JPS63232483A - モ−ルドプリント配線板 - Google Patents

モ−ルドプリント配線板

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Publication number
JPS63232483A
JPS63232483A JP6436287A JP6436287A JPS63232483A JP S63232483 A JPS63232483 A JP S63232483A JP 6436287 A JP6436287 A JP 6436287A JP 6436287 A JP6436287 A JP 6436287A JP S63232483 A JPS63232483 A JP S63232483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring conductor
printed wiring
wiring board
conductor
wiring
Prior art date
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Pending
Application number
JP6436287A
Other languages
English (en)
Inventor
大槻 久志
守谷 好明
南保 幸夫
檜物 雄作
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP6436287A priority Critical patent/JPS63232483A/ja
Publication of JPS63232483A publication Critical patent/JPS63232483A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はモールドプリント配S板に関し、特に配線パタ
ーンの転写と同時に基板の射出成形を行うことによって
得られるモールドプリント配線板の配線導体の大容量化
に関するものである。
〔従来の技術〕
一般的なプリント配線板では樹脂基板の上に接着材層を
介して配線導体が回路パターンを形成してお9、配線導
体の厚きは通常35μm程度である。この場合、基板表
面上で配線導体の厚さの異なる部分があると、例えばチ
ップ部品の実装においてはんだ付は不良部が生じるなど
の不都合があるので、一般には配線導体の厚さは基板上
で均一である。回路に流れるt4流値が大きい場合、そ
のような回路部分の配線導体は他の部分に比べて幅広に
形成される。
一方、射出成形法を利用して配線パターンの転写と樹脂
基板の成形とを同時におこなうことによりモールドプリ
ント配線板を得ろ方法が、例えば特開昭60−1217
91号公報により公知である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のプリント配線板においては、配線導体の電流容量
を大きくする場合にその部分の配線導体の幅を広(して
おり、従って基板面積も増加する欠点があった。配線導
体の電流容量を増すためのこのやり方は、従来のモール
ドプリント配線板でもそのまま引き継がれており、大電
流用回路のプリント配球基板では基板面積が大きくなる
というのが通念であった。
本発明の目的は、基板面積を増加することなくしかも配
線導体の基板表面での高低差をも生じることなしに、配
線導体の電流容量を増加せしめたモールドプリント配線
板を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のモールドプリント配線板では、前述の問題点を
解決するために、少なくとも表面の一部が露露出るよう
に配線導体を射出成形樹脂基板に埋め込んだモールドプ
リント配線板において、比較的厚さの薄い配線導体と比
較的厚さの厚い配線導体とを前記配線導体として有して
いる。
この場合、本発明の好ましい実施態様においては、基板
表面で配線導体の高低差を生じないように、前記薄い配
線導体と前記厚い配線導体が互いに異なる埋め込み深さ
で埋め込まれている。
また本発明の別の好ましい実施態様においては、前記厚
い配線導体は露出表面側部位から埋め込み深さ方向に向
って幅広となる逆テーパ部を含む断面形状を有している
〔作用〕
本発明においては、モールドプリント配線板において電
流容量の増加が必要な部分の配線導体の幅寸法を広げる
代わりにその厚さ寸法を増加して導体断面積を大きくす
る。
この場合、モールドプリント配線板であるので好ましく
は厚さの異なる配線導体についてはその埋め込み深さを
変えろことで基板表面における導体高低差を無くすもの
である。
さらに、前記厚い配線導体が前記逆テーバ部を含む断面
形状を有している場合1、モールド樹脂中に埋め込まれ
ることで外部からの引張力によるこの配線導体の剥離が
効果的に阻止される。
本発明の特徴と利点を一層明らかにするために、本発明
の実施例を図面と共に説明すれば以下の通りである。
第1図は本発明の実施例に係るモールドプリント配線板
の要部の断面図であり、このモールドプリント配線板に
おいては、射出成形樹脂基板1の表面部に少なくとも表
面の一部が露出するように配線導体2,3が埋め込まれ
ており、これら配線導体は、比較的厚さの薄い配線導体
2と比較的厚さの厚い配線導体3とからなっている。再
配線導体2,3は共に表面が面一になるように基板1内
に互いに異なる深さで埋め込まれている。また厚い配置
!導体3は、そのパターンエツチングの際に意識的にサ
イドエツチングを進行させて断面形状が鼓形にされてお
り、その中程から下部へかけての下部がりの逆テーパ形
状部分4によゆ、例えば破線で示すように導体3にはん
だ付けされた部品5等を介して外部から作用する上方へ
の引張力に対して充分な抗剥離性を付与されている。
この実施例のモールドプリント配線板の製造は、例えば
次のようにして行われる。
先ず始めに、第2図に示すように、剥離性を有する基体
シー!・6の上にエツチング等により薄い配線導体2に
よるパターンを形成した転写シート7と、同様の基体シ
ート8の上に厚さの比較的厚い銅板を貼9合わせエツチ
ング処理によりサイドエツチング部(逆テーパ形状、・
部分4)を形成した厚い配線導体3によるパターンを形
成した転写シート9とを準備し、これら転写シー1−7
.9を所望キャビティ形状の射出成形金型内部の所定位
置にセットする。ついでこの金型内に基板用樹脂材料を
射出し、基板1の成形と同時に転写シート7゜9上の配
線導体2,3を表面部に埋め込んだ第3図に示すような
成形品を得る。しかる後、この成形品を金型から取出し
て転写シー1−7.9を剥離すれば、第1図に示す通り
のモールドプリント配線板が得られる。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、本発明によれば、厚さの厚い配線
導体と厚さの薄い配線導体とを有するモールドプリント
配線板が提供され、配線導体の電流容量の増加を幅寸法
の増加なしに達成することができるのでプリント配線板
の面積を大きくしなくても大1流化に対処でき、実装密
度の高い小形の回路装置を組むことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るモールドプリント配線板
の要部を示す部分断面図、第2図は転写シートの要部を
示す部分断面図、第3図は金型による成形品の要部を示
す断面図である。 図中、同一符号は同一または相当部分を示し、1は射出
成形樹脂基板、2は薄い配線導体、3は厚い配線導体、
4は逆テーパ形状部分、5は実装部品、6,8は基体シ
ート、7,9ば転写シートを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも表面の一部が露出するように配線導体を
    射出成形樹脂基板に埋め込んだモールドプリント配線板
    において、前記配線導体として比較的厚さの薄い配線導
    体と比較的厚さの厚い配線導体とを有することを特徴と
    するモールドプリント配線板。 2、基板表面で配線導体の高低差を生じないように、前
    記薄い配線導体と前記厚い配線導体が互いに異なる埋め
    込み深さで埋め込まれていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載のモールドプリント配線板。 3、前記厚い配線導体が露出表面側部位から埋め込み深
    さ方向に向って幅広となる逆テーパ部を含む断面形状を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    モールドプリント配線板。
JP6436287A 1987-03-20 1987-03-20 モ−ルドプリント配線板 Pending JPS63232483A (ja)

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JP6436287A JPS63232483A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 モ−ルドプリント配線板

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JPS63232483A true JPS63232483A (ja) 1988-09-28

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JP6436287A Pending JPS63232483A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 モ−ルドプリント配線板

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0254265U (ja) * 1988-10-13 1990-04-19
JPH0846304A (ja) * 1995-07-03 1996-02-16 Rohm Co Ltd 印刷配線基板
US6756258B2 (en) 1991-06-19 2004-06-29 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method of manufacturing a semiconductor device
WO2020194394A1 (ja) * 2019-03-22 2020-10-01 日立化成株式会社 回路シート、回路基板、半導体装置、回路シートの製造方法、及び回路基板の製造方法

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