JPH09244599A - ペンベースのコンピューティングにおける消去機能 - Google Patents

ペンベースのコンピューティングにおける消去機能

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JPH09244599A
JPH09244599A JP34201596A JP34201596A JPH09244599A JP H09244599 A JPH09244599 A JP H09244599A JP 34201596 A JP34201596 A JP 34201596A JP 34201596 A JP34201596 A JP 34201596A JP H09244599 A JPH09244599 A JP H09244599A
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erasing
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points
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JP34201596A
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Frank Gasparik
ガスパリク フランク
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LSI Logic FSI Corp
Original Assignee
Symbios Logic Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペンベース・コンピュータにおいて、ディス
プレイ上のテキストおよびグラフを効率よく編集し、そ
して消去することを容易にする機能を提供する。 【解決手段】 ユーザはペンベースのコンピュータ・シ
ステムのディスプレイ上の或る量の情報の回りに閉じら
れた周辺曲線を描く。その周辺曲線の情報はディジタイ
ジング・タブレットによってコンピュータ・システムへ
送信される。コンピュータ・システムによってそれが受
信されると、コンピュータ・システムはその周辺曲線に
よって囲まれた領域を複数のラインに分割する。次に、
コンピュータはそれらの各ラインを処理し、与えられた
ライン上の消去すべき情報を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペンベースのコン
ピューティング・システムに関する。より詳細には、本
発明は、ペンベースのコンピュータの画面から情報を消
去するための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】ペ
ンベースのコンピュータ・システムの人気が高まるにつ
れて、そのコンピュータのディスプレイ上の画像を操作
するための迅速且つ効果的な方法に対するニーズが高ま
ってきている。ペンベースのコンピュータ・システムの
機能を大幅に向上することができる特殊なタイプの機能
の1つは、ディスプレイから情報を迅速且つ簡単に取り
除くための機能である。この消去の機能がよく設計され
ていると、ディスプレイのテキストおよびグラフィクス
を編集し、そして消去することが簡単にできることによ
って、機能が向上する。
【0003】従来の技術はいくつかの方法でコンピュー
タのディスプレイから不要な情報を消去する一般的な問
題に注目してきた。従来技術のコンピュータ・システム
のいくつかはユーザが1つのオブジェクト(例えば、ア
イコン、パラグラフなど)を選択し、そのオブジェクト
を削除するようにコンピュータ・システムに指令するこ
とができる。例えば、ワード・プロセッシングのプログ
ラムにおいては、ユーザはテキストの1つのパラグラフ
全体を選択してから、そのテキストを削除するようにコ
ンピュータ・システムに指令することができる。この方
法はペンベースのコンピュータ・システムの場合は効率
的でない。というのは、情報はディスクリートな、編成
されたセクションには記憶されないことが多いからであ
る。
【0004】別の従来技術では、ユーザはカーソルを電
子的な消しゴムに変換することができる。ディスプレイ
からの情報はその上でカーソルを動かすことによって削
除することができる。しかし、このタイプの消去機能は
カーソルの動きを効率的に使わず、そして指定された領
域内の情報のすべてを完全に消去することは困難な場合
がある。
【0005】さらに、従来技術の最後の解決方法はユー
ザがコンピュータのディスプレイ上の情報の1つの領域
を円で囲むことができ、その後その領域を削除するよう
にマークすることができる。このタイプの消去操作はユ
ーザの観点からは効率的である。というのは、カーソル
の動きが最小化されるからである。しかし、この機能の
従来技術による実装はペンベースのコンピュータ・シス
テムの比較的制限された処理リソースを使っては不可能
である強力なデータ操作が関与する。
【0006】従って、コンピュータ・システム上で消去
される情報の領域をユーザが迅速にマークすることがで
きるための方法および装置を備えていることが有利とな
る。また、そのような方法および装置はコンピュータの
処理リソースを有効に使う必要があり、ペンベースのコ
ンピュータ・システム上で実装するのが実用的となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、1つの方法ま
たは装置のいずれかとして特徴付けることができる。方
法として特徴付けられる時、本発明はユーザがペンベー
スのコンピュータ・システムのディスプレイ上の或る量
の情報の閉じられた周辺曲線を描画することができる。
その周辺の情報が、ディジタイジング・タブレットによ
ってコンピュータ・システムに対して送信される。コン
ピュータ・システムによって受信された時、そのコンピ
ュータ・システムはその周辺曲線によって囲まれた領域
をいくつかのラインに分割する。次に、コンピュータ・
システムは、これらの各ラインを処理し、与えられたラ
インの中の消去すべき情報を決定する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、好適な実施例を参照し
て特に示され、記述されるが、この分野に熟達した人に
よって本発明の精神および範囲から離れることなしに形
および詳細を種々変更できることは理解される。
【0009】ここで図を参照して、特に図1を参照する
と、ペンベースのコンピュータ・システムのブロック図
が示されている。ディジタイジング・タブレット115
およびスタイラス110が用意されていて、ユーザはそ
のディジタイジング・タブレット115の上で「書く」
ことによって、コンピュータ・システム140の中に情
報を入力することができるようになっている。ディジタ
イジング・タブレット115の中に入力される情報は究
極的にはコンピュータ・システム140に対して通信さ
れる。WTIC 130の中には4つの電流−電圧増幅
器が含まれている。
【0010】これらの電流−電圧増幅器はスタイラス1
10の物理的な位置をペンベースのコンピュータ・シス
テムのその他の部分に対して知らせる。ユーザがスタイ
ラス110を使ってディジタイジング・タブレット上に
「書く」と、ディジタイジング・タブレット115の中
に電流が誘起される。これらの電流はこの分野の技術で
よく知られている方法で4つの電流−電圧増幅器へ伝え
られる。与えられた電流−電圧増幅器において受け取ら
れる電流の大きさはディジタイジング・タブレット11
5上のスタイラス110の位置に依存している。従っ
て、ディジタイジング・タブレット115上で1つの位
置から別の位置へスタイラス110が移動すると、与え
られた電流−電圧増幅器においてセンスされる電流が変
化する。
【0011】ディジタイジング・タブレット115の中
に誘起される電流は、通信回線116、117、118
および119を経由して、書込みタッチ・インターフェ
ース回路(WTIC)130へ通信される。WTIC
130は通信回線116〜119から入ってくる変化す
る信号をセンスする電気的デバイスを含んでいる。WT
IC 130の中に含まれているその電気的デバイス
は、通信回線116〜119から入ってくる変化する電
気的信号を処理し、そして究極的にはディジタイジング
・タブレット115上のスタイラス110の位置を決定
する機能を備えている。
【0012】ディジタイジング・タブレット115上の
スタイラス110の位置を計算した後、WTIC 13
0は通信回線135を経由して、コンピュータ・システ
ム140へスタイラス110の場所を通信する。コンピ
ュータ・システム140は多数のコンポーネントを含ん
でいる。それらはRAM 160、ROM 158、デ
ィスク156、プロセッサ154、ビデオ・ドライバ1
52、通信ポート150、および通信用バス162であ
る。プロセッサ154はディジタル・コンピュータの命
令を実行することができる。これらの命令はRAM 1
60、ROM150の中、あるいはディスク156上に
格納しておくことができる。コンピュータ・システム1
40の内部にある上記の他のコンポーネントはすべて通
信用バス162に対して付加されている。本発明におい
て使われのに適しているプロセッサの一例は、Inte
l社の8088である。コンピュータ・システム140
の内部の各種のコンポーネントは通信用バス162に接
続されているので、相互に通信することができる。
【0013】コンピュータ・システム140の内部には
さらに、ビデオ・ドライバ152および通信ポート15
0も含まれている。通信ポート150によって、コンピ
ュータ・システム140は他のコンピューティング・デ
バイスと通信することができる。通信ポート150はい
くつかの方法で実装することができる。例えば、通信ポ
ート150はネットワーク通信インターフェース、モデ
ム、シリアル・ポートまたはパラレル・ポートであって
よい。
【0014】ビデオ・ドライバ152はLCDディスプ
レイ120上に画像を表示するために設けられている。
これらのの画像は通信回線154を経由してLCD 1
20へ通信される。LCDディスプレイ120はディジ
タイジング・タブレット115の下にある。それはディ
ジタイジング・タブレット115の下にあるが、LCD
ディスプレイ120をユーザが見ることは妨げられな
い。
【0015】上記のように、コンピュータ・システム1
40は通信回線135を経由してWITC 130から
ディジタイジング・タブレット115上のスタイラス1
10の位置の座標値を受信する。プロセッサ154は、
WTIC 130から入ってくる情報を解釈し、ビデオ
・ドライバ152に指令して画像をLCDディスプレイ
120上に表示することができる。LCDディスプレイ
120上に表示される画像はスタイラス110の経路に
密接に従う。このモードのディスプレイによってスタイ
ラス110を操作しているユーザは、LCDディスプレ
イ120の表面上に「描画している」ような印象を持
つ。
【0016】本発明の好適な実施例においては、図1に
示されているペンベースのコンピュータ・システムが小
さな携帯用のハウジングの中に含められている。携帯用
のハウジングの中に含まれているように、ユーザはその
ペンベースのコンピュータ・システムを簡単に持運ぶこ
とができる。この移動性によって、図1に記述されてい
るペンベースのコンピュータ・システムの機能が向上す
る。
【0017】ここで図2を参照すると、本発明に従って
LCDディスプレイ120の1つの領域を消去するため
にユーザがスタイラス110を利用する方法が示されて
いる。図2にはスタイラス110、ディジタイジング・
タブレット115、およびLCDディスプレイ120が
示されている。スタイラス110の上部にスイッチ20
0がある。スイッチ200を使ってこの図には示されて
いないコンピュータ・システムに指令し、各種の機能を
実行することができる。図1に示されているように、デ
ィジタイジング・タブレット115はLCDディスプレ
イ120の上に重なっているが、ユーザのLCDディス
プレイ120の視野を遮らない。
【0018】図2に示されているように、ユーザはスタ
イラス110を使ってLCDディスプレイ120の中央
にある情報の領域を取り囲む周辺の線を描いている。こ
の情報はワード205によって示されている。この周辺
の線は特定の形状であるように示されているが、以下に
記述される処理の方法によって任意の形状の周辺曲線を
処理することができるので、任意の形状の周辺の線によ
って情報の領域を囲むことができる。ワード205の回
りの周辺曲線部分は、コンピュータ・システムの中で一
連の座標値として格納される。これらの座標値のいくつ
かが説明の目的で示されている。
【0019】ここで図3を参照すると、情報を消去する
ためのプロセスのフローチャートが本発明に従って示さ
れている。ステップ300において、ユーザはローカル
な消去機能を起動する。この起動は各種の方法で行なう
ことができる。例えば、ユーザは図2の中でスタイラス
110の上部に示されているスイッチ220を押すこと
ができる。代わりに、ユーザはLCDディスプレイ上で
1つのアイコンを選択することができる。さらに、ユー
ザはスタイラスを使ってLCDディスプレイ上の特殊な
シンボルをマークすることができる。次に、コンピュー
タ・システムはこの特殊文字をローカルな消去機能の起
動として認識することができる。例えば、ユーザがLC
Dディスプレイ上で文字「E」を描画した場合、コンピ
ュータ・システムはこの[E]の文字をローカルな消去
機能の起動として認識することができるようにプログラ
ムされている。
【0020】ステップ305において、コンピュータ・
システムはWTICから周辺曲線の情報を受信し始め
る。ステップ300においてローカルな消去機能を起動
した後、ユーザは消去したい情報を示すためにLCDデ
ィスプレイ上で描画を開始する。ユーザが描画を開始す
ると、LCDディスプレイの上を覆っているディジタイ
ジング・タブレットはスタイラスの位置をセンスし、こ
の情報をWTICへ通信する。さらに、WTICはディ
ジタイジング・タブレット上のスタイラスの動きのため
にアクティブにされたLCDディスプレイのピクセルの
座標値をコンピュータ・システムに対して通信する。
【0021】ステップ310において、コンピュータ・
システムはステップ305の中で受け取った周辺の点を
コンピュータ・システムのRAMの中のリスト構造に入
れる。この点のリストを維持することによって、ユーザ
がLCDディスプレイ上での描画を終了したことをコン
ピュータ・システムに対して知らせると、コンピュータ
・システムはその点のリストを解析することができる。
【0022】ステップ315において、コンピュータ・
システムは、ステップ305および310の中で以前に
取り囲まれた情報を消去することをユーザが決定したか
どうかを知るためにチェックする。ユーザが以前に囲ま
れた情報を消去することをまだ決定していない場合、プ
ロセスはステップ305へ戻って、スタイラスおよびデ
ィジタイジング・タブレットからの周辺曲線の情報をさ
らに受け取る。ユーザがLCDディスプレイ上での描画
を終了し、ステップ305および310において以前に
描画された周辺曲線によって選択された情報を消去した
い場合、ステップ315のYESの分岐が行なわれる。
【0023】ユーザがその選択された情報を消去するこ
とを示すための多くの方法が存在する。ローカルな消去
機能を起動する場合のように、ユーザはアイコンをアク
ティブにするか、スタイラスの上部にあるスイッチを操
作するか、あるいはディジタイジング・タブレット上に
手で特殊な文字を入力することができる。コンピュータ
・システムは、これらのアクションの1つまたはそれ以
上を、ユーザがその選択された情報を消去することを選
んだことを示すものとして解釈するようにプログラムす
ることができる。
【0024】ステップ320において、コンピュータ・
システムはリストの形でRAMの中に格納されてきた周
辺曲線のデータを解析する。ステップ320において、
コンピュータ・システムはユーザによって描画されてき
た周辺の線が閉じた形になっているかどうかを決定す
る。その周辺の線が閉じているかどうかの決定は、連続
したピクセルが活性化されているかどうかを知るため
に、そのリストの中を「歩くこと」によって簡単に決定
することができる。連続したピクセルが活性化されてい
た場合、共通の点が存在するかどうかを知るために、そ
の周辺がサーチされる。すなわち、コンピュータ・シス
テムは、その周辺曲線が自分自身に戻ってクロスしてい
るかどうかを決定しなければならず、それによって或る
量の情報を取り囲んでいることを知らなければならな
い。連続したピクセルが活性化されていて、点のリスト
の中に共通の点が存在していた場合、その周辺曲線は閉
じていると判定される。
【0025】ステップ325において、ステップ320
の中の周辺曲線の処理の結果が解析される。ユーザによ
って入力された周辺曲線が閉じられていると判定された
場合、プロセスはステップ325からステップ330へ
のYESの分岐に従う。周辺曲線が閉じられていなかっ
た場合、プロセスはステップ325からステップ335
へのNOの枝へ分岐する。
【0026】ステップ330において、その周辺曲線に
よって囲まれている情報が消去される。この情報が消去
される正確な方法については図4および図5の説明の中
で以下に詳細に記述される。ステップ335において、
情報はステップ330の中で示されているものとは異な
る方法に従って消去される。ステップ335は情報の領
域を囲む代わりに、単に線で消した場合を扱っている。
【0027】ここで図4および図5を参照すると、図3
の中で得られたステップ330の詳細な表現がこの発明
に従って示されている。図4および図5はユーザによっ
て描かれた周辺曲線の中に囲まれている情報を消去する
方法を詳細に示している。図4および図5はユーザが消
去されるべき情報の領域の回りの閉じられた周辺曲線を
描画したと仮定する。また、その周辺曲線の座標は、コ
ンピュータ・システムの中にあるリスト構造の中に格納
されると仮定されている。
【0028】はじめにステップ400において、その周
辺曲線を定義している座標のリストのサーチが行なわれ
る。このサーチはそのリストの中のどの座標値が最大お
よび最小のyの値を持っているかを決定することであ
る。これらのyの値にはラベルy_max−absおよ
びy_min−absがそれぞれ割り当てられ、次のス
テップにおいて処理されるべき領域の上限値および下限
値を設定するために使われる。また、xの最大値および
最小値を求めるためのサーチも行なわれる。これらの値
はx_max−absおよびx_min−absとラベ
ルが付けられ、次の処理において使われる水平方向の限
界値として使われる。
【0029】ステップ410において、処理されるべき
水平方向のライン・セグメントの垂直座標の値であるy
_kがy_max−absに等しく設定される。ステッ
プ420において、yの値がy_kである水平のライン
・セグメントが処理される。この処理は水平のライン・
セグメント(x_min−abs,y_k)、(x_m
ax−abs,y_k)に沿って行なわれる。ステップ
420の中で行なわれる処理は、この単独の水平ライン
・セグメント上に落ちる異なる点の数を知るために行な
われる。
【0030】ステップ430において、そのサーチされ
ている水平ライン・セグメント上に1つの点だけがあっ
た場合、処理はステップ440へ移る。ステップ440
においては、サーチされている水平ライン・セグメント
上で見つかった単独の点が消去される。普通、単独の点
はリストの中でそのy座標が最大または最小の値である
点を表す時にのみ、与えられた水平ライン・セグメント
上に現われる。ステップ440から、処理はステップ4
030へ継続する。
【0031】サーチされている水平ライン・セグメント
上に2つ以上の点が見つかった場合、処理はステップ4
50へ移る。
【0032】ステップ450においては、2つの点だけ
が処理中の水平ライン・セグメントと交差しているかど
うかを知るためのテストが実行される。処理中の水平ラ
イン・セグメントと交差する点がそのリストの中で2つ
だけであった場合、処理はステップ460へ続く。ステ
ップ460において、サーチされている水平ライン・セ
グメントにある2つの点が消去され、それ以外に同じ水
平ライン・セグメント上のその2つの点の間にある他の
点のすべてが消去される。ステップ460から、処理は
ステップ4030へ続く。
【0033】処理されている水平ライン・セグメント上
に落ちる3つ以上の点がそのリスト内に存在することが
見つかった場合、処理はステップ450から470へシ
フトする。
【0034】ステップ470において、現在の水平ライ
ン・セグメント上の最初の2つの点が識別される。これ
らの2つの点はx_1およびx_2として識別すること
ができる。これらの2つの点はその現在処理されている
水平ライン・セグメントの中の最初の仮想ライン・セグ
メントを定義する。この最初の仮想ライン・セグメント
は(x_1,y_k)、(x_2,y_k)として識別
することができる。処理はその後ステップ475へ続
き、別の仮想ライン・セグメントが作られる。この第2
のライン・セグメントはステップ470において描画さ
れた最初の仮想ライン・セグメントに垂直である。この
第2の仮想ライン・セグメントは点(x_1a,y_m
ax−local)および(x_1a,y_min−l
ocal)によって定義される。x_1aはx_1とx
_2との間の任意の点であり得る。さらに、y_max
−localおよびy_min−localは、リスト
の中でxの値がx_1aであるような点のy座標の最大
および最小の値である。
【0035】第1および第2の仮想ライン・セグメント
は両方ともそれらがユーザに対して表示されないという
意味で仮想的である。これらの仮想ライン・セグメント
は閉じられた形状の処理において、補助するために、そ
して凹曲線および凸曲線の中の情報を正しく消去するた
めに作られる。
【0036】ステップ480において、ステップ470
で作られた第1の仮想ライン・セグメントがステップ4
75で作られた第2の仮想ライン・セグメントと交差す
るかどうかの判定が行なわれる。これらの2つの仮想ラ
イン・セグメントが交差する場合、処理はステップ49
0へ続く。ステップ490においては、仮想ライン・セ
グメント(x_1,y_k)、(x_2,y_k)によ
って定義されるすべての情報および端の点が消去され
る。ここで、ステップ480へ戻って、その2つの仮想
ライン・セグメントが交差しない場合、処理はステップ
4010へ続く。ステップ490から、処理はステップ
4010へ続く。ステップ4010において、x_2が
リストの中で現在処理中の水平ライン・セグメント上に
あった最後の点であるかどうかを判定するためのテスト
が行なわれる。このテストはステップ450において、
リストの中に現在の水平ライン・セグメントと交差する
点が少なくとも3個あったこと、そしてこれらの点のう
ちの2つだけがステップ470〜490を通る与えられ
た経路の中で解析できることが決定されたので必要であ
る。従って、ステップ470、475、480、および
490において定義されたプロセスは、与えられた水平
ライン・セグメントに対して少なくとも2回繰り返され
る必要がある。
【0037】x_2がリストの中で現在の水平ライン・
セグメントと交差する最後の点でなかった場合、処理は
ステップ4020へ続く。このステップにおいては、x
_1がx_2に等しく設定される。次にステップ470
において、現在の水平ライン・セグメントが新しいx_
2として定義される新しい点を求めてサーチされる。x
_2が処理中の現在の水平ライン・セグメントの中の最
後の点であった場合、処理はステップ4030へ続く。
ステップ4030は与えられた水平ライン・セグメント
に対して発生する処理の終りを表す。ステップ4030
において、処理は次の水平ライン・セグメントへシフト
する。そのライン・セグメントは処理された前の水平ラ
イン・セグメントの下のセグメントである。この処理の
シフトは値y_kをデクリメントすることによって行な
われる。
【0038】ステップ4030において、処理はステッ
プ4040へシフトされる。このステップにおいて、解
析された最後のライン・セグメントが消去されるべき情
報を含んでいる最後の水平ライン・セグメントであるか
どうかを判定するためのテストが実行される。この判定
はy_kとy_min−absとを比較することによっ
て行なわれる。y_kがy_min−absより小さい
場合、図3に示されているような、ステップ305〜3
15において受け取られた周辺曲線によって囲まれた水
平ライン・セグメントのすべてが処理されている。y_
kがy_min−absより小さい場合、処理されるべ
き水平ライン・セグメントがまだ存在しており、処理は
ステップ4040からステップ420へ継続される。ス
テップ420に再び戻って、別の水平ライン・セグメン
トが処理される。
【0039】ここで図6を参照すると、図4および図5
の中で記述されている方法によって処理されるのに適し
ている閉じられた周辺曲線が示されている。図4および
図5の中で記述されている方法は、次の方法で図6に示
されているような閉じられた周辺曲線を処理することに
なる。
【0040】ステップ400において、閉じられた周辺
曲線500が処理されてy_max−abs、y_mi
n−abs、x_max−abs、およびx_min−
absが求められる。y_max−absは点(11,
10)であると決定され、y_min−absはyの値
が5である点のグループであると決定される。x_ma
x−absはxの値が13である点のグループであるこ
とが分かり、x_min−absはxの値が5である2
つの点であることが決定される。
【0041】ステップ410において、y_kは10に
等しく設定され、その値はy_max−absの値であ
る。図4および図5において、y_kは処理中の現在の
水平ライン・セグメントを示す。この値を現在の例にお
いて10に等しく設定することによって、処理は閉じら
れた周辺曲線500の最上部からスタートすることがで
きる。
【0042】ステップ420において、閉じられた周辺
曲線500の中の点が点(5,10)(13,10)に
よって定義されるライン・セグメントと交差するもので
あるかどうかが決定される。このライン・セグメントは
処理中の現在の水平ライン・セグメントに対応する。こ
の水平ライン・セグメントは閉じられた周辺曲線500
の中に含まれる、絶対値が最小および最大のxによって
境界が定められる。
【0043】ステップ430において、処理中の現在の
水平ライン・セグメントと交差する点が1つだけである
かどうかの判定が行なわれる。この特定の例において
は、点(11,10)だけが現在の水平ライン・セグメ
ントと交差していることが分かる。従って、処理はステ
ップ440へ続く。ステップ440において、データ点
(11,10)が消去される。
【0044】ステップ440、460および490の中
で実行される特定の消去機能は、各種の方法で実装する
ことができる。本発明の好適な実施例においては、モノ
クロのLCDディスプレイ上の1つのピクセルが、それ
を暗い状態から明るい状態へ変更することによって消去
される。
【0045】ステップ440から処理はステップ403
0へ続く。ステップ4030において、値y_kが1だ
けデクリメントされる。この場合、処理中の前の周辺曲
線ライン・セグメントのyの値は10であった。処理さ
れるべき新しい水平ライン・セグメントのyの値は9で
ある。従って、y_kはここでは9に等しくなる。
【0046】ステップ4040において、新しいy_k
の値がy_min−absに対して比較される。このテ
ストはすべての水平ライン・セグメントが処理されたか
どうかを判定する。この場合、y_min−absは5
に等しく、一方、現在のy_kの値は9に等しい。従っ
て処理はステップ420へ続く。
【0047】ステップ420において、閉じられた周辺
曲線500の中の点がふたたびサーチされ、yの値が9
である水平ライン・セグメントとどの点が交差するかを
求める。処理はステップ430へ続き、そこでは現在の
水平ライン・セグメントと交差するユニークな点が存在
しないことが判定される。そこから、処理はステップ4
50へ続く。ステップ450は現在の水平ライン・セグ
メントと交差する2つの点が閉じられた周辺曲線500
の中にあるかどうかをテストする。この例では、点(1
0,9)および(12,9)が現在の水平ライン・セグ
メントと交差する。ステップ450から処理はステップ
460へ続く。ステップ460において、ステップ42
0で見つかった2つの点以外にこれらの2つの点の間に
含まれる他のすべての点が消去される。
【0048】ステップ460から、処理はステップ40
30へ続く。ステップ4030および4040におい
て、処理中の現在の水平ライン・セグメント数は、デク
リメントされて8に等しく設定される。処理はふたたび
ステップ420へ続く。ステップ420において、閉じ
られた周辺曲線500を決定する点のリストがふたたび
サーチされて水平ライン・セグメント(5,8)、(1
3,8)と交差する点が求められる。このサーチの結果
はこの与えられた水平ライン・セグメントと交差する3
つの点があることが判定される。これらの点は点(7,
8)、(9,8)および(13,8)である。現在の水
平ライン・セグメントと交差する点が3個あるので、ス
テップ430および450が分岐なしで続く。
【0049】処理は次にステップ470へ続く。ステッ
プ470において、最初の2つのxの値が決定される。
この例では、これは点(7,8)および(9,8)であ
る。ステップ470においても、これらの2つの点の間
に1本の仮想ライン・セグメントが作られる。x_1と
x_2との間に単独の点だけしかないので、点(8,
8)だけがこの仮想ライン・セグメント上に含まれる。
次にステップ475において、別の仮想ライン・セグメ
ントが作られる。この第2の仮想ライン・セグメントは
点x_1a、y_max−localおよびy_min
−localによって定義される。x_1aはx_1と
x_2との間にある点である。この例では、x_1とx
_2との間には1つの点だけがある。従って、現在の例
の中では、x_1aの値は8である。y_max−lo
calおよびy_min−localはxの値が8であ
る点の最大および最小のyの値である。この例において
は、点(8,7)は、そのyの値が最大であって、xの
値がx_1aに等しい点である。同様に、点(8,5)
がそのyの値が最小であって、xの値が8に等しい点で
ある。従って、ステップ475において、点(8,7)
と(8,5)との間に第2の仮想ライン・セグメントが
引かれる。ステップ480において、これらの2つの仮
想ライン・セグメントが交差するかどうかが判定され
る。この例では、その答えはNOである。従って、処理
はステップ4010へ続く。
【0050】ステップ4010において、点x_2が現
在の水平ライン・セグメント上に落ちる閉じられた周辺
曲線500における最後の点であるかどうかが判定され
る。この例では、点(9,8)はyの値が8である水平
ライン・セグメント上の3つの点のうちの第2の点であ
るに過ぎない。従って、4020においてx_1がx_
2に等しく設定され、処理はステップ470へ続く。
【0051】ステップ470において、x_1は、点
(9,8)であると既に判定されており、従って、x_
2は点(13,8)であることが分かる。また、ステッ
プ470において、x_1とx_2との間に1本の仮想
ライン・セグメントが引かれる。この仮想ライン・セグ
メントの端点は(9,8)と(13,8)である。この
仮想ライン・セグメントの中に含まれている点は(1
0,8)、(11,8)、および(12,8)である。
ステップ475において、x_1a、y_max−lo
cal、およびy_min−localが求められる。
この例では、x_1aの値は10、11または12であ
る。この例の場合、x_1aの値は11となる。次に、
y_max−localおよびy_min−local
が求められる。xの値が11に等しい場合、y_max
−localの値は10となり、そしてy_min−l
ocalの値は5となる。従って、第2の仮想ライン・
セグメントの端点は点(11,10)と(11,5)と
なる。
【0052】ステップ480において、これらの2つの
仮想ライン・セグメントが交差するかどうかが判定され
る。この例では、それらは交差している。従って、処理
はステップ490へ続く。ステップ490において、
(x_1,y_k)、(x_2,y_k)によって定義
されるライン・セグメントおよび端点が消去される。こ
れは閉じられた曲線500の内部の点(9,8)、(1
0,8)、(11,8)、(12,8)および(13,
8)を消去する。
【0053】次に処理はステップ4010へ続く。ステ
ップ4010はx_2がリストの中で現在の水平ライン
・セグメントと交差する最後の点であるかどうかが判定
される。この例ではx_2はリストの中でyの値が8で
あるライン・セグメント上の最後の点である。従って処
理は、ステップ4030へ続く。
【0054】ステップ4030および4040におい
て、処理はyの値が7である水平ライン・セグメントに
続く。
【0055】yの値が7である水平ライン・セグメント
は、yの値が8である水平ライン・セグメントと同じ方
法で処理される。同様に、yの値が6である水平ライン
・セグメントは、yの値が9である水平ライン・セグメ
ントと同じ方法で処理される。最後に、yの値が5であ
る水平ライン・セグメントはyの値が10である水平ラ
イン・セグメントと同じ方法で処理される。yの値が5
である水平ライン・セグメントの場合の例外は、その水
平ライン・セグメント上にいくつかの連続した点がある
ことである。このような場合、その連続した点は図4お
よび図5の中で記述されている処理方法の目的のため
に、単独の点として扱われる。
【0056】図3〜図6の中で示されているプロセス
は、この分野の技術に普通に通じている人であれば、図
1の中に示されているデータ処理システムの内部に実装
することができる。その中で、プログラム記憶装置は本
発明の処理に対するデータ処理システム実行可能命令を
符号化する。そのプログラム記憶装置は例えば、ハード
・ディスク・ドライブ、フロッピー・ディスク、光ディ
スク、ROM、およびEPROMなどの各種の形式をと
ることができるが、これらに限定されるわけではない。
これらはこの分野の技術に熟達した人にはよく知られて
いる。プログラム記憶装置上に格納されたプロセスは、
データ処理システムによってプログラムの記憶装置を使
うことによって活性化されるまでプログラム記憶装置上
に格納されていて、休眠状態にある。例えば、この例で
は、本発明のためのデータ処理システムの実行可能な命
令を含んでいるハード・ディスク・ドライブをデータ処
理システムに接続するか、本発明のためのデータ処理シ
ステムの実行可能な命令を含んでいるフロッピー・ディ
スクをフロッピー・ディスク・ドライブの中に挿入する
か、あるいは本発明の実行可能なデータ処理システムの
実行可能な命令を含んでいるROMを、I/Oスロット
に接続されるカードまたはアダプタを経由してデータ処
理システムに接続することができる。
【0057】本発明は特に、好適な1つの実施例を参照
しながら示され、記述されてきたが、この分野の技術に
熟達した人であれば、本発明の精神および範囲から離れ
ることなしに、各種の変形版が可能であることは理解さ
れる。
【図面の簡単な説明】
本発明の革新的な特徴と信じられる内容が、付記されて
いる特許請求の範囲に説明されている。しかし、本発明
そのものは、好適な使用のモード以外に、それ以上の目
的および利点が以下の付属図面と一緒に説明的な実施例
の詳細記述を読むことによって最もよく理解される。
【図1】 本発明によるペンベースのコンピュータのブ
ロック図を示す。
【図2】 本発明によってユーザが消去すべき情報を選
択する方法を示す。
【図3】 本発明によって消去されるべき情報をユーザ
が選択できる方法を示す。
【図4】 本発明に従って図3の部分をさらに詳細に示
す。
【図5】 本発明に従って図3の部分をさらに詳細に示
す。
【図6】 本発明に従って、図3および図4の中に示さ
れている方法によって処理することができる周辺部分を
示す。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタイジング・タブレット、プロセ
    ッサ、メモリ装置、およびディスプレイを含んでいるペ
    ンベースのコンピュータ・システムのディスプレイ上の
    情報を消去するための方法であって、 ディスプレイ上の情報の回りの閉じられた周辺曲線を定
    義している入力を受け取るステップと、 その閉じられた周辺曲線によって定義された領域を複数
    のラインに分割するステップと、 その複数の各ラインを処理するステップと、 処理のステップに応答して、複数のラインのいくつかの
    少なくとも1つの部分についての情報を消去するステッ
    プとを含み、それによってディスプレイから情報の効果
    的な消去ができるようにする方法。
  2. 【請求項2】 閉じられた周辺曲線を定義している入力
    が複数のデータ点を含んでいて、 ディジタイジング・タブレットによって、そのデータ点
    をプロセッサへ通信するステップと、 メモリ装置の中のリストの中にそのデータ点を格納する
    ステップとをさらに含むことを特徴とする、請求項1に
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 分割のステップが、その閉じられた周辺
    曲線によって定義される領域を、互いに平行である複数
    の水平ライン・セグメントに分割するステップをさらに
    含むことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 処理のステップが、 メモリ装置の中のリストを解析するステップと、 選択された水平ライン・セグメント上にあるデータ点の
    数を決定するステップとをさらに含み、 消去のステップが、 選択された水平ライン・セグメント上にデータ点の1つ
    があることを知ったことに応答して、そのデータ点を消
    去するステップと、 選択された水平ライン・セグメント上に2つのデータ点
    があることを知ったことに応答して、 その2つのデータ点および、その2つのデータ点の間に
    あって、選択された水平ライン・セグメント上にあるす
    べての点を消去するステップと、 選択された水平ライン・セグメント上に3つ以上のデー
    タ点があることを知ったことに応答して、対応するデー
    タ点および、その対応するデータ点間にあって、その選
    択された水平ライン・セグメント上にあって、閉じられ
    た周辺曲線によって定義された領域内にあるすべての点
    を消去するステップとをさらに含むことを特徴とする、
    請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 対応しているデータ点によって定義され
    る第1のライン・セグメントが、対応する点間の水平ラ
    イン・セグメント上の第3の点とリストの中の第3の点
    と同じ水平位置にある2つの他の点とによって定義され
    る第2のライン・セグメントと交差する場合に、その対
    応するデータ点がその閉じられた周辺曲線によって定義
    された領域内にあると判定されることを特徴とする、請
    求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 データ点のリストが各点に対してxの値
    とyの値を含み、xの値は選択されたデータ点の水平位
    置を示し、yの値は選択されたデータ点の垂直位置を示
    していることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 スタイラスの上部にあるスイッチを押す
    ことによって、ペンベースのコンピュータ・システムの
    ディスプレイ上の情報を消去する方法を起動する、請求
    項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 ペンベースのコンピュータ・システムの
    ディスプレイ上の表示情報を消去するための装置であっ
    て、 ディジタイジング・タブレット上を移動するスタイラス
    からの周辺情報を受信するためのディジタイジング・タ
    ブレットと、 ディジタイジング・タブレットに接続されていて、ディ
    ジタイジング・タブレットから周辺情報を受信して処理
    するプロセッサと、 その周辺情報を格納するためにプロセッサに接続されて
    いるメモリ装置と、 プロセッサに接続されていて、スタイラスの動き、およ
    び他の表示情報を表示するディスプレイと、 消去モードの操作で動作することが可能なペンベースの
    コンピュータ・システムであって、 そのディジタイジング・タブレットは、そのディジタイ
    ジング・タブレット上のスタイラスの動きから周辺情報
    を受け取り、スタイラスの動きは表示情報を含んでいる
    ディスプレイ上の領域を囲む周辺曲線を定義し、 そのプロセッサはディジタイジング・タブレットから発
    生された周辺情報を受け取り、 そのプロセッサはその周辺情報をメモリ装置の中に格納
    し、 そのプロセッサはその情報を処理し、 そしてそのプロセッサはその周辺曲線によって囲まれた
    ディスプレイ情報を消去し、その消去された表示情報を
    ディスプレイに対して通信することを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 プロセッサがスタイラスの動きから受け
    取る情報が複数のデータ点を含んでいて、 プロセッサがメモリ装置の中のリストの中にそのデータ
    点を格納することを特徴とする、請求項8に記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 消去モードの動作が、周辺情報を処理
    する前に、閉じられた周辺曲線によって定義された領域
    を互いに平行である複数の水平ライン・セグメントに分
    割するプロセッサをさらに含むことを特徴とする、請求
    項8に記載の装置。
  11. 【請求項11】 消去モードの操作が、 メモリ装置の中のリストを解析するステップと、 選択された水平ライン・セグメント上にあるデータ点の
    数を求めるステップと、 その選択された水平ライン・セグメント上に1つのデー
    タ点が見つかった場合、そのデータ点を消去するステッ
    プと、 選択された水平ライン・セグメント上に2つのデータ点
    が見つかった場合、その2つのデータ点および、その2
    つのデータ点の間にあって、その選択された水平ライン
    ・セグメント上にある他のすべての点を消去するステッ
    プと、 その選択された水平ライン・セグメント上に3つ以上の
    データ点があった場合、対応しているデータ点および、
    その対応しているデータ点の間にあって、その選択され
    た水平ライン・セグメント上にあり、そしてその閉じら
    れた周辺曲線によって定義される領域内にある他のすべ
    てのデータ点を消去するステップとを実行するプロセッ
    サをさらに含む、請求項8に記載の装置。
  12. 【請求項12】 対応している点によって定義される第
    1のライン・セグメントが、その対応している点の間に
    ある第3の点と、リスト内で水平位置がその第3の点と
    同じである他の2つの点とによって定義される第2のラ
    イン・セグメントと交差するかどうかを判定することに
    よって、その対応しているデータ点がその閉じられた周
    辺曲線によって定義された領域の内部にあるかどうかを
    プロセッサが判定することを特徴とする、請求項8に記
    載の装置。
  13. 【請求項13】 ペンベースのコンピュータ・システム
    によって読むことができる命令を含んでいるプログラム
    記憶装置であって、 消去されるべきディスプレイ上の情報の回りの閉じられ
    た周辺曲線を定義している入力を受け取るための受信手
    段と、 その閉じられた周辺曲線によって定義されている領域を
    複数のラインに分割するための分割手段と、 処理のステップに応答して複数のラインのうちのいくつ
    かの少なくとも一部にある情報を消去し、それによって
    そのディスプレイから情報を効果的に消去できるように
    する消去手段とを含み、その消去手段がプログラム記憶
    装置がペンベースのコンピュータ・システムに接続され
    ている時に活性化されることを特徴とする記憶装置。
  14. 【請求項14】 閉じられた周辺曲線を定義している入
    力が複数のデータ点を含んでいることを特徴とする、請
    求項13に記載のプログラム記憶装置。
  15. 【請求項15】 分割手段が、閉じられた周辺曲線によ
    って定義された領域を互いに平行である複数の水平ライ
    ン・セグメントに分割するための第2の分割手段をさら
    に含むことを特徴とする、請求項14に記載のプログラ
    ム記憶装置。
  16. 【請求項16】 処理手段が、 メモリ装置内のリストを解析するための解析手段と、 選択された水平ライン・セグメント上にあるデータ点の
    数を求めるための決定手段とをさらに含み、 消去手段が、 選択されたライン上に1つのデータ点があることの判定
    に応答して、選択された水平ライン・セグメント上のデ
    ータ点の1つを消去するための単独点消去手段と、 2つのデータ点および、その2つの点が選択されたライ
    ン・セグメント上にあることの判定に応答して、 その選択された水平ライン・セグメント上にあって、そ
    の2つのデータ点の間にある他のすべてのデータ点を消
    去するための2点消去手段と、 対応しているデータ点および、 その対応しているデータ点の間にあって、選択された水
    平ライン・セグメント上にあり、3個以上のデータ点が
    選択された水平ライン・セグメント上にあることの判定
    に応答して、その閉じられた周辺曲線によって定義され
    る領域内にある他のすべてのデータ点を消去するための
    複数点消去手段とをさらに含むことを特徴とする、請求
    項15に記載のプログラム記憶装置。
  17. 【請求項17】 対応している点によって定義される第
    1のライン・セグメントが、その対応している点の間に
    ある第3の点と、リスト内で水平位置がその第3の点と
    同じである他の2つの点とによって定義される第2のラ
    イン・セグメントと交差するかどうかを判定することに
    よって、その対応しているデータ点がその閉じられた周
    辺曲線によって定義された領域の内部にあるかどうか判
    定されることを特徴とする、請求項15に記載のプログ
    ラム記憶装置。
  18. 【請求項18】 データ点のリストが各点に対するxの
    値およびyの値を含み、そのxの値は選択されたデータ
    点の水平位置を示し、そのyの値は選択されたデータ点
    の垂直位置を示すことを特徴とする、請求項15に記載
    のプログラム記憶装置。
  19. 【請求項19】 ペンベースのコンピュータ・システム
    のディスプレイ上の情報を消去するプロセスを起動する
    ために、スタイラスの上部にあるスイッチを活性化する
    ための活性化手段をさらに含む、請求項15に記載のプ
    ログラム記憶装置。
  20. 【請求項20】 ディジタイジング・タブレット、プロ
    セッサ、メモリ装置、およびディスプレイを含んでいる
    ペンベースのコンピュータ・システムであって、 ディスプレイ上の情報の回りの閉じられた周辺曲線を定
    義している入力を受け取るための入力受信手段と、 その閉じられた周辺曲線によって定義される領域を複数
    のラインに分割するための分割手段と、 その複数の各ラインを処理するための処理手段と、 処理のステップに応答して、複数のラインのうちのいく
    つかの少なくとも1つの部分における情報を消去し、そ
    れによってディスプレイから情報を効率的に除去するた
    めの消去手段とを含むシステム。
  21. 【請求項21】 閉じられた周辺曲線を定義している入
    力が複数のデータ点を含み、そしてさらに、 そのデータ点をディジタイジング・タブレットによって
    プロセッサへ通信するための通信手段と、 そのデータ点をメモリ装置の中のリストの中に格納する
    ための記憶手段とをさらに含んでいることを特徴とす
    る、請求項20に記載のシステム。
  22. 【請求項22】 分割手段が、閉じられた周辺曲線によ
    って定義された領域を互いに平行である複数のライン・
    セグメントに分割するための第2の分割手段をさらに含
    むことを特徴とする、請求項21に記載のシステム。
  23. 【請求項23】 処理手段が、 メモリ装置内のリストを解析するための解析手段と、 選択された水平ライン・セグメント上にあるデータ点の
    数を求めるための決定手段とをさらに含み、 消去手段が、 選択されたライン上に1つのデータ点があることの判定
    に応答して、選択された水平ライン・セグメント上のデ
    ータ点の1つを消去するための単独点消去手段と、 2つのデータ点および、その2つの点が選択されたライ
    ン・セグメント上にあることの判定に応答して、 その選択された水平ライン・セグメント上にあって、そ
    の2つのデータ点の間にある他のすべてのデータ点を消
    去するための2点消去手段と、 対応しているデータ点および、 その対応しているデータ点の間にあって、選択された水
    平ライン・セグメント上にあり、3個以上のデータ点が
    選択された水平ライン・セグメント上にあることの判定
    に応答して、その閉じられた周辺曲線によって定義され
    る領域内にある他のすべてのデータ点を消去するための
    複数点消去手段とをさらに含むことを特徴とする、請求
    項22に記載のペンベースのコンピュータ・システム。
  24. 【請求項24】 対応している点によって定義される第
    1のライン・セグメントが、その対応している点の間に
    ある第3の点と、リスト内で水平位置がその第3の点と
    同じである他の2つの点とによって定義される第2のラ
    イン・セグメントと交差するかどうかを判定することに
    よって、その対応しているデータ点がその閉じられた周
    辺曲線によって定義された領域の内部にあるかどうか判
    定されることを特徴とする、請求項23に記載のペンベ
    ースのコンピュータ・システム。
  25. 【請求項25】 データ点のリストが各点に対するxの
    値およびyの値を含んでいて、そのxの値は選択された
    データ点の水平位置を示し、そのyの値は選択されたデ
    ータ点の垂直位置を示すことを特徴とする、請求項20
    に記載のペンベースのコンピュータ・システム。
  26. 【請求項26】 ペンベースのコンピュータ・システム
    のディスプレイ上の情報を消去するプロセスを起動する
    ために、スタイラスの上部にあるスイッチを活性化する
    ための活性化手段をさらに含む、請求項20に記載のペ
    ンベースのコンピュータ・システム。
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