JPS6320937Y2 - - Google Patents

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JPS6320937Y2
JPS6320937Y2 JP3026783U JP3026783U JPS6320937Y2 JP S6320937 Y2 JPS6320937 Y2 JP S6320937Y2 JP 3026783 U JP3026783 U JP 3026783U JP 3026783 U JP3026783 U JP 3026783U JP S6320937 Y2 JPS6320937 Y2 JP S6320937Y2
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JP
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case
refrigeration cycle
relay
electric circuit
power supply
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JP3026783U
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本案は夫々独立した冷凍サイクルを備えた二台
のケースを並設接続した低温シヨーケース等の冷
却ケースの電気回路に関する。
ロ 従来技術 実公昭52−37895号公報には、冷蔵室の開口端
部に生じる結露を防止する防露ヒータを有し、か
つ前記冷蔵室を冷却する冷凍サイクルを構成する
圧縮機の駆動モータは第1電源を用い、前記防露
ヒータは第2電源を用いるようになつているが2
電源方式の冷凍シヨーケースにおいて、前記第1
電源とモータとの間に設けられ前記モータへの通
電制御を行う電磁開閉器と、前記第1電源が印加
されると作動するリレーと、前記第2電源と防露
ヒータとの間に直列に接続される前記リレーの常
開接点と、前記防露ヒータに並列接続される前記
電磁開閉器の駆動コイルとを具備してなる冷凍シ
ヨーケースの電気回路の構成が示されている。
かゝる構成によれば、第1、第2電源をともに
供給した場合、この状態で電源スイツチを投入す
ると、リレーは付勢されてその常開接点が閉成す
るので防露ヒータおよび表示灯はそれぞれ通電さ
れて動作するとともに、このときサーモスタツト
が閉成していれば、駆動コイルも通電されて電磁
開閉器が動作し、よつてモータも通電されて圧縮
機が駆動される。このように、第1、第2電源が
ともに供給されて始めてモータおよび防露ヒータ
がそれぞれ通電されるので、圧縮機の駆動モータ
が通電されなくても防露ヒータが単独で通電され
たり、又は圧縮機の駆動モータが通電されている
のに防露ヒータが通電されなかつたりすることを
防止できる。
しかし乍ら、かゝる2種類の電源方式は、1台
の冷凍シヨーケースの電気回路には有効に作用す
るが、夫々独立した冷凍サイクルを備えた冷凍シ
ヨーケースを2台並設接続して1台とし、各ケー
スの電源を個々にとる2電源方式とし、且つ防露
ヒータの代わりに他方の圧縮機の駆動モータを置
き替えた場合には常時2系統の冷凍サイクルを運
転せねばならず、用途に応じた運転、即ち季節及
び貯蔵商品の種類に応じて1系統の冷凍サイクル
の運転を停止することができない欠点が生じた。
ハ 本案の目的 本案は従来技術の欠点を解決すると共に、一方
の冷凍サイクルの運転スイツチと、低温用蛍光灯
の点灯回路とを他方の冷凍サイクルの電気回路に
組み込んで操作性の向上を図り、且つ冷却ケース
の冷凍サイクルの運転、停止と点灯回路の点灯、
消灯とを一つの運転スイツチにて行なうようにし
たものである。
ニ 本案の構成 低温用蛍光灯にて照射される貯蔵室を、第1電
源にて運転される冷凍サイクルで冷却するケース
Aと、貯蔵室を第2電源にて運転される冷凍サイ
クルで冷却するケースBとを並設し、ケースAの
冷凍サイクルの運転スイツチ、このスイツチの投
入に伴ない低温用蛍光灯を点灯させる点灯回路及
び励磁するリレーをケースBの電気回路に設け、
又前記リレーの常開接点をケースAの冷凍サイク
ル制御用電気回路に設けてなる冷却ケースの電気
回路。
ホ 実施例 第1図1はデユアル型と称される冷却ケース
で、上部のケースA2と、下部のケースB3とを
二段重ねに並設して左右両側板4で双方を接続し
ている。前記ケースAは前面開口5を開閉自在に
閉塞する回動式の透明扉6を備えた断熱壁7にて
主体を構成し、この断熱壁内に区画板8を配設し
て冷却器9、送風機10を設置して矢印の如く強
制循環冷気流を発生させる冷気通路11と、棚1
2を備える貯蔵室13とを形成している。14は
前記貯蔵室を照明するスリムライン(商品名)等
の低温用蛍光灯で、冷気に直接晒されないように
塩化ビニル等の透光性樹脂カバー15で覆われて
いる。16は前記透明扉のガスケツト17が当接
する断熱壁7の前壁7Aに環状に設けられた防露
ヒータである。
前記ケースBは上面前半分の開口18を開閉自
在に閉塞する前後方向摺動式の透明扉19を備え
た断熱壁20にて主体を構成し、内箱兼用の板状
冷却器21で熱交換された自然対流冷気でもつて
貯蔵室22を冷却するものである。23は断熱壁
20の下部に形成された機械室で、2台の圧縮機
24,25と、1台の凝縮器26と、この凝縮器
を通風冷却する送風機27と、排水タンク28と
を設置している。前記ケースAの冷却器9は圧縮
機24、凝縮器26と共に独立した冷凍サイクル
を構成し、又ケースBの冷却器21は圧縮機2
5、凝縮器26と共に独立した冷凍サイクルを構
成する。ここでは凝縮器26を共通使用してい
る。
次に冷却ケース1の電気回路について第2図
イ,ロにより説明する。第2図イはケースA2の
冷凍サイクル制御用電気回路を示し、29A,2
9B,29Cは第1電源となる3相200V端子で、
この電源には圧縮機24を駆動させる駆動モータ
CM1が接続されている。30は電磁コイル30
Aと接点30Bとからなる電磁開閉器で、その接
点30Bは前記第1電源と駆動モータCM1との
間に接続され、又電磁コイル30Aは貯蔵室13
用サーモスタツト31、後述するリレーの常開接
点44aと共にオーバーロードリレー32A,3
2B間に直列に直続されている。
第2図ロはケースB3の電気回路を示し、33
A,33Bは第2電源となる単相100V端子で、
この第2電源には圧縮機25の運転回路34と前
記ケースAの制御回路35とが並列関係に接続さ
れている。圧縮機25の運転回路34は、駆動モ
ータCM2、このモータの運転スイツチ36、貯
蔵室22用サーモスタツト37、パワーリレー3
8、オーバーロードリレー39、始動リレー4
0、始動コンデンサ41、運転コンデンサ42に
よつて構成されている。又、ケースA2の制御回
路35は駆動モータCM1の運転スイツチ43、
このスイツチの投入により励磁され、その常開接
点44aを閉じるリレー44の直列回路と、この
リレーに並列接続される過熱防止用サーモスタツ
ト45、防露ヒータ16の直列回路と、低温用蛍
光灯14、安定器46、点灯スイツチ47からな
り前記リレーに並列接続された点灯回路48とに
より構成されている。尚、点灯スイツチ47は夜
間、休店日等店舗の非営業時に低温用蛍光灯14
を消灯するために設けられたものである。尚、第
3図は本案の他の実施例を示し、点灯回路48及
び防露ヒータ16にリレーの常開接点44a3,4
4a2を追加したものである。
かゝる構成によれば、運転スイツチ43の投入
により、第2電源33A,33Bから電力が供給
されて点灯回路48、防露ヒータ16、リレー4
4が通電され、このリレーの励磁によりその常開
接点44aが閉じ、電磁開閉器30が作動して駆
動モータCM1に第1電源29A,29B,29
Cから電力が供給され、圧縮機24、凝縮器2
6、冷却器9の冷凍サイクルが運転され、ケース
A2の貯蔵室13は冷却される。又、低温用蛍光
灯14は樹脂カバー15で覆われているが循環冷
気流の影響を受けて冷却される。又、防露ヒータ
16は発熱して断熱壁7の前壁7A表面における
結露を防止する。尚、ケースA2の冷凍サイクル
の運転を停止する場合には、運転スイツチ43を
開放すればよい。即ち運転スイツチ43の開放に
伴ない点灯回路48、防露ヒータ16への通電は
断たれると同時に、リレー44が非励磁となり、
その常開接点44aが開き、電磁開閉器30が非
通電となり、駆動モータCM1は停止する。
又、運転スイツチ36の投入により、第2電源
33A,33Bから電力が供給されてパワーリレ
ー38、始動リレー40が作動し、始動コンデン
サ41から運転コンデンサ42に切替わつて駆動
モータCM2に給電され、圧縮機25、凝縮器2
6、冷却器21の冷凍サイクルが運転され、ケー
スB3の貯蔵室22は冷却される。
従つて、ケースB3の電気回路にケースA2の
運転スイツチ43を組み込んでいるために、単に
両ケースA,B2,3の操作性が良くなるばかり
でなく、一つの運転スイツチ43でケースA2の
冷凍サイクルの運転、停止、低温用蛍光灯14の
点灯、消灯及び防露ヒータ16への通電、非通電
を同時に行ない、冷凍サイクルの停止時における
低温用蛍光灯14の点灯、防露ヒータ16への通
電により、無駄な電力供給及び低温用蛍光灯1
4、防露ヒータ16の放熱による樹脂カバー1
5、ガスケツト17の変形が発生することを確実
に防止することができ、しかも運転スイツチ43
には第2電源33A,33Bの100Vが印加され
るので、ケースA2の電気回路に組み込む場合に
比べ運転スイツチ43自身小電流用のスイツチを
使用できるばかりでなく、接点溶着しにくいもの
となる。
即ち、アイスクリーム等の貯蔵商品の需要の多
い夏期等ではケースA,B2,3双方の運転を行
ない、又需要の少ない冬期等ではケースB3の運
転を行なうことによつて上記作用を十分満足でき
る。
ヘ 効果 両ケースA,Bの電気回路の操作性が良くな
り、又、一つの運転スイツチによりケースAの冷
凍サイクルの運転、停止と低温用蛍光灯の点灯、
消灯とを同時に行ない双方の誤操作を防止でき、
従つて冷却ケースを貯蔵商品の需要に合わせて使
用することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の実施例を示し、第1図は冷却ケー
スの縦断面図、第2図イ,ロはケースA,Bの電
気回路図、第3図イ,ロは本案の他の実施例を示
す電気回路図である。 2……ケースA、3……ケースB、13……貯
蔵室、14……低温用蛍光灯、22……貯蔵室、
24,25……圧縮機、29A,29B,29C
……第1電源、33A,33B……第2電源、4
3……運転スイツチ、44……リレー、44a…
…常開接点、48……点灯回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 低温用蛍光灯にて照明される貯蔵室を、第1
    電源にて運転される冷凍サイクルで冷却するケ
    ースAと、貯蔵室を第2電源にて運転される冷
    凍サイクルで冷却するケースBとを並設し、ケ
    ースAの冷凍サイクルの運転スイツチ、このス
    イツチの投入に伴ない低温用蛍光灯を点灯させ
    る点灯回路及び励磁するリレーをケースBの電
    気回路に設け、又前記リレーの常開接点をケー
    スAの冷凍サイクル制御用電気回路に設けてな
    る冷却ケースの電気回路。 (2) 第1電源を3相200V、第2電源を単相100V
    としてなる実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の冷却ケースの電気回路。
JP3026783U 1983-03-01 1983-03-01 冷却ケ−スの電気回路 Granted JPS59136571U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3026783U JPS59136571U (ja) 1983-03-01 1983-03-01 冷却ケ−スの電気回路

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JP3026783U JPS59136571U (ja) 1983-03-01 1983-03-01 冷却ケ−スの電気回路

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Publication Number Publication Date
JPS59136571U JPS59136571U (ja) 1984-09-12
JPS6320937Y2 true JPS6320937Y2 (ja) 1988-06-09

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JP3026783U Granted JPS59136571U (ja) 1983-03-01 1983-03-01 冷却ケ−スの電気回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5531126B2 (ja) * 2013-02-04 2014-06-25 ホシザキ電機株式会社 ショーケース
JP6257706B2 (ja) * 2016-07-07 2018-01-10 三菱電機エンジニアリング株式会社 保存庫及び電子冷蔵庫

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