JPS63210407A - 中空真空断熱軸 - Google Patents

中空真空断熱軸

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Publication number
JPS63210407A
JPS63210407A JP4020087A JP4020087A JPS63210407A JP S63210407 A JPS63210407 A JP S63210407A JP 4020087 A JP4020087 A JP 4020087A JP 4020087 A JP4020087 A JP 4020087A JP S63210407 A JPS63210407 A JP S63210407A
Authority
JP
Japan
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main shaft
heat
hollow part
vacuum
hollow
Prior art date
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Pending
Application number
JP4020087A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuko Saji
佐治 脩好
Toshiichi Murayama
村山 敏一
Daisaku Kato
大策 加藤
Hiroshi Asakura
啓 朝倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
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Publication of JPS63210407A publication Critical patent/JPS63210407A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は2回転駆動機の主軸に関し、特に、圧縮機等の
中空真空断熱軸に関する。
[従来の技術] 従来、低温圧縮機等に使用される回転駆動機の主軸は、
中実でおるので主軸の固体熱伝導により。
熱が高温側から低温側へ侵入し、圧縮機等の効率の低下
が生じている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、主軸が中実であるために、熱はこの主軸より固
体伝導が生じ、この固体伝導は主軸の断面積に比例して
増加するので、常温側に設けられた回転駆動機の効率が
低下するという問題があった。
さらに、従来の回転駆動機の主軸にあっては。
駆動側への熱の侵入を防止するためには、主軸を長く設
けていたが、主軸を長くすることによって。
振動の問題が生じていたが、やむあう得ないものとして
処理されていた。
[発明の目的] 本発明は、従来の回転駆動機の主軸における問題点を有
効に解決すべく創案されたものであり。
その目的は、熱伝導や熱伝達の少ない、しかも断熱性の
優れた振動の発生しにくいものを提供することを目的と
する。
[発明の概要] 上記目的を達成するために1本発明は、駆動機の主軸を
負荷側に延設した回転駆動機において。
該主軸の中心部に設けた中空部と、該中空部を真空にし
、熱伝導や熱伝達の少なく断熱性のよい。
振動の発生が生じにくいものである。
[実施例1 以下に本発明の好適一実施例を添付図に基づいて詳述す
る。
第1図は一実施例を示し、特に低温圧縮機の例を示す。
同図において、駆動機本体3は、主軸6を中心にモータ
回転子5とモータ固定子4が対向するように配列され、
主軸6を駆動機本体3内の両端部に設けた軸受8,9に
よって1回動するように支承され、前記モータ回転子5
とモータ固定子6からなる高周波モータにより駆動する
ように構成され、駆動機本体3内に嵌着されている。
一方、主軸6は、常温側1と負荷側2を区画する断熱部
材12を介して、常温側1より低温の負荷側2に延設さ
れ、主軸6の一端にインペラ10が嵌着され、主軸6と
一体回転するように構成されている。
さらに、この主軸6は、はぼ負荷側2すなわち低温側と
常温側1の間に設けた断熱部材12の近傍の位置で、主
軸6の中心部に中空部7を設けて構成されている。
この中空部7は真空に保持され気体の対流が発生しない
ようになっている。
また、負荷側2に設けられたインペラ10は主軸6に嵌
着させ、締付はボルト11にて螺着され。
主軸6の他端は、主軸カバー13が嵌着されている。
なお、中空部7を真空とするには、主軸6を二つの部分
で構成し、中空部7の位置に継手部を設け、エレクトロ
ンビーム溶接にて接合する方法等があるが、いずれの方
法によって真空な中空部7を有する主軸6を構成しても
よいことはいうまでもない。
以上のように構成された本発明の作用について説明する
一般に、物体の高温側から低温側へ熱移動が生じる。
この熱移動足すなりら伝熱量Qは次式によって求められ
ることは良く知られている。
すなわち、Q−λ(t2  t1ンS/ρただし、 Q
=Kcal/h、 t 1 =常温側温度(℃)。
t2=負荷側温度(℃)、、ll=伝熱距離(m)。
S−伝熱物体の断面積(7Ff) 。
λ=熱伝導率(Kcal/mh℃)、である。
上記式より明らかなようにS=伝熱物体の断面積(TI
t> 、すなわち主軸6の断面積に比例して伝熱量(Q
)が比例する。
このことより、負荷側2より常温側1への伝達熱ffi
 (Q)を少なくするためには、主軸6の断面積を小ざ
くすることにより実現できる。
本発明は主軸6の中の熱移動を小さくするために主軸6
の中心部に中空部を設けて、主1d16の固体の伝熱面
の断面積を小ざクシ、主fIIi16の中の熱移動の量
を小ざくしたものである。
本発明は、主軸6の中の熱移動を小さくするために主軸
6の中心部に中空部を設けて、主軸6の固体の伝熱面の
断面積を小さクシ、主軸6の中の熱移動の川を小さくし
たものである。
ざらに、この中空部を真空にすることにより。
対流による熱伝達も防止することができ、従来の中実の
主軸よりもはるかに少ない伝熱量となり。
回転駆動機への熱の侵入を有効に防止することができる
とともに、主軸6に発生する振動を緩和することができ
る。
また2回転駆動機が常温側1で主軸6から伝達される熱
の影響を受けることなく安定した作動が得られる。
なお1本発明は前述の実施例のみに限定されるものでは
なく2本発明の要旨を逸脱しない範囲において2種々の
変更を加え得ることはもちろんである。
[発明の効果] 以上述べた如く2本発明の中空真空断熱軸によれば、下
記の如く種々の優れた効果を発揮する。
1)回転駆動機の主軸の一部に、中心部を中空とし、こ
の中空部を真空状態に保持することにより、負荷側が低
温や高温に晒れても、主軸を伝わる熱伝達を小さくおさ
えることができ、常温側で駆動する回転駆動機への熱の
侵入を有効に防止でき、安定した回転駆動機の運転が(
qられる。
2)また、主軸を中空にすると2重量が軽減されるため
、撮動の発生がおさえられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の断面図である。 図中、1・・・常温側、2・・・負荷側、3・・・駆動
機本体、4・・・モータ固定子、5・・・モータ回転子
、6・・・主軸、7・・・中空部、8・・・軸受、9・
・・軸受、10・・・インペラ、11・・・締付はボル
ト、12・・・断熱部材。 13・・・軸カバー、である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  駆動機の主軸を負荷側に延設した回転駆動機において
    、該主軸の中心部に設けた中空部と、該中空部を真空に
    したことを特徴とする中空真空断熱軸。
JP4020087A 1987-02-25 1987-02-25 中空真空断熱軸 Pending JPS63210407A (ja)

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