JPS63231375A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPS63231375A
JPS63231375A JP62065010A JP6501087A JPS63231375A JP S63231375 A JPS63231375 A JP S63231375A JP 62065010 A JP62065010 A JP 62065010A JP 6501087 A JP6501087 A JP 6501087A JP S63231375 A JPS63231375 A JP S63231375A
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JP
Japan
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toner
frequency
roller
developing
image
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JP62065010A
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English (en)
Inventor
Mitsuaki Kamiyama
神山 三明
Minoru Yoshida
稔 吉田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、例えば電子写真装置に用いられ、誘電体又
は受光容体(ホトリセプタ)等の潜像保持体に形成され
た静電潜像を現像する現像装置にを使用した非接触現像
タイプの現像方法が知られている。例えば、米国特許番
号第3,232,190号公報には、電子写真感光体(
像担持体)に対して、表面に非磁性−成分現像剤(以下
トナーと称する)の薄層を担持したベルト(現像剤担持
体)を、相互に間隙を維持したtま対向させている現像
装置が開示されている0この従来の現像装置において、
ベルトに担持されているトナーは、静電気力によシ、電
子写真感光体の表面に形成された静電潜像へ向かって飛
翔し、静電潜像に付着してこれを現像している〇 (発明が解決しようとする問題点) しかし、トナーは厳密には、その粒子径が均一でなく、
粒子径が大きい粒子と、粒子径が小さい粒子とが混在し
ている0このため、トナ4−に帯電することができない
ばかシか、所定の粒子径以下の粒子は現像に必要な極性
とは逆の極性に帯電することがある。トナーの帯電が不
十分でらつたシ、逆極性のトナーが混在すると、現像後
の画像濃度が不十分であったシ、がぶ)を生じたシする
ために、鮮明な画像が得られないという問題点がある。
この発明は、斯る事情に鑑みなされたもので、鮮明な画
像をえることができる現像装置の提供を目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) この発明に係る現像装置は、静電潜像が形成された像支
持体と間隙をあけて対向して設けられ、現像剤を担持す
る現像剤担持体と、前記間隙の寸法を調節する調節手段
と、現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤供給手段と
、前記間隙に、周波数が調節可能な交番電界を与える交
番電界手段とを備えることを特徴とする〇 (作用) この発明に係る現像装置によれば、現像剤担持体と像支
持体との間に交番電界を与えて、現像剤を現像剤担持体
と像支持体との間を往復運動させて、静電潜像を現像す
る。この場合、現像特性を良好にするために間隙の寸法
を自由に調節できるとともに、間隙の寸法に応じてここ
に付与することができる。
てこの発明の実施例を詳細に説明する。尚、この実施例
では、正規現像を例に用いて説明する〇第1図に示すよ
うに、この発明に係る現像装置10には、現像剤を収納
するホツノ母12と、ホッパ12内のトナーを感光体1
4に向けて供給する現像ローラ16が矢印A方向に回転
可能に設けられている。現像剤としては、樹脂及び着色
剤を含んだ検電性粉体の非磁性−成分現像剤(トナー)
が用いられている。現像ローラ16の周面は、粗面化処
理されておシ現像剤の摩擦帯電と搬送とを容易にしてい
る。現像ローラ16の周面には、ホッパー14に向けて
延出されてた弾性ブレード18の自由端部が圧接されて
いる。弾性ブレード18は、その自由端部が現像ローラ
16の回転と逆向きに延出されているので弾性ブレード
18と現像ローラ16との表面によって形成されるくさ
び形状の空間部分が減少し、この部分にトナーTが埋め
一込まれることを防止できる。その結果、弾性ブレード
llllICよるトナーコーティング作用及びトナー帯
電作用が均一して行われるので安定なトナー薄膜を形成
することができる。弾性ブレード18は、弾性材料であ
れば何でも良いが、ステンレススチール、夛ん青銅等の
グレートが用いられることが好ましい。板厚は、約0.
1乃至0.411!が好ましく、現像ローラ16に対し
てニップ幅を形成するように配置され、その中心が現像
ローラ16に対する押圧点となる0この場合、弾性ブレ
ード18の自由端側の端から約1乃至5酊離れた部分が
押圧点となる。
ホッパ12内には、更に現像ローラに現像剤を供給する
供給ローラ2Qが現像ローラ16に接して設けられてい
るとともに現像ローラ16の回転方向大と逆方向Cに回
転するように構成されている0供給ローラ20は、回転
軸22にポリウレタンフォームのロー224が設けられ
ている〇現像ロール16には、直流電圧及び交流電圧を
重畳して印加するバイアス電源26が接続されている。
バイアス電源26の概略的構成を、第6図に示すが、バ
イアス電源26には、所定の周波数を設定する発振器3
0が設けられている。この発振器30から発せられた信
号は積分器32によシ積分された後、コンパレータ34
において基準電圧と比較される。基準電圧に満たない場
合には、発振器30にフィードバックされる0基準電圧
に達した場合には、周波数の信号はサインモジュール3
6により正弦波に変換され、この正弦波は位相反転装置
38によシ位相が反転された後、パワーアン7#40に
よシ増幅される。そして増幅された正弦波信号は変圧器
42によシ交流電圧として出力される。尚、発振器30
は間隙dを自動的に認知する検知器(図示せず)に接続
され、その間隙dの寸法に応じて自動的に周波数を変え
るものであるが、操作者がダイヤルf等により手動で周
波数を設定してもよい。
現像ローラ16の下方には、回収ブレード28が圧接さ
れておシ、現像後に、現像ローラ16に残存しているト
ナーをホラ・2ノ2内に回収している。回収ブレード2
8は、金属、プラスチック、表面に金属コーティングを
したグラスチック又はゴム等の薄い板材が使用され、現
像ローラに付着したトナーを回収するとともに、ホッパ
12からのトナーTの流出を防止している。
一方、現像ローラ16と感光体14とは、間隙dをあけ
て対向されておシ、感光体ドラム14は、矢印B方向に
回転するように設けられているとともにアースされてい
る。間隙dは約0.1乃至0.5朋に設定されている。
感光体ドラム14は、アルミニウムドラム表面に有機光
導電体等の感光層を形成して製造されている。
現像ローラ16には、その一端部に、間隙dを調節する
ための調節装置44が設けられている。
この調節装置42は、第7図に示すように、現像ロール
16の回転軸に沿って延出する軸部材46と、軸部材4
6にスライド自在に設けられた円板形状のスライド部材
48とから構成されている。
軸部材46には目盛シ50が形成されておシ、1目盛9
30μmが表示され、スライド部材が一目盛シ移動する
と間隙dが、30μm変化する。スライド部材480周
縁部は、感光体ドラム14の端部52における周面に当
接されている。感光体ドラム14の端部52は、その周
面に軸線方向に沿ってテーノ454が形成されておシ、
スライド部材48の移動によシ現像ロール16と感光体
ドラム14との間の間隙dを調節することができる。
次に、この現像装置の動作について説明する。
ホツノ々12内のトナーTは、供給ローラ16の回転に
よシ攪拌されつつ現像ローラ16へ供給される。現像ロ
ーラ16は、その表面の粗面部分によシトナー搬送力を
持つので、弾性ブレード18の押圧力に抗してトナーT
を現像領域りに向けて搬送する。弾性ブレード18はこ
の場合、約10乃至200g/+1の線圧力で圧する。
現像ローラ16では、トナーTが弾性ブレード18によ
シ押し圧されて薄層に形成されるとともに摩擦帯電され
る。トナ一層の厚みは約8乃至80μmに形成される。
トナーの帯電極性は現像すべき静電潜像の極性、正規現
像または反転現像の選択によシ異なるが、ここでは正規
の帯電極性としてグラスの極性に帯電するトナーを用い
ている。摩擦帯電されたトナーTは、感光体14と対面
する現像領域りに搬送される。
一方、感光体ドラム14は、その表面に静電潜像(符号
「−」で示す)が形成された後、矢印B方向に沿って回
転されて現像領域りに搬送されてくる。現像領域りでは
、感光体14と現像ローラ16との間に間隙dが形成さ
れているから、現像領域りでは現像ローラ16に担持さ
れている現像剤は感光体14の表面に向けて飛翔し、静
電気力によシ付着する。
バイアス電源26からは、直流電圧約50乃至300V
(ボルト)と交流電圧ピークトクーーーり値が約1.5
乃至3.0KV(キロボルト)との重畳したバイアス電
圧を与える。直流電圧による力はトナー粒子を感光体ド
ラム14から現像ローラ16へ移動させる力が作用し、
非画像部におけるトナー付着を防止している。その結果
、トナーのかぶりを防止して、鮮明な画像を得るととも
に、現像剤のむだな消費を防°止して記録コストを安く
できる。交流電圧は現像領域りにおいて、トナー粒子を
振動させて活性化し、これによシ可視像の階調性を高め
る。この場合の交流重圧の周波数は、後述するが、約7
00Hz乃至3KH2に設定する。
ここで、間隙dに印加される周波数とトナーの作用との
関係について、第4図及び第5図を参照して説明する。
一般に交流バイアスを印加すると、その周波数に応じて
、トナー粒子は現像ローラJ6と感光体ノ4の間を飛翔
し、往復運動することが知られている0図4に示すよう
に1周波数が低い場合は、非画像部において、不十分に
帯電したトナーTI。
充分に帯電したトナーT2は感光体に到達してしまい、
そこに付着してかぶシとなる〇一方、第5図に示すよう
に、周波数が高い場合には、非画像領域において、T2
は感光体に到達する前に、現像ローラに引き戻されてし
まうため、充分に帯電したトナーT2によるかぶシが減
少する。しかし、トナーの中に含まれる微小粒子の中に
は、逆チャ−ジを持ったものもあシ、この逆チャージの
トナーは、非画像領域の電界によシ感光体J4へ押し出
される。そのため、画像領域において、高周波の周波数
になるほど画像濃度が高くなシ、これと同様に非画像領
域に付着する逆チャージのトナーは、周波数が高いほど
多くなっていく0これは、逆極性のトナーが現像ローラ
16に鏡像力により、付着しておシ、周波数が高くなる
とこのトナーの振動力がトナーの鏡像力に打ち勝って飛
び出しやすくなるためと考えられる。言替えると、非画
像部に付着するべきトナー全体の帯電量(見掛は帯電f
f1)を0に近い値に設定する。尚、周波数は現像ロー
ラ16と感光体14との間の間隙dによっても異なるが
、この実施例では、間隙dが約200乃至30(Jμm
の場合で、約1乃至2KH2が好ましい。この場合、間
隙dを調節装置44によシ所定の値に設定後、間隙dに
応じた最適な周波数を設定する。
現像後の可視像は、次に用紙に転写される。一方、現像
領域を通過した現像ローラ16は更に回転して、現像に
寄与しなかったトナーはその表面に担持したまま回収ブ
レード26を得てホツノク14内に収納される。ここで
、現像ローラ16に付着したトナーは、供給ローラ20
によシ一部が掻き取られつつ、新たなトナーが付着され
る。従って、現像ローラ16の表面には、常に新たなト
ナーが供給されることにナシ、現像後の現像ローラ16
の表面にそのままトナーが残らず、これによシ次回の現
像に悪影響を与えない〇 〔試験例1〕 感光体ドラム14の表面を、コロナ帯電によシ一様に帯
電させた後、原稿に対する像露光をして静電潜像を形成
した。この場合、画像部(非露光部分)の電位は一67
5V、非画像部(露光部分)の電位は一70Vであった
感光体ドラム14と現像ローラ16との間隙dを300
μm1現像剤層の厚みを20乃至30μmとした。現像
ローラ16に形成されたトナ一層は、摩擦帯電量が6乃
至20μg/Iの帯電量であった。
尚、この帯電量は潜像の前後において変化しないので、
現像領域、Dにおいて電荷注入等の現象は起こっていな
いと考えられる。即ち、ここで用いたトナーは、300
0v/cILおよび30000V/30電界下において
も10 Ωα以上の高い抵抗のトナーである。
トナーは、その粒子径及び粒度分布に基づいて、3種類
のサンプルA、B、Cに分けて用いた。
サンプル人 体積平均粒径:14.8μm1 粒子径4μm以下の粒子ニア3.6%以下(累積値)、
粒子径16μm以下の粒子: 95.0%以上(累積値
)サンプルB 体積平均粒径: 14.0μm1 粒子径4μm以下の粒子:88.3%以下1積値)、粒
子径16μm以下の粒子:98.4%以上(累積値)サ
ンプルC 体積平均粒径:12.3μm1 粒子径4μm以下の粒子:56.9%以下(累積値)、
粒子径16μm以下の粒子:96.6%以上傷積値)尚
、上述のトナー粒子の分布は個数分布による測定値であ
シ、He−Neレーデ解析および散乱を利用した測定法
によシ測定した数値である。
バイアス電源26は、 直流電圧−275V。
および交流電圧2.4KV(+ピークと−ピークとの差
の絶対直)そして、サングルCICついて、周波数を2
00比乃至4KH2で変化させた際の交流バイアスの周
波数と、非画像部におけるトナーの付着量(かぶシ)と
の関係を第2図に黒丸で示す。
第2図は、横軸に交流バイアスの周波数(KHz)、縦
軸に非画像部におけるトナーの付着量を反射濃度島)で
夫々示したものである。第2図から明らかなように、交
流バイアスが約700H2以上になると、非画像部にお
けるトナーの付着量(かぶり)が急激に減少し、約1.
2KH2(図中符号a)で極小となる。そして、1.2
KHz前後を極小値として、以後周波数の上昇とともに
徐々にかぶシが増加する傾向を示している。尚、サンプ
ルA、Hについても同様な試験をしたところサンプルC
と同様な結果を示したが、サンプルCの場合が最もかぶ
シが少なく、サンプルA、サンプルBの順序でかぶシが
増える傾向にあった。即ち、粒子径の小さなトナー粒子
を多く含む程かぶりが増えることを示している。
この試験例1では、交流バイアスの周波数を約1乃至2
KH2に設定したところかぶりのほとんどない、階調の
優れた鮮明な画像を得ることができた。
体積平均粒子径8乃至16μm1粒子径4μm以下のト
ナー個数分布が約10乃至80%、粒子径16μm以下
のトナーの個数分布が97%以上(いずれも累積値)の
粒度分布を持つトナーを使用する限シ、この試験例1と
同様な結果を得られた〇この場合、著しく粒子径の小さ
いトナーを多く含んだシ、著しく粒子径の大きいトナー
を含んでいると、かぶシが増えたシ、充分なa度、解像
度が得られなかったが、上述のサンプルA、B、Cを含
む範囲の粒度分布の場合には、鮮明な画像が得られる。
尚、弾性ブレード18の線圧は約80g/c!!tであ
った。
〔試験例2〕 帯電後の画像部(非露光部分)の電位は一600V1非
画像部(露光部分)の電位は一70V、感光体ドラム1
4と現像ローラ16との間隙dを200μm1バイアス
電源26は、 直流電圧−200V。
および交流電圧1.6KV(+ビークと−ピークとの差
の絶対値)であった〇 尚、その他の条件は、試験例1と同様である。試験例2
で、バイアス電圧を試験例1に対して変更したのは、間
隙dにおける電界を試験例1と略等しくするためである
。この第2の試験例の結果を第2図に白丸で示す。
第2図から明らかなように、かぶシの量と交流バイアス
の周波数との関係は試験例1と同様な傾向を示した0ま
た、第2図から明らかなように、かぶシの極少値を与え
る周波数は、試験例2では1.7KHz (1/中符号
b)であシ、間隙dを小さくすることによシ高い周波側
にシフトしていることがわかる。尚、他のトナーサンダ
ルλ、Bについても同様な結果を得た。
ここで、第2図を参照して交R”イアスとかぶシとの関
係について説明する。
周波数が約700乃至1500Hzよシ低くなると、か
ぶりが急激に増加しこれより高くなると付着量が減少し
ているが、これは前述したように、ノ4イアス周波数が
高くなるにつれて、トナー粒子が往復運動する際、その
電界の変化において、感光体に到達する以前に向きを変
えるために結果的に非画像部に到達して付着しないから
である。従って、この実施例では、交流ノ9イブスの周
波数は700乃至1500H2以上でなければならない
次に、間隙dとかぶシとの関係について説明する。
交流バイアスが上述した高周波数の領域では、往復運動
における電界の変化に対してトナー粒子が感光体に到達
できないので、静電潜像による充分な現像電界がない限
シトナーは付着しない(従って、非画像部にはトナーの
付着量が少なくなる)。
間隙dが太きければ、トナーが感光体に到達するのに必
要な時間が大きくなシ、トナーの付着量が少なくなる。
これらの試験によれば、交流t4イアスの周波数を70
0Hz乃至3KH2の間に設定することにより、間隙d
は100乃至500μmの範囲で設定した場合、かぶシ
を最少にできた。
〔試験例3〕 試験例1で用いたチングルCについて、試験例1と同様
な条件で試験を実施した。更に、第3図の上段のグラフ
に示すように、画像部における濃度(原稿に対する濃度
の比)を測定するとともに、同図下段に示すように、非
画像部に付着したトナー粒子全体の帯電量を測定した。
第3図は、横軸に周波数を取シ、縦軸の上段に画像部に
おける画像濃度、中段に非画像部におけるトナーの付着
量、下段に非画像部におけるトナーチャージを夫々並べ
て、比較したものである。
第3図から明らかなように、周波数が400Hz以上の
領域であれば、画像部は充分な濃度が得られる。一方、
第3図の下段に示すように周波数がlKH2を越えた領
域では非画像部の帯電量が正かラ負へと変化している。
このことから、高周波領域でのかぶ、9)ナーは、トナ
一層中に含まれる逆帯電トナーであることがわかる。
つまシ、第3図中段に一点鎖線で示すように、逆帯電ト
ナーの付着量は周波数とともに徐々に増加する。一方、
破断線で示すように正帯電のトナーの付着量は急激に減
少する。そして、これらの合成量が中段に実線で示す曲
線として描かれている。即ち、周波数が約IKHz (
ターニングポイン)R)を越えると非画像部に付着する
トナー証が増加する。このターニングポイン)Rは、下
段部のグラフからあきらかなようにトナー全体としての
帯電極性の変化点(0点)と一致する0言替えれば、ト
ナーの帯電電荷量の全体の総和の絶対値が小さい程かぶ
シを最少にすることができる。
この発明は上述した一実施例に限定されることなく、こ
の発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である〇 例えば、この発明は、1個の現像装置のみにより現像す
る一色の電子写真装置に用いることなく、複数の現像装
置を用いて複数の色のトナーにより現像するカラー複写
装置に用いても同様な効果を得ることができる。この場
合、第1の現像器によシ現像されたトナー像に、第2の
現像器の接触を回避するために、第2の現像器における
現像ローラと感光体との間の間隙dを第1の現像器よシ
も大きく取シ、印加する周波数を低くすることが望まし
い0このように設定することによシ、第1と第2との現
像器の現像特性をほぼ同様に設定することができる。な
お、必要に応じて、逆に間隙dを小さくする必要がある
場合には周波数を高くしてもよい。即ち、間隙dに応じ
て周波数を変化させるだけで所望の現像状態に調節する
ことができる。
また、現像ロールと感光体との間の間隙を調節する調節
装置は、上述した例に限らず、例えば第8図に示すよう
に、だ円形状のがイドロール56を用いる調節装置57
であっても同様な効果を得ることができる。この場合、
感光体ドラム14の端部52の周面はテーパが形成され
ておらず同径に形成されている。がイドロール56には
、その局面の一部にサーボモータの軸に取付けられたギ
ア58と歯合する歯60が形成されている。そしてサー
ボモータを所定角度回転させることによシ間隙dを設定
することができる。尚、調節装置44は間隙dを自動的
に検知する検知装置60が設けられ、この検知装置の検
知信号に基づいて自動的にサーボモータが所定角度回転
される〇また、上述の実施例では正規現像を例に用いて
説明したが、言うまでもなく、反転現像に用いても同様
な効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、現像剤担持体と像支持体との間の間
隙に交番電界を与えて静電潜像を現像するが、この場合
、調節手段によシ間隙の寸法を自由に調節できる。とと
もに1間隙の寸法に応じてここに付与する交番電界の周
波数の調節ができるから、現像に最適な間隙の寸法と、
その寸法に応じた周波数の交番電界を付与することがで
きる〇従って、この発明の現像装置によれば鮮明な画像
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例に係る現像装置の概略断面
図、第2図は交流バイアスとかぶシの関係を示したグラ
フ図、第3図は交流バイアスの周波数と、かぶシ及びト
ナーの帯電量との関係を示したグラフ図、第4図及び第
5図は交流バイアスを印加した場合のトナーの動きを説
明した図、第6因はバイアス電源の構成を概略的に示し
たブロック図、第7図は調節装置の構成を示した側面図
、第8図は調節装置の他の例を示した正面図である。 10・・・現像装置、12・・・ホツノや、16・・・
現像ローラ、26・・・交流バイアス電源、44.57
・・・調節装置(調節手段)。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦92図 第 3 図 第 4 図 第 5 図 第7図 第8図 手続補正書 62.9.16 昭和  年  月  日 特許庁長官  小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 特願昭62−65010号 2、発明の名称 現  像  装  置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (307)株式会社 東芝 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル7、
補正の内容 明細書、第3頁第20行目〜第4頁第1行目の「付与す
ることができる。」を「付与する交番電界の周波数を調
整することができる。」と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 静電潜像が形成された像支持体と間隙をあけて対向して
    設けられ、現像剤を担持する現像剤担持体と、前記間隙
    の寸法を調節する調節手段と、現像剤担持体に現像剤を
    供給する現像剤供給手段と、前記間隙に、周波数が調節
    可能な交番電界を与える交番電界手段とを備えることを
    特徴とする現像装置。
JP62065010A 1987-03-19 1987-03-19 現像装置 Pending JPS63231375A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62065010A JPS63231375A (ja) 1987-03-19 1987-03-19 現像装置

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JP62065010A JPS63231375A (ja) 1987-03-19 1987-03-19 現像装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008287075A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2010217840A (ja) * 2009-03-19 2010-09-30 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

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