JPS60173676A - 図形塗りつぶし方式 - Google Patents

図形塗りつぶし方式

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JPS60173676A
JPS60173676A JP59025774A JP2577484A JPS60173676A JP S60173676 A JPS60173676 A JP S60173676A JP 59025774 A JP59025774 A JP 59025774A JP 2577484 A JP2577484 A JP 2577484A JP S60173676 A JPS60173676 A JP S60173676A
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memory
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Application number
JP59025774A
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English (en)
Inventor
Yukio Kobayashi
幸雄 小林
Toshihiko Hata
秦 淑彦
Satoru Tomita
悟 富田
Shuichi Nishikawa
秀一 西川
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Mitsubishi Electric Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/40Filling a planar surface by adding surface attributes, e.g. colour or texture

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、頂点座標が輪郭情報で与えられる任意の図
形や、曲線を含む輪郭線から成る任意の図形のそれぞれ
内部を検出し、この検出した図形の内部を高速に塗シつ
ぶす様にした図形量シつぶし方式に関するものである。
〔従来技術〕
従来くほみを含む様な任意の図形の内部を検出し、この
検出した図形の内部を塗シつぶすアルゴリズムとしては
、第1図に示す様に、外接長方形領域3内の塗シつぶし
図形1と走査線2との交点をめ、X座標の小さい交点よ
シ順に2個の交点を選び、この交点間を直線で結ぶアル
ゴリズムが提案されている。このアルゴリズムを実現す
る方式としては、輪郭線に沿って順次に塗シつぶし図形
1と走査線2との交点のX座標を計算し、第2図に示す
様に、表示画面4における座標テーフ゛ル5に記憶し、
各走査線2ごとにX座標をソートして上記アルゴリズム
を実行する手法、あるいはソートを行う回数を減らすた
めに、あらかじめ第3図に示す様に、塗9つぶし図形1
を領域a −Hの様に分割し、各領域a −gごとに存
在する辺をめ、これらの辺をソートとして上記アルゴリ
ズムを実行する手法が採られていた。このため、コマン
ドで指定可能な図形の頂点数が多くなると、最大数の頂
点を有する図形を前照して、大きなメモリ領域(座標テ
ーブル5等の)を必要とし、まだ、塗シつぶし図形1と
走査線2との交点数mi多い場合には、それらのX座標
あるいは辺をノートする時間が増大し、図形の内部を塗
シつぶす実行時間が大になるなどの欠点があった。
〔発明の概要〕
この発明は、上記の様・よ従来のものの欠点を改善する
目的でなされたもので、任意の図形の内部を塗シつぶす
際に、図形の各輪郭点の座標を計算して表示用メモリに
書き込むと同時に、図形の内部と外部との境界を与える
情報を、計算さ・れた図形の輪郭座標よシ逐次に検出し
て、表示用メモリと1と1に対応した下書き用メモリに
書き込み、この下書き用メモリに書き込まれた情報を走
査線にしたがって順次に読み出して図形の内部を検出し
、この検出した図形の内部を高速に塗りつぶす様にしだ
図形塗シつぶし方式を提供するものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第4図はこの発明の図形塗りつぶし方式が適用されるコ
マンド型静止両側末装置、あるいはグラフィック端末装
置の基本構成例を示すブロック図でおる。図に示す様に
、画像情報センターあるいはホストコンピュータ6から
のコマンド・データは、インタフェース7を介して端末
装置のプロセッサ8に入力される。プロセッサ8は与え
られytコマンド・データを対応する表示パターンに変
換するための演算を行い、得られた表示パターンは各色
情報等に応じて各表示用メモリ9に書き込まれる。
表示用メモリ9に書き込まれた表示パターンは、60フ
ィールド/秒の速度でCRT(陰極線管)10に読み出
されて表示される。
第5図は、第4図の図形塗りつぶし方式で用いる下書き
用メモリを示す構成図である。図に示す様に、下書き用
メモリ11は、塗)つぶし図形】を表示する表示画素数
A、×A2の表示画面4と1対1に対応した深さ1ビツ
トのメモリでsb、1画素単位にアクセスが可能である
。この発明による図形塗シつぶし方式では、下書き用メ
モリ11に図形の内部と外部との境界を示す情報(以下
、この情報を変化点情報と略記する)を書き込むが、上
記第2図に示す様な座標テーブル5等の他のメモリ領域
は必要とせず、したかって、コマンドによシ指定できる
頂点数とは無関係に、比較的に小さなメモリ領域で図形
の内部の塗シつぶし処理を行うことができる。
第6図は、第4図の図形塗りつぶし方式において、下書
き用メモリを用いて図形の内部を塗シつぶす手順を示す
フローチャート図である。図に示す様に、まず、図形に
よって与えられた頂点座標から各輪郭点を計算し、表示
用メモリ9に書き込むと同時に、上記各輪郭点より図形
の内部と外部との境界を与える変化点を検出し、下書き
用メモリ11の対応する位置に「1」という情報を排他
的論理和で書き込む。次に、すべての輪郭点及び変化点
の書き込みが終了した後、それらの変化点情報を読み出
して図形の内部を検出し、これを表示用メモリ9に描画
する。以下、上記変化点情報を与える手法及びこの変化
点情報より図形の内部を検出し、この検□出した図形の
内部の塗シつぶしを・実行する手法について説明する。
上記第1図から明らかな様に、くほみを有する塗りつぶ
し図形lと走査線2との交点は必らず偶数個存在する。
ただし、第1図に示す点Aの様に、辺の傾きが単調増加
から単調減少に変わる頂点、あるいは単調減少から単調
増加に変わる頂点(以下、この頂点を偶頂点と略記する
)は除外する。上記各交点の中で、走査線2の走査方向
よシ奇数番目の交点と次の偶数番目の交点との間(第1
図では、X、 −X2゜X3 X4及びXs Xe)は
図形の内部で6D、その他の部分は図形の外部となる。
したがって、これらの交点を変化点として下書き用メモ
リ11に書き込み、図形の内部を塗)つぶす際には、下
書き用メモリ11の内容を走査線2にしたがって順次に
読み出すことによシ、塗シつぶし図形1の内部を首尾良
く検出することができる。
第7図ないし第10図は、それぞれ第4図の図形塗りつ
ぶし方式において、図形の計算された輪郭点の中で変化
点となシ得る点を示す説明図である。第7図に示す様に
、傾きθが45°よシ大なる直線は、表示画面4上でデ
ィジタル化して表示すると、上記直線上のすべての輪郭
点は、第8図に示す様に、1本の走査線2に対して1個
の輪郭点しか存在しない。したがって、上記輪郭点は図
形の内部と外部との境界を示す変化点であるから、第7
図に示される様な傾きθを有する辺(直線)の場合には
、この辺に属するすべての輪郭点(ただし、偶頂点は除
く)を変化点として、下書き用メモリ11の対応する位
置にrlJを書き込む。これに対して、第9図に示す様
に、傾きθが45゜ヨシ小さい直線は、表示画面4上で
ディジタル化して表示すると、第10図に示す様に、1
本の走査線2に対して複数個の連続する輪郭点が存在す
ることになる。この様な場合、上述した様にすべての輪
郭点(ただし、偶頂点は除く)を変化点とすると、首尾
良く図形の内部を検出することはできない。そこで、第
10図に示す様に、1本の走査線2に対して連続する輪
郭点を1組とし、この組の任意の1点を変化点として、
ド書き用メモリ11の対応する位置に「1」を書き込み
、他の輪郭点には変化点としての情報を与えない様にす
る。
第11図は、第4図の図形塗りつぶし方式において、輪
郭点よシ変化点を見い出す具体的な手順を示すフローチ
ャート図である。図において、与えられた多角形の図形
の辺の両端の頂点を各々P。
(Xs、Yt) 、Pt(X、、Yt)とすると、まず
ステップ1において各々のY座標Y、及びY、を比較す
る。
そして、大なるY座標を有する点をP、(x、、、 Y
F、)。
小なるY座標を有する点をP8(Xs、Y8)とし、ス
テップ2において点P8を表示用メモリ9に描画する。
ステップ3では、現在の描画している点Pn(Xn、 
Yn)と点PEとを比較し、等しければステップ7へ進
み、等しくなければステップ4へ進む。
ステップ4では、次の輪郭点を示す点pnを計算し、ス
テップ5で点pnを表示用メモリ9に描画する。
ステップ6では、Y座標Ynと前の輪郭点を示す点pn
−1のY座標Y1−1とを比較し、等しくなければ点P
nを下書き用メモリ11に排他的論理和で書き込んでス
テップ3へ進み、等しければそのままステップ3へ進む
。ステップ7では、すべての辺についてステップトステ
ツプ6のすべてが終了したか否かを判定し、終了してい
なけれは各点Pl +P、をセットしてステップlへ進
む。
第12図は、第4図の図形量シつぶし方式において、図
形の内部を検出・出力し、表示用メモリに描画する手順
を示すフローチャート図である。
図において、点F (Xf、 Yf)及び点E(1,Y
e)は、例えば第1図に示す様な塗シつぶし図形1を囲
む外接長方形領域3の読み出し開始を示す点及び読み出
し終了を示す点である。そして、この外接長方形領域3
に対応する下書き用メモリllの内容を、読み出し開始
を示す点F(Xf、Yf)よシ読み出し終了を示す点E
 (Xe、 Ye)まで順次に走査して、ステップ1に
おいて変化点「1」を検出する。この時、読み出した内
容が変化点の「1」でない場合には、その点が塗シつぶ
し図形1の内部か外部かを示すステップ20判定フラグ
W(例えば塗シつぶし図形lの内部であれば「1」、外
部であれば「0」とする)により、内部であればステッ
プ3において表示用メモリ9の対応する位置に描画し、
外部であれば何にもせずに次の点を読み出しに行く。ま
た、読み出した内容が変化点の「1」である場合には、
ステップ4において判定フラグWの内容を反転し、さら
に、ステップ5において下書き用メモリ11の対応する
位置に「0」を書き込み、下書き用メモリ11を逐次に
クリアする。
この発明の図形系シつぶし方式において、変化点情報の
「1」を、下書き用メモリ11の対応する位置に排他的
論理和で書き込むことによシ、以下の問題点を除去する
ことができる。すなわち、第13図に示す様に、図形の
各頂点B、C,Dにおいて、シャープな角を有する頂点
Bを表示画面4上でディジタル化して表示すると、第1
4図に示す様に、頂点Bの近傍の点Xa、Xbは辺BC
及び辺BD上の点が重複して存在する点となる。この様
な場合、変化点情報の「1」を転送命令で書き込むと、
結果として、点Xa、Xbは「1」という変化点情報を
有することになシ、図形の内部を首尾良く検出すること
ができない。ところが、排他的論理和では、a■b=c
、c■b = aの様に、同一内容のbを偶数個演算す
ると元の情報のaが得られるので、下書き用メモリ11
のある位置に変化点が複数回書き込まれても、奇数回の
場合には変化点であるという情報の「1」が、また、偶
数回の場合には変化点でないという情報のrOJが、結
果としてそれぞれストアされ、これによシ、図形の内部
を正しく検出できる。
第15図はこの発明の図形系シつぶし方式において、図
形の内部検出・出力のハードウェア構成の一実施例を示
すブロック図、第16図ないし第18図線、それぞれ第
15図のブロック図における各部のモードを示すタイム
チャート図である。
第15図に示す様に、図形系シつぶし処理における図形
の内部の検出、出力時以外の通常モードでは、第16図
に示す様に、表示用メモリ9はCRTloへの読み出し
とプロセッサ8からのアクセスが時分割で交互に行われ
、CRTIOへの読み出しのアドレスはCRTレート・
アドレスカウンタ14よシ与えられ、プロセッサ8から
のアクセスのアドレスはプロセッサ8自身より与えられ
、その切シ換えは第2のアドレスセレクタ16によシ自
動的に行われる。また、通常モードにおいては、下書き
用メモリ11は常にプロセッサ8からのアクセスが可能
である。なお、プロセッサ8から表示用メモリ9への書
き込みと読み出しの切シ換えは、ライトパルスWPのオ
ン・オフの切シ換えによシ行われる。図形塗りつぶし処
理では、通常モードにおいて、プロセッサ8が下書き用
メモリ11に変化点を書き込む。1つの塗9つぶし図形
1に関するすべての変化点の書き込みが終了すると、プ
ロセッサ8は表示用メモリ9におけるCRTIOへの読
み出しが次の走査線2に移行する時に、第′ 1のアド
レスセレクタ15をCRTレート・アドレスカウンタ1
4側に切シ換えて、内部検出・出力回路12に下書き用
メモリ11の内容を順次に読み出すと共に、ライトパル
スWP2をオフにし、第2のアドレスセレクタ16のア
ドレスの切シ換えを中止して、常にCRTレート・アド
レスカウンタ14のアドレスが表示用メモリ9に与えら
れる様にすることによシ、内部検出−出力モードに切シ
換える。この内部検出や出力モードでは、第17図に示
す様に、表示用メモリ9の内容をCRTlOへ読み出す
アドレスが、表示用メモリ9のCRTIOへの読み出し
以外の期間に与えられると共に、同一アドレスが下をき
用メモリ11にも与えられる。下書き用メモリ11では
、各読み出し期間に与えられたアドレス(例えばn)の
内容が読み出されて内部検出・出力回路12に出力され
、ここで、内部であると検出された場合には、表示用メ
モリ9の同一アドレス(例えばn)に描画され、外部で
あると検出された場合には、表示用メモリ9には描画さ
れない。また、下書き用メモリ11の各書き込み期間に
は「0」が書き込まれ、下書き用メモリ11が逐次にク
リアされる。
第19図は、第15図のブロック図に゛おける内部検出
・出力回路を示す図である。図に示す様な内部検出・出
力回路12は、下書き用メモリ11から読み出された内
容(下書き用メモリ11からの入力in)により、その
読み出された位置が内部であるか外部であるかをリアル
タイムで判定し、内部であれば上記したタイミングで表
示用メモリ9に描画する。すなわち、読み出された下書
き用メモリ11の位置が内部である場合には、出力On
として「l」が出力され、また、外部である場合には、
出力Onとして「0」が出力される。この出力Onと第
15図に示すライトパルスWP3C内部検出・出力モー
ド時は常に「1」)との論理積が表示用メモリ9へのラ
イトパルスWPとなシ、このライトパルスWP=「1」
の時には、塗シつぶし色がストアされた色レジスタ13
の内容が、第2のデータセレクタ18を介して表示用メ
モリ9に書き込まれる。プロセッサ8は、上記したアド
レスセレクタの切シ換え等の図形の内部検出・出力の前
処理を実行した後、図形の内部検出・出力が完了したこ
とを保証するため、1フィールド時間待って通常モード
に戻す。あるいは、プロセッサ8がCRTレート・アド
レスカウンタ14を観察し、上記第1図に示す様な外接
長方形領域3の読み出し開始を示す点F (Xf 、 
Yf)及び終了を示す点E(Xe。
Ye)において、各Y座標Yfよ、9Yeの期間のみ図
形の内部を検出して出力することによシ、実行時間を短
縮できる。
第20図はこの発明の図形量シつぶし方式において、図
形の内部検出・出力のハードウェア構成の他の実施例を
示すブロック図である。図に示す様に、通常モードの時
は、第16図に示す様に、CRTIOへの読み出しある
いはプロセッサ8からのアクセスが行われる。図形の内
部検出・出力モードでは、CRTレートでアトVツシン
グが可能な塗シつふし用アドレスカウンタ21を用いる
ことによシ、第18図に示す様なタイミングによシ、第
1図に示す外接長方形領域3のみを内部検出・出力回路
12に読み出し、図形の内部を検出することによシ表示
用メモリ9にその図形の内部を描画する。この実施例に
よれば、塗りつぶし図形1の大きさに比例した実行時間
で、高速に図形の内部の塗りつぶし処理を実現できる。
なお、第20図中の19は第3のアドレスセレクタ、2
0はCRT表示用アドレスカウンタである。
第21図はこの発明の図形塗りつぶし方式において、変
化点の検出及び書き込みをハードウェアで実現するため
の他の実施例の構成例を示すブロック図である。図に示
す様に、プロセッサ8は与えられた図形の頂点座標より
隣り合う2頂点の座標を堆シ出し、上記第11図に示す
ステップ1を実行し、点Ps及びPEをベクタージェネ
レータ22に渡す。点P8及びPRの座標を受け取った
ベクタージェネレータ22は、直線発生に必要な情報を
計算し、点P8及びPEまで順次に輪郭点を示す点Pn
の座標0(n、Yn)を計算しく第11図のステップ4
)、アドレス変換回路23に出力する。アドレス変換回
路23は、輪郭点を示す点pnの座標(Xn、Yn)よ
シ表示用メモリ9に対応したアドレスに変換し、表示用
メモリ9及び下書き用メモリ11に与える。
表示用メモリ9には、該当するアドレス位置にあらかじ
め色レジスタ13にセットされた値で輪郭が描画される
(第11図のステップ5)。また、ベクタージェネレー
タ22は、第11図のステップ3で一辺が終了したか否
かを判定し、終了した際は、プロセッサ8及び変化点検
出回路24に終了信号を送る。この終了信号を受け増っ
たプロセッサ8は、第11図のステップ7においてすべ
ての辺が終了したか否かを判定する。終了していない場
合は、次の点Ps及びpEをベクタージェネレータ22
に渡し、上記した各事項を繰シ返し行う。
変化点検出回路24は、第11図のステップ6を実行す
る。すなわち、まずベクタージェネレータ22からの終
了信号を受け摩った変化点検出回路24はリセット状態
になシ、ベクタージェネレータ22からの出力であるY
アドレスの最下位ビットのYoを入力し、リセット後に
最初に入力したYoを、第11図及び第22図−に示す
Y n−1にセットする。そして、2番目以降の人力の
YoをYnにセットして、第22図に示す様に、Ynと
Yn−1の排他的論理和の結果をライトパルスWP4と
して出力する。この出力後に、変化点検出回路24はY
nをYn−+にセットして次のYoを入力する。下書゛
き用メモリ11は、表示用メモリ9と同様に輪郭点のア
ドレスが与えられるが、下書き用メモリ11には、ライ
トパルスWP4とプロセッサ8からのライトパルスWP
1がそれぞれONの時のみ、排他的論理和書き込み回路
25にょシ、第1のデータセレクタ17を通じて該当す
るアドレスに「1」が排他的論理和で書き込まれる。な
お、プロセッサ8は下書き用メモリ11にアクセスする
際、ライトパルスWP1をONにしてその他の時はOF
Fにするため、図形の内部の塗9つぶし時以外に、ベク
タージェネレータ22を使用して表示用メモリ9に描画
する際には、下書き用メモリ11には何にも書き込まれ
ない。輪郭点及び変化点をすべて書き込んだ後は、上記
第15図に示した実施例と同じ手法によシ、図形の内部
を表示用メモリ9に描画する。また、第15図、第20
図及び第21図において述べた各実施例において、内部
検出・出力モードの開始をプロセッサ8から指示された
後、この内部検出・出力モードにおけるすべての必要な
操作を実行し、モード終了時には、図形の内部の塗シつ
ぶし完了をプロセッサ8に知らせるメモリ制御回路を付
加することによシ、プロセッサ8の負荷を軽減すること
ができる。
なお、上記したこの発明の図形塗りつぶし方式の変形例
として、曲線を含む輪郭線から成る任意の図形を塗シつ
ぶす場合、曲線の極大点又は極小点をめ、このめた点を
上記多角形の図形の偶頂点と同様の扱いをすることによ
シ、上記した各実施例と同様な手順及びハードウェア構
成で、任意の図形の内部の塗りつぶしを実現することが
できる。
また、上記したこの発明の図形量シつぶし方式は、上述
した様な各構成例に限定されるものではない。例えば、
この発明の下書き用メモリllをメモリプレーンとして
構成し、図形の内部の塗りつぶし時以外では、表示用マ
ルチプレーンメモリの1メモリとして、画像情報の表示
用あるいは描画画像の個別消去用に利用する等のことが
できる。
さらに、図形の内部検出・出力の実行を、CRT表示の
ブランキング期間を利用して実行することも可能である
〔発明の効果〕
この発明は以上説明した様に、任意の図形の内部を塗り
つぶす際に、図形の各輪郭点の座標を計算して表示用メ
モリに書き込むと同時に、図形の内部と外部との境界を
与える情報を、計算された図形の輪郭座標よシ逐次に検
出して、表示用メモリと1対1に対応した下書き用メモ
リに書き込み、この下書き用メモリに書き込まれた情報
を走査線にしだがって順次に読み出して図形の内部を検
出し、この検出した図形の内部を塗シっぷす様に構成し
たので、コマンドで指定できる塗りつぶし図形の頂点数
とは無関係に、表示画面の解像度に比例した比較的に小
さなメモリ領域及び簡単なハードウェア構成により、高
速に任意の図形の内部を塗シつぶすことができるという
優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の図形塗9つぶし方式におけるアルゴリズ
ムを示す説明図、第2図及び第3図は、第1図の図形量
シつぶし方式の動作態様を示す説明図、第4図はこの発
明の図形量シっぷし方式が適用されるコマンド型静止両
側末装置、あるいはグラフィック端末装置の基本構成例
を示すブロック図、第5図は、第4図の図形塗りつぶし
方式で用いる下書き用メモリを示す構成図、第6図は、
第4図の図形量シつぶし方式において、下書き用メモリ
を用いて図形の内部を塗りつぶす手順を示すフローチャ
ート図、第7図ないし第10図は、それぞれ第4図の図
形量シっぷし方式において、図形の計算された輪郭点の
中で変化点となシ得る点を示す説明図、第11図は、第
4図の図形塗りつぶし方式において、輪郭点よシ変化点
を見い出す具体的な手順を示すフローチャート図、第1
2図は、第4図の図形塗りつぶし方式において、図形の
内部を検出・出力し、表示用メモリに描画する手順を示
すフローチャート図、第13図及び第14図は、それぞ
れこの発明の図形塗9つぶし方式において、シャープな
角を有する頂点を含む図形及びこの図形をディジタル化
した場合を示す説明図、第15図は、この発明の図形塗
りつぶし方式において、図形の内部検出・出方のハード
ウェア構成の一実施例を示すブロック図、第16図ない
し第18図は、それぞれ第15図のブロック図における
各部のモードを示すタイムチャー)II、第19図は、
第15図のブロック図における内部検出・出力回路を示
す図、第20図はこの発明の図形量シつぶし方式におい
て、図形の内部検出・出力のハードウェア構成の他の実
施例を示すプロツク図、第21図はこの発明の図形塗り
つぶし方式において、変化点の検出及び書き込みをハー
ドウェアで実現するための他の実施例の構成例を示スフ
ロック図、第22図は、第21図のブロック図における
変化点検出回路の入出力関係の真理値を示す表図である
。 図において、1・・・塗シつふし図形、2・・・走査線
、3・・・外接長方形領域、4・・・表示画面、5・・
・座標テーブル、6・・・画像情報センターあるいはホ
ストコンピュータ、7・・・インタフェース、8・・・
プロセッサ、9・・・表示用メモリ、lO・・・CRT
(陰極線管)、11・・・下書き用メモリ、12・・・
内部検出・出力回路、13・・・色レジスタ、14・・
・CRTレート・アドレスカウンタ、15・・・第1の
アドレスセレクタ、16・・・第2のアドレスセレクタ
、17・・・第1のデータセレクタ、18・・・第2の
データセレクタ、19・・・第3のアドレスセレクタ、
20・・・CRT表示用アドレスカウンタ、21・・・
塗シつぶし用アドレスカウンタ、22・・・ベクタージ
ェネレータ、23・・・アドレス変換回路、24・・・
変化点検出回路、25・・・排他的論理和書き込み回路
である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 大岩増雄 第1図 第2図 、 第3図 第4図 @ 13図 第14図 第22図 第1頁の続き [相]発 明 者 富 1) 悟 @発明者 画用 秀− 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機株式会社応用
機器研究所内 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機株式会社応用
機器研究所内 手続補正書(自利 昭和59年10 月17 B 特許庁長官殿 4ト 1、事件の表示 特願昭59−25774号2、発明の
名称 図形像9つぶし方式 3、補正をする者 ′l)1名) ) 5、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」、「発明の詳細な説明」、
「図面の簡単な説明」の欄及び図面。 6、補正の内容 (1)明細書の「特許請求の範囲」を別紙の通ルに補正
する。 (2)同書第3頁第4行目の「おける」を、「対応する
」と補正する。 (3)同書第3頁第17行目の「時間が増大し、図形の
内部を塗シつぶす」を、「時間が増大することによシ、
図形を塗シつぶす」と補正する。 (4)同書第4頁第6行目の「1と1」を、「1対1」
と補正する。 (5)同書第3頁第16〜17行目の「各点P□。 P2を」を、「次の辺に対応する点P0及びP。 を」と補正する。 (6) 同書第12頁第4〜5行目、第22頁第14〜
15行目の「ないし第18図は、」を、「及び第17図
は、」と補正する。 (7) 同書第22頁第17行目の「第19図は、」を
、「第18図は、第20図のブロック甲における各部の
モードを示すタイムチャート図、第19図は、」と補正
する。 (8)添付図面の第1図、第14図及び第22図を別紙
の通りに補正する。 別 紙 2、特許請求の範囲 (1)頂点座標が輪郭情報として与えられる任意の図形
の内部を塗フつぶす際に、前記頂点座標よυ各輪郭点の
座標を計算して表示用メモリに書き込むと同時に、前記
図形の内部と外部との境界を与える情報を、計算された
輪郭座標よシ逐次に検出して、前記表示用メモリと1対
1に対応した下書き用メモリに書き込む手段と、この下
書き用メモリに書き込まれた情報を走査線にしたがって
順次に読み出し、゛□前記図形の内部を検出して前記表
示用メモリに書き込む回路とにより、前記図形の内部を
塗りつぶす様にして成ることを特徴とする図形塗りつぶ
し方式。 (2)前記図形は、多角形の図形であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の図形量シつぶし方式。 (3) 前記図形として、曲線を含む輪郭線から成る任
意の図形である場合、前記曲線の極大点又は極小点を見
い出す手段を用いて、前記図形の内部を塗りつぶす様に
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の図形
塗りつぶし方式。 第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 頂点座標が輪郭情報で与えられる任意の図形の
    内部を塗シつぶす際に、前記頂点座標よシ各輪郭点の座
    標を計算して表示用メモリに書き込むと同時に、前記図
    形の内部と外部との境界を与える情報を、計算された輪
    郭座標よシ逐次に検出して、前記表示用メモリと1対1
    に対応した下書き用メモリに書き込む手段と、この下書
    き用メモリに書き込まれた情報を走査線にしたがって順
    次に読み出し、前記図形の内部を検出して前記表示用メ
    モリに書き込む回路とにより、前記図形の内部を塗シつ
    ぶす様にして成ることを特徴とする図形量シつふし方式
  2. (2) 前記図形は、多角形の図形であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の図形量シつぶし方式。
  3. (3)前記図形として、曲線を含む輪郭線から成る任意
    の図形である場合、前記曲線の極大点又は極小点を見い
    出す手段を用いて、前記図形の内部を塗シつぶす様にし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の図形量
    シつふし方式。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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