ)   稀釈剤 硬化 Tg   H20吸収
10(’C)   $ 5 6.85EDM+  3.4DEBA6  A  
245  2.16  ?、4SEDM+  2.6E
CO?  A  280  2.67  ?、6SED
M+  2.4DER8A  285  2.18 6
.5BAPP2 3.5DEBA  A  225  
2.59 6.58APP2 3.5DEBA  8 
222  3.110  ?、4BAPP2 2.6D
EBA  B  260  2.611 7.48AP
P2 2.6ECOA  310  2.612 7.
4 BAPP  2.6 DAMR9A  27013
 7、OBAM3 3.0ECOA  265  2.
114 6.9TPE4 3.lEC083203,8
155,4COMP、  4.6DEBA  A  2
60  3.+16 6.2COMP、  3.8DE
BA  B  280  4.417 6.2COMP
、  3.8ECOA  360  4.753S 試料 ビー2?L、イミド   稀釈剤 硬化 Tg 
  H20吸収lO(”C)   ! 18 6.2COMP、  3.8ECOC3554,
0196,2COMP、  3.8ECOD  360
  4.120 6.8COMP、  3.2ECOC
3704,4216,2COMP、  3.8 DAM
RA  310表1注釈 1 、4.4’−ビス(3−マレイミドフェノキシ)ジ
フェニルスルホン 2.4,4′−ビス(4−マレイミドフェノキシ)ジフ
ェニルイソプロピリデン 3、α、α2−ビス(4−マレイミドフェノキシ)−メ
タ−ジイソプロピルベンゼン 4.1.3’−ビス(4−マレイミドフェノキシ)ベン
ゼン 5、コンブイミド353.ブーツ・テクノケミ(Boo
ts−Technochemie)から商業的に人手可
能なビマスレイミド混合物。
6、ビスフェノールAのジアリルエーテル(実施例2) 7゛、オイゲノールのアリルエーテル(実施例1)8、
レゾルシノールのジアリルエーテル(実施例9.2−メ
チルレゾルシノールのジアリルエーテル(実施例4) 10、160°F水中で2週間浸漬 硬化工程(’C) A 、  1.5’/分で 25→ 79  2時間保
持1.5°/分で 79→1774時間保持1″/分て
  177→2464時間促持1.5@/分で 246
→ 25 B、  1.5°/分て 25→1776時間1呆持l
″/分で  177→2464時間保持1.5°/分で
 246→ 25 C,1,5°/分で 25→ 79  2時間保持1.
5’/分て 79→1774時間促持1°/分で  1
77→2354時間保持1.5’/分て 235→ 2
5 D、  1.5°/分て 25→ 79  2時間保持
1.5’/分て 79→1774時間保持1″/分で 
177→2204時間保持1.5°/分て 220→ 
25 実施例18.19及び20は非常に高いTg値を示すが
本発明の希釈剤の1つを用いて減少した後硬化温度の下
で得られる。
実施例22−37 表Hに掲げた成分を用いて実施例5(ある実施例は12
5℃のかわりに140℃で混合した)の方法を繰返した
。これらの実施例において、塩基性ビスマレイミド/希
釈剤混合物は種々のシアネートエステル樹脂変性剤の添
加によって変性された。
表口 注型物の処方(ビスマレイミド/稀釈剤/シアネート変
性剤) 実施例 ヒース?Lイミ)−1稀釈剤1  変性剤22
  4.8 SED−M     1.6 DER3,
6BT2160223  7、OBAPP     2
.5 DEBA  O,5BT216024  7、O
BAPP     2.5 ECOO,5BT2160
25  6.78APP     2.3 ECO1,
0BT2+6026  6.7 BAPP     2
.3 ECO1,08T2+64327  6.38A
PP     2.2 ECO1,5BT2+1342
8  5.7 BAPP     2.3 ECO2,
08T2+6429  6.3 TPE     2.
7 DEBA  1.OBT216030  6.2 
TPE      2.8 ECO1,OBT2160
3+   6.2 TPE      2.8 DAM
R1,08T2+6432  3.3 COMP、35
3  3.I DEBA  3.6 BT216033
  4、OCOMP、353  2.4 ECO3,6
BT216034  6、OCOMP、353  2.
5εCo  1.5 BT216435  6.5 C
OMP、353  2.OECO1,5BT2+643
6  6.25COMP、353  2.OECO1,
758T2+6437   (3,OCOMP、353
  2.OECO2,OBT21134実施例硬化Tg
(’C)   H20吸収222        A 
   257    1.923       8  
 255    2.224        B   
 300    2.925            
   B        292         3
.026        B    276    3
.027       A、8   270    2
.728        A    265    2
.029        B    245    3
.130               B     
   284         2.731     
   A    27532        A   
 234    2.433        A   
 258    2.934        A   
〜280    4.335        A   
〜300    4.536        A   
〜300    3.937        A   
〜270    4.7表■注釈 、、表Iの注釈参照。
2、三菱ガス化学株式会社(日本)から得られた10%
メチレンジアニリンビスマレイミド及び90%2,2−
ビス(4−シアナトフェニル)プロパンの商業的に人手
可能な配合物。
3、三菱ガス化学株式会社(日本)から得られた&T2
160に類似しているがポリエステルエラストマーで変
性した商業的に人手可能な樹脂。
実施例38−49 表mの成分を用いて実施例5の方法を繰返した。
これらの実施例で塩基性ビスマレイミトン昆合物は熱可
塑性混合物の添加で変性した。
表■ 注型物の処方(ビスマレイミド/稀釈剤/熱可塑性変性
剤) 実施例 1ニー27Lイミビ1  稀釈剤1  変性剤
38  6.78APP     2.3 ECO1,
OVTBN339  6.78APP     2.3
 ECO1,OCTBN440  6.9 BAPP 
    2.5 ECOO,6PETP541  6.
9 BAPP     2.3 ECOO,8VTBN
42  6.2 TPE     2.8 ECO1,
OCT8N43  7.5 Comp、4532 2.
50EBA  (25$CTBN)244  7.5 
Comp、453  2.5 ECO(25工CTBN
)45  8、OComp、453  2.0 ECO
(26XCTBN)46  6、OComp、453 
 2.OECO(20ICTBN)2、OComp、3
53 .47  6.OComp、453  2.5 ECO
(20$CTBN)1.5 Comp、353 48  3、OComp、453  3.4 ECO(
IOXCTBN)3.6 Comp、353 49    6、OComp、353    3.6 
 ECO0,4PSF  (tJDEL)実mff1 
    W化Tg(’C)’   )+20吸収238
        A    〜260    1.23
9        A    〜230    1.6
40        A    〜300    2.
641        A    〜320    2
.342       8   〜260    2.
743        A     200    2
.444        A    〜360    
2.045        A    〜360   
 2.746        A    〜360  
  3.347        A    〜360 
   2.948        A    〜350
    2.449        A    >30
0    4.5表■注釈 、、表I注釈参照。
2.2部のコンブイミド353ビスマレイミドと1部の
ブーツ・テクノケミ(8oots−Technoche
mie)から得たCTBN4ゴムとの商業的に入手可能
な配合物。コンブイミド453を含む樹脂中で樹脂中の
CTBN重量パーセントは変性剤欄中でかっこ内に与え
られている。
3、ビー・エフ・グツドリッチコーポレーションから得
られたビニル末端ブタジェン/アクリロニトリル液状ゴ
ム、V T B N 1300X 22゜4、ビー・エ
フ・グツドリッチコーポレーションから得られたカルボ
キシル末端ブタジェン/アクリロニトリル液状ゴムであ
って、CTBN 1300.¥ 8又はCT B N 
1300X 13のいずれかである。
5、日本合成(日本)から得られた、二つの熱可塑性エ
ラストマーポリエステルLP−011とLP−035と
の50/ 501合物。分子量は双方とも約16.00
0である。
6、多くのゴム−変性樹脂はDMAで広範なTgを示し
た。
実施例44.45.46及び47はゴム変性剤の高い水
準(すなわち、10%以上)を有する製造可能な樹脂を
製造することにおいて、特にECOが有利であることを
示している。低粘度のECOがこの型を製造するのに非
常に有益であり、なお硬化の前後において高いTgと熱
安定性を与えている。
実施例50−54 表■中に掲げた成分を用いて実施例5の方法を繰返した
。これらの実施例でビスマレイミド/希釈剤混合物は熱
可塑性重合体とシアネートエステル化合物の添加で変性
した。
表■ 注型物の処方(ビスマレイミド/f#釈剤/変性剤)実
施例 ヒ゛スマしイミド1  稀釈剤1  変性剤50
  6.2 BAPP     2.2 EC01,O
BT 21600.6  PETP 51  5.58APP     2.5 ECO1,
OBT 2+60、、OVTBN 52  5.9 BAPP     2.I ECO1
,OBT 2+60、、OVTBN 53  5.98APP     2.1 ECO1,
OBT 2160+、OCr2N 54 6.25 Comp、353   +、6 EC
O1,758T 2+640.4  PFTP 実施例    硬化   Tg(”C)   )+20
吸収工50        A     245   
 2.351        A     200  
  1.352       8    240   
 2.053        B     215  
  3.254        A    〜290 
   4.0(表1.II及び■の注釈を参曜) 引張特性は上記の処方剤のいくらかで作った大型注型品
(1/ 8 ”厚さ)についてASTMD−638に準
拠して得られた。これらは表Vに掲げた。
表V 実施例 Tg(℃)   引張り  引張り  伸び強
度   弾性率 44   〜360  6.4 Ksi   326 
Ksi  2.8:41   〜320  6.7 K
si   459 Ksi  1.8$I+     
310  7.2 Ksi   463 Ksi  1
.!B28    265  7.2 Ksi   4
95 Ksi  1.7!これらの性質は、靭性と高い
Tg値との魅力ある均衡を示す。
実施例55 マレ ゛ ミニ」JJコI[会±日肛Jニー且15.5
8gのコンブイミド353ビスマレイミド、3.42g
のECO希釈剤、及び1.0gのVTBNX22液状ゴ
ム(グツドリッチケミカルコーポレーション)の混合物
を125℃で回転蒸発器上で配合した。低粘度の混合物
を周期的に採取してフィルム特性をレリーズベーパー上
に1ミルフイルムを引伸して試験した。
混合後10分て試料フィルムは粘着性を帯び、直ちにち
りめんじわ(reljculation)即ちビーデン
グを示した。このフィルムは一般にカーボン繊維プレプ
レグ製品の製造に用いることは困難である。
30分後に試料フィルムにわずかの変化が生した。
混合物が1.5時間加熱された後、ちりめんじわの程度
と速度が減少し樹N混合物はさらにわずかに粘着性にな
った。30分間隔でサンプリングした試料は約2.5時
間後にフィルムにわずかに小さなピンホールが示される
までフィルム特性の改良を示し続けた。樹脂は粘度は高
いがなお流動的であった。フィルムは粘着性を示プレプ
レグの製造に適していた。
実施例56 に並λ監立亙企崖辺玉遣 1120gのコンブイミド353ビスマレイミド、68
0gのEC01200gのV T B N 1300X
 22、及び40gのカブー〇−シル(N−70−TS
、疎水性)の混合物を125℃で撹拌し、引伸したフィ
ルム試料はフィルム特性が良好でありちりめんじわはほ
とんど又は全くなかった。約7時間の全加熱時間が用い
られた。
樹脂混合物をシリコン被覆しリースペーパー上に被覆し
、次いで標準プレプレグ方法により、ユニオンカーバイ
トコーポレーションから得られたT−40繊!1t(1
2K)を用いて、カーボン繊維プレプレグ製品を製造し
た。エツジ層剥離試験複合物[上252/90] sは
、このブレブしグから製造され、この平均工・ンジ層剥
離強度は21Ksiであった。類似の条件下で硬化した
樹脂のTSは〜350°Cてあった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)ビスマレイミド、及び (b)次の一般式で記載される少なくとも1個又はそれ
    以上の反応性稀釈剤 ▲数式、化学式、表等があります▼ からなる樹脂処方剤。 上記式中ZはO又はSで、 式中Rは−CH=CH_2、−CH_2CH=CH_2
    、▲数式、化学式、表等があります▼−CH=CHCH
    _3、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ n≧1、m=0乃至2、m+n≧2であり、Arは、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中Arは任意付加的にアルキル、アルコキシ、ハロ
    ゲン及び他の非反応性基で置換されていてもよく、式中
    Xはアルキリデン、アリール、アリールアルキリデン、 O、S、SO_2、CO、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼、又は−O
    (CH_2)_nO−]である。 2、反応性稀釈剤が2−メトキシ−4−アリル−1−ア
    リルオキシベンゼン ▲数式、化学式、表等があります▼ である場合の請求の範囲第1項で定義される樹脂。 3、反応性稀釈剤が4,4′−ジアリロキシジフエニル
    イソプロピリデン ▲数式、化学式、表等があります▼ である場合の特許請求の範囲第1項で定義される樹脂。 4、反応性稀釈剤がメタ−ジアリロキシベンゼン▲数式
    、化学式、表等があります▼ である場合の特許請求の範囲第1項で定義される樹脂。 5、反応性稀釈剤が1,3−ジアリロキシ−2−メチル
    ベンゼン ▲数式、化学式、表等があります▼ である場合の特許請求の範囲第1項で定義される樹脂。 6、反応性稀釈剤の混合物が使用される場合の特許請求
    の範囲第1項で定義される樹脂。 7、ビスマレイミド類の混合物が使用される場合の特許
    請求の範囲第1項で定義される樹脂。 8、エポキシ樹脂、芳香族ジアミン、N−ビニル−2−
    ピロリジノン、N−ビニルカプロラクタム、エチレング
    リコールジメタクリレート、ジエチレングリコールジメ
    タクリレート、エトキシル化ビスフェノールAジメタク
    リレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、
    トリメチロールプロパントリメタアクリレート、ペンタ
    エリスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトー
    ルテトラアクリレート、ペンタエリスリトールテトラメ
    タクリレート、トリアリルイソシアヌレート、トリアリ
    ルシアヌレート、ジアリルフタレート、、及びその異性
    体、テトラアリルピロメリテート、o,o′−ジアリル
    ビスフェノールA、オイゲノール、トリアリルトリメリ
    テート、ジビニルベンゼン、シンクロペンタジエニルア
    クリレート、シンクロペンタジエニル−オキシエチルア
    クリレート、ビニルシクロヘキセンモノエポキシド、 1,4−ブタンジオールジビニルエーテル、1,4−ジ
    ヒドロキシ−2−ブテン、スチレン、アルファメチルス
    チレン、クロロスチレン、p−フェニルスチレン、p−
    メチルスチレン、t−ブチルスチレン、フェニルビニル
    エーテル、不飽和ポリエステル、ビニルエステル樹脂及
    び1個又はそれ以上のシアン酸塩エステル基を含んでい
    る化合物又はそれからつくられたプレポリマーからなる
    群から選ばれる少なくとも1個の付加的共反応体を含む
    特許請求の範囲第1項で定義される樹脂。 9、1個又はそれ以上のポリエステル、ポリエステルエ
    ラストマー、ジエンゴム、ニトリルゴム、ポリアリール
    エーテル及びポリスルフォンから選ばれる熱可塑性重合
    体を含む特許請求の範囲第1項又は第8項で定義される
    樹脂。 10、特許請求の範囲第1、8又は9項の樹脂と構造繊
    維からなる複合体。
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