JPS6323020A - 多気筒エンジンのクランク軸支持装置 - Google Patents
多気筒エンジンのクランク軸支持装置Info
- Publication number
- JPS6323020A JPS6323020A JP16557386A JP16557386A JPS6323020A JP S6323020 A JPS6323020 A JP S6323020A JP 16557386 A JP16557386 A JP 16557386A JP 16557386 A JP16557386 A JP 16557386A JP S6323020 A JPS6323020 A JP S6323020A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankshaft
- cylinder block
- bearing
- oil pan
- cylinder engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910001234 light alloy Inorganic materials 0.000 claims 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000897 Babbitt (metal) Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は多気筒エンジンのクランク軸支持装置に関す
るもので、特にシリンダブロックの下面をオイルパンで
覆ってクランク室を形成とした多気筒エンジンの改良に
関する。
るもので、特にシリンダブロックの下面をオイルパンで
覆ってクランク室を形成とした多気筒エンジンの改良に
関する。
一般に多気筒エンジンのクランク軸は、シリンダブロッ
クの下面に形成した軸受の半部と、オイルパンに形成し
た軸受の半部との間で挾持されるか(例えば、実開昭5
6−34047号公報)、別に準備された軸受キャップ
で支持する構造が用いられている(例えば、実公昭61
−15303号公報)。
クの下面に形成した軸受の半部と、オイルパンに形成し
た軸受の半部との間で挾持されるか(例えば、実開昭5
6−34047号公報)、別に準備された軸受キャップ
で支持する構造が用いられている(例えば、実公昭61
−15303号公報)。
従来、オイルパンがプレス成形された鋼板で作られてい
fcため、後者が多く用いられてきfCが。
fcため、後者が多く用いられてきfCが。
近年のエンジンの軽量化の要請に伴うオイルパンの軽合
金化が進行した結果、現在は前者の形式に移行しつつあ
る。
金化が進行した結果、現在は前者の形式に移行しつつあ
る。
然しながら、前者によるときはシリンダブロックに組付
けられたピストンとコンロッドに対してクランク軸を結
合する際、シリンダブロックを下にしてエンジンを逆さ
に支持しないと、クランク軸が脱落してしまうため、ク
ランク軸の組付け。
けられたピストンとコンロッドに対してクランク軸を結
合する際、シリンダブロックを下にしてエンジンを逆さ
に支持しないと、クランク軸が脱落してしまうため、ク
ランク軸の組付け。
或いは取外し作業に不便であった。
〔発明の目的、問題を解決する手段の概要〕この発明は
上記不具合の少ないクランプ軸の支持装置を得ることを
目的とするもので、シリンダブロックの下面をオイルパ
ンで覆い、クランク室を形成した多気筒エンジンにおい
て、クランク軸をシリンダブロックに形成した軸受の半
部と、オイルパンに形成した軸受の半部とで支持する他
。
上記不具合の少ないクランプ軸の支持装置を得ることを
目的とするもので、シリンダブロックの下面をオイルパ
ンで覆い、クランク室を形成した多気筒エンジンにおい
て、クランク軸をシリンダブロックに形成した軸受の半
部と、オイルパンに形成した軸受の半部とで支持する他
。
少なくとも2箇所においてシリンダブロックに形成した
軸受の半部とシリンダブロックに締着される軸受キャッ
プとにより支持させた点に%徴がある。
軸受の半部とシリンダブロックに締着される軸受キャッ
プとにより支持させた点に%徴がある。
以下6図示の実施例によってこの発明を説明すると1図
中、1は4行程4気筒エンジンの下部を示し、シリンダ
ブロック2の下面にはアルミニウム合金をダイキャスト
鋳造で製造したオイルパン3がボルトによって螺着され
、内部にクランク室Cが形成される。4はピストンであ
り、シリンダブロック2に形成したシリンダ孔2aに摺
動自在に嵌合され、コンロッド5を介してクランク軸6
に連結されている。すなわち、クランク軸6は両端と中
央の3点がオイルパン3に形成した軸受の半部3aで支
持され、その中間において2箇所で軸受キャップTによ
りシリンダブロック2の下面へ軸支されている。7aは
軸受キャップ7をシリンダブロック2の下面へ締着する
軸受ボルト、8はクランク軸6の直下に設けた潤滑油の
セパレータ、9はオイルパン3内の潤滑油の油面を示す
。
中、1は4行程4気筒エンジンの下部を示し、シリンダ
ブロック2の下面にはアルミニウム合金をダイキャスト
鋳造で製造したオイルパン3がボルトによって螺着され
、内部にクランク室Cが形成される。4はピストンであ
り、シリンダブロック2に形成したシリンダ孔2aに摺
動自在に嵌合され、コンロッド5を介してクランク軸6
に連結されている。すなわち、クランク軸6は両端と中
央の3点がオイルパン3に形成した軸受の半部3aで支
持され、その中間において2箇所で軸受キャップTによ
りシリンダブロック2の下面へ軸支されている。7aは
軸受キャップ7をシリンダブロック2の下面へ締着する
軸受ボルト、8はクランク軸6の直下に設けた潤滑油の
セパレータ、9はオイルパン3内の潤滑油の油面を示す
。
なお1図中10はシリンダブロック2に役けた軸受メタ
ルであり、更に、このクランク軸6は第1図中右側の軸
受キャップ70部分に設けたスラスト座金11.11に
よって軸方向の位置決めがなされている。
ルであり、更に、このクランク軸6は第1図中右側の軸
受キャップ70部分に設けたスラスト座金11.11に
よって軸方向の位置決めがなされている。
この実施例において、クランク軸6の組付けには、予め
シリンダ孔21にピストン4を組付け。
シリンダ孔21にピストン4を組付け。
そのピストン4に結合されたコンロッド5の大端部51
を図示してない公知のジャーナル軸受によって挾持し、
ポル)5bによって固定する。次いで、2箇所の軸受キ
ャップ7t−平軸受7bとスラスト座金11を介してク
ランク軸6をシリンダブロック2へ組付ける。これによ
シ、クランク軸6は平軸受7bとスラスト座金11とに
よって、放射方向ならびに軸方向の位置決めがなされ、
且つ回転のみ可能に支持される。然る後、シリンダブロ
ック2の下面をオイルパン3で覆ってねじ止めすれば、
クランク室Cが閉じられると共に、クランク軸4もオイ
ルパン3に形成した軸受の半部3aによって軸受けされ
て組立を終了する。 ・〔発明の効果〕 この発明に係る多気筒エンジンのクランク軸支持装置は
、以上のように、クランク軸をオイルパンに形成した軸
受の半部の他、少なくとも2箇所でシリンダブロックに
締着した軸受キャップによりシリンダブロックの下面へ
軸支させたものであるから、クランク軸6はシリンダブ
ロック2ヘオイルパン3を取付ける前に、軸受キャップ
7によって正しい位置へ仮組付けすることができ、これ
を手で保持する必要もないから1作業者の手がクランク
J1]4とコンロッド5との連結など、組立て作業に専
用することが出来て、組立てとか保守作業を容易に行な
い得る効果がある。
を図示してない公知のジャーナル軸受によって挾持し、
ポル)5bによって固定する。次いで、2箇所の軸受キ
ャップ7t−平軸受7bとスラスト座金11を介してク
ランク軸6をシリンダブロック2へ組付ける。これによ
シ、クランク軸6は平軸受7bとスラスト座金11とに
よって、放射方向ならびに軸方向の位置決めがなされ、
且つ回転のみ可能に支持される。然る後、シリンダブロ
ック2の下面をオイルパン3で覆ってねじ止めすれば、
クランク室Cが閉じられると共に、クランク軸4もオイ
ルパン3に形成した軸受の半部3aによって軸受けされ
て組立を終了する。 ・〔発明の効果〕 この発明に係る多気筒エンジンのクランク軸支持装置は
、以上のように、クランク軸をオイルパンに形成した軸
受の半部の他、少なくとも2箇所でシリンダブロックに
締着した軸受キャップによりシリンダブロックの下面へ
軸支させたものであるから、クランク軸6はシリンダブ
ロック2ヘオイルパン3を取付ける前に、軸受キャップ
7によって正しい位置へ仮組付けすることができ、これ
を手で保持する必要もないから1作業者の手がクランク
J1]4とコンロッド5との連結など、組立て作業に専
用することが出来て、組立てとか保守作業を容易に行な
い得る効果がある。
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図はエンジ
ンの横断面図、第2図はシリンダブロックの下面の外観
図、第3図はオイルパンの上面の外観図である。 3a ・・・・軸受の半部、T・・・・軸受キャップ、
11・・・・スラスト座金、7b ・・・・平軸受。
ンの横断面図、第2図はシリンダブロックの下面の外観
図、第3図はオイルパンの上面の外観図である。 3a ・・・・軸受の半部、T・・・・軸受キャップ、
11・・・・スラスト座金、7b ・・・・平軸受。
Claims (4)
- (1)シリンダブロックの下面をオイルパンで覆いクラ
ンク室を形成した多気筒エンジンにおいて、クランク軸
をシリンダブロックに形成した軸受の半部と、オイルパ
ンに形成した軸受の半部とで支持する他、少なくとも2
箇所においてシリンダブロックに形成した軸受の半部と
シリンダブロックに締着される軸受キャップとにより支
持してなる多気筒エンジンのクランク軸支持装置。 - (2)クランク軸の両端の軸受はオイルパンに形成した
軸受の半部で軸支してなる特許請求の範囲第1項記載の
多気筒エンジンのクランク軸支持装置。 - (3)軸受キャップの1個はクランク軸の軸方向位置を
規制するスラスト軸受を有している特許請求の範囲第1
項記載の多気筒エンジンのクランク軸支持装置。 - (4)オイルパンは軽合金のダイキャスト製である特許
請求の範囲第1項記載の多気筒エンジンのクランク軸支
持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16557386A JPS6323020A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | 多気筒エンジンのクランク軸支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16557386A JPS6323020A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | 多気筒エンジンのクランク軸支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6323020A true JPS6323020A (ja) | 1988-01-30 |
Family
ID=15814927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16557386A Pending JPS6323020A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | 多気筒エンジンのクランク軸支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6323020A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0521150U (ja) * | 1991-08-31 | 1993-03-19 | スズキ株式会社 | クランクベアリングキヤツプ |
US5740773A (en) * | 1996-03-26 | 1998-04-21 | Suzuki Kabushiki Kaisha | V-type engine |
-
1986
- 1986-07-16 JP JP16557386A patent/JPS6323020A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0521150U (ja) * | 1991-08-31 | 1993-03-19 | スズキ株式会社 | クランクベアリングキヤツプ |
US5740773A (en) * | 1996-03-26 | 1998-04-21 | Suzuki Kabushiki Kaisha | V-type engine |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR890001732B1 (ko) | 다기통 내연기관의 크랭크축 지지장치 | |
US4690111A (en) | Bearing arrangements for balancing shafts of internal combustion engines | |
JPS6323020A (ja) | 多気筒エンジンのクランク軸支持装置 | |
GB2258011A (en) | A method of assembling an i.c.engine. | |
JPH0439376Y2 (ja) | ||
US4748948A (en) | Internal combustion engine for motor vehicles | |
US20130167800A1 (en) | Bedplate assembly and method | |
SE506343C2 (sv) | Anordning i en tvåtaktsförbränningsmotor | |
JPS61130611A (ja) | クランクシヤフトの支持装置 | |
JPS639777Y2 (ja) | ||
JPH027209Y2 (ja) | ||
JPS6015961Y2 (ja) | 2軸バランサエンジン | |
JPH0367738U (ja) | ||
JPS6214334Y2 (ja) | ||
JPH0314595Y2 (ja) | ||
JPH04166650A (ja) | V型エンジンのクランクベアリングキャップ構造 | |
JP2532060Y2 (ja) | エンジンのクランクケース構造 | |
JPS6210412Y2 (ja) | ||
JPS61116058A (ja) | 2サイクル内燃機関 | |
JPS6143934Y2 (ja) | ||
JPH032731Y2 (ja) | ||
JP2526131Y2 (ja) | Ohc型エンジンのシリンダヘッド | |
JPH084839A (ja) | 車両用エンジンのバランサ軸取付構造 | |
JPH05215125A (ja) | エンジンのクランクシャフト支持構造 | |
JPH0732928Y2 (ja) | 内燃機関用ピストン |