JPS63233137A - 建築物の骨組構築方法 - Google Patents

建築物の骨組構築方法

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JPS63233137A JP6439287A JP6439287A JPS63233137A JP S63233137 A JPS63233137 A JP S63233137A JP 6439287 A JP6439287 A JP 6439287A JP 6439287 A JP6439287 A JP 6439287A JP S63233137 A JPS63233137 A JP S63233137A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、部材、部品のストックを容易にし、施工期間
を短縮及び均一で高品質な住宅等を建築し得る建築物の
施工法に関する。
〈従来の技術〉    − 従来、木造家屋等の建築物の施工においては、基礎を構
成後、木材等の構造部材の結合には土台、柱、根太、筋
かい、垂木等の垂直、水平、斜め方向に延びる各部材に
対し、夫々の結合部を刻み、切り込み、切り欠き等を行
い、これを嵌め込みやボルト等で結合している。しかし
、このような日本古来の方法では、部材の結合等に高度
の技量と熟練を要し、作業能率、部材の経済性、結合部
分の強度等に劣り、工期が長く、結局高価となる。
一方、近年の所謂プレハブ建築は大量生産により上記の
経済性の問題を幾分は解決するが、耐久性、強度(特に
結合部)に劣り、多様性に欠け、建築後使用する期間の
経過に従ってみすぼらしくなり、所謂日本式建築の特性
である長期の使用による建物の落ち着き感、重量感等の
良さを醸し出すことができない。
ところで、従来の建築物施工法として、在来軸組工法と
枠組壁工法なるものが良く知られている。
前者は、スケルトンスキン工法やポストムビーム工法と
も称されるもので、柱、梁を主体として構成する架構方
式である。
後者は、ツーバイフォー工法やプラ・ントホームフレー
ム工法とも称されるもので、根太で組まれた床の枠組に
対して構造用合板又はそれと同等以上の性能を有する面
材を打ち付けて形成した床に、枠材で組まれた壁の枠組
に対して構造用合板その他これに類するものを打ち付け
て形成した壁体をくぎ及び金物で取り付けて建築物を建
築するものである。
これらの工法の主たる違いを比較して述べると、まず、
空間の構成は、前者は「軸(線)」、後者は「版(面)
」である。床面、壁面等の剛性付与構造は、前者は「火
打ぼり・筋かい」、後者は「構造用合板張り」である。
使用する木材は、前者は「正方形を主とした大断面・長
尺材(通し柱)を含む」、後者は「小断面・短尺材を主
とする」である。施工時の工程は、前者は「1・2階軸
床、小屋連続連出げ」、後者は「1階床→1階壁→2階
床→ 2階壁→小屋(ステップ作業)」である。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、このような従来の建築物施工法において
は、夫々次のような問題点がある。
即ち、在来軸組工法では、空間の構成が軸を主体とする
ものであって、通し柱を使用するので、作業に手間がか
かると共に、材料費が嵩むし、床面、壁面等の剛性付与
構造は、火打ぼり・筋かいであって、構造が複雑である
と共に、作業手間もかかる。特に、真壁造りを行うので
、下地を作る必要があり、より作業手間がかかる。
又、枠組壁工法にあっては、空間の構成は面を主体とす
るものであり、火打ぼり・筋かいを不要とする構造であ
るが、強度の点で 在来軸組工法に劣るし、壁わくを床
(プラットホーム作業床)上で組み立て建起こしする作
業が必要で、手間がかかる。
本発明はこのような従来の問題点に鑑みなされたもので
、在来軸組工法と枠組壁工法の混工法であって、プレカ
ット部材を用いた必要最小断面と種類によって、接合部
位の単純化により組立を規格化して、施工者の熟練度合
を少なくでき、プレハブ化された部品の使用が可能であ
り、しかも、構造強度の飛躍的向上を図れ、もって施工
期間の短縮及び均一で安価な高品質な住宅を建築できる
施工法を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 このため、本発明は、プレカット部材を使用し、これを
規格化された継手部材で結合して建築物の骨組を形成す
るようにし、構築すべき複数階の建築物の夫々の階を形
成するに際して、梁部材で組まれた床の枠組に対して構
造用合板又はそれと同等以上の性能を有する面材を打ち
付けて床を形成し、該床上に柱部材を立て、該柱部材に
対して梁部材で組まれた床の枠組を構築し、壁体は、前
記柱部材と梁部材により形成される枠部に枠材で組まれ
た壁の枠組を嵌め込んで、前記枠部に対して構造用合板
その他これに類するものを打ち付けて形成するようにし
た建築物の施工法とする。
ν 〈作用〉 上記の施工法では、部材の種類の削減及び部材の標準化
を図れ、構造の簡略化により、工期短縮が図れると共に
、熟練技能者を必要とせず、コストダウンが図れる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を第1図〜第10図に基づいて説
明する。
第1図及び第2図は、夫々本発明の建築物施工法によっ
て構築される建築物の構造概念図を示し、これに基づい
て本施工法を説明する。
まず、第1に構築すべき建築物に必要なアンカーボルト
付基礎24を設ける。この基礎24は連続基礎(布基礎
)として設けられる。次に、上記基礎24に対して梁部
材で組まれた一階部分の床の枠組35を形成する。この
床の枠組35は、梁部材としての土台25と大引34と
根太29とからなり、まず、前記基礎24の図示しない
アンカーボルトに継手装置TId、IIe等を固定し、
この継手装置IId、I[e等を使用して土台25同士
、土台25と大引34を夫々結合する。又、根太29は
根太受は金物30を使用して結合する。尚、この継手装
置nd、IIe等の詳細な構造は後に行う。
次に、上記のようにして構成された床の枠組35組に対
して、構造用合板36又はそれと同等以上の性能を有す
る面材を打ち付けて床を形成する。この状態で、床面ば
フラットであり、次の作業の作業台となる。次に基礎2
4のアンカーボルトに固定した継手装置に一階部分の柱
26を結合して、接柱26を床上に立て、接柱26に対
して梁部材で組まれた2階部分の床の枠組37を構築す
る。この床の枠組37は、梁部材としての床梁27と胴
差28と大引34と根太29とからなり、まず、前記継
手装置nd、IIe等を使用して床梁27と胴差28、
胴差28と大引34を夫々結合する。又、根太29は上
記と同様に根太受は金物30を使用して結合する。
このようにして、床を作った後に、柱26を立てて、次
の階の床を作る順序で、各階が形成される。
そして、本工法においては、各壁体は、前記柱26と土
台25や胴差28等の梁部材により形成される枠部に枠
材で組まれた壁の枠組38を嵌め込んで、前記枠部に対
して例えば1220 X 2440 (4フイート×8
フイート)の構造用台板31その他これに類するものを
打ち付けて形成する。
上記壁の枠組38は、上板40と下板41とこれらを連
結する間柱42とからなる。
又、前記構造用合板31は、壁体の外側に貼られ、壁体
の内側には石膏ボード等の図示しない仕上材が貼られる
。そして、構造用合板31と石膏ボードとの間の空間内
には、図示しない断熱材が介在される。
ここで、以上説明した工法において、モデュールは、1
220 X 2440 (4フイート×8フイート)と
し、使用部材は2×4工法用ランバーで、全てプレカッ
ト材を使用する。
次に、先に示した継手装置I’d、IIs等の構造につ
いて説明する。
継手装置の一例として、第1図及び第2図に示すような
独立基礎33と柱26.布基礎24と土台25゜大引2
8と柱26等を夫々結合するものを第3図に示す。
この建築部材用継手装置は、基本継手部材とこれに選択
的に組み付けられる第1及び第2応用継手部材とから構
成される。
前記基本継手部材部ち、この実施例においては、柱脚金
物3は、所定間隔で対面する一対の方形状の第1の板部
3a同士を縦方向建築部材としての柱への締結部となる
方形状の第2の板部3bで繋いだH形に形成される。又
、この柱脚金物3のH形部の凹溝部分に前記第1及び第
2の板部3a。
3b表面夫々に対して略直角に交わるように第3の板部
3cが溶接により結合されている。
ここで、前記柱脚金物3としては、軽量H形鋼が使用さ
れる。この柱脚金物3における第2の板部3bには、締
結具としてのボルトの取付孔4が4つ設けられている。
前記第3の板部3Cは、本実施例においては、土台25
への締結部となるものであって、H型部の底部側に溶接
によって固定されており、第1図及び第2図に示す独立
基礎33と布基礎24に埋め込まれたアンカーボルトの
取付孔4が2つ設けられている。この場合、第3の板部
3cは、第2の板部3bの側端部から突出する大きさに
形成される。
一方、前記第1応用部材即ち、この実施例においては、
土台受はプレート5は、前記柱脚金物3における第1の
板部3aの外側表面に溶接等により結合し得るもので、
該第1の板部3aの外側表面から前記第2の板部3bと
同一面内に延びて横方向建築部材としての土台25への
締結部となる板部からなる。
かかる土台受はプレート5には、締結具としてのボルト
の取付孔4が2つ設けられている。
前記第2応用部材即ち、この実施例においては、直行上
台受は金物6は、前記柱脚金物3の第1の板部3aへ結
合される柱端部に締結具により結合し得るもので、柱2
6への締結部となる第1の板部6aと該板部6a表面か
ら該表面に略直交する平面内に延びて土台25や大引2
8への締結部となる第2の板部6bとからなる。
かかる直行上台受は金物6としては、軽量H形鋼を半裁
したものが使用される。
そして、以上の説明による、独立基礎33と柱26、布
基礎24と土台25.大引28と柱26を夫々結合する
建築部材用継手装置は、柱脚金物3に対する土台光はプ
レート5と直行上台受は金物6の使用数及び使用個所の
選択によって、数種のものが得られる。
ここで、この建築部材用継手装置の代表的な例を第4図
(a)〜(e)に示してあり、同図(a)、 (d)及
び(e)に示したものは、第1図及び第2図の符号I[
a。
Ird及びIIeの個所に使用するものである。尚、第
1図の符号Xの個所には、上記直行上台受は金物6を単
独で使用して、土台25と床梁34とを結合しである。
そして、上記建築部材用継手装置への柱26と土台25
.大引28の締結を行うには、例えば柱26.土台25
及び大引28の接合端部に予め切って形成した溝に、柱
脚金物3及び直行上台受は金物6における板部3b、6
bや土台光はプレート5が挿入されるようにして柱26
.土台25及び大引28を夫々柱脚金物3.土台受はプ
レート5及び直行上台受は金物6にセットし、次のよう
にボルト等を使用して締結を行う。
例えば、第4図(e)に示すものでは、まず、土台25
の締結は、土台25の挿通孔から挿入したボルトを土台
光はプレート5の取付孔4を挿通させて移譲ボルト先端
をナツトに嵌合する。この場合、土台25の端部は、柱
脚金物3側の第1の板部3aに受けられる。
柱26の締結は、直行上台受は金物6の第1の板部6a
の取付孔4から挿入したボルトを柱26の挿通孔と柱脚
金物3の第1の板部3aの取付孔4を挿通させて移譲ボ
ルト先端をナツトに嵌合する。
この場合、柱26の端部は、柱脚金物3側の第3の板部
3cに受けられる。
大引28の締結は、大引28の挿通孔から挿入したボル
トを直行上台受は金物6の第2の板部6bの取付孔4を
挿通させて移譲ボルト先端をナツトに嵌合する。この場
合、大引34の端部は、直行上台受は金物6の第1の板
部6aに受げられる。
尚、柱26の柱脚金物3側の第3の板部3Cへの突き合
わせ面や大引の直行上台受は金物6の第1の板部6aへ
の突き合わせ面即ち、木口には座堀り加工によって、各
ボルト頭部が挿入位置される凹面座が形成される。
次に、第5図に、継手装置の他の例として、第1図及び
第2図に示すような上下の柱26同士、床胴差28同士
や、これらに加え床梁34を夫々結合するものを示す。
この建築部材用継手装置も、先の実施例と同様に基本継
手部材とこれに選択的に組み付けられる第1及び第2応
用継手部材とから構成される。
前記基本継手部材部ち、この実施例においては、柱接合
金物7は、先の柱脚金物3とは第3の板部7cの固定位
置が異なる。即ち、第3の板部7Cは本実施例において
は、柱26の端部の接合部となるだけであり、H型部の
縦方向中間部に溶接によって固定されており、その端部
が第1の板部7aの側端部より内側に位置する大きさに
形成される。
尚、7bは第2の板部である。
一方、前記第1応用部材即ち、この実施例においては、
梁受はプレート8は、先の土台光はプレート5とは梁受
は部9が有る点で異なっている。
この梁受は部9は、柱接合金物7の第2の板部7b下端
から該板部7b表面と梁受はプレート8表面に略直交す
る平面内に延び、両者7b、8の下端に溶接固定される
第2応用部材即ち、この実施例においては、直行梁受は
金物10は、先の直行上台受は金物6とは梁受は部11
と柱受は部12が有る点で異なっている。
この梁受は部11は、直行梁受は金物10の第1の板部
10a下端から該板部10a表面と第2板部10b表面
に略直交する平面内に延び、画板部10a、10b下端
に溶接固定される。又、柱受は部12は、直行梁受は金
物10の第1の板部10aの縦方向中間部から該板部1
0a表面に略直交する平面内に延び、第2板部10bに
溶接固定される。尚、この柱受は部12は、は前記柱接
合金物7の第3の板部7Cと同一面に位置して柱26を
受ける。
そして、以上の実施例の建築部材用継手装置は、やはり
、柱接合金物7に対する梁受はプレート8と直行梁受は
金物10の使用数及び使用個所の選択によって、数種の
ものが得られる。
ここで、この建築部材用継手装置の代表的な例を第6図
(a)〜(e)に示してあり、第5図及び第6図(a)
、 (C)及び(d)に示したものは、第1図及び第2
図の符号ma、IVa、IVc及びIVdの個所に使用
するものである。
そして、上記建築部材用継手装置への柱26と胴差27
.床梁34の締結を行うには、先の実施例における建築
部材用継手装置への柱26.土台25及び大引28の締
結と同様であるので、説明を省略する。
尚、第5図には、これら柱26.床梁34及び胴差27
の建築部材用継手装置に対する位置は示しである。
更に、第7図に、本発明に係わる建築部材用継手装置の
更に他の例として、第1図に示すような柱頭において、
柱26と胴差27や上り梁43を夫々結合するものを示
す。
この建築部材用継手装置は、基本継手部材とこれに選択
的に組み付けられる第1.第2応用継手部材から構成さ
れる。
前記基本継手部材部ち、この実施例においては、柱頭金
物13は、先の柱脚金物3及び柱接合金物7と第3の板
部13cの固定位置が異なる。即ち、第3の板部13c
は本実施例においては、柱26の頭部の接合部となるも
のであり、H型部の上端部に溶接によって固定されてお
り、その端部が第1の板部13aの側端部位置に合致す
る大きさに形成される。尚、13bは第2の板部である
一方、前記第1応用部材即ち、この実施例においては、
梁受はプレート14は、第5図及び第6図の実施例の梁
受はプレート8と同様に梁受は部15が有る。
第2応用部材即ち、この実施例においでは、直行梁受は
金物16は、先の実施例の直行梁受は金物10と同様に
梁受は部17を有すると共に、他に柱頭部を受ける柱受
は部18を有している。
この柱受は部18は、直行梁受は金物16の第1の板部
16aの上端部から該板部表面に略直交する平面内に延
び、第1の板部16aに溶接固定される。
尚、この柱受は部18は、前記柱頭金物13の第3の板
部13cと同一面に位置して柱頭を受ける。
尚、16bは第2の板部である。
そして、以上の実施例の建築部材用継手装置は、やはり
、柱頭金物13に対する梁受はプレート14と直行梁受
は金物16の使用数及び使用個所の選択によって、数種
のものが得られる。
ここで、この建築部材用継手装置の代表的な例を第8図
(a)〜(e)に示しである。
更に、柱頭に使用される他の建築部材用継手装置を第9
図に示す。
このものは、先に説明した柱頭に使用される建築部材用
継手装置とは、第3の応用継手部材を使用する点で異な
る。
即ち、この第3の応用継手部材即ち、本実施例では、上
り梁受はプレート19は、柱頭金物20の第1及び第2
の板部20a、20bの端部に溶接によって結合し得る
継手部材であって、第1及び第2の板部20a、20b
と略直交する平面内に延びる第1の板部19aと該板部
19a表面から該表面に略直交する平面内に延びて横方
向建築部材としての上り梁35への締結部となる第2の
板部19bとからなる。
尚、上記第2の板部19bは 直行梁受は金物21と同
一面に位置される向きに固定されている。
又、上り梁受はプレート19には、該プレート19の端
部からその表面に略直交する平面内に延びる梁受は部2
2が溶接により固定されている。
尚、23は梁受はプレートである。
そして、以上の実施例の建築部材用継手装置は、やはり
、柱頭金物20に対する梁受はプレート22と直行梁受
は金物21と上り梁受はプレート19の使用数及び使用
個所の選択によって、数種のものが得られる。
ここで、この建築部材用継手装置の代表的な例を第10
図(a)〜(e)に示してあり、第10図(b)に示し
たものは、第1図の符号■aの個所に使用するものであ
る。
かかる施工法によれば、上述した独特の継手装置よって
柱部材、梁部材等の各部材の結合を行う18   。
ので、複雑な仕口、継手が不要であり、構造上の強度の
ばらつきもない。又、規格化された継手装置を用いるこ
とにより、高層ビル工法の如く、下から次々に上方に接
合していくことができるので、作業が非常に行い易く、
工期が著しく短縮でき、極めて経済的である。
又、プレカット材の使用により、上棟までの部材加工が
一切不要である。
そして、従来行っていた床の火打は、ダイヤフラム理論
によって不要となり、又、従来行っていた壁の筋かいは
、上記したように4フイート×8フイートの構造用合板
で耐力壁を作ることにより、ウオール・シェアリング理
論によって不必要となる。
又、通し柱は使用しないので、使用する柱部材として重
量が大となることがなく、クレーン等の使用も不必要に
なって、コスト的に有利なものとなる。
更に、施工に当たり、床部骨即ち、プラットフォームを
最初に作るので、このプラットフォームが作業場となり
、施工し易く、かつ安全である。
又、各階において屋根部が最初に葺かれるので、2×4
工法のように、工事中に雨のために部材が濡れる等の心
配がない。
更に、上記の壁体の構造では、構造物そのものが下地と
なるので、壁の下地を作る必要がなく、乾式1法となる
ので、時間がかからない。
従って、かかる特徴によって、次のような建築物の施工
上、自由な間取り、デザインができると共に、増改築が
自由にでき、3階建ても容易にできる。又、熟練技能者
が必要とせず、部材寸法の統一化、ランバーの種類の削
減、工期の短縮、コストダウン化を図れる。更に、施工
のマニュアル化ができるという利点もある。
尚、本実施例で示した継手部材の特徴を記載しておくと
、次のようになる。
即ち、単なるH字形状の継手部材を基本のものとして使
用するので、継手として重量の低減を図れ、材料の低減
を図れ、コストダウンを図れる。
又、全ての板状部材を予め継手本体に固定した構成を廃
止して、第2応用継手部材を建築現場で後で構成部材に
固定する構成であるから、取り扱継手の重量が軽減され
、取扱上有利となると共に、構造部材の結合作業におい
て作業能率を向上でき、工期の短縮化を図れる。
更に、上記のように、第2応用継手部材を建築現場で後
で構成部材に固定する構成であるから、一旦ある構造部
材と結合して固定状態にある継手に対して他の構造部材
を結合する方法が採用される従来の継手と比べて、構造
部材の位置合わせが簡単となり、構成部材の結合作業の
簡略化を図れ、作業能率をより向上できる。
又、かかる構成の建築部材用継手装置では、第2の応用
継手部材が必要に応じて構造部材にボルトにより結合さ
れるので、その形状、数及び方向を間違っても、容易に
変更でき、間違いの厳重管理が不要で、この管理に多大
な手間がかかるというようなことがなく、従来のような
面倒な継手全体の交換が不要で、作業能率を向上できる
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明の建築物の施工法によれば
、部材の種類の削減及び部材の標準化を図れ、構造の簡
略化により、工期短縮が図れると共に、熟練技能者を必
要とせず、コストダウンが図れ、部材、部品のストック
を容易にし、均一で高品質な住宅等を建築できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本発明に係わる建築物の施工法
による家屋を部分的に示す構造概念図、第3図は本発明
の建築物の施工法において使用する建築部材用継手装置
の一実施例を示す斜視図、第4図(a)〜(e)は夫々
同上の建築部材用継手装置の変形例を示す斜視図、第5
図は本発明に係わる建築部材用継手装置の他の実施例を
示す斜視図、第6図(a)〜(e)は夫々同上の建築部
材用継手装置の変形例を示す斜視図、第7図は本発明に
係わる建築部材用継手装置の更に他の実施例を示す斜視
図、第8図(a)〜(e)は夫々同上の建築部材用継手
装置の変形例を示す斜視図、第9図は本発明に係わる建
築部材用継手装置の更に他の実施例を示す斜視図、第1
0図(a)〜(e)は夫々同上の建築部材用継手装置の
変形例を示す斜視図である。 3・・・柱脚金物  3a・・・第1の板部  3b・
・・第2の板部  3C・・・第3の板部  4・・・
ボルト取付孔  5・・・土台受はプレート  6・・
・直行上台受は金物  6a・・・第1の板部  6b
・・・第2の板部  7・・・柱接合金物  7a・・
・第1の板部7b・・・第2の板部  7c・・・第3
の板部  8・・・梁受はプレート  9・・・梁受は
部  10・・・直行梁受は金物  10a・・・第1
の板部  10b・・・第2板部  13・・・柱頭金
物  13a・・・第1の板部  13b・・・第2の
板部  13c・・・第3の板部  14・・・梁受は
プレート16・・・直行梁受は金物  16a・・・第
1の板部  16b・・・第2の板部  19・・・上
り梁受はプレート20・・・柱頭金物  20a・・・
第1の板部  20b・・・第2の板部  24・・・
布基礎25・・・土台  26・・・柱  27・・・
胴差  28・・・大引29・・・根太 33・・・独
立基礎  34・・・床梁35、37・・・床の枠組 
 36・・・構造用合板  38・・・壁の枠組  4
0・・・上板  41・・・下板  42・・・間柱第
7図 第9図 手続補正書帽発) 昭和63年6月20日 特許庁長官  吉 1)文 毅 殿 ■、事件の表示 昭和62年特許願第64392号 2、発明の名称 建築物の建築方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 山形県寒河江市大字米沢字東209番地の1名
 称 シェルタ−ホーム株式会社 代表者  木 村 −義 4、代理人 住 所  東京都港区西新橋1丁目4番10号第三森ビ
ル 5、補正の対象 6、補正の内容 (1、発明の名称を「建築物の施工法」から「建築物の
建築方法」に補正する。 (2)明細書の全文を別紙の通り補正する。 (3)図面の第1図〜第10図を別紙の通り補正する。 7、添付書類の目録 (1)全文補正明細書    1通 (2)補正図面       1通 以上 全文補正明細書 1、発明の名称 建築物の建築方法 2、特許請求の範囲 1−己  −の ゛ Lがyfうされた、  ■の朋未
」L屹− 第1の横 向の 築部■浸ζ対よ091角一方狗一に1
111部1J」Ul録對劃側桂奎這詰す1d9カ祖1(
(9)2ムー 血盾んで   れた 2の心   立財涌。 3、発明の詳細な説明 〈産業上の利用分野〉 本発明は、木造家屋或いは鉄筋構造建築物の簡易建築物
を建築部材用の新規な継手装置を用いて建築する方法に
関する。 〈従来の技術〉 従来の建築物の建築方法として、軸組工法と枠組工法な
るものが良く知られている。 前者は、スケルトンスキン工法やポスト&ビーム工法と
も称されるもので、柱、梁を主体として構成する架構方
式である。 後者は、ツーバイフォー工法やブラットフオームフレー
ム工法とも称されるもので、根太で組まれた床の枠組に
対して構造物用合板又はそれと同等以上の性能を有する
面材を打ち付けて形成した床に、枠材で組まれた壁の枠
組に対して構造用合板その他これに類するものを打ち付
けて形成した壁体をくぎ及び金物で取り付けて建築物を
建築するものである。 これらの工法の主たる違いを比較して述べると、まず、
空間の構成は、前者は「軸(線)」、後者は「版(面)
」である。床面、壁面等の剛性付与構造は、前者は「火
打ぼり・筋かい」、後者は「構造用合板張り」である。 使用する木材は、前者は「正方形を主とした大断面・長
尺材(通し柱)を含む」、後者は「小断面・短尺材を主
とする」である。施工時の工程は、前者は「1・2階軸
。 床、小屋連続連出げ」、後者は「1階床→1階壁→2階
床→2階壁→小屋(ステップ作業)」である。 (発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の建築方法においては、
夫々次のような問題点がある。 即ち、在来軸組工法では、空間の構成が軸を主体とする
ものであって、通し柱を使用するので、作業に手間がか
かると共に、材料費が嵩むし、床面、壁面等の剛性付与
構造は、火打ぼり・筋かいであって、構造が複雑である
と共に、作業手間もかかる。特に、真壁造りを行うので
、下地を作る必要があり、より作業手間がかかる。 又、枠組壁工法にあっては、空間の構成は面を主体とす
るものであり、火打ぼり・筋かいを不要とする構造であ
るが、強度の点で在来軸組工法に劣るし、壁体を床(プ
ラットフォーム作業床)上で組み立て建起こしする作業
が必要で、手間がかかる。 ところで、従来、木造家屋等の建築物の施工においては
、基礎を構成した後、木材等の建築部材を巧みに切断し
切欠加工してこれらを構造力学に沿って巧みに組み立て
結合し、特に建築部材の重要接続部分をボルト等で固定
している。しかし、このような古来の方法では、建築部
材の結合等高度の技量と熟練を要し、作業能率、建築部
材の経済性、結合部分の強度等に劣り、工期が長く、結
局高価となる。 一方、近年の所謂プレハブ建築は大量生産により上記の
経済性の問題を幾分は解決するが、耐久性9強度(特に
結合部)に劣り、多様性に欠け、建築後使用する期間の
経過に従ってみすぼらしくなり、長期の使用になると、
建築の落ち着き感。 重量感等の良さを醸し出すことができない。 そこで、本願出願人は、上記の如き構造部材の結合につ
いて永年鋭意研究の結果、従来の最も簡単な結合方法、
例えば鉄板とボルト・ナラI・を種々組み合わせる方法
に比して更Gト簡単であり、しかも、強度において古来
の木造刻み込み方式にも勝る建築部材用継手を開発した
。 これは、特開昭51−107626号公報によって明ら
かにされている。 即ち、この継手は、立方体若しくは直方体形状の基本継
手本体に対し、該基本継手本体表面から、該表面に略直
交する平面内を外向きに延びる板状部材を溶接固定した
ものであり、該板状部材には、ボルト等の固定具が挿通
し得る孔を設けたものである。このものは、基本継手部
材本体と板状部材の形状、数及び方向を変えて組み合わ
せることにより多数の種類の継手部材が得られる。 しかしながら、かかる従来の継手にあっては、立方体若
しくは直方体形状の基本継手本体を要するものであるた
め、つぎのような問題点があった。 即ち、このような立方体若しくは直方体形状の基本継手
本体を適用した結果、継手として重量がかなり嵩み、材
料費も多く必要となって、コスト的に不利であった。 又、全ての板状部材を基本継手部材本体に固定したもの
を、予め容易して建築現場で使用するため、かなり重量
のある継手を取り扱う必要があり、その取り扱い上不便
であり、継手を使用した建築部材の結合作業において能
率が悪く、ひいては工期が長くなるという問題点もあっ
た。 更に、かかる従来の継手は、これをある建築部材と結合
した後に、この継手に対して他の建築部材を次々と結合
していく使用方法が採られるが、このような使用方法で
は、一旦ある建築部材と結合して固定状態にある継手に
対して他の建築部材を結合するので、該他の建築部材の
位置合わせを綿密に行う必要がある等、建築部材の結合
作業が難しく、やはり、作業能率が低下するという問題
点がある。 更に、増改築を行う場合には、使用した継手をそのまま
交換しないと、木材等の建築部材の結合を変更できず、
増改築を自由に行えるものではなかった。 そこで、本発明は以上のような従来の問題点に鑑み、建
築部材として、規格化されたプレカット部材を使用可能
とし、これを規格化された新規な継手部材で結合して建
築物の骨組を形成するようにした建築方法であって、在
来軸組工法と枠組壁工法の両特徴を混合した建築物を建
築可能な方法を提供することを目的とする。 〈課題を解決するだめの手段〉 このため、本発明は、以下のBに示される締結手段と、
Cに示される建築部材用継手装置と、を用い、Aに示さ
れる建築部材を連結構成して基礎上に建築物を構築する
建築物の建築方法とする。 A 次の(al)及び(a2)を含む建築部材。 (al)少なくとも1つの縦方向建築部材。 (a2)少なくとも1つの横方向建築部材。 B 締結手段。 C次の(C1)の継手部材に(C2)及び(C3)の少
なくとも1つの継手部材を組み合わせ構成した建築部材
用継手装置。 (cl)所定間隔で対面する一対の縦方向の第1及び第
2の側板部と、 これら側板部の相対する内面の中央部に両側端が固定さ
れて両側板部を相互連結し、かつ第1の前記締結手段の
挿通孔が開設された、縦方向の中間板部と、 前記側板部及び中間板部に周端の一端が固定された横方
向の端板部と、を含んで構成され、少なくとも1つの第
1の前記縦方向建築部材の端部が嵌合される空間を構成
するH形の横方向断面形状をなす基本継手部材。 (C2)前記基本継手部材の少なくとも一方の前記側板
部の外面中央部に一例端が固定され、前記中間板部と同
一面内に延び、第1の前記横方向の建築部材を連結する
ための第2の前記締結手段の挿通孔が開設された第1の
連結用板部と、を含んで構成された第1の応用継手部材
。 (c3)前記基本継手部材に嵌合される第1の縦方向建
築部材の端部のうち前記中間板部に略平行な少なくとも
1つの側面に固定取付されるための第3の締結手段の挿
通孔が開設された第3の側板部と、 該第3の側板部の中央部に一側端が固定され、前記第1
及び第2の側板部に略平行に延び、前記第1の横方向の
建築部材に対して直角方向に延びる第2の横方向建築部
材を連結するための第4の締結手段の挿通孔が開設され
た第2の連結用板部と、 を含んで構成された第2の応用継手部材。 〈作用〉 基本継手部材及び応用継手部材を、例えば、柱。 梁等を構成する建築部材の端面にその側板部又は端板部
を当て、該側板部又は端板部よりこれに直角に延びる連
結用板部を前記建築部材の端面に設置0 けた溝部等に嵌合するか、又は2本の平行部材からなる
建築部材間に挟み込み、締結手段で締結することにより
、各建築部材が連結構成され基礎上に建築物が構築され
る。 従って、複雑な仕口、継手が不要であり、構造上の強度
のばらつきもなく、建築部材の結合は極めて強固である
。又、建築作業が非常に行い易く、工期が著しく短縮で
き、極めて経済的であり、少数規格品を用いて需要者の
要求に応じて各種各様の家屋を次々に構成することがで
き、増改築も容易になる。更に、継手装置は、重量並び
に材料の低減を図れ、コストダウンを図れると共に、建
築部材の結合作業も容易であり、建築部材の結合作業の
簡略化を図れ、作業能率をより向上できる。 又、少数種の応用継手部材が必要に応じて建築部材にボ
ルト等の締結手段により結合されるので、その形状、数
及び方向を間違えても、容易に変更でき、間違いの厳重
管理が不要であり、従来のような面倒な継手装置全体の
交換が不要で、作業能率を向上できる。 〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 第1図及び第2図は、夫々本発明の建築方法によって構
築される建築物の構造概念図を示し、これに基づいて本
建築方法を説明する。 構築すべき建築物に必要なアンカーボルト付基礎24を
設ける。この基礎24は連続基礎(布基礎)として設け
られる。 次に、上記基礎24に対して梁部材で組まれた1階部分
の床枠組35を形成する。床枠組35は、梁部材として
の土台25と大引34と床梁27と根太29を含んでな
る。前記基礎24に突出する図示しないアンカーボルト
に本発明に係る継手装置IVd、IVe等を固定し、こ
の継手装置IVd、IVe等を使用して土台25同士、
及び土台25と床梁27を夫々結合する。根太29は根
太受は金物30を使用して結合する。尚、この継手装置
IVd、、IVe等の詳細な説明は後に行う。 次に、上記のようにして構成された床枠組35に対して
、構造用合板36又はそれと同等以上の性能を有する多
くの面材2結合部材等により打ち付けて床を形成する。 この状態で、床面ばフラ・ントであり、次の作業の作業
台となる。 次に、基礎24のアンカーボルトに固定した継手装置に
柱26を結合して、接柱26を床上に立て、接柱26に
対して梁部材で組まれた2階部分の床枠組37を構築す
る。この床枠組37は、梁部材としての床梁27と胴差
28と根太29とを含んで構造される。前記継手装置I
Vd、IVe等を使用して胴差28同士、床梁27と胴
差28を夫々結合する。又、根太29は上記と同様に根
太受は金物30を使用して結合する。 このようにして、床を作ることにより、該床しま、1階
部分の屋根となり、風雨に対して作業上防壁となる。本
形成後に、次の階の床を作る順序を繰り返し、各階が形
成される。 本工法において、構造物の壁体は、前記柱26と土台2
5や胴差28等により形成される枠部Gこ、枠組38を
嵌め込んで、前記枠部に対して例えば1220X244
0  (4フィート×8フィート)の構造用合板31そ
の他これに類する壁部材を打ち付けて形成する。 上記壁の枠組38は、上板40と下板41とこれらを連
結する間柱42とからなる。 前記構造用合板31は、枠部の外側に貼られ、合板31
の内側には、断熱材を中間に挟んだ石膏ボード等の図示
しない仕上材が貼られる。 ここで、以上説明した工法において、モデュールは、1
220x2440 (4フイート×8フイート)とし、
使用部材は2×4工法ランバーで、全てプレカット材を
使用する。 次に、先に示した継手装置IVd、IVe等の構造につ
いて説明する。 継手装置の一例として、第1図及び第2図に示すような
独立基礎33と柱26.布基礎24は土台25.床梁2
7と柱26等を夫々結合するものを第3図に示す。 建築部材用継手装置は、基本継手部材とこれに選択的に
組み付けられる第1及び第2応用継手部材とから構成さ
れる。 基本継手部材である柱脚金物3は、所定間隔で対面する
一対の縦方向の第1及び第2の側板部3a同士を、縦方
向建築部材としての柱26への締結部となる縦方向中間
板部(連結用板部となる)3bで溶接された水平断面H
形に形成される。この柱脚金物3の縦方向の凹溝部分底
部に前記側板部3a及び中間板部3b表面夫々に対して
略直角な方向に延びる端板部3cが溶接により結合され
ている。ここで、前記柱脚金物3としては、軽量H形鋼
が使用され得る。 柱脚金物3における中間板部3bには、締結具としての
ボルトの挿通孔4が4つ設けられている。 前記端板部3cは、本実施例においては、土台25への
締結部となるものであって、H形部の底部に溶接によっ
て固定されており、第1図及び第2図に示す独立基礎3
3或いは布基礎24に埋め込まれたアンカーボルトの挿
通孔4が2つ設けられている。この場合、端板部3Cの
幅は、側板部3aの側縁部から突出する大きさに形成さ
れる。 一方、前記第1応用継手部材、即ち、この実施例におい
ては、土台接続板(連結用板部)5は、その側端が、前
記柱脚金物3における第1側板部3aの外側表面に溶接
等により結合し得るもので、側板部3aの外側表面から
前記中間板部3bと同一面内に延びて横方向建築部材と
しての土台25への締結部となる板部である。土台接続
板5には、締結具としてのボルトの挿通孔4が2つ設け
られている。 第2応用継手部材、即ち、この実施例においては、梁接
続金物6は、前記柱脚金物3の側板部3a、3b間へ挿
入され結合される柱26の端部に、締結具によって結合
し得るもので、柱26への締結部となる第3の側板部6
aと該側板部6a表面中央部から該表面に略直交する平
面内に延びて横方向建築部材としての土台25や床梁2
7への締結部となる連結゛用板部6bとからなる。梁接
続金物6としては、軽量H形鋼を半裁したものが使用さ
れ得る。 以上の説明による、独立基礎33と、柱26゜布基礎4
と土台25.床梁27と柱26を夫々結合する建築部材
用継手装置は、柱脚金物3に対する土台接続板5と梁接
続金物6の使用数及び使用箇所の適宜の選択に応じ、異
なった複数の形状のものが得られる。 その代表的な例を第4図(a)〜(e)に示しである。 同図(a)、 (d)及び(e)に示したものは、第1
図及び第2図の符号IVa、IVd及びIVeの箇所に
使用するものであり、第4図(a)に示す継手装置は柱
脚金物3のみの場合、第4図(b)に示す継手装置は、
柱脚金物3に土台接続板5を1つ取り付けた場合、第4
図(C)に示す継手装置は、柱脚金物3に左右一対の土
台接続板5を取り付けた場合、第4図(d)に示す継手
装置は、柱脚金物3に、1つの土台接続板5と梁接続金
物6と、を取り付けた場合、第4図(e)に示す継手装
置は、柱脚金物3に一対の土台接続板5と梁接続金物6
を取り付けた場合を示す。 尚、第1図の符号Xの箇所には、上記梁接続金物6を単
独で使用して、土台25と大引34とを結合しである。 そして、上記建築部材用継手装置への柱26と土台25
.床梁27の締結を行うには、例えば柱26、土台25
及び床梁27の接合端部中央に予め切って形成した溝(
例えば第4図(a)及び第4図(d)に示すS)に、柱
脚金物3及び梁接続金物6における連結用板部3b、6
bや土台接続板5が挿入されるようにして、柱26.土
台25及び床梁27を夫々柱脚金物3.土台接続板5及
び梁接続金物6にセットし、次のようにボルト等を使用
して締結を行う。 例えば、第4図(e)のlVeの箇所に使用する継手装
置では、まず、土台25の締結は、土台25の挿通孔か
ら挿入したボルトを土台接続板5の挿通孔4を挿通させ
て移譲ボルト先端をナツトに嵌合する。この場合、土台
25の端部は、柱脚金物3側の側板部3aに受けられる
。 柱26の締結は、梁接続金物6の側板部6aの挿通孔4
から挿入したボルトを柱26の挿通孔と柱脚金物3の側
板部3aの挿通孔4を挿通させて移譲ボルト先端をナツ
トに嵌合する。この場合、柱26の端部は、柱脚金物3
側の端板部3cに受けられる。 床梁27の締結は、床梁27の挿通孔から挿入したボル
トを梁接続金物6の連結用板部6bの挿通孔4を挿通さ
せて移譲ボルト先端をナツトに嵌合する。この場合、床
梁27の端部は、梁接続金物6の側板部6aに受げられ
る。 尚、柱26の柱脚金物3側の端板部3cへの突き合わせ
面や梁接続金物6の側板部6aへの床梁27の突き合わ
せ面、即ち、木口には床堀り加工によって、各ボルト頭
部が挿入位置される凹面座が形成される。又、各建築部
材は、その端部に溝Sを切り込む以外に第4図(e)に
示すように平行な長手部材25a、  25bにより各
連結用板部を保持するようにしても良い。 次に、第5図に、継手装置の他の例として、第1図及び
第2図に示すような上下の柱26同士、横方向建築部材
としての胴差28同士や、これらに加え床梁27を夫々
結合するもの示す。この継子装置も、先の実施例と同様
に基本継手部材とこれに選択的に組み付けられる第1及
び第2応用継手部材(第3図で示す応用継手部材の変形
)とから構成される。 前記第2実施例の継手装置における柱接合金物7は、先
の実施例における柱脚金物3とは端板部7cの固定位置
が異なる。即ち、端板部7Cは、側板部7a、7aと中
間板部7bの縦方向中間位置に溶接によって固定されて
おり、その奥行きは、側板部7aの側線より内方に位置
する大きさに形成される。 一方、前記第3応用継手部材、即ち、この実施例におい
て梁受は板(連結用板部)8は、先の土台接続板5とは
梁受は板部9がある点で異なっている。 この梁受は板部9は、柱接合金物7の中間板部7b下端
から、該中間板部7b表面と梁受は板8表面に略直交す
る平面内に延び、両者7b、8の下端に溶接固定される
。 第2応用継手部材、即ち、この実施例においては梁受は
金物10は、先の梁接続金物6とは梁受は板部11と柱
受は板部12が異なっている。 梁受は板部11は、梁受は金物10の側板部10a下端
から、該側板部10aと連結用板部10bに略直交する
平面内に延び、両板部10a、10b下端に溶接固定さ
れる。又、柱受は板部12は、梁受は金物10の側板部
10aの縦方向中間位置から該側板部10a表面に略直
交する平面内に延び、連結用板部10b下端に溶接固定
される。尚、この柱受は板部12は、前記接合金物7の
端板部7Cと同一面に位置して柱26を受ける。ここに
おいて、梁受は板部9及び梁受は板部11は、横方向建
築部材の受は板として機能する。 そして、以上の継手装置は、やはり、柱接合金物7に対
する梁受は板8と梁受は金物10の使用数及び使用箇所
の選択によって、複数種のものが得られる。 ここで、その代表的な例を第6図(a)〜(8)に示し
てあり、第5図及び第6図(a)、 (C)及び(d)
に示したものは、第1図及び第2図の符号V、 VIa
、 Vlc及びVldの箇所に使用するものである。 そして、上記継手装置への柱26と胴差28゜床梁27
の締結を行うには、先の実施例における継手装置への柱
26.土台25及び床梁27の締結と同様であるので、
説明を省略する。 尚、第5図には、これら柱26.床梁27及び胴差28
の継手装置に対する位置を示しである。 更に、第7図に、本発明に係る建築部材用継手装置の第
3の例として、第1図に示すような柱頭において、柱(
縦方向連結部材)26と胴差(横方向連結部材)28や
たる木(斜方向連結部材)43を夫々結合するものを示
す。 この継手装置は、基本継手部材とこれに選択的に組み付
けられる第1.第2応用継手部材の変形から構成される
。 前記基本継手部材、即ち、この実施例においては、柱頭
金物13は、先の実施例の柱脚金物3及び柱接合金物7
と端板部13cの固定位置が異なる。即ち、端板部13
cは本実施例においては、柱26の頭部の接合部となる
ものであり、柱頭のH形端部に溶接によって固定されて
おり、その幅が側板部13aの幅に合致する大きさに形
成される。尚、13bは中間板部である。 一方、前記第1応用継手部材、即ち、この実施例におい
ては梁受は板14は、第5図及び第6図の実施例の梁受
は板8と同様に梁受は板部15がある。 第2応用継手部材、即ち、この実施例においでは梁受は
金物16は、先の実施例の梁受は金物1゜と同様に梁受
は板部17を有すると共に、他に柱頭部を受ける柱受は
板部18を有している。 柱受は板部18は、梁受は金物16の側板部16aの上
端部から該板部16a表面に略直交する平面内に延びる
ように、側板部16aに溶接固定される。 尚、16bは連結用板部である。 そして、以上の実施例の継手装置は、やはり、柱頭金物
13に対する梁受は板14と梁受は金物16の使用数及
び使用箇所の選択によって、数種のものが得られる。そ
の代表的な例である■a〜■eを第8図(a)〜(8)
に示しである。 更に、柱頭に使用される第4の実施例として建築部材用
継手装置を第9図に示す。 このものは、先に説明した柱頭に使用される継手装置と
は、第3の応用継手部材を使用する点で異なる。 即ち、この第3の応用継手部材、即ち、本実施例ではた
る木受は板19は、柱頭金物20の端板部20cの上面
中央部から該上面に略直交する平面内に延びて斜方向建
築部材としてのたる木への締結部となる連結用板部19
aからなる。 尚、上記連結用板部19aは、梁受は金物21と同一面
に位置される向きに固定されている。 又、たる木受は板19は、連結用板部19aに直交する
面内を、同じく直交する柱頭金物20の端板部20cの
一側縁から上方に延びるたる木受は部22を該端板部2
0cに溶接して備えている。 23は梁受は板である。 そして、以上の実施例の建築部材用継手装置は、やはり
、柱頭金物20に対するたる木受は部22と梁受は金物
21とたる木受は板19の使用数及び使用箇所の選択に
よって、複数種のものが得られる。 その代表的な例XaxXeを第10図(a)〜(e)ニ
示してあり、第10図(b)に示したものは、第1図の
符号xbの箇所に使用するものである。 かかる建築方法によれば、上述した独特の継手装置によ
って柱部材、梁部材等の各部材の結合を行うので、複雑
な仕口、継手が不要であり、構造上の強度のばらつきも
ない。又、規格化された継手装置を用いることにより、
高層ビル工法の如く、下から次々に上方に接合していく
ことができるので、作業が非常に行い易く、工期が著し
く短縮でき、極めて経済的である。 又、継手装置で接合される建築部材はプレカット木材を
使用することにより、上棟までの部材加工が一切不要で
ある。 そして、従来行っていた床の火打ちは、ダイヤフラム理
論によって不要となり、又、従来行っていた壁の筋かい
は、上記したように、4フィート×8フィートの構造用
合板で耐力壁を作ることにより、ウオール・シェアリン
グ理論によって不必要になる。 又、通し柱は使用しないので、使用する柱部材として重
量が大となることがなく、クレーン等の使用も極力低減
でき、コスト的に有利なものとなる。 更に、施工に当たり、床部材、即ち、プラットフォーム
を最初に作るので、このプラットフォームが作業場とな
り、施工し易く、かつ安全である。 又、各階において上方の階の床が屋根部となるので、ツ
ーバイフォー工法のように、工事中に雨のために建築部
材が濡れる等の心配がない。 更に、上記の壁体の構造では、構造物そのものが下地を
兼ねるので、壁とは別の下地を作る必要がなく、乾式1
法となるので、建築時間を短縮することができる。 従って、かかる特徴によって、建築物の施工上、自由な
間取り、デザインができると共に、増改築が自由にでき
、3階建ても容易にできる。又、熟練技能者が必要なく
、部材寸法の統一化9部材の種類の削減が図れる。更に
、施工のマニュアル化ができるという利点もある。 又、以上説明した建築部材用継手装置によれば、単なる
ボルト締め等の締結手段を用いるという単純な作業によ
るのみで、建築部材の結合が完結できる。そして、建坪
及び高さも極少量の定尺面で自由に変えることができ、
建築完了後においても、予め増改築を予定して、それ用
の継手装置を用いておけば、その増改築も極めて容易で
あり、あたかも色々な形状のブロック玩具を組み合わせ
る如く、少数規格品を用いて需要者の要求に応じて各種
各様の家屋を次々に構成することができる。又、継手装
置及びこれによって接続される建築部材を規格化できる
ので、継手装置を工場で全て用意し、使用する建築部材
のみを工場でプレ力・ントして用意すれば良い。更に、
継手装置を用いて行う建築部材の結合は極めて強固であ
り、従来公知の単なる鉄板やボルト・ナツトを用いる方
法に比して圧倒的に強度が大である。 上記継手装置の特記すべき特徴は、次のようである。 即ち、従来の立方体若しくは直方体形状の継手本体に代
えて、単なる8字形状の継手部材を基本のものとして使
用するので、継手装置として重量並びに材料の低減を図
れ、コストダウンを図れる。 又、全ての板状部材を予め継手本体に固定する構成を廃
止して、必要な応用継手部材を予め基本継手部材に溶接
しておき、残りの少数種の応用継手部材を建築現場で後
で基本継手部材に連結された建築部材に固定する構成で
あるから、取り扱う継手装置の重量が軽減され、建築部
材の結合作業が容易である。 更に、上記のように、少数種の応用継手部材を建築現場
で後で建築部材に固定する構成であるから、建築部材の
取り付は時の位置合わせが簡単になり、建築部材の結合
作業の簡略化を図れ、作業能率をより向上できる。 又、かかる構成の継手装置では、少数種の応用継手部材
が必要に応じて建築部材にボルト等により結合されるの
で、その形状、数及び方向を間違えても、容易に変更で
き、間違いの厳重管理が不要であり、従来のような面倒
な継手装置全体の交換が不要で、作業能率を向上できる
。 〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明の建築方法によれば、締結
手段と独特な建築部材用継手装置とを用いて、建築部材
を連結構成して基礎」二に建築物を構築するようにした
から、複雑な仕口、継手が不要であり、構造上の強度の
ばらつきもなく、建築部材の結合は極めて強固である。 又、建築作業が非常に行い易く、工期が著しく短縮でき
、極めて経済的であり、少数規格品を用いて需要者の要
求に応じて各種各様の家屋を次々に構成することができ
、増改築も容易になる。更に、継手装置は、重量並びに
材料の低減を図れ、コストダウンを図れると共に、建築
部材の結合作業も容易であり、建築部材の結合作業の簡
略化を図れ、作業能率をより向上できる。又、少数種の
応用継手部材が必要に応じて建築部材にボルト等の締結
手段により結合されるので、その形状、数及び方向を間
違えても、容易に変更でき、間違いの厳重管理が不要で
あり、従来のような面倒な継手装置全体の交換が不要で
、作業能率を向上できる。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明に係る建築物の建築方法の一実施例によ
って構築される家屋の一例を部分的に示す構造概念図、
第2図は同上の建築方法によって構築される、第1図に
示す、布基礎と異なる独立基礎を有する家屋の一例を部
分的に示す構造概念図、第3図は同上の建築方法におい
て使用する建築部材用継手装置の第1実施例を示す斜視
図、第4図(a)〜(e)は、夫々第3図の継手装置の
変形例を示す斜視図、第5図は建築部材用継手装置の第
2実施例を示す斜視図、第6図(a)〜(e)は、夫々
第5図の継手装置の変形例を示す斜視図、第7図は建築
部材用継手装置の第3実施例を示す斜視図、第8図(a
)〜(e)は、夫々第7図の継手装置の変形例を示す斜
視図、第9図は建築部材用継手装置の第4実施例を示す
斜視図、第10図(a)〜(e)は、夫々間上の継手装
置の変形例を示す斜視図である。 3・・・柱脚金物  3a・・・側板部3a   3b
・・・中間板部  3c・・・端板部  4・・・挿通
孔5・・・土台接続板  6・・・梁接続金物  6a
・・・側板部  6b・・・連結用板部  7・・・柱
接合金物7a・・・側板部  7b・・・中間板部  
7c・・・端板部 8・・・梁受は板 9・・・梁受は
板部 1o・・・梁受は金物  10a・・・側板部 
 10b・・・連結用板部  11・・・梁受は板部 
 12・・・柱受は板部14・・・梁受は板  15・
・・梁受は板部  16・・・梁受は金物  16a・
・・側板部  16b・・・連結用板部  17・・・
梁受は板部  18・・・柱受は板部  24・・・基
礎  25・・・土台  26・・・柱27・・・床梁
  28・・・胴差  29・・・根太33・・・独立
基礎  34・・・大引特許出願人   シェルタ−ホ
ーム株式会社代 理 人   弁理士  笹 島 冨二
雄第S図(d) 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プレカット部材を使用し、これを規格化された継手部材
    で結合して建築物の骨組を形成するようにし、構築すべ
    き複数階の建築物の夫々の階を形成するに際して、梁部
    材で組まれた床の枠組に対して構造用合板又はそれと同
    等以上の性能を有する面材を打ち付けて床を形成し、該
    床上に柱部材を立て、該柱部材に対して梁部材で組まれ
    た床の枠組を構築し、壁体は、前記柱部材と梁部材によ
    り形成される枠部に枠材で組まれた壁の枠組を嵌め込ん
    で、前記枠部に対して構造用合板その他これに類するも
    のを打ち付けて形成するようにした建築物の施工法。
JP6439287A 1987-03-20 1987-03-20 建築物の骨組構築方法 Expired - Lifetime JPH0657973B2 (ja)

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JP6439287A JPH0657973B2 (ja) 1987-03-20 1987-03-20 建築物の骨組構築方法
CA000555722A CA1287960C (en) 1987-03-20 1987-12-31 Method for construction of building, building and joint apparatus for construction members

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0395402U (ja) * 1990-01-23 1991-09-30

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