JPH04335478A - 図形入力装置 - Google Patents

図形入力装置

Info

Publication number
JPH04335478A
JPH04335478A JP10619791A JP10619791A JPH04335478A JP H04335478 A JPH04335478 A JP H04335478A JP 10619791 A JP10619791 A JP 10619791A JP 10619791 A JP10619791 A JP 10619791A JP H04335478 A JPH04335478 A JP H04335478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recognition threshold
image
area
graphic
setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10619791A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Suzuki
一正 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10619791A priority Critical patent/JPH04335478A/ja
Publication of JPH04335478A publication Critical patent/JPH04335478A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、図形入力装置に関し
、特に、対象図形を読み込んでベクトル近似する図形入
力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の図形入力装置の一例の構
成図である。この図形入力装置(51)において、(2
)は、原稿(G)に描かれた対象図形を読み込んで、そ
の濃淡度を電気信号に変換する画像入力部である。(5
3)は、画像入力部(2)で読み込んだ画像データを認
識しきい値に従って輪郭線ベクトル近似する画像処理部
である。これら画像入力部(2)と画像処理部(53)
とにより画像処理装置(54)が構成される。
【0003】(55)は、画像処理装置(54)の制御
を行なうホストコンピュータである。 (6)は、画像を表示するディスプレイである。 (7)は、ホストコンピュータ(5)に命令や認識しき
い値を入力するためのキーボードである。
【0004】図8は、図形入力装置(51)の作動のフ
ローチャートである。オペレータは、画像入力部(2)
に原稿(G)をセットする(ステップ101)。ホスト
コンピュータ(55)から画像処理装置(54)へ図形
読取命令が送られると、画像入力部(2)で原稿(G)
に描かれた図形が読み取られ、その画像データがホスト
コンピュータ(55)へ送られる(ステップ102)。 そして、読み取られた図形の原画がディスプレイ(6)
上に表示される(ステップ103)。
【0005】オペレータがキーボード(7)により認識
しきい値を入力すると、その認識しきい値がホストコン
ピュータ(55)により画像処理部(53)に設定され
る(ステップ105)。
【0006】画像処理部(53)は、設定された認識し
きい値を用いて、後述するベクトル近似処理を開始する
(ステップ107)。
【0007】ベクトル近似結果は、画像処理部(53)
からホストコンピュータ(55)へ転送され、ディスプ
レイ(6)上に描画される(ステップ108)。
【0008】オペレータは、意図したとおりのベクトル
近似結果が得られたか否かを確認する(ステップ109
)。そして、得られていない場合は、前記ステップ10
5に戻り、認識しきい値を設定し直し、再びベクトル近
似処理を行なう(ステップ105→107→108)。 意図したとおりのベクトル近似結果が得られた場合は、
処理を終了する。
【0009】次に、ベクトル近似処理について図9〜図
14を参照して説明する。ベクトル近似処理は、画像の
ドットの連続を直線,円弧等の線種属性付の始点・終点
からなるデータに変換する処理である。図9に、原稿(
G)に描かれた対象図形の一つを例示する。画像処理部
(53)は、輪郭抽出処理を行い、図10の輪郭ドット
データを得る。次に、輪郭ドットデータをショートベク
トル化(所定数ごとに輪郭ドットデータを結んで短いベ
クトルを作成する)を行ない、図11のショートベクト
ルデータを得る。
【0010】次に、図12に示すように、隣り合うショ
ートベクトルのなす角度が大きく変る点を屈曲点(PO
)として抽出する。
【0011】次に、図13に示すように、隣り合う屈曲
点(P0)の間の各ショートベクトル(V1)(V2)
(V3)の頭と,隣り合う屈曲点(P0)を結ぶ直線(
L)の距離d1,d2を算出する。そして、距離d1,
d2が認識しきい値θsより小さいか等しいとき、隣り
合う屈曲点(P0)の間を結ぶ図形を直線で近似する。 一方、距離d1,d2が認識しきい値θsより大きいと
きは、隣り合う屈曲点(P0)の間を円弧,楕円弧,そ
の他の曲線で近似する。
【0012】図14,図15は、異なる認識しきい値を
用いてベクトル近似処理を行った結果である。図14は
、認識しきい値を大きくしており、屈曲点(P0)の間
が直線で近似されている。図15は、認識しきい値を小
さくしており、屈曲点(P0)の間が円弧で近似されて
いる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の図形入力装置で
は、入力図形が複数の図形からなるとき、個々の図形の
大きさ,複雑さにかかわらず、同一の認識しきい値を用
いてベクトル近似処理が行なわれる。このため、個々の
図形ごとに認識しきい値を変えるには、異なる認識しき
い値毎に別個の原稿を作成する必要があり、作業効率が
低下する問題点があった。この発明は、上記問題点を解
決するためになされたもので、入力画像の中で任意の図
形単位に認識しきい値を設定することを可能にした図形
入力装置を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明の図形入力装置
は、対象図形を2値の画像データとして読み込む画像入
力手段と、読み込んだ画像中に複数の領域を設定する領
域設定手段と、各領域毎に認識しきい値を設定する認識
しきい値設定手段と、各領域内の画像データを各領域毎
の認識しきい値に従ってベクトル近似する画像処理手段
とを備えたものである。
【0015】
【作用】この発明の図形入力装置では、読み込んだ画像
中に領域設定手段を用いて任意に領域を設定し、各領域
毎に認識しきい値設定手段を用いて認識しきい値を設定
することが出来る。そこで、複数の図形に対して異なる
認識しきい値でベクトル近似が行われるようになる。
【0016】
【実施例】図1は、この発明の図形入力装置の一実施例
の構成図である。この図形入力装置(1)において、(
2)は、原稿(G)に描かれた対象図形を読み込んで、
その濃淡度を電気信号に変換する画像入力部である。(
3)は、画像入力部(2)で読み込んだ画像データを認
識しきい値に従って輪郭線ベクトル近似する画像処理部
である。これら画像入力部(2)と画像処理部(3)と
により画像処理装置(4)が構成される。
【0017】(5)は、画像処理装置(4)の制御を行
なうホストコンピュータである。(6)は、画像を表示
するディスプレイである。 (7)は、ホストコンピュータ(5)に命令や認識しき
い値を入力するためのキーボードである。 (8)は、アイコンを指示したり,領域を設定する指示
を行うためのマウスである。
【0018】図2は、図形入力装置(1)の作動のフロ
ーチャートである。オペレータは、画像入力部(2)に
原稿(G)をセットする(ステップ101)。ホストコ
ンピュータ(5)から画像処理装置(4)へ図形読取命
令が送られると、画像入力部(2)で原稿(G)に描か
れた図形が読み取られ、その画像データがホストコンピ
ュータ(5)へ送られる(ステップ102)。そして、
読み取られた図形の原画がディスプレイ(6)上に表示
される(ステップ103)。
【0019】オペレータは、ディスプレイ(6)に表示
された原画に含まれる複数の図形に対して異なる認識し
きい値を用いるときは、異なる認識しきい値を用いる図
形が別の領域になるように、マウス(8)により複数の
領域を設定する(ステップ104)。
【0020】次に、オペレータがキーボード(7)によ
り領域毎に認識しきい値を入力すると、その認識しきい
値がホストコンピュータ(5)により画像処理部(3)
に設定される(ステップ105)。
【0021】画像処理部(3)は、領域毎に設定された
認識しきい値を用いて、ベクトル近似処理を開始する(
ステップ107)。
【0022】ベクトル近似結果は、画像処理部(3)か
らホストコンピュータ(5)へ転送され、ディスプレイ
(6)上に描画される(ステップ108)。
【0023】オペレータは、意図したとおりのベクトル
近似結果が得られたか否かを確認する(ステップ109
)。そして、得られていない場合は、前記ステップ10
4に戻り、領域を設定し直し、再びベクトル近似処理を
行なう(ステップ104→105→107→108)。 意図したとおりのベクトル近似結果が得られた場合は、
処理を終了する。
【0024】次に、図3〜図6により操作手順を具体的
に説明する。図3に示すように、原稿Gには、各頂点部
分が丸められた黒塗り三角形が2つ描かれている。この
2つの三角形を画像入力部(2)により読み取ると、デ
ィスプレイ(6)上に表示される。2つの三角形を両方
とも囲む矩形の左上,右下の点をマウス(8)により指
示して、領域を設定し、さらに、キーボード(7)によ
り比較的大きな認識しきい値を設定する。すると、三角
形の丸められた各頂点部分が直線近似された截頭三角形
が認識され、入力される。
【0025】次に、図4に示すように、2つの三角形の
上側を囲む矩形の左上,右下の点をマウス(8)により
指示して領域を設定し、さらに、2つの三角形の下側を
囲む矩形の左上,右下の点をマウス(8)により指示し
て領域を設定し、上側の領域にはキーボード(7)によ
り比較的大きな認識しきい値を設定し、下側の領域には
キーボード(7)により比較的小さな認識しきい値を設
定する。すると、上側の三角形は、丸められた各頂点部
分が直線近似された截頭三角形と認識され、截頭三角形
が入力される。一方、下側の三角形は、丸められた各頂
点部分が円弧近似された“おむすび形”と認識され、“
おむすび形”が入力される。
【0026】次に、図5に示すように、2つの三角形を
両方とも囲む矩形の左上,右下の点をマウス(8)によ
り指示して、領域を設定し、さらに、キーボード(7)
により比較的小さな認識しきい値を設定する。すると、
三角形の丸められた各頂点部分が円弧近似された“おむ
すび形”が認識され、入力される。
【0027】次に、図6に示すように、2つの三角形の
上側を囲む矩形の左上,右下の点をマウス(8)により
指示して領域を設定し、さらに、2つの三角形の下側を
囲む矩形の左上,右下の点をマウス(8)により指示し
て領域を設定し、上側の領域にはキーボード(7)によ
り比較的小さな認識しきい値を設定し、下側の領域には
キーボード(7)により比較的大きな認識しきい値を設
定する。すると、上側の三角形は、丸められた各頂点部
分が円弧近似された“おむすび形”と認識され、“おむ
すび形”が入力される。一方、下側の三角形は、丸めら
れた各頂点部分が直線近似された截頭三角形と認識され
、截頭三角形が入力される。
【0028】上記実施例では対象図形として各頂点部分
が丸められた黒塗り三角形を用いて説明したが、対象図
形は四角形などの多角形,円,文字,記号,さらには、
図案,絵,模様等あらゆる図形の処理が可能である。ま
た、実施例では図形の指示装置にマウスを用いたが、デ
ジタイザ,ライトペン等のポインティングデバイスを使
用することも可能である。
【0029】
【発明の効果】この発明によれば、読み取った画像に任
意に領域を設定し、その領域毎に認識しきい値の設定を
行えるようにしたので、他の図形との相互関係で個々の
図形については最適と言えなかった認識しきい値を個々
の図形単位でも最適の値に設定することが出来るように
なった。このため、複雑な図形でも正しく,効率良く入
力できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の図形入力装置の構成図で
ある。
【図2】図1の図形入力装置の作動のフローチャートで
ある。
【図3】原稿と入力図形の例示図である。
【図4】原稿と入力図形の例示図である。
【図5】原稿と入力図形の例示図である。
【図6】原稿と入力図形の例示図である。
【図7】従来の図形入力装置の一例の構成図である。
【図8】図7の図形入力装置の作動のフローチャートで
ある。
【図9】対象図形の例示図である。
【図10】輪郭図形の説明図である。
【図11】ショートベクトル化の説明図である。
【図12】屈曲点の説明図である。
【図13】ベクトル近似の説明図である。
【図14】直線近似の説明図である。
【図15】円弧近似の説明図である。
【符号の説明】
1    図形入力装置 2    画像入力部 3    画像処理部 4    画像処理装置 5    ホストコンピュータ 6    ディスプレイ 7    キーボード 8    マウス G    原稿 P0  屈曲点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  対象図形を2値の画像データとして読
    み込む画像入力手段と、読み込んだ画像中に複数の領域
    を設定する領域設定手段と、各領域毎に認識しきい値を
    設定する認識しきい値設定手段と、各領域内の画像デー
    タを各領域毎の認識しきい値に従ってベクトル近似する
    画像処理手段とを備えたことを特徴とする図形入力装置
JP10619791A 1991-05-13 1991-05-13 図形入力装置 Pending JPH04335478A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10619791A JPH04335478A (ja) 1991-05-13 1991-05-13 図形入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10619791A JPH04335478A (ja) 1991-05-13 1991-05-13 図形入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04335478A true JPH04335478A (ja) 1992-11-24

Family

ID=14427452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10619791A Pending JPH04335478A (ja) 1991-05-13 1991-05-13 図形入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04335478A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1710001A1 (en) * 2005-04-07 2006-10-11 Nintendo Co., Limited Storage medium storing game program and game apparatus therefor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1710001A1 (en) * 2005-04-07 2006-10-11 Nintendo Co., Limited Storage medium storing game program and game apparatus therefor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2274186A (en) System for editing characters and graphics by pen point entry
JPH1020995A (ja) 手書き文字認識装置及び方法
US5636336A (en) Graphics processing unit for use with a stylus pen and tablet, and method therefore
JP3353954B2 (ja) 手書き入力表示方法および手書き入力表示装置
JPH09244599A (ja) ペンベースのコンピューティングにおける消去機能
JPS6216436B2 (ja)
JPS6365151B2 (ja)
JPH04335478A (ja) 図形入力装置
US5227770A (en) Electronic boundary generation
EP0439333B1 (en) Electronic image modification
JPH05233811A (ja) 図形入力装置
US20060125780A1 (en) Method for representing a graphical object and communication device
JP2735125B2 (ja) 図形処理装置
JP3594625B2 (ja) 文字入力装置
JPH0528434B2 (ja)
CN113759806A (zh) 一种写字机器人控制系统
JPS61161537A (ja) 情報処理装置
JPH0883276A (ja) 文書処理装置及び処理方法
JPH02216593A (ja) 図形発生機能を備えた情報処理装置
JP2000099222A (ja) 動的モデル変換装置
JP2010086409A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JPH06110442A (ja) 文字図形処理装置、及び文字または図形の変形処理方法
JP2011002536A (ja) ファイル生成装置およびプログラム
JPS638974A (ja) Cad図面入力装置
JPS6045887A (ja) 図形認識方法とその装置