JPH0356617Y2 - - Google Patents

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JPH0356617Y2
JPH0356617Y2 JP1984100439U JP10043984U JPH0356617Y2 JP H0356617 Y2 JPH0356617 Y2 JP H0356617Y2 JP 1984100439 U JP1984100439 U JP 1984100439U JP 10043984 U JP10043984 U JP 10043984U JP H0356617 Y2 JPH0356617 Y2 JP H0356617Y2
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JP
Japan
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body side
engine cover
hinge
arm
side edge
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Application number
JP1984100439U
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JPS6115678U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は特にキヤブオーバー型の自動車に適用
されるエンジンカバーに関するものである。
この種のエンジンカバー1にあつては第1図に
示すように中央部に凸部11を隆起させ両側部は
低部12となつている形状のものがあり一側縁部
(例えば前縁)においてボデー側2に蝶着されて
開閉出来るようになつている。このような高さの
違う部分のあるエンジンカバー1をボデー側2に
蝶着するには第2図に示すようにエンジンカバー
1の高い方の部分、即ち凸部11の前縁部分11
Aをヒンジ3によつてボデー側2に蝶着する場合
と第3図に示すようにエンジンカバー1の低い方
の部分、即ち低部12の前縁12Aをヒンジ3に
よつてボデー側2に蝶着する場合がある。しかし
第2図に示す場合には低部12の前縁12Aをボ
デー側2に蝶着しようとすると脚部を有するヒン
ジ4を用いてヒンジ3とヒンジ4の回転中心(第
2図一点鎖線に示す)を一致させる必要があり、
ヒンジ4が出張つて邪魔になると云う問題点があ
り、第3図に示す場合には凸部11の前縁部分1
1Aにヒンジを取付けることが不可能となる結
果、凸部11がヒンジによつて補強されないので
構造強度が低下すると云う問題点がある。
本考案は上記従来の問題点を解決することを目
的とするものであり、ボデー側に一側縁を蝶着さ
れているエンジンカバーにおいて、該エンジンカ
バーの中央部には凸部11を隆起させ、該凸部1
1の両側部には低部12を形成し、ボデー側2に
密接している該低部12の一側縁部とボデー側2
とはヒンジ3,3によつて接続し、ボデー側2か
ら開離している該凸部11の一側縁部11Aとボ
デー側2とはボデー側2に枢着されたアーム4を
接続し、該ヒンジ3,3と該アーム4とは回転軸
が一致していることを骨子とするものである。
本考案を第4図以下に示す一実施例によつて説
明すれば、エンジンカバー1は中央部に凸部11
を隆起させ、該凸部11の両側部は低部12とな
つており、ボデー側2と密接する低部12の前縁
12Aとボデー側2とはヒンジ3,3によつて蝶
着されている。そしてボデー側2と開離している
凸部11の前縁部分11Aはボデー側2の上面に
取付けられている軸受け41に回転自在に根端部
を軸支されているアーム4の先端部に形成されて
いる取付部42の前縁部分11Aでボルト等で接
続されている。そしてヒンジ3,3の回転中心と
アーム4の回転中心とは第4図一点鎖線で示すよ
うに一致している。そして第5図に示す閉鎖状態
から、第6図に示す開放状態にエンジンカバー1
を開く時アーム4はボデー側2に干渉することな
く回転する。そしてアーム4はエンジンカバー1
の凸部11を補強しているからエンジンカバー1
の構造強度は向上し、またエンジンカバー1の回
転中心はボデー側2に接しているからヒンジ3を
出張らせる必要はない。
第7図〜第9図には本考案の他の実施例が示さ
れる。本実施例ではアーム4の軸受け41はボデ
ー側2の内面に取付けられており、アーム4の回
転中心とヒンジ3,3の回転中心とは第7図一点
鎖線で示すように一致していることは勿論であ
る。そして第8図に示す閉鎖状態から第9図に示
す開放状態にエンジンカバー1を開く時アーム4
は前実施例と同様にボデー側2に干渉することな
く回転する。
本考案は上記したようにボデー側に一側縁を蝶
着されているエンジンカバーにおいて、該エンジ
ンカバーの中央部には凸部を隆起させ、該凸部の
両側部には低部を形成し、ボデー側に密接してい
る該低部の一側縁部とボデー側とはヒンジによつ
て接続し、ボデー側から開離している該凸部一側
縁部とボデー側とはボデー側に枢着されたアーム
を接続し、該ヒンジと該アームとは回転軸が一致
しているから、エンジンカバーの回転中心はボデ
ー側に接することになり、エンジンカバーの低部
一側縁に取付けるヒンジをボデー側から出張らせ
る必要はなく、またエンジンカバーのボデー側か
ら開離している凸部一側縁はアームによつて補強
されエンジンカバーの構造強度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はエンジンカバーに斜視図、第2図は従
来エンジンカバーの凸部一側縁をボデー側に蝶着
した場合の部分斜視図、第3図は従来エンジンカ
バーの低部一側縁をボデー側に蝶着した場合の部
分斜視図、第4図以下は本考案の一実施例を示す
ものであり、第4図はエンジンカバー前部の斜視
図、第5図は第4図におけるA−A断面とB−B
断面とを重合した部分断面図でエンジンカバー閉
鎖状態を示し、第6図は同部分断面図でエンジン
カバー開放状態を示し、第7図以下は本考案の他
の実施例を示すものであり、第7図はエンジンカ
バー前部の斜視図、第8図は第7図におけるB−
B断面とC−C断面とを重合した部分断面図でエ
ンジンカバー閉鎖状態を示し、第9図は同部分断
面図でエンジンカバー開放状態を示している。 図中、1……エンジンカバー、2……ボデー
側、4……アーム、11……凸部、11A……前
縁部分、12……低部、12A……前縁、41…
…軸受け、42……取付部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボデー側に一側縁を蝶着されているエンジンカ
    バーにおいて、該エンジンカバーの中央部には凸
    部を隆起させ、該凸部の両側部には低部を形成
    し、ボデー側に密接している該低部の一側縁部と
    ボデー側とはヒンジによつて接続し、ボデー側か
    ら開離している該凸部一側縁部とボデー側とはボ
    デー側に枢着されたアームを接続し、該ヒンジと
    該アームとは回転軸が一致していることを特徴と
    するエンジンカバー。
JP10043984U 1984-07-03 1984-07-03 エンジンカバー Granted JPS6115678U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10043984U JPS6115678U (ja) 1984-07-03 1984-07-03 エンジンカバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10043984U JPS6115678U (ja) 1984-07-03 1984-07-03 エンジンカバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6115678U JPS6115678U (ja) 1986-01-29
JPH0356617Y2 true JPH0356617Y2 (ja) 1991-12-19

Family

ID=30659899

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JP10043984U Granted JPS6115678U (ja) 1984-07-03 1984-07-03 エンジンカバー

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5823778B2 (ja) * 1979-10-27 1983-05-17 防衛庁技術研究本部長 端末情報メモリ方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5823778U (ja) * 1981-08-07 1983-02-15 マツダ株式会社 自動車のトランクリツドヒンジの取付構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5823778B2 (ja) * 1979-10-27 1983-05-17 防衛庁技術研究本部長 端末情報メモリ方式

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Publication number Publication date
JPS6115678U (ja) 1986-01-29

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