JPS63228742A - 3次元1トランジスタメモリセル構造とその製法 - Google Patents

3次元1トランジスタメモリセル構造とその製法

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JPS63228742A
JPS63228742A JP62114397A JP11439787A JPS63228742A JP S63228742 A JPS63228742 A JP S63228742A JP 62114397 A JP62114397 A JP 62114397A JP 11439787 A JP11439787 A JP 11439787A JP S63228742 A JPS63228742 A JP S63228742A
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memory cell
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    • H10B12/37DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor being at least partially in a trench in the substrate

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、溝コンデンサとして基板内に形成されたメ
モリコンデンサが絶縁されたゲート電極と共に基板表面
に置かれる選択電界効果トランジスタの下に配置されて
そのソース・ドレン領域に導電結合され、このソース・
ドレン領域は外に向って1つのビット線に接触し、この
ビット線は絶縁層によって分離されてゲート電極を含む
平面の上に設けられているダイナミック半導体メモリ用
の3次元1トランジスタメモリセル構造とその製遣方法
に関するものである。
〔従来の技術〕
この種のメモリセル構造は文献「テクニカル・ダイジェ
スト・アイ・イー・ディー・エム(Tec−hnica
l Digeat I EDM) J 19 B 5年
694−697頁においてトレンチキャパシタと呼ばれ
ている。
別の1トランジスタメモリセル・溝コンデンサ構造は欧
州特許出願公開第0108390号公報に見られる。
ダイナミックメモリ(DRAM)の実装密度を高めるた
めには、利用可能のセル面積が小さいことと確実な動作
に必要な容量値が30乃至50fFであることに基いて
、メモリコンデンサを溝セルとして構成することはこれ
らの公知装置の全部に共通している。
溝セルに第3の次元を導入することにより所要面積を最
小にして40fFのセル容量を達成することができる。
この場合溝の深さは10μ−にもなることが多く、その
実現は技術的に困難である。
(発明が解決しようとする問題点〕 この発明の目的は、デバイスの3次元集積によって技術
的にコントロール可能な溝深さをもっ1トランジスタメ
モリセル構造をダイナミック半導体メモリに対して提供
することである。この構造においては電気的パラメータ
の最適化と並んで製作許容誤差に対する不感性、長時間
動作中の劣化を最小限に抑えることおよびメモリセル面
積の一層の低減が可能となるようにしなければならない
このようなトランジスタセル構造の簡単な製造方法を提
供することもこの発明の別の目的である。
〔問題点を解決するための手段〕 これらの目的は、冒頭に挙げた3次元1トランジスタメ
モリセル構造に対して特許請求の範囲第1項および第9
項に特徴として挙げた構造および工程を採用することに
よって達成される。
ビット線の下に置かれる絶縁分離層を酸化シリコン・窒
化シリコン・酸化シリコンの三重層とし、窒化シリコン
層の厚さをその上の酸化シリコン層の厚さより著しく薄
くするが最低10nmとすること、ゲート電極をポリシ
リコンで作り、全体を酸化シリコン層で包み、側面にお
いて層の厚さを200 nm程度とすることもこの発明
の枠内にある。
コノ発明の1つの実施例では、溝コンデンサの深さが4
μmで断面積は0.8乃至1um”である。
ビット線はヒ素又はリンをドープした多結晶シリコンと
タンタル又はモリブデンのケイ化物の二重層とする。
選択トランジスタ接続のためのビット線接触部の自己整
合形成により、リソグラフィに起因する位置の不精確性
に基く所要面積は0.9μ鋼設計のメモリセルにおいて
12.2μ醜2からl002μ醜2に節減される。これ
は従来の接触形成技術によるものに比べて約20%だけ
低くなっている。更にマスクの付加は必要なく、ゲート
電極への短絡はゲート電極側面の酸化膜スペーサによる
ゲート電極の包み込みによって避けることができる。
ビット線の下の酸化シリコン・窒化シリコン・酸化シリ
コン三重層によって、ドレン接触のための接触孔のエッ
チングが接触孔内でフィールド酸化膜とゲート電極の側
面酸化膜をそれ程侵すことなく可能となる。この詳細は
第7図乃至第10図の説明中に示されている。
この発明の種々の実施態様とその有効な製造方法は特許
請求の範囲第2項以下に示されている。
〔実施例〕
第1図乃至第12図を参照し実施例についてこの発明を
更に詳細に説明する。
第1図から第6図までの全工程段においてメモリセル製
造の総ての段階が通常の接触と重り合い接触のいずれも
利用できる周辺素子に対しても採用されているから、断
面図はデバイス全体に亘って示され、メモリセル区域は
Aとして、中間区域はBとして、周辺素子区域はCとし
て示されている。又それぞれの図面にはいくつかの重要
な工程段がまとめて表示されている。
LLJ:  p−型にドープされた単結晶シリコン基板
1(抵抗率5Ωam)に公知方法(窒化物マスクを使用
するLOCOS法)によりp型とn型の皿状領域2.3
とフィールド酸化膜区域4を作る。p型の皿状領域2は
隣接する溝コンデンサセル間の洩れ電流を小さくするの
で、高い集積密度達成の基本的前提である。n型皿状領
域3はCMOS過程に際して存在するpチャネルトラン
ジスタが必要とするものである。両頭域2,3は深部イ
オン注入と高温追い込み処理の組合せによって形成され
る。
フィールド酸化処理は各回路素子の横絶縁分離に必要な
沈下形態酸化膜4を作るものである。Lacosマスク
の窒化シリコン層で保護されていない区域だけにフィー
ルド酸化膜4を成長させる。
第1図では窒化物マスクが窒化物の下の熱酸化膜5に達
するまで除去されている。p゛と記入されている区域6
はホウ素のフィールドイオン注入によって形成されたも
のである。
IJIj  後でセル領域となる区域Aに平坦なヒ素イ
オン注入7を行って、印加電圧が変化したときセルコン
デンサの平坦部分においての容量変動をできるだけ小さ
くする。基板の残りの表面部分はフォトレジストにより
イオン注入に対して保護される。酸化シリコンと窒化シ
リコンから成るエッチングマスク8を使用し、異方性エ
ッチングによりシリコン基板1に深さ約5μ−の溝9を
作る。この3次元への拡大によって高い集積密度におい
ても良好なメモリ機能に必要なコンデンサ電極面積が確
保される。溝9内においても平坦部分と同様に容量を安
定に保持するため溝9の底面と側壁がヒ素を含んで析出
した酸化シリコン層1゜からの拡散によってドープされ
る。これによってn°型の溝ドーピング区域11が形成
される。平坦部分はエッチングマスク8により不要のド
ーピングに対して保護される。
第3図: ヒ素ケイ酸塩ガラス層1oの湿化学除去と窒
化物マスク8のエッチング除去の後溝9を薄い誘電層1
2で覆い、続いてリンをドープした多結晶シリコンから
成る電極13(第1ポリ層面)を溝9内に析出させる。
溝は酸化シリコン層30を設けた後同じくポリシリコン
14で埋め、析出した酸化シリコンl115で電気絶縁
する。第1ポリ層と電極13の間の横方向絶縁分離は例
えば公知のスペーサ技術(これについては後で詳細に説
明する)による。その際形成される側面酸化膜は16と
して示されている。
J1辺: ゲート酸化膜17を作る熱酸化の後多結晶シ
リコン層18を析出させ、リンをドープし酸化シリコン
層19で覆い、これによって形成された多重層(18,
19)を構造化する。この工程段においてnチャネルと
pチャネルのトランジスタのゲートと回路内の短距離導
電結合路が形成される。公知の酸化物スペーサ技術(テ
トラエチルオルトケイ酸塩の熱分解による酸化シリコン
層の析出と戻しエッチング)により側面酸化膜20だけ
を残してポリシリコン構造の横絶縁を行った後、n°型
とp′″型のイオン注入21,22゜23を実施してn
チャネルとpチャネルのトランジスタのソース・ドレン
令頁域を形成する。
第5図はビット線BLに対する自己整合形直接接触24
のエッチングを行った後のデバイスの断面を示す。
セル領域Aにおいて高い集積密度を実現するための別の
前提条件は第3ポリシリコン平面(ビット線平面)とn
+領域拡散領域23の間の接触孔24である。この接触
はこの発明により大きな安全距離を置くことなしに接触
孔24とゲート18の間および接触孔24とフィールド
酸化膜縁端4の間に作ることができるものである。
第7図乃至第10図について更に詳細に説明する特殊工
程により、接触孔24は自己整合形であって高密度集積
に必要な要求を満たしている。
第6図はビット線BLの配置を示す。この場合低いオー
ム抵抗の配線面を作るためヒ素をドープした多結晶シリ
コン27とタンタル又はモリブデンのケイ化物(Mos
tヶ)28を組合せた層に構造を作る。
ヒ素のドーピングによりLDDトランジスタの低濃度ト
ープドレンが境を接する自己整合形ビット線接触の影響
を受けることなく平坦な拡散が達成される。接触抵抗は
ポリシリコンとn+型拡散領域23の間の境界面にヒ素
イオンの一部がイオン注入によって送り込まれ、自然に
成長した薄い酸化膜がこの境界面で切断されるようにす
ることにより更に低下する。
ビット線BLと図に示されていないアルミニウム面の間
の絶縁分離にはホウ素リンケイ酸塩ガラスが使用され、
プレーナ化のため流動処理を受ける。この過程とその他
の接触孔エッチング過程、即ちワード線形成用の金属化
過程とデバイスの表面安定化過程は公知のものであるか
ら特に説明しない。
[:  完全に重り合ったビット線接触の形成過程はゲ
ートの酸化膜による包み込みに始まる。
酸化シリコン層19に作られ側面酸化膜を備えるゲート
電極18が設けられている基板1の区域の断面が第7図
に示されている。この場合酸化シリコンはテトラエチル
オルトケイ酸塩の熱分解によって全面的に析出し、析出
層の戻しエッチングによりゲート電極構造の縁端だけに
スペーサ酸化膜20が残される。スペーサの脚部の膜の
厚さは約200 nmに調整される。スペーサのエッチ
ングに際してポリシリコン上の酸化膜の縁端が丸味付け
られるから、上方のポリシリコン縁端の高さにおいての
スペーサ酸化膜20の厚さはその脚部においての厚さよ
り僅かに小さい。
第8図: 第2ポリ平面(ゲート平面)と第3ポリ平面
の間にあってセル区域のビット線BLの構造化を可能に
した誘電体はゲートを包む酸化膜19/20を別にして
次の層側、すなわち80nmの酸化シリコン層29.2
0nmの窒化シリコンJW25.200 nmの酸化シ
リコン層26から構成される。その中酸化シリコン層2
6と29はテトラエチルオルトケイ酸塩の熱分解によっ
て作られたものである。この三重層(25,26,29
)は拡散領域23上のビット線接触の直接接触エッチン
グに際して貫通エッチングされなければならない、これ
は例えば次のようにして行われる。
最初にフォトレジストマスク31が設けられ、酸化膜2
6がフッ化アンモニウム(NH,F)7部、フッ化水素
酸(HF)1部の混合エッチング液中で60秒秒間化学
的に高い選択性をもって窒化シリコン層25に達するま
でエッチングされる。
窒化シリコン層25はこの場合侵食されるこ七なく、む
しろエッチングストップとして作用する。
星1皿:  続いて窒化シリコン・酸化シリコンの二重
層(25/26)が乾式エッチングにより塗料層縁端3
1に対して正しい寸法にエッチングされる。このエッチ
ングはトリフルオルメタン・酸素プラズマ(cHF、 
10. =7515scc1fi、1350 Watt
、50 mT)中で行われる。ビット線BLと拡散領域
23の間の接触抵抗を低くするためには、エッチングを
僅か(少くとも酸化膜厚さで15nm程度)過剰にする
ことが推奨される。その際ゲートの絶縁酸化膜19もい
くらか薄くなる。それでもポリシリコンゲート18上に
残された酸化膜19の厚さはどこでも1100n以上に
保持することができる。20:1という酸化物とシリコ
ンの間の高い選択性により基板がエッチングされる危険
はない。接触孔内ではフィールド酸化膜が最高50nm
だけ薄くなるが、ダイオード特性はそれによって影響を
受けることはない。
第9図に見られるように湿式エッチングにより傾斜した
壁面の接触孔が作られる。
呈上mlはヒ素を注入されたポリシリコン層27とスパ
ッタされたケイ化タンタル又はケイ化モリブデンから成
るビット線BLを設けた後のデバイスの断面構成を示す
。ポリシリコン層27と拡散令頁域23の間の接触区域
は図に示されていないフィールド酸化膜の縁端とゲート
の酸化物スペーサ20によって画定される。
1−↓j;1. a) 、b)は従来の方法で作られた
ビット線接触部の断面とレイアウトを示す。従来のトラ
ンジスタ設計ではソース・ドレン上の接触孔とゲート間
の設計間隔dKGあるいは接触孔とフィールド酸化膜間
の間隔dllLは対応するフォ1、技術の位置合せ精度
と構造転写の寸法精度に関係する。
WLは多結晶シリコンのワード線、B Lは多結晶シリ
コンと金属ケイ化物の二重層から成るビット線であり、
LOGO3はフィールド酸化膜の縁端を表す。斜線を引
いた区域に接触が作られる。
第12図: この発明のように設計においてゲートとフ
ィールド酸化膜(LOGO3)の上に確実に絶縁された
ソース・ドレン接触の重り合いを可能にする技術におい
てはa+ceとdKLはフォト技術に無関係である。こ
れは自己整合形接触と呼ばれている。この接触は第12
図a)、b)から分るように素子の集積密度を著しく高
めるものである。
接触・ゲート間隔dxe(スペーサ幅)は0.2μ積、
接触・フィールド酸化膜区域(LOGO3)間隔dxL
は0μ糟である。
デバイスの電気特性パラメータ例えばワード線・ビット
線間の絶縁、ビット線・基板間の絶縁、トランジスタ特
性の劣化、デバイスの洩れ電流等は場所節約形のビット
線接触により不利な影響を受けることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図はこの発明による自己整合形直接接触
を備える4メガビットDRAMの製造工程におけるデバ
イスの断面を示し、第7図乃至第1O図はこの発明の製
造工程中の重要な工程段(a)におけるデバイスの断面
を示し、第11図a)、b)と第12図a)、b)は従
来のビット線接触とこの発明によるビット線接触を対照
して示した断面図および平面図である。第11図、第1
2図において、BL二ビット線、WL:ワード綿、LO
GO3:フィールド酸化膜区域縁端。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)メモリコンデンサが溝コンデンサ(9)として基板
    (1)内に形成され、共通基板(1)の表面に置かれ絶
    縁されたゲート電極を備える選択電界効果トランジスタ
    の下方に設けられ、そのソース・ドレン領域(23)と
    導電結合され、ソース・ドレン領域(23)は外に向っ
    てビット線(BL)に接触し、このビット線(BL)は
    絶縁層(25、26、29)によって分離されてゲート
    電極(18)を含む平面上に設けられているダイナミッ
    ク半導体メモリ用の3次元1トランジスタメモリセル構
    造において、 (a)選択トランジスタ接続用のビット線(BL)の接
    触部が半導体基板(1)内のドレ ン領域(23)の上に自己整合式に構成さ れ、全面が絶縁層(19、20)で覆われ たゲート電極(18)ならびに回路の各素 子の横絶縁分離用として設けられた隣接フ ィールド酸化膜区域の上に重なっているこ と、 (b)ビット線(BL)の下でゲート平面上に置かれた
    絶縁層が少くとも1つの酸化シリ コン(26)と窒化シリコン(25)の二 重層から成り、そのビット線(BL)に境 を接する層が酸化シリコン層(26)であ ること を特徴とするダイナミックメモリ用3次元1トランジス
    タメモリセル構造。 2)ビット線(BL)の下に置かれる絶縁層が酸化シリ
    コン(26)、窒化シリコン(25)および酸化シリコ
    ン(29)の三重層であり、その窒化シリコン層(25
    )はその上の酸化シリコン層(26)よりも著しく薄い
    が少くとも10nmの厚さであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の3次元1トランジスタメモリセ
    ル構造。 3)ゲート電極(18)がポリシリコンから成り全面的
    に酸化シリコン層(19、20)によって包まれている
    こと、その側面(20)において酸化物層の厚さが20
    0nm程度であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の3次元1トランジスタメモリセル構
    造。 4)選択トランジスタがnチャネルMOS電界効果トラ
    ンジスタであり、n^+型にドープされた側壁(11、
    13)とこれらの側壁の間にあって酸化シリコン/窒化
    シリコン/酸化シリコン三重層から成る絶縁分離層(1
    2)を備える溝コンデンサ(9)がp^−型ドープ半導
    体基板(1)のp型皿状領域(2)内に設けられ、その
    溝(9)が無ドープのポリシリコン(14)で埋められ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3
    項の1つに記載の3次元1トランジスタメモリセル構造
    。 5)溝コンデンサ(9)の深さが4μmであり、その断
    面積が0.8乃至1.0μm^2であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項乃至第4項の1つに記載の3次
    元1トランジスタメモリセル構造。 6)ビット線(BL)がn^+領域ドープポリシリコン
    (27)と高融点金属のケイ化物例えばケイ化タンタル
    (28)又はケイ化モリブデンの二重層からなることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第5項の1つに記
    載の3次元1トランジスタメモリセル構造。 7)ポリシリコン層(27)がヒ素とリンのいずれか一
    方又は双方をドープされていることを特徴とする特許請
    求の範囲第6項記載の3次元1トランジスタメモリセル
    構造。 8)窒化シリコン層(25)の厚さが10乃至50nm
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第7
    項の1つに記載の3次元1トランジスタメモリセル構造
    。 9)メモリコンデンサが溝コンデンサ(9)として基板
    (1)内に形成され、共通基板(1)の表面に置かれ絶
    縁されたゲート電極を備える選択電界効果トランジスタ
    の下方に設けられているダイナミック半導体メモリ用の
    3次元1トランジスタメモリセル構造の選択トランジス
    タ接続用のビット線接触を形成するため、次の工程段: (a_1)回路の各素子の横方向絶縁分離に必要なフィ
    ールド酸化膜区域(4)をLOCOS 法の局部酸化によって形成する、 (a_2)p^−型ドープの基板(1)のp型皿状領域
    (2)内に溝コンデンサ(9、11、1 2、13)を形成する、 (a_3)溝(9)を無ドープポリシリコン(14)で
    埋める、 (a_4)析出させた酸化シリコン層(15、16)に
    よって溝(9、11、12、13、14)の間を絶縁分
    離する、 (a_5)熱酸化によりゲート酸化膜(17)を形成す
    る、 (b)全面的にn型ドープ多結晶シリコン層(18)を
    析出させる、 (c)全面的に酸化シリコン層(19)を設ける、 (d)ポリシリコン/酸化シリコン二重層(18、19
    )をnチャネルトランジスタとp チャネルトランジスタのゲート電極ならび に回路の補助の導電結合路に対応して構造 化する、 (e)別の酸化シリコン層をガス相析出によって析出さ
    せた後続いてポリシリコン構造上 の側面酸化膜(20)を再除去する、 (f)nチャネルトランジスタとpチャネルトランジス
    タのソース/ドレン領域(21、 22、23)をイオン注入によって形成す る、 (g)全面的に酸化シリコン、窒化シリコンおよび酸化
    シリコンから成る三重誘電層(2 9、25、26)を設ける、 (h)フォトレジスト技術(31)の実施後誘電三重層
    (29、25、26)上の選択ト ランジスタの拡散ドレン領域(23)に対 する接触区域(24)を画定する、 (i)接触(24)用の孔のエッチングを少くとも次の
    2つの工程段によって実施する、 i_1)最初に酸化シリコン層(26)にその下に置か
    れた窒化シリコン層(25)に 対して良い選択性をもってエッチングを 行う、 i_2)フォトレジストマスクエッジ(31)を利用し
    て窒化物層(25)とその下の 酸化シリコン層(29)に対して異方性 エッチングを実施して基板(1)の接触 形成用の表面を露出させる、 (j)n型ドープポリシリコン(27)とケイ化タンタ
    ル又はケイ化モリブデン(28) から成りビット線(BL)を構成する二重 層(27、28)を析出させ構造化する、 (k)ビット線(BL)と外側の金属化平面を分離する
    中間酸化膜を析出させ、外部接続 と語線(WL)接続用の接触孔をエッチン グによって作り、公知方法により装置の表 面安定化を実施する、 によることを特徴とするダイナミック半導体メモリ用の
    3次元1トランジスタメモリセル構造の製造方法。 10)第1エッチングが湿化学方式により、第2エッチ
    ングが反応性イオンエッチング(乾式エッチング)とし
    て実施されることを特徴とする特許請求の範囲第9項記
    載の方法。 11)酸化シリコン層(26)の湿式エッチングがフッ
    化アンモニウム7部とフッ化水素酸1部の混合液中で層
    の厚さ200nmのとき60秒程度行われ、乾式エッチ
    ングはトリフルオルメタン・酸素混合ガス中で実施され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第9項又は第10項
    記載の方法。 12)エッチングストップとなる窒化シリコン層(25
    )の厚さが10乃至50nmに調整されることを特徴と
    する特許請求の範囲第9項乃至第11項の1つに記載の
    方法。 13)工程段(i)におけるエッチングが3段階の反応
    性イオンエッチングとして行われ、第1段階はトリフル
    オルメタンプラズマ中で、第2段階は六フッ化イオウプ
    ラズマ中で、第3段階はトリフルオルメタン・酸素プラ
    ズマ中で実施されることを特徴とする特許請求の範囲第
    9項記載の方法。 14)側面絶縁分離用の酸化シリコン層(16、20)
    ならびに窒化シリコンを覆う酸化シリコン層(26)が
    テトラエチルオルトケイ酸塩の熱分解によって作られる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第9項乃至第13項の
    1つに記載の方法。 15)側面絶縁分離用の酸化シリコン層(20)の厚さ
    と窒化シリコン層(25)の上に置かれた酸化シリコン
    層(26)の厚さが約200nmに調整されることを特
    徴とする特許請求の範囲第9項乃至第14項の1つに記
    載の方法。
JP62114397A 1987-03-06 1987-05-11 3次元1トランジスタメモリセル構造とその製法 Expired - Lifetime JP2681887B2 (ja)

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