JPS63226686A - 文書作成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は文書作成装置に関し、特にフォントテーブルを
既にビットマツプ展開された形で持つことにより、テキ
ストデータの表示または印字出力を高速化するようにし
た文書作成装置に関するものである。

従来技術 従来、フォントテーブルは、第６図に示す如く一文字毎
に文字コードとフォントとを有し、フォント展開する際
は、文字コードをマツチング処理して、対応するフォン
トを選択していた。また、文字コードは、シーケンシャ
ルにすべてのコードに対応したフォントがあるわけでは
なく、中にはフォントを持たないコードも存在するので
、マツチング処理の前にそのフォントの有無の判定処理
が必要とされた。

目　　　　　的 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来の技術における上述の如き問題を解
消し、ＡＳＣＩ　Ｉ、ＥＢＣＤＩＣ。

ＪＩＳ等の各種コードで構成されているテキストデータ
を出力する際に、フォント展開をより高速に行うことが
可能な文書作成装置を提供することにある。

構成 本発明の上記目的は、キー人力手段と、画面出力手段と
、前記各手段を制御する手段および記憶手段を有する文
書作成装置において、矩形領域データをビット単位に転
送するデータ転送手段と、ビットマツプ展開されたフォ
ントの記憶手段と、文字コードに対応するフォントが前
記フォント記憶手段のどの位置に格納されているかを示
す対照テーブルを有することを特徴とする文書作成装置
によって達成される。

以下、本発明の構成を、実施例に基づいてより詳細に説
明する。

第１図は本発明の一実施例を示す文書作成装置の構成図
である。図において、１はシステム全体を制御するＣＰ
Ｕ、２は画像入力装置、３はキー人力装置、４は矩形領
域データのビット単位の転送を行うデータ転送装置、５
はＣＲＴディスプレイ、６はプリンタを示している。ま
た、７はビットマツプ展開されたフォントデータを格納
するフォントテーブル７Ａ、後述するコードテーブル７
Ｂその他を保持するメモリ、８は外部記憶装置を示して
いる。

第２図に上記フォントテーブル７Ａの構成の一例を示す
。フォントの配列は、Ｘ方向に何個ずつ配列しても良い
が、ここでは、−例として、Ｘ方向に１０個並べたもの
を示した。なお、ここでは、フォントのｘ、Ｘ方向の幅
を、それぞれ、α、βとしている。

次に、上記コードテーブル７Ｂについて説明する。まず
、ＡＳＣＩ　Ｉ、ＥＢＣＤＩＣのような１バイトコード
は、第３図に示す如く、そのコードをインデックスとし
てコードテーブル７Ｂの内容を参照する。ここで、コー
ドテーブル７Ｂの中には、その文字が前記フォントテー
ブル７Ａの先頭から何番目に入っているかという情報が
入っているので、その値を基に、フォントテーブル７Ａ
内の位置を算出する。

例えば、コードテーブル７Ｂに“２４″という値が入っ
ていたなら、これに対応するフォントの前記テーブル７
Ａ内の位置は、 Ｘ座標＝　（（２４−１）／　１０）の余り（＝３）Ｘ
フォントのＸ方向の幅 ｙ座標＝（（２４−１）／１０）の商部分（＝２）Ｘフ
ォントのＸ方向の幅 となり、これらの座標値（ｘ＝３α、ｙ＝２β）を前記
データ転送装置４に与えることになる。

なお、フォントの存在しないコードには、そのコード系
の最高値（例えば、１バイトコードなら、（Ｆ　Ｆ　）
、、　＝　２５６）を入れておく。そのコードが上記最
高値でない場合には、対応するフォントは存在すること
になる。

一方、ＪＩＳコードの如き２バイトコード系においては
、上記コードテーブル７Ｂを二次元とする。上位バイト
、下位バイトの二つでテーブルを参照する。この場合、
上位バイトの値は、使用するコード体系によって異なる
が、取り得る値は限られたものなので、上位バイトの範
囲チェックを行う。上位バイトの範囲は、例えば、ＪＩ
Ｓコード系なら、（２１）ｉｉ〜（７２）１．までであ
り、シフトＪ■Ｓコード系なら、（８１）０．〜（９Ｆ
）□６と、（ＥＯ）ｉ、〜（ＦＦ）ｔｓである。これ以
外のコードにはフォントはない。

チェック後、上位バイトを基に、二次元テーブルの縦方
向のインデックスを求める。テーブルの横方向の先頭に
は、その上位バイトがフォントテーブル７Ａの何番目か
ら始まるかという情報を２バイトで入れておく。横方向
は、１バイトコード系と同様に、そのコードの値をイン
デックスとして、値を参照する。この値は、そのコード
が横方向において何番目かという情報のみを示している
ので、そのコードがフォントテーブル７Ａの何番目かと
いうことは、テーブルの縦方向の値と足し合せたものと
なる。

値が求まれば、以後は１バイト系コードと同様にして、
フォントの座標を求めることができる。

２バイトコード系に対するコードテーブル７Ｂの一例を
第４図に示した。フォントの存在しない横方向のコード
には、やはり、前述の（ＦＦ）、ｓを入れておく。

第５図は本実施例の文書作成装置の動作の概要を示すも
のである。本実施例の装置においては、入力される文字
コードを、前述のコードテーブル７Ｂを用いて、前記フ
ォントテーブル７Ａ上の対応するフォントのＸｒ’ｌ座
標に変換し、これに基づいて、前記データ転送装置４に
より、フォントテーブル７Ａ上の規定の矩形領域データ
、すなわち、フォントデータを得る状況を示している。

効　　　果 以上説明した如く、本発明によれば、キー人力手段と、
画面出力手段と、前記各手段を制御する手段および記憶
手段を有する文書作成装置において、矩形領域データを
ビット単位に転送するデータ転送手段と、ビットマツプ
展開されたフォントの記憶手段と、文字コードに対応す
るフォントが前記フォント記憶手段のどの位置に格納さ
れているかを示す対照テーブルを有する如く構成したの
で、ＡＳＣＩＩ、ＥＢＣＤＩＣ，ＪＩＳ等の各種コード
で構成されているテキストデータを出力する際に、フォ
ント展開をより高速に行うことが可能な文書作成装置を
実現できるという顕著な効果を奏するものである。

また、文字コード自体をインデックスとして、コードテ
ーブルをダイレクトにアタッチして目的のフォントの位
置を探し出すので、マツチングに要していた時間が省略
されるという効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すシステム構成図、第２
図はフォントテーブルの一例を示す図。 第３図は１バイトコード系のコードテーブルの一例を示
す図、第４図は２バイトコード系のコードテーブルの一
例を示す図、第５図は実施例の動作の概要を示す図、第
６図は従来のフォントテーブルの一般的な例を示す図で
ある６ １　：　ＣＰＵ、２：画像入力装置、３：キー人力装置
、４：データ転送装置、５：ＣＲＴディスプレイ、６：
プリンタ、７：メモリ、７Ａ：フォントテーブル、７Ｂ
：コードテーブル、８：外部記憶装置。 第　　　１　　　図 第　　　２　　　図 第　　　４　　　図 テーブルのｆｉが７オントテーブルの何番目かを示す値
第　　　５　　　図 フォントデータ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）キー入力手段と、画面出力手段と、前記各手段を
   制御する手段および記憶手段を有する文書作成装置にお
   いて、矩形領域データをビット単位に転送するデータ転
   送手段と、ビットマップ展開されたフォントの記憶手段
   と、文字コードに対応するフォントが前記フォント記憶
   手段のどの位置に格納されているかを示す対照テーブル
   を有することを特徴とする文書作成装置。