JPS63211019A - 直接メモリアクセス制御装置 - Google Patents

直接メモリアクセス制御装置

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JPS63211019A
JPS63211019A JP62042507A JP4250787A JPS63211019A JP S63211019 A JPS63211019 A JP S63211019A JP 62042507 A JP62042507 A JP 62042507A JP 4250787 A JP4250787 A JP 4250787A JP S63211019 A JPS63211019 A JP S63211019A
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Kaoru Sakoshita
迫下 薫
Hiroshi Yonezawa
米沢 宏
Tsuneo Funabashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、データ転送回路に関し、例えばデータフォ
ーマットの変換機能を持つ直接メモリアクセス制御装置
に利用して有効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
直接メモリアクセス制御装置は、マイクロプロセッサを
介在させないで、フロッピーディスクメモリ装置とRA
M (ランダム・アクセス・メモリ)装置等のような周
辺装置間での大量のデータ転送を高速に行う、このよう
な直接メモリアクセス1111?iI装置に関しては、
例えば■日立製作所昭和60年9月発行r日立マイクロ
コンピュータデータブック 8/16ビツトマイクロコ
ンピユ一タ周辺LSIJ頁168〜頁202(8ビツト
用)、頁389〜頁442(16ビツト用)がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような直接メモリアクセス制御装置は、同一のデ
ータフォーマットを持つシステムにおけるデータ転送に
向けられている。ここで、データフォーマットとは、複
数バイトからなるメモリ上のデータにおける各バイトの
アドレス付けのことをいう。例えば、米国のモトローラ
社が開発したマイクロプロセッサにおていは、下位バイ
トに大きなアドレスが与えられるビッグエンディアンと
呼ばれるデータフォーマットを採用している。これに対
して、米国のインテル社が開発したマイクロプロセッサ
においては下位バイトに小さなアドレスが与えられるリ
トルエンディアンと呼ばれるデータフォーマットを採用
している。
ところで、システムの高性能化等のためにメインマイク
ロコンピュータシステムに、グラフィックエンジンボー
ドのようなI10サブシステム(マイクロコンピュータ
システ)を付加するようなマルチマイクロコンピュータ
システムが考えられている。この場合、複数のシステム
間でのデータ転送が必要になる。また、異種のデータフ
ォーマットを持つシステム間のデータ転送を行う場合、
データフォーマントの変換をソフトウェアにより行わな
ければならないため、データ転送速度が極端に遅くなっ
てしまう。
この発明の目的は、データフォーマットの選択的な変換
機能を持つデータ転送回路を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、送信側のデータフォーマントと受信側のデー
タフォーマットを示す情報ビットと、転送方向を示す情
報ビットにより、転送すべきデータのフォーマットの選
択的な変換を行うようにするものである。
〔作 用〕
上記した手段によれば、1つのデータ転送回路を用い、
その情報ビットの設定に従い同−又は異種のデータフォ
ーマットを持つシステム間のデータ転送が行えるものと
なる。
〔実施例〕
第4図には、この発明が適用された直接メモリアクセス
制御装置を用いたマルチマイクロコンピュータシステム
の一実施例のブロック図が示されている。この実施例に
おけるマルチマイクロコンピュータシステムにおいては
、特に制限されないが、システム側とローカル側の2つ
のマイクロコンピュータシステムが対等の関係にある、
いわゆる高機能の2バス方式が採用されている。
システム側のマイクロコンピュータの基本的な構成は、
システム側のマイクロプロセッサCPU1と、メインメ
モリ装置MEM1及び入出力装置■101からなる。こ
れらの各装置は、アドレスバスSAB、データバスSD
B及び制御バスSCBを介して相互に設される。
ローカル側のマイクロコンピュータの基本的な構成は、
ローカル側のマイクロプロセッサCPU2と、メインメ
モリ装置MEM2及び入出力装置l102からなる。こ
れらの各装置は、アドレスバスLAB、データバスLD
B及びllJ?11バスLCBを介して相互に設される
直接メモリアクセス制御装置(ダイレクト・メモリ・ア
クセス・コントローラ)DMACは、上記システム側及
びローカル側のそれぞれのマイクロコンピュータシステ
ムのメインメモリ装置MEM(1,2)と入出力装置I
10 (1,2)間のデータ転送を行うことの他、2つ
のシステム間にまたがったデータ転送を行う機能及び上
記2つのシステムのデータフォーマットの変換機能が設
けられる。
上記のように2つのマイクロコンピュータシステムを対
等な関係にするため、上記直接メモリアクセス制御装置
DMACは、双方のデータバスSDB及びLDBに結合
される図示しない双方向バッファ及び双方のアドレスバ
スSAB及びLABに結合される図示しない双方向バッ
ファが設けられる。これらの双方向バッファは、外部回
路として設けるものとしてもよい、また、直接メモリア
クセス制御装置DMACは、双方のマイクロコンピュー
タシステムにおける入出力袋WI101゜l102とコ
ントロール線により結合され、双方のコントロールバス
SCB及びCCBに結合され入出力端子を持つ。
また、この実施例の直接メモリアクセス制御袋fiDM
ACは、上記のようなデータフォーマットの選択的な変
換機能を持たせるため、後述するようなフォーマット変
換回路FMTCを持つ。
また、上記それぞれの同一のシステム内でのデータ転送
及びシステム間のデータ転送を指定を可能にするため、
及び選択的なデータフォーマットの指定を可能にするた
めにレジスタREGが設けられる。
例えば、システム側のマイクロコンピュータシステムに
おいて、そのメインメモリMEM1と入出力装置110
1間でのデータ転送を行うとき、システムマイクロプロ
セッサcpUxは、制御バスSCBを介して直接メモリ
アクセス制御袋WDMACに起動をかける。直接アクセ
スメモリlel[11装置DMACは、それに対応した
バッファを動作状態にするとともに、その信号転送方向
を指示してシステム側のデータバスSDB及びアドレス
バスSABに結合される。この間、ローカル側の双方向
バッファは、非動作状態に闇かれるため、ローカル側の
マイクロコンピュータシステムは、直接メモリアクセス
制御装置DMACを用いるデータ転送動作を除き、その
動作を継続することができる。これによって、以下に説
明するシステム側における入出力袋21101とメイン
メモリMEM1との間でのデータ転送の間、上記ローカ
ル側のマイクロコンピュータシステムがその動作を継続
するため、トータルシステムの性能を向上させることが
できる。
システムマイクロプロセッサCPU1は、上記アドレス
バスSAB及びデータバスSDB及び上記バッファを介
して上記レジスタREGを指定して、上記データ転送モ
ードに対応した情報ビットを指定するとともに、転送先
のアドレスと転送データ数を指定してバス権を直接メモ
リアクセス制御装置DMACに受は渡す、直接メモリア
クセス制御装置DMACは、指定された入出力装置■1
01とメインメモリ装置MEM1間でデータの転送動作
を行う。直接メモリアクセス制御装置DMACは、上記
データ転送が終了すると、システムマイクロプロセッサ
CPUIに割り込みをかけて、その動作終了を知らせる
ものである。
このことは、ローカル側のマイクロコンピュータシステ
ム側においてそのメインメモリMEM 2と入出力装置
ff102間でのデータ転送を行う場合においても同様
である。このような同一システム内でのデータ転送の場
合、前述のようなデータフォーマットの変換が不必要で
あることから、後述するように、フォーマット変換回路
FMTCは、伝送すべきデータをそのまま伝える動作を
行う。
また、システム側のメインメモリMEM!  (又は入
出力袋?11101)からローカル側のメインメモリM
EM2 (又は入出力袋fN102)へのデータ転送を
行う場合、システム側のマイクロプロセッサCPU1は
、制御バスSCBを介して直接メモリアクセス制御袋g
DMAcに起動をかける。直接メモリアクセス制m装置
DMACは、上記バッファを動作状態にするとともに、
その信号転送方向を指示してシステム側のデータバスS
DB及びアドレスバスSADに結合される。システム側
のマイクロプロセッサCPUIは、上記データバスSD
B、アドレスバスSAB及びバッファを介して上記レジ
スタREGを指定して、そのデータ転送モードに従った
所定の情報ビットを指定するとともに、転送先のアドレ
スと転送データ数を指定してバス権を直接メモリアクセ
ス制御装置DMACに受は渡す。直接メモリアクセス制
御装置DMACは、上記情報ビットから、転送先がロー
カル側であると判定すると、ローカル側のマイクロプロ
セッサCPtJ2に割り込みをかけてローカルバスを解
放させる。そして、ローカル側のバスに接続されるバッ
ファを動作状態にするとともに、その転送方向を指示し
てシステム側のメインメモリMEMI (又は入出力装
置1101)からローカル側のメインメモリ装fiME
M2  (又は入出力装置1102)へのデータ転送動
作を行う。
直接メモリアクセス制御袋fDMAcは、上記デ−タ転
送動作が終了すると、マイクロプロセッサCPUI及び
CPU2に割り込みをかけてその動作終了を知らせるも
のである。
また、ローカル側のメインメモリMEM2 (又は入出
力装置l102)からシステム側のメインメモリMEM
I  (又は入出力袋flH10f)へのデータ転送を
行う場合、ローカル側のマイクロプロセッサCPU2は
、制御バスLCBを介して直接メモリアクセス制御装置
DMACに起動をかける。直接メモリアクセス制御装置
DMACは、上記バッファを動作状態にするとともに、
その信号転送方向を指示してローカル側のデータバスL
DB及びアドレスバスLADに結合される。ローカル側
のマイクロプロセッサCPU2は、上記データバスLD
B、アドレスバスLAB及びバッファを介して上記レジ
スタREGを指定して、そのデータ転送モードに従った
所定の情報ビットを指定するとともに、転送先のアドレ
スと転送データ数を指定してバス権を直接メモリアクセ
ス制御装置DMACに受は渡す、直接メモリアクセス制
御装置DMACは、上記情報ビットから、転送先がシス
テム側であると判定すると、システム側のマイクロプロ
セッサCPU1に割り込みをかけてシステムバスを解放
させる。そして、システム側のバスに接続されるバッフ
ァを動作状態にするとともに、その転送方向を指示して
ローカル側のメインメモリMEM2 (又は入出力装置
1102)からシステム側のメインメモリ装置MEMI
  (又は入出力装置l101)へのデータ転送動作を
行う。
直接メモリアクセス制御装置DMACは−1上記データ
転送動作が終了すると、マイクロプロセッサCPU2及
びCPUIに割り込みをかけてその動作終了を知らせる
ものである。
この実施例では、直接メモリアクセス制御装置DMAC
に、上記のようなレジスタREG及びその情報ビットの
解読を行ってデータバッファ等のデータ転送回路のui
i信号を形成する機能を付加することによって、上記の
ようなマルチマイクロコンビエータシステムにおける各
マイクロコンピュータシステム間でのデータ転送を実現
することができる。
上記のように、2つのシステム間にまたがったデータ転
送を行う場合、システム側のマイクロコンピュータにお
けるデータフォーマットとローカル側のデータフォーマ
ットとが異なる場合がある。
この場合には、上記レジスタRBGにそのフォーマット
変換用の情報ビットを指定することによって、後述する
ようなフォーマット変換回路FMTCによる選択的なデ
ータフォーマント変換動作が、上記データ転送動作と合
わせて行われるものである。
第1図には、上記フォーマント変換回路FMTCの一実
施例のブロック図が示されている。
この実施例では、上記のようにシステム側のデータバス
SDB及びローカル側のデータバスL DBがそれぞれ
32ビツト構成の場合に適用される。
システム側のデータバスSDBから供給されるデータは
、代表として1つのが例示的に示されているりaツクド
インバータ回路CNIからなる入力回路を介して変換部
!PLAIの入力端子に供給される。この変換回路PL
AIは、フォーマントの変換部と、無変換部の2つの回
路から構成される。
上記変換部の構成は、例えば第2図に示すように、縦方
向に配置される32本からなる入力線と、それと交差す
るように横方向に配置される32本からなる出力線から
構成される。上記各入力線は、上記第1図のクロックド
インバータ回路CNIに代表されるような32個からな
るクロックドインバータ回路の出力端子に結合される。
これらの各クロックドインバータ回路の入力端子は、上
記システム側のデータバスSDBにそれぞれ結合される
0例えば、このシステム側のデータバスSDBにおいて
は最下位ピントLSB側から若い順にバイト単位でアド
レス番号が与えられる。
一方、32本からなる出力線は、後述するように上記第
1図のクロックドインバータ回路CN2に代表されるよ
うな32個からなるクロックドインバータ回路の入力端
子に結合される。これらのクロックドインバータ回路の
出力端子は、上記口−カル側のデータバスL D Hに
結合される。例えば、このローカル側のデータバスLD
Bにおいては、上記の場合とは逆に最上位ピッ)MSB
側から若い順にバイト単位でアドレス番号が与えられる
上記縦横に走る各配線の交点において、Oを付した部分
にスイッチングゲートを置くことにより画線の結合が行
われる。これによって、第2図に示すように入力側にお
いて最下位ピントLSB側から1バイト(8ビツト)単
位で与えられるアドレスAXA+1、A+2及びA+3
の各データは、それぞれ出力側では最上位ビットMSB
側からアドレス番号の少ない順にアドレスASA+1、
A+2及びA+3というように変換される。このような
変換動作は、第5図から容易に理解されよう。
すなわち、プロセッサAにより生成されたりトルエンデ
ィアンのデータは、同図に矢印のようにアドレスの若い
順に左(MSB)から並んでいたデータを、右(L S
 B)からに並びかえるというデータ変換が行われるこ
とよって、ビッグエンディアンのプロセッサBのデータ
として転送される。
なお、図示しないが、逆のデータの並び変えも同様にし
て行われる。
上記無変換部の構成は、例えば第3図に示すように、縦
方向に配置される32本からなる入力線と、それと交差
するように横方向に配置される32本からなる出力線か
ら構成される。上記縦方向に並ぶ入力線は前記第2図に
示した変換部の入力線が延長されたものである。従って
、第3図において上記入力線に出力端子が結合される入
力回路は、上記第2図と同一回路であり、この実施例の
理解を助けるために便宜的に示したものである。
上記各入力線は、上記第2図と同様に最下位ビットLS
B側から若い順にバイト単位でアドレス番号が与えられ
る。
一方、32本からなる出力線は、後述するように上記第
1図のクロックドインバータ回路CN3に代表されるよ
うな32個からなるクロックドインバータ回路の入力端
子に結合される。これらのクロックドインバータ回路の
出力端子は、上記ローカル側のデータバスLDBに結合
される0例えば、このローカル側のデータバスLDBに
おいては、上記の場合とは逆に最上位ビットMSBIl
から若い順にバイト単位でアドレス番号が与えられる。
上記縦横に走る各配線の交点において、○を付した部分
にスイッチングゲートを置くことにより画線の結合が行
われる。これによって、第3図に示すように入力側にお
いて最下位ビットLSB側から1バイ゛ト(8ビツト)
単位で与えられるアドレスA、A+1、A+2及びA+
3の各データは、それぞれ出力側でも同様に最下位ビッ
トLSB側からアドレス番号の少ない順にアドレスA。
A+1、A+2及びA+3というようにされる。
すなわち、入力側と出力側とが同じにされる。
上記変換部から得られる出力信号は、代表として1つが
例示的に示されているクロックドインバータ回路CN2
の入力端子に供給される。上記無変換部から得られる出
力信号は、代表として1つが例示的に示されているクロ
ックドインバータ回路CN3の入力端子に供給される。
これらの対応するクロックドインバータ回路CN2及び
CN3の出力端子は、共通結合(ワイヤードオア構成)
されてローカル側のデータバスLDBに結合される。
一方、ローカル側のデータバスLDBから供給されるデ
ータは、代表として1つのが例示的に示されているクロ
ックドインバータ回路CN4からなる入力回路を介して
変換回路PLA2の入力端子に供給される。この変換回
路PLA2は、上記同様にフォーマットの変換部と、無
変換部の2つの回路から構成される。上記変換部から得
られる出力信号は、代表として1つが例示的に示されて
いるクロックドインバータ回路CN6の入力端子に供給
される。上記無変換部から得られる出力信号は、代表と
して1つが例示的に示されているクロックドインバータ
回路CN5の入力端子に供給される。これらの対応する
クロックドインバータ回路CN5及びCN6の出力端子
は、上記同様に共通結合されてシステム側のデータバス
LDBに結合される。
上記各クロックドインバータ回路CNIないしCN6は
、レジスタREGに含まれる情報ビットBDO,BDI
及びDIRに基づいて形成される制御信号によりその動
作が制御される。
情報ピッ)DBOとDBIは、転送すべきデータフォー
マットの組み合わせを指示する。
例えば、情報ビットDBOとDBIが論理“0”と論理
“0”の組み合わせなら、システム側のデータフォーマ
ットがビッグエンディアンでローカル側のデータフォー
マントがビッグエンディアンを指定する。情報ビットD
BOとDBlが論理“l”と論理“0”の組み合わせな
ら、システム側のデータフォーマットがビッグエンディ
アンでローカル側のデータフォーマットがリトルエンデ
ィアンを指定する。情報ビットDBOとDBIが論理“
0”と論理@1″の組み合わせなら、システム側のデー
タフォーマットがリトルエンディアンでローカル側のデ
ータフォーマットがビッグエンディアンを指定する。さ
らに、情報ビットDBOとDBIが論理“1″と論理“
1”の組み合わせなら、システム側のデータフォーマッ
トがリトルエンディアンでローカル側のデータフォーマ
ットがリトルエンディアンを指定する。
上記データフォーマットを示す情報ピッ)BDOとBD
Iは、排他的オア(EOR)ゲート回路Glに入力され
る。これにより、システム側とローカル側の2つのデー
タフォーマットが異なる場合には、変換回路PLAIの
変換部の出力を送出させる。クロックドインバータ回路
CN2及び変換回路PLA2の変換部の出力信号を送出
させるクロックドインバータ回路CN6のクロック端子
に供給される。
一方、システム側とローカル側の2つのデータフォーマ
ットが同じ場合には、変換回路P L A 1の無変換
部の出力信号を送出させるクロックドインバータ回路C
N3及び変換回路PLA2の無変換部の出力信号を送出
させるクロックドインバータ回路CN5のクロックに供
給される。
情報ビットDIRは、データの転送方向を指示するもの
であり、論理“1”によりローカル側からシステム側へ
のデータ転送を指示し、論理“O″によりシステム側か
らローカル側へのデータ転送を指示する。この情報ピッ
)DIRは、上記システム側のデータバスSDBから供
給される信号を変換部@PLAIの入力端子に伝えるク
ロックドインバータ回路CNIのクロック端子に供給さ
れる。また、上記情報ビットDIRは、インバータ回路
N1により反転されて、上記ローカル側のデータバスL
DBから供給される信号を変換回路PLA2の入力端子
に伝えるクロックドインバータ回路CN4のクロック端
子に供給される。
例えば、データバスSDB及びLDBのデータフォーマ
ットが共にピングエンディアン又はリトルエンディアン
のとき、上記排他的オアゲート回路G1の出力信号がロ
ウレベル(論理“0”)になって、変換回路PLAIと
PLA2の変換部の出力信号を送出させるクロックドイ
ンバータ回路CN2及びCN6は、非動作状態(出力ハ
イインピーダンス状B)になる。上記排他的オアゲート
回路G1の出力信号のロウレベルによって、インバータ
回路N2の出力信号がハイレベル(論理“1”)になり
、変換回路PLAIとPLA2の無変換部の出力信号を
送出させるクロックドインバータ回路CN3及びCN5
は動作状態になる。
そして、上記データ転送方向を示す情報ビットDIRに
従い、クロックドインバータ回路CNI又はCN4が選
択的に動作状態にされるため、システムとローカルの間
で選択的にデータフォーマットをそのままにしたデータ
転送が行われる。
一方、データバスSDB及びLDBのデータフォーマッ
トがビッグエンディアンとりトルエンディアン、又は逆
にリトルエンディアンとビッグエンディアンのように異
なるとき、上記排他的オアゲート回路G1の出力信号が
ハイレベル(論理“1”)になって、変換回路PLAI
とPLA2の変換部の出力信号を送出させるクロックド
インバータ回路CN2及びCN6が動作状態になる。
このとき、上記排他的オアゲート回路Glの出力信号の
ハイレベルによって、インバータ回路N2の出力信号が
ロウレベルになり、変換回路PLA1とF T、 A 
2の無変換部の出力信号を送出させるクロックドインバ
ータ回路CN3及びCN5は非動作状態になる。そして
、上記データ転送方向を示す情報ビットDIRに従い、
クロックドインバータ回路CNI又はCN4が選択的に
動作状態にされるため、システムとローカルの間で選択
的にデータフォーマットを変換したデータ転送が行われ
る。
上記の実施例から得られる作用効果は、下記の通りであ
る。すなわち、 (1)バス間のデータ転送機能を付加した直接メモリア
クセス制御装置に、送信側のデータフォーマットと受信
側のデータフォーマットを示す情報ビット及び転送方向
を示す情報ビットに基づいて転送すべきデータのフォー
マットの選択的な変換を行う機能を付加することによっ
て、その情報ビットの設定に従い同−又は異種のデータ
フォーマットを持つシステム間のデヘタ転送が高速に行
えるという効果が得られる。
(2)上記(1)により、データフォーマットの異なる
マイクロコンピュータによりマルチマイクロコンピュー
タシステムを構成することができるから、より多様なマ
イクロコンピュータシステムを構成することができると
いう効果が得られる。
(3)レジスタ等の記憶回路の情報ビットに従ってシス
テム間のデータ転送、同一システム内のデータ転送及び
データフォーマットの変換を伴いデータ転送等積々のデ
ータ転送機能を持つものであるので、用途の広い直接メ
モリアクセス制御装置を得ることができるという効果が
得られる。
(4)上記(3)により、システムの拡張や変更に通用
可能な直接メモリアクセス制御装置を得ることができる
という効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定さるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
例えば、データ転送モードを指示する情報ビットは、上
記レジスタを利用するものの他、ROM又はヒユーズ手
段の選択的な切断や、その配線の変更によって固定的に
設定するものであってもよい。
データフォーマントの選択的な変換を伴いデータ転送モ
ードを指示する情報ビットは、単純に変換/無変換を指
示する情報ビットと、データ転送方向を指示する情報ビ
ットから構成されてもよい。
また、データフォーマントの変換を行う回路は、ROM
等を利用して構成するものであってもよい。
この発明に係るデータ転送回路は、上記直接メモリアク
セス制御装置の他、複数のマイクロプロセッサ間に設け
られるデュアル・ボート・メモリ装置やマイクロプロセ
ッサ自身に内蔵されるものであってもよい、この発明は
、データフォーマットの変換機能を持つデータ転送回路
として広く利用できるものである。
〔発明の効果〕 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。すなわち、送信側のデータフォーマントと受信側のデ
ータフォーマントを示す情報ビットと転送方向を示す情
報ビア)により、転送すべきデータのフォーマットの選
択的な変換を行うようにすることにより、同−又は異種
のデータフォーマットを持つシステム間のデータ転送が
高速に行えるものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示すブロック図、 第2図は、そのフォーマット変換部の一実施例を示す回
路図、 第3図は、そのフォーマット無変換部の一実施例を示す
回路図、 第4図は、この発明が適用された直接メモリアクセス制
御装置を用いたマルチマイクロコンピュータシステムの
一実施例を示すブロック図、第5図は、上記フォーマッ
ト変換動作の一例を説明するための概念図である。 CPUI、CPU2・・マイクロプロセッサ、MEMl
、MEM2・・メインメモリ装置、l101、l102
・・入出力装置、SAB、LAB・・アドレスバス、S
DB、LDB・・データバス、SCB、LCB・・制御
バス、REG・・レジスタ、FMTC・・フォーマット
変換回路、CN1−CN6・・クロックドインバータ回
路、N1、N2・・−インバータ回路、Gl、G2・・
アンドゲート回路、G1・・排他的オアゲート回路鋼 
1 図 fs2図 J1!3 図 第 4 図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、データフォーマットの変換/無変換を指示する情報
    ビットが記憶される記憶回路と、上記情報ビットに基づ
    いて転送するデータのデータフォーマットの選択的な変
    換を行うデータ変換回路とを含むことを特徴とするデー
    タ転送回路。 2、上記データ転送回路は、データフォーマットの変換
    を行う配線経路と、そのデータをそのまま伝える配線経
    路と、上記2つの配線経路の出力信号を選択的に出力さ
    せる出力回路とを含むものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のデータ転送回路。 3、上記データ転送回路は、2つのバス間のデータ転送
    機能を持つ直接メモリアクセス制御装置に内蔵されるも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第1又は第2
    項記載のデータ転送回路。
JP62042507A 1987-02-27 1987-02-27 直接メモリアクセス制御装置 Expired - Fee Related JP2585569B2 (ja)

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