JP2700144B2 - マルチプル・バス・インターフェース・アダプタ - Google Patents
マルチプル・バス・インターフェース・アダプタInfo
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- JP2700144B2 JP2700144B2 JP6218786A JP21878694A JP2700144B2 JP 2700144 B2 JP2700144 B2 JP 2700144B2 JP 6218786 A JP6218786 A JP 6218786A JP 21878694 A JP21878694 A JP 21878694A JP 2700144 B2 JP2700144 B2 JP 2700144B2
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/38—Information transfer, e.g. on bus
- G06F13/40—Bus structure
- G06F13/4004—Coupling between buses
- G06F13/4027—Coupling between buses using bus bridges
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Bus Control (AREA)
- Information Transfer Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパーソナル・コンピュー
タに関し、特に、異なるバス・アーキテクチャをもつコ
ンピュータ同士を任意のアーキテクチャによる単一のバ
スで接続するために利用できるアダプタ・カードのイン
プリメンテーションに関する。
タに関し、特に、異なるバス・アーキテクチャをもつコ
ンピュータ同士を任意のアーキテクチャによる単一のバ
スで接続するために利用できるアダプタ・カードのイン
プリメンテーションに関する。
【0002】
【従来の技術】IBM(登録商標)のパーソナル・コン
ピュータのファミリーは標準として確立されており、数
多くのコンピュータ企業により採用されてきた。PCバ
スに対して用いられた最初のパーソナル・コンピュータ
に続いて、パーソナル・コンピュータATがやはりIB
Mにより導入されたが、いわゆるATアーキテクチャと
称されるやや異なるアーキテクチャを用いていた。この
アーキテクチャは、IBMパーソナル・コンピュータA
T、IBMパーソナル・コンピュータのモデル25及び
30並びに他のIBMコンピュータ、そして全世界の多
くの企業により製造されるパーソナル・コンピュータに
おいて使用されてきた。ATバスは、パーソナル・コン
ピュータに対するISA標準として認められてきた。A
Tアーキテクチャの導入に続いてIBMは、マイクロチ
ャネル・アーキテクチャ又は通常マイクロ・チャネル・
バス(Micro Channel Bass)と称されるアーキテクチャ
を導入した。このバスは、特にIBMのPS/2(登録
商標)のモデル50、55、60、70、80、90、
95において、及び他の企業により製造されたコンピュ
ータにおいて用いられた。この進んだアーキテクチャの
次の進展は、電子回路及びメモリの細密化においてなさ
れ、それによって極めて大量のデータを小さなフォーマ
ットに記憶することが可能となり、そしてPCMCIA
アーキテクチャが創出された。EISAアーキテクチ
ャ、PCIアーキテクチャ及びVESAアーキテクチャ
等の他のアーキテクチャも開発された。異なるアーキテ
クチャは、コンピュータ・マイクロプロセッサ機能の改
良に対応して改良されたものである。
ピュータのファミリーは標準として確立されており、数
多くのコンピュータ企業により採用されてきた。PCバ
スに対して用いられた最初のパーソナル・コンピュータ
に続いて、パーソナル・コンピュータATがやはりIB
Mにより導入されたが、いわゆるATアーキテクチャと
称されるやや異なるアーキテクチャを用いていた。この
アーキテクチャは、IBMパーソナル・コンピュータA
T、IBMパーソナル・コンピュータのモデル25及び
30並びに他のIBMコンピュータ、そして全世界の多
くの企業により製造されるパーソナル・コンピュータに
おいて使用されてきた。ATバスは、パーソナル・コン
ピュータに対するISA標準として認められてきた。A
Tアーキテクチャの導入に続いてIBMは、マイクロチ
ャネル・アーキテクチャ又は通常マイクロ・チャネル・
バス(Micro Channel Bass)と称されるアーキテクチャ
を導入した。このバスは、特にIBMのPS/2(登録
商標)のモデル50、55、60、70、80、90、
95において、及び他の企業により製造されたコンピュ
ータにおいて用いられた。この進んだアーキテクチャの
次の進展は、電子回路及びメモリの細密化においてなさ
れ、それによって極めて大量のデータを小さなフォーマ
ットに記憶することが可能となり、そしてPCMCIA
アーキテクチャが創出された。EISAアーキテクチ
ャ、PCIアーキテクチャ及びVESAアーキテクチャ
等の他のアーキテクチャも開発された。異なるアーキテ
クチャは、コンピュータ・マイクロプロセッサ機能の改
良に対応して改良されたものである。
【0003】異なるバス・アーキテクチャのためのアク
セサリ・ボードの設計にフレキシビリティをもたせるた
めには、単一の集積回路をこれらのバスのいずれにも適
合可能とすることによって、例えば同じ集積回路を用い
て赤外通信アダプタをATバス、MCAバス又はPCM
CIAバスのために構築できることが望まれる。これに
よって、各々のバス用のICを開発する必要性が少なく
なることだろう。
セサリ・ボードの設計にフレキシビリティをもたせるた
めには、単一の集積回路をこれらのバスのいずれにも適
合可能とすることによって、例えば同じ集積回路を用い
て赤外通信アダプタをATバス、MCAバス又はPCM
CIAバスのために構築できることが望まれる。これに
よって、各々のバス用のICを開発する必要性が少なく
なることだろう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在のところ、1つの
ICであって、いくつかの異なるバス・アーキテクチャ
用の同じ製品を製造するにあたって使用可能であるよう
なマルチバス・インターフェース・アダプタを開示する
文献は見あたらない。
ICであって、いくつかの異なるバス・アーキテクチャ
用の同じ製品を製造するにあたって使用可能であるよう
なマルチバス・インターフェース・アダプタを開示する
文献は見あたらない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、異なるアーキ
テクチャを有するシステム同士を共通の拡張オプション
へ接続するために使用可能な、例えばモジュール又は集
積回路のような回路を提供する。
テクチャを有するシステム同士を共通の拡張オプション
へ接続するために使用可能な、例えばモジュール又は集
積回路のような回路を提供する。
【0006】基本的に本発明は、任意の数のアーキテク
チャによるバス上を伝搬される信号を、アダプタ・カー
ド又はモジュール上でローカルに使用される標準化され
たバス・プロトコルへ変換して、例えばアダプタ・カー
ド上の表示装置ドライバ等の機能デバイスに対してバス
との接続を可能とするような回路を提供する。
チャによるバス上を伝搬される信号を、アダプタ・カー
ド又はモジュール上でローカルに使用される標準化され
たバス・プロトコルへ変換して、例えばアダプタ・カー
ド上の表示装置ドライバ等の機能デバイスに対してバス
との接続を可能とするような回路を提供する。
【0007】本発明の一態様は、マルチプル・バス・イ
ンターフェース・アダプタ、又はデータ処理装置のバス
への接続のためのモジュールを提供する。このアダプタ
は、動作に関して複数のバス・アーキテクチャのいずれ
へも接続するための共通のインターフェース又はライン
群を備えている。このインターフェース・アダプタは、
(a)データ処理装置のバスからの制御信号を受入れる
ための制御インターフェースと、(b)データ処理装置
からのアドレス信号を受入れるためのアドレス・インタ
ーフェースと、(c)データ処理装置からのデータ信号
を受入れるためのデータ・インターフェースとを備えて
いる。
ンターフェース・アダプタ、又はデータ処理装置のバス
への接続のためのモジュールを提供する。このアダプタ
は、動作に関して複数のバス・アーキテクチャのいずれ
へも接続するための共通のインターフェース又はライン
群を備えている。このインターフェース・アダプタは、
(a)データ処理装置のバスからの制御信号を受入れる
ための制御インターフェースと、(b)データ処理装置
からのアドレス信号を受入れるためのアドレス・インタ
ーフェースと、(c)データ処理装置からのデータ信号
を受入れるためのデータ・インターフェースとを備えて
いる。
【0008】このデータ処理装置のバス・アーキテクチ
ャを識別するためにバス識別装置が与えられる。また、
バス識別装置に応答するバス・プロトコル・デコーダも
設けられる。
ャを識別するためにバス識別装置が与えられる。また、
バス識別装置に応答するバス・プロトコル・デコーダも
設けられる。
【0009】デコーダは、制御インターフェースからそ
の入力を取入れ、そして出力として、データ処理装置に
よりアクセスされるローカル機能素子が利用するために
データ処理バス制御信号から導かれる標準化されたロー
カル制御信号を生成するべく適用される。
の入力を取入れ、そして出力として、データ処理装置に
よりアクセスされるローカル機能素子が利用するために
データ処理バス制御信号から導かれる標準化されたロー
カル制御信号を生成するべく適用される。
【0010】インターフェースとしては、アーキテクチ
ャ的かつ機能的要求に依存する双方向性のものが可能で
ある。バス・プロトコル・デコーダは、バス識別装置に
応答して制御インターフェースからの制御信号からプロ
トコル固有の制御信号を取出し可能であることが有利で
ある。
ャ的かつ機能的要求に依存する双方向性のものが可能で
ある。バス・プロトコル・デコーダは、バス識別装置に
応答して制御インターフェースからの制御信号からプロ
トコル固有の制御信号を取出し可能であることが有利で
ある。
【0011】また、制御インターフェースからの制御信
号によりイネーブルになる透過的なラッチを用いるアド
レス・インターフェースに接続されたアドレス捕捉論理
を用いて、ローカル機能素子に対して標準化されたロー
カル・アドレスを与えることができる。
号によりイネーブルになる透過的なラッチを用いるアド
レス・インターフェースに接続されたアドレス捕捉論理
を用いて、ローカル機能素子に対して標準化されたロー
カル・アドレスを与えることができる。
【0012】さらに、標準化ローカル・アドレスに応答
するローカル機能イネーブル論理は、ローカル機能素子
へのアクティブ化信号を与えることができる。ローカル
機能イネーブル論理は、データ処理装置へのフィードバ
ックを与えることができる。
するローカル機能イネーブル論理は、ローカル機能素子
へのアクティブ化信号を与えることができる。ローカル
機能イネーブル論理は、データ処理装置へのフィードバ
ックを与えることができる。
【0013】このフィードバックには、標準化ローカル
・アドレス及び対応する標準化ローカル制御信号の受信
確認を含めることができる。確認信号には、標準化ロー
カル制御信号及びアドレス信号により開始された機能の
完了を示すローカル機能素子からの確認信号を含めるこ
とができる。バス識別装置は、ローカル機能素子へバス
の識別を搬送することができる。
・アドレス及び対応する標準化ローカル制御信号の受信
確認を含めることができる。確認信号には、標準化ロー
カル制御信号及びアドレス信号により開始された機能の
完了を示すローカル機能素子からの確認信号を含めるこ
とができる。バス識別装置は、ローカル機能素子へバス
の識別を搬送することができる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の実施例である。図示のアダ
プタ1は、制御部6、アドレス部7及びデータ部8から
なるコンピュータ・システム・バスへの接続のためのイ
ンターフェース・ライン2、3、4を備えている。アダ
プタ1は、コンピュータ・システムからローカル機能素
子9へのインターフェースを目的としたもので、このア
ダプタは、ローカル制御バス10、ローカル・アドレス
・バス11及びローカル・データ・バス12からなるロ
ーカル・バスを備えておりこれらのバスはローカル機能
素子9へ接続される。
プタ1は、制御部6、アドレス部7及びデータ部8から
なるコンピュータ・システム・バスへの接続のためのイ
ンターフェース・ライン2、3、4を備えている。アダ
プタ1は、コンピュータ・システムからローカル機能素
子9へのインターフェースを目的としたもので、このア
ダプタは、ローカル制御バス10、ローカル・アドレス
・バス11及びローカル・データ・バス12からなるロ
ーカル・バスを備えておりこれらのバスはローカル機能
素子9へ接続される。
【0015】アダプタ1は、さらに、共通制御入力受信
回路13、バス・プロトコル・デコーダ論理14、ロー
カル機能イネーブル論理15、アドレス捕捉論理16、
データ経路指定論理17、プラットフォーム特定論理1
8及びバス識別論理19を備えている。
回路13、バス・プロトコル・デコーダ論理14、ロー
カル機能イネーブル論理15、アドレス捕捉論理16、
データ経路指定論理17、プラットフォーム特定論理1
8及びバス識別論理19を備えている。
【0016】図1の本発明の実施例は、ISAバス、マ
イクロチャネル・バス又はPCMCIAバスの仕様のい
ずれにも適合するべく設計されている。図示の実施例
は、これが接続されるコンピュータ・システムに対する
メモリ及びI/Oスレーブのインプリメンテーションで
ある。アダプタ1へのアクセスは、ローカル機能素子9
へ渡される。当業者であれば、本明細書に記載の原理を
拡張することによりシステム機能(例えばDMAや割込
み)のさらに包括的な利用に対するサポートが可能であ
ることは自明であろう。
イクロチャネル・バス又はPCMCIAバスの仕様のい
ずれにも適合するべく設計されている。図示の実施例
は、これが接続されるコンピュータ・システムに対する
メモリ及びI/Oスレーブのインプリメンテーションで
ある。アダプタ1へのアクセスは、ローカル機能素子9
へ渡される。当業者であれば、本明細書に記載の原理を
拡張することによりシステム機能(例えばDMAや割込
み)のさらに包括的な利用に対するサポートが可能であ
ることは自明であろう。
【0017】図1の実施例における動作の概要は、以下
のとおりである。バス・サイクルがコンピュータ・シス
テム・バス上で実行されるとき、アダプタ1は、サポー
トされるローカル機能に関して現在のバス・サイクルの
有効性を判断する。これには、実行されるサイクル形
式、例えば、メモリ読取り、メモリ書込み、I/O読取
り又はI/O書込みを判断するために入力制御信号をデ
コード(復号化)することが含まれる。メモリ・アクセ
スの場合のシステム・アドレス7のデコードは、いずれ
も、システムによりアクセスされるアドレス範囲がロー
カル機能素子9に割当てられた範囲内にあるか否かを判
断するために行われる。I/Oアクセスの場合、アダプ
タ回路は、アクセスされるI/Oポートがローカル機能
素子に割当てられているか否かを判断するためにシステ
ム・アドレスをデコードする。有効なサイクル形式が検
出されているときシステム・アドレス上に有効なアドレ
スが検出されると、アダプタ1は、ローカル機能素子9
へのサイクル・アクティブ・ライン20上のCYCLE
_ACTIVE信号をアクティブとし、さらにこれに伴
って、ローカル制御バス10上の標準化ローカル制御信
号及びローカル・アドレス・バス11上の標準化ローカ
ル・アドレス信号が出される。アダプタ1はまた、イン
ターフェースされる特定のシステムにより要求された必
要なフィードバック信号をコンピュータ・ホスト・シス
テムに対して発生する。このような重要なフィードバッ
ク信号の1つが、ライン21上のCYCLE_EXTE
ND信号(これは、ISAバス及びマイクロチャネル・
バスにおいてはIOCHRDYであり、PCMCIAに
おいてはWAIT−である)であり、この信号は、ロー
カル機能素子9が要求された動作又はトランザクション
を完了する(ローカル機能素子により発生されるサイク
ル・エンド・ライン51上のCYCLE_END信号に
より示される)までシステム・バス・サイクルを延長す
るためにアダプタ1により利用される。
のとおりである。バス・サイクルがコンピュータ・シス
テム・バス上で実行されるとき、アダプタ1は、サポー
トされるローカル機能に関して現在のバス・サイクルの
有効性を判断する。これには、実行されるサイクル形
式、例えば、メモリ読取り、メモリ書込み、I/O読取
り又はI/O書込みを判断するために入力制御信号をデ
コード(復号化)することが含まれる。メモリ・アクセ
スの場合のシステム・アドレス7のデコードは、いずれ
も、システムによりアクセスされるアドレス範囲がロー
カル機能素子9に割当てられた範囲内にあるか否かを判
断するために行われる。I/Oアクセスの場合、アダプ
タ回路は、アクセスされるI/Oポートがローカル機能
素子に割当てられているか否かを判断するためにシステ
ム・アドレスをデコードする。有効なサイクル形式が検
出されているときシステム・アドレス上に有効なアドレ
スが検出されると、アダプタ1は、ローカル機能素子9
へのサイクル・アクティブ・ライン20上のCYCLE
_ACTIVE信号をアクティブとし、さらにこれに伴
って、ローカル制御バス10上の標準化ローカル制御信
号及びローカル・アドレス・バス11上の標準化ローカ
ル・アドレス信号が出される。アダプタ1はまた、イン
ターフェースされる特定のシステムにより要求された必
要なフィードバック信号をコンピュータ・ホスト・シス
テムに対して発生する。このような重要なフィードバッ
ク信号の1つが、ライン21上のCYCLE_EXTE
ND信号(これは、ISAバス及びマイクロチャネル・
バスにおいてはIOCHRDYであり、PCMCIAに
おいてはWAIT−である)であり、この信号は、ロー
カル機能素子9が要求された動作又はトランザクション
を完了する(ローカル機能素子により発生されるサイク
ル・エンド・ライン51上のCYCLE_END信号に
より示される)までシステム・バス・サイクルを延長す
るためにアダプタ1により利用される。
【0018】ローカル機能素子9が、全てのプラットフ
ォーム上でゼロ待ち状態素子である(言替えるならば、
最速システム・サイクル時間に適合できる)場合には、
CYCLE_END信号の機能が必要ないことは明らか
であろう。しかしながら、ローカル機能素子9がシステ
ム・アクセスに応答するために様々な時間を要するよう
な(例えば、ローカル機能がローカル直接メモリ・アク
セス又はDMAの形で実現される)場合には、ローカル
機能素子9が現在のシステム・サイクルについて終了し
すなわち動作を完了すべき状態であることを示すためC
YCLE_END信号がローカル機能素子9によって用
いられる。例えば、ローカル機能素子がローカルDMA
動作を実行している間にシステム・アクセスが開始され
たと想定すると、そのシステム・サイクルの完了は、ロ
ーカルDMA動作が完了してローカル資源がホストの待
機中のサイクルに対して許可されるまで遅延されなけれ
ばならない。
ォーム上でゼロ待ち状態素子である(言替えるならば、
最速システム・サイクル時間に適合できる)場合には、
CYCLE_END信号の機能が必要ないことは明らか
であろう。しかしながら、ローカル機能素子9がシステ
ム・アクセスに応答するために様々な時間を要するよう
な(例えば、ローカル機能がローカル直接メモリ・アク
セス又はDMAの形で実現される)場合には、ローカル
機能素子9が現在のシステム・サイクルについて終了し
すなわち動作を完了すべき状態であることを示すためC
YCLE_END信号がローカル機能素子9によって用
いられる。例えば、ローカル機能素子がローカルDMA
動作を実行している間にシステム・アクセスが開始され
たと想定すると、そのシステム・サイクルの完了は、ロ
ーカルDMA動作が完了してローカル資源がホストの待
機中のサイクルに対して許可されるまで遅延されなけれ
ばならない。
【0019】本実施例において、3つのシステム・バス
とのインターフェースを統合するべく努力しているよう
に、仕様適合性を維持するためにプラットフォーム固有
の要求があるときには、例えば論理18のようなプラッ
トフォーム固有論理が必要となる。
とのインターフェースを統合するべく努力しているよう
に、仕様適合性を維持するためにプラットフォーム固有
の要求があるときには、例えば論理18のようなプラッ
トフォーム固有論理が必要となる。
【0020】例えば、マイクロチャネル・アーキテクチ
ャは、拡張カード資源(例えば、メモリ又はI/Oアド
レス範囲)割当てのためにプログラマブル・オプション
・セレクト(POS)レジスタを利用することを特徴と
しており、マイクロチャネル・アダプタ設計に通じてい
る者であれば、これらのインプリメンテーションや応用
についても周知であろう。
ャは、拡張カード資源(例えば、メモリ又はI/Oアド
レス範囲)割当てのためにプログラマブル・オプション
・セレクト(POS)レジスタを利用することを特徴と
しており、マイクロチャネル・アダプタ設計に通じてい
る者であれば、これらのインプリメンテーションや応用
についても周知であろう。
【0021】ISAアーキテクチャでの資源割当ては、
通常、本実施例におけるようなISAインターフェース
へ接続されるオンボードのディップ・スイッチにより行
われる。ISAアダプタ設計を熟知していれば、この技
術の変形や応用についても周知であろう。
通常、本実施例におけるようなISAインターフェース
へ接続されるオンボードのディップ・スイッチにより行
われる。ISAアダプタ設計を熟知していれば、この技
術の変形や応用についても周知であろう。
【0022】PCMCIAでは、(PCMCIA仕様適
合が望ましい場合は)資源割当て及び何らかのPCMC
IA特有の機能を制御するために用いられる属性メモリ
が、独自でかつ強制的なメモリ空間にある。PCMCI
Aアーキテクチャに通じた者であれば属性メモリのPC
MCIAコンフィギュレーション・レジスタ及びカード
情報構造(CIS)のインプリメンテーション及び応用
は周知であろう。
合が望ましい場合は)資源割当て及び何らかのPCMC
IA特有の機能を制御するために用いられる属性メモリ
が、独自でかつ強制的なメモリ空間にある。PCMCI
Aアーキテクチャに通じた者であれば属性メモリのPC
MCIAコンフィギュレーション・レジスタ及びカード
情報構造(CIS)のインプリメンテーション及び応用
は周知であろう。
【0023】図7は、入力ピン(又はバス・ライン)2
(入力1、入力2、入力3、入力4、入力5及び入力
6)を介してホスト制御信号を受信する共通制御入力受
信回路13が、3組の信号すなわち内部ISA制御2
2、内部MCA制御23及び内部PCMCIA制御24
を発生するためにどのように利用されるかを示してい
る。
(入力1、入力2、入力3、入力4、入力5及び入力
6)を介してホスト制御信号を受信する共通制御入力受
信回路13が、3組の信号すなわち内部ISA制御2
2、内部MCA制御23及び内部PCMCIA制御24
を発生するためにどのように利用されるかを示してい
る。
【0024】図2を参照すると、バス・プロトコル・デ
コーダ論理14が、その入力として内部ISA制御2
2、内部MCA制御23及び内部PCMCIA制御24
を受信し、そしてその出力として標準化ローカル制御1
0及びプラットフォーム固有制御25を出す。バス・プ
ロトコル・デコーダ論理は、PCMCIAバス・プロト
コル・デコーダ論理26、MCAバス・プロトコル・デ
コーダ論理28、ISAバス・プロトコル・デコーダ論
理27及びプロトコル・デコーダ・ファネル29から構
成されている。
コーダ論理14が、その入力として内部ISA制御2
2、内部MCA制御23及び内部PCMCIA制御24
を受信し、そしてその出力として標準化ローカル制御1
0及びプラットフォーム固有制御25を出す。バス・プ
ロトコル・デコーダ論理は、PCMCIAバス・プロト
コル・デコーダ論理26、MCAバス・プロトコル・デ
コーダ論理28、ISAバス・プロトコル・デコーダ論
理27及びプロトコル・デコーダ・ファネル29から構
成されている。
【0025】ISAバス・プロトコル・デコーダ論理2
7は、入力として内部ISA制御22を用い、そしてラ
イン30上に出力する。図3は、ISAバス・プロトコ
ル・デコーダ論理27の詳細を示している。
7は、入力として内部ISA制御22を用い、そしてラ
イン30上に出力する。図3は、ISAバス・プロトコ
ル・デコーダ論理27の詳細を示している。
【0026】さらに、図2を参照すると、MCAバス・
プロトコル・デコーダ論理28は、ライン23上から入
力を得て、ライン31及び25a上に出力する。図4
は、出力である31及び25aの詳細を示している。図
4は、MCAバス・プロトコル・デコーダ論理28の詳
細を示したものである。
プロトコル・デコーダ論理28は、ライン23上から入
力を得て、ライン31及び25a上に出力する。図4
は、出力である31及び25aの詳細を示している。図
4は、MCAバス・プロトコル・デコーダ論理28の詳
細を示したものである。
【0027】さらに、図2を参照すると、PCMCIA
バス・プロトコル・デコーダ論理26は、入力としてラ
イン24を用い、そしてライン32及び25b上に出力
する。図5は、PCMバス・プロトコル・デコーダ論理
26の詳細を示している。
バス・プロトコル・デコーダ論理26は、入力としてラ
イン24を用い、そしてライン32及び25b上に出力
する。図5は、PCMバス・プロトコル・デコーダ論理
26の詳細を示している。
【0028】さらに、図2では、プロトコル・デコーダ
・ファネル29が、ライン30、31及び32を入力と
して用い、そして標準化ローカル制御ライン10上に出
力する。図6は、プロトコル・デコーダ・ファネルの詳
細を示している。
・ファネル29が、ライン30、31及び32を入力と
して用い、そして標準化ローカル制御ライン10上に出
力する。図6は、プロトコル・デコーダ・ファネルの詳
細を示している。
【0029】さらに、図2では、プラットフォーム固有
制御ライン25が、PCMCIAプロトコル・デコーダ
・プラットフォーム固有ライン25a及びMCAプロト
コル・デコーダ・プラットフォーム固有ライン25bの
組合せであることがわかる。バス・プロトコル・デコー
ダ論理・プロトコル・デコーダの機能については、IS
A、MCA及びPCMCIAについて熟知している者に
は自明であろう。
制御ライン25が、PCMCIAプロトコル・デコーダ
・プラットフォーム固有ライン25a及びMCAプロト
コル・デコーダ・プラットフォーム固有ライン25bの
組合せであることがわかる。バス・プロトコル・デコー
ダ論理・プロトコル・デコーダの機能については、IS
A、MCA及びPCMCIAについて熟知している者に
は自明であろう。
【0030】図3を参照すると、ISAプロトコル・デ
コーダ27により発生される出力であるISAプロトコ
ル・デコーダ信号、ISA_READ、ISA_WRI
TE、ISA_IORD及びISA_IOWRは、ME
MRD−、MEMWR−、IORD−又はIOWR−の
いずれか1つのみがスレーブ・サイクル中にアクティブ
となる点で、ISAバス・プロトコル・デコーダ論理の
仕様により互いに排他的である。これら4つの出力信号
の1つは、ISAスレーブ・メモリ読取り又は書込み動
作及びスレーブI/O読取り又は書込み動作の間に出さ
れることになる。
コーダ27により発生される出力であるISAプロトコ
ル・デコーダ信号、ISA_READ、ISA_WRI
TE、ISA_IORD及びISA_IOWRは、ME
MRD−、MEMWR−、IORD−又はIOWR−の
いずれか1つのみがスレーブ・サイクル中にアクティブ
となる点で、ISAバス・プロトコル・デコーダ論理の
仕様により互いに排他的である。これら4つの出力信号
の1つは、ISAスレーブ・メモリ読取り又は書込み動
作及びスレーブI/O読取り又は書込み動作の間に出さ
れることになる。
【0031】図6を参照すると、これらのISA出力信
号の1つがアクティブとなる場合に、ローカル制御信号
(LOCAL_READ−、LOCAL_WRITE
−、LOCAL_IORD−又はLOCAL_IOWR
−)が、対応する3入力NORゲートの出力としてプロ
トコル・デコーダ・ファネル29によってローカル制御
ライン10上に出される。アクティブ化のためには、バ
ス30上のISA出力についての入力バスISAはハイ
でなければならず、アダプタ1がバス識別論理19から
の入力の結果としてISAモードの動作中であることを
示している。ISAライン33がローである場合は、4
つの信号ISA_READ、ISA_WRITE、IS
A_IORD及びISA_IOWRは、非アクティブ又
はローとなり、従って、LOCAL_READ−、LO
CAL_WRITE−、LOCAL_IORD−及びL
OCAL_IOWR−のいずれもアクティブとすること
ができない。
号の1つがアクティブとなる場合に、ローカル制御信号
(LOCAL_READ−、LOCAL_WRITE
−、LOCAL_IORD−又はLOCAL_IOWR
−)が、対応する3入力NORゲートの出力としてプロ
トコル・デコーダ・ファネル29によってローカル制御
ライン10上に出される。アクティブ化のためには、バ
ス30上のISA出力についての入力バスISAはハイ
でなければならず、アダプタ1がバス識別論理19から
の入力の結果としてISAモードの動作中であることを
示している。ISAライン33がローである場合は、4
つの信号ISA_READ、ISA_WRITE、IS
A_IORD及びISA_IOWRは、非アクティブ又
はローとなり、従って、LOCAL_READ−、LO
CAL_WRITE−、LOCAL_IORD−及びL
OCAL_IOWR−のいずれもアクティブとすること
ができない。
【0032】図4及び図5には、対応するPCMCIA
プロトコル・デコーダ26及びマイクロチャネル・プロ
トコル・デコーダ28が示されている。ISAプロトコ
ル・デコーダ27におけると同様に、いずれのMCAデ
コーダ出力信号31又はPCMCIAデコーダ出力信号
32が出される場合も、バス識別論理19からそれぞれ
アクティブとなる対応するモード信号MCA又はPCM
CIAを必要とする。さらに、マイクロチャネル・プロ
トコル・デコーダ論理28は、2つの固有信号、MCA
_SETUP_WR25a(1)及びMCA_SETRP
_RD25a(2)を発生する。これら2つの信号は、マ
ルチチャネル・システムにおけるシステム・コンフィギ
ュレーション動作中にプラットフォーム固有論理18で
実行されるPOSレジスタ(図示せず)アクセスの間に
のみ発生される。同様にPCMCIAプロトコル・デコ
ーダ論理26は、2つの固有信号、ATTR_RD25
b(2)及びATTR_WR25b(1)を発生する。これ
ら2つの信号は、システムがPCMCIA属性メモリ空
間へアクセスする間にのみ発生される。これらのプラッ
トフォーム固有制御信号25a(1)、25a(2)、25
b(1)、25b(2)は、本実施例においてはプラットフ
ォーム固有制御論理18により利用される。マイクロチ
ャネル・プロトコル・デコーダ論理28及びPCMCI
Aプロトコル・デコーダ論理26の双方について、全て
の出力は互いに排他的であり、すなわち一時に唯1つの
出力のみが論理的にアクティブになり得る。
プロトコル・デコーダ26及びマイクロチャネル・プロ
トコル・デコーダ28が示されている。ISAプロトコ
ル・デコーダ27におけると同様に、いずれのMCAデ
コーダ出力信号31又はPCMCIAデコーダ出力信号
32が出される場合も、バス識別論理19からそれぞれ
アクティブとなる対応するモード信号MCA又はPCM
CIAを必要とする。さらに、マイクロチャネル・プロ
トコル・デコーダ論理28は、2つの固有信号、MCA
_SETUP_WR25a(1)及びMCA_SETRP
_RD25a(2)を発生する。これら2つの信号は、マ
ルチチャネル・システムにおけるシステム・コンフィギ
ュレーション動作中にプラットフォーム固有論理18で
実行されるPOSレジスタ(図示せず)アクセスの間に
のみ発生される。同様にPCMCIAプロトコル・デコ
ーダ論理26は、2つの固有信号、ATTR_RD25
b(2)及びATTR_WR25b(1)を発生する。これ
ら2つの信号は、システムがPCMCIA属性メモリ空
間へアクセスする間にのみ発生される。これらのプラッ
トフォーム固有制御信号25a(1)、25a(2)、25
b(1)、25b(2)は、本実施例においてはプラットフ
ォーム固有制御論理18により利用される。マイクロチ
ャネル・プロトコル・デコーダ論理28及びPCMCI
Aプロトコル・デコーダ論理26の双方について、全て
の出力は互いに排他的であり、すなわち一時に唯1つの
出力のみが論理的にアクティブになり得る。
【0033】図8は、アドレス捕捉論理16を示す。様
々なシステム・バスにより作られるシステム・アドレス
は、別々に捕捉される。PCMCIAアドレスは、PC
MCIAアーキテクチャを用いるコンピュータにより各
トランザクション中は一定に保持される。よって内部で
ラッチする必要はない。
々なシステム・バスにより作られるシステム・アドレス
は、別々に捕捉される。PCMCIAアドレスは、PC
MCIAアーキテクチャを用いるコンピュータにより各
トランザクション中は一定に保持される。よって内部で
ラッチする必要はない。
【0034】16ビットのISAバスは、24ビット・
アドレスを用いる(システム・アドレス0−23)。シ
ステム・アドレス0−19(SA[19:0])は、標
準8ビットISAコネクタ(図示せず)を通して与えら
れ、システム・アクセスの間は一定である。ISAシス
テム・アドレス20−23(LA[23:20])は一
定ではなく、従ってシステムによりローカル・インター
フェース・アダプタ1に対してラッチされなければなら
ない。マイクロチャネル・アーキテクチャはシステム・
アドレス0−23([23:0])を用い、これらは全
て一定ではなく、従ってシステムによりローカル・イン
ターフェース・アダプタ1に対してラッチされなければ
ならない。
アドレスを用いる(システム・アドレス0−23)。シ
ステム・アドレス0−19(SA[19:0])は、標
準8ビットISAコネクタ(図示せず)を通して与えら
れ、システム・アクセスの間は一定である。ISAシス
テム・アドレス20−23(LA[23:20])は一
定ではなく、従ってシステムによりローカル・インター
フェース・アダプタ1に対してラッチされなければなら
ない。マイクロチャネル・アーキテクチャはシステム・
アドレス0−23([23:0])を用い、これらは全
て一定ではなく、従ってシステムによりローカル・イン
ターフェース・アダプタ1に対してラッチされなければ
ならない。
【0035】ISAアドレスは、ISAバス信号BAL
E22a(バス・アドレス・ラッチ・イネーブル)を用
いてラッチされ、そしてマイクロチャネル・アドレス
は、MCAバス信号ADL−23a(アドレス・ラッ
チ)によりラッチされる。これらのアクティブ信号(B
ALE又はADL−)及びその適切なレベルは、ISA
(BALEを用いる)又はMCA(ADL−を用いる)
のいずれへインターフェースされるアーキテクチャであ
るかによってバス識別論理19から出力されるMCA出
力の状態の基づいてアドレス捕捉論理16により選択さ
れる。アドレス捕捉論理16はさらに、どのアドレスを
用いるべきかを選択する。すなわちPCMCIAに対し
てはラッチされないアドレスSA[23:0]を、MC
Aに対してはラッチされたアドレスSA_L[23:
0]を、そしてISAに対しては組合わされたアドレス
(ラッチされたSA_L[23:20]とラッチされな
いSA[19:0])を選択することにより、ADDR
[23:0]を発生し、これはローカル機能素子9の要
求によりローカル・アドレス・バス11上からローカル
機能素子9へ送られる。
E22a(バス・アドレス・ラッチ・イネーブル)を用
いてラッチされ、そしてマイクロチャネル・アドレス
は、MCAバス信号ADL−23a(アドレス・ラッ
チ)によりラッチされる。これらのアクティブ信号(B
ALE又はADL−)及びその適切なレベルは、ISA
(BALEを用いる)又はMCA(ADL−を用いる)
のいずれへインターフェースされるアーキテクチャであ
るかによってバス識別論理19から出力されるMCA出
力の状態の基づいてアドレス捕捉論理16により選択さ
れる。アドレス捕捉論理16はさらに、どのアドレスを
用いるべきかを選択する。すなわちPCMCIAに対し
てはラッチされないアドレスSA[23:0]を、MC
Aに対してはラッチされたアドレスSA_L[23:
0]を、そしてISAに対しては組合わされたアドレス
(ラッチされたSA_L[23:20]とラッチされな
いSA[19:0])を選択することにより、ADDR
[23:0]を発生し、これはローカル機能素子9の要
求によりローカル・アドレス・バス11上からローカル
機能素子9へ送られる。
【0036】図9では、データ経路指定論理17が入力
バッファ36及びローカル・データ出力ドライバ3状態
バッファ38を介してシステム・データをローカル・デ
ータへ接続し、また、ローカル・データ入力バッファ3
9がシステム・データ出力ドライバ3状態バッファ37
及び3状態バッファ40を介してローカル・データをシ
ステムへ転送することが示されている。システム・バス
5との間のデータ転送のプロセスは以下のとおりであ
る。書込み動作の場合は、システム・データがアダプタ
1のシステム・データ・ピン2において受信され、デー
タ経路指定論理17を介してローカル・データ・バス1
2へ経路指定される。あるいは、読取り動作の場合は、
ローカル・データがアダプタ1のローカル・データ・ラ
イン12において受信され、データ経路指定論理17を
介して経路指定されてシステム・データ・バス5上に出
される。プラットフォーム固有動作はローカル・データ
・バス12とは独立して発生し、システム・バス5との
間でデータが交換される。
バッファ36及びローカル・データ出力ドライバ3状態
バッファ38を介してシステム・データをローカル・デ
ータへ接続し、また、ローカル・データ入力バッファ3
9がシステム・データ出力ドライバ3状態バッファ37
及び3状態バッファ40を介してローカル・データをシ
ステムへ転送することが示されている。システム・バス
5との間のデータ転送のプロセスは以下のとおりであ
る。書込み動作の場合は、システム・データがアダプタ
1のシステム・データ・ピン2において受信され、デー
タ経路指定論理17を介してローカル・データ・バス1
2へ経路指定される。あるいは、読取り動作の場合は、
ローカル・データがアダプタ1のローカル・データ・ラ
イン12において受信され、データ経路指定論理17を
介して経路指定されてシステム・データ・バス5上に出
される。プラットフォーム固有動作はローカル・データ
・バス12とは独立して発生し、システム・バス5との
間でデータが交換される。
【0037】データは、システム・データ入力バッファ
36を介してプラットフォーム固有論理18へ送ること
ができる。データは、プラットフォーム固有論理18か
らシステム・データ・バス8へ3状態バッファ41及び
システム・データ出力ドライバ3状態バッファ37を介
して送ることができる。3状態ドライバ37及び40
は、ローカル・データ・バス12からのデータ読取りの
間にシステムによりイネーブルとされる。3状態ドライ
バ37及び40は、システムによるプラットフォーム固
有データの読取りの間にイネーブルとされる。ドライバ
38は、システムによるローカル・データ・バスへの書
込みの際にイネーブルとされる。
36を介してプラットフォーム固有論理18へ送ること
ができる。データは、プラットフォーム固有論理18か
らシステム・データ・バス8へ3状態バッファ41及び
システム・データ出力ドライバ3状態バッファ37を介
して送ることができる。3状態ドライバ37及び40
は、ローカル・データ・バス12からのデータ読取りの
間にシステムによりイネーブルとされる。3状態ドライ
バ37及び40は、システムによるプラットフォーム固
有データの読取りの間にイネーブルとされる。ドライバ
38は、システムによるローカル・データ・バスへの書
込みの際にイネーブルとされる。
【0038】図10は、バス識別論理19を示してお
り、これはモード・ピン42への入力条件によってアダ
プタ1により使用されるISA、MCA及びPCMCI
Aの各信号を発生する。これらの信号が、いずれの箇所
においても一時に唯1つのみがハイになり得ることから
互いに排他的であることがわかる。
り、これはモード・ピン42への入力条件によってアダ
プタ1により使用されるISA、MCA及びPCMCI
Aの各信号を発生する。これらの信号が、いずれの箇所
においても一時に唯1つのみがハイになり得ることから
互いに排他的であることがわかる。
【0039】図11は、有効なシステム・サイクルを発
生するために、また対応するCYCLE_EXTEND
信号及びCYCLE_ACTIVE信号を発生するため
に、捕捉されたアドレス(ADDR[23:0])を関
連するローカル制御バス10上のローカル制御信号(L
OC_READ−、LOC_WRITE−、LOC_I
ORD−及びLOC_IOWR−)について実行される
デコードを示している。捕捉されたシステム・アドレス
(ADDR[23:07])は、ISA及びマイクロチ
ャネルの双方のアーキテクチャにおけるメモリ及びI/
Oについてサポートされるアドレス範囲と対比される。
2つの間の違いは、サポートされるアドレス範囲のソー
スである。ISAモードにおける動作の場合は、外部ス
イッチの設定(図11のISA_SWITCH52バ
ス)が、システム・アドレス範囲 HEX C0000-HEX DFFFF
(通常、Cセグメント及びDセグメントと呼ばれる)内
の16個の8キロバイト領域の1つにアクセス可能なロ
ーカルメモリのウィンドウ(例えば、8キロバイト)を
指定するために用いられる。すなわち、HEX C0000、HEX
C2000、HEXC4000...というように16進数HEX 2000ず
つの増分はメモリ空間における8キロバイトの区切りに
相当する。同じ動作がマイクロチャネル・アーキテクチ
ャにおいても実行されるが、割当てられるアドレス範囲
が、プラットフォーム固有論理18内のPOSレジスタ
であるMCA_POS53の内容によって決定される点
が異なる。本実施例では、このアドレス範囲は、Cセグ
メント及びDセグメント内の16個の8キロバイト領域
の1つに8キロバイトのウィンドウを定める。
生するために、また対応するCYCLE_EXTEND
信号及びCYCLE_ACTIVE信号を発生するため
に、捕捉されたアドレス(ADDR[23:0])を関
連するローカル制御バス10上のローカル制御信号(L
OC_READ−、LOC_WRITE−、LOC_I
ORD−及びLOC_IOWR−)について実行される
デコードを示している。捕捉されたシステム・アドレス
(ADDR[23:07])は、ISA及びマイクロチ
ャネルの双方のアーキテクチャにおけるメモリ及びI/
Oについてサポートされるアドレス範囲と対比される。
2つの間の違いは、サポートされるアドレス範囲のソー
スである。ISAモードにおける動作の場合は、外部ス
イッチの設定(図11のISA_SWITCH52バ
ス)が、システム・アドレス範囲 HEX C0000-HEX DFFFF
(通常、Cセグメント及びDセグメントと呼ばれる)内
の16個の8キロバイト領域の1つにアクセス可能なロ
ーカルメモリのウィンドウ(例えば、8キロバイト)を
指定するために用いられる。すなわち、HEX C0000、HEX
C2000、HEXC4000...というように16進数HEX 2000ず
つの増分はメモリ空間における8キロバイトの区切りに
相当する。同じ動作がマイクロチャネル・アーキテクチ
ャにおいても実行されるが、割当てられるアドレス範囲
が、プラットフォーム固有論理18内のPOSレジスタ
であるMCA_POS53の内容によって決定される点
が異なる。本実施例では、このアドレス範囲は、Cセグ
メント及びDセグメント内の16個の8キロバイト領域
の1つに8キロバイトのウィンドウを定める。
【0040】PCMCIAアーキテクチャでは、このア
ドレス有効化動作は不要である。I/Oアクセスの場合
は、与えられたシステム・アドレスが、I/O空間のア
クティブな16バイトのブロック内にあるか否かを判断
するために上記と同じ手法が用いられる。本実施例にお
けるI/O空間のアクティブなブロックは、HEX 300、H
EX 310、HEX 320、HEX 340、HEX 350、HEX 360又はHEX
370の8個の16バイト領域の1つである。再び、この
アクティブ設定は、ISAにおいてはDIPスイッチの
設定(例えば、アダプタ1の外部)により決定され、そ
してマイクロチャネルにおいてはPOSレジスタの設定
により決定される。CYCLE_ACTIVE信号は、
有効システム・サイクル条件が検出される限りはアクテ
ィブである。CYCLE_EXTEND信号波、CYC
LE_ACTIVE信号がありかつCYCLE_END
信号がない場合にシステムへのフィードバックとして出
される。当業者であれば、CYCLE_END信号を毎
回アクティブとしてシステムへのCYCLE_EXTE
NDの送出をしないことにより、インターフェースのゼ
ロ待ち状態動作が可能となることは自明であろう。
ドレス有効化動作は不要である。I/Oアクセスの場合
は、与えられたシステム・アドレスが、I/O空間のア
クティブな16バイトのブロック内にあるか否かを判断
するために上記と同じ手法が用いられる。本実施例にお
けるI/O空間のアクティブなブロックは、HEX 300、H
EX 310、HEX 320、HEX 340、HEX 350、HEX 360又はHEX
370の8個の16バイト領域の1つである。再び、この
アクティブ設定は、ISAにおいてはDIPスイッチの
設定(例えば、アダプタ1の外部)により決定され、そ
してマイクロチャネルにおいてはPOSレジスタの設定
により決定される。CYCLE_ACTIVE信号は、
有効システム・サイクル条件が検出される限りはアクテ
ィブである。CYCLE_EXTEND信号波、CYC
LE_ACTIVE信号がありかつCYCLE_END
信号がない場合にシステムへのフィードバックとして出
される。当業者であれば、CYCLE_END信号を毎
回アクティブとしてシステムへのCYCLE_EXTE
NDの送出をしないことにより、インターフェースのゼ
ロ待ち状態動作が可能となることは自明であろう。
【0041】図1乃至図9に示されるプラットフォーム
固有論理18(データ経路指定論理)は、マイクロチャ
ネルPOSレジスタ、PCMCIA属性メモリ並びに本
実施例のISAシステムにおいてアクティブなシステム
・メモリ及びI/Oの範囲を決定する外部DIPスイッ
チの利用等の、プラットフォーム固有の要求をサポート
するために用いられる。プラットフォーム固有論理のイ
ンプリメンテーションの詳細については記載しないが、
この論理の内容がそれぞれのバス仕様を構成しているこ
とは当業者であれば自明であろう。プラットフォーム固
有論理18へのアクセスは、プラットフォーム固有制御
信号25及び必要であれば捕捉されたシステム・アドレ
ス・ライン11のデコードにより制御できる。プラット
フォーム固有論理18の詳細なインプリメンテーション
は、アダプタの性能に望まれる細部に依存する。本発明
は、ここに記載された特定の実施例に限定されるもので
はない。本発明の範囲から逸脱することなく多くの変形
が可能であろう。
固有論理18(データ経路指定論理)は、マイクロチャ
ネルPOSレジスタ、PCMCIA属性メモリ並びに本
実施例のISAシステムにおいてアクティブなシステム
・メモリ及びI/Oの範囲を決定する外部DIPスイッ
チの利用等の、プラットフォーム固有の要求をサポート
するために用いられる。プラットフォーム固有論理のイ
ンプリメンテーションの詳細については記載しないが、
この論理の内容がそれぞれのバス仕様を構成しているこ
とは当業者であれば自明であろう。プラットフォーム固
有論理18へのアクセスは、プラットフォーム固有制御
信号25及び必要であれば捕捉されたシステム・アドレ
ス・ライン11のデコードにより制御できる。プラット
フォーム固有論理18の詳細なインプリメンテーション
は、アダプタの性能に望まれる細部に依存する。本発明
は、ここに記載された特定の実施例に限定されるもので
はない。本発明の範囲から逸脱することなく多くの変形
が可能であろう。
【0042】
【0043】
【0044】
【発明の効果】本発明により、1つのICであって、複
数の異なるバス・アーキテクチャ用の同じ製品を製造す
るにあたって使用可能であるようなマルチバス・インタ
ーフェース・アダプタが提供される。
数の異なるバス・アーキテクチャ用の同じ製品を製造す
るにあたって使用可能であるようなマルチバス・インタ
ーフェース・アダプタが提供される。
【図1】本発明によるシステムの全体図である。
【図2】バス・プロトコル・デコーダ論理を示した図で
ある。
ある。
【図3】ISAバス・プロトコル・デコーダ論理を示し
た図である。
た図である。
【図4】MCAバス・プロトコル・デコーダ論理を示し
た図である。
た図である。
【図5】PCMCIAバス・プロトコル・デコーダ論理
を示した図である。
を示した図である。
【図6】プロトコル・デコーダ・ファネルを示した図で
ある。
ある。
【図7】共通制御入力受信回路を示した図である。
【図8】アドレス捕捉論理の図である。
【図9】データ経路指定論理の図である。
【図10】モード選択論理(バス識別)の図である。
【図11】システム・アクセス検出論理(ローカル機能
イネーブル論理)の図である。
イネーブル論理)の図である。
1 マルチプル・バス・インターフェース・アダプタ 5 コンピュータ・システム・バス 6 制御信号 7 アドレス信号 8 データ信号 9 ローカル機能素子 10 標準化ローカル制御信号 11 標準化ローカル・アドレス信号 12 標準化ローカル・データ信号 13 共通制御入力受信回路 14 バス・プロトコル・デコーダ論理 15 ローカル機能イネーブル論理 16 アドレス捕捉論理 17 データ経路指定論理 18 プラットフォーム固有論理 19 バス識別論理
Claims (5)
- 【請求項1】データ処理装置のバスへの接続のためのマ
ルチプル・バス・インターフェース・アダプタであっ
て、複数のバス・アーキテクチャのいずれに対しても動
作するべく接続するための共通インターフェース手段を
有し、前記インターフェース・アダプタが、 前記データ処理装置の前記バスから制御信号を受取るた
めの制御インターフェース手段と、 前記データ処理装置の前記バスからアドレス信号を受取
るためのアドレス・インターフェース手段と、 前記データ処理装置の前記バスからデータ信号を受取る
ためのデータ・インターフェース手段と、 前記データ処理装置の前記バスのバス・アーキテクチャ
を識別するためのバス識別手段と、 前記バス識別手段に応答するバス・プロトコル・デコー
ダ手段とを備え、 前記デコーダ手段が、前記制御インターフェース手段か
らその入力を取入れ、かつ前記データ処理装置によりア
クセスされるローカル機能素子が利用するために前記デ
ータ処理装置の前記バスからの前記制御信号に基づいて
導出した標準化されたローカル制御信号を出力として生
成するために適合され、 前記アドレス・インターフェース手段、前記データ・イ
ンターフェース手段及び前記制御インターフェース手段
が、複数のバス・アーキテクチャのいずれのバスへの接
続のためにも用いられる一組の共通入力ラインを有し、 更に、前記アドレス・インターフェース手段に接続さ
れ、前記制御インターフェース手段からの制御信号によ
りイネーブルとされる透過ラッチを有することにより前
記ローカル機能素子のための標準化されたローカル・ア
ドレス信号を与えるアドレス捕捉論理手段を備えて成
る、マルチプル・バス・インターフェース・ アダプタ。 - 【請求項2】前記ローカル機能素子へアクティブ化信号
を与えるために、前記標準化されたローカル・アドレス
信号に応答するローカル機能イネーブル論理を備えて成
る、請求項1に記載のアダプタ。 - 【請求項3】前記ローカル機能イネーブル論理が、前記
データ処理装置へフィードバックを与える、請求項2に
記載のアダプタ。 - 【請求項4】前記フィードバックが、前記標準化された
ローカル・アドレス信号及び対応する標準化されたロー
カル制御信号の受信の確認信号を含む、請求項3に記載
のアダプタ。 - 【請求項5】前記確認信号が、前記標準化されたローカ
ル制御信号及び標準化されたローカル・アドレス信号に
より開始された機能の完了を示す前記ローカル機能素子
からの確認信号を含む、請求項4に記載のアダプタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CA002109682A CA2109682C (en) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | Multiple bus interface |
CA2109682 | 1993-11-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07191936A JPH07191936A (ja) | 1995-07-28 |
JP2700144B2 true JP2700144B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=4152517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6218786A Expired - Lifetime JP2700144B2 (ja) | 1993-11-22 | 1994-09-13 | マルチプル・バス・インターフェース・アダプタ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5649128A (ja) |
EP (1) | EP0654742A3 (ja) |
JP (1) | JP2700144B2 (ja) |
CA (1) | CA2109682C (ja) |
Families Citing this family (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5805929A (en) * | 1996-01-29 | 1998-09-08 | International Business Machines Corporation | Multiple independent I/O functions on a PCMCIA card share a single interrupt request signal using an AND gate for triggering a delayed RESET signal |
WO1997049017A1 (de) * | 1996-06-17 | 1997-12-24 | Endress + Hauser Conducta Gesellschaft Für Mess- Und Regeltechnik Mbh & Co. | Schaltung für die kommunikation externer geräte mit einer zentralen/dezentralen datenverarbeitungsanlage über einen bus |
TW386204B (en) * | 1997-12-12 | 2000-04-01 | Winbond Electronics Corp | State protocol structure of a serial interface |
US6115771A (en) * | 1998-03-31 | 2000-09-05 | Lsi Logic Corporation | Method and system for converting computer peripheral equipment to SCSI-compliant devices |
US6631484B1 (en) | 1998-03-31 | 2003-10-07 | Lsi Logic Corporation | System for packet communication where received packet is stored either in a FIFO or in buffer storage based on size of received packet |
US6178255B1 (en) * | 1998-04-28 | 2001-01-23 | Cross Match Technologies, Inc. | Individualized fingerprint scanner |
US6272562B1 (en) * | 1999-05-28 | 2001-08-07 | Cross Match Technologies, Inc. | Access control unit interface |
US6886104B1 (en) | 1999-06-25 | 2005-04-26 | Cross Match Technologies | Rechargeable mobile hand-held fingerprint scanner with a data and power communication interface |
US6744910B1 (en) | 1999-06-25 | 2004-06-01 | Cross Match Technologies, Inc. | Hand-held fingerprint scanner with on-board image normalization data storage |
KR20010005141A (ko) * | 1999-06-30 | 2001-01-15 | 이형도 | 피.씨.아이 어댑터의 인터럽트 처리방법 |
US7162060B1 (en) | 1999-08-09 | 2007-01-09 | Cross Match Technologies | Method, system, and computer program product for control of platen movement during a live scan |
US6658164B1 (en) * | 1999-08-09 | 2003-12-02 | Cross Match Technologies, Inc. | Calibration and correction in a fingerprint scanner |
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