JPS6365151B2 - - Google Patents
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- JPS6365151B2 JPS6365151B2 JP57043510A JP4351082A JPS6365151B2 JP S6365151 B2 JPS6365151 B2 JP S6365151B2 JP 57043510 A JP57043510 A JP 57043510A JP 4351082 A JP4351082 A JP 4351082A JP S6365151 B2 JPS6365151 B2 JP S6365151B2
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- character
- characters
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- stroke
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の技術分野
本発明は文字表示制御方式に関し、特にグラフ
イツクデイスプレイに高速に文字を表示するため
に文字データの転送量を少くするようにした文字
表示制御方式に関する。
イツクデイスプレイに高速に文字を表示するため
に文字データの転送量を少くするようにした文字
表示制御方式に関する。
(2) 従来技術と問題点
CAD(Computer Aided Design)では、デイ
スプレイに図面及び文字を高速に表示することが
重要な問題である。そしてこの高速表示を行う場
合、データ処理部からのデータ転送を速くする必
要がある。
スプレイに図面及び文字を高速に表示することが
重要な問題である。そしてこの高速表示を行う場
合、データ処理部からのデータ転送を速くする必
要がある。
このようなCADシステムにおいてデイスプレ
イに文字を表示する場合、文字は複数の線分の集
合により構成されているため表示すべき文字の大
小にかかわらずその文字のストローク情報を送出
してる。そのため文字データ転送量が多くなりこ
のために文字を種々のサイズで高速表示を行う場
合の問題点となつている。
イに文字を表示する場合、文字は複数の線分の集
合により構成されているため表示すべき文字の大
小にかかわらずその文字のストローク情報を送出
してる。そのため文字データ転送量が多くなりこ
のために文字を種々のサイズで高速表示を行う場
合の問題点となつている。
(3) 発明の目的
本発明はこのような問題点を改善して、文字を
種々のサイズで表示する場合でもそのデータ転送
量をできるだけ減少して短時間で必要な文字デー
タの転送を可能にすることにより文字データの転
送の高速化をはかり、これにより文字表示を高速
に行うようにした文字表示制御方式を提供するこ
とを目的とするものである。
種々のサイズで表示する場合でもそのデータ転送
量をできるだけ減少して短時間で必要な文字デー
タの転送を可能にすることにより文字データの転
送の高速化をはかり、これにより文字表示を高速
に行うようにした文字表示制御方式を提供するこ
とを目的とするものである。
(4) 発明の構成
このような目的を達成するために本発明の文字
表示制御方式では、文字を入力する文字入力手段
と文字ストロークを保持するストローク保持部と
文字パターンを発生するキヤラクタ発生手段と入
力された文字を表示するデイスプレイ手段を有す
る文字表示装置において、文字およびスケール・
データを入力する入力手段からの入力信号が伝達
され、入力された文字をデイスプレイ上に表示す
るときその表示サイズを判別する判別制御手段と
ストローク保持部をアクセスするフアイル制御手
段を備えるホストプロセツサと、デイスプレイ制
御手段と、ストロークを出力するベクトル発生手
段と、文字パターン及び点を出力するキヤラク
タ・ジエネレータ手段と、表示画面バツフアを備
えるデイスプレイ制御装置を具備し、ホストプロ
セツサは、表示サイズに応じてデイスプレイ上に
表示しないこと、キヤラクタ・ジエネレータ手段
から得られる点あるいは文字パターンで表示する
こと、またはストローク出力することを示す指示
信号、文字コード、ストロークをデイスプレイ制
御装置に選択出力し、デイスプレイ制御装置では
これらの信号に応じてキヤラクタ・ジエネレータ
手段、ベクトル発生手段を選択制御してデイスプ
レイ上にこれらに応じた表示を行うようにしたこ
とを特徴とする。
表示制御方式では、文字を入力する文字入力手段
と文字ストロークを保持するストローク保持部と
文字パターンを発生するキヤラクタ発生手段と入
力された文字を表示するデイスプレイ手段を有す
る文字表示装置において、文字およびスケール・
データを入力する入力手段からの入力信号が伝達
され、入力された文字をデイスプレイ上に表示す
るときその表示サイズを判別する判別制御手段と
ストローク保持部をアクセスするフアイル制御手
段を備えるホストプロセツサと、デイスプレイ制
御手段と、ストロークを出力するベクトル発生手
段と、文字パターン及び点を出力するキヤラク
タ・ジエネレータ手段と、表示画面バツフアを備
えるデイスプレイ制御装置を具備し、ホストプロ
セツサは、表示サイズに応じてデイスプレイ上に
表示しないこと、キヤラクタ・ジエネレータ手段
から得られる点あるいは文字パターンで表示する
こと、またはストローク出力することを示す指示
信号、文字コード、ストロークをデイスプレイ制
御装置に選択出力し、デイスプレイ制御装置では
これらの信号に応じてキヤラクタ・ジエネレータ
手段、ベクトル発生手段を選択制御してデイスプ
レイ上にこれらに応じた表示を行うようにしたこ
とを特徴とする。
(5) 発明の実施例
本発明を一実施例にもとづき詳述するに先立ち
本発明の概略を第1図〜第3図にもとづき説明す
る。
本発明の概略を第1図〜第3図にもとづき説明す
る。
第1図に示すように、例えば実空間における大
きさがHの文字Aを、第2図に示すデイスプレイ
D上に表示したときの表示サイズをH′とする。
このとき表示サイズH′がキヤラクタ・ジエネレ
ータから出力される文字の範囲の大きさであれば
入力された文字Aのストローク信号をデイスプレ
イ側に伝送するよりも、キヤラクタ・ジエネレー
タをアクセスするための文字コードを伝送する方
がデータ伝送量がはるかに少ないので、デイスプ
レイ側に表示サイズの異なるキヤラクタ・ジエネ
レータを用意しておき、これを使用するようにす
る。そして表示サイズH′が非常に小さく、文字
で表示しても判読できない大きさのものに対して
はこれを点で表示する。さらに表示サイズH′が
小さい場合にはその表示を行なわないように制御
する。しかし表示サイズH′が大きな場合には、
文字ストローク信号を伝送してこれを表示するよ
うにする。
きさがHの文字Aを、第2図に示すデイスプレイ
D上に表示したときの表示サイズをH′とする。
このとき表示サイズH′がキヤラクタ・ジエネレ
ータから出力される文字の範囲の大きさであれば
入力された文字Aのストローク信号をデイスプレ
イ側に伝送するよりも、キヤラクタ・ジエネレー
タをアクセスするための文字コードを伝送する方
がデータ伝送量がはるかに少ないので、デイスプ
レイ側に表示サイズの異なるキヤラクタ・ジエネ
レータを用意しておき、これを使用するようにす
る。そして表示サイズH′が非常に小さく、文字
で表示しても判読できない大きさのものに対して
はこれを点で表示する。さらに表示サイズH′が
小さい場合にはその表示を行なわないように制御
する。しかし表示サイズH′が大きな場合には、
文字ストローク信号を伝送してこれを表示するよ
うにする。
すなわち、第3図に示す如く、閾値d1〜d6を定
め、デイスプレイ上の文字サイズH′が0〜d1と
いう極めて小さい場合には、デイスプレイ上に表
示することを抑制し、d1〜d2という非常に小さな
範囲ではこれを点として表示し、d2〜d6の範囲で
はこれに応じた4段階の大きさの文字パターンを
発生するキヤラクタ・ジエネレータを選択制御し
て文字を表示し、d6以上の大きな表示サイズの場
合には入力側より伝送された文字ストロークによ
り文字を表示するように制御を行うものである。
め、デイスプレイ上の文字サイズH′が0〜d1と
いう極めて小さい場合には、デイスプレイ上に表
示することを抑制し、d1〜d2という非常に小さな
範囲ではこれを点として表示し、d2〜d6の範囲で
はこれに応じた4段階の大きさの文字パターンを
発生するキヤラクタ・ジエネレータを選択制御し
て文字を表示し、d6以上の大きな表示サイズの場
合には入力側より伝送された文字ストロークによ
り文字を表示するように制御を行うものである。
以下本発明の一実施例を第4図〜第7図にもと
づき、他図を参照しつつ詳述する。
づき、他図を参照しつつ詳述する。
第4図は本発明の一実施例構成を示し、第5図
は指示信号説明図、第6図はその動作説明図、第
7図は表示図面の一例である。
は指示信号説明図、第6図はその動作説明図、第
7図は表示図面の一例である。
図中、1はホストプロセツサ、2はキイボー
ド、3は判別制御部、4はフアイル制御部、5は
ストローク・フアイル、6はデイスプレイ装置、
7はデイスプレイ制御部、8はベクトル発生器、
9はキヤラクタ・ジエネレータ部、10は画面バ
ツフア、11はデイスプレイ部である。
ド、3は判別制御部、4はフアイル制御部、5は
ストローク・フアイル、6はデイスプレイ装置、
7はデイスプレイ制御部、8はベクトル発生器、
9はキヤラクタ・ジエネレータ部、10は画面バ
ツフア、11はデイスプレイ部である。
ホストプロセツサ1はキイボード2から入力さ
れた文字を、その実空間サイズとデイスプレイ面
上に表示するときの圧縮率あるいは拡大率に応じ
てデイスプレイ面上の表示サイズを求め、これに
より文字情報をストロークで送出したり、あるい
は文字コード等で送出するような制御を行うもの
であり、判別制御部3やフアイル制御部4が設け
られている。
れた文字を、その実空間サイズとデイスプレイ面
上に表示するときの圧縮率あるいは拡大率に応じ
てデイスプレイ面上の表示サイズを求め、これに
より文字情報をストロークで送出したり、あるい
は文字コード等で送出するような制御を行うもの
であり、判別制御部3やフアイル制御部4が設け
られている。
キイボード2は表示すべき文字等のデイスプレ
イ情報を入力するものであり、英数字や仮名文字
の外に漢字も文字コードで入力できるように構成
され、その他実空間サイズ(図面上の文字の場合
には図面上のサイズ)デイスプレイ上に表示する
ときの圧縮率や拡大率等、各種のデイスプレイ情
報を入力するものである。
イ情報を入力するものであり、英数字や仮名文字
の外に漢字も文字コードで入力できるように構成
され、その他実空間サイズ(図面上の文字の場合
には図面上のサイズ)デイスプレイ上に表示する
ときの圧縮率や拡大率等、各種のデイスプレイ情
報を入力するものである。
判別制御部3はキイボード2から入力された文
字の実空間サイズと圧縮率あるいは拡大率に応じ
てデイスプレイ上の表示文字サイズH′を演算す
る。そして、第5図に示す如く、その大きさが0
〜d1未満のときは指示信号S0をデイスプレイ部1
1上に何も表示しないことを指示し、d1〜d2未満
のときは指示信号S1を出力してデイスプレイ部1
1上にこれを点で表示するように指示する。また
d2〜d3未満のとき、d3〜d4未満、d4〜d5未満およ
びd5〜d6未満のときはそれぞれ指示信号S2〜S5と
文字コードを出力して指示信号S2〜S5に指示され
たキヤラクタ・ジエネレータG1〜G4を選択的に
アクセスするような指示を行う。さらに表示サイ
ズがd6以上の場合には、指示信号S6を出力して後
述するストローク・フアイル5をアクセスするよ
うにフアイル制御部4を制御する。
字の実空間サイズと圧縮率あるいは拡大率に応じ
てデイスプレイ上の表示文字サイズH′を演算す
る。そして、第5図に示す如く、その大きさが0
〜d1未満のときは指示信号S0をデイスプレイ部1
1上に何も表示しないことを指示し、d1〜d2未満
のときは指示信号S1を出力してデイスプレイ部1
1上にこれを点で表示するように指示する。また
d2〜d3未満のとき、d3〜d4未満、d4〜d5未満およ
びd5〜d6未満のときはそれぞれ指示信号S2〜S5と
文字コードを出力して指示信号S2〜S5に指示され
たキヤラクタ・ジエネレータG1〜G4を選択的に
アクセスするような指示を行う。さらに表示サイ
ズがd6以上の場合には、指示信号S6を出力して後
述するストローク・フアイル5をアクセスするよ
うにフアイル制御部4を制御する。
フアイル制御部4はストローク・フアイル5内
に格納されている文字ストロークを読出すための
各種の制御を行うものであり、判別制御部3から
の読出し制御信号により起動される。
に格納されている文字ストロークを読出すための
各種の制御を行うものであり、判別制御部3から
の読出し制御信号により起動される。
ストローク・フアイル5には文字を構成する各
種ストロークを例えば座標情報で格納するフアイ
ルである。
種ストロークを例えば座標情報で格納するフアイ
ルである。
デイスプレイ装置6はデイスプレイ部11に表
示を行うための各種処理を行うものであり、デイ
スプレイ制御部7、ベクトル発生器8、キヤラク
タ・ジエネレータ部9、画面バツフア10等を有
する。
示を行うための各種処理を行うものであり、デイ
スプレイ制御部7、ベクトル発生器8、キヤラク
タ・ジエネレータ部9、画面バツフア10等を有
する。
デイスプレイ制御部7は、ホストプロセツサ1
から伝達された文字のサイズ、文字コード、スト
ローク、表示位置等の信号に応じて、ストローク
表示を行なつたり、文字サイズに適応した文字パ
ターンを発生するキヤラクタ・ジエネレータ9−
0〜9−3を選択したり、点発生器9−4を制御
したり、これらの文字信号を表示する表示位置制
御を行うものである。
から伝達された文字のサイズ、文字コード、スト
ローク、表示位置等の信号に応じて、ストローク
表示を行なつたり、文字サイズに適応した文字パ
ターンを発生するキヤラクタ・ジエネレータ9−
0〜9−3を選択したり、点発生器9−4を制御
したり、これらの文字信号を表示する表示位置制
御を行うものである。
ベクトル発生器8は、文字を構成するストロー
クを発生したり、図面の表示に使用する、直線、
斜線、円弧等を発生するものである。
クを発生したり、図面の表示に使用する、直線、
斜線、円弧等を発生するものである。
キヤラクタ・ジエネレータ部9は、表示サイズ
の異なる文字パターンを表示するキヤラクタ・ジ
エネレータ9−0〜9−3および点を表示する点
発生器9−4を有する。ここでキヤラクタ・ジエ
ネレータ9−0はもつとも表示サイズの小さな文
字の文字パターンを発生し、キヤラクタ・ジエネ
レータ9−1,9−2につれて順次表示サイズの
文字パターンは大きくなり、キヤラクタ・ジエネ
レータ9−3は各キヤラクタ・ジエネレータの中
でもつとも大きなサイズの文字パターンを発生す
る。したがつて前記判別制御部3が、指示信号S1
を出力したとき点発生器9−4が起動され、指示
信号S2〜S5が出力されたときそれぞれキヤラク
タ・ジエネレータ9−0〜9−3が選択的に起動
される。
の異なる文字パターンを表示するキヤラクタ・ジ
エネレータ9−0〜9−3および点を表示する点
発生器9−4を有する。ここでキヤラクタ・ジエ
ネレータ9−0はもつとも表示サイズの小さな文
字の文字パターンを発生し、キヤラクタ・ジエネ
レータ9−1,9−2につれて順次表示サイズの
文字パターンは大きくなり、キヤラクタ・ジエネ
レータ9−3は各キヤラクタ・ジエネレータの中
でもつとも大きなサイズの文字パターンを発生す
る。したがつて前記判別制御部3が、指示信号S1
を出力したとき点発生器9−4が起動され、指示
信号S2〜S5が出力されたときそれぞれキヤラク
タ・ジエネレータ9−0〜9−3が選択的に起動
される。
画面バツフア10は表示すべきデータが一時保
持されるバツフアである。
持されるバツフアである。
デイスプレイ部11は文字や図形等を表示する
表示体であり、例えばCRT(Cathode Ray
Tube)が使用される。
表示体であり、例えばCRT(Cathode Ray
Tube)が使用される。
次に第4図の動作について第6図、第7図を参
照しつつ、例えば第7図に示すような、電気回路
の丸印で示される領域に文字を記入する例につい
て説明する。この場合、結線部分や、丸印等につ
いては通常の手段によりデータが入力されている
ものとする。
照しつつ、例えば第7図に示すような、電気回路
の丸印で示される領域に文字を記入する例につい
て説明する。この場合、結線部分や、丸印等につ
いては通常の手段によりデータが入力されている
ものとする。
オペレータは先ず表示区分R1に入力する文
字、例えば「A」をキイボード2から入力し、
次にその文字の実際の図面上の大きさである実
空間の文字サイズHおよびそのスケールフアク
タとしての圧縮率K1をこれまたキイボード2
より入力する。
字、例えば「A」をキイボード2から入力し、
次にその文字の実際の図面上の大きさである実
空間の文字サイズHおよびそのスケールフアク
タとしての圧縮率K1をこれまたキイボード2
より入力する。
これにより判別制御部3は実空間の文字サイ
ズHと圧縮率K1により演算を行ない、そのデ
イスプレイ上の文字サイズH′を算出する。
ズHと圧縮率K1により演算を行ない、そのデ
イスプレイ上の文字サイズH′を算出する。
そしてこの文字サイズH′を次に閾値d1より
小さいか否かを求める。そしてd1より大きい場
合には閾値d2と比較し、d2より大きい場合には
閾値d3と比較する。このようにして表示区分
R1に表示する文字サイズH′について順次閾値
d4,d5と比較したときこれらより大きく、閾値
d6より小さいことが判別される。これによりホ
ストプロセツサ1は指示信号S5と表示すべき文
字Aの文字コード(キイボード2より伝達され
たもの)及び表示位置信号をデイスプレイ装置
6に送出する。これによりデイスプレイ制御部
7は指示信号S5にもとづき、もつとも大きな文
字の文字パターンを発生するキヤラクタ・ジエ
ネレータ9−3を制御してこれにより前記文字
コードにもとづくアクセスを行い表示文字
「A」の文字パターンを送出させ、これを表示
位置信号により指定された部分、すなわち第7
図の表示区分R1内に表示させる。
小さいか否かを求める。そしてd1より大きい場
合には閾値d2と比較し、d2より大きい場合には
閾値d3と比較する。このようにして表示区分
R1に表示する文字サイズH′について順次閾値
d4,d5と比較したときこれらより大きく、閾値
d6より小さいことが判別される。これによりホ
ストプロセツサ1は指示信号S5と表示すべき文
字Aの文字コード(キイボード2より伝達され
たもの)及び表示位置信号をデイスプレイ装置
6に送出する。これによりデイスプレイ制御部
7は指示信号S5にもとづき、もつとも大きな文
字の文字パターンを発生するキヤラクタ・ジエ
ネレータ9−3を制御してこれにより前記文字
コードにもとづくアクセスを行い表示文字
「A」の文字パターンを送出させ、これを表示
位置信号により指定された部分、すなわち第7
図の表示区分R1内に表示させる。
また表示区分R2に表示すべき文字の文字サ
イズも、表示区分R1内に表示する文字と同サ
イズであるので、全く同一の制御が行われるこ
とになる。
イズも、表示区分R1内に表示する文字と同サ
イズであるので、全く同一の制御が行われるこ
とになる。
表示区分R3に表示すべき文字サイズH′が、
前記と同様にしてどの閾値の範囲にあるのか
演算の結果、H′<d2であれば、ホストプロセ
ツサ1はデイスプレイ装置6に対して指示信号
S1と表示位置信号を送出する。これによりデイ
スプレイ制御部7は点発生器9−4を制御して
点表示パターンを出力させ、これを表示位置信
号により指示された表示区分R3に表示するこ
とになる。同様にして表示区分R4でも文字の
代りに点が表示されることになる。
前記と同様にしてどの閾値の範囲にあるのか
演算の結果、H′<d2であれば、ホストプロセ
ツサ1はデイスプレイ装置6に対して指示信号
S1と表示位置信号を送出する。これによりデイ
スプレイ制御部7は点発生器9−4を制御して
点表示パターンを出力させ、これを表示位置信
号により指示された表示区分R3に表示するこ
とになる。同様にして表示区分R4でも文字の
代りに点が表示されることになる。
ところで表示区分R5に表示すべき文字サイ
ズH′が閾値d1より小さいとき、ホストプロセ
ツサ1はデイスプレイ装置6に対して指示信号
S0を送出することになる。しかしデイスプレイ
制御部7はこれにより特別な表示制御を行わな
いので、デイスプレイ面上の表示区分R5内に
は何も表示されない。表示区分R6,R7につい
ても同様である。
ズH′が閾値d1より小さいとき、ホストプロセ
ツサ1はデイスプレイ装置6に対して指示信号
S0を送出することになる。しかしデイスプレイ
制御部7はこれにより特別な表示制御を行わな
いので、デイスプレイ面上の表示区分R5内に
は何も表示されない。表示区分R6,R7につい
ても同様である。
しかるに表示区分R8に表示すべき文字サイ
ズH′が閾値d6を越えているとき、判別制御部
3は指示信号S6をフアイル制御部4に出力す
る。ホストプロセツサ1はこのフアイル制御部
4に対してストローク・フアイル5をアクセス
させてその表示すべき文字を構成するストロー
クを読み出し、これを表示サイズH′に応じた
倍率を乗じて表示用ストローク信号を作成し、
表示位置信号とともにデイスプレイ装置6に送
出する。デイスプレイ制御部7はこれによりこ
の表示用ストローク信号をそのまま表示区分
R8に表示するように制御を行うので、表示区
分R8内にはホストプロセツサ1から伝達され
た文字ストローク情報にもとづき文字等が表示
されることになる。
ズH′が閾値d6を越えているとき、判別制御部
3は指示信号S6をフアイル制御部4に出力す
る。ホストプロセツサ1はこのフアイル制御部
4に対してストローク・フアイル5をアクセス
させてその表示すべき文字を構成するストロー
クを読み出し、これを表示サイズH′に応じた
倍率を乗じて表示用ストローク信号を作成し、
表示位置信号とともにデイスプレイ装置6に送
出する。デイスプレイ制御部7はこれによりこ
の表示用ストローク信号をそのまま表示区分
R8に表示するように制御を行うので、表示区
分R8内にはホストプロセツサ1から伝達され
た文字ストローク情報にもとづき文字等が表示
されることになる。
なお上記説明では実空間サイズHの入力後にス
ケールフアクタを入力する例について説明した
が、スケールフアクタが一定の場合は文字入力に
先立ちあらかじめ入力しておいてもよい。
ケールフアクタを入力する例について説明した
が、スケールフアクタが一定の場合は文字入力に
先立ちあらかじめ入力しておいてもよい。
また、キヤラクタ・ジエネレータ部には4サイ
ズの種類の大きさの文字を発生するキヤラクタ・
ジエネレータを設けた例について説明したが、こ
の文字サイズの種類はこれに限定されるものでは
なく、適宜増減できるものである。そして漢字に
ついては使用頻度の大きいものをキヤラクタ・ジ
エネレータに内蔵し、他の文字はストローク・フ
アイルを利用するようにしてもよい。また点発生
器の代りに、特定のキヤラクタ・ジエネレータの
点発生パターンを使用してもよい。
ズの種類の大きさの文字を発生するキヤラクタ・
ジエネレータを設けた例について説明したが、こ
の文字サイズの種類はこれに限定されるものでは
なく、適宜増減できるものである。そして漢字に
ついては使用頻度の大きいものをキヤラクタ・ジ
エネレータに内蔵し、他の文字はストローク・フ
アイルを利用するようにしてもよい。また点発生
器の代りに、特定のキヤラクタ・ジエネレータの
点発生パターンを使用してもよい。
(6) 発明の効果
この発明によれば、デイスプレイ面上に表示す
べき表示サイズに応じて文字を、非表示としたり
点表示としたり、あるいはキヤラクタ・ジエネレ
ータをアクセスするための文字コードとして伝達
し、一定以上の大きさの場合のみ、伝達量の大き
いストローク情報として伝達するようにしたの
で、文字情報の伝送量を大幅に圧縮することが可
能となる。すなわち文字コードの場合1バイトの
伝達量でよいが、ストローク情報の場合、各スト
ローク毎に情報が必要となり例えば文字「A」の
場合3本のストロークの各々にストローク情報が
必要となり、伝達すべきデータ量がはるかに大き
なものとなる。換言すれば従来では表示すべき文
字の大小にかかわりなく文字を文字ストロークで
伝達し、これを充分に判読できないような大きさ
の文字で表示したり、この文字ストロークにもと
づきスケールフアクタを乗じた大きさで表示する
よりも、判読できないようなものについてはこれ
を他の状態で代替させたり、ある範囲のものに対
してはストローク情報に比較してはるかに情報量
の少ない文字コード情報とキヤラクタ・ジエネレ
ータの選択指示信号を使用することにより情報の
伝送量を非常に圧縮でき、その結果一文字あたり
の平均伝送量を大幅に圧縮することが可能にな
り、文字を高速で転送できることとなる。
べき表示サイズに応じて文字を、非表示としたり
点表示としたり、あるいはキヤラクタ・ジエネレ
ータをアクセスするための文字コードとして伝達
し、一定以上の大きさの場合のみ、伝達量の大き
いストローク情報として伝達するようにしたの
で、文字情報の伝送量を大幅に圧縮することが可
能となる。すなわち文字コードの場合1バイトの
伝達量でよいが、ストローク情報の場合、各スト
ローク毎に情報が必要となり例えば文字「A」の
場合3本のストロークの各々にストローク情報が
必要となり、伝達すべきデータ量がはるかに大き
なものとなる。換言すれば従来では表示すべき文
字の大小にかかわりなく文字を文字ストロークで
伝達し、これを充分に判読できないような大きさ
の文字で表示したり、この文字ストロークにもと
づきスケールフアクタを乗じた大きさで表示する
よりも、判読できないようなものについてはこれ
を他の状態で代替させたり、ある範囲のものに対
してはストローク情報に比較してはるかに情報量
の少ない文字コード情報とキヤラクタ・ジエネレ
ータの選択指示信号を使用することにより情報の
伝送量を非常に圧縮でき、その結果一文字あたり
の平均伝送量を大幅に圧縮することが可能にな
り、文字を高速で転送できることとなる。
第1図は実空間における文字サイズの1例、第
2図はデイスプレイ上の表示サイズの1例、第3
図は表示手段と閾値の説明図、第4図は本発明の
一実施例構成図、第5図は指示信号説明図、第6
図は動作説明図、第7図は表示図面の一例であ
る。 図中、1はホストプロセツサ、2はキイボー
ド、3は判別制御部、4はフアイル制御部、5は
ストローク・フアイル、6はデイスプレイ装置、
7はデイスプレイ制御部、8はベクトル発生器、
9はキヤラクタ・ジエネレータ部、10は画面バ
ツフア、11はデイスプレイ部をそれぞれ示す。
2図はデイスプレイ上の表示サイズの1例、第3
図は表示手段と閾値の説明図、第4図は本発明の
一実施例構成図、第5図は指示信号説明図、第6
図は動作説明図、第7図は表示図面の一例であ
る。 図中、1はホストプロセツサ、2はキイボー
ド、3は判別制御部、4はフアイル制御部、5は
ストローク・フアイル、6はデイスプレイ装置、
7はデイスプレイ制御部、8はベクトル発生器、
9はキヤラクタ・ジエネレータ部、10は画面バ
ツフア、11はデイスプレイ部をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 文字を入力する文字入力手段と文字ストロー
クを保持するストローク保持部と文字パターンを
発生するキヤラクタ発生手段と入力された文字を
表示するデイスプレイ手段を有する文字表示装置
において、 文字およびスケール・データを入力する入力手
段2からの入力信号が伝達され、入力された文字
をデイスプレイ上に表示するときその表示サイズ
を判別する判別制御手段3とストローク保持部5
をアクセスするフアイル制御手段4を備えるホス
トプロセツサ1と、 デイスプレイ制御手段7と、ストロークを出力
するベクトル発生手段8と、文字パターン及び点
を出力するキヤラクタ・ジエネレータ手段9と、
表示画面バツフア10を備えるデイスプレイ制御
装置6を具備し、ホストプロセツサ1は、表示サ
イズに応じてデイスプレイ上に表示しないこと、
キヤラクタ・ジエネレータ手段9から得られる点
あるいは文字パターンで表示すること、またはス
トローク出力することを示す指示信号、文字コー
ド、ストロークをデイスプレイ制御装置6に選択
出力し、デイスプレイ制御装置6ではこれらの信
号に応じてキヤラクタ・ジエネレータ手段9、ベ
クトル発生手段8を選択制御してデイスプレイ上
にこれらに応じた表示を行うようにしたことを特
徴とする文字表示制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57043510A JPS58160981A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 文字表示制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57043510A JPS58160981A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 文字表示制御方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58160981A JPS58160981A (ja) | 1983-09-24 |
| JPS6365151B2 true JPS6365151B2 (ja) | 1988-12-14 |
Family
ID=12665727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57043510A Granted JPS58160981A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 文字表示制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58160981A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06100907B2 (ja) * | 1985-10-07 | 1994-12-12 | キヤノン株式会社 | 文字処理装置 |
| JPH081551B2 (ja) * | 1985-10-31 | 1996-01-10 | キヤノン株式会社 | 文字処理装置 |
| JP2558254B2 (ja) * | 1986-03-31 | 1996-11-27 | キヤノン株式会社 | パターン発生方法 |
| JPS62197184U (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-15 | ||
| JPH0814755B2 (ja) * | 1986-10-13 | 1996-02-14 | 株式会社日立製作所 | 文字・記号の表示方法 |
| JPS6444486A (en) * | 1987-08-12 | 1989-02-16 | Fujitsu Ltd | Character generation system |
| JPH0380374A (ja) * | 1989-08-24 | 1991-04-05 | Fujitsu Ltd | 文字データの出力方式 |
| WO1991016685A1 (fr) * | 1990-04-17 | 1991-10-31 | Seiko Epson Corporation | Dispositif de production d'image |
| JP4719336B2 (ja) * | 2000-04-20 | 2011-07-06 | 電気化学工業株式会社 | ブチルゴム複合シール材 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5315624B2 (ja) * | 1973-04-10 | 1978-05-26 | ||
| JPS5250639A (en) * | 1975-10-22 | 1977-04-22 | Hitachi Ltd | Character pattern generating device |
| JPS55150040A (en) * | 1979-05-11 | 1980-11-21 | Nec Corp | Character display system |
| JPS5611188A (en) * | 1979-07-09 | 1981-02-04 | Mitsubishi Electric Corp | Electron beam welding equipment |
| JPS56122086A (en) * | 1980-02-29 | 1981-09-25 | Hitachi Ltd | Display control system |
| JPS56162785A (en) * | 1980-05-20 | 1981-12-14 | Canon Kk | Display system |
-
1982
- 1982-03-18 JP JP57043510A patent/JPS58160981A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58160981A (ja) | 1983-09-24 |
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