JPH041356B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH041356B2
JPH041356B2 JP60128917A JP12891785A JPH041356B2 JP H041356 B2 JPH041356 B2 JP H041356B2 JP 60128917 A JP60128917 A JP 60128917A JP 12891785 A JP12891785 A JP 12891785A JP H041356 B2 JPH041356 B2 JP H041356B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
pixels
graphic
signal
intermediate value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60128917A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61285489A (ja
Inventor
Kazuhiko Sakaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP60128917A priority Critical patent/JPS61285489A/ja
Publication of JPS61285489A publication Critical patent/JPS61285489A/ja
Publication of JPH041356B2 publication Critical patent/JPH041356B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Generation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は、ラスタ・スキヤン方式のグラフイツ
ク・デイスプレイにおける、図形表示の改善に関
するものである。とくに図形の輪郭部分に生じる
段階状のギザギザ(エイリアシング)を目立たぬ
ようにする手段に関する。
《従来の技術》 ラスタ・スキヤン方式のグラフイツク・デイス
プレイにおいて、表示画面に多角形を、内部をあ
る特定の色で塗りつぶして表示する場合は、通常
次にようにして行う。第8図は三角形の内部を塗
りつぶす場合を示した説明図である。三角形の内
部は、頂点P1、P2、P3の座標にもとづき、線形
補間演算を行うことにより、塗りつぶす。すなわ
ち、例えば、点Qを塗りつぶす場合、Qを含む走
査線の両端点P12、P23の座標を各頂点からの距離
に関する比例計算により求めた後、走査線方向に
塗りつぶしてゆく。これを三角形上部から下部に
向つて、走査線単位で行うことにより、内部全体
を塗りつぶすことができる。
《発明が解決しようとする問題点》 しかし、この結果表示される三角形は、第9図
に示すように図形の周囲のギザギザが目立つとい
う問題がある。これは、ラスタ・スキヤン方式で
は表示画面が縦横例えば512×512画素で構成され
ており、図形の有無が表示画素単位で行なわれる
ので、境界が階段状となるためである。
本発明は上記の問題点を解決するためになされ
たもので、ラスタ・スキヤン方式のグラフイツ
ク・デイスプレイにおいて、表示する図形の周囲
に生じるギザギザを目立たないようにした図形表
示装置を簡単な構成で実現することを目的とす
る。
《問題点を解決するための手段》 本発明に係る図形表示装置は画素数Aで図形表
示を行う図形表示装置において、前記画素数Aの
整数n倍の画素数nAに対応する図形出力を発生
する補間手段と、この補間手段の図形出力をn画
素毎に平均化した出力を前記画素数Aの図形表示
出力として発生する中間値発生手段とを備えたこ
とを特徴とする。
《作用》 上記のような構成の画像処理装置によれば、補
間手段であらかじめ表示画素数Aの整数n倍の画
素数nAに対応する図形出力を発生させ、この図
形出力を中間値発生手段でn画素毎に平均化して
中間的な値の図形出力を発生することにより、図
形の周囲にギザギザが目立たない画素数Aの図形
表示出力を得ることができる。
《実施例》 以下本発明を図面を用いて詳しく説明する。
第1図は本発明に係わる図形表示装置の一実施
例を示す構成ブロツク図である。モデリング部1
0において、1は図形表示を行う際に必要な座標
データや色データを入力するためのキーポード、
2は同タブレツト、3は前記キーボード1および
タブレツト2が接続し本図形表示装置全体の動作
を制御するホストコンピユータ、4はこのホスト
コンピユータ3に接続し実行すべき所定のプログ
ラムが格納されているデイスクである。グラフイ
ツク部20において、5はホストコンプユータ3
から線分の始点と終点の座標や、その線分の色な
どのデータを指示する信号S1を入力し、これらの
入力データに基づいて所定の演算を行い、色デー
タ信号S2とこれが書込まれるべきメモリのアドレ
スを示す信号S3とを次段に出力する補間機構部、
6はこの補間機構部5からの色データ信号S2とア
ドレス信号S3を入力し所定の画素数ごとに平均化
した色信号S2aとそのアドレス信号S3aを次段に出
力する中間値発生部、7はこの中間値発生部6か
らのアドレス信号S3aに対応して色信号S2aを画素
データとして格納するフレームメモリ、8はこの
フレームメモリ7からのデジタル画像信号をアナ
ログのビデオ信号に変換するD/A変換器、9は
このD/A変換器8からのビデオ信号により図形
を表示するラスタ・スキヤン方式のCRTである。
第2図は中間値発生部6の構成を示すブロツク
回路図で、11は前記補間機構部5からのアドレ
ス信号S3の一部を入力するマルチプレクサ、1
2,13はこのマルシプレクサ11の出力により
制御され1ライン分の色データ信号S2を記憶する
メモリ、14,15はこのマルチプレクサ11の
出力により制御され次のラインの各1画素分の色
データ信号S2を保持するレジスタ、16は前記メ
モリ12,13の出力データ同志を加算する加算
器、17は前記レジスタ14,15の出力データ
同志を加算する加算器、18は前記加算器16,
17の出力データ同志を加算して色信号S2aを発
生する加算器である。
上記のような構成の装置の動作を以下に説明す
る。ここでは512×512画素で表示する場合を示
す。モデリング部10は、キーボード1やタブレ
ツト2から入力されたデータに基づいて、ホスト
コンピユータ3がCRT画面上へ適切な図形を表
示するための座標データや色データを演算し、図
形を設計する機能を果す。
グラフイツク部20はモデリング部10からの
信号を可視化する機能を有する。補間機構部5は
ホストコンピユータ3からの入力データS1に基づ
き、実際の表示画素数の縦横2倍づつすなわち4
倍の大きさの1024×1024画素を想定した図形出力
を発生する。アドレス出力S3は、x、yそれぞれ
の方向に10ビツトづつ計20ビツトの信号(x方
向;ADRO〜ADR9、y方向;ADR10〜AD19)
となつている。第4図は上記図形出力の一例にお
ける多角形の一部を示す説明図である。
中間値発生部6において、補間機構部5からの
1024×1024画素の図形データ出力は、マルチプレ
クサ11により制御されて下記の順序でメモリ1
2,13、レジスタ14,15に2(仮想)走査
線づつ格納される。すなわち、第3図の説明図に
示すように、先ず最初の走査線L1の一本分をメ
モリ12(図の画素0)とメモリ13(図の画素
1)に交互に格納し、次の走査線を1画素づつレ
ジスタ14(図の画素2)と15(図の画素3)
に交互に格納する。レジスタ15への書込みか行
なわれたときに、メモリ12,13およびレジス
タ14,15に格納された画素データが加算器1
6,17に出力され、上記画素0〜3のデータが
加算される。加算器18で出力データの下位2ビ
ツトを切捨てることにより、4で割る操作を行
う。この結果、加算器18の色データ出力S2a
して、4画素ごとに出力を平均化した信号を発生
し、レジスタ15へ書込み制御信号と同じタイミ
ングのWRITE信号によりフレームメモリ7のア
ドレス信号S3aで指定される位置に書込まれる。
アドレス信号S3aは、アドレス信号S3のADR1〜
9をx座標用、ADR11〜19をy座標用に用いて
いる。
第5図は色データ出力S2aの相対値を画素位置
に対応して示した説明図である。
フレームメモリ7に対する色データ出力S2a
1フレーム分の書込みデータ数は補間機構部5か
らの出力S2のデータ数の1/4となり、ちようど実
際の表示画素数512×512と等しくなるが、色デー
タ出力S2aが中間的な値をとることができるので、
表示図形の境界では明るさが徐々に変化し、ギザ
ギザ(エイリアシング)のない滑かな表示となる
(アンチ・エイリアシング機能)。第6図は色デー
タ出力S2aにもとづく表示図形を、各画素を明る
さに対応した大きさで表すことにより、この様子
を示した説明図である。第7図はこれを従来の装
置の場合と比較するために示した説明図である。
フレームメモリ7へその走査線1本分の書込みが
終了すると、補間機構部5からのCLEAR信号に
よりメモリ12,13およびレジスタ14,15
をクリアし、次に走査線書込みに備える。
なお上記の実施例において、色データのビツト
数を8ビツトしているが、フレームメモリのビツ
ト数に応じて任意のビツト数とすることができ
る。
またカラーグラフイツクスの場合は、色データ
としてRGB3色それぞれについて上記の装置を構
成すればよい。
また上記の実施例は表示画素数が512×512の場
合であるが、1024×1024、2048×2048などの任意
の表示画素数とすることができる。
また上記の実施例では2×2=4画素ごとの平
均値を用いているが、4×4=16画素あるいは8
×8=64画素ごとに平均してより中間値のきめを
細かくしてもよい。512×512の表示画像に対し
て、16画素の場合には2048×2048画素を想定し、
64画素の場合には4096×4096画素を想定すればよ
い。
《発明の効果》 以上述べたように本発明によれば、ラスタ・ス
キヤン方式のグラフイツク・デイスプレイにおい
て、表示する図形の周囲に生じるギザギザを目立
たないようにした図形表示装置を簡単な構成で実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る図形表示装置の一実施例
を示す構成ブロツク図、第2図は第1図装置の要
部の構成を示すブロツク回路図、第3図〜第6図
は第1図装置の動作を説明するための動作説明
図、第7図〜第9図は従来の図形表示の様子を示
す説明図である。 5……補間手段、6……中間値発生手段、S2
…補間手段の図形出力、S2a……図形表示出力。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 画素数Aで図形表示を行う図形表示装置にお
    いて、 図形データ出力を発生するホストコンピユータ
    と、 ホストコンピユータからの図形データ出力に基
    づいて前記画素数Aの整数n倍の画素数nAを想
    定した第1の色データ信号およびそのアドレス信
    号からなる図形出力を発生する補間手段と、 この補間手段の図形出力をn画素数毎に平均化
    した第2の色データ信号出力とそのアドレス信号
    を前記画素数Aの図形表示出力として発生する中
    間値発生手段と、 この中間値発生手段から出力される第2の色デ
    ータ信号出力をそのアドレス信号に対応して格納
    するフレームメモリと、 このフレームメモリの出力に基づいて図形を表
    示するCRTと を備えたことを特徴とする図形表示装置。 2 中間値発生手段が補間手段から出力される画
    素信号をl行づつ保持する保持手段とこの保持手
    段から各行ごとにm画素づつ出力されるlm画素
    の信号を加算する加算手段とを備えlm=nであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    図形表示装置。
JP60128917A 1985-06-13 1985-06-13 図形表示装置 Granted JPS61285489A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60128917A JPS61285489A (ja) 1985-06-13 1985-06-13 図形表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60128917A JPS61285489A (ja) 1985-06-13 1985-06-13 図形表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61285489A JPS61285489A (ja) 1986-12-16
JPH041356B2 true JPH041356B2 (ja) 1992-01-10

Family

ID=14996567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60128917A Granted JPS61285489A (ja) 1985-06-13 1985-06-13 図形表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61285489A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2681962B2 (ja) * 1988-01-29 1997-11-26 日本電気株式会社 画像重畳方式
JP2538002Y2 (ja) * 1990-02-16 1997-06-04 株式会社リコー 図形処理装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57162571A (en) * 1981-03-30 1982-10-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd Picture signal processing system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57162571A (en) * 1981-03-30 1982-10-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd Picture signal processing system

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61285489A (ja) 1986-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3107452B2 (ja) テクスチャマッピング方法およびその装置
KR900006288B1 (ko) 디스플레이 콘트롤러
US5880741A (en) Method and apparatus for transferring video data using mask data
JP4707782B2 (ja) 画像処理装置およびその方法
US6275241B1 (en) High speed image drawing apparatus for displaying three dimensional images
JP2885239B1 (ja) 画像処理装置
JP3547250B2 (ja) 描画方法
JP3770121B2 (ja) 画像処理装置
JP2005077522A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
KR20080100854A (ko) 렌더링 처리 방법, 렌더링 처리 장치, 및 렌더링 처리 프로그램이 기록된 컴퓨터 판독가능 기록 매체
JP2003091737A (ja) 描画処理装置、描画処理プログラムを記録した記録媒体、描画処理プログラム、描画処理方法
JPH041356B2 (ja)
JPH11272846A (ja) 図形表示装置
JPH11306366A (ja) グラフィック演算装置およびその方法
JP2600904B2 (ja) 画像合成方法およびその装置
JP3872056B2 (ja) 描画方法
JPS62204389A (ja) 任意多角形によるクリツピング・シ−ルデイング方法
JPH10187124A (ja) 描画装置および描画方法
JPH11296160A (ja) エンコーダおよびその方法とグラフィック演算装置
JP3218034B2 (ja) 画像処理装置
JPH08235380A (ja) 多面体表示方法および多面体表示装置
JPH11339069A (ja) 画像合成装置および画像合成方法
JP3264941B2 (ja) 画像表示制御方法及び装置
JPS62100788A (ja) グラフイツク表示装置
JPH0636049A (ja) 図形のハイライト表示方法及びグラフィックス装置