JPH0141773Y2 - - Google Patents

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JPH0141773Y2
JPH0141773Y2 JP2878084U JP2878084U JPH0141773Y2 JP H0141773 Y2 JPH0141773 Y2 JP H0141773Y2 JP 2878084 U JP2878084 U JP 2878084U JP 2878084 U JP2878084 U JP 2878084U JP H0141773 Y2 JPH0141773 Y2 JP H0141773Y2
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JP
Japan
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horizontal bar
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semi
cylindrical
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JP2878084U
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JPS60139818U (ja
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Fencing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、防護柵の横棒取付金具に関するもの
である。
車道に沿つた歩道などには、安全のために防護
柵が設置される。従来、此種の防護柵としては、
支柱に上下数本の横棒を連架したもの、或いは、
支柱に横板を連架したものが、広く使用されてい
る。
しかして、既設の防護柵において、横棒又は横
板と地面との間隔が広い時には、この空間に横棒
を追加して連架する必要が生じる場合がある。こ
の様な場合に、現地で支柱に通孔を穿設し、これ
に横棒をボルト締めすると、電源、ドリル等が必
要で、また交通の邪魔になつたり、施工後に通孔
から発錆するなど、種々の不都合があつた。
かかる不都合をなくすために、例えば、実公昭
58−24971号公報には、支柱に押えバンドと係止
バンドを、前後から挾着し、その両側部をボルト
締めし、さらに係止バンドの延長部にボルト締め
により、横棒ビームを連結するようにした、防護
柵の横棒取付金具について提案されている。
ところが、上記の如き従来の取付金具は、バン
ドの平たい延長部に横棒を添着し、ボルト締めし
たものであるから、強度が弱く、小さい荷重で曲
がりやすく、また、横棒の端部が露出しているの
で、外観がよくないという欠点がある。
本考案は、上述の如き欠点を除去し、堅固で見
栄えがよく、しかも施工作業性のよい、防護柵の
横棒取付金具を提供するものである。以下、図面
を参照しながら、本考案を説明する。
第1図は防護柵を示し、2は一定間隔をおいて
立設された支柱、3は支柱2の上部に、ボルト締
めにより連架された横板、4は支柱2の下部に連
架された横棒である。この横棒4は、一対の対称
な金具1,1′からなる本考案の取付金具によつ
て、支柱2に取付けられている。
上記の取付金具は、第2図に明示する如く、一
対の対称な金具1,1′から構成されており、そ
の細部について説明すると、次の通りである。即
ち、夫々の金具1,1′は半筒状の支柱挾持部1
1と、半筒状の横棒挾持部12,12′と、平板
部13,13′と、板状リブ14,14′,15,
15′と締めボルト用通孔16,16′,17,1
7′とを有する。しかして、支柱挾持部11は、
金属板の略中央部に形成され、横棒挾持部12,
12′は、支柱挾持部11の両側翼部の上部に形
成され、その下部に、平板部13,13′が形成
されている。
また、上記の横棒挾持部12,12′及び平板
部13,13′に、締めボルト用通孔16,1
6′,17,17′が形成されている。板状リブ1
4,14′,15,15′は、支柱挾持部11の両
側翼部の根元隅部の上端及び下端に形成されてい
る。かくして、本考案の取付金具が構成される。
なお、本考案の取付金具は、ステンレス鋼、鋳
鉄、溶融亜鉛メツキ鋼、アルミニウム、アルミニ
ウム合金等から製作される。
本考案の取付金具は、次の様に使用する。即
ち、第1図及び第2図に示す如く、防護柵の支柱
2の前後から金具1と金具1′とを挾着し、金具
1,1′とによつて形成される筒状部に、横棒4
の端部を挿入し、金具の横棒挾持部11の通孔1
6,16′と横棒4に設けられている貫通孔とに
ボルトを通し、ナツトで締め付けて横棒を金具に
固定する。また、この際、金具の平板部13,1
3′の通孔1,17′にもボルトを通し、ナツトで
締め付けて、金具を支柱に固定するものである。
上述の如く、本考案の防護柵の横棒取付金具
は、一対の対称な金具から構成されており、半筒
状の支柱挾持部とその両側翼部に形成された横棒
挾持部及び平板部を有し、夫々の挾持部で支柱と
横棒とを筒状に挾着し、横棒挾持部と平板部に形
成した通孔にボルトを通し、ナツトで締め付ける
ようにしたので、支柱に貫通孔を穿設することな
く、現地で簡単に且つ迅速に横棒を支柱に連架す
ることができる。
さらに、横棒は金具の横棒挾持部で筒状に挾着
され、また、支柱に対して面一状に連架され、し
かも、横棒の端部は殆んで露出しないので、見栄
えのよい防護柵が得られるとともに、筒状に形成
される横棒挾持部は上下に曲りにくく、強度の強
いものとなる。
また、金具の支柱挾持部の両側翼部の根元隅部
には、板状リブが形成されているので、両側翼部
の横棒挾持部と平板部は左右に曲りにくく、全体
として堅固な取付金具とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の取付金具を使用した防護柵の
一例を示す正面図、第2図は第1図における取付
金具の部分を拡大して示す一部切欠斜視図であ
る。 1,1′……一対の対称な金具、11,11′…
…半筒状の支柱挾持部、12,12′……半筒状
の横棒挾持部、13,13′……平板部、14,
14′,15,15′……板状リブ、16,16′,
17,17′……締めボルト用通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属板の略中央部に形成された半筒状の支柱挾
    持部11と、その両側翼部の上部に形成された半
    筒状の横棒挾持部12,12′と、その下部の平
    板部13,13′と、両側翼部の根元隅部の上端
    及び下端に形成された板状リブ14,14′,1
    5,15′と、横棒挾持部及び平板部に形成され
    た締めボルト用通孔16,16′,17,17′と
    を有する一対の対称な金具1,1′からなる防護
    柵の横棒取付金具。
JP2878084U 1984-02-28 1984-02-28 防護柵の横棒取付金具 Granted JPS60139818U (ja)

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JP2878084U JPS60139818U (ja) 1984-02-28 1984-02-28 防護柵の横棒取付金具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2878084U JPS60139818U (ja) 1984-02-28 1984-02-28 防護柵の横棒取付金具

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Publication Number Publication Date
JPS60139818U JPS60139818U (ja) 1985-09-17
JPH0141773Y2 true JPH0141773Y2 (ja) 1989-12-08

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ID=30526980

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JP2878084U Granted JPS60139818U (ja) 1984-02-28 1984-02-28 防護柵の横棒取付金具

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JP7253911B2 (ja) * 2018-12-20 2023-04-07 Jfe建材株式会社 仮設防護柵

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JPS60139818U (ja) 1985-09-17

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