JPS6322200Y2 - - Google Patents
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- JPS6322200Y2 JPS6322200Y2 JP1981172349U JP17234981U JPS6322200Y2 JP S6322200 Y2 JPS6322200 Y2 JP S6322200Y2 JP 1981172349 U JP1981172349 U JP 1981172349U JP 17234981 U JP17234981 U JP 17234981U JP S6322200 Y2 JPS6322200 Y2 JP S6322200Y2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 9
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 3
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 2
- 241000255925 Diptera Species 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、走行機台に縦軸心周りに駆動回転可
能に取付けた旋回台に、流体圧シリンダによつて
上下揺動操作可能にブームを取付け、流体圧シリ
ンダによつて伸縮操作可能なアームを、流体圧シ
リンダによつて揺動操作可能に前記ブームに取付
け、前記アームの先端部に、バケツトを流体圧シ
リンダによつて揺動操作可能に取付けたシヨベル
作業車に関する。
能に取付けた旋回台に、流体圧シリンダによつて
上下揺動操作可能にブームを取付け、流体圧シリ
ンダによつて伸縮操作可能なアームを、流体圧シ
リンダによつて揺動操作可能に前記ブームに取付
け、前記アームの先端部に、バケツトを流体圧シ
リンダによつて揺動操作可能に取付けたシヨベル
作業車に関する。
一般に、上記シヨベル作業車を用いて掘削作業
を行う場合には、目的地までバケツトを素早く動
かし、それから、ゆつくりと回動させて作業を行
うこととなるが、斯かる場合、アームをストロー
ク一杯に伸ばし、且つ、アームを伸長させながら
ブームを下降させたり、あるいは、アームを伸長
させながらバケツトを回動させたり、複合動作を
行いながら作業を行うこととなるが、従来、アー
ム伸縮用流体圧シリンダは、ブーム揺動用流体圧
シリンダ、アーム揺動用流体圧シリンダ、バケツ
ト揺動用シリンダと共に並列的に接続されていた
為、複合動作を行う各流体圧シリンダの動作速度
が遅く、作業能率がはなはだ悪いものとなつてい
た。又、アームがストロークエンドに達すると、
アーム伸縮用流体圧シリンダに対する流体供給を
止めて、次に、バケツトを回動させる。あるい
は、ブームを下降させる等の次の動作に移ること
となるが、このように、アーム伸縮用流体圧シリ
ンダがゆつくり動くものでは、アームがストロー
クエンドに達したかどうかわかり難く、従つて、
アームがストロークエンドに達したにもかかわら
ずアーム伸縮用流体圧シリンダに流体を供給し続
け、その結果、アーム伸縮用流体圧シリンダへの
流体供給を停止する操作が遅れ、バケツト揺動用
流体圧シリンダあるいはブーム揺動用流体圧シリ
ンダを所望通り作動させることができず、作業能
率の低下を招くと言う欠点があつた。
を行う場合には、目的地までバケツトを素早く動
かし、それから、ゆつくりと回動させて作業を行
うこととなるが、斯かる場合、アームをストロー
ク一杯に伸ばし、且つ、アームを伸長させながら
ブームを下降させたり、あるいは、アームを伸長
させながらバケツトを回動させたり、複合動作を
行いながら作業を行うこととなるが、従来、アー
ム伸縮用流体圧シリンダは、ブーム揺動用流体圧
シリンダ、アーム揺動用流体圧シリンダ、バケツ
ト揺動用シリンダと共に並列的に接続されていた
為、複合動作を行う各流体圧シリンダの動作速度
が遅く、作業能率がはなはだ悪いものとなつてい
た。又、アームがストロークエンドに達すると、
アーム伸縮用流体圧シリンダに対する流体供給を
止めて、次に、バケツトを回動させる。あるい
は、ブームを下降させる等の次の動作に移ること
となるが、このように、アーム伸縮用流体圧シリ
ンダがゆつくり動くものでは、アームがストロー
クエンドに達したかどうかわかり難く、従つて、
アームがストロークエンドに達したにもかかわら
ずアーム伸縮用流体圧シリンダに流体を供給し続
け、その結果、アーム伸縮用流体圧シリンダへの
流体供給を停止する操作が遅れ、バケツト揺動用
流体圧シリンダあるいはブーム揺動用流体圧シリ
ンダを所望通り作動させることができず、作業能
率の低下を招くと言う欠点があつた。
本考案は上記欠点を解消するとを目的とする。
上記目的を達成する為の本考案の特徴構成は、
前記アーム伸縮用流体圧シリンダを、並列的に接
続してある前記ブーム揺動用流体圧シリンダ、ア
ーム揺動用流体圧シリンダ、バケツト揺動用流体
圧シリンダの流路上手側に設けるとともに、前記
アームがストロークエンドに伸長及び短縮された
状態であるか否かを検出するアームエンド検出装
置を設け、そのアームエンド検出装置をポンプか
らの流体を前記アーム伸縮用流体圧シリンダに優
先供給する第1状態と、前記アーム伸縮用流体圧
シリンダと前記他の流体圧シリンダに並列に供給
する第2状態に切換可能な流体供給状態切換機構
に対して、エンド検出状態において前記第2状態
に、且つ、非エンド検出状態において前記第1状
態に切換えるよう連係した点にあり、斯かる構成
から次の作用効果を奏する。
前記アーム伸縮用流体圧シリンダを、並列的に接
続してある前記ブーム揺動用流体圧シリンダ、ア
ーム揺動用流体圧シリンダ、バケツト揺動用流体
圧シリンダの流路上手側に設けるとともに、前記
アームがストロークエンドに伸長及び短縮された
状態であるか否かを検出するアームエンド検出装
置を設け、そのアームエンド検出装置をポンプか
らの流体を前記アーム伸縮用流体圧シリンダに優
先供給する第1状態と、前記アーム伸縮用流体圧
シリンダと前記他の流体圧シリンダに並列に供給
する第2状態に切換可能な流体供給状態切換機構
に対して、エンド検出状態において前記第2状態
に、且つ、非エンド検出状態において前記第1状
態に切換えるよう連係した点にあり、斯かる構成
から次の作用効果を奏する。
すなわち、アーム伸縮用流体圧シリンダを、ブ
ーム揺動用流体圧シリンダ、アーム揺動用流体圧
シリンダ、バケツト揺動用流体圧シリンダよりも
流路上手側に設けたから、従来のように、アーム
伸縮用流体圧シリンダとブーム揺動用流体圧シリ
ンダ、あるいは、アーム伸縮用流体圧シリンダと
バケツト揺動用流体圧シリンダに流体が並列的に
供給されるとがなく、アーム伸縮用流体圧シリン
ダを経た流体がブーム揺動用流体シリンダ、ある
いは、バケツト揺動用流体圧シリンダに供給され
る為、つまり、アーム伸縮用流体圧シリンダから
ブーム揺動用流体圧シリンダ、あるいは、アーム
伸縮用流体圧シリンダからバケツト揺動用流体圧
シリンダに直列的に供給される為、複合動作を行
う各流体圧シリンダがスピーデイーに駆動され
て、バケツトを掘削位置に迅速に到達させて、作
業能率の向上をはかり得る。
ーム揺動用流体圧シリンダ、アーム揺動用流体圧
シリンダ、バケツト揺動用流体圧シリンダよりも
流路上手側に設けたから、従来のように、アーム
伸縮用流体圧シリンダとブーム揺動用流体圧シリ
ンダ、あるいは、アーム伸縮用流体圧シリンダと
バケツト揺動用流体圧シリンダに流体が並列的に
供給されるとがなく、アーム伸縮用流体圧シリン
ダを経た流体がブーム揺動用流体シリンダ、ある
いは、バケツト揺動用流体圧シリンダに供給され
る為、つまり、アーム伸縮用流体圧シリンダから
ブーム揺動用流体圧シリンダ、あるいは、アーム
伸縮用流体圧シリンダからバケツト揺動用流体圧
シリンダに直列的に供給される為、複合動作を行
う各流体圧シリンダがスピーデイーに駆動され
て、バケツトを掘削位置に迅速に到達させて、作
業能率の向上をはかり得る。
そして、このように、アーム伸縮用流体圧シリ
ンダの作動速度を早くすると、アームがストロー
クエンドに達したか否か、従来に比して、多少判
断し易くなるけれども、斯かる場合には、アーム
の伸縮動作を見続けておかなればならず、ブーム
の揺動動作、あるいは、バケツトの回動操作の為
に、少し目を離したりすると、アームがストロー
クエンドに到つたか否か見失つて、その停止操作
が遅れ、作業能率の低下を招く虞れがあるけれど
も、本考案では、アームがストロークエンドに達
したか否かを検出するアームエンド検出装置を設
け、そのアームエンド検出装置をポンプからの流
体を前記アーム伸縮用流体圧シリンダに優先供給
する第1状態と、前記アーム伸縮用流体圧シリン
ダと前記他の流体圧シリンダに並列に供給する第
2状態に切換可能な流体供給状態切換機構に対し
て、エンド検出状態において前記第2状態に、且
つ、非エンド検出状態において前記第1状態に切
換えるよう連係させてあるから、複合操作の為
に、アームがストロークエンドに達したか否か、
見失つても、アームの停止操作が遅れたりするこ
とがなく、別の流体圧シリンダをスグに作動させ
得ることができて作業能率の向上をはかり得るに
至つた。
ンダの作動速度を早くすると、アームがストロー
クエンドに達したか否か、従来に比して、多少判
断し易くなるけれども、斯かる場合には、アーム
の伸縮動作を見続けておかなればならず、ブーム
の揺動動作、あるいは、バケツトの回動操作の為
に、少し目を離したりすると、アームがストロー
クエンドに到つたか否か見失つて、その停止操作
が遅れ、作業能率の低下を招く虞れがあるけれど
も、本考案では、アームがストロークエンドに達
したか否かを検出するアームエンド検出装置を設
け、そのアームエンド検出装置をポンプからの流
体を前記アーム伸縮用流体圧シリンダに優先供給
する第1状態と、前記アーム伸縮用流体圧シリン
ダと前記他の流体圧シリンダに並列に供給する第
2状態に切換可能な流体供給状態切換機構に対し
て、エンド検出状態において前記第2状態に、且
つ、非エンド検出状態において前記第1状態に切
換えるよう連係させてあるから、複合操作の為
に、アームがストロークエンドに達したか否か、
見失つても、アームの停止操作が遅れたりするこ
とがなく、別の流体圧シリンダをスグに作動させ
得ることができて作業能率の向上をはかり得るに
至つた。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。
る。
第1図及び第2図に示すように、油圧モータ
Ma,Mbにて各別駆動可能な左右一対の走行ク
ローラ1a,1bを備えた走行機台に、旋回台2
を油圧モータMcにて縦軸心X1周りに駆動回転可
能に取付け、走行機台の前部に、排土板3の支持
アーム3aを油圧シリンダ4にて上下駆動昇降可
能に取付け、旋回台2に、エンジン5、及び運転
席6を搭載し、旋回台2の前方がわ横中央部に、
ブーム支持用ブラケツト7を油圧シリンダ8によ
つて縦軸心X2周りに駆動回転可能に取付け、ブ
ラケツト7に、ブーム9を油圧シリンダ10によ
つて横軸心周りに駆動昇降揺動可能に取付け、ブ
ーム9に、油圧シリンダ15によつて伸縮操作可
能なアーム11を油圧シリンダ12によつて横軸
心周りに駆動揺動可能に取付け、アーム11に、
バケツト13を油圧シリンダ14によつて横軸心
周りに駆動揺動可能に取付け、もつて、ドーザ兼
バツクホウ作業車を構成してある。
Ma,Mbにて各別駆動可能な左右一対の走行ク
ローラ1a,1bを備えた走行機台に、旋回台2
を油圧モータMcにて縦軸心X1周りに駆動回転可
能に取付け、走行機台の前部に、排土板3の支持
アーム3aを油圧シリンダ4にて上下駆動昇降可
能に取付け、旋回台2に、エンジン5、及び運転
席6を搭載し、旋回台2の前方がわ横中央部に、
ブーム支持用ブラケツト7を油圧シリンダ8によ
つて縦軸心X2周りに駆動回転可能に取付け、ブ
ラケツト7に、ブーム9を油圧シリンダ10によ
つて横軸心周りに駆動昇降揺動可能に取付け、ブ
ーム9に、油圧シリンダ15によつて伸縮操作可
能なアーム11を油圧シリンダ12によつて横軸
心周りに駆動揺動可能に取付け、アーム11に、
バケツト13を油圧シリンダ14によつて横軸心
周りに駆動揺動可能に取付け、もつて、ドーザ兼
バツクホウ作業車を構成してある。
前記諸油圧アクチユエータを駆動するに、左方
の油圧モータMa、アーム用シリンダ12に圧油
を供給する第1ポンプ(図示せず)を設け、第2
図に示すように、右方の油圧モータMb、ブーム
用シリンダ10、バケツト用油圧シリンダ14、
アーム伸縮用油圧シリンダ15に圧油を供給する
第2ポンプPを設け、更に、排土板用シリンダ
4、旋回台用モータMc、ブラケツト用シリンダ
8に圧油を供給する第3ポンプ(図示せず)を設
けてある。
の油圧モータMa、アーム用シリンダ12に圧油
を供給する第1ポンプ(図示せず)を設け、第2
図に示すように、右方の油圧モータMb、ブーム
用シリンダ10、バケツト用油圧シリンダ14、
アーム伸縮用油圧シリンダ15に圧油を供給する
第2ポンプPを設け、更に、排土板用シリンダ
4、旋回台用モータMc、ブラケツト用シリンダ
8に圧油を供給する第3ポンプ(図示せず)を設
けてある。
第2図に示すように、前記ポンプPからの流体
をモータ用第1コントロールバルブV1に供給し、
それの中立状態での圧油をアーム伸縮用油圧シリ
ンダ15に対する第2コントロールバルブV2に
供給し、更に、それからの圧油をブーム用シリン
ダ10及びバケツト用シリンダ14の夫々に対す
る第3,第4コントロールバルブV3,V4に並列
供給するように接続してある。
をモータ用第1コントロールバルブV1に供給し、
それの中立状態での圧油をアーム伸縮用油圧シリ
ンダ15に対する第2コントロールバルブV2に
供給し、更に、それからの圧油をブーム用シリン
ダ10及びバケツト用シリンダ14の夫々に対す
る第3,第4コントロールバルブV3,V4に並列
供給するように接続してある。
要するに、機体を停止させて掘削作業する状態
において、ポンプPからの圧油を、アーム伸縮用
油圧シリンダ15にブーム用及びバケツト用シリ
ンダ10,14よりも優先供給できるようにして
ある。
において、ポンプPからの圧油を、アーム伸縮用
油圧シリンダ15にブーム用及びバケツト用シリ
ンダ10,14よりも優先供給できるようにして
ある。
第3図に示すように、運転席6の前部に、左右
一対の操向用の前後揺動レバー16a,16b、
前後並びに左右に揺動可能な旋回並びにアーム揺
動用の第1操作レバー17a、及び、前後並びに
左右に揺動可能なブーム揺動並びにバケツト揺動
用の第2操作レバー17bを横方向に並設し、更
に、第2操作レバー17bに、それを支承する作
業者の親指で前後に揺動操作可能で、且つ、第2
コントロールバルブV2のスプールにプツシユプ
ルワイヤ19にて連動連結されたアーム伸縮用レ
バー18を取付けてある。
一対の操向用の前後揺動レバー16a,16b、
前後並びに左右に揺動可能な旋回並びにアーム揺
動用の第1操作レバー17a、及び、前後並びに
左右に揺動可能なブーム揺動並びにバケツト揺動
用の第2操作レバー17bを横方向に並設し、更
に、第2操作レバー17bに、それを支承する作
業者の親指で前後に揺動操作可能で、且つ、第2
コントロールバルブV2のスプールにプツシユプ
ルワイヤ19にて連動連結されたアーム伸縮用レ
バー18を取付けてある。
第2図及び第4図に示すように、前記アーム1
1における基端がわ角筒状外側アーム部11aの
先端部及び基端部に取付けた接点a1,b1と、外側
アーム部分11aに摺動自在に内嵌される内側ア
ーム部分11bの基端部に取付けた前後一対の接
点a2,b2とから、その接触によりアーム9がスト
ロークエンドに伸長及び短縮されたことを検出
し、非接触によりストロークエンド以外であるこ
とを検出するアームエンド検出用のスイツチA,
Bを構成してある。そして、第1コントロールバ
ルブV1と第2コントロールバルブV2との間に、
第1コントロールバルブV1からの圧油を第2コ
ントロールバルブV2に優先供給する第1状態と
第2コントロールバルブV2の作動状態に拘らず
第1コントロールバルブV1からの圧油を第3,
第4コントロールバルブV3,V4に供給する第2
状態に切換可能な圧油供給状態切換用電磁弁20
を、第1状態がわへ復帰付勢した状態で、且つ、
前記スイツチA,Bの入りにより第2状態がわへ
通電作動される状態で設け、もつて、アーム11
がストロークエンドに伸縮された際に、第3又は
第4コントロールバルブV3,V4が作動状態に切
換えられていると、ブール9又はバケツト13を
確実に作動させることができるように構成してあ
る。
1における基端がわ角筒状外側アーム部11aの
先端部及び基端部に取付けた接点a1,b1と、外側
アーム部分11aに摺動自在に内嵌される内側ア
ーム部分11bの基端部に取付けた前後一対の接
点a2,b2とから、その接触によりアーム9がスト
ロークエンドに伸長及び短縮されたことを検出
し、非接触によりストロークエンド以外であるこ
とを検出するアームエンド検出用のスイツチA,
Bを構成してある。そして、第1コントロールバ
ルブV1と第2コントロールバルブV2との間に、
第1コントロールバルブV1からの圧油を第2コ
ントロールバルブV2に優先供給する第1状態と
第2コントロールバルブV2の作動状態に拘らず
第1コントロールバルブV1からの圧油を第3,
第4コントロールバルブV3,V4に供給する第2
状態に切換可能な圧油供給状態切換用電磁弁20
を、第1状態がわへ復帰付勢した状態で、且つ、
前記スイツチA,Bの入りにより第2状態がわへ
通電作動される状態で設け、もつて、アーム11
がストロークエンドに伸縮された際に、第3又は
第4コントロールバルブV3,V4が作動状態に切
換えられていると、ブール9又はバケツト13を
確実に作動させることができるように構成してあ
る。
尚、第2図中21は、前記スイツチA,Bが入
り状態になると通電作動されるブザーであつて、
アーム11がストロークエンドに達したことを作
業者に知らせるために設けてある。
り状態になると通電作動されるブザーであつて、
アーム11がストロークエンドに達したことを作
業者に知らせるために設けてある。
尚、本案を実施するに、アーム伸縮用流体圧シ
リンダ15が接続されるポンプPに、ブーム用流
体圧シリンダ10、アーム用流体圧シリンダ1
2、及び、バケツト用流体圧シリンダ14のいず
れを接続してもよいものである。
リンダ15が接続されるポンプPに、ブーム用流
体圧シリンダ10、アーム用流体圧シリンダ1
2、及び、バケツト用流体圧シリンダ14のいず
れを接続してもよいものである。
又、アームエンド検出装置A,Bを構成する
に、アーム伸縮用流体圧シリンダ15のストロー
クエンドを検出させるよう構成する等、その構成
は各種変更可能である。
に、アーム伸縮用流体圧シリンダ15のストロー
クエンドを検出させるよう構成する等、その構成
は各種変更可能である。
又、流体供給状態切換機構20を構成するに、
第2状態において、他の流体圧シリンダ9,1
2,14のみに流体を供給させるように構成して
もよく、そして、この場合、次のアーム11の伸
縮作動を行なえるようにするために、一定時間だ
け第2状態に切換えるためのタイマー装置を組込
むとよい。
第2状態において、他の流体圧シリンダ9,1
2,14のみに流体を供給させるように構成して
もよく、そして、この場合、次のアーム11の伸
縮作動を行なえるようにするために、一定時間だ
け第2状態に切換えるためのタイマー装置を組込
むとよい。
又、本考案は、バツクホウの他、フエイスシヨ
ベルにも適用できるものである。
ベルにも適用できるものである。
以上要するに本考案は、冒記シヨベル作業車に
おいて、前記アーム11がストロークエンドに伸
長及び短縮された状態であるか否かを検出するア
ームエンド検出装置A,Bを、前記ポンプPから
の流体を前記アーム伸縮用流体圧シリンダ15に
優先供給する第1状態と前記アーム伸縮用流体圧
シリンダ15の作動状態の変動に拘らず前記他の
流体圧シリンダ10又は12又は14に供給する
第2状態に切換可能な流体供給状態切換機構20
に対して、エンド検出状態において前記第2状態
に、且つ、非エンド検出状態において前記第1状
態に切換えるよう連係させてあることを特徴とす
る。
おいて、前記アーム11がストロークエンドに伸
長及び短縮された状態であるか否かを検出するア
ームエンド検出装置A,Bを、前記ポンプPから
の流体を前記アーム伸縮用流体圧シリンダ15に
優先供給する第1状態と前記アーム伸縮用流体圧
シリンダ15の作動状態の変動に拘らず前記他の
流体圧シリンダ10又は12又は14に供給する
第2状態に切換可能な流体供給状態切換機構20
に対して、エンド検出状態において前記第2状態
に、且つ、非エンド検出状態において前記第1状
態に切換えるよう連係させてあることを特徴とす
る。
すなわち、流体供給状態切換機構20を、アー
ム11がストロークエンド以外にあると、ポンプ
Pからの流体をアーム伸縮用流体圧シリンダ15
に優先供給する第1状態に、且つ、アーム11が
ストロークエンドに達すると、ポンプPからの流
体を他の流体圧シリンダ10又は12又は14に
供給する第2状態に、アームエンド検出装置A,
Bの検出に伴つて自動的に切換えるようにしてあ
るから、冒記の如く、ストロークエンドに達した
アーム11を更に伸縮作動させ続けるよう操作す
ることがあつても、別の流体圧シリンダ10又は
12又は14を確実に作動させることができるの
であり、もつて、冒記不都合を解消し、一層便利
に使用することが可能なシヨベル作業車を得るに
至つた。
ム11がストロークエンド以外にあると、ポンプ
Pからの流体をアーム伸縮用流体圧シリンダ15
に優先供給する第1状態に、且つ、アーム11が
ストロークエンドに達すると、ポンプPからの流
体を他の流体圧シリンダ10又は12又は14に
供給する第2状態に、アームエンド検出装置A,
Bの検出に伴つて自動的に切換えるようにしてあ
るから、冒記の如く、ストロークエンドに達した
アーム11を更に伸縮作動させ続けるよう操作す
ることがあつても、別の流体圧シリンダ10又は
12又は14を確実に作動させることができるの
であり、もつて、冒記不都合を解消し、一層便利
に使用することが可能なシヨベル作業車を得るに
至つた。
図面は本考案に係るシヨベル作業車の実施例を
示し、第1図はドーザ兼バツクホウ作業車の側面
図、第2図は油圧回路図、第3図はレバー装着部
の斜視図、第4図はアームの一部切欠き側面図で
ある。 2……旋回台、9……ブーム、10……ブーム
用流体圧シリンダ、11……アーム、12……ア
ーム用流体圧シリンダ、13……バケツト、14
……バケツト用流体圧シリンダ、15……アーム
伸縮用流体圧シリンダ、20……流体供給状態切
換機構、P……ポンプ、A,B……アームエンド
検出装置、X1……縦軸心。
示し、第1図はドーザ兼バツクホウ作業車の側面
図、第2図は油圧回路図、第3図はレバー装着部
の斜視図、第4図はアームの一部切欠き側面図で
ある。 2……旋回台、9……ブーム、10……ブーム
用流体圧シリンダ、11……アーム、12……ア
ーム用流体圧シリンダ、13……バケツト、14
……バケツト用流体圧シリンダ、15……アーム
伸縮用流体圧シリンダ、20……流体供給状態切
換機構、P……ポンプ、A,B……アームエンド
検出装置、X1……縦軸心。
Claims (1)
- 走行機台に縦軸心X1周りに駆動回転可能に取
付けた旋回台2に、流体圧シリンダ10によつて
上下揺動操作可能にブーム9を取付け、流体圧シ
リンダ15によつて伸縮操作可能なアーム11
を、流体圧シリンダ12によつて揺動操作可能に
前記ブーム9に取付け、前記アーム11の先端部
に、バケツト13を流体圧シリンダ14によつて
揺動操作可能に取付けたシヨベル作業車であつ
て、前記アーム伸縮用流体圧シリンダ15を、並
列的に接続してある前記ブーム揺動用流体圧シリ
ンダ10、アーム揺動用流体圧シリンダ12、バ
ケツト揺動用流体圧シリンダ14の流路上手側に
設けるとともに、前記アーム11がストロークエ
ンドに伸長及び短縮された状態であるか否かを検
出するアームエンド検出装置A,Bを設け、その
アームエンド検出装置A,BをポンプPからの流
体を前記アーム伸縮用流体圧シリンダ15に優先
供給する第1状態と、前記アーム伸縮用流体圧シ
リンダ15と前記他の流体圧シリンダ10,1
2,14に並列に供給する第2状態に切換可能な
流体供給状態切換機構20に対して、エンド検出
状態において前記第2状態に、且つ、非エンド検
出状態において前記第1状態に切換えるよう連係
させてあることを特徴とするシヨベル作業車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17234981U JPS5876653U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | シヨベル作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17234981U JPS5876653U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | シヨベル作業車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5876653U JPS5876653U (ja) | 1983-05-24 |
JPS6322200Y2 true JPS6322200Y2 (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=29964248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17234981U Granted JPS5876653U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | シヨベル作業車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5876653U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6017879B2 (ja) * | 2012-07-31 | 2016-11-02 | 株式会社アイチコーポレーション | 油圧作動装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55154761U (ja) * | 1979-04-24 | 1980-11-07 |
-
1981
- 1981-11-18 JP JP17234981U patent/JPS5876653U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5876653U (ja) | 1983-05-24 |
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