JPS63238081A - C(29)−オキシイミノミルベマイシン誘導体、その製造方法及び有害生物防除のための使用方法 - Google Patents

C(29)−オキシイミノミルベマイシン誘導体、その製造方法及び有害生物防除のための使用方法

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JPS63238081A
JPS63238081A JP63053428A JP5342888A JPS63238081A JP S63238081 A JPS63238081 A JP S63238081A JP 63053428 A JP63053428 A JP 63053428A JP 5342888 A JP5342888 A JP 5342888A JP S63238081 A JPS63238081 A JP S63238081A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H19/00Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
    • C07H19/01Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing oxygen
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/90Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having two or more relevant hetero rings, condensed among themselves or with a common carbocyclic ring system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P33/00Antiparasitic agents
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な式Iで表わされるC凶−オキシイミノ
ミルベマイシン誘導体、その製造方法並びに有害生物の
防除のためその使用法に関する。更に本発明は、有効成
分として少なくとも1種の該化合物を含有する有害生物
防除用組成物に関する。
新規な化合物は、一般式I: 〔式中。
又は基−C)l(01(,1)−1基−c (0)−も
しくは基−C(=N−08)−から選択された基を表わ
し。
山は水素原子もしくFiOH保護基な表わし、几は水素
原子、OH保護基、アルキル基、シクロアルキル基もし
くはアシル基ヲ茨わし。
鳥はメチル基、エチル基、イングロビル基、′lc表わ
す。)を表わし、並びに 鳥は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭
素原子数2ないし6のアルケニル基。
または未置換もしくはハロゲン原子、炭素原子数1ない
し6のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ
基、炭素原子数1ないし3のアルキルチオ基、炭素原子
数1ないし3のノ・ロアルキル基、ニトロ基もしくはシ
アノ基からなる群から選択された1個もしくはそれ以上
の基によって置換されたフェニル基及びベンジル基から
なる群から選択された基、または次式U:(式中。
nはCL 1.2.44もしくは5を表わし、Eは酸素
原子もしくは基−CH(几d)−を表わし、並びに UZは水素原子を衣わし。
凡aは水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3
のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基も
しくは2−テトラヒドロピラニル基を表わし、並びに 几す、 Rc及びR,dはそれぞれ独立して水素原子。
ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキル基もし
くは炭素原子数1ないし5のアルコキシ基を表わす。)
で表わされる基tiわすが。
該層Uは不飽和形であってもよい。〕で表わされる。
好ましい新規化合物は1次式1: 〔式中。
Xが基−C)l(Oft、 ) −1基−C(Ol−も
しくは基−C(=N−OR)−から選択された基を表わ
し。
鴇が水素原子もしくはOH保護基を表わし。
Rが水素原子、OH保護基、アルキル基、シクロアルキ
ル基もしくはアシル基を表わし。
鳥がメチル基、エチル基、イソプロピル基。
第2ブチル基tiわし、並びに 鳥が水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭
素原子数2ないし6のアルケニル基。
または未置換もしくはノ・ロゲン原子、炭素原子数1な
いし5のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキ
シ基、炭素原子数1ないし3のアルキルチオ基、炭素原
子数1ないし3のハロアルキル基、ニトロ基もしくはシ
アノ基からなる群から選択された1個もしくはそれ以上
の基によって置換されたフェニル基及びベンジル基から
なる群から選択された基、または次式U:(式中。
nはQ、 1.2.へ4もしくは5を表わし。
Eは酸素原子もしくは基−CI−1(Rd)−を表わし
、並びに Rzは水素原子を表わし、 Raは水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし6
のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基も
しくは2−テトラヒドロピラニル基を表わし、並びに 几す、 uc及びkLdはそnぞn独立して水素原子、
ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキル基もし
くは炭素原子数1ないし3のアルコキシ基を表わす。)
で表わされる基を表わすが、該層Uは不飽和形であって
もよい。〕で表わされる化合物である。
特に好ましい新規な化合物は、一般式■:〔式中、 Xが基−C)l((JR,)−を表わし、鳥が水素原子
もしくはOH保護基含表わし。
掲がメチル基、エチル基、イソプロピル基。
第2ブチル基を表わし、並びに 鳥が水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭
素原子数2ないし乙のアルケニル基。
または未置換もしくはハロゲン原子、炭素原子数1ない
し6のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ
基、炭素原子数1ないし6のアルキルチオ基、炭素原子
数1ないし3のハロアルキル基、ニトロ基もしくはシア
ノ基からなる群から選択された1個もしくはそれ以上の
基によって置換さnたフェニル基及びベンジル基からな
る群から選択された基、または次式U:(式中。
nはQ、 1.2.へ4もしくは5を表わし。
Eは酸素原子もしくは基−CH(Rd)−を表わし、並
びに 几2は水素原子を衆わし。
)taは水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし
3のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基
もしくは2−テトラヒドロピラニル基を表わし、並びに 凡す、Rc及びRdはそれぞれ独立して水素原子。
ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキル基もし
くは炭素原子数1ないし6のアルコキシ基を表わす。)
で我わされる基を表わすが。
該層Uは不飽和形であってもよい。〕で表わされる化合
物である。
好ましい化合物は1式中。
nが0もしくは1を表わし、 Eが酸素原子、基−CH(几X)−もしくは基−CH(
几x ) −0H(R’l )−を表わし、Rzが水素
原子を表わし。
Ra、 Wb、 Rc、 Rx及び1もyがそれぞれ独
立して水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3
のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし3のアルコキ
シ基ヲ表わし、かつRaはテトラヒドロピラニル基であ
ることもできるか、または各置換基の対1(1z /R
a 、几a/kLx、 Rx/Ry。
kL Y /Rb及び几b /IL cは互いに独立し
て、並びにnが0である場合はRa /Rbが、セして
Eが基−CH(Rx)−を衣わし、かつnが1である場
合はRx /)(、bが上記の対に結合している2個の
隣接した炭素原子の間の結合であることができるが。
ただし−個の代表的な基U中のそれぞれの置換基Ka、
ルX+ R’!+凡す及びRcは上記の対の置換基のう
ちのひとつに限り属することができるものである。
特に好ましい化合物は1式中。
nが0もしくは1を表わし。
Eが酸素原子、基−CH(几X)−もしくは基−CH(
几X) −CH(Ry) −に表わし、並びにRa、 
Rb、几c、Rx、By及び几2はそれぞれ水素原子を
表わし、かつRaは塩素原子もしくはテトラヒドロフラ
ニル基である ことができ。
並びにUCは臭素原子もしくは基−0CH3であること
ができるか、または置換基Rz/几a及びu b /f
L cのそれぞれの対は互いに独立して、該対が結合し
ている2個の隣接した炭素原子の間の結合であるもので
ある。
最も好ましい化合物は1式中。
1)  nが0を表わし。
几a、 kLb及びRzが水素原子を表わし、Reが一
臭素原子を表わすか、または置換基ル2/几a及び凡り
/几Cのそれぞれの対は互いに独立して上記対が結合し
ている2“個の隣接する炭素原子の間の結合であるもの
; 11)nが1を表わし。
Eが酸素原子を表わし、並びに 几a、 Rb、凡C及び几2がそれぞれ水素原子を表わ
すもの; 山)nが1を表わし、 Eが基−CH(Rx)−を戎わし、 Ra、Rb、Rc及びR,zがそnぞn水素原子を表わ
し、かつ几aは塩素原子もしくはテトラヒドロフラニル
基であってもよく、セしてRcは基−0CH3であって
もよいもの;lv)  nが1を表わし。
Eが基−CH(Rx) −CH(ay)−f表わし、並
びに )ta、凡す、凡c、Rx、Ry及びBzがそnぞれ水
素原子ヲ表わすものである。
基Uの典型的な代弐例は。
である。
上記の例に制限されるものではない。
不発明の明細書を通して、O)i保護基几及び亀は1通
常は有機化学の分野において意味するところの保護機能
を有するものとして理解されたい。その様な保護基は、
特にアシル基及びシリル基である。適当なアシル基の例
としては。
次式: %式%( (式中1.R4は炭素原子数1ないし10のアルキル基
、炭素原子数1ないし10のハロアルキル基または未置
換もしくはハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアル
キル基、炭素原子数1ないし6のハロアルキル基、炭素
原子数1ないし3のアルコキシ基、炭素原子数1ないし
3のハロアルコキシ基、シアノ基及びまたはニトロ基か
らなる群よシ選ばれる置換基で置換されたフェニル基も
しくはベンジル基を表わし、好ましくはR4は炭素原子
数1ないしるのアルキル基。
炭素原子数1ないしるのハロアルキル基′!たは未置換
もしくはハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキ
ル基、CF、基もしくはニトロ基で置換されたフェニル
基を表わす)で表わされる基である。適当なシリル基R
Iは基−8i(Rs)(几11)(R?)であり、ここ
で鳥、 R6およびR丁は好ましくは互いに独立して炭
素原子数1ないし4のアルキル基、ベンジル基又はフェ
ニル基を表わし、そして例えばトリメチルシリル、ジフ
ェニル−i 37’チルシリル、ビス(イングロビル)
メチルシリル、トリフェニルシリル基等。
そして好ましくは第3ブチル−ジメチルシリル基の一つ
を形成する。5−OH基はまたベンジルエーテル又はメ
トキシエトキシメチルエーテル、またはヨーロヴパ特許
公開出願第185623号公報による炭水化物残基に結
合させて存在することもでき、以下間単にするために糖
残基と云う。
式I(式中、Xは基−ct−t(o凡l)−もしくは基
−C(=N−0ル)−を表わし、並びにR及びR監は保
護基を表わす。)で弄わされる化合物は1例えば単に加
水分解により保護機能を除去して高活性遊離5−ヒドロ
キシ誘、導体(几、 : R=)1 )に転化できるの
で、それ故該化合物は中間体として作用する。しかしな
がら上記化合物の生物学的特性は保護基もしくは糖残基
により減少さnない。
フェニル基の好ましい置換基は1ないし3個のハロゲン
原子、炭素原子数1もしくは2のアルキル基、炭素原子
数1もしくは2のアルコキシ基、炭素原子数1もしくは
2のアルキルチオ基、炭素原子数1もしくは2のハロア
ルキル基。
ニトロ基もしくはシアン基であり、アルキル基を含有す
る全ての基の中で、好ましいものは1個の炭素原子を含
有するものである。上記置換基は、互いに独立して互い
を組合せて存在してもよい。
アルキル基自体または他の置換基の部分としてのアルキ
ルは、示された炭素原子の数に応じて1例えば以下の基
二メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチ
ル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基
、デシル基等、並びにその異性体1例えばイソブチル基
イソブチル基、第三ブチル基、インペンチル基等を意味
するものと理解されたい。ノ・ロアルキル基ハ、モノも
しくはペルハロゲン化アルキル基1例えばCHCl、 
、 C)IF!、、CH2Cl、 CC43、CF3゜
CHzF、 C)ilcH2ct、 CHBr、等好ま
しくはOF、 =i意味する。ハロゲン原子とは本明細
曹においてはフッ素原子、塩素原子、臭素原子もしくは
ヨウ素原子を意味し、フッ素原子、塩素原子、臭素原子
が好ましい。アルケニル基は1例えはビ二ル基、1−プ
ロペニル基、アリル基、1−ブテニル基、2−ブテニル
基もしくは6−ブテニル基のように少なくとも1個のC
=Cの二重結合を有する脂肪族炭化水素基である。適当
なシクロアルキル基はモノないしテトラ環状基で、例え
ばシクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル
基、シクロヘキシル基、テカリン基。
ヒドロインダン基、ビシクロへブタン基、ビシクロオク
タン基、ノルボルナン基、ボルナン基もしくはアダマン
チル基である。これらの脂環式基は、好ましくは未置換
または1個もしくはそれ以上のメチル基によって置換さ
れる。
上述したアシル基及びシリル基は、置換基X中に存在す
る保護基もしくはヒドロキシル基としてのみ作用するの
ではなく1本発明の化合物またはそれらの先駆物質中に
存在する他のヒドロキシル基金てに対して作用する。
式■中、 R,が水素原子を表わす化合物が好ましい。
アシル基及びシリル基几及び鵬は通常保穫基を意味する
ものとして理解されるであろう。
有用な動物の外部寄生虫に対する有効性に関しては、式
■の範囲内で5−オキシム(X=−C(=N−0几)−
〕体が重要な副群を構成する。
本願明細書全体で、鳥が第2ブチル基である化合物もま
タミルペマイシンの種類に属すると考える。ただし、従
来の分類によると、それらはアベルメクチン(aver
mectin)誘導体から誘導される。しかしながらア
ベルメクチンアグリコン(162−位にOH基をもつ)
は米国特許第4173571号によるミルベマイシン同
族体に転化することができる。
天然に産生ずるミルベマイシン(R,=H; )L、 
=C)i、 、 C,H,又はイソ−C3H,)におい
て、13位は常に水素である。しかしながら、アペルメ
クチ/においてはα−配位の酸素を介してマクロライド
分子に結合したα−L−オレアンドロシルーα−L−オ
レアンドロース、1E13−位にある。更に、アペルメ
クチ/は構造上、25−OH基又はΔu、u二重結合の
存在および通常置換基R2=第2− C4H,の存在に
より、ミルベマイシンと相違する。アベルメクチンの糖
残基を加水分解することにより、C=C二重結合に隣接
する13α−ヒドロキシル基を含む対応するアベルメク
チンアグリコンが容易に得られる。
上述したように、アベルメクチン誘導体は、ミルベマイ
シン同族体に転化できる。本発明のミルベマイシン誘導
体において、Δ1!、23二重結合は常に水素添加され
た形で存在する。
す。)ヲ聚わす化合物は、C(至)オキシイミノ基及び
5位に遊離OH基、OH保護基、ケト基もしくはオキシ
ム基のいずれかを含有する天然に産生ずるアンチバイオ
ティックス5541の上記23−デオキシ誘導体を表わ
す。
天然に産生ずるアンチバイオティックス5541の構造
は西ドイツ特許第3552794号に開示されているが
、以下に示した。: OH ファクターA   島米=イソC3H,R,*−=Hフ
ァクターB   4来=cn、      亀奈=CH
3ファクターC4米=CH3R,来=H ファクターD   4米=02)1.      R,
米−hファクターE   島米=C,H,R,米=(1
−13フアクターF    R2米=イソC3)1. 
   R,米=C)i3優れた殺寄生虫および殺虫活性
の埋山から。
式Iの下記の化合物副群が特に好ましい:第1a群二式
1中、Xが基−CH(OR1)−1基−(:(0)−も
しくは基−C(=N−0)i)−(式中、川が水素原子
、基R4−C(0)−もしくは基−8i(塊)(R6)
(場)(式中、R4が炭素原子数1ないし10のアルキ
ル基、炭素原子数1ないし10のハロアルキル基、また
は未置換もしくはハロゲン原子。
炭素原子数1ないし3のアルキル基、炭素原子数1ない
し3のハロアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコ
キシ基、炭素原子数1ないし3のハロアルコキシ基、シ
アノ基及び/またはニトロ基を表わし、R,、R,及び
R7がそれぞれ互いに独立して炭素原子数1ないし4の
アルキル基、ベンジル基もしくはフェニル基を表わす。
)を表わす。〕を表わし、;鳥がメチル基、エチル基、
イングロビル基、第2ブチル基もしくはが水素原子、炭
素原子数1ないし4のアルキル基、未置換もしくはハロ
ゲン原子、炭素原子数1もしくは2のアルキル基、炭素
原子数1もしくは2のアルコキシ基、炭素原子数1もし
くは2のアルキルチオ基、炭素原子数1もしくは2のハ
ロアルキル基、ニトロ基もしくはシアノ基からなる群の
1もしくはそれ以上の基によって置換されたフェニル基
及びベンジル基からなる群から選択した基、または次式
U: (式中、nが0もしくは1を表わし、Eが酸素原子もし
くはCl−1,基を表わし、Rzが水素原子を表わし、
Baが水素原子、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、メ
チル基もしくは2−テトラヒドロピラニル基tiわし、
並びにR,b及び凡Cがそれぞれ互いに独立して水素原
子もしくはメチル基金表わす、、)で表わされる基を氏
わす化合物。
第1b群:式■中、Xが基−CH(ORθ−1基−C(
0)−もしくは基−C(=N−(Jl() −(式中。
絢が水素原子、基凡4−00−もしくは基−8i(穐)
(鳥)(馬)(式中、几4が炭素原子数1ないし10の
アルキル基、炭素原子数1ないし10のハロアルキル基
、または未置換もしくはハロゲン原子、炭素原子数1な
いし3のアルキル基。
炭素原子数1ないし3のハロアルキル基、炭素原子数1
ないし5のアルコキシ基、炭素原子数1ないし3のハロ
アルコキシ基、シアノ基及Iま几はニトロ基によって置
換されたフェニル基及びベンジル基からなる群から選択
された基を表わし、几5.R6及び几γはそれぞれ互い
に独立して炭素原子数1ないし4のアルキル基、ベンジ
ル基もしくはフェニル基を表わす。)を表わす。〕を表
わし、;鳥がメチル基、エチル基。
イングロビル基もしくは第2ブチル基を表わし。
;並びに鳥が水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキ
ル基、または未置換もしくはハロゲン原子、炭素原子数
1もしくは2のアルキル基。
炭素原子数1もしくは2のアルコキシ基、炭素原子数1
もしくは2のアルキルチオ基、炭素原子数1もしくは2
のハロアルキル基、ニトロ基もしくはシアン基からなる
群から選択され′fc1ないし3個の基によって置換さ
れたフェニル基もしくはベンジル基からなる群から選択
された基、まfcは次式U: (式中、nが0もしくtj:1を表わし、Eが酸素原子
もしくはCH!基を表わし、几2が水素原子を表わし、
Raが水素原子、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、メ
チル基もしくはテトラヒドロピラニル基を表わし、並び
にRb及び几aがそれぞれ互いに独立して水素原子、ハ
ロゲン原子もしくはメチル基金表わす。)で表わされる
基を表わす化合物。
第1c群二式I中、Xが基−at−t(oiL璽)〔式
中。
R,が水素原子、基几4−00−もしくは基−8i(鳥
)(Rs)(R?)(式中、鳥が炭素原子数1ないし1
0のアルキル基、炭素原子数1ないし10のハロアルキ
ル基、または未置換もしくは)・ロゲン原子、炭素原子
数1ないし3のアルキル基、炭素原子数1ないし3のハ
ロアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、
炭素原子数1ないし3のハロアルコキシ基、シアノ基及
ff/またはニトロ基によって置換されたフェニル基及
びベンジル基からなる群から選択された基を表わし、)
L、、)t、、及びR7はそれぞれ互いに独立して炭素
原子数1ないし4のアルキル基、ベンジル基もしくはフ
ェニル基を表わす。)を表わす。〕を表わし、;掲がメ
チル基、エチル基、イソプロピル基もしくは第2ブチル
基を表わし。
;並びに鳥が水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキ
ル基、または未置換もしくはノ・ロゲン原子、炭素原子
数1もしくは2のアルキル基、炭素原子数1もしくは2
のアルコキシ基、炭素原子数1もしくは2のアルキルチ
オ基、炭素原子数1もしくは2のノ・ロアルキル基、ニ
トロ基もしくはシアノ基からなる群から選択された1な
いし3個の基によって置換されたフェニル基もしくはベ
ンジル基からなる群から選択された基、または次式U; (式中、nが0もしくは1を表わし、Eが醒素原子もし
くはCH2基t=iわし、Rzが水素原子を表わし、k
Laが水素原子、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、メ
チル基もしくはテトラヒドロピラニル基金表わし、並び
にRb及びRaがそれぞれ互いに独立して水累原子、ハ
ロゲン原子もしくはメチル基ヲ表わす。)で宍わされる
基′f、表わす化合物。
第1d群:式■中、RIが水素原子を表わし、R2がメ
チル基、エチル基、イソプロピル基モジくは第2ブチル
基を表わし、並びに島が水素原子。
炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ベン
ジル基、または次式二 で表わされる基から選択さnた基を表わす化合物。
第1e群二式I中、Xが基−C(01モLlj基C(=
N−0)1)を表わし、鳥がメチル基、エチル基、イソ
プロピル基もしくは第2ブチル基を表わし、並びに鳥が
水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フヱニ
ル基、ベンジル基まで戎わされる基から選択された基を
表わす化合物。
第if群:式■中、几1が水素原子を表わし、几2がメ
チル基、エチル基、イソプロピル基もしくは第2ブチル
基を戎わし、並びに鳥が水素原子もしくは炭素原子数1
ない、し3のアルキル基を人わす化合物。
式■中、鳥がメチル基を表わす化合物が好ましい。しか
しながら特に好ましい化合物は1式I中島がエチル基を
表わす代表的な化合物である。
特に好ましい式lの代表例は。
5−アセトキシ−29−メトキシイミノミルベマイシン
D1 5−(ジメチル−第三ブチルシリルオキ/)−29−ヒ
ドロキシイミノミルベマイシンA4゜29−ヒドロキシ
イミノミルベマイシン氏。
29−メトキシイミノミルベマイシン氏。
29−フェノキシイミノミルベマイシンA4゜29−(
テトラヒドロピラン−2−イル)−オキシイミノミルペ
マイシ/A4. 5.29−ビス(ヒドロキシイミノ)ミルベマイシンA
4である。
式■で表わされる化合物は1次式■: で衣わされる29−オキソ−ミルベマイシンを次式■: H2N −og、            (1)で表
わされる第1オキサアミンもしくはそれらの塩と反応さ
せ、所望により更に鳥が水素原子であるとき得られ次式
Iで表わされる化合物を次式■: 現−Hat                (Mで表
わされるハライド〔上記式中、為及び鳥は弐Iで定義し
た意味を表わし、Xは基−C(ORθ−(式中、R1は
水素原子もしくはOH保護基を表わす。)’tffわし
、Halはハロゲン原子ヲ、宍わし、並びにR(は水素
原子以外のR3の全ての意味を表わす。〕と反応させる
が、該方法中出発が通常遊離の5−ヒドロキシ基を含有
する式■で表わされる化合物から行なわれるときは所望
により得られた生成物を続けて5−0原子でアシル化も
しくはシリル化するか、出発がすでに5位においてシリ
ル化もしくはアシル化されている弐■で表わされる化合
物から行なわれるときは所望により保護基を除去するが
1式I(式中、Xが基−C(Q−を表わす。)で衣ゎさ
れる化合物を製造するとき、出発は遊離5−ヒドロキシ
基を含有する式■で表わされる化合物から行なわれ、そ
して該化合物は適当な酸化剤で処理される;または式■
(式中、Xが基−C(=N−OR)−2表わし、几は上
記式■で定義した意味を表わす。)で表わされる化合物
を製造するとき、出発はヒドロキシルアミンもしくはそ
れらの塩と反応させる式■(式中、Xは基−C(O)−
を表わす。)で表わされる化合物から行ない、そして所
望により置換基Rを続けて導入するが。
または該反応は弐N)12−ORで表わされる化合物も
しくはそれらの塩と実施する。式■中のHatは好まし
くは塩累または臭素原子である。
式Iで表わされるC01−オキシムは1式■で表わされ
るCf1−オキソ化合物を弐■で表わされる第1オキサ
アミンまたはその塩、好ましくはその鉱酸塩、最も好ま
しくは・塩酸塩と反応させることによV製造される。反
応は適当な溶媒。
例えばメタノール、エタノールモジくハゲロバノールの
ような低級アルカノール、テトラヒドロフランもしくは
ジオキサンのようなエーテル性化合物、酢酸もしくはプ
ロピオン酸のような脂肪族カルボン酸、水、またはこれ
らの溶媒同志もしくは他の慣用の溶媒との混合物中で有
利に行なわれる。反応温度は広い範囲内で変化させうる
。約+10℃ないし+100′cの範囲で反応を行うの
が有利である。オキサアミンをその塩の形態で、例えば
塩酸塩の形態で使用する場合には、酸(例えばHCl)
’i中和するために。
通常そのような目的に使用される塩基を添加し。
親水性剤1例えばモレキュラーシープ(molecul
ars i eve )の存在下で反応を行なうのが有
利である。
適する塩基は有機塩基でも無機塩基でもよく。
例えばトリアルキルアミン(トリメチルアミン。
トリエチルアミン、トリプロピルアミン等)%ピリジン
及びピリジン塩基(4−ジメチル了ミノピリジン、4−
ピロリジルアミノピリジン等)のような第三アミン、ア
ルカリ金属及びアルカリ土類金属の酸化物、水素化物及
び水酸化物。
炭酸塩及び重炭酸塩(Cab、 HaO、NaOH、K
OH。
NaH、Ca (0H)2 、 KHCO3、N aH
cO3、Ca(HCO3)、 。
K2CO3、Na2CO3)、並びにCH3COONa
もしくはCH3CO0Kのようなアルカリ金属アセテー
トである。C2H5ONa及びn −CI、H7ON 
aのようなアルカリ金属のアルコラードもまた適する塩
基である。
トリアルキルアミンが好ましく、%KIJエチルアミン
が好ましい。
式I(式中、鳥は水素原子を人わす。)で表わされる化
合物と式■で衣わされるハライドとの反応は通常不活性
溶媒中もしくは反応体が液体であるとき、該反応体のう
ちのひとつ中で実施される。適した溶媒は1例えば:エ
ーテルおよびエーテル系化合物1例えばジアルキルエー
テル(ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、第
6プチルメチルエーテル、ジメトキシエタン、ジオキサ
ン、テトラヒドロフラン、アニソール等):ハロゲン化
炭化水素、例えばクロルベンゼン、塩化メチレン、塩化
エチレン等;又はスルホキシド、例えばジメチルスルホ
キシドである。ベンゼン、トルエン、キシレン、石油エ
ーテル、リグロイン、シクロヘキサン等のような芳香族
又は脂肪族炭化水素も存在していてもよい。ある場合に
は反応又はその部分工程を不活性ガス雰囲気(例えばア
ルゴン、ヘリウム、チッ素等)中および/又は無水溶媒
中で実施するのが有利であり得る。所望により、最終生
成物を慣用の方法、例えば洗浄、温浸、抽出。
再結晶、クロマトグラフィー等によジ精製し得る。
式l(式中、R1は水素原子を表わす。)の化金物と式
■のハライドとの反応は1通常は上記不活性溶媒中1口
ないし100℃の範囲の温度。
好ましくは20ないし60℃の範囲の温度で行なわnる
。反応中に副生成物として生ずる酸を中和するためには
、中和剤の存在下で反応を行なうのが便利である。適す
る中和剤は、有機塩基1例えばトリアルキルアミン(ト
リメチルアミン、トリエチルアミン、ジイソプロピルメ
チルアミン、トリプロピルアミン等)ピリジン及びピリ
ジン塩基(4−ジメチルアミンピリジン。
4−ピロリジルアミノピリジン等)のような第三アミン
である。好ましくはピリジンである。
中和剤は1通常少なくとも出発物質に対して当量で使用
する。有機塩基は溶媒として使用することもできる。p
−ジメチルアミノピリジンのような触媒を添加すること
もできる。
弐■で表わされるオキシム誘導体及び弐■で表わされる
ハライドは、一般に公知であるがまたは公知の代表的物
質′f:製造するために使用される方法と類似の方法に
より製造することができる。
式lの範囲内で5−オキシム(X=−C(=N−0几)
−〕を製造するためKは、5−C原子に存在する置換基
を除去し、そして所望により本明細書中で与えられたよ
うな定義に合わせた他の置換基によりてそれらを置き換
えることが可能である。ここで記載したような置換基の
除去及び導入は、公知の方法により実施することができ
る。アシル基及びシリル基は1式l(式中。
Xが基−C)l(Of−1)−もしくは基−C(=N 
−0H)−を表わす。)で表わされる化合物1式(S)
(式中、R1が水素原子を表わす。)で表わきれる化合
物。
または式■で表わされる化合物からに出発することによ
り有利に導入される。式I(式中、Xは基−C(=N−
0ル)−1F−表わす。)で表わされる化合物は1式l
(式中、Xは基−C(q−を表わす。)で表わされる化
付物をヒドロキシルアミンもしくはそれらの塩と反応さ
せ、所望により続けて置換基a(式中、Hに式■で定義
した意味を表わすが、水素原子ではない。)を導入する
か、または該反応を式NH,−0R(式中、Rは式Iで
定義した意味を表わすが、水素原子ではない。)で表わ
される化合物もしくは七nらの塩と共に実施することに
より製造できる。適する塩の例は、前述したアミン化合
物と硫酸、硝酸及び好ましくは塩酸との塩である。反応
は適当な溶媒1例えばメタノール、エタノールもしくは
プロパツールのような低−級アルカノール。
テトラヒドロフランもしくはジオキサンのようなエーテ
ル性化合物、酢酸もしくはグロピオン酸のような脂肪族
カルボン酸、水、またはこれらの溶媒同志もしくは他の
慣用の溶媒との混合物中で有利に行なわれる。反応温度
は広い範囲内で変化させうる。約+10℃ないし+10
0℃の範囲で反応を行うのが有利である。ヒドロキシル
アミンをその塩の形態で1例えば塩酸塩の形態で使用す
る場合には、酸を中和するために。
通常そのような目的に使用される塩基を添加し。
新水性剤1例えばモレキエラーシープの存在下で反応を
行なうのが有利である。適する塩基は有機塩基でも無機
塩基でもよく1例えばトリアルキルアミン(トリメチル
アミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン等)、
ピリジン。
ピリジン塩基(4−ジメチルアミノピリジン。
4−ピロリジルアミノピリジン等)のような第三アミン
、アルカリ金属及びアルカリ土類金属の酸化物、水素化
物及び水酸化物、炭酸塩及び重炭酸塩(CaO、BaO
、NaOH、KOH。
NaH、Ca(OH)2 、  KHCO3、NaHC
O3。
Ca(HCO3)1 、  K2CO3、Na2C03
)、並びにCH,C00N aもしくはC)l、 C0
0KのようなTA/カリ金属7セテートである。C2H
5ON a及び03 H7−n ON aのようなアル
カリ金属のアルコラードもまた適する塩基である。トリ
エチルアミンが好ましい。
式Iの範囲内の5−ケトミルベマイシン(式中、Xは基
−C(0)−を表わす。)は1例えば式I(式中、Xは
基−C)1((J)i)−を表わす。)で表わされる化
合物を適当な酸化剤で処理することによ!ll製造でき
る。適当な酸化剤の例は、活性化二酸化マンガン、塩化
オキサリル/ジメチルスルホキシド/トリエチルアミン
もしくは三酸化クロム/ピリジンである。オペナウアー
酸化が適する方法であるが、そこで式!(式中。
Xは基−0H(0)1)−を表わす。)で表わされる化
合物は、アルミニウムアルコラード、好マシくはアルミ
ニウムイソグロピレー)もL(Uフルミニラム第三ブチ
レートの存在下でケトン。
好ましくはシクロヘキサノンもしくはアセトンと反応さ
せる。
酸化は不活性溶媒中で実施するのが好ましい。
適当な溶媒は、ヘキサン、ヘプタンもしくはオクタンノ
ヨウナアルカン、ベンゼン、トルエンもしくはキシレン
のような芳香族炭化水素、または好ましくは塩素化炭化
水素1%に塩化メチレンである。酸化1i−ao℃ない
し+60℃。
好ましくは一60℃ないし+50℃の範囲で実施するの
が便利である。
上記化合物(式中、Xは基−C1−10H−を表わす。
)は公知の方法で式I(式中、Xは基−C<<))−を
表わす。)で表わされる化合物から還元することにより
再び得ることができる。還元は白金もしくはラネイニッ
ケル(Raney n1ckel)触媒を使用して接触
水素添加することにより、あるいはインプロパノール中
でアルミニウムイソプロピレートを使用してメルウェイ
ン(Meerwein)/ボンド# 7 (Ponnd
orf)/ペルリー(Verley)還元することによ
り実施することができる。
弐Hで表わされる化合物は次式V: (式中。
X及び鳥は式!で定義し次意味を弐わす。)で表わされ
る15−ヒドロキシミルベマイシン誘導体から酸化的ア
リル転位することにより得られる。
反応は以下のように説明することができる。:式(V)
で表わされるアリルアルコールを酸化的アリル転位する
と、式(II)で表わされる29−オ(V)     
    (1)      (VDこの反応において1
式(■で表わさnるアリルアルコールは不活性溶媒中で
適当な酸化剤と共に酸化することにより転位して、弐■
で表わされる相当するアルデヒド(=29−オキソ化合
物)を得る。一般に式■で表わされる相当する不飽和ケ
トンは1反応経過中に副生成物として形成される。この
副生成物は、その反応性のために、それ自体が中間体で
あるので、更にミルベマイシン誘導体の合成のために使
用することができる。通常式■で表わさ扛るアルデヒド
のトランス及びシス型が平行して形成されるが、一般に
トランス型の方が多い。弐■及び■で表わされる化合物
は1例えばシリカゲルを用いたカラムクロマトグラフィ
ーにより互いに容易に分離できる。
式■で表わされる29−オキソ化合物は次式X: (式中、 Zは次式: で表わされる基を戒わし、並びに X及び亀は式1で定義した基を衣わす。)で表わされる
化学構造を有する。式Xで表わされるΔ14,15−ト
ラ/X ++ 2 q−オキソ化合物を式Xで表わされ
るΔ14,15−′/2 −29−オキソ化合物に転換
することは公知の方法と類似の方法により実施すること
ができる。その特殊な構造のために1式Xの化合物はそ
れらの製造のための直接的な前駆体として式lで表わさ
れる価値ある最終生成物の製造のために予定さnている
(酸化的)転移のための適する試薬は、特にクロム(至
)化合物1例えばピリジンクロム酸塩。
ピリジンクロロクロム酸塩等である。不活性溶媒中で反
応を行なうのが有利である。適する溶媒の例は、ジアル
キルエーテル(ジエチルエーテル、ジイソグロビルエー
テル、第三ブチルメチルエーテル、ジメトキシエタン)
、ジオキサン、テトラヒドロフラン、アニソール等のよ
うなエーテル及びエーテル化合物:クロロベンゼン、メ
チレンクロライド1.エチレンクロライド。
クロロホルム、四塩化炭素、テトラクロロエチレン等の
ようなハロゲン化炭化水素二ジメチルスルホキシドのよ
うなスルホキシド;N、N−ジメチルホルムアミドのよ
5なアミド;酢酸エチル、酢!プロピル、酢酸ブチル等
のようなエステル;並びに上記溶媒同志または水及び/
もしくは他の慣用の不活性溶媒1例えばベンゼン、キシ
レン、石油エーテル、リグロイン、シクロヘキサン等と
の混合物である。いくつかの場合には1反応またはその
部分工程を不活性ガス(例えば、アルゴン、ヘリウム、
窒素等)の雰囲気下、及び/または無水溶媒中で行なう
のが有利であることが証明されつる。所望により。
反応媒体から中間体を単離し、必要な場合には他の反応
に使用する前に慣用の方法により1例えば水洗1分散、
抽出、再結晶、クロマトグラフィーにより精製すること
もできる。しかしながら、そのような中間体の精製工程
は、省くことができる。即ち、対応する最終生成物を精
製するだけでよい。酸化的アリル転移のための反応温度
は通常は一50℃ないし+50℃、好ましくは一10℃
ないし+30℃である。反応時間は反応温度に依存し1
通常10分ないし約12時間の範囲で変化させることが
できる。
それらの構造のために次式■: (式中。
X及び鳥は式Iで定義した意味を表わす。)で表わされ
るケトンは、更にミルベマイシン誘導体の製造のための
適する中間体である。
式■で表わさnる化合物は、例えばテトラヒドロフラン
、ジエチルエーテル、ジオキサン等のような慣用の不活
性溶媒を添加してまたは添加セずに、水性酸(例えばH
CL 、 HBr 、 Hz80a等のような鉱酸、p
−トルエンスルホン酸、カンフアルスルホン酸等のよう
な有機酸)で処理することによるような一般に公知の方
法により次式A: (式中。
X及び鳥は式Iで定義した意味のうちのひとつを表わし
、並びに R’Xは水素原子もしくは容易に除去しうる基を表わす
。)で表わされる化合物をアリル転位して次式B: (式中。
X及び為は式■で定義した意味を表わす。)で表わさn
る化合物を得て、得られた弐Bで表わされる化合物を例
えば適当な試薬で酸化することによるような公知の方法
により変換して得られる。
酸化のための適当な試薬は、例えば活性化二酸化マンガ
ン、塩化オキサリル/ジメチルスルホキシド/トリエチ
ルアミン、二酸化クロム/ピリジンま友は当業者に公知
である他の酸化剤である。該酸化反応は通常不活性溶媒
中で実施する。
適当な溶媒は、ヘキサン、ヘゲタンもしくはオクタンの
ような炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレンのよう
な芳香族炭化水素、好1しくけ塩素化炭化水素1%に塩
化メチレンである。
酸化は一80℃ないし+60℃、好ましくは一60℃な
いし+60℃の範囲で実施する。
式■で表わさ扛る出発化合物は1次式■:(式中。
X及び亀は式Iで定義した意味を戎わす。)で表わされ
る適当に変性されたミルベマイシン誘導体から一重項酸
素酸化し、そして続けて中間体として得られた次式: %式% で表わされる15−ペルオキシドを水素化ホウ素ナトリ
ウム、水素化リチウムアルミニウムもシくハトリフェニ
ルホスフィンで選択的に還元することにより得られる。
反応は可視光中増感剤の存在下で、常圧及び−90℃な
いし+45℃、好ましくは0℃ないし+20℃の温度範
囲で不活性溶媒中において実施する。該反応は照射装置
中で実施するのが好ましい。
反応経路を以下に説明することができる。
(H,H,Wassermann et ml 、’S
ingulett Oxyge−n−Academic
 Press 、New York 1979 ;もし
くはB、 Ranby et al−# ’SLngu
lett Oxygen Reactionwith 
Organic Compounds and Pol
ymers ”+Wi 1eybNew York 1
978参照)式■で表わされる化合物は上述の方法と類
似の方法によシ製造できる。
適した溶媒は、例えば:エーテルおよびエーテル系化合
物、例えばジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル
、ジオキサン及びテトラヒドロンラン:芳香族化炭化水
素、例えばベンゼン、トルエン及びキシレン;ケトン、
例えばアセトン、メチルエチルケトン及びシクロヘキサ
ノン;ニトリル、例えばアセトニトリル;エステル、例
えばエチルアセテート及びブチルアセテート;並びにジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド及びハロゲ
ン化炭化水素;または該溶媒と水の混合物。
適当な増感剤は、メチレンブルー、ベンガルピンク、ク
ロロフィル、エリサトロジン、エオシン、テトラフェニ
ルポルフィン亜鉛、ヘマトポルフィリン、リボフラビン
、フルオレセインもしくはアクリジンオレンジのような
染料である。選択的な還元は、更に後処理せずに、酸化
が終了するまで0℃ないし20℃の温度範囲で実施する
光源としては60ないし500ワツト、好ましくは10
口ないし350ワツトの強さを有するランプを使用する
のが有利である。5−ヒドロキシ基を保臆することが望
ましい場合、適当な保護基はR1で定義したシリル基及
びアシル基または例えばベンジル5−チル、メトキシエ
トキシメチルエーテル、ジヒドロ7ランもしくはジヒド
ロピラフ基である。これらの保護基は式■で表わされる
化合物に導入でき、そして、式■で表わされる化合物は
再び慣用の方法で除去される。
式■(式中、Xは基−CH(OR1)−を表わし、R1
は水素原子を表わし、並びにR2はメチル基、エチル基
、イソプロピル基もしくは第2ブチル基を表わす。)で
表わされる化合物は米国特許明細書第5950560号
で知られそして元来は1抗生物質B−41−A”として
表わされ、後に1ミルベマイシンA″″化合物と呼ばれ
る化合物;および米国特許明細書第4346171号で
知られ、そして’33−41″′又は1ミルベマイシン
D′で表わされる化合物;または米国特許明細書第41
75571号で知られ、セして1!1−デオキシ−22
,25−ジヒドロアベルメクチン(R2=第2ブチル基
)として定義される化合物である。
天然に産生ずることが知られているミルベマイシンは次
式■: Rs =CH5ミルベマイシンA3 R* =CzPis     ミルベマイシンA4拓=
イソCsHフミルベマイシンD & =第2−04H913−デオキシ−22,23−ジ
ヒドo −C−076−Bla− アグリコンもしくは 1S−デオキシ−22,25− ジヒドロアベルメクチン− Bla−アグリコン。
で表わされる化学構造を有する。
式■〔式中、Xは基−CH(ORs ) −(式中、R
1は水素原子を表わす。)を表わし、並びにR2は基−
C=CH−A (式中、Aは式■で定義した? CHs 意味を表わす。)を表わす。〕で表わされる化合、物は
、西独特許第3532794号から知られている公知の
天然産抗生物質5541のC(23)デオキシ誘導体で
且つ次の化学構造: OH * ファクター A   & =イノCs Ht   R1
*=H*             * 77クター B   & =CH3R1=cH3*  
    * ファクター C&=CH5Rt=H * 77クター D   & =CzHs    Rt =
 H*              * ファクター E   & =C鵞Hs    R1=C
H577りl−F   &  =イア C5Ht   
Rt”=CH5によシ特徴づけられる。
抗生物質5541のC(25)−位のヒドロキシ基は米
国特許第4528355  号明細書に記載されている
方法と同様の方法によって除去することができ、こうし
て抗生物資5541は相応する23−デオキシ誘導体に
変換することができる。
遊離の5−ヒドロキシ基を有するような化合物(Rr*
=)()は、後述するシリル化剤Y −Si (&)(
R4)(R7)の一種又は第三プテルジメチルシリルオ
キシアセテルクロライドとの反応によって最初に選択的
に保護されなければならない。
R−がSi (Rs ) (R6) (Ry )又はC
(=O)CHzO8i(CHs )z t −CaHs
 Kよって置換され、23−C原子がOHによって置換
されたこれら保護化合物とp−メチルフェニル−クロロ
チオノホルメートとの反応は、23−位が一〇−C(=
S ) −0C’aH4−CHs−pKf1M換されて
いる抗生物質5541誘導体を生成する。抗生物質55
41のこれら23−Q−(4−メチル−7エノキシ)−
チオカルボニル誘導体は次いで出発物質として使用され
、トルエン中、アゾビスイソブチロニトリルの存在下、
80ないし120℃の温度でトリブチル錫ハイドライド
で還元され、相当する(23−位が置換された)25−
デオキシ誘導体を生じる。
R1が水素原子以外(Rt’=OH保護基)を意味する
式I及び■で表わされる全ての誘導体は、5−OH基を
アシル化又はシリル化することによシ製造され、並びに
所望によシミルペマイシンもしくは5541抗生物質の
ような出発物質または中間体中の5位にあるヒドロキシ
ル基を保護するのが望ましい。アシル基の導入は通常、
相当するアシルハライド又はアシル無水物によって、好
ましくは上記R4C(0)−基を導入することによって
行なわれる。シリル化には式:y−st(R5)(R4
)(R7) (式中、Rs、RsおよびR7の各々は上
記の基の一つである。)で表わされるシランを使用する
のが便利である。アシルハライドという語句はアシルク
ロライド又はアシルブロマイドを意味し、そしてYはシ
リル脱離基である。シリル脱離基Yの例は臭化物、塩化
物、シアン化物、アジド、アセトアミド、トルフルオロ
アセテート又はトIJフルオロメタンスルホネートであ
る。この記述は限定するものではない。
他の典型的なシリル脱離基が当業者に知られている。
5−0−アシル化及び5−0−シリル化は無水媒体中、
好ましくは不活性溶媒中、そして最も好ましくは非極性
溶媒中で行々われる。反応は0°ないし80℃、好まし
くは10°ないし40℃の温度範囲内で都合良く起きる
。有機塩基を加えるのが好ましい。適した塩基の例は、
トリエチルアミン、トリエチレンジアミン、トリアゾー
ル、および好ましくはピリジン、イミダゾール又h t
、 a−ジアザビシクロ[五40]−ウンデセ−7−エ
ン(DBU)のような第三アミンである。
5−位のこれらのシリル基及びアシル基R1とR1*の
除去は、例えばアリールスルホン酸のアルコール溶液を
用いた選択的なゆるい加水分解(” Rt * R1*
= H)又は熟練者に知られた他の方法に従って行われ
る。
アシル基は更に塩基性条件下(例えばアルコール性アン
モニウム溶液中)で除去するのが好ましい。
式Iの化合物の上記製造法は全ての部分的工程において
本発明の目的を構成する。
式!で表わされる化合物は、特に動物の外部寄生虫を含
む動物及び植物のすべての発育段階にある有害生物を防
除するのに非常に適している。これらの後述した有害生
物とは、ダニ目の生物、%にマダニ科(Ixodida
e )、ワクモ科(Dermanys8idae )、
ヒゼンダニ科(5areoptidae)、プソロプチ
ド科(Psoroptidae ) K属する有害生物
:マロファガ(Mallophaga )、シフオナブ
テラ(5iphonaptera ) 、アノプルラ(
Anoplura)目(例えばヘマトピニド科(Hae
matopinidae )のもの)及び双翅目(Di
ptera )、特にイエバエ科(Muscidae 
) 、クロバエ科(Ca1liphoridae)、ヒ
ツジバエ科(0eaterridae ) 、アブ科(
Taban−idae ) 、シラミバエ科(Hipp
oboacidae )及びウマバエ科(Ga5tro
philidae )に属する有害生物を包含する。
式Iで表わされる化合物は衛生害虫、特に双翅目にクパ
エ科(Sarcophagidae )、イノフイリダ
エ科(Anophilibae )及びクリシダ工科(
Cu1icidae )に属するもの)の害虫、直翅目
(0rthopter、a ) 、網翅目(Dicty
optera ) (例えばゴキブリ科(Blatti
dae )のもの)及び膜翅目(Hymenopter
a ) (例えばアリ科(Formi−cidae )
のもの)の害虫に対しても使用することができる。
式Iの化合物はまた植物に寄生するダニ及び昆虫に対し
永続する効力をもっている。ダニ目のハダニ類を防除す
る為に使用すると、ハダニ科〔テトラニクス(Tetr
anichus spp )類及びバノニクス(Pan
onychus 8pp、)類の卵、さなぎ及び成虫に
対して有効である。これら化合物は同翅目(Homop
tera )の吸液昆虫、特にアブラムシ科(Aphi
didae )、ウンカ科(Delpheeidae 
)、ヒメヨコバイ科(Cicadellidae ) 
、キジラミ科(Psyllidae )、ロシダエ(L
o c c 1dae)、マル力イガラムシ科(Dia
spididae )及びエリオフイダエ(Er1op
yidae ) (例えばレモン果実上のサビマイト)
の有害生物に対し、また半翅目(Hem1ptera 
)、異翅亜目(Heteroptera )及びアザミ
ウマ目(Thysanoptera )の有害生物に対
しても良好な効果を示し鱗翅目(Lepidptera
 )、鞘翅目(Co1eoptera ) 、双翅目(
Diptera )及び直翅目(Orthoptera
)の植物食害昆虫に対しても良好な効果を有する。
式Iで表わされる化合物はまた土中の有害生物を防除す
るための土壌殺虫剤として使用する為にも適している。
従って式Iの化合物は穀物、綿、稲、とうもろこし、大
豆、じゃがいも、野菜、果物、タバコ、ホップ、きカン
類、アボカド及びその他のような作物中の吸液害虫及び
食害昆虫のすべての発達段階に対して有効である。
式Iの化合物はまた植物線虫類、メロイドギネ科(Me
loidogyne )、ヘテロデラ科(Hetero
de−ra )、プラテレンクス科(Pratylen
chus )、ジテレンクス科(Ditylenchu
s )、ラドルファス科(Radolphus )、リ
ゾグリファス科(Phizoglyphus)及びその
他の科KMする種の線虫に対しても有効である。
更Kまた式■の化合物は、寄生虫、特に哺乳動物及び鳥
、例えばヒツジ、豚、山羊、ウシ、ウマ、ロバ、犬、猫
、モルモット、飼育小鳥などの病気を起す原因となりう
る内部寄生線虫に対して作用を有する。このような線虫
の代表的なものを上げると、ヘモンクス(Haemon
chus )、トリコストロンギルス(Trichos
trong3rlus ) 、オステルタギア(Oat
ertagia )、ネマトデイルス(Nermtod
irus )、コーペリア(Cooperia )、ア
スカリス(Ascaris )、ブノストマム(Bun
oato−munl)、エスファゴストマム(Oesp
hagostomum )、チャベルティア(Chab
eria )、トリクリス(Tri−churis )
 sストロンギリス(Strongylus )、トリ
コネア(Trichonema )、ジクテオカウルス
(Di−ctyocaulus )、カピラリア(Ca
ppillaria )、へテラキス(Heterak
is )、トクソヵラ(Toxocara )、アスカ
リゾイア(Ascaridia ) 、オキシラリス(
Oxyuris )、アンシロスト? (Ancyln
stoma )、ランシナリア(Uncinaria 
)、トキサスヵリス(Toxascaris ) 、及
びバラスカリス(Parascaris )、である。
弐■の化合物の特に有利な点は、ベンズイミダゾール系
殺寄生虫剤に対して耐性である寄生虫に対しても有効で
あることである。
ネマトジラス、コオベリアおよびオエソ7アゴストムム
属のある種は宿主動物の腸管を攻撃し、一方ハエモンク
スおよびオステルタギア種のある種は胃にそしてジクチ
オヵウルス、種のある種は肺組織に寄生する。フィラリ
イダエ(Filariidal )およびセタリイダエ
(5etariidae )族の寄生体は内部細胞組織
および内部器官、例えは心臓、血管、リンパ管内および
皮下組織内、に見られる。これに関連して、犬の心臓寄
生虫(heartworm )、ジロフイラリ アイミ
ーyx(Dirofilaria irrmitis 
)を特に述べる。式!の化合物はこれらの寄生体に対し
て非常に有効である。
式Iの化合物はまた人間の病因性寄生体の防除にも適し
ておシ、それらの寄生体の中で消化’IIK発生する典
型的例として、アンシロストマ(Ancylostar
na )、ネカトール(Necaton )、アスカリ
ス(Ascaris ) 、ストロンギイロイデス(S
trongyloides )、トリテネラ(Tric
hinella )、カピラリア(Capillari
a )、トリクリス(Tri−churis )および
エンテロピウス(Enterobius )種の寄生体
を述べることができる。本発明の化合物は血液、組織お
よび種々の器官に存在する、フイラリイダエ族のウチェ
レリア(Wuchereria )、プルギア(Bru
gia )、オンコセルヵ(0nchocerca )
およびロア(Log )種の寄生体に対しても有効であ
シ、そして更に、ドラクンクルス(Dracun−cu
lus )、および特に胃腸管にはびこるストロンギフ
イデス(Strongyloides )およびトリテ
ネラ(Trichinella )種の寄生体に対して
有効である。
式Iの化合物はそのままの形態で、或いは好ましくは製
剤技術で慣用の補°助剤と共に組成物として使用され、
公知の方法によ)乳剤原液、直接噴霧可能なまたは希釈
可能な溶液、希釈乳剤、水利剤、水溶剤、粉剤、粒剤、
および例えばポリマー物質によるカプセル化剤に製剤化
される。組成物の性質と同様、噴霧、散布、散水または
注水のような適用法は、目的とする対象および使用環境
に依存して選ばれる。
式Iの化合物は温血動物に対し体重IKf当シE101
ないし10グの割合で投与する。
式■の化合物、またはそれを含有する組成物を飼育動物
及び生産性家畜、例えば畜牛、ヒツジ、山羊、猫及び犬
などの内部寄生線虫、条中類及び吸虫類を防除する為に
使用するならば、これらは動物に対して一回または〈シ
かえし投与することができる。動物の種類によって各回
の投与量は体′M1−に対し11ないし10ツの範囲内
の量が好ましい。長期間の投与によってよシ良好な効果
が得られることが多いが、よシ少い総投与量でも充分で
ある。この化合物またはそれを含有する組成物は飼料ま
たは飲物に添加することもできる。調製された飼料に[
LOO5ないし111重量%の濃度で有効成分を含有す
るのが好ましい。組成物は溶液、乳剤、懸濁液、粉剤、
錠剤、丸薬、またはカプセル剤の形で動物に経口投与す
ることができる。
もし溶液または乳剤の物理的及び薬理学的性質が注射を
許容するならば、弐Iの化合物またはそれを含有する組
成物を動物に、例えば皮下注射することもできるし、反
趨冑内に投薬することもできるしまたは動物の体内に注
入方法によって施用することもできる。々める塩または
糖密ブロックの方法で投与することも可能である。
式■で表わされる化合物は閉鎖された作付地域に1ヘク
タールにつき10yないし1000yの量で施用する。
それらは更に畜舎、家畜小屋または他の建物に使用しう
る。
製剤、即ち式Iの化合物(有効成分)を含む組成物また
は混合物は、公知の方法により、例えば有効成分を溶媒
、固体担体および適当な場合には表面活性化合物(界面
活性剤)のような増量剤と均一に混合および/ま六は摩
砕することによシ、展進される。
適当な溶媒は次のものである:芳香族炭化水素、好まし
くは炭素原子数8々いし12の部分、例えばキシレン混
合物または置換ナフタレン:ジプチルフタレートまたは
ジオクチルフタレートのような7タレート;シクロヘキ
サンまたはパラフィンのような脂肪族炭化水素;エタノ
ール、エチレングリコールモノメチルまたはモノエチル
エーテルのようなアルコールおよびグリコール並びにそ
れらのエーテルおよびエステル;シクロヘキサノンのよ
りなケトン;N−メチル−2−ピロリドン、ジメチルス
ルホキシドまたはジメチルホルムアミドのような強極性
溶媒;並びにエポキシ化ココナツツ油または大豆油のよ
うなエポキシ化植物油;または水。
例えば粉剤および分散性粉末に使用できる固体指体は通
常、方解石、タルク、カオリン、モンモリロナイトまた
はアタパルジャイトのような天然鉱物充填剤である。物
性を改良するために、高分散ケイ酸または高分散ケイ酸
ポリマーを加えることも可能である。適当な粒状化吸収
性担体は多孔性型のもので、例えば軽石、破砕レンガ、
セピオライトまたはベントナイトであシ;そして適当な
非吸収性担体は方解石または砂のような物質である。更
に非常に多くの予備粒状化した無機質および有機質の物
質、特にドロマイトまたは粉状化植物残骸、が使用し得
る。
製剤化すべき有効成分の化合物の性質によるが、適当な
表面性化合物は良好な乳化性、分散性および湿潤性を有
する非イオン性、カオチン性および/またはアニオン性
界面活性剤である。
1界面活性剤1の用語は界面活性剤の混合物をも含むも
のと理解されたい。
適当なアニオン性界面活性剤は、水溶柱石ケンおよび水
溶性合成表面活性化合物の両者であシ得る。
適当な石鹸は高級脂肪酸(CIO−Cn )  のアル
カリ金属塩、アルカリ土類金属塩、または非置換または
置換のアンモニウム塩、例えばオレイン酸またはステア
リン酸、或いは例えばココナツツ油または獣脂から得ら
れる天然脂肪酸混合物のナトリウムまたはカリウム塩で
ある。脂肪酸メチルタウリン塩もまた用い得る。
しかしながら、いわゆる合成界面活性剤、特に脂肪族ス
ルホネート、脂肪族サルフェート、スルホン化ベンズイ
ミダゾール誘導体またはアルキルアリールスルホネート
、が更に頻繁に使用される。
脂肪族スルホネートまたはサルフェートは通常アルカリ
金属塩、アルカリ土類金属塩或いは非置換または置換の
アンモニウム塩の形態にあシ、そしてアシル基のアルキ
ル部分をも含む炭素原子数8がいし22のアルキル基を
含み、例えばリグノスルホン酸、ドデシルサルフェート
または天然脂肪酸から得られる脂肪族アルコールサルフ
ェートの混合物のナトリウムまたはカルシウム塩である
。これらの化合物には硫酸エステルの塩および脂肪族ア
ルコール/エチレンオキシド付加物のスルホン酸の塩も
含まれる。
スルホン化ベンズイミダゾール誘導体は、好ましくは二
つのスルホン酸基と8ないし22個の炭素原子を含む一
つの脂肪酸基とを含む。アルキルアリールスルホネート
の例は、ナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合
生成物のナトリウム、カルシウムまたはトリエタノール
アミン塩である。対応するホスフェート、例えば4ない
し14モルのエチレン オキシド を含むp−ノニルフ
ェノール付加物のリン酸エステルの塩、もまた適当であ
る。
製剤業界で慣用の界面活性剤は例えば’1986インタ
ーナシヨナル マックカッチャンズ エマルジファイア
ーズ アンド デタージェンツ(1986Intern
ational McCutcheon’s Emul
ai−fiers and Detergents )
 ”  ザ マニュフアクチュアーイング コンフェク
ショナー パブリッシング コーポレーシv 7 (T
he Manufactur−1ng Confect
ioner Publishing C・)+グレンロ
ック(Glen Rock ) 、二z−シャーシー州
、USA。
に記載されている。
除草剤組成物は通常、式■の化合物Q、01カいし95
%、好ましくは(Llないし80チ、固体または液体補
助剤5ないし99.99 %、および界面活性剤0ない
し25チ、好ましくはα1ないし25%を含む。
市販品は好ましくは濃厚物として製剤化されるが、消費
者は通常1−10000 ppmの濃度を有する希釈製
剤を使用する。
それ故本発明は更に慣用の担体及び/または分散剤と共
に有効成分として少なくとも一種の式Iで表わされる化
合物を含有する有害生物防除組成物に関する。
この組成物はまた他の成分例えば安定剤、消泡剤、粘度
調節剤、結合剤、粘着付与剤並びに肥料、または特別な
効果のための他の有効成分を含有してもよい。
製造実施例 Δ14・”−15−ヒドロキシミルベマイシンD(式ガ
ラス照射装置中、アセトニトリル400mj中のミルベ
マイシンD5.56yとメチレンブルーα03Fの溶液
を酸素流中、可視光を用いて20℃の温度(200ワツ
ト プロジェクタ−ランプ)で10時間照射する。その
後反応混合物を20℃チドリフェニルホスフィンA93
Eで還元する。
反応混合物を濃縮し、残留物を塩化メチレンと酢酸エテ
ル5:1の混合物で溶離するシリカゲルカラムを通して
クロマトグラフを行なうと融点228−229℃;マス
スペクトルm/e;572(M”)、554であるΔI
4・29−5−ヒドロキシ−ミルベマイシンD4.10
Fを得る。更に融点252−254℃;マススペクトル
m/e : 572(M”)1554で4る1 4−ヒ
ドロキシ−ΔIs・16ミルベマイシン])I154p
も得る。
ミルベマイシンD(式V)及び5−ケト−14ミルベマ
イシンD 1 y、活性化二酸化マンガン2y及び無水
塩化メチレン50dの混合物を20−25℃で4時間攪
拌する。該反応混合物をろ過し、そしてろ液をシリカゲ
ルの短いカラム(約30crIt)を通して精製すると
融点152−157℃である黄色味がかった非結晶性5
−ケト−ミルベマイシン1Fを得る。
b)  a)で製造した5−ケト−ミルベマイシンの一
重項酸化及び更に後処理は実施例S1に記述した方法に
よシ行なう。シリカゲルを通してクロマトグラフィーを
行なった後、融点160−165℃;マススペクトルm
/e : 570(M+)、552である5−ケト−Δ
14・29−15−ヒドロキシ−ミルベマイシンDII
L6Fヲ得ル。
更に融点170−174℃である5−ケト−14−ヒト
ロキシーΔ1B、16−ミルベマイシンD30gも得る
実施例S1の一重項酸素酸化によシ得られたΔ14.2
9−15−ヒドロキシミルベマイシンDと14−ヒドロ
キシ−Δ15・16ミルペマイシンDC)上述反応に従
っての二酸化マンガンとの酸化によシ定量的収量でそれ
ぞれ5−ケト−9・Δ14・”−15−ヒドロキシミル
ベマイシンDと5−ケト−14−ヒドロキシ−ΔIS・
16−ミルベマイシンDt−得た。
無水酢胛60y(16mM)をピリジン20M1中(7
) ミ/l/ ヘ−rイシ7D 560”F(1,0m
M)K添加し、該混合物を一晩室温で攪拌する。ピリジ
ンを留去して、残留物を酢酸エテル20dに吸収させる
。有機相を塩酸IN溶液10111と共に一度振とうし
、その後NaHCOs飽和溶液10m/と共に、そして
最後に濃縮したNa C1溶液1011/と共に振とり
する。有機相を分離し、NazSO4上で乾燥させてろ
過し画線すると、融点115−120℃である非結晶性
のわずかに黄味がかった粉末として5−アセトキシミル
ベマイシンD5809を得る。
更にアシル誘導体、ミルベマイシンA3、ミルベマイシ
ンA4及U 13− fスオキシアペルメクチン誘導体
(R2=第2ブチル基)を類似方法で製造できる。
b)アセトニトリル4o−中の5−アセトキシミルベマ
イシン])560J”Jlトメチレンブルー209を照
射装置(200ワットプロジェクタ−ランプ)中18−
22℃で8時間酸素で処理する。その後反応混合物を室
温でトリフェニルホスフィン40ツで還元する。反応混
合物を濃縮し、残留物を塩化メチレンと酢酸エテル3:
1の混合物で溶離するシリカゲルのカラムを通してクロ
マトグラフを行なうと、融点153−156℃;マスス
ペクトルm/e:614(M”)、596である5−ア
セトキシ−Δ14・”−15−ヒ)”ロキシミルベマイ
シンD390グを得る。更に融点151−154℃であ
る5−アセトキシ−14−ヒドロキシ−Δ15.16 
ミルベマイシンD4215も得る。
−の製造 7+) 二) 1フルIQQw!中のミルベマイシンA
4s4omP(1mM)を実施例s1に従って一重項酸
素で酸化し、続けてトリフェニルホスフィンで還元する
。シクロヘキサンと酢酸エチル1:1の混合物で溶離す
るシリカゲルを通したフラッシュ クロマトグラフィー
にょシ精製すると、融点222−225℃;マススペク
トルm/e:558CM”)、s4aであるΔ14・コ
ー15−ヒドロキシミルベマイシンA4310j/ を
得る。更に融点147−152℃;マススペクトルm/
e : 55B(M”)540である14−ヒドロキシ
−Δ15・16−ミルベマイシンA440ツも得る。
室温において反応溶器に塩化メチレン2〇−中のイミダ
ゾール4809(7mM)及びジメチル第5−ブチルク
ロロシラン46ojP(3mM)を仕込む。攪拌しなが
ら塩化メチレン10m/中のミルベマイシンA3の65
5グ(1,2mM)の溶液をゆっ〈シと滴下し、そして
反応混合物を一晩還流下(約40℃)で加熱する。反応
混合物を濃縮し、そして残留物をシリカゲルを通して精
製して乾燥させると、融点55−60℃である非結晶性
の5−ジメチル−第6プチルシリルオキシミルペマイシ
ンA373oグを得る。ミルベマイシンA4+ミルベマ
イシンD及び13−デスオキシアベルメクチン誘4体(
R。
=第2ブチル基)は同様の方法でシリル化しうる。メチ
ルジフェニルクロロシランモジくハビス(イソプロピル
)メチルクロロシランもまたこの反応中で有利に使用で
きる。
b)実施例54b)で記載した操作に従い、5−ジメ・
チルー第3−ブチルシリル−Δ14・29−15−ヒド
ロキシミルベマイシンA3550g(融点238−24
01: iマススペクトルm/e: 、658(M”)
、640)を増感剤とシテヘンカルピンクで一重項酸素
酸化し、続けてトリフェニルホスフィンで過酸化反応す
ることにょシ5−ジメチルー第5ブチルシリルミルベマ
イシンA372”l’から得ることができる。
更に融点45−50℃である非結晶性5−ジメチル−第
3ブチルシリル−14−ヒドロキシ−Δ15・16−ミ
ルベマイシンAa 42 ”/ モQ ル。
5−ジメチル−第5ブチルシリルオキシ−A14・2Q
−15−ヒドロキシミルベマイシンA3120ツ及びメ
タノール中p−トルエンスルホン酸1チ溶液2−を室温
で9時間攪拌し、その後NaHCOsの5%水溶液で処
理する。2 mlのジエチルエーテルで3回抽出した後
、有機相を濃縮して粗生成物をアセトンと塩化メチレン
1:12の混合物で溶離するシリカゲル20yを通して
クロマトグラフを行なうと、融点219−222℃テア
ルΔ14+fi−15−ヒドロキシ−ミルベマイシンA
367ツを得る。
この方法に従い、14−ヒドロキシ−A15・l・−ミ
ルベマイシンAs (融点128−132℃)38雫を
5−ジメチル−第3ブチルシリルオキシ−14−t: 
)”ロキシーΔ15・16−ミルベマイシンA360q
から得る。
実施例S8:29−オキソ−5−アセトキシ−ピリジニ
ウム ジクロメート57o!1llIを無水ジメチルホ
ルムアミド35sr/中の15−ヒドロキシ−5−アセ
トキシ−A14・豹−ミルベマイシンD600mlに1
0℃で添加し、そのパッチを室温で2時間激しく攪拌す
る。溶媒を高真空下で除去し、得られた樹脂をジエチル
エーテル中に懸濁させて、懸濁液をろ過する。液相を水
及び塩化ナトリウムの飽和溶液で洗浄し、硫酸ナトリウ
ムで乾燥させてろ過する。黄味がかった粗生成物を塩化
メチレンとジメチルエーテル15:1の混合物で溶離す
るシリカゲルカラムを通してクロマトグラフィーするこ
とにょシ精製すると融点155−159℃である29−
オキソ−5−アセトキシ−A14115−ミルベマイシ
ンDs3oyと副生成物として融点139−142℃で
ある15−オキソ−5−アセトキシ−A14・II−ミ
ルベマイシンD 200雫を得た。
実施例S9+29−オキソ−A14.Is−シスーミル
ペ製造 29−オキソ−A14.ll+−)う:/X−5−ジメ
チル−第5ブチルシリルオキシミルベマイシンD136
グを室温でメタノール15m1に溶解させる。
p−)ルエンスルホン酸2jI/ヲ添加シタ後、ハツチ
を1時間攪拌する。続けて溶媒を高真空下で除去し、そ
して粗生成物を塩化メチレンとジエチルエーテル3=1
の混合物で溶離するシリカゲルのカラムを通してクロマ
トグラフィーによシ精製すると、融点が約150℃であ
る白色の非結晶粉末の形状でトランス生成物125sy
を得る。このトランス生成物の半分をメタノールに溶解
させて、希硫酸を数滴滴下する。約30℃で3時間攪拌
した後、溶媒を高真空下で除去して粗生成物を塩化メチ
レンに溶解する。得られた溶液をシリカゲルの短いカラ
ム(長す5cPn)を通してろ過すると、約250℃で
分解する更に安定したシス−生成物6(lyを得る。
アルゴン下でテトラヒドロフラン2dのメタンスルホク
ロリドz5ov(2mM)を約−10’Cで乾燥テトラ
ヒドロフラン40Id中の15−ヒドロキシ−A14.
H5−ジメチル−第6プテルシリルオキシミルペマイシ
ンA4670m4(1mM)及びトリエチルアミン40
51FC4mM)の溶液に添加する。激しく攪拌しなが
ら、該溶液をゆり〈シと約+10℃に加熱し、そして更
に30分間攪拌する。この中間体はその場で精製しない
で更に加工できる。
A4の製造 本釣s、4−(soamM)を約1ot:”t’テl’
;yヒドロフラン反応混合物中の先の実施例s10に従
って製造したA4誘導体に添加し、バッチを室温で一晩
攪拌する。
酢酸エチル200dを添加し、その後パッチを塩化す)
 IJウムの飽和溶液で抽出する。例えば硫酸ナトリウ
ムのよう力適当な乾燥剤で乾燥させた後、溶媒を真空中
で除去する。塩化メチレンとジエチルエーテル20:1
の混合物で溶離するシリカゲルのカラムを通して精製し
、凍結乾燥′させた後、融点142−145℃である標
記化合物470ツを得る。
先の実施例811において、水の添加前もしくは後のど
ちらかに反応混合物をp−)ルエンスルホン酸もしくは
メタンスルホン酸で酸性化すると、凍結乾燥後融点14
3−147℃である標記化合物を得る。
A4の製造 29−ヒドロキシ−5−(ジメチル−第5ブチルシリル
オキシ)−ミルベマイシンA44501!11((L6
6mmol)を室温で塩化メチレン60ゴ中に入れる。
その後二酸化マンガン900グを添加し、該混合物を約
12時間中分に攪拌する。ろ過後、溶媒を真空下で除去
し、そして粗生成物をカラムクロマトグラフィー(シリ
カゲル;石油エーテル/酢酸エチル3:1混合物で溶離
)により精製する。標記化合物(440グ)を250−
253℃で溶解する白色粉末の形状で得る。
29−ヒドロキシミルベマイシンA419Gm!/((
L34mmoりを塩化メチレン30gj中で二酸化マン
ガン1yの存在下で室温において5時間中分に攪拌する
。ハイフロ(Hyflo ) (セルロース)上でろ過
した後、溶媒を蒸発にょシ除去する。非結晶性生成物(
122グ)を更に直接加工する。
イミノミルベマイシンDの製造 5−アセトキシ−29−オキソミルベマイシンD120
11/(α2mmol)及びメトキシアミン塩酸塩1o
 ov(1,2m mob)を無水メタノール1011
1と乾燥テトラヒドロ7ラン5−の混合物中で室温にお
いて2時間中分に攪拌する。トリエチルアミンを2〜3
滴添加した後、溶媒を真空下で除去し、そして生成物を
カラムクロマトグラフィー(シリカゲル;塩化メチレン
/ジエチルエーテル10:1の混合物で溶離)によシ精
製すると137−139℃で溶解する標記化合物102
ツを得る。
5−(ジメチル−第3ブチルシリルオキシ)−29−オ
キソミルベマイシンA4335ツ(15mmol)、ヒ
ドロキシルアンモニウムクロリド417v(6mmoA
’)及びモレキエラーシープ(気孔サイズ3A−aA:
ナトリウムアルミニウムシリケート モジエール)1y
を無水エタノール4〇−及び乾燥テトラヒドロフラン2
0dの混合物中で室温において一晩十分に攪拌する。ろ
過後、溶媒を真空下で除去し、粗生成物をクロマトグラ
フィー(シリカゲル;石油エーテル/酢醜エチル5:1
の混合物で溶離)によシ精製すると約132−172℃
で溶解する非結晶白色粉末として標記化合物180gを
得る。
5−(ジメチル−第3ブチルシリルオキシ)−29−ヒ
ドロキシ−イミノミルベマイシンA4165j5+(α
zmmoJ)を室温においてメタノール中のp−)ルエ
ンスルホン酸1%溶液5d中で攪拌する。トリエチルア
ミンを2〜3滴添加した後、溶媒を真空下で除去し、そ
して粗生成物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル
;ジエチルエーテルで溶離)によシ精製すると、163
−167℃で溶解する非結晶粉末として標記化合物10
41jljを得る。
実施例F4 : 29−フエノキシイミノミルベマ5−
(ジメチル−第3ブチルシリルオキシ)−29−オキン
ーミルベマイシンA、570j’jl(α85mmoJ
)、O−フェニルヒドロキシルアミン塩酸塩72519
+(5mmoJ)及びモレキュラーシープ2yを無水エ
タノール40 tnl及び乾燥テトラヒドロフラン20
−の混合物中で室温において3時間中分に攪拌する。ろ
過後、溶媒を真空下で除去し、そして粗生成物をカラム
クロマトグラフィー(シリカゲル;塩化メテーレン/石
油エーテル5:1の混合物で溶離)によシ精製する。
得られた5−(ジメチル−第3ブチルシリルオキシ)−
29−フェノキシイミノミルベマイシンA4400ツを
メタノール中のp−トルエンスルホン酸1チ溶液5Q*
e及び乾燥テトラヒドロフラン15111の混合物中で
室温において2時間攪拌する。真空下で溶媒を除去した
後、粗生成物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル
;塩化メチレン/ジ、エチルエーテル25:1の混合物
で溶離)Kよシ精製すると、120−125℃で溶解す
る白色粉末として標記化合物285テを得る。
5−(ジメチル−第5ブチルシリルオキシ)−29−ヒ
ドロキシイミノミルベマイシンA4275ツ(α4mm
ol)、44−ジヒドo −2H−ビラン201ツ(2
,4mmol)及びカムファルスルホン酸59を塩化メ
チレン50d中で室温において20時時間分に攪拌する
。その後溶媒を真空下で除去し、そして粗生成物を7フ
化水素/ピリジン錯体五5−中で5日間暗所にて放置し
ておく。高真空下で濃縮した後、粗生成物をカラムクロ
マトグラフィー(シリカゲル;石油エーテル/ジエチル
エーテル1:1の混合物で溶離)によシ精製すると、二
置換標記化合物22グ及び−置換化合物65ツを得る。
両方の非結晶粉末は110−115℃で溶解する。
へ29−ビス(オキソ)ミルベマイシンA495”F(
117mmoA’) 、ヒドロキシアンモニウムクロリ
ド210ツ(3mmod)及びモレキュラーシープ(気
孔サイズ 、、−4o  ;ナトリウムアルミニウムシ
リケート モジュール)IPをメタノール20d及び乾
燥テトラヒドロ7ラン10!lの混合物中で室温におい
て一晩十分に攪拌する。ろ過後、溶媒を真空下で除去し
、そして粗生成物をカラムクロマトグラフィー(シリカ
ゲル;塩化メチレン/ジエチルエーテル10:1の混合
物で溶離)によシ精製すると、約184−186℃で溶
解する非結晶の白色粉末として標記化合物70ツを得る
以下の化合物は上記と同様の操作によシ製造する。
表1:式■で表わされる中間体の典型的な代表例   
(X = −CH(ORI)   )〔=Δ14.Is
 ) ′yJ  29−オキソ〕この表の化合物に限定
されるものではない。
表2二式■で表わされる中間体の典型的な代表例  (
x = −CH(OR1)−)〔=Δ14□″″x  
29−オキソ〕この表の化合物に限定されるものではな
い。
表5’式IC式中、Xは−CH(ORI)−を表わし、
並びにR1は水素原子を表わす。)で表わされる化合物
の典型的な代表例 表3:(続き) 表3:(続き) 表3二(続き) 表5二式I(式中、Xは−C(0)−を表わす。)で表
わされる化合物の典型的な代表例 衣5=(続き) 表5:(続き) 表5:(続き) 表6二式I(式中、Xは−C(=N−OR’) ヲfi
 b L、並びにRは水素原子を表わす。)で表わされ
る化合物の典型的な代表例 表6=(続き) 表6二°(続き) 表6:(続き) 式!で表わされる化合物に対する製剤例(パーセントは
重量基準である。) 水利剤 a)  b)  c) 表の化合物       25%  50%  75慢
リグノスルホン酸ナトリウム    5%   5% 
  −ラウリル硫醗ナトリウム      3%  −
5囁ジイソブチルナフタレンスルホン 酸ナトリウム           −6%  10%
高分散ケイ散       596 10%  10%
カオリン        62%  27%  −有効
成分を助剤とともに十分に混合した後。
該混合物を適当なばルで良く磨砕すると、水で希釈して
所望の濃度の懸濁液を得ることのできる水利剤が得られ
る。
乳剤原液 表の化合物            1〇−ドテシルベ
ンゼンスルホン酸カルシウム      3sシクロヘ
キサノン         xolキシレン混合物  
        50%この乳剤原液を水で希釈するこ
とによシ、所望の濃度のエマルジ曹ンを得ることができ
る。
粉   斉1                 ・)
    b)表の化合物           5チ 
8%タルク             95%  −カ
オリン             − 92%有効成分
を担体とともに混合し、適当なばル、中でこの混合物を
磨砕することにより、そのまま使用することのできる粉
末を得る。
押出し粒剤 表の化合物            10チリグツスル
ホン酸ナトリウム            2%カルボ
キシメチルセルロース           1%カオ
リン              87嘔有効成分を助
剤とともに混合・磨砕し、続いてこの混合物を水で湿め
らす、混合物を押出し、空気流中で乾燥させる。
! 表1の化合物       5五00%メチルセル
ロース      aaol高分散ケイ@      
   (18096トウモロコシ澱粉      a4
0%メチルセルロースを水中で攪拌しそして膨潤させる
。その後ケイ酸を入れて均質懸濁液を与えるように攪拌
する。弐1で表わされる化合物およびトウそロコシ澱粉
を混合しそして水性懸濁液を混合物に添加し、ペースト
状になるように混練する。このペーストを12Mシープ
に通して造粒しそして該粒状物を乾燥させる。
■ 結晶質ラクトース     22.50嘔トウモロ
コシ澱粉     17.00%微結晶質セルロース 
   1瓜so@ステアリン酸マグボシウム  1.0
044補助薬全てを完全に混合する。相i及び■を混合
しそして圧縮して錠剤または丸薬とする。
注射剤二 表の化合物       α1−1. Of落花生油 
       100dとする表の化合物      
 CLl−1,Ofゴマ油            j
ooJとする製法:有効化合物を攪拌しながら油状物の
一部に溶解し、必要であればおだやかに加熱する。
油性溶液を冷却し、その後所望の容量に調整して、無菌
条件下で気孔直径が[L22μmである適当な濾過膜を
通してろ過する。
表の化合物       α1−1. Ofl、2−プ
ロパンジオール     100dとする表の化合物 
      [Ll−1,0?グリセa−ルジメチルケ
タール     40ft2−プロパンジオール   
  100dとする製造:有効化合物を溶媒の一部に溶
解し、その溶液を所望の容量まで調整して、無菌条件下
で気孔直径が122μmである適当な濾過膜を通してろ
過する。
表の化合物       (L 1−to ?1.2−
プロパンジオール        209ベンジルアル
コール           1を注射用水     
   100dとする*商品名CREMOPHOR■E
L(BASF社製)で市販されている。
表の化合物       α1−1. Ofベンジルア
ルコール             1り注射用水  
        100dとする林間品名TWEEN■
80(ICI)で市販されている。
製造:有効化合物を溶媒の一部に溶解し、その溶液を所
望の容量まで調整して、無菌条件下で気孔直径が(L2
2μmである適当な濾過膜を通してろ過する。
水性系は更に経口及び/または反澗胃内投与のために使
用するのが好ましい。
生物学的実施例 B1ニルシリア セリカータ(Lucilia 5er
i −試験化合物の水性懸濁液1dを特別の幼虫培養i
3dと約50℃で混合して有効成分250pprntた
Fi125ppm含有する均一な組成物を得る。約30
匹のルシリア セリカータ幼虫(Lr)を各有効成分含
有試験管に入れる。4日後に死虫率をしらべる1式■で
表わされる化合物、例えば化合物!L2、工6、五7、
五10、&34及び工38は125 pp”の施用濃度
で100%の効果を示した。
B2ニホーフィルス  ミクロプルス(Boophi 
lusmicroplus ) (Biarra種)に
対する殺ダニPvC板に接着剤テープを垂直に張り付は
充分に飽食したメスのボーフィルス ミクロプルスダニ
(Biarra 穐) 10匹をその背位で板上に一列
に次々と固定する。試験化合物をダニ1匹当シ1μtの
量で溶解したポリエチレングリコールとアセトンの1=
1混合物を含有する液体1μtを注射針から各々のダニ
に注射する。対照ダニには試験化合物を含有しない液体
を注射する。
この処置の後、ダニを支持台から放し正常な条件下約2
8℃で相対湿度80チの昆虫飽育箱の中で産卵するまで
、そして対照ダニの卵から幼虫が評化するまで保持する
。試験化合物の活性はIR9o、即ち10匹のメスダニ
の中9匹(90%)が30日後でも幼虫が評化し得ない
卵を産むのに有効な投与量について測定する。
式■で表わされる化合物、例えば化合物五2、B3:線
虫に感染した羊についての試験〔ヘモンクス コンコル
トラス(Heamonchusconcortua )
及びトリコストロンギルスコルプリホルミ:x、 (T
richostrongylus人工的にヘモンクス 
コンコルトラス及びトリコストロンギルスに感染させた
羊に懸濁液の形で胃ゾンデまたは第1胃内注射によって
試験化合物を投与する。各投与について1ないし3匹の
動物を使用する。各年は体重1陽当シ1■ないしcL5
1NIの単独投与量で1回だけ処置する。
排泄物中に排泄され九線虫の卵の数を処置前と処置後に
ついて比較することによって評価する。
亨照として、同時に1同じ方法で感染させた未処置の羊
を使用する。未処置で感染させた羊の群と比較して、式
Iで表わされる化合物、例えは化合物五2、五6、五7
、五10、五34 及び五38のうちの1種によって処
置した羊には線虫の蔓延は起らない(即ち排泄物中の線
虫卵は完全に減少した)。
B4:エジプトヤブ蚊(A’edes aegypti
 )に対す試験化合物の[11重量%アセトン溶液をピ
ペットでビーカー中の水150−の表面に、10 pp
m 。
5−5 ppm及び1.6 ppmの濃度を与えるのに
十分な量添加す°る。アセトンが蒸発した後、3日齢の
エジプトヤプ蚊30ないし40匹を各ビーカー中に入れ
る。1,2及び5日後の死虫数を数える。
この試験において各表中の式!で表わされる化合物、例
えば五2、己6、五7、五10、五34及び五38は1
.6 ppmの濃度で1日後に全その幼虫を完全な死亡
に到らしめた。
B5:デルマニッシェスガリネ−(Dermanyss
us試験溶液2ないし3d(試験化合物100゜10.
1及び(L 1 ppm )を上部のあいたガラス容器
中に入れ、異なった発育段階にある約200匹のダニを
この容器中に入れる。その後、該容器を綿ウールでふた
をして、ダニが完全にしめるまで10分間一様に振盪す
る。次いで過剰の試験溶液が綿ウールによって吸収され
るまで容器を逆にする。再度容器を逆にして、処理した
ダニを試験化合物の効果を評価するため実験室条件下で
3日間観察しつづける。死去率は効果に対する基準であ
る。
各、実施例の化合物は例えば化合物五2、五6、五7、
&10及び五58110 Q ppmの濃度で100%
の殺虫効果を示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 Xは基−CH(OR_1)−、基−C(O)−もしくは
    基−C(=N−OR)−から選択された基を表わし、R
    _1は水素原子もしくはOH保護基を表わし、Rは水素
    原子、OH保護基、アルキル基、シクロアルキル基もし
    くはアシル基を表わし、R_2はメチル基、エチル基、
    イソプロピル基、第2ブチル基もしくは基▲数式、化学
    式、表等があります▼(式中、A はメチル基、エチル基もしくはイソプロピル基を表わす
    。)を表わし、並びに R_3は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    、炭素原子数2ないし6のアルケニル基、または未置換
    もしくはハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、炭素原子
    数1ないし3のアルキルチオ基、炭素原子数1ないし3
    のハロアルキル基、ニトロ基もしくはシアノ基からなる
    群から選択された1個もしくはそれ以上の基によって置
    換されたフェニル基及びベンジル基からなる群から選択
    された基、または次式U:▲数式、化学式、表等があり
    ます▼(U) (式中、 nは0、1、2、3、4もしくは5を表わし、Eは酸素
    原子もしくは基−CH(R_d)−を表わし、並びに R_zは水素原子を表わし、 R_aは水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし
    3のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基
    もしくは2−テトラヒドロピラニル基を表わし、並びに R_b、R_c及びR_dはそれぞれ独立して水素原子
    、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキル基も
    しくは炭素原子数1ないし3のアルコキシ基を表わす。 )で表わされる基を表わすが、該基Uは不飽和形であっ
    てもよい。〕で表わされる化合物。 (2)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 Xが基−CH(OR_1)−、基−C(O)−もしくは
    基−C(=N−OR)−から選択された基を表わし、R
    _1が水素原子もしくはOH保護基を表わし、Rが水素
    原子、OH保護基、アルキル基、シクロアルキル基もし
    くはアシル基を表わし、R_2がメチル基、エチル基、
    イソプロピル基、第2ブチル基を表わし、並びに R_3が水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    、炭素原子数2ないし6のアルケニル基、または未置換
    もしくはハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、炭素原子
    数1ないし3のアルキルチオ基、炭素原子数1ないし3
    のハロアルキル基、ニトロ基もしくはシアノ基からなる
    群から選択された1個もしくはそれ以上の基によって置
    換されたフェニル基及びベンジル基からなる群から選択
    された基、または次式U:▲数式、化学式、表等があり
    ます▼(U) (式中、 nは0、1、2、3、4もしくは5を表わし、Eは酸素
    原子もしくは基−CH(R_d)−を表わし、並びに R_zは水素原子を表わし、 R_aは水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし
    3のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基
    もしくは2−テトラヒドロピラニル基を表わし、並びに R_b、R_c及びR_dはそれぞれ独立して水素原子
    、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキル基も
    しくは炭素原子数1ないし3のアルコキシ基を表わす。 )で表わされる基を表わすが、該基Uは不飽和形であっ
    てもよい。〕で表わされる請求項1記載の化合物。 (3)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 Xが基−CH(OR_1)−を表わし、 R_1が水素原子もしくはOH保護基を表わし、R_2
    がメチル基、エチル基、イソプロピル基、第2ブチル基
    を表わし、並びに R_3が水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    、炭素原子数2ないし6のアルケニル基、または未置換
    もしくはハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、炭素原子
    数1ないし3のアルキルチオ基、炭素原子数1ないし3
    のハロアルキル基、ニトロ基もしくはシアノ基からなる
    群から選択された1個もしくはそれ以上の基によって置
    換されたフェニル基及びベンジル基からなる群から選択
    された基、または次式U:▲数式、化学式、表等があり
    ます▼(U) (式中、 nは0、1、2、3、4もしくは5を表わし、Eは酸素
    原子もしくは基−CH(Rd)−を表わし、並びに R_zは水素原子を表わし、 R_aは水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし
    3のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基
    もしくは2−テトラヒドロピラニル基を表わし、並びに R_b、R_c及びR_dはそれだれ独立して水素原子
    、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキル基も
    しくは炭素原子数1ないし3のアルコキシ基を表わす。 )で表わされる基を表わすが、該基Uは不飽和形であっ
    てもよい。〕で表わされる請求項1記載の化合物。 (4)上記式 I 中、 Xが基−CH(OR_1)−、基−C(O)−もしくは
    基−C(=N−OH)−〔式中、R_1は水素原子、基
    R_4−C(O)−もしくは−Si(R_5)(R_6
    )(R_7)(式中、R_4は炭素原子数1ないし10
    のアルキル基、炭素原子数1ないし10のハロアルキル
    基、または未置換もしくはハロゲン原子、炭素原子数1
    ないし3のアルキル基、炭素原子数1ないし3のハロア
    ルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、炭素
    原子数1ないし3のハロアルコキシ基、シアノ基及び/
    またはニトロ基によって置換されたフェニル基及びベン
    ジル基からなる群から選択された基を表わし、 R_5、R_6及びR_7はそれぞれ独立して炭素原子
    数1ないし4のアルキル基、ベンジル基もしくはフェニ
    ル基を表わす。)を表わし、 R_2がメチル基、エチル基、イソプロピル基、第2ブ
    チル基もしくは基▲数式、化学式、表等があります▼(
    式中、A はメチル基、エチル基もしくはイソプロピル基を表わす
    。)を表わし、並びに R_3が水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基
    、または未置換もしくはハロゲン原子、炭素原子数1も
    しくは2のアルキル基、炭素原子数1もしくは2のアル
    コキシ基、炭素原子数1もしくは2のアルキルチオ基、
    炭素原子数1もしくは2のハロアルキル基、ニトロ基も
    しくはシアノ基からなる群の1ないし3個の基によって
    置換されたフェニル基及びベンジル基からなる群から選
    択された基または次式U: ▲数式、化学式、表等があります▼(U) (式中、nは0もしくは1を表わし、Eは酸素原子もし
    くはCH_2を表わし、R_zは水素原子を表わし、R
    _aは水素原子、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、メ
    チル基もしくは2−テトラヒドロピラニル基を表わし、
    並びにR_b及びR_cはそれぞれ互いに独立して水素
    原子もしくはメチル基を表わす。〕で表わされる基を表
    わす請求項1記載の化合物。 (5)上記式 I 中、 Xが基−CH(OR_1)−〔式中、R_1は水素原子
    、基R_4−C(O)−もしくは基−Si(R_5)(
    R_6)(R_7)(式中、R_4は炭素原子数1ない
    し10のアルキル基、炭素原子数1ないし10のハロア
    ルキル基、または未置換もしくはハロゲン原子、炭素原
    子数1ないし3のアルキル基、炭素原子数1ないし3の
    ハロアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基
    、炭素原子数1ないし3のハロアルコキシ基、シアノ基
    及び/またはニトロ基によって置換されたフェニル基及
    びベンジル基からなる群から選択された基を表わし、R
    _5、R_6及びR_7はそれぞれ独立して炭素原子数
    1ないし4のアルキル基、ベンジル基もしくはフェニル
    基を表わす。)を表わし、R_2がメチル基、エチル基
    、イソプロピル基もしくは第2ブチル基を表わし、並び
    にR_3が水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル
    基、または未置換もしくはハロゲン原子、炭素原子数1
    もしくは2のアルキル基、炭素原子数1もしくは2のア
    ルコキシ基、炭素原子数1もしくは2のアルキルチオ基
    、炭素原子数1もしくは2のハロアルキル基、ニトロ基
    もしくはシアノ基からなる群から選択された1ないし3
    個の基によって置換されたフェニル基もしくはベンジル
    基からなる群から選択された基もしくは次式U: ▲数式、化学式、表等があります▼(U) (式中、nは0もしくは1を表わし、Eは酸素原子もし
    くはCH_2を表わし、R_zは水素原子を表わし、R
    _aは水素原子、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、メ
    チル基もしくはテトラヒドロピラニル基を表わし、並び
    にR_b及びR_aはそれぞれ互いに独立して水素原子
    、ハロゲン原子もしくはメチル基を表わす。〕で表わさ
    れる基を表わす請求項1記載の化合物。 (6)上記式 I 中、 Xが基−CH(OR_1)−(式中、R_1が水素原子
    もしくはOH保護基を表わす。)を表わし、 R_2がメチル基、エチル基、イソプロピル基もしくは
    第2ブチル基を表わし、並びに R_3が水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    、炭素原子数2ないし6のアルケニル基、または未置換
    もしくはハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、炭素原子
    数1ないし3のアルキルチオ基、炭素原子数1ないし3
    のハロアルキル基、ニトロ基もしくはシアノ基からなる
    群から選択された1もしくはそれ以上の基によって置換
    されたフェニル基及びベンジル基からなる群から選択さ
    れた基を表わし、または次式: ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化
    学式、表等があります▼ から選択された基Uを表わす請求項1記載の化合物。 (7)上記式 I 中、 R_1が水素原子を表わし、 R_2がメチル基、エチル基、イソプロピル基もしくは
    第2ブチル基を表わし、並びに R_3が水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基
    、フェニル基、ベンジル基または次式:▲数式、化学式
    、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります
    ▼、▲数式、化学式、表等があります▼もしくは ▲数式、化学式、表等があります▼ から選択された基を表わす請求項6記載の化合物。 (8)上記式 I 中、 R_2がメチル基を表わす請求項1ないし7のうちいず
    れか1項記載の化合物。 (9)上記式 I 中、 R_2がエチル基を表わす請求項1ないし7のうちいず
    れか1項記載の化合物。 (10)5−アセトキシ−29−メトキシイミノミルベ
    マイシンD、 5−(ジメチル−第三ブチルシリルオキシ)−29−ヒ
    ドロキシイミノミルベマイシンA_4、29−ヒドロキ
    シイミノミルベマイシンA_4、29−メトキシイミノ
    ミルベマイシンA_4、29−フェノキシイミノミルベ
    マイシンA_4、29−(テトラヒドロピラン−2−イ
    ル)−オキシイミノミルベマイシンA_4、 5,29−ビス(ヒドロキシイミノ)ミルベマイシンA
    _4からなる群から選択された式 I で表わされる化合
    物。 (2)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 Xは基−CH(OR_1)−、基−C(O)− もしく
    は基−C(=N−OR)−から選択された基を表わし、
    R_1は水素原子もしくはOH保護基を表わし、Rは水
    素原子、OH保護基、アルキル基、シクロアルキル基も
    しくはアシル基を表わし、R_2はメチル基、エチル基
    、イソプロピル基、第2ブチル基もしくは基▲数式、化
    学式、表等があります▼(式中、A はメチル基、エチル基もしくはイソプロピル基を表わす
    。)を表わし、並びに R_3は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    、炭素原子数2ないし6のアルケニル基、または未置換
    もしくはハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、炭素原子
    数1ないし3のアルキルチオ基、炭素原子数1ないし3
    のハロアルキル基、ニトロ基もしくはシアノ基からなる
    群から選択された1個もしくはそれ以上の基によって置
    換されたフェニル基及びベンジル基からなる群から選択
    された基、または次式U:▲数式、化学式、表等があり
    ます▼(U) (式中、 nは0、1、2、3、4もしくは5を表わし、Eは酸素
    原子もしくは基−CH(R_d)−を表わし、並びに R_zは水素原子を表わし、 R_aは水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし
    3のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基
    もしくは2−テトラヒドロピラニル基を表わし、並びに R_b、R_c及びR_dはそれぞれ独立して水素原子
    、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキル基も
    しくは炭素原子数1ないし3のアルコキシ基を表わす。 )で表わされる基を表わすが、該基Uは不飽和形であっ
    てもよい。〕で表わされる化合物の製造方法において、
    次式II:▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、 R_2はメチル基、エチル基、イソプロピル基、第2ブ
    チル基もしくは基▲数式、化学式、表等があります▼(
    式中、A はメチル基、エチル基もしくはイソプロピル基を表わす
    。)を表わし、並びに Xは基−C(OR_1)−(式中、R_1は水素原子も
    しくはOH保護基を表わす。)を表わす。〕で表わされ
    る29−オキソ−ミルベマイシンを次式III: H_2N−OR_3(III) (式中、 R_3は上記式 I で定義した意味を表わす。)で表わ
    される第1オキサアミンもしくはそれらの塩と反応させ
    て式 I で表わされる化合物を得るが、所望によりR_
    3が水素原子を表わすとき、得られた式 I で表わされ
    る化合物を式IV: R_3′−Hal(IV) (式中、 Halはハロゲン原子を表わし、並びに R_3′は水素原子以外の全てのR_3の意味を表わす
    。)で表わされるハライドと反応させるが、該方法中出
    発が通常遊離の5−ヒドロキシ基を含有する式IIで表わ
    される化合物から行なわれるときは所望により得られた
    生成物を続けて5−O原子でアシル化もしくはシリル化
    するか、出発がすでに5位においてシリル化もしくはア
    シル化されている式IIで表わされる化合物から行なわれ
    るときは所望により保護基を除去するか、式 I (式中
    、Xが基−C(O)−を表わす。)で表わされる化合物
    を製造するとき、出発は遊離5−ヒドロキシ基を含有す
    る式IIで表わされる化合物から行なわれ、そして該化合
    物は適当な酸化剤で処理され;または式 I (式中、X
    が基−C(=N−OR)−を表わし、Rは上記式 I で
    定義した意味を表わす。)で表わされる化合物を製造す
    るとき、出発は式 I (式中、Xが基−C(O)−を表
    わす。)で表わされる化合物から行ない、これをヒドロ
    キシルアミンもしくはその塩と反応させ、そして所望に
    より置換基Rを続けて導入するか、または該反応は式N
    H_2−ORで表わされる化合物もしくはそれらの塩と
    実施することよりなる製造方法。 (12)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 Xが基−CH(OR_1)−、基−C(O)−もしくは
    基−C(=N−OR)−から選択された基を表わし、R
    _1が水素原子もしくはOH保護基を表わし、Rが水素
    原子、OH保護基、アルキル基、シクロアルキル基もし
    くはアシル基を表わし、R_2がメチル基、エチル基、
    イソプロピル基、第2ブチル基を表わし、並びに R_3が水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    、炭素原子数2ないし6のアルケニル基、または未置換
    もしくはハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、炭素原子
    数1ないし3のアルキルチオ基、炭素原子数1ないし3
    のハロアルキル基、ニトロ基もしくはシアノ基からなる
    群から選択された1個もしくはそれ以上の基によって置
    換されたフェニル基及びベンジル基からなる群から選択
    された基、または次式U:▲数式、化学式、表等があり
    ます▼(U) (式中、 nは0、1、2、3、4もしくは5を表わし、Eは酸素
    原子もしくは基−CH(R_d)−を表わし、並びに R_zは水素原子を表わし、 R_aは水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし
    3のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基
    もしくは2−テトラヒドロピラニル基を表わし、並びに R_b、R_C及びR_dはそれぞれ独立して水素原子
    、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキル基も
    しくは炭素原子数1ないし3のアルコキシ基を表わす。 )で表わされる基を表わすが、該基Uは不飽和形であっ
    てもよい。〕で表わされる化合物の製造方法において、
    次式II:▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、 R_2がメチル基、エチル基、イソプロピル基もしくは
    第2ブチル基を表わし、並びに Xが基−C(OR_1)−(式中、R_1は水素原子も
    しくはOH保護基を表わす。)を表わす。〕で表わされ
    る29−オキソ−ミルベマイシンを次式III: H_2N−OR_3(III) (式中、 R_3は上記式 I で定義した意味を表わす。)で表わ
    される第1オキサアミンもしくはそれらの塩と反応させ
    て式 I で表わされる化合物を得て、そして所望により
    更にR_3が水素原子であるとき得られた式 I で表わ
    される化合物と次式IV:R_3′−Hal(IV) (式中、 Halはハロゲン原子を表わし、並びに R_3′は水素原子以外のR_3の全ての意味を表わす
    。)で表わされるハライドを反応させるが、該方法中出
    発が通常遊離の5−ヒドロキシ基を含有する式IIで表わ
    される化合物から行なわれるときは所望により得られた
    生成物を続けて5−O原子でアシル化もしくはシリル化
    するか、出発がすでに5位においてシリル化もしくはア
    シル化されている式IIで表わされる化合物から行なわれ
    るときは所望により保護基を除去するか、式 I (式中
    、Xが基−C(O)−を表わす。)で表わされる化合物
    を製造するとき、出発は遊離5−ヒドロキシ基を含有す
    る式IIで表わされる化合物から行なわれ、そして該化合
    物は適当な酸化剤で処理され;または式 I (式中、X
    が基−C(=N−OR)−を表わし、Rは上記式 I で
    定義した意味を表わす。)で表わされる化合物を製造す
    るとき、出発はヒドロキシルアミンもしくはそれらの塩
    と反応させる式 I (式中、Xは基−C(O)−を表わ
    す。)で表わされる化合物から行ない、そして所望によ
    り置換基Rを続けて導入するか、または該反応は式NH
    _2−ORで表わされる化合物もしくはそれらの塩と実
    施することよりなる請求項11記載の製造方法。 (13)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 Xが基−CH(OR_1)−を表わし、 R_1が水素原子もしくはOH保護基を表わし、R_2
    がメチル基、エチル基、イソプロピル基、第2ブチル基
    を表わし、並びに R_3が水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    、炭素原子数2ないし6のアルケニル基、または未置換
    もしくはハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、炭素原子
    数1ないし3のアルキルチオ基、炭素原子数1ないし3
    のハロアルキル基、ニトロ基もしくはシアノ基からなる
    群から選択された1個もしくはそれ以上の基によって置
    換されたフェニル基及びベンジル基からなる群から選択
    された基、または次式U:▲数式、化学式、表等があり
    ます▼(U) (式中、 nは0、1、2、3、4もしくは5を表わし、Eは酸素
    原子もしくは基−CH(R_d)−を表わし、並びに R_zは水素原子を表わし、 R_aは水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし
    3のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基
    もしくは2−テトラヒドロピラニル基を表わし、並びに R_b、R_c及びR_dはそれぞれ独立して水素原子
    、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキル基も
    しくは炭素原子数1ないし3のアルコキシ基を表わす。 )で表わされる基を表わすが、該基Uは不飽和形であっ
    てもよい。〕で表わされる化合物の製造方法において、
    次式II:▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、 R_2はメチル基、エチル基、イソプロピル基、もしく
    は第2ブチル基を表わす。)で表わされる29−オキソ
    −ミルベマイシンを次式III:H_2N−OR_3(II
    I) (式中、 R_3は水素原子を表わす。)で表わされる第1オキサ
    アミンを反応させることにより上記式 I を得て、所望
    によりR_3が水素原子であるとき得られた式 I で表
    わされる化合物を次式IV: R_3′−Hal(IV) (式中、 Halはハロゲン原子を表わし、並びに R_3′は水素原子以外のR_3の全ての意味を表わす
    。)で表わされるハライドを反応させるが、該方法中出
    発が通常遊離の5−ヒドロキシ基を含有する式IIで表わ
    される化合物から行なわれるときは所望により得られた
    生成物を続けて5−O原子でアシル化もしくはシリル化
    するか、出発がすでに5位においてシリル化もしくはア
    シル化されている式IIで表わされる化合物から行なわれ
    るときは所望により保護基を除去することよりなる請求
    項11記載の化合物。 (14)慣用の担体及び希釈剤に加えて次式 I :▲数
    式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 Xは基−CH(OR_1)−、基−C(O)−もしくは
    基−C(=N−OR)−から選択された基を表わし、R
    _1は水素原子もしくはOH保護基を表わし、Rは水素
    原子、OH保護基、アルキル基、シクロアルキル基もし
    くはアシル基を表わし、 R_2はメチル基、エチル基、イソプロピル基、第2ブ
    チル基もしくは基▲数式、化学式、表等があります▼(
    式中、A はメチル基、エチル基もしくはイソプロピル基を表わす
    。)を表わし、並びに R_3は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    、炭素原子数2ないし6のアルケニル基、または未置換
    もしくはハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、炭素原子
    数1ないし3のアルキルチオ基、炭素原子数1ないし3
    のハロアルキル基、ニトロ基もしくはシアノ基からなる
    群から選択された1個もしくはそれ以上の基によって置
    換されたフェニル基及びベンジル基からなる群から選択
    された基、または次式U:▲数式、化学式、表等があり
    ます▼(U) (式中、 nは0、1、2、3、4もしくは5を表わ し、 Eは酸素原子もしくは基−CH(R_d)−を表わし、
    並びに R_zは水素原子を表わし、 R_aは水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし
    3のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基
    もしくは2−テトラヒドロピラニル基を表わし、並びに R_b、R_c及びR_dはそれぞれ独立して水素原子
    、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキル基も
    しくは炭素原子数1ないし3のアルコキシ基を表わす。 )で表わされる基を表わすが、該基Uは不飽和形であっ
    てもよい。〕で表わされる化合物を含有することよりな
    る生産性家畜の外部寄生虫及び内部寄生虫を防除するた
    めの、または有害な昆虫を防除するための組成物。 (15)慣用の担体及び希釈剤に加えて、次式 I :▲
    数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 Xが基−CH(OR_1)−、基−C(O)−もしくは
    基−C(=N−OR)−から選択された基を表わし、R
    _1が水素原子もしくはOH保護基を表わし、Rが水素
    原子、OH保護基、アルキル基、シクロアルキル基もし
    くはアシル基を表わし、R_2がメチル基、エチル基、
    イソプロピル基、第2ブチル基を表わし、並びに R_3が水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    、炭素原子数2ないし6のアルケニル基、または未置換
    もしくはハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、炭素原子
    数1ないし3のアルキルチオ基、炭素原子数1ないし3
    のハロアルキル基、ニトロ基もしくはシアノ基からなる
    群から選択された1個もしくはそれ以上の基によって置
    換されたフェニル基及びベンジル基からなる群から選択
    された基、または次式U:▲数式、化学式、表等があり
    ます▼(U) (式中、 nは0、1、2、3、4もしくは5を表わし、Eは酸素
    原子もしくは基−CH(R_d)−を表わし、並びに R_zは水素原子を表わし、 R_aは水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし
    3のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基
    もしくは2−テトラヒドロピラニル基を表わし、並びに R_b、R_c及びR_dはそれぞれ独立して水素原子
    、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキル基も
    しくは炭素原子数1ないし3のアルコキシ基を表わす。 )で表わされる基を表わすが、該基Uは不飽和形であっ
    てもよい。〕で表わされる化合物を含有する生産性家畜
    の外部寄生虫及び内部寄生虫を防除するための、または
    有害な昆虫を防除するための請求項14記載の組成物。 (16)慣用の担体及び希釈剤に加えて次式 I :▲数
    式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 Xが基−CH(OR_1)−を表わし、 R_1が水素原子もしくはOH保護基を表わし、R_2
    がメチル基、、エチル基、イソプロピル基、第2ブチル
    基を表わし、並びに R_3が水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    、炭素原子数2ないし6のアルケニル基、または未置換
    もしくはハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、炭素原子
    数1ないし3のアルキルチオ基、炭素原子数1ないし3
    のハロアルキル基、ニトロ基もしくはシアノ基からなる
    群から選択された1個もしくはそれ以上の基によって置
    換されたフェニル基及びベンジル基からなる群から選択
    された基、または次式U: ▲数式、化学式、表等があります▼(U) (式中、 nは0、1、2、3、4もしくは5を表わし、Eは酸素
    原子もしくは基−CH(R_d)−を表わし、並びに R_zは水素原子を表わし、 R_aは水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし
    3のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基
    もしくは2−テトラヒドロピラニル基を表わし、並びに R_b、R_c及びR_dはそれぞれ独立して水素原子
    、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキル基も
    しくは炭素原子数1ないし3のアルコキシ基を表わす。 )で表わされる基を表わすが、該基Uは不飽和形であっ
    てもよい。〕で表わされる化合物を含有する生産性家畜
    の外部寄生虫及び内部寄生虫を防除するための、または
    有害な昆虫を防除するための請求項14記載の組成物。 (17)請求項4ないし10のうちのいずれか1項記載
    の式 I で表わされる化合物を有効成分として含有する
    請求項14記載の組成物。 (18)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 Xは基−CH(OR_1)−、基−C(O)−もしくは
    基−C(=N−OR)−から選択された基を表わし、R
    _1は水素原子もしくはOH保護基を表わし、Rは水素
    原子、OH保護基、アルキル基、シクロアルキル基もし
    くはアシル基を表わし、R_2はメチル基、エチル基、
    イソプロピル基、第2ブチル基もしくは基▲数式、化学
    式、表等があります▼(式中、A はメチル基、エチル基もしくはイソプロピル基を表わす
    。)を表わし、並びに R_3は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    、炭素原子数2ないし6のアルケニル基、または未置換
    もしくはハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、炭素原子
    数1ないし3のアルキルチオ基、炭素原子数1ないし3
    のハロアルキル基、ニトロ基もしくはシアノ基からなる
    群から選択された1個もしくはそれ以上の基によって置
    換されたフェニル基及びベンジル基からなる群から選択
    された基、または次式U:▲数式、化学式、表等があり
    ます▼(U) (式中、 nは0、1、2、3、4もしくは5を表わし、Eは酸素
    原子もしくは基−CH(R_d)−を表わし、並びに R_zは水素原子を表わし、 R_aは水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし
    3のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基
    もしくは2−テトラヒドロピラニル基を表わし、並びに R_b、R_c及びR_dはそれぞれ独立して水素原子
    、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキル基も
    しくは炭素原子数1ないし3のアルコキシ基を表わす。 )で表わされる基を表わすが、該基Uは不飽和形であっ
    てもよい。〕で表わされる化合物の殺虫有効量を動物の
    寄生虫、有害な昆虫もしくはそれらの生育地に施用する
    ことよりなる上記寄生虫もしくは昆虫の防除方法。 (19)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 Xが基−CH(OR_1)−、基−C(O)−もしくは
    基−C(=N−OR−)−から選択された基を表わし、
    R_1が水素原子もしくはOH保護基を表わし、Rが水
    素原子、OH保護基、アルキル基、シクロアルキル基も
    しくはアシル基を表わし、R_2がメチル基、エチル基
    、イソプロピル基、第2ブチル基を表わし、並びに R_3が水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    、炭素原子数2ないし6のアルケニル基、または未置換
    もしくはハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、炭素原子
    数1ないし3のアルキルチオ基、炭素原子数1ないし3
    のハロアルキル基、ニトロ基もしくはシアノ基からなる
    群から選択された1個もしくはそれ以上の基によって置
    換されたフェニル基及びベンジル基からなる群から選択
    された基、または次式U:▲数式、化学式、表等があり
    ます▼(U) (式中、 nは0、1、2、3、4もしくは5を表わし、Eは酸素
    原子もしくは基−CH(R_d)−を表わし、並びに R_zは水素原子を表わし、 R_aは水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし
    3のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基
    もしくは2−テトラヒドロピラニル基を表わし、並びに R_b、R_c及びR_dはそれぞれ独立して水素原子
    、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキル基も
    しくは炭素原子数1ないし3のアルコキシ基を表わす。 )で表わされる基を表わすが、該基Uは不飽和形であっ
    てもよい。〕で表わされる化合物の殺虫有効量を動物の
    寄生生物、有害な昆虫もしくはそれらの生育地に施用す
    ることよりなる請求項18記載の上記寄生生物もしくは
    昆虫の防除方法。 (20)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 Xが基−CH(OR_1)−を表わし、 R_1が水素原子もしくはOH保護基を表わし、R_2
    がメチル基、エチル基、イソプロピル基、第2ブチル基
    を表わし、並びに R_3が水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    、炭素原子数2ないし6のアルケニル基、または未置換
    もしくはハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、炭素原子
    数1ないし3のアルキルチオ基、炭素原子数1ないし3
    のハロアルキル基、ニトロ基もしくはシアノ基からなる
    群から選択された1個もしくはそれ以上の基によって置
    換されたフェニル基及びベンジル基からなる群から選択
    された基、または次式U:▲数式、化学式、表等があり
    ます▼(U) (式中、 nは0、1、2、3、4もしくは5を表わし、Eはに酸
    素原子もしくは基−CH(R_d)−を表わし、並びに R_zは水素原子を表わし、 R_aは水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし
    3のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基
    もしくは2−テトラヒドロピラニル基を表わし、並びに R_b、R_c及びR_dはそれぞれ独立して水素原子
    、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキル基も
    しくは炭素原子数1ないし3のアルコキシ基を表わす。 )で表わされる基を表わすが、該基Uは不飽和形であっ
    てもよい。〕で表わされる化合物の殺虫有効量を動物の
    寄生生物、有害な昆虫もしくはそれらの生育地に施用す
    ることよりなる請求項18記載の上記寄生生物もしくは
    昆虫の防除方法。 (21)寄生虫が線虫である請求項18記載の方法。
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