JPS6112307Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6112307Y2 JPS6112307Y2 JP12756281U JP12756281U JPS6112307Y2 JP S6112307 Y2 JPS6112307 Y2 JP S6112307Y2 JP 12756281 U JP12756281 U JP 12756281U JP 12756281 U JP12756281 U JP 12756281U JP S6112307 Y2 JPS6112307 Y2 JP S6112307Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- buffer member
- seat
- buffer
- hinge
- upper hinge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として自動２輪車におけるヒンジ開
閉式のシート装置に関する。
閉式のシート装置に関する。
従来この種装置として、軸で互に開閉自在の下
ヒンジと上ヒンジとを各緩衝部材を介して車体と
シートとに結着して該シートを該本体上に開閉自
在とする式のものは知られるが、この場合両ヒン
ジは軸で互に結着されてこれに振動の伝達が存
し、更に該軸は該シートの閉じ位置でこれに作用
する乗員の体重その他よりこじり等を作用され勝
ちである不都合を伴う。
ヒンジと上ヒンジとを各緩衝部材を介して車体と
シートとに結着して該シートを該本体上に開閉自
在とする式のものは知られるが、この場合両ヒン
ジは軸で互に結着されてこれに振動の伝達が存
し、更に該軸は該シートの閉じ位置でこれに作用
する乗員の体重その他よりこじり等を作用され勝
ちである不都合を伴う。
本考案はかゝる不都合のない装置を得ることを
その目的としたもので、軸１で互に開閉自在に軸
支される下ヒンジ２と上ヒンジ３とを、それぞれ
に装着される緩衝部材４，６を介して車体５とシ
ート８とに結着するものにおいて、前記下ヒンジ
２と前記上ヒンジ３との間に、前記各緩衝部材
４，６に設けたカラ４ｂ，６ｂを介して各緩衝部
材４，６と隔離される第２の緩衝部材７を設けた
ことを特徴とする。
その目的としたもので、軸１で互に開閉自在に軸
支される下ヒンジ２と上ヒンジ３とを、それぞれ
に装着される緩衝部材４，６を介して車体５とシ
ート８とに結着するものにおいて、前記下ヒンジ
２と前記上ヒンジ３との間に、前記各緩衝部材
４，６に設けたカラ４ｂ，６ｂを介して各緩衝部
材４，６と隔離される第２の緩衝部材７を設けた
ことを特徴とする。
図示のものにつき詳述すれば、下側の緩衝部材
４はラバワツシヤ４ａとカラ４ｂとから成り、こ
れに外周に少許の遊びを存して取付ボルト４ｃが
挿通されると共に、上側の緩衝部材６を略同様に
ラバワツシヤ６ａとカラ６ｂとから成り、これに
少許の遊びを存して取付ボルト６ｃが挿通される
ようにし、該緩衝部材７は筒状のラバから成り上
下のカラ４ｂ，６ｂの一方、例えば下側のカラ６
ｂに固定されて両カラ４ｂ，６ｂ間に介入される
ようにし、この場合該部材７は該シート８の閉じ
位置で両カラ４ｂ，６ｂ間に圧縮されてその長さ
を自然長さに比し多少とも減少されるようにし
た。
４はラバワツシヤ４ａとカラ４ｂとから成り、こ
れに外周に少許の遊びを存して取付ボルト４ｃが
挿通されると共に、上側の緩衝部材６を略同様に
ラバワツシヤ６ａとカラ６ｂとから成り、これに
少許の遊びを存して取付ボルト６ｃが挿通される
ようにし、該緩衝部材７は筒状のラバから成り上
下のカラ４ｂ，６ｂの一方、例えば下側のカラ６
ｂに固定されて両カラ４ｂ，６ｂ間に介入される
ようにし、この場合該部材７は該シート８の閉じ
位置で両カラ４ｂ，６ｂ間に圧縮されてその長さ
を自然長さに比し多少とも減少されるようにし
た。
このように本考案によるときは軸１で互に開閉
自在に軸支されて緩衝部材４，６を介して車体５
とシート８とに結着される下ヒンジ２と上ヒンジ
３との間には、各緩衝部材４，６に設けたカラ４
ｂ，６ｂを介して各緩衝部材４，６と隔離される
第２の緩衝部材７を設けたものであるから車体５
とシート８との間の振動は、その両者５，８を連
結するヒンジ２，３に設けた各緩衝部材４，６の
みならず該各緩衝部材４，６とカラ４ｂ，６ｂを
介して隔離する第２の緩衝部材７とにより２重に
吸収されて、その振動吸収性能を著しく向上でき
る効果を有する。
自在に軸支されて緩衝部材４，６を介して車体５
とシート８とに結着される下ヒンジ２と上ヒンジ
３との間には、各緩衝部材４，６に設けたカラ４
ｂ，６ｂを介して各緩衝部材４，６と隔離される
第２の緩衝部材７を設けたものであるから車体５
とシート８との間の振動は、その両者５，８を連
結するヒンジ２，３に設けた各緩衝部材４，６の
みならず該各緩衝部材４，６とカラ４ｂ，６ｂを
介して隔離する第２の緩衝部材７とにより２重に
吸収されて、その振動吸収性能を著しく向上でき
る効果を有する。
第１図は本案装置を備えた２輪車の１例の側面
図、第２図はその要部の拡大した截断側面図であ
る。 １……軸、２……下ヒンジ、３……上ヒンジ、
４……緩衝部材、５……車体、６……緩衝部材、
８……シート、７……緩衝部材。
図、第２図はその要部の拡大した截断側面図であ
る。 １……軸、２……下ヒンジ、３……上ヒンジ、
４……緩衝部材、５……車体、６……緩衝部材、
８……シート、７……緩衝部材。
Claims (1)
- 軸１で互に開閉自在に軸支される下ヒンジ２と
上ヒンジ３とを、それぞれ装着される緩衝部材
４，６を介して車体５とシート８とに結着するも
のにおいて、前記下ヒンジ２と前記上ヒンジ３と
の間に、前記各緩衝部材４，６に設けたカラ４
ｂ，６ｂを介して各緩衝部材４，６と隔離される
第２の緩衝部材７を設けたことを特徴とする二輪
車のシート装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12756281U JPS5832082U (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | ２輪車のシ−ト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12756281U JPS5832082U (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | ２輪車のシ−ト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5832082U JPS5832082U (ja) | 1983-03-02 |
| JPS6112307Y2 true JPS6112307Y2 (ja) | 1986-04-17 |
Family
ID=29921287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12756281U Granted JPS5832082U (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | ２輪車のシ−ト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5832082U (ja) |
-
1981
- 1981-08-28 JP JP12756281U patent/JPS5832082U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5832082U (ja) | 1983-03-02 |
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