JPS6321502Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6321502Y2 JPS6321502Y2 JP14139683U JP14139683U JPS6321502Y2 JP S6321502 Y2 JPS6321502 Y2 JP S6321502Y2 JP 14139683 U JP14139683 U JP 14139683U JP 14139683 U JP14139683 U JP 14139683U JP S6321502 Y2 JPS6321502 Y2 JP S6321502Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trunk
- lid hinge
- stopper rubber
- balance spring
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 21
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims description 21
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 4
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、車両のトランクリツドヒンジ部構造
の改良に関する。
の改良に関する。
車両のトランクリツドヒンジ部には、トランク
を開く時の衝撃を吸収緩和するストツパゴムと、
トランク閉時の車両走行中のバランススプリング
の振動を抑制する制振ゴムとが夫々独立に設けら
れており、このため部品点数が増加し、又これら
ゴムを取り付けるのに余分な工数を要していた。
を開く時の衝撃を吸収緩和するストツパゴムと、
トランク閉時の車両走行中のバランススプリング
の振動を抑制する制振ゴムとが夫々独立に設けら
れており、このため部品点数が増加し、又これら
ゴムを取り付けるのに余分な工数を要していた。
本考案は斯かる不具合を有効に解消すべく成さ
れたもので、その目的とする処は、部品点数及び
組付作業工数の削減を図り得る車両のトランクリ
ツドヒンジ部構造を提供するにある。
れたもので、その目的とする処は、部品点数及び
組付作業工数の削減を図り得る車両のトランクリ
ツドヒンジ部構造を提供するにある。
斯かる目的を達成すべく本考案は、アームをリ
ンクによつて車体側に上下揺動自在に連結し、該
アームと車体との間にバランススプリングを張架
するとともに、前記リンクにストツパゴムを突設
して成る車両のトランクリツドヒンジ部構造にお
いて、前記ストツパゴムをトランクの閉時に前記
バランススプリング側面に弾接する位置に配設し
たことをその特徴とする。
ンクによつて車体側に上下揺動自在に連結し、該
アームと車体との間にバランススプリングを張架
するとともに、前記リンクにストツパゴムを突設
して成る車両のトランクリツドヒンジ部構造にお
いて、前記ストツパゴムをトランクの閉時に前記
バランススプリング側面に弾接する位置に配設し
たことをその特徴とする。
以下に本考案の好適な一実施例を添付図面に基
づいて詳述する。
づいて詳述する。
第1図は本考案に係るトランクリツドヒンジ部
の斜視図、第2図はトランク閉時のトランクリツ
ドヒンジ部の側面図、第3図は第2図A−A線断
面図、第4図はトランク開時の同トランクリツド
ヒンジ部の側面図である。
の斜視図、第2図はトランク閉時のトランクリツ
ドヒンジ部の側面図、第3図は第2図A−A線断
面図、第4図はトランク開時の同トランクリツド
ヒンジ部の側面図である。
第1図に従つてトランクリツドヒンジ部構造を
説明するに、図中1はくの字状に折曲成形された
アームであり、該アーム1は車体側に固定された
ブラケツト2に2本のリンク3,4を介して上下
揺動自在に連結されている。そして、アーム1の
一端部には図示の如くピン5が突設されており、
該ピン5にはバランススプリング6の一端が掛け
られており、このバランススプリング6の他端は
車体側に連結されている。尚アーム1の取付ブラ
ケツト部1aには第2図及び第4図に示すフード
8が固定されている。
説明するに、図中1はくの字状に折曲成形された
アームであり、該アーム1は車体側に固定された
ブラケツト2に2本のリンク3,4を介して上下
揺動自在に連結されている。そして、アーム1の
一端部には図示の如くピン5が突設されており、
該ピン5にはバランススプリング6の一端が掛け
られており、このバランススプリング6の他端は
車体側に連結されている。尚アーム1の取付ブラ
ケツト部1aには第2図及び第4図に示すフード
8が固定されている。
又前記アーム4の後述の位置にはストツパゴム
7が固定されている。
7が固定されている。
而して第2図に示すトランクが閉じられた状態
においては、前記ストツパゴム7は第3図に示す
如くバランススプリング6の側部に弾接し、車両
走行中のバランススプリング6の振動を抑制する
制振ゴムとして機能する。即ち、ストツパゴム7
はトランク閉時に第2図及び第4図に示す如くバ
ランススプリング6の側部に弾接する位置に固定
されている。
においては、前記ストツパゴム7は第3図に示す
如くバランススプリング6の側部に弾接し、車両
走行中のバランススプリング6の振動を抑制する
制振ゴムとして機能する。即ち、ストツパゴム7
はトランク閉時に第2図及び第4図に示す如くバ
ランススプリング6の側部に弾接する位置に固定
されている。
一方、第4図に示すトランクが開いた状態にお
いては、ストツパゴム7はパネル9に図示の如く
当接し、トランク開時の衝撃を有効に吸収するス
トツパゴム本来の機能を発揮する。尚第4図中、
10はリヤウインドウである。
いては、ストツパゴム7はパネル9に図示の如く
当接し、トランク開時の衝撃を有効に吸収するス
トツパゴム本来の機能を発揮する。尚第4図中、
10はリヤウインドウである。
以上の如くストツパゴム7はその本来のストツ
パゴムとしての機能の他に制振ゴムとして機能す
るため、制振ゴムを別に設けていた従来構造に比
し部品点数及びゴム取付のための工数を削減する
ことができる。
パゴムとしての機能の他に制振ゴムとして機能す
るため、制振ゴムを別に設けていた従来構造に比
し部品点数及びゴム取付のための工数を削減する
ことができる。
以上の説明で明らかな如く本考案によれば、ス
トツパゴムをトランク閉時にバランススプリング
側面に弾接すべく配置したため、ストツパゴムを
制振ゴムとしても活用することができ、部品点数
及び組付作業工数の削減を図ることができる。
トツパゴムをトランク閉時にバランススプリング
側面に弾接すべく配置したため、ストツパゴムを
制振ゴムとしても活用することができ、部品点数
及び組付作業工数の削減を図ることができる。
第1図は本考案に係るトランクリツドヒンジ部
の斜視図、第2図はトランク閉時のトランクリツ
ドヒンジ部の側面図、第3図は第2図A−A線断
面図、第4図はトランク開時のトランクリツドヒ
ンジ部の側面図である。 図面中、1……アーム、3,4……リンク、6
……バランススプリング、7……ストツパゴムで
ある。
の斜視図、第2図はトランク閉時のトランクリツ
ドヒンジ部の側面図、第3図は第2図A−A線断
面図、第4図はトランク開時のトランクリツドヒ
ンジ部の側面図である。 図面中、1……アーム、3,4……リンク、6
……バランススプリング、7……ストツパゴムで
ある。
Claims (1)
- アームをリンクによつて車体側に上下揺動自在
に連結し、該アームと車体との間にバランススプ
リングを張架するとともに、前記リンクにストツ
パゴムを突設して成る車両のトランクリツドヒン
ジ部構造において、前記ストツパゴムをトランク
の閉時に前記バランススプリング側面に弾接する
位置に配設したことを特徴とする車両のトランク
リツドヒンジ部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14139683U JPS6049077U (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 車両のトランクリツドヒンジ部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14139683U JPS6049077U (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 車両のトランクリツドヒンジ部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6049077U JPS6049077U (ja) | 1985-04-06 |
JPS6321502Y2 true JPS6321502Y2 (ja) | 1988-06-14 |
Family
ID=30316255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14139683U Granted JPS6049077U (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 車両のトランクリツドヒンジ部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6049077U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101416462B1 (ko) * | 2008-07-10 | 2014-07-08 | 현대자동차 주식회사 | 차량의 트렁크 개폐장치 |
JP7360629B2 (ja) * | 2020-03-31 | 2023-10-13 | マツダ株式会社 | 車両の前部構造 |
-
1983
- 1983-09-14 JP JP14139683U patent/JPS6049077U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6049077U (ja) | 1985-04-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6181418U (ja) | ||
JPS6321502Y2 (ja) | ||
JP3644392B2 (ja) | 車両用扉開閉構造 | |
JPS598886Y2 (ja) | 自動車用ドアチエツク装置 | |
JPH0418897Y2 (ja) | ||
CN219733133U (zh) | 一种带悬停功能的储物盒门盖结构及车辆 | |
JP2574189Y2 (ja) | 開閉板の緩衝機構 | |
JP3074866U (ja) | バニティミラー付き車両用サンバイザ | |
JPH059986Y2 (ja) | ||
JPS6112307Y2 (ja) | ||
JP2583654Y2 (ja) | サイドカバーの開閉構造 | |
JPS623303Y2 (ja) | ||
JP2585955Y2 (ja) | スペアタイヤキャリア | |
JPS6138856Y2 (ja) | ||
JPS6322155Y2 (ja) | ||
JPH0110279Y2 (ja) | ||
JPH0144338Y2 (ja) | ||
JP3475952B2 (ja) | 移動車両のキャビン | |
JPH0213671Y2 (ja) | ||
JPH0630607Y2 (ja) | 自動車用フードの取付構造 | |
KR920003623Y1 (ko) | 자동차도어의 충격 흡수장치 | |
JP2517051Y2 (ja) | 車両用灯具取付構造 | |
JPH038489Y2 (ja) | ||
JPH0512455Y2 (ja) | ||
JPH0356617Y2 (ja) |