JPS63226448A - 笠木付手摺の支柱緊締固定装置 - Google Patents

笠木付手摺の支柱緊締固定装置

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JPS63226448A
JPS63226448A JP6207887A JP6207887A JPS63226448A JP S63226448 A JPS63226448 A JP S63226448A JP 6207887 A JP6207887 A JP 6207887A JP 6207887 A JP6207887 A JP 6207887A JP S63226448 A JPS63226448 A JP S63226448A
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JP
Japan
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handrail
cap
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tightening
fixed
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Application number
JP6207887A
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Inventor
寿麿 中谷
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Swan Shoji Co Ltd
Original Assignee
Swan Shoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野ン 本発明は、建物等の構築物に設置される笠木付手摺に関
し、特にこの笠木付手摺の支柱緊締固定装置に関する。
(背景技術) 従来、この種笠木付手摺は、ベース金具上に笠木と手摺
支柱ブラケットを載置して、ペース金具とブラケットを
ボルト締結するとともに。
ブラケットに手摺支柱をボルトナツトで連結して立設す
る構成のものが知られている。
しかし、この場合、手摺は各支柱下部においてのみ固定
されるから、耐水平荷重性を確保する上で1手摺支柱ブ
ラケットの強度を大きく必要とし、鋳物製等とするとと
もに1手摺支柱下部の受入れ支承高さを充分に確保せざ
るを得す。
また、ブラケットは、ペース金具とボルト締結するから
、その張出し縁部を大きく必要とする。
従って、従来のこの種笠木付手摺では笠木上に露出する
ブラケットは自ずと厚肉大型のものとなり、また、これ
には多数のボルト頭やナツトが露出し、外観を損い、手
摺デザインとの調和を欠き易く、一方、これらを改善し
ようとすれば、手摺の固定強度を犠牲にすることとなら
ざるを得なかった。
(発明の目的) 本発明は、従来のかかる手摺支柱固定装置の欠点に鑑み
てなされたもので、手摺の固定強度を充分に確保し得て
、しかも、手摺支柱下部において外観を損うことがなく
、双方を同時に満足する笠木付手摺の支柱固定装置を提
供することを目的とする。
(発明の構成〕 本発明は上記目的に添い建物等構築物に強固に固定され
るベース金具と手摺支柱上部及び手摺笠木を長尺貫通用
緊締ポルトによって一体的に連結緊締するものであって
、即ち本発明は。
長尺貫通用緊締ポルトを直立固定したベース金具上に笠
木及び下部補強部材を載置して、緊締ポルト下部におい
て、該下部補強部材上にナツトを締着せしめるとともに
、下部補強部材には下部を嵌合して手摺支柱を立設せし
め、該手摺支柱上部には、手摺笠木に固定した上部補強
部材を嵌合するか、又は、補強部を備えた手摺笠木基体
を載置して、緊締ポルト上部において、これら上部補強
部材又は手摺笠木基体上にナツトを締着せしめてなるこ
とを特徴とする笠木付手摺の支柱緊締固定装置を要旨と
するものであるO 本発明において用いられる緊締ポルトは、上下部におい
てナンドを締結するから、少くとも。
この部分には雄ネジ部を備えていることが必要であり、
一般に鋼製のものを用いる。そして、緊締ポルトは、固
定すべき手摺支柱の長さく高さ)と略同長の長さを有す
るものとするが、単−一体のものに限らず、中間で連結
したものとしてもよい。
この緊締ポルトは、一般に鋼製のベース金具に、溶接又
はネジ締結により強固に固着して、垂直状に直立固定す
る。このとき固着が弱いと、本発明では危険であるので
、これらの併用がより望ましい。
下部補強部材は、鋼製又はアルミニウム合金製等が用い
られるが、一般には笠木は前後に傾斜しているので、例
えばこの傾斜角度に合わせた下面を有して、上面を水平
とした楔形外形のものとするのが簡便である。また、下
部補強部材は手摺支柱と嵌合するが、この嵌合は、これ
が内嵌するもの、外嵌するもの、又は、一部又は全周で
支柱と溝嵌合するものであってもよいが、後2者では、
その露出部分をなるべく薄肉で小さくすることが望まし
い。
上部補強部材も同様であるが、この場合は。
手摺笠木に固定されなければならないから、その連結固
定手段を必要とする。
一方、直接に手摺笠木基体を用いるときは、一般にこれ
はアルミニウム合金製であるから、一体の厚肉部を設け
、或いは、基体上に別個のプレート状等の補強部材を積
載して、これらを補強部とすることができる。
なお1手摺支柱はその断面形状の如何を問わないが、割
型のものとせず、一体皮型したものの方が上下の圧縮力
を緊締で受けるから望ましい。
以下実施例を示す図面に従って、本発明を更に説明すれ
ば、第1図乃至第3図において、1は笠木付手摺であり
、この笠木付手摺1は、建物のコンクリート製屋上パラ
ペット13上に固定されてなる。
笠木付手摺1は、笠木2、手摺支柱3、手摺笠木5とを
備え、手摺支柱3間には図示されない多数の縦小桟が支
柱下部にブラケット支持した下横桟と手摺笠木5下部に
固定された上横残量にビス止めされて並設されてなる。
図中6は、鋼製厚肉のベース金具で、このベース金具6
は、中央部に平坦な隆起部7を備え、断面略C字状に構
成されると共に、その上端折曲部を前後方向に傾斜して
、支承部8.8を形成せしめたベース金具本体9とこの
本体上に載置される、平板状で同じく鋼製とした傾斜基
板10とより構成される。
ベース金具6の上記隆起部7にはその前後中央位置の透
孔内に緊締ポルト11を直立固定してなる。
この緊締ボルト11は、同じく鋼製とされ。
その上下部両端に雄ネジ部を有して、前記手摺支柱3の
全長よりやや長く長尺一体に構成されたものが用いられ
ている。この緊締ポルト11は、上記透孔にネジ締結さ
れるとともに更に下方突出部位で溶接を施して強固に固
定されているQ ベース金具6は、先ずその本体9が片側2ケ所毎計4ケ
所のアンカーボルト12・・・にょって、屋上パラベッ
ト13の上面に等間隔に複数載置固定される。そして、
その支承部8.8間には、傾斜基板10が架設状に載置
されるとともに、下端ナツト13が支承部8.8間中央
でこれらと同等の高さ位置において緊締ポルト11に螺
装され、傾斜基板10を支承するとともに後述の下端ナ
ツト13とKよりこれを挟着し得るものとしている。
このベース金具6上くは、アルミニウム合金板を折曲成
型した前後方向傾斜の笠木2が載置され、且つ、その上
面にはこれに当接して、下面を傾斜せしめ、且つ、下端
に防水パツキン14を付設したアルミニウム合金押出型
材製の下部補強部材15が、いずれも緊締ポルト11を
貫通して載置されている。そして、この下部補強部材1
5上からはワッシャ16を介してナツト17が締着され
て、前記下端ナツト13、支承部8,8上に、傾斜基板
10、笠木2.下部補強部材15を一体的に挟着]!1
E[せしめてなる。
上記下部補強部材15は、略U字状に1両側立上り部1
8.18を設けており、これには、手摺支柱3が被嵌状
に嵌合して立設されている。
そして、この手摺支柱3は、緊締ポルト11を中空部内
に内蔵して、上端近傍に至らしめてなる。
そして、その上部には、両側に段状取付片19.19を
突設し、中央部を下方に突出した嵌合部20と嵌合部2
0上部を凹陥部21としたアルミニウム合金押出型材製
の上部補強部材22が設けられ、手摺支柱3がその中空
部内に嵌合部20を受入れて、下部と同様被嵌状に嵌合
せしめるとともに、手摺支柱3上から、その四隅のタッ
ピングホール4・・・に対して、ネジ23・・・止め固
定されてなる。
このように嵌合固定された上部補強部材22の凹陥部2
1には、緊締ポルト11の先端部がこれを貫通して露出
され、その雄ネジ部にはワッシャ24を介して、ナツト
25が締着されて、手摺支柱3を緊締し、ベース金具6
に固定している。
そして、上部補強部材22は、その段状取付片19.1
9を下方から中空アルミニウム合金押出型材製の手摺笠
木5下面にネジ26・・・止めしている。
また、第4図乃至第6図に示したものは、断面円形中空
状の手摺支柱を用いるとともに、緊締ポルト11上部に
おいて1手摺笠木基板27にナツト25を締着した例を
示す。即ち、手摺支柱3は、その上端を円弧状に切除し
て、略半円状で下端に厚肉水平の補強部28を一体に設
けたアルミニウム合金押出型材製の手摺笠木基板27を
これに載置し、この補強部28に緊締ポルト11を貫通
露出せしめ、その雄ネジ部にワッシャ24を介して、ナ
ツト25を締着し、手摺支柱3をベース金具6に締着固
定してなる。
このとき、手摺笠木5は、この基板27に半円状の笠木
本体29を嵌着せしめて構成され、また、下部において
は、下部補強部材15の形状を円盤状を呈するものとし
ている。
本実施例は以上のとおりに構成したが、ベース金具、緊
締ポルト、下部補強部材、上部補強部材、手摺支柱等々
の各具体的形状、構造、材質他部材の付加等々は1発明
の要旨に反しない限り様々に実施し得ることは当然であ
る。
(発明の効果) 本発明は、長尺貫通用緊締ボルトを直立固定したベース
金具上に、笠木及び下部補強部材をtc置して、緊締ボ
ルト下部において該下部補強部材上にナンドを締着せし
めたので、笠木は、ベース金具上に挟圧されて確実に固
定される上、この下部補強部材には下部を嵌合して手摺
支柱が立設されるので、手摺支柱の下方での捩れが防止
される上、下部補強部材は手摺支柱に覆われるか、又は
これが外嵌しても厚肉大型のものとはならないから、こ
の部分の外観を損ねたり、手摺デザイン上の制約とされ
ることも防止される。
また、手摺支柱上部には手摺笠木に固定した上部補強部
材を嵌合するか、又は補強部を備えた手摺笠木基体を載
置して、緊締ポルト上部において、これら上部補強部材
又は手摺笠木基体上にナツトを締着せしめてなるから、
緊締ポルトが手摺支柱を貫通してその上部でベース金具
に対して緊締して固定がなされる上、手摺笠木は、この
手摺支柱に固定される。従って、笠木付手摺の固定は極
めて強固になし得て、特に、手摺に人が寄り掛る等の外
力を受けても、高い耐水平荷重性をも必要且つ十分に確
保できる。
また、上部補強部材を用いれば、これは手摺支柱と嵌合
するから、下部lcおけると同様捩れを防止し得る上、
この上部補強部材又は1手摺笠木基体の補強部は、いず
れもナツトの締着による緊締ポルトの手摺支柱に対する
緊締力を均一化して、手摺支柱の変位、変形を防止でき
る。
本発明は以上のとおり、従来の笠木付手摺における外観
と耐水平荷重性を有する固定強度の確保を同時に満足す
ることができる上、比較的簡易な構造であるから、固定
強度が経時的に減少することも防止し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例を示すもので、第1図は笠木付手摺の支柱
緊締固定状態を示す縦断面図、第2図はその一部を切欠
いた正面図、第3図は第2図A−A線横断面図、第4図
は他の実施例を示す縦断面図、第5図はその一部を切欠
いた正面図、第6図は第5図B−B線横断面図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 長尺貫通用緊締ボルトを直立固定したベース金具上に笠
    木及び下部補強部材を載置して、緊締ボルト下部におい
    て、該下部補強部材上にナットを締着せしめるとともに
    、下部補強部材には下部を嵌合して手摺支柱を立設せし
    め、該手摺支柱上部には、手摺笠木に固定した上部補強
    部材を嵌合するか、又は、補強部を備えた手摺笠木基体
    を載置して、緊締ボルト上部において、これら上部補強
    部材又は手摺笠木基体上にナットを締着せしめてなるこ
    とを特徴とする笠木付手摺の支柱緊締固定装置。
JP6207887A 1987-03-17 1987-03-17 笠木付手摺の支柱緊締固定装置 Pending JPS63226448A (ja)

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JP6207887A JPS63226448A (ja) 1987-03-17 1987-03-17 笠木付手摺の支柱緊締固定装置

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JP6207887A Pending JPS63226448A (ja) 1987-03-17 1987-03-17 笠木付手摺の支柱緊締固定装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01129333U (ja) * 1988-02-18 1989-09-04

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01129333U (ja) * 1988-02-18 1989-09-04
JPH0527622Y2 (ja) * 1988-02-18 1993-07-14

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