JPS63209569A - 海苔チ−ズ食品およびその製造方法 - Google Patents

海苔チ−ズ食品およびその製造方法

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JPS63209569A
JPS63209569A JP62041288A JP4128887A JPS63209569A JP S63209569 A JPS63209569 A JP S63209569A JP 62041288 A JP62041288 A JP 62041288A JP 4128887 A JP4128887 A JP 4128887A JP S63209569 A JPS63209569 A JP S63209569A
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JP
Japan
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cheese
year
blend
seaweed
fats
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Michiyo Tsumura
津村 美智代
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Shirako Co Ltd
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Shirako Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野) 本発明Lt 43つまみ、スナック等として好適なチー
ズと海苔からなる海苔チーズ食品およびその製造方法に
関す−る。
(従来の技術) 近り[、t[吐糸でない食品がJ3つまみやスナック等
の嗜好品として好まれる傾向1こあり、チーズをこれら
の材料として用いることが多くなってさた。
例えば、末葉の片面にチーズを(’J’ G〕だしの、
タラのすり身やスルメイカ等の乾燥物にチーズを組み合
わけたもの等がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明者は、これらおつまみ、スナック等の食品として
さらに新たな製品を提供すべく試みた結束、チーズが海
苔と極めて味がよく合うことを見出した。しかしながら
、チーズには水分がかなり含まれており、これを海苔と
接触さUると海苔が変7クシて海苔性0のパリッとした
歯切れのJ、さかなくなり、風味が若しく落らてくる。
したかつて、チーズと海苔を接触さCて一つの)l晶ど
することは実際上困難であった。
1光明の構成] (問題点を解決するための手段) そこで本発明者は研究を重ねた結束、チーズを水分含早
5重弓%以下にして用いることにより、海苔の風味を損
なわずにチーズとihj苔を組合ね(!た新たなおつま
み等として好適な食品を製作リーることに成功し、本発
明にjヱ()た。
すなわち、本発明は、チーズと油脂類を含有する水分含
lN7%以下の層(以下1−チーズ含有層」という)の
両面に海苔を(=J盾さUたことを11徴とする海苔チ
ーズ食品に関し、さらに、 水分を除去したチーズに油脂類を混合撹拌して水分含量
7重量%以下のJ゛−ズを作り、これを2枚の海苔の間
に薄1苫状に展延して軽く押I「することを?′、′J
′fiとする−12.記動11ブーーズ食晶の装造方法
に関す6゜ 本発明でチーズ341層の水分含量を7手早%以下とす
る理由は、前記(〕たようにブーズに含有される水分に
よってチーズ含有層両面のiFo苔か変質し、海苔’4
!i イーNの香ばしい香りや味、ちるいはパリッとし
た歯切れのよさが失われるからである。iノかしながら
、本来チーズは水分を7重昂%以上含有づるしのである
から、本発明のチーズ)f075食品を製作するに当っ
ては、チーズの含有水分の一部を除かなければならない
。さらにチーズの展延14−をt)i?::慮した結束
、含有水分の一部を油脂類(−置き換えるようにした。
具体的には、水分を除去1)だブ=−ズ、例えばチーズ
パウダーを用い、これ(こラード等の動物性油脂や、パ
ーム油、Xアシ油などの11i物竹油脂を加えてよく混
合し、水分含量を7中1d%以下に調整する。
混合する油脂は1種でも2種Jス十でもJ、いが、2種
以上使用してチーズの融点や粘稠1iを調整することが
できる。例えば、融点を40℃程麻に調整すると食感が
向上する。またかかる油脂類の調整により製品の保存t
llも向上さ゛ぜることかでさる、。
このブーーズ含(j層tこ油脂類の【よか、脱脂粉乳。
3脂粉乳、種々のスパイスヤ)調味料、あるいは411
j肉、ウニ、ワリヒ等の乾燥パウダー等を)R合づるこ
とによって、味に変化をもたせることもできる。
また、水あめ、ガムなどの糖類あるいは植物性蛋白4f
どの蛋白r1を混合することもiil能である。
海苔は通常の板状の海苔が使用される。)ffj苔の両
面は菖通一方(表)がすべすべし、他方(裏)かざらざ
らしているが、ざらざらした裏面をチーズ含有層に接す
る面とするとブーーズ含イj層と海苔がよく何着して製
品が支定化する。
また2ν9層状のチーズ31g層の両面に7n)苔を0
石させるには、01枚の海苔の土に溶解したブーズ含右
混合物をスプレッドさヒ、もう1枚の海苔をその十にの
けて均一にプレスする、■チーズ含有混合物を予め適当
な厚みのシートにしでおいて、その両面に海苔を首き加
熱しながら均一にプレスする、0641枚の海苔に加熱
溶解したチーズ含り層を塗イししておき、この2枚を−
1−ズ含首層同士が接づるJ、うにして付青さける、■
粉末1粒状のチーズ含有混合物を均一にリントし加熱L
「青さける、等の方法がある。
(実施例) 実施例 1 ジ11ケット釜に(7シ油60k(Jを入れ、50’C
rこれを溶融したのち、チーズパウダー25kgを加え
て充分に撹拌し、ざらに3脂粉乳15kQを加えC均一
・になるように撹拌した。この上′)にして2+”、1
られたチーズ材料を約50m1とり、これを1枚の焼:
hJ ?3の妻面に均一にスプレッドしたのち、この−
[に他の1枚の焼向苔を妻面が中側になるように(〕て
のけ、チーズが流れでない程度に軽く押さえ、固化する
まで至温で放置し、海苔−チーズ○右層−海苔からなる
海苔ブ−−ズ食品を1jた。
第1図tit前記実施例1により′!!迄さ−れた海苔
デース食品の斜視図を示す。同図において、1は)fη
苔、2はチーズであり、このチーズ海苔の人さσは平面
が約1.5c+n x8.0cntで、1νさが2〜3
1IIIIl稈度である。これを1枚づつあるいは数枚
づつ防湿包装すると長期に日り良好な風味を保持づるこ
とがでさる。
この製品は海苔のパリパリした感触と香ばしい香りや味
かチーズのとろりとした味とよくミックスして美味であ
り、おつまみやスノーツク食品として好適である。また
小形で軽いの′C″1j!、帯に−し便利である。
なa3、上記実施例では尚苔−チーズ含有tざi −k
苔と層状に形成したものから第1図に示すJ、うな短冊
状の型を切断したものであるが、このJ、うな形状に限
らずいろいろな形に切断することによって、いろいろの
形状の43つまみまたはスナック食品が冑られる。
実施例 2 実施例1において、3脂粉乳を加えた後、さらに40〜
60メツシコに細砕した乾燥1rj肉3k<lを混ビ、
ぞれ以外は実施例1と同様にして海苔チーズ食品を装し
た。。
実施例 3 実施例1の1fη苔−チーズ−77ij苔からなる食品
の海?−1どチーズ含量itバの間に、0、I Ill
 mのアラビア刀ム芒を形成させ、35°Cて30分回
置[ン1乾燥させ、アラビアカムの水分を充分(こ除去
したところ、剥離しくこくい2/Q苔、チーズ、海苔か
らなる食品を冑だ。
第2図は実施例3にJ、り製造された食品の斜視図をホ
す3、同図にJ3いて1はIa ?’i、2はJ−ズ、
3(まアラビアカムぐあり、このチーズ食品し実施例1
と同様におつまみやスナック食品として好適であり、小
形で軽いので携帯にし便利て゛ある。
次にチーズの水分含シーと製品の晶71について実験し
た結果を承り。
実験例 実験 1 水分含量1.0%の焼海苔2枚で、水分1,0%。
3%、7%、 10%のチーズと油脂の混合物50すを
サンドし、24時間敢首後、その海苔を剥がして海苔の
水分ωを測定した。また、同時に海苔を付着したままの
製品についても食感および香味について官能テス1〜し
た。結果は次表の通りである。なJ3、%はすへて重ω
%である。
なお、上記実験において水分の測定は、海苔の場合、1
05℃で3時間恒温槽で乾燥し、その前後の手♀差より
求めた。またチーズの場合は減圧加熱乾燥法(100m
mttg 、 1()0℃で数時間)で乾燥ざし、その
小ケ1差を測定して求めた。
実験 2 上記実験1においてチーズ層から剥がした海苔を、メナ
ルメルカブタン含量測定にかりて、2IIj苔の品質の
判定を行なった。
この海苔の品質判定法は′#苔の品¥′□1が劣化リ−
るにつれC(のメヂルメルカプタン含h3が増加するこ
とに石目したちのて゛ある。メブルメル力ブタン吊の測
定はガスク[17トグラノイーにより行なった。結果を
第3図に承り。
第3図から明らかなように、チーズ含(1層の水分か7
%までの場合は、剥がした海苔のメチルメルカプタン吊
は少ωであり、2f+j苔の品質が劣化していないこと
を示しているが、チーズ会右層の水分か10%になると
メブルメル力ブタンが増加しており、海?2)の晶71
が劣化していることがわかる。
[発明の効果1 本弁明によれば、チーズに油脂類を混合することにより
チーズの水分含量を低下さulさらにチーズの融点や粘
稠度などし調整することができ、これを海苔と海苔の間
に薄くひろげて挟むことにより、おつまみ、スフ−ツク
等として好適な食品か得られる。この食品はチーズと海
苔の味がよくミックスした美味なもので、かつ長期に負
って品質が劣化しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は本発明の
他の実施例の斜視図、第3図はチーズと油脂類とを含量
Tする層の水分含量とぞれにイ」るさせた海苔の中のメ
ヂルメルカゾタン皐の経1.1変化の関係を示すグラフ
である。 1・・・・・・海苔 2・・・・・・チーズ 3・・・アラビアガム (8733)代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ばか 
1名) 第2図 第 3 図 手続補正書(自発) 62.4.7 昭和  年  月  日 持+iT庁長官 殿 1、事件の表示 特願昭62−41288号 2、発明の名称 海苔チーズ食品およびその製造方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 東京都江戸川区中葛西7丁F15番9号株式会社 白 
子 4、代理人 〒105東京都港区虎ノ門1丁目9番10号港電設ビル
 猪112特許事務所内 1、明細占の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書第2貞第19行15中量%」を「7巾ω%
」と訂正する。 (2)回書第6頁第6〜71j1チース」を「チーズ」
と訂正する。 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)チーズと油脂類とを含有する水分含量7%以下の
    層の両面に海苔を付着させたことを特徴とする海苔チー
    ズ食品。
  2. (2)水分を除去したチーズに油脂類を混合して水分含
    量7重量%以下のチーズと油脂との混合物を作り、これ
    を2枚の海苔の間に薄層状に展延して軽く押圧すること
    を特徴とする海苔チーズ食品の製造方法。
JP62041288A 1987-02-26 1987-02-26 海苔チ−ズ食品およびその製造方法 Granted JPS63209569A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US5885456A (en) * 1996-08-09 1999-03-23 Millipore Corporation Polysulfone copolymer membranes and process
JP2008054558A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Natori Co Ltd 嗜好食品の製造方法。

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