JPS63237808A - ドリル - Google Patents
ドリルInfo
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- JPS63237808A JPS63237808A JP62073573A JP7357387A JPS63237808A JP S63237808 A JPS63237808 A JP S63237808A JP 62073573 A JP62073573 A JP 62073573A JP 7357387 A JP7357387 A JP 7357387A JP S63237808 A JPS63237808 A JP S63237808A
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- plane
- drill
- planes
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 9
- 239000010953 base metal Substances 0.000 description 14
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 9
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000010730 cutting oil Substances 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、円柱状の工具本体にその先端部から後方に
向って2つの切屑排出溝が設けられたドリルに関するも
のである。
向って2つの切屑排出溝が設けられたドリルに関するも
のである。
「従来の技術」
従来、上記のようなドリルとしては、第7図および第8
図に示ずようなドリル11が知られている。このドリル
11は、台金12の先端に超硬合金からなるむくチップ
i3がろう付けされている。
図に示ずようなドリル11が知られている。このドリル
11は、台金12の先端に超硬合金からなるむくチップ
i3がろう付けされている。
前記台金12および前記むくデツプ13は、断面略円形
状の台金本体14およびむくデツプ本体I5を有してい
る。この台金本体14およびむくチップ本体15の外周
には、周方向に等間隔に2つの切屑排出MI6.16が
前記むくチップ本体15の先端から台金本体14の後部
に向って形成されている。この切屑排出171¥16は
、回転方向を向く第1の平面17と回転方向と反対の方
向を向く第2の弔面18とによって画成されている。そ
して、前記むくデツプ13の前記第1の平面17の先端
部には、切刃19か設けられている。また、前記合金本
体I4の軸心部には、断面円形状の給油孔20が形成さ
れており、前記むくチップ13の先端部には、前記給油
孔20に連通した袖穴21が形成されている。そして、
前記切刃19に対して、前記給油孔20を通して前記袖
穴21から切削油を供給するようになっている。
状の台金本体14およびむくデツプ本体I5を有してい
る。この台金本体14およびむくチップ本体15の外周
には、周方向に等間隔に2つの切屑排出MI6.16が
前記むくチップ本体15の先端から台金本体14の後部
に向って形成されている。この切屑排出171¥16は
、回転方向を向く第1の平面17と回転方向と反対の方
向を向く第2の弔面18とによって画成されている。そ
して、前記むくデツプ13の前記第1の平面17の先端
部には、切刃19か設けられている。また、前記合金本
体I4の軸心部には、断面円形状の給油孔20が形成さ
れており、前記むくチップ13の先端部には、前記給油
孔20に連通した袖穴21が形成されている。そして、
前記切刃19に対して、前記給油孔20を通して前記袖
穴21から切削油を供給するようになっている。
「発明が解決しようとする問題点」
ところで、上記ドリル11にあっては、切屑排出性を向
上させようとして、切屑排出溝の断面積を増加させると
、軸心部の肉厚か薄くなり剛性が低下する。また、剛性
を向上させようとして、軸心部の肉厚を厚くすると、切
屑排出溝の断面積が減少してしまい切屑排出性が低下す
る。このため、高い切屑排出性と高いドリル剛性とがと
もに要求される高送り加工を行うことができないという
問題点があった。
上させようとして、切屑排出溝の断面積を増加させると
、軸心部の肉厚か薄くなり剛性が低下する。また、剛性
を向上させようとして、軸心部の肉厚を厚くすると、切
屑排出溝の断面積が減少してしまい切屑排出性が低下す
る。このため、高い切屑排出性と高いドリル剛性とがと
もに要求される高送り加工を行うことができないという
問題点があった。
「問題点を解決するための手段」
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、切屑排出溝は、回転方向を向く第1の平面と、回
転方向と反対の方向を向く第2の平面と、前記第1の平
面と前記第2の平面との間に設けられた第3の而とによ
って画成され、前記第3の面は、前記第1の平面の内周
側端縁と前記第2の平面の内周側端縁との間に設けられ
、かつ前記第3の面の曲率が、前記第1の平面と前記第
2の平面とにそれぞれの内周側端縁で接する断面円弧状
の曲面の曲率と同等らしくはそれ以下になるように設け
られ、前記第1の平面と前記第2の平面とのなす角が8
5°〜13o°になされ、前記2つの第3の面の間の心
厚がドリル外径をDとすると0.3D〜0.5Dになさ
れた構成とされている。
ので、切屑排出溝は、回転方向を向く第1の平面と、回
転方向と反対の方向を向く第2の平面と、前記第1の平
面と前記第2の平面との間に設けられた第3の而とによ
って画成され、前記第3の面は、前記第1の平面の内周
側端縁と前記第2の平面の内周側端縁との間に設けられ
、かつ前記第3の面の曲率が、前記第1の平面と前記第
2の平面とにそれぞれの内周側端縁で接する断面円弧状
の曲面の曲率と同等らしくはそれ以下になるように設け
られ、前記第1の平面と前記第2の平面とのなす角が8
5°〜13o°になされ、前記2つの第3の面の間の心
厚がドリル外径をDとすると0.3D〜0.5Dになさ
れた構成とされている。
「作用」
この発明は、切屑排出溝は、回転方向を向く第1の平面
と、回転方向と反対の方向を向く第2の平面と、前記第
1の平面と前記第2の平面との間に設けられた第3の而
とによって画成され、前記第3の面は、前記第1の平面
の内周側端縁と前記第2の平面の内周側端縁との間に設
けられ、かつ前記第3の面の曲率が、前記第1の平面と
前記第2の平面とにそれぞれの内周側端縁で接する断面
円弧状の曲面の曲率と同等もしくはそれ以下になるよう
に設けられ、前記第1の平面と前記第2の平面とのなす
角が85°〜130°になされ、前記2つの第3の面の
間の心厚がドリル外径をDとすると0,3D〜0.5D
になされているから、切屑排出iMの断面積を増加し切
屑排出性を向上させつつ、ドリルの断面係数を増加し剛
性を向上させろことができ、切屑排出性能とドリルの剛
性とを共に向上さ仕ることができ、したがって、高送り
加工、ブツシュレス加工、深穴加工を行うことができ、
高精度穴明は加工を行うことができる。
と、回転方向と反対の方向を向く第2の平面と、前記第
1の平面と前記第2の平面との間に設けられた第3の而
とによって画成され、前記第3の面は、前記第1の平面
の内周側端縁と前記第2の平面の内周側端縁との間に設
けられ、かつ前記第3の面の曲率が、前記第1の平面と
前記第2の平面とにそれぞれの内周側端縁で接する断面
円弧状の曲面の曲率と同等もしくはそれ以下になるよう
に設けられ、前記第1の平面と前記第2の平面とのなす
角が85°〜130°になされ、前記2つの第3の面の
間の心厚がドリル外径をDとすると0,3D〜0.5D
になされているから、切屑排出iMの断面積を増加し切
屑排出性を向上させつつ、ドリルの断面係数を増加し剛
性を向上させろことができ、切屑排出性能とドリルの剛
性とを共に向上さ仕ることができ、したがって、高送り
加工、ブツシュレス加工、深穴加工を行うことができ、
高精度穴明は加工を行うことができる。
「実施例」
以下、この発明の一実施例について第1図ないし第6図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第1図ないし第3図は、この発明に係るドリル31を示
す図である。このドリル31は、台金32の先端に超硬
合金からなるむくチップ33がろう付けされている。前
記台金32および前記むくデツプ33は、断面略円形状
の台金本体(工具本体)34およびむくチップ本体(工
具本体)35を有している。この台金本体34およびむ
くデツプ本体35の外周には、周方向に等間隔に2つの
切屑排出溝36.36が前記むくチップ本体35の先端
から台金本体34の後部に向って形成されている。この
切屑排出1fiT 36は、回転方向を向く第1の平面
37と、回転方向と反対の方向を向く第2の平面38と
、前記第1の平面37と114記第2の平面38との間
に形成された第3の平面(第3の而)39とによって画
成されている。前記第3の平面39は、前記第1の平面
37の内周側端縁と前記第2の平面38の内周側端縁と
の間に設けられ、半径方向外方を向いて配設されている
。また、前記第3の平面39と前記第1の平面:37と
の交差部および前記第3の平面39と前記第2の平面3
8との交差部には、内平面を滑らかに接続するRo、5
mm程度のアール而40,40が形成されており、応力
の集中を防止できるようになっている。
す図である。このドリル31は、台金32の先端に超硬
合金からなるむくチップ33がろう付けされている。前
記台金32および前記むくデツプ33は、断面略円形状
の台金本体(工具本体)34およびむくチップ本体(工
具本体)35を有している。この台金本体34およびむ
くデツプ本体35の外周には、周方向に等間隔に2つの
切屑排出溝36.36が前記むくチップ本体35の先端
から台金本体34の後部に向って形成されている。この
切屑排出1fiT 36は、回転方向を向く第1の平面
37と、回転方向と反対の方向を向く第2の平面38と
、前記第1の平面37と114記第2の平面38との間
に形成された第3の平面(第3の而)39とによって画
成されている。前記第3の平面39は、前記第1の平面
37の内周側端縁と前記第2の平面38の内周側端縁と
の間に設けられ、半径方向外方を向いて配設されている
。また、前記第3の平面39と前記第1の平面:37と
の交差部および前記第3の平面39と前記第2の平面3
8との交差部には、内平面を滑らかに接続するRo、5
mm程度のアール而40,40が形成されており、応力
の集中を防止できるようになっている。
ここで、前記第1の平面37と前記第2の平面38との
なす角Aは、85°〜!30″″とするのが望ましい。
なす角Aは、85°〜!30″″とするのが望ましい。
これは、Aく85°となると、切屑排出溝36の断面積
が小さくなりすぎ、切屑排出性が低下し、130°くA
となると、台金本体34およびむくチップ本体35の肉
厚が減少し、剛性が低下するからである。
が小さくなりすぎ、切屑排出性が低下し、130°くA
となると、台金本体34およびむくチップ本体35の肉
厚が減少し、剛性が低下するからである。
また、前記2つの第3の平面39の間の心厚Bは、ドリ
ル外径をDとすると0.3D〜0.5Dとするのが望ま
しい。これは、Boo、、3Dとなると、心厚が薄くな
り、ドリル剛性および強度を維持できなくなるからであ
り、0.5D<Bとなると、切屑排出溝36の断面積が
小さくなり、良好な切屑排出性を維持できなくなるから
である。
ル外径をDとすると0.3D〜0.5Dとするのが望ま
しい。これは、Boo、、3Dとなると、心厚が薄くな
り、ドリル剛性および強度を維持できなくなるからであ
り、0.5D<Bとなると、切屑排出溝36の断面積が
小さくなり、良好な切屑排出性を維持できなくなるから
である。
さらに、前記第1の平面37.と前記第3°の面39と
の接続点Pと前記ドリルの軸心Qとの距離Rは、ドリル
の外径をDとすると、0.2D〜0.30とするのが望
ましい。これは、rZ< 0.2 Dとなると、心厚部
の剛性および強度を維持するのが困難となるからであり
、0.30<Rとなると、剛性はあるものの良好な切屑
排出性を維持するのが困難となるからである。
の接続点Pと前記ドリルの軸心Qとの距離Rは、ドリル
の外径をDとすると、0.2D〜0.30とするのが望
ましい。これは、rZ< 0.2 Dとなると、心厚部
の剛性および強度を維持するのが困難となるからであり
、0.30<Rとなると、剛性はあるものの良好な切屑
排出性を維持するのが困難となるからである。
一方、前記台金本体34およびむくチップ本体35のラ
ンド部4Iのうち前記切屑排出溝36に隣接する端部に
は、マージン42.42が設けられており、これらマー
ジン42.42の間には内周側へ後退した二番取り面4
3が形成されている。
ンド部4Iのうち前記切屑排出溝36に隣接する端部に
は、マージン42.42が設けられており、これらマー
ジン42.42の間には内周側へ後退した二番取り面4
3が形成されている。
また、前記マージン42の外周面と前記第2の平面38
との交差部には、面取り而44が形成されている。ここ
で、この面取り面44の幅は、0゜05ma+〜31に
形成するのが望ましい。これは、幅が0.05mm以下
になると応力集中を防止する効果が期待できなくなるか
らである。また、幅が3+mm以上になると、面取り面
44に隣接するマージン42とこのマージン42の回転
方向前方に位置する切刃とのなす角が90°に比して小
さくなり、このため、切刃が受ける切削抵抗がマージン
42の外周面に斜めに加わることになり、ガイド機能が
低下するからである。なお、前記面取り面44の替わり
に、幅0.05 mm〜3 mmのアール而を設けてら
よい。
との交差部には、面取り而44が形成されている。ここ
で、この面取り面44の幅は、0゜05ma+〜31に
形成するのが望ましい。これは、幅が0.05mm以下
になると応力集中を防止する効果が期待できなくなるか
らである。また、幅が3+mm以上になると、面取り面
44に隣接するマージン42とこのマージン42の回転
方向前方に位置する切刃とのなす角が90°に比して小
さくなり、このため、切刃が受ける切削抵抗がマージン
42の外周面に斜めに加わることになり、ガイド機能が
低下するからである。なお、前記面取り面44の替わり
に、幅0.05 mm〜3 mmのアール而を設けてら
よい。
前記むくチップ本体35の前記第1の平面37の先端部
には、切刃45が設けられている。また、前記台金本体
34の軸心部には、断面円形状の給油孔46が形成され
ており、前記むくチップ本体35の先端面には、前記給
油孔46に連通した袖穴47,47が形成されている。
には、切刃45が設けられている。また、前記台金本体
34の軸心部には、断面円形状の給油孔46が形成され
ており、前記むくチップ本体35の先端面には、前記給
油孔46に連通した袖穴47,47が形成されている。
そして、前記切刃45に対して、前記給油孔46を通し
て前記袖穴47から切削油を供給するようになっている
。
て前記袖穴47から切削油を供給するようになっている
。
このように、このドリル31にあっては、切屑排出’I
M 36を、回転方向を向く第1の平面37と、回転方
向と反対の方向を向く第2の平面38と、前記第1の平
面37と前記第2の平面38との間に設けられ半径方向
外方を向く第3の平面39とによって画成し、前記第1
の平面37と前記第2の平面38とのなす角を85°〜
130°になし、前記2つの第3の平面39.39の間
の心厚をドリル外径をDとすると0.3D〜0.5Dに
なしているから、切屑排出溝36の断面積を増加し切屑
排出性を向上させつつ、ドリルの断面係数を増加しドリ
ルの剛性を向上させることができ、したがって、ドリル
の切屑排出性とドリルの剛性とを共に向上させることが
できる。その結果、高送り加工、ブツシュレス加工、深
穴加工を行うことができ、高精度穴明は加工を行うこと
ができる。また、前記第1の平面37と前記第3の平面
39との接続点Pと前記ドリルの軸心Qとの距離Rを、
0.2D〜0.3Dとしているから、切屑排出性とドリ
ルの剛性とを、いずれか一方を情牲にすることなく共に
向上させることができる。
M 36を、回転方向を向く第1の平面37と、回転方
向と反対の方向を向く第2の平面38と、前記第1の平
面37と前記第2の平面38との間に設けられ半径方向
外方を向く第3の平面39とによって画成し、前記第1
の平面37と前記第2の平面38とのなす角を85°〜
130°になし、前記2つの第3の平面39.39の間
の心厚をドリル外径をDとすると0.3D〜0.5Dに
なしているから、切屑排出溝36の断面積を増加し切屑
排出性を向上させつつ、ドリルの断面係数を増加しドリ
ルの剛性を向上させることができ、したがって、ドリル
の切屑排出性とドリルの剛性とを共に向上させることが
できる。その結果、高送り加工、ブツシュレス加工、深
穴加工を行うことができ、高精度穴明は加工を行うこと
ができる。また、前記第1の平面37と前記第3の平面
39との接続点Pと前記ドリルの軸心Qとの距離Rを、
0.2D〜0.3Dとしているから、切屑排出性とドリ
ルの剛性とを、いずれか一方を情牲にすることなく共に
向上させることができる。
なお、上記実施例においては、第3の面として平面状の
第3の平面39を採用しているが、これに限る必要はな
く、第4図および第5図に示すように、前記第1の平面
37の内周側端縁と前記第2の平面38の内周側端縁と
の間に設けられ、かつ1jii記第1の平面37と前記
第2の平面38とにそれぞれの内周側端縁で接する断面
円弧状の曲面51でもよい。また、第6図に示すように
、前記第1の平面37の内周側端縁と前記第2の毛面3
8の内周側端縁との間に設けられ、その曲率が、前記断
面円弧状の曲面51より小さい曲面52ないしは53で
もよい。
第3の平面39を採用しているが、これに限る必要はな
く、第4図および第5図に示すように、前記第1の平面
37の内周側端縁と前記第2の平面38の内周側端縁と
の間に設けられ、かつ1jii記第1の平面37と前記
第2の平面38とにそれぞれの内周側端縁で接する断面
円弧状の曲面51でもよい。また、第6図に示すように
、前記第1の平面37の内周側端縁と前記第2の毛面3
8の内周側端縁との間に設けられ、その曲率が、前記断
面円弧状の曲面51より小さい曲面52ないしは53で
もよい。
[−発明の効果」
以」二に説明したように、この発明によれば、切屑排出
溝は、回転方向を向く第1の平面と、回転方向と反対の
方向を向(第2の平面と、前記第1の平面と前記第2の
平面との間に設けられた第3の面とによって画成され、
前記第3の面は、前記第1の平面の内周側端縁と前記第
2の平面の内周側端縁との間に設けられ、かつ前記第3
の面の曲率が、前記第1の平面と前記第2の平面とにそ
れぞれの内周側端縁で接する断面円弧状の曲面の曲率と
同等もしくはそれ以下になるように設けられ、前記第1
の平面と前記第2の平面とのなす角か85°〜130°
になされ、前記2つの第3の而の間の心厚がドリル外径
をDとすると0 、31)〜0゜5Dになされているか
ら、切屑排出ii+1の断面積を増加し切屑排出性を向
−1二さU゛つつ、ドリルの断面係数を増加しドリルの
剛性を向上させることができ、切屑排出性能とドリルの
剛性とを共に向」二させることができ、したがって、高
送り加工、ブッソユレス加工、深穴加工を行うことがで
き、高精度穴明は加工を行うことができるという効果が
得られる。
溝は、回転方向を向く第1の平面と、回転方向と反対の
方向を向(第2の平面と、前記第1の平面と前記第2の
平面との間に設けられた第3の面とによって画成され、
前記第3の面は、前記第1の平面の内周側端縁と前記第
2の平面の内周側端縁との間に設けられ、かつ前記第3
の面の曲率が、前記第1の平面と前記第2の平面とにそ
れぞれの内周側端縁で接する断面円弧状の曲面の曲率と
同等もしくはそれ以下になるように設けられ、前記第1
の平面と前記第2の平面とのなす角か85°〜130°
になされ、前記2つの第3の而の間の心厚がドリル外径
をDとすると0 、31)〜0゜5Dになされているか
ら、切屑排出ii+1の断面積を増加し切屑排出性を向
−1二さU゛つつ、ドリルの断面係数を増加しドリルの
剛性を向上させることができ、切屑排出性能とドリルの
剛性とを共に向」二させることができ、したがって、高
送り加工、ブッソユレス加工、深穴加工を行うことがで
き、高精度穴明は加工を行うことができるという効果が
得られる。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示す図であっ
て、第1図は第3図中矢印[−I線に沿う矢視断面図、
第2図は軸線方向先端視図、第3図は側面図、第4図お
よび第5図は本発明の他の実施例を示す図であって、第
4図は第1図と同様の位置の断面図、第5図は軸線方向
先端視図、第6図はドリルの第3の面のさらに他の実施
例を示す図、第7図および第8図は従来のドリルの一例
を示す図であって、第7図はその側面図、第8図は第7
図中■−■線に沿う矢視断面図である。 31・・・・・・ドリル、34・・・・・・台金本体(
工具本体)、35・・・・・むくデツプ本体(工具本体
)、36・・・・・・切屑排出t?4.37・・・・・
・第1の平面、38・・・・・・第2の平面、39・・
・・・・第3の平面(第3の面)。
て、第1図は第3図中矢印[−I線に沿う矢視断面図、
第2図は軸線方向先端視図、第3図は側面図、第4図お
よび第5図は本発明の他の実施例を示す図であって、第
4図は第1図と同様の位置の断面図、第5図は軸線方向
先端視図、第6図はドリルの第3の面のさらに他の実施
例を示す図、第7図および第8図は従来のドリルの一例
を示す図であって、第7図はその側面図、第8図は第7
図中■−■線に沿う矢視断面図である。 31・・・・・・ドリル、34・・・・・・台金本体(
工具本体)、35・・・・・むくデツプ本体(工具本体
)、36・・・・・・切屑排出t?4.37・・・・・
・第1の平面、38・・・・・・第2の平面、39・・
・・・・第3の平面(第3の面)。
Claims (2)
- (1)円柱状の工具本体が設けられ、この工具本体の先
端から後方に向って2つの切屑排出溝が設けられたドリ
ルにおいて、前記切屑排出溝は、回転方向を向く第1の
平面と、回転方向と反対の方向を向く第2の平面と、前
記第1の平面と前記第2の平面との間に設けられた第3
の面とによって画成され、前記第3の面は、前記第1の
平面の内周側端縁と前記第2の平面の内周側端縁との間
に設けられ、かつ前記第3の面の曲率が、前記第1の平
面と前記第2の平面とにそれぞれの内周側端縁で接する
断面円弧状の曲面の曲率と同等もしくはそれ以下になる
ように設けられ、前記第1の平面と前記第2の平面との
なす角が85°〜130°になされ、前記2つの第3の
面の間の心厚がドリル外径をDとすると0.3D〜0.
5Dになされたことを特徴とするドリル。 - (2)前記第1の平面と前記第3の面との接続点と前記
ドリルの軸心との距離を、0.2D〜0.3Dとしたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のドリル。
Priority Applications (2)
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JP62073573A JP2508524B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | ドリル |
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1987
- 1987-03-27 JP JP62073573A patent/JP2508524B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR20200004306A (ko) * | 2017-05-11 | 2020-01-13 | 산드빅 인터렉츄얼 프로퍼티 에이비 | 드릴 보디 및 드릴 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2508524B2 (ja) | 1996-06-19 |
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