JP3252359B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

Info

Publication number
JP3252359B2
JP3252359B2 JP31708990A JP31708990A JP3252359B2 JP 3252359 B2 JP3252359 B2 JP 3252359B2 JP 31708990 A JP31708990 A JP 31708990A JP 31708990 A JP31708990 A JP 31708990A JP 3252359 B2 JP3252359 B2 JP 3252359B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
area
background
image
character
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP31708990A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04186295A (ja
Inventor
雅博 大竹
聡 西海
豊文 高橋
琢雄 向井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nintendo Co Ltd
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Nintendo Co Ltd
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nintendo Co Ltd, Ricoh Co Ltd filed Critical Nintendo Co Ltd
Priority to JP31708990A priority Critical patent/JP3252359B2/ja
Publication of JPH04186295A publication Critical patent/JPH04186295A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3252359B2 publication Critical patent/JP3252359B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は動画のみならず背景画(又は静止画)をラ
スタ走査型モニタでアニメーション的に表示する、例え
ばビデオゲーム機やパーソナルコンピュータなどの画像
表示装置に関する。
【従来の技術】
ラスタスキャン型モニタを用いて画像を表示する画像
表示装置が平成2年2月19日付で出願公告された特願公
告された特公平2−7478号に開示されている。 この種画像表示装置においては、ラスタスキャン型モ
ニタにより表示する画像データを格納するビデオデータ
メモリを備える。このビデオデータメモリには、複数ド
ットすなわち、キャラクタ単位で構成されるキャラクタ
データとしての画像データが格納されている。
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の画像表示装置においては、ビデオデー
タメモリのキャラクタデータを示すパターン領域即ちス
クリーン領域とキャラクタ領域とが固定されている。 しかしながら、ゲームによって使用される上記領域の
量はまちまちであり、そのため、従来は考えられる使用
態用を満足する夫々最大の領域を確保しておく必要があ
り、メモリが必要以上に大きくなるという問題があっ
た。 この発明はビデオデータメモリを最適な方法で使用で
き、メモリ容量を小さくすることができる画像表示装置
を提供することをその課題とする。
【課題を解決するための手段】
この発明は、表示装置に画像信号を出力する画像表示
装置(実施例ではCRTディスプレイ8)であって、所定
の画像表示のための処理を行い、画像データを転送する
CPU(実施例ではCPU2)、前記CPUのワークエリアとして
用いられる一時記憶手段(実施例ではRAM4)、複数の画
素で構成されるキャラクタの画像データであるキャラク
タデータを記憶する動画キャラクタデータ領域並びに背
景キャラクタデータ領域と複数のキャラクタで構成され
る背景画面のキャラクタの配置を定めるスクリーンデー
タを記憶する背景スクリーンデータ領域とを含むアドレ
ス空間を有し、前記CPUによって転送された動画キャラ
クタデータ並びに背景キャラクタデータと背景スクリー
ンデータとからなる画像データを一時記憶するビデオデ
ータメモリ(実施例ではVRAM7)、前記表示装置の表示
タイミングに応じて前記ビデオデータメモリに記憶され
ている画像データに基づく画像信号を発生する画像信号
発生手段(実施例では色信号発生器28)、前記CPUによ
って可変設定され、前記動画キャラクタ領域並びに背景
キャラクタデータ領域と前記背景スクリーンデータ領域
のそれぞれの領域を設定するデータを一時記憶するレジ
スタ手段(実施例では背景パターンベースアドレス発生
手段102および背景キャラクタベースアドレス発生手段1
13)、および前記レジスタ手段に記憶されたデータに基
づき、表示装置の表示タイミングに応じて前記ビデオデ
ータメモリの前記動画キャラクタ領域並びに背景キャラ
クタデータ領域と背景スクリーンデータ領域のアドレス
を算出する演算手段(実施例では動画アドレス制御22お
よび静止アドレス制御24)、を備え、 前記レジスタ手段の領域設定データに基づいて、前記
ビデオデータメモリの任意の記憶領域に前記動画キャラ
クタ領域並びに背景キャラクタデータ領域と前記背景ス
クリーンデータ領域を設定可能にしたことを特徴とす
る。 又、前記ビデオデータメモリのアドレス空間内は、複
数の背景画面の背景キャラクタデータ領域と背景スクリ
ーンデータ領域を共有すると共に、両領域を前記CPUに
より任意に設定可能に構成し、前記画像発生手段は、複
数の背景画面を表示する画像信号を発生するように構成
することもできる。 又、前記ビデオデータメモリ内に複数の背景スクリー
ンデータ領域を備え、当該複数の背景スクリーンデータ
領域を組み合わせて使用することにより、表示装置の表
示画面を越えるスクリーンサイズの背景領域を設定可能
に構成することもできる。 又、前記ビデオデータメモリのアドレス空間内は、複
数の背景画面の背景キャラクタデータ領域と背景スクリ
ーンデータ領域を共有すると共に、両領域を前記CPUに
より任意に設定可能に構成することもできる。 又、前記ビデオデータメモリの動画キャラクタ領域を
固定の領域とCPUからの指示により切替可能な領域とか
らなる構成にすることもできる。
【作用】
この発明によれば、ビデオデータメモリの動画キャラ
クタデータ領域並びに背景キャラクタデータ領域と複数
のキャラクタで構成される背景画面のキャラクタの配置
を定めるスクリーンデータを記憶する背景スクリーンデ
ータ領域を同一のビデオデータメモリにCPUより任意に
設定できることにより、プログラム作成における自由度
が増すと共に、ビデオデータメモリをその動作に最適な
使用ができメモリの有効利用が図れる。 又、複数の背景画面の背景スクリーンデータ領域、背
景キャラクタデータ領域を任意に設定できることで、更
にプログラムの自由度が向上する。 又、キャラクタ領域を固定領域とプログラマブルなセ
レクト領域に分けることにより、例えばビデオゲームの
ように、常に表示する味方のキャラクタは固定領域に持
ち、どんどん変えたい敵のキャラクタは、セレクト領域
に持つことにより、CPUは負担なく敵キャラクタの変更
が可能となる。
【実施例】
以下の実施例では、本発明の画像表示装置をテレビゲ
ーム機に適用した場合を説明するが、本発明はラスタス
キャン方式等のCRTディスプレイに接続して使用される
ゲーム以外の処理を目的としたパーソナルコンピュータ
等の各種の画像表示装置にも適用できることを予め指摘
しておく。 第1図は本発明の一実施例であるテレビゲーム装置の
ブロック図である。 実施例の説明に先立ち、この実施例が適用されるディ
スプレイを説明する。一般に、テレビゲーム機に適用さ
れるディスプレイは、RGBモニタまたは標準テレビジョ
ン受像機等のラスタスキャン型CRTディスプレイが用い
られる。その1画面は、256×256ドットの画素(ピクセ
ル)に分割される。但し、垂直方向のドット数は、ブラ
ウン官の曲面により上下の数ラインで正確に画像を表示
できない部分があるので、実際にはそのラインを除いた
224ドットが利用される。従って、背景画(及び/又は
動画)の最小単位の1キャラクタが8×8ドットからな
る場合は、1画面で同時に32×28=896個のキャラクタ
を表示できる。 このテレビゲームは、プレイヤの操作によっては個々
に変化を与えることのできない背景となる背景画(また
は静止画)と、プレイヤの操作またはCPU2の制御により
移動する動画とが独立して制御されるもので、背景画と
動画を合成したビデオ信号をCRTディスプレイ8に出力
して表示する画像処理ユニット1を備える。特に、画像
処理ユニット1が静止画(背景画)アドレス制御回路24
を含み、この回路が背景画(または静止画)を回転及び
/又は拡大縮小処理時において、背景画の画像データが
格納されているVRAM7の読出アドレスを演算処理によっ
て求めて、画像データに変化を加えることなく読出アド
レスを変化させるだけで回転及び/又は拡大縮小処理を
行うことを特徴としている。 第1図において、テレビゲーム機の各種制御を行うた
めのCPU2には、アドレスバス11、データバス12及びコン
トロールバス13を介して、リードオンリメモリ(ROM)
3、RAM4及びキーボード5が接続される。 ROM3はテレビゲーム機の制御のためのプログラムデー
タと該プログラムを実行するために必要なデータとキャ
ラクタデータを記憶するものであり、例えばテレビゲー
ム機に対して着脱自在なカートリッジ(図示せず)に収
納される。このプログラムデータは、どのような種類の
動画キャラクタおよび/または背景キャラクタをどのタ
イミングで画像のどの座標位置に表示させるかを決める
データや、回転・拡大・縮小処理のためのデータ等を含
む。ここで、動画キャラクタデータ(動画属性データ)
としては、1キャラクタにつき、水平位置を指定する水
平位置データ(Hc;8ビット)、垂直位置を指定する垂直
位置データ(Vc;8ビット)、キャラクタの種類を指定す
るキャラクタコード(9ビット)およびカラーパレット
を指定するパレットコード(3ビット)、キャラクタの
上下左右の反転表示を指定する反転コード(2ビッ
ト)、キャラクタのドットサイズを指定するサイズコー
ド(1ビット)および背景画との優先順位を指定する優
先順位データ(2ビット)が含まれる。背景キャタクタ
データとしては、1キャラクタにつき、キャラクタの種
類を指定するキャタクタコード(8ビット)およびキャ
ラクタを構成している画素毎の色データ(8ビット)等
が含まれる。この背景キャラクタを多数組み合わせて表
示することによって背景(静止画)が構成され、動画キ
ャラクタを複数表示することによって動画が構成され、
背景画(静止画)と動画が同じ画面上で合成されて表示
される。但し、1つの背景画を表示させるためのデータ
としては、どの背景キャラクタを後述のVRAMエリアの縦
横のどのアドレスに書込みかつそれに対応する画面上の
所望の位置(座標)に表示すべきかを指定するために、
背景画の各アドレスに対応する背景キャラクタコードで
指定される。 RAM4は、上記CPU2のワークエリアとして用いられる。
キーボード5は、プレイヤが動画キャラクタを制御する
ための情報を入力するものである。 さらに、CPU2には、アドレスバス11、データバス12及
びコントロールバス13を介して、画像処理ユニット1に
含まれるCPUインタフェース回路21が接続される。画像
処理ユニット1には、基準信号発生器6、2つのRAM(7
a、7b)を含むVRAM7、及びRGBモニタまたは標準テレビ
ジョン受像機等のCRTディスプレイ8が接続される。 画像処理ユニット1は、CPU2の制御に基づいて、垂直
帰線期間中または強制転送タイミングにおいて動画及び
背景画の画像データをVRAM7に転送するとともに、VRAM7
に記憶されている動画及び/又は背景画の画像データを
そのまま読出制御しもしくは回転・拡大・縮小の処理を
して得られる画像データを出力し、その画像データをRG
B信号及び/又はNTSCカラー信号に変換して出力するも
のである。 具体的には、画像処理ユニット1はCPUインターフェ
ース21を含み、CPUインターフェース21にはデータバス1
4を介して動画アドレス制御回路22、静止画アドレス制
御回路24、VRAMインタフェース27及び色信号発生回路28
が接続される。動画アドレス制御回路22にはアドレスバ
ス15が接続され、静止画アドレス制御回路24及びVRAMイ
ンタフェース27にはアドレスバス15及びデータバス16が
接続される。アドレスバス15及びデータバス16のそれぞ
れは、2つのVRAM7a、7bのそれぞれに対応するバス15
a、15bとバス16a、16bを含む。そして、データバス16に
は、動画データ処理回路23及び静止画データ処理回路24
が共通接続される。この動画アドレス制御回路22及び動
画データ処理回路23によって動画に関する画像処理が行
われ、静止画アドレス制御回路24及び静止画データ処理
回路25によって背景画に関する画像処理が行われる。動
画データ処理回路23及び静止画データ処理回路25の出力
が優先度制御回路26に与えられる。優先度制御回路26の
出力が色信号発生器28でRGB信号に変換され、直接RGBモ
ニタ8に与えられるとともに、NTSCエンコーダ29でNTSC
カラーテレビ信号に変換されて出力端子43から標準テレ
ビ受像機に出力される。 さらに、画像処理ユニット1は、タイミング信号発生
器30及びHVカウンタ31を含む。このタイミング信号発生
器30は、基準信号発生器6から出力される21.447MHzの
クロックと垂直同期信号及び水平同期信号に基づいて各
種タイミング信号を発生する。HVカウンタ31は、基準信
号発生器6からのクロック、垂直同期信号及び水平同期
信号に基づいて、第2図の表示画像エリア41内の水平方
向及び垂直方向の表示位置のそれぞれを指定するカウン
タデータHc、Vcを計数する。 第2図は各スクリーンサイズにおけるVRAMへの領域設
定の関係を示す図で、第2図(イ)は1画面の場合、第
2図(ロ)は横2画面の場合、第2図(ハ)は縦2画面
の場合、第2図(ニ)は縦横2画面、即ち4画面の場
合、第2図(ホ)は縦横4画面、即ち16画面の場合を示
す。このように、使用するスクリーンサイズ、即ち、画
面数、縦横の並びの設定に対応して第2図のように、画
像表示装置がVRAMアクセスを変更することにより、無駄
なくVRAM7を使用することができる。 VRAM7は、第3図に示すように、それぞれ同一の記憶
容量を有する2個のVRAM7a及び7bから成る。各VRAM7a、
7bは、例えばそれぞれ0から32Kまでのアドレスを有
し、各アドレスに対して8ビットのデータを記憶し得
る。 そして、1キャラクタについて見れば、縦横8×8ド
ットに対応するビット数でありかつ各ドット毎に8ビッ
トの色データを含むため、512ビット(64バイト)の記
憶容量を有し、この1キャラクタ毎にキャラクタコード
が決められる。VRAM7bのエリア52は、第2図のVRAMエリ
アの縦横のます目に対応するバイト数を有し、縦横の座
標で指定されるアドレスに背景画のキャラクタコードを
記憶するスクリーンエリアとして用いられる。 次に、第1図の各部について更に説明する。 CPUインタフェース21は、CPU2の制御に基づいて、垂
直帰線期間中または強制的転送命令中ダイレクトメモリ
アクセスにより背景キャラクタ及び動画キャラクタに関
するデータをVRAMインタフェース27に転送すると同時
に、回転・拡大・縮小のための制御データを静止画アド
レス制御回路24に転送するためのラッチ信号を発生す
る。この背景キャラクタ及び動画キャラクタに関するデ
ータがVRAMインタフェース27によって、VRAM7に予め書
込まれる。 動画アドレス制御回路22は動画属性メモリとインレン
ジ検出回路と動画アドレスデータ発生回路とを含み、そ
の詳細は例えば本願出願人の出願に係る特開昭59−1181
84号で知られている。動画属性メモリには、ある垂直帰
線期間中に、CPU2からCPUインタフェース21及びデータ
バス14を介して128個の動画キャラクタの属性データが
転送されて記憶される。インレンジ検出回路は、1走査
線毎に、動画属性メモリに記憶されているデータのうち
次の水平走査出表示すべきものの検索を行う。動画アド
レスデータ発生回路は、インレンジ検出された属性デー
タのうちV反転データが“H"のとき反転を行ったときの
表示エリア41内の位置を示すVRAM7の格納アドレスを発
生してアドレスバス15を介して出力する。一方、V反転
データが“L"のとき、キャラクタデータの表示エリア41
に対応するVARM7のアドレスをそのままアドレスバス15
を介してVRAM7に出力する。これに応答してVRAM7は、動
画アドレス制御回路22内の動画アドレス発生回路から出
力されたアドレスに対応する、動画キャラクタエリア5
3、54に記憶されている動画の色データ(1ドット当り
4ビット)をデータバス16を介して動画データ処理回路
23に与える。また動画アドレス発生回路は、インレンジ
検出された動画キャラクタの属性データのうちH反転デ
ータ(1ビット)と色パレットデータ(3ビット)と優
先度係数データ(2ビット)を、直接に動画データ処理
回路23に与える。 従って、動画データ処理回路23には、VRAM7から読出
された色データと動画アドレス制御回路22から直接与え
られたH反転データ、色パレットデータ及び優先係数デ
ータの1ドット当り10ビットのデータが、1走査線の25
6ドットについて順次入力される。 動画データ処理回路23は、水平帰線期間中に入力され
た次の1走査線分のデータを一次記憶した後、そのデー
タに含まれるH反転データが“H"のときH反転データを
除く1ドット当り9ビットのデータを入力順とは逆の順
序で、一次記憶することによってH反転処理を行なう。
一方、この回路23はH反転データが“L"のとき、9ビッ
トのデータを入力順序で一次記憶する。一次記憶された
1走査分の動画データは、HVカウンタ31出力のカウント
データHCに基づいて水平走査に同期して優先度制御回路
26に出力する。 静止画アドレス制御回路24は、背景画の通常処理時に
おいて、CPU2から与えられる画面のオフセットデータH
P、VP並びにH反転データHF及びV反転データVFを含む
制御データと,HVカウンタ31から与えられる画面のカウ
ントデータHc及びVcとに基づいて、背景画のドットに対
応してVRAM7bのスクリーンエリア52に予め記憶されてい
るキャラクタコードの読出しアドレス(16ビット)を算
出し、このアドレスをアドレスバス15bを介してVRAM7b
に与える。 又、静止画アドレス制御回路24はCPU2から与えられる
画面のオフセットデータHp,Vpに基づいて、画面のスク
ロール処理を行った後の背景画の1ドットに対応するキ
ャラクタコードの読出しアドレスを算出する。これと同
時に、静止画アドレス制御回路24はH反転データHFが
“H"のときH反転処理を行った後の背景画の1ドットに
対応するキャラクタコードの読み出しアドレスを算出
し、V反転データVFが“H"のとき、V反転処理を行った
後の背景画の1ドットに対応するキャラクタネームの読
出しアドレスを算出する。ここで、背景画アドレス制御
回路24で算出される16ビットの読出しアドレスデータ
は、上位2ビットが“00"であって、下位14ビットが背
景画の表示位置に対応するキャラクタの位置データxc、
yc(各7ビット)である。 VRAM7bは、背景画アドレス制御回路24から与えられる
アドレスに記憶されたキャラクタコードをデータバス15
bを介して静止画アドレス制御回路24に与える。これに
応じて、静止画アドレス制御回路24は上位ビットの“0
0"と、8ビットのキャラクタコードと、背景画の表示位
置に対応するドットの位置データyd(3ビット)及びxd
(3ビット)から成るアドレスをアドレスバス15を介し
てVRAM7aに与える。VRAM7aは、静止画アドレス制御回路
24から与えられたアドレスに記憶されている8ビットの
色データを読出して、データバス16aを介して静止画デ
ータ処理回路24に与える。これに応じて、静止画データ
回路25は、入力された1ドット当り8ビットの色データ
をラッチした後、HVカウンタ31出力のカウントデータHc
に基づいて8ビットの色データを優先度制御回路26に与
える。 優先度制御回路26は、動画データ処理回路23から入力
される7ビットの動画データと背景画データ処置回路25
から入力される8ビットの背景画データのうち、優先度
データに基づいて優先判定を行ない、動画データまたは
背景画データのうちの優先度の高いものを色信号発生器
28に出力する。例えば、優先度制御回路26は優先度デー
タが“00"の時最上位3ビット“000"と8ビットの色デ
ータからなる背景画データを色信号発生器28に出力し、
優先度データが“01"の時3ビットの色パレットデータ
と4ビットの色データからなる計7ビットの動画データ
を色信号発生器28に出力する。 色信号発生器28は、8ビットのアドレスを有するRAM
にてなる色パレットテーブルを含み、垂直帰腺期間中に
CPU2から与えられる色信号データを色パレットテーブル
に記憶しておく。そして、水平走査期間中における色信
号発生器28は、優先度制御回路26から入力される8ビッ
トの動画データまたは背景画データに基づいて、色パレ
ットテーブルの対応アドレスに記憶されている色信号デ
ータを読み出した後、色信号データを各色5ドットのRG
B信号に変換する。更に、色信号発生器28は、HVカウン
タ31から与えられるカウントデータHc及びVcに同期して
RGB信号をRGBモニタ8aに直接出力すると同時に、NTSCエ
ンコーダ29はRGB信号を各色ごとにデジタル/アナログ
変換した後、NTSCカラーテレビ信号に変換して出力端子
43から標準テレビ8bに出力する。 さて、この発明は、上述したVRAM7の領域をCPU2より
任意に設定できるように構成したことを特徴とするもの
である。即ち、ROM3に書き込まれたプログラムにより任
意に設定するものである。例えば第4図(イ)及び
(ロ)に示すように、BGスクリーンデータ領域、OBJキ
ャラクタデータ領域、BGキャラクタデータ領域をそのプ
ログラムによって最適な設定にするものである。又、複
数の面画のスクリーン等のVRAM7への設定は第5図
(イ)及び(ロ)に示すように行われる。 更に、第6図に示すように、キャラクタ領域を固定エ
リア1、セレクトエリア1〜4に分けることにより、常
に表示する味方のキャラクタは固定エリア1に持ち、ど
んどん変えていきたい敵のキャラクタはセレクトエリア
1からセレクトエリア4に持つことでCPUの負担なく敵
キャラクタとの変更が行える。 領域の設定は下表1のようにセレクトすることで行え
る。 次に第7図及び第8図に従いこの発明の要部を示す静
止画(背景画)アドレス制御回路について説明する。第
7図(イ)及び(ロ)は全体の機能ブロック図、第8図
は要部の具体的回路図である。 スクリーンサイズ発生手段101は、CPU2よりスクリー
ンサイズを書き込むレジスタであり、この実施例におい
ては第8図に示すように4画面に対応するレジスタを備
える。このスクリーンサイズ発生手段101に、CPU2から
のデータ、アドレスデコード/ライト信号及びタイミン
グ信号が入力される。 背景パターンベースアドレス発生手段102は、背景パ
ターン(スクリーン)領域の先頭を示すベースアドレス
をCPU2より書き込むためのレジスタを備える。この実施
例においては第8図に示すように4画面に対応するレジ
スタを備える。この背景パターンベースアドレス発生手
段102に、同じくCPU2からのデータ、アドレスデコード
/ライト信号及びタイミング信号が入力される。 背景パターンV−オフセット選択手段103は、背景パ
ターンのVオフセットデータをCPU2より書き込むための
レジスタを備える。この実施例においては、第8図に示
すように4画面に対応するレジスタを備える。この背景
パターンV−オフセット選択手段103に、CPU2およびVRA
M7からのデータ及びタイミング信号等が入力される。 V方向モザイク制御手段104は、V方向の色を強制的
に同一色にして、モザイク的な表現をするための回路
で、通常モザイクがかかっていないとき、即ちモザイク
=1のときは、Vカウント値(VC0〜VC7)がそのまま、
Vオフセット演算手段106へ入力されるが、モザイクが
かかっているときは、Vカウント値をモザイク値だけ保
持する。例えば、モザイク=3のときには、Vオフセッ
ト演算手段106へ入力されるVカウント値はVC=00h、00
h、00h、03h、03h、03h、06h06hといった値で変化す
る。Vオフセット演算手段106は第8図に示すように、1
0ビットのフルアダーで構成され、V方向モザイク制御
手段104は、4ビットカウンタ、ラッチするためのフリ
ップフロップ、3ステートバッファ等で構成されてい
る。背景パターンH−オフセット選択手段105は、背景
パターンのHオフセットデータをCPU2より書き込むため
のレジスタ及び3ステートバッファを備える。この実施
例においては、4画面に対応するレジスタを備える。こ
の背景パターンH−オフセット選択手段105に、CPU2お
よびVRAM7からのデータ及びタイミング信号等が入力さ
れる。 前記のVオフセット演算手段106は、背景パターンV
−オフセット選択手段103からのVオフセット値とV方
向モザイク制御手段104からのVカウント値を加算する
回路である。Vカウント値はTV画面の走査線のライン数
に相当する。 Hオフセット演算手段107は、背景パターンH−オフ
セット選択手段105からのHオフセット値と走査線カウ
ンタからのHカウント値を加算する回路で、第8図に示
すように7ビットのフルアダーで構成されている。Hカ
ウント値はTV画面の走査線のドット数に相当する。 Vサイズ選択手段108及びHサイズ選択手段109は、背
景キャラクタのサイズが8×8ドット、16×16ドットの
2種類からサイズを選択するもので、第8図に示すよう
にセレクタで構成される。 スクリーンサイズ選択手段110は、スクリーンサイズ
発生手段101に与えられた各画面のスクリーンサイズに
合わせてVRAM7のアドレスを選択するものである。これ
ら回路は第8図に示すようにセレクタで構成される。 背景パターンベースアドレス演算手段111は、背景パ
ターンベースアドレス発生手段102からの各画面の背景
パターンベースアドレスをVオフセット演算手段106、
Hオフセット演算手段107、Vサイズ選択手段108、Hサ
イズ選択手段109及びスクリーンサイズ選択手段110で生
成したパターンアドレスに加える回路であり、第8図に
示すように、6ビットのフルアダーで構成される。この
回路により、背景パターンのVRAM7上の領域が決定され
る。 背景パターンアドレス選択手段112は、Vサイズ選択
手段108、Hサイズ選択手段109及び背景パターンベース
アドレス演算手段111で生成した背景パターンのVRAMア
ドレスを、各画面の出力すべきタイミングでVRAM7へ出
力する回路であり、第8図に示すように、3ステートバ
ッファ、ナンド回路等で構成される。 背景キャラクタベースアドレス発生手段113は、背景
キャラクタ領域の先頭を示すベースアドレスをCPU2より
書き込むレジスタである。又、複数の画面のベースアド
レスを書き込むレジスタを備える。この実施例では、第
8図に示すように、4つのレジスタを備える。 背景キャラクタネーム選択手段114はVRAM7からのパタ
ーン(ネーム)データを一時記憶するレジスタであり、
第8図に示すように、この実施例においては4つのレジ
スタと4つの3ステートバッファを備える。 背景キャラクタ大サイズフリップ手段115は、キャラ
クタをVRAM7よりリードするとき、キャラクタが16×16
ドットの大サイズの場合、8×8のキャラクタを2回リ
ードすることになるが、その順序を変更する回路であ
る。 背景キャラクタ下位アドレス遅延手段116は、上位ア
ドレスを演算している間、データを保持するレジスタで
あり、第8図に示すようにこの実施例においては、4つ
のレジスタを備える。 背景キャラクタ下位アドレスフリップ手段117は、キ
ャラクタをV方向反転する場合にVRAM7をリードする順
番を入れ替える回路である。 背景キャラクタアドレスオフセット演算手段106は、
前記Vオフセット演算手段106と共通で使用され、背景
キャラクタネーム選択手段114と背景キャラクタ大サイ
ズフリップ手段115からの大サイズデータを加算する回
路である。 背景キャラクタアドレス色数選択手段118は、キャラ
クタの色を表すデータビットの数により、VRAMアドレス
を選択する回路であり、第8図に示すようにセレクタで
構成される。 キャラクタベースアドレス演算手段111は背景パター
ンベースアドレス演算手段と共通で使用され、背景キャ
ラクタベースアドレスと、背景キャラクタVサイズ選択
手段106と背景キャラクタアドレス色数選択手段118で生
成されたアドレスの上位を加算することにより、背景キ
ャラクタのVRAM7上の領域を決定する。 背景キャラクタアドレス切替手段112は背景パターン
アドレス切替手段と共通で使用され、背景キャラクタア
ドレス色数選択手段118、キャラクタベースアドレス演
算手段111からの背景キャラクタのVRAMアドレスを各画
面の出力すべきタイミングでVRAM7へ出力する回路であ
る。 第9図はキャラクタ指定方法に関する動画アドレス制
御ブロック図である。この回路は、オブジェクトを処理
する動画処理回路120と、レジスタ121、フルアダー122
及び2個のアンド回路123、124からなり、動画処理回路
120からの出力ob12とCPU2より書き込むベースアドレスb
ase0〜base2及びセレクトse10、se11によりvaa12〜vaa1
5が下表2のように設定される。
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、動画キャラ
クタデータ領域並びに背景キャラクタデータ領域と複数
のキャラクタで構成される背景画面のキャラクタの配置
を定めるスクリーンデータを記憶する背景スクリーンデ
ータ領域を同一のビデオデータメモリにCPUより任意に
設定できることにより、プログラム作成における自由度
が増すと共に、ビデオデータメモリをその動作に最適な
使用ができメモリの有効利用が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図
である。 第2図(イ)ないし第2図(ホ)は表示画面エリアとVR
AMの記憶エリアとの関係を示す模式図である。 第3図はVRAMのメモリマップを示す模式図である。 第4図(イ)及び第4図(ロ)はVRAMのスクリーン領域
の設定状態を示す模式図である。 第5図(イ)及び第5図(ロ)はVRAMの複数のスクリー
ン領域の設定状態を示す模式図である。 第6図はVRAMの固定エリアとセレクトエリアの設定状態
を示す模式図である。 第7図(イ)及び第7図(ロ)は本発明に用いられるア
ドレス制御回路の全体機能ブロック図、第8図は要部の
具体的回路図である。 第9図は動画アドレス制御ブロック図である。 1……画像処理ユニット、 2……CPU, 3……ROM, 4……RAM, 7……VRAM。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 豊文 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 向井 琢雄 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特公 平2−7478(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 - 5/42 A63F 13/00 G06T 1/60

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示装置に画像信号を出力する画像表示装
    置であって、 所定の画像表示のための処理を行い、画像データを転送
    するCPU、 前記CPUのワークエリアとして用いられる一時記憶手
    段、 複数の画素で構成されるキャラクタの画像データである
    キャラクタデータを記憶する動画キャラクタデータ領域
    並びに背景キャラクタデータ領域と複数のキャラクタで
    構成される背景画面のキャラクタの配置を定めるスクリ
    ーンデータを記憶する背景スクリーンデータ領域とを含
    むアドレス空間を有し、前記CPUによって転送された動
    画キャラクタデータ並びに背景キャラクタデータと背景
    スクリーンデータとからなる画像データを一時記憶する
    ビデオデータメモリ、 前記表示装置の表示タイミングに応じて前記ビデオデー
    タメモリに記憶されている画像データに基づく画像信号
    を発生する画像信号発生手段、 前記CPUによって可変設定され、前記動画キャラクタ領
    域並びに背景キャラクタデータ領域と前記背景スクリー
    ンデータ領域のそれぞれの領域を設定するデータを一時
    記憶するレジスタ手段、および 前記レジスタ手段に記憶されたデータに基づき、表示装
    置の表示タイミングに応じて前記ビデオデータメモリの
    前記動画キャラクタ領域並びに背景キャラクタデータ領
    域と背景スクリーンデータ領域のアドレスを算出する演
    算手段、を備え、 前記レジスタ手段の領域設定データに基づいて、前記ビ
    デオデータメモリの任意の記憶領域に前記動画キャラク
    タ領域並びに背景キャラクタデータ領域と前記背景スク
    リーンデータ領域を設定可能にしたことを特徴とする画
    像表示装置。
  2. 【請求項2】前記ビデオデータメモリのアドレス空間内
    は、複数の背景画面の背景キャラクタデータ領域と背景
    スクリーンデータ領域を共有すると共に、両領域を前記
    CPUにより任意に設定可能に構成し、前記画像発生手段
    は、複数の背景画面を表示する画像信号を発生すること
    特徴とする請求項第1に記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】前記ビデオデータメモリ内に複数の背景ス
    クリーンデータ領域を備え、当該複数の背景スクリーン
    データ領域を組み合わせて使用することにより、表示装
    置の表示画面を越えるスクリーンサイズの背景領域を設
    定可能にしたことを特徴とする請求項第1又は第2に記
    載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】前記ビデオデータメモリの動画キャラクタ
    領域を固定の領域とCPUからの指示により切替可能な領
    域とからなる構成にしたことを特徴とする請求項第1に
    記載の画像表示装置。
JP31708990A 1990-11-20 1990-11-20 画像処理装置 Expired - Lifetime JP3252359B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31708990A JP3252359B2 (ja) 1990-11-20 1990-11-20 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31708990A JP3252359B2 (ja) 1990-11-20 1990-11-20 画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04186295A JPH04186295A (ja) 1992-07-03
JP3252359B2 true JP3252359B2 (ja) 2002-02-04

Family

ID=18084311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31708990A Expired - Lifetime JP3252359B2 (ja) 1990-11-20 1990-11-20 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3252359B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008126227A1 (ja) * 2007-03-29 2008-10-23 Fujitsu Microelectronics Limited 表示制御装置、情報処理装置、および表示制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04186295A (ja) 1992-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3274682B2 (ja) 静止画像表示装置およびそれに用いる外部記憶装置
KR960006527B1 (ko) 화상처리장치
US5838389A (en) Apparatus and method for updating a CLUT during horizontal blanking
US6181353B1 (en) On-screen display device using horizontal scan line memories
US5587723A (en) Display range control apparatus and external storage unit for use therewith
JPH0695273B2 (ja) デイスプレイ制御装置
JPS62242281A (ja) デジタル映像発生器
CA1220293A (en) Raster scan digital display system
US5363119A (en) Scaling processor for raster images
JPH0213798B2 (ja)
JPS60118889A (ja) ビデオ・デスプレイ・アドレス発生装置
JP3285860B2 (ja) モザイク画像表示装置
JP3252359B2 (ja) 画像処理装置
KR960014826B1 (ko) 비디오 메모리(Video Memory)의 액세스(Access)를 제어하는 장치
JP2898482B2 (ja) コンピュータゲーム装置
JPS59101697A (ja) カ−ソル表示方式
JP3218034B2 (ja) 画像処理装置
JPH027478B2 (ja)
EP0667023A4 (en) METHOD AND APPARATUS FOR UPDATING A COLOR TABLE DURING THE REMOVAL OF LINES.
JP4124015B2 (ja) 画像表示装置
JP3557067B2 (ja) 走査型画像生成回路手段
JP2905485B2 (ja) 画像処理装置
JPS6362750B2 (ja)
JPH0670742B2 (ja) 標体の表示装置
JPS61254981A (ja) マルチウインド表示制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071122

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term