JPS6320643Y2 - - Google Patents

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JPS6320643Y2
JPS6320643Y2 JP15113984U JP15113984U JPS6320643Y2 JP S6320643 Y2 JPS6320643 Y2 JP S6320643Y2 JP 15113984 U JP15113984 U JP 15113984U JP 15113984 U JP15113984 U JP 15113984U JP S6320643 Y2 JPS6320643 Y2 JP S6320643Y2
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trough
powder
plate
dispensing
discharging
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JP15113984U
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、鉄鉱石、石炭、石灰石等の粉粒体
切出しフイーダーに用いられる払出トラフ、又は
粉粒体輸送路の終端に用いられる払出トラフに関
するものである。
(従来の技術) Γ 実公昭53−11999号公報: 粉粒体の輸送用トラフに被輸送物粉粒体の粉粒
体物が付着するのを防止するため、第2図に示す
ように輸送トラフ1の底面上に可撓性シート2を
設け、その両端部をトラフ1の側壁3に止着4す
ると、粉粒体の付着を一応防止できるものの、高
次振動が得られないことからその効果は充分でな
いこと、これを改善するものとして、可撓性シー
ト2をゴムシート5に代えて目的を達したことが
示されている。
(考案が解決しようとする問題点) 前記従来技術は極めて軽微な粉体を輸送する振
動トラフには適しているが、本考案が対象として
いる粉粒体でしかも切出フイーダー用又は粉粒体
輸送路の終端に用いるトラフでは、シート5の損
耗時の取外しと新シート5の取付けに多大の時間
と労力を要するばかりでなく、ホツパー、フード
を介して切出されてくる粉粒体を受ける場合、ト
ラフの巾方向に張着する止着構造では損傷が極め
て早く、これを防ぐためシート5を厚くすると、
その目的は得られるが、シート2と同様高次振動
が生じないことから粉粒体の付着が防止できな
い。
本考案が解決するのは、これ等の問題点であ
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決するため次のように
構成している。即ち、粉粒体ホツパーからの粉粒
体払出又は粉粒体輸送路の終端払出用に用いる払
出トラフにおいて、該払出トラフの反払出側に一
端を止着し、他端を首ふり可能に該トラフの払出
側端部より更に長くし、中間部は該トラフの底面
上に載置状態として板状弾性体を設けたことを特
徴とする粉粒体払出トラフである。
(作用) 本考案は、上記のように構成しているので板状
弾性体の取付け、取外しは払出トラフの反排出側
の一ケ所のみで労力も時間も極めて少なくてよ
く、粉粒体の落下衝撃にも強い板状弾性体(ゴム
板、古コンベヤーベルト、弾性樹脂板、弾性化成
品板等)が使用できる上、板状体の他端を払出ト
ラフ排出端より長くし、しかもその長さを上下首
ふり可能に設けたので、粉粒体の払出トラフへの
落下衝撃による振動及び払出トラフからの排出時
に、粉粒体が板状弾性体を離れたときに生ずる振
動等で、板状弾性体は粉粒体が切出し、輸送、払
出されている間は常時自由端が首ふりを行う。こ
の首ふりが板状弾性体に振動を生起し、付着粉粒
体層に亀裂を形成せしめて遂次排出するので、粉
粒体の付着増大による払出作業の支障は全く解消
すると共に、このすぐれた機能を維持し続けるた
めの保守作業及び保守材料費も大巾に軽減出来
る。
(実施例) 第1図に一実施例を示す。イにおいて6は粉粒
体ホツパー、7はフード、8は払出トラフ、9は
切出し装置、ロにおいて、8は払出トラフの横断
面図で、10は板状弾性体としてのゴム板、11
は払出トラフ8の側壁内張りステンレス鋼板、1
2は払出粉粒体の落下衝撃を緩和するために古い
コンベヤーベルトを使用した緩衝板、ハにおい
て、13は板状弾性体10を縦断面で示した払出
トラフ8の背面部材14に止着したボルトナツ
ト、15は払出トラフ8に付着した粉粒体層で、
矢印Aは板状弾性体10の自由端の首ふり方向を
示したものである。この首ふり現象を円滑にする
には板状弾性体10の自由端の自由長が重要で、
板状弾性体10の厚さとの関係から余り長すぎて
も、短かすぎても好ましい首ふり現象は得がた
く、板状弾性体10の厚みが15mm程度の本例で
は、50mm程度の自由長とするのが最も望ましい。
(考案の効果) 本考案は板状弾性体を払出トラフの反排出側背
面にのみ付着し、排出側には自由長を形成したの
で、この自由長部分が払出フイーダーの稼動中の
振動源によつて首ふり現象を生起し、何の動力も
要することなく、自動的にかつ円滑に払出す粉粒
体の付着を排除し、粉粒体の払出作業を極めて円
滑にすると共に、これの維持に必要な保守費も大
巾に軽減する等、産業分野にもたらす効果は極め
て大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図イ,ロ,ハは本考案の一実施例を示し、
実施場所関係図、横断面図、縦断面図、第2図は
従来例を示す横断面図である。 6……粉粒体ホツパー、8……払出トラフ、9
……切出し装置、10……板状弾性体、12……
緩衝板、15……粉粒体層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 粉粒体ホツパーからの粉粒体払出又は粉粒体輸
    送路の終端払出用に用いる払出トラフにおいて、
    該払出トラフの反払出側に一端を止着し、他端を
    首ふり可能に該トラフの払出側端部より更に長く
    し、中間部は該トラフの底面上に載置状態として
    板状弾性体を設けたことを特徴とする粉粒体払出
    トラフ。
JP15113984U 1984-10-08 1984-10-08 Expired JPS6320643Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15113984U JPS6320643Y2 (ja) 1984-10-08 1984-10-08

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JP15113984U JPS6320643Y2 (ja) 1984-10-08 1984-10-08

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Publication Number Publication Date
JPS6168007U JPS6168007U (ja) 1986-05-09
JPS6320643Y2 true JPS6320643Y2 (ja) 1988-06-08

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JPS6168007U (ja) 1986-05-09

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